JPH039212A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH039212A
JPH039212A JP9032890A JP9032890A JPH039212A JP H039212 A JPH039212 A JP H039212A JP 9032890 A JP9032890 A JP 9032890A JP 9032890 A JP9032890 A JP 9032890A JP H039212 A JPH039212 A JP H039212A
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Chie Kawashita
川下 智恵
Tadayasu Nakajima
中島 伊尉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、データ処理装置、例えば自動車の走行デー
タ記憶表示のためのデータ処理装置に関する。
自動車においては、その変速機の出力軸のような推進軸
における回転数が走行距離データとしてその走行距離記
録計(オドメータ)及び必要に応じて設けられるトリッ
プ用走行距離記録計(トリップオドメータ)によって積
算(計数)され、保持される。
公知のオドメータ及びトリップオドメータは、回転ドラ
ム状のデータ表示部分を持つような機械式カウンタから
構成される装置 しかしながら、このような機械式トリップメータを使用
する場合、その機械部分の大きさによって表示パネルな
どを小型化及び集約化することが困難となってくる。
従って、この発明の目的は、表示パネルを小型及び集約
化することが容易な自動車の走行データ記憶表示装置を
提供することにある。
この発明の他の目的は、メータ類の電子化が可能な新規
な自動車の走行データ記憶表示装置を提供することにあ
る。
この発明の他の目的は、正確な表示データを形成するこ
とができる表示データ記憶表示装置を提供することにあ
る。
この発明の更に他の目的は、以下の説明及び図面から明
らかとなるであろう。
以下、この発明を、実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図には、この発明の1つの実施例の回路図が示され
ている。
同図において、1はバッテリ、2はキースイッチ、3は
電源起動回路、4は定電圧回路、5はキースイッチ投入
検出回路、6はキースイッチ遮断検出回路である。
上記電源起動回路3は、図示のように、パワースイッチ
としてのpnp!”ランジスタQ2、制御用npnトラ
ンジスタQ□、逆流防止用ダイオードD工、バッファ増
幅回路としてのインバータ回路工v、動作保持用リセッ
トセットフリップフロップ回路R5F、遅延回路DLY
及び抵抗R工ないしR4から構成されている。なお、特
に制限されないが、上記フリップフロップ回路R3F及
びインバータ回路IVは、定電圧回路4の出力電圧が電
g電圧として供給される。
キースイッチ2がオフ状態にされている場合、トランジ
スタロ工はオフ状態にされており、これに応じてトラン
ジスタQ2もオフ状態にされている。そのため、バッテ
リ1の電力は消費されない。
キースイッチ2がオン状態にされた場合、トランジスタ
Q□は、そのベースに上記キースイッチ2、ダイオ−ド
ロ工及び抵抗R,を介して上記バッテリ1からバイアス
電流が供給されるようになり、その結果オン状態にされ
る。
上記トランジスタQ1のオン状態によってトランジスタ
Q2はオン状態にされる。定電圧回路4には、上記トラ
ンジスタQ2を介してバッテリ電圧が供給される。その
結果、定電圧回路4から後述する回路に供給する電源電
圧としての電圧Vccが出力される。特に制限されない
が上記電圧Vccは、5ボルトのような値にされる。
キースイッチ投入検出回路5は、図示のようにアンド回
路へ〇及び微分回路を構成するコンデンサC及び抵抗R
9から構成されており、キースイッチ2がオン状態にさ
れてから上記コンデンサC及び抵抗R5の時定数によっ
て決まる期間だけハイレベル(論理値1)の信号を出力
する。
上記電源起動回路3におけるフリップフロップ回路R8
Fは、上記キースイッチ投入検出回路5から供給される
ハイレベル信号によってセット状態にされ、その反転出
力端子Qにはゾ回路の接地電位のようなロウレベル信号
(論理値O)を出力する。インバータ回路IVは、上記
フリップフロップ回路R8Fの出力信号を受けることに
よってハイレベル信号を出力する。その結果、上記トラ
ンジスタQ□は、抵抗R3を介してそのベースにバイア
ス電流が供給されるようになり、上記キースイッチ2の
スイッチ状態にかかわらずにオン状態にされることにな
る。
キースイッチ2がオン状態からオフ状態にされた場合、
このキースイッチ2のオフ状態の後、所定の期間だけハ
イレベルにされる信号がキースイッチ遮断検出回路6か
ら出力される。
電源起動回路3における遅延回路DLYは、上記回路6
の出力信号に対し所定の時間だけ遅延された信号を出力
する。上記フリップフロップ回路R8Fは、上記遅延回
路LLYの出力信号によってリセット状態にされる。
その結果、電源起動回路3におけるトランジスタロ工及
びQ2は、キースイッチ2がオフ状態にされてから所定
の時間を経過した後にオフ状態にされることになる。上
記の遅延時間は、後の説明からも明らかとなるように、
電気的に書きかえ可能な半導体不揮発メモリ9にデータ
を書き込むに必要とされる時間よりも長くされる。
キースイッチ遮断検出回路6は、特に制限されないが、
図示のように遅延型フリップフロップ回路FF工、FF
2及びアンド回路A2から構成される。上記遅延型フリ
ップフロップ回路FF工及びFF、のクロック端子CP
には、後述の基準パルス発生回路15からクロックパル
スφが供給される。上記フリップフロップ回路FF工及
びFF2は、例えば上記クロックパルスφの立下がりに
同期してそのデータ入力端子りに供給される信号を取り
込み、上記クロックパルスφの立上りに同期して取り込
んだ信号を非反転出力端子Q及び反転出力端子Qに出力
するような構成とされる。
なお、上記フリップフロップ回路FF工及びFF2は、
キースイッチ投入時においてアンド回路A2から誤った
信号を出力させないようにするために、キースイッチ投
入検出回路5の出力によって互いに同じ状態にされる。
図示の場合、上記フリップフロップ回路FF工及びFF
、は、そのリセット端子Rが上記回路5の出力端子に結
合されていることによってリセット状態にされる。
上記フリップフロップ回路FF1のデータ入力端子りは
、キースイッチ2を介してバッテリ2に結合されており
、従って上記キースイッチ2のスイッチ状態によってそ
のレベルが決められる。
以上の構成により、上記フリップフロップ回路FF工及
びFF2の出力端子Qは、キースイッチ2の投入後、ク
ロックパルスφに従って順次にハイレベルにされ、その
後のキースイッチがオン状態に維持されている限りハイ
レベルに維持される。
上記キースイッチ2がオン状態からオフ状態にされた場
合、上記フリップフロップ回路FF□及びFF、の出力
端子Qは、上記クロックパルスに従ってロウレベルにさ
れる。その結果、キースイッチ遮断回路6からは、キー
スイッチ2がオフ状態にされた後上記クロックパルスφ
の一周期に等しい期間だけハイレベルにされることにな
る。
7は、上記キースイッチ遮断検出回路6の出力によって
その動作が制御される書き込み電圧発生回路であり、こ
れは、半導体不揮発性メモリ9がデータ書き込みもしく
はデータプログラム時に+25ボルトのような比較的高
いレベルの書き込み電圧を必要とする構成にされること
に応じて設けられている。
上記書き込み電圧発生回路7は、上記検出回路6の出力
信号がハイレベルにされることに応じて上記の書き込み
電圧を出力し、上記検出回路6の出力信号がロウレベル
にされているときはi Vccもしくは回路の接地電位
のレベルの電圧を出力するように構成される。
8は、上記キースイッチ投入検出回路5及びキースイッ
チ遮断検出回路6の出力信号によって起動される読み出
し書き込み制御回路である。
この読み出し書き込み制御回路8は、上記キースイッチ
投入検出回路5の出力によって起動されることによって
、半導体不揮発性メモリ9のチップ選択端子C8、複数
のアドレス入力端子Aiに供給するための信号及び直列
並列変換レジスタ11に供給するためのクロックパルス
φ1を所定の期間だけ出力するように構成される。
また、上記読み出し書き込み制御回路8は、上記キース
イッチ遮断検出回路6の出方によって起動されることに
よって半導体不揮発性メモリ9のチップ選択端子O8、
プログラム端子PGM、 複数のアドレス入力端子Ai
に供給するための信号及び並列直列変換レジスタ12に
供給するためのクロックパルスφ2を所定の期間だけ出
力するようにも構成される。
半導体不揮発性メモリ9は、自動車の走行距離データを
記憶させるために設けられている。この半導体不揮発性
メモリ9は、それ自体公知であり、例えばM N OS
 (Metal N1tride 0xide Sem
1con−ductor)素子のようなデータの電気的
書き込み及び電気的消去が可能な不揮発性メモリ素子が
ら構成される複数のメモリセルを含んでいる。
上記メモリ9は、特に制限されないが、定電圧回路4の
出力電圧V c cを電源電圧として受けるように構成
される。
上記メモリ9は、適当な内部構成とされる。その結果と
して、複数のアドレス入力端子Aiに供給されるアドレ
ス信号によって選択されるメモリセルのメモリデータは
、チップ選択端子C8がほぼ接地電位のようなロウレベ
ルにされることに応じて、すなわちチップ選択状態にさ
おいて、端子VPP及びPGMがどのようなレベルにさ
れているかにかかわらずに、データ入出力端チエ/○に
供給されるようになる。
また、チップ選択端子C8がは(Vccレベルのような
ハイレベルにされているとき、書き込み電圧入力端子v
PPがはゾ+25ボルトのような書き込み電圧レベルに
され、またプログラム端子PGMが■ccレベルのよう
なハイレベルにされると、データ入出力端子I10に供
給されているデータが選択のメモリセルに書き込まれる
ようになる。
特に制限されないが、上記半導体不揮発性メモリ9に記
憶されるデータ単位は1ビツト構成のような比較的少な
いビット数の構成とされる。これに対し自動車の走行距
離データは、10数ビツトないしはそれ以上の数のビッ
トをもって構成される。そのため、上記走行距離データ
は、上記半導体不揮発性メモリ9の複数の記憶アドレス
にわたって記憶される。
キースイッチ2が投入されると、これに応じてキースイ
ッチ投入検出回路5から検出信号が出力され、上記検出
信号によって読みだし書き込み制御回路8が起動される
上記起動によって上記制御回路8からはロウレベルのチ
ップ選択信号が出力され、次いで上記メモリ9の各アド
レスを走査させるための複数のアドレス信号が出力され
る。
上記複数のアドレス信号に応じて、予め上記メモリの複
数のアドレスにわたって記憶されせていた走行距離デー
タが、直列的順次に読みだされる。
上記制御回路8からは、また上記複数のアドレス信号の
それぞれに同期して直列並列変換用クロックパルスφ、
が出力される。
従って、上記メモリ9から出力されたデータは直列並列
変換レジスタ10に入力され、保持される。
所定の数のアドレス信号が出力された後、上記制御回路
8は、その内部回路が適宜な構成にされることによって
動作停止状態にされる。
キースイッチ2が遮断されると、これに応じてキースイ
ッチ遮断検出回路6から検出信号が出力され、上記検出
信号によって書き込み電圧発生回路7が動作状態にされ
、また上記制御回路8が再び起動される。
上記起動によって、上記制御回路8から先ずセット用ク
ロックパルスφSが出力され、これに応じて後述する加
算回路21から出力されている現在の走行距離データが
並列直列変換レジスタ11にセットされる。
上記クロックパルスφSが出力された後、上記制御回路
8から複数の並列直列変換用クロックパルスφ2が出力
される。上記並列直列変換レジスタ11からは、上記ク
ロックパルスψ2に同期して、上記セットデータが直列
的に出力される。
上記制御回路8からは、この再起動状態の期間において
ハイレベルにされる制御クロックパルスφCが出力され
、これに応じてアンド回路11′が開かれる。従って、
上記レジスタ11の直列出力データは、上記アンド回路
11′を介して上記メモリ9のデータ入出力端子1/○
に供給される。
上記制御回路8からは、更に上記クロックパルスφ2に
同期してハイレベルにされるプログラム信号、及び上記
メモリ9の複数のアドレスを走査させる複数のアドレス
信号が出力される。
この場合、上記メモリ9の書き込み電圧入力端子■PP
には、上記のように書き込み電圧発生回路7が動作状態
にされていることによって、+25ボルトのような書き
込み電圧が供給されている。
従って、上記制御回路8による制御によって、上記レジ
スタ11から出力された直列出力データは、順次に上記
メモリ9に書き込まれることになる。
12は、回転センサである。この回転センサ12は、特
に制限されないが、その周囲に等間隔をもって結合され
た磁石MGを持つ回転軸SH及び上記回転軸SHに接近
して配置されたリードスイッチLSから構成される。上
記回転軸SHは、自動車の変速機の出力軸に結合され、
上記出力軸の回転数に比例した回転数をもって回転させ
られる。上記リードスイッチLSは、上記磁石MGによ
って辺区動される。
上記リードスイッチLSは、図示のようにその一端が回
路の接地点に接続され、その他端が抵抗R6を介して定
電圧回路4の出力端子に接続されている。
従って、上記リードスイッチLSの他端には、自動車の
走行速度に比例した周期のパルス信号が出力されること
になる。
13は、上記回転センサ12から供給されるパルス信号
に対して、所望のレベル及び立上り立下がり特性とされ
たパルス信号を出力する波形整形回路である。この波形
整形回路13は、上記リードスイッチLSのチャツタリ
ングや信号線路に対する種々の望ましくない電気的結合
によって上記回転センサ12の出力パルス信号に加えら
れるパルス雑音等の雑音を無視するような、適宜な構成
とされる。
14は、上記波形整形回路13から供給されるパルス信
号をカウントするカウンタである。
1′5は、クロックパルスφ、φ3及びφ、′を形成す
る基準パルス発生回路であり、図示しない発振回路、分
局回路及びゲート回路のような回路から構成される。
上記クロックパルスφは、前記のようにキースイッチ遮
断検出回路6に供給され、その周期は上記検出回路6か
ら出力させるべき信号のパルス幅によって決められる。
上記クロックパルスφ3は、上記スピードカウンタ14
のリセット端子Rに供給され、その周期は設定すべきカ
ウント周期によって決められる。
上記クロックパルスφ3′は、次のラッチ回路16のセ
ット端子Sに供給され、上記クロックパルスφ3の直前
に出力される。
従って、上記スピードカウンタ14には、各カウント周
期において入力パルス信号数に等しい値のデータ、すな
わち自動車の走行速度に比例した値のデータがセットさ
れる。上記スピードカウンタ14のセットデータは、上
記クロックパルスφ3′が出力される毎に、ラッチ回路
16にセットされる。
17aは、上記ラッチ回路16から出力されたデータを
表示させるべき走行速度データに変換させるための演算
回路である。この演算回路17aは、実質的に、固定デ
ータ発生回路及びディジタル乗算回路から構成される。
上記ラッチ回路16の出力データ及び上記固定データ発
生回路の出力固定データは、それぞれ被乗数データ、乗
数データとして上記ディジタル乗算回路に供給される。
上記同定データ発生回路の出力固定データは、その値が
、使用される自動車の走行系機構の特性、上記回転セン
サ12の駆動軸回転数対出力パルス数特性、カウント周
期、及び変換データ単位に応じて予め決定される。
その結果、上記演算回路17aからは、k m /hも
しくは哩/hのような単位に変換された走行速度データ
が出力される。
18aは、上記演算回路17aがら出力された速度デー
タ信号をデコードすることによって、表示器19aの各
表示セグメントを駆動するための信号を形成する表示デ
コーダである。
表示器19aは、特に制限されないが、第2図に示され
たように棒状に配置された複数の表示セグメントS□な
いしSnと共通電極BPを持つ液晶表示器から構成され
る。
これに応じて上記表示デコーダ18aは、上記表示セグ
メントS工ないしSnによって走行速度データを棒グラ
フ状にさせるような信号変換特性にされる。
20は、波形整形回路13から出力されるパルス信号を
カウントするオドメータカウンタである。
上記カウンタ20は、そのリセット端子Rがキースイッ
チ投入検出回路5の出力端子に接続されていることによ
ってキースイッチ2の投入時にリセット状態にされる。
上記カウンタ20は、キースイッチ2の投入中はリセッ
ト状態にされない。
従って、上記カウンタ20内のカウント数は、キースイ
ッチ2が投入されている期間における自動車の走行距離
と対応することになる。
上記カウンタ20の出力データと前記直列並列変換レジ
スタ10の出力データ、すなわちキースイッチ2が投入
される前の自動車の走行距離データは、加算回路21に
よって加算される。従って、上記加算回路21からは、
自動車の全走行距離データが出力される。
25は、必要に応じて設けられた表示選択回路であり、
22及び23は、それによってゲート制御されるAND
ゲート回路である。上記表示選択回路25は、自動車の
インストルメントパネルに設けられるようなスイッチ2
6によって制御される。
上記ANDゲート回路22と23は、上記スイッチ26
のスイッチ状態によってその一方が開らかれる。
その結果、上記オドメータカウンタ20から出力される
キースイッチ投入中における走行距離データ又は上記加
算回路21から出力される全走行距離データのいずれか
一方が上記ゲート22又は23を介してOR回路24に
供給されることになる。
17bは、演算回路であり、前記演算回路17aと類似
の構成とされる。すなわち、実質的に固定データ発生回
路とディジタル乗算回路とから構成される。上記固定デ
ータ発生回路の出力固定データが、前記と同様に走行系
機構の特性及び即動軸回転数対出力パルス数特性に応じ
て適当に設定されることによって、上記演算回路17b
からはkm又は哩のような単位に変換された走行距離デ
ータが出力される。
18bは、表示デコーダであり、19bは表示器である
上記表示器19bは、例えば第3図に示されたような複
数桁の数字を表示させるための表示セグメント、少数点
表示セグメントSdb及び共通電極BPを持つ液晶表示
器によって構成される。
これに応じて、上記表示デコーダ18bは、複数桁の数
字パターンによって走行距離データを表示させるような
信号変換特性にされる。
上記実施例に従うと、従来の速度データ表示装置及び走
行距離データ記憶表示装置のほとんどの部分を電子回路
化することができる。表示パネルの裏面には、従来の機
械的カウンタのような比較的大型の装置を配置する必要
が無くなり、その結果として表示パネル部分を比較的小
型にすることができるようになる。
1つの表示器によって異なる種類のデータを表示させる
ことができるようになり、その結果として表示部分が比
較的小型にされるにかかhらずにより多くのデータを表
示させることができるようになる。
電源起動回路3を図示のような構成とし、しかも上記電
源起動回路3を介して図示の他の回路に給電するように
することによって、キースイッチ?がオフ状態にされて
いるときにおけるバッテリ1の無駄な消耗は無視できる
ようになる。
上記実施例は、種々に変形もしくは改良することが可能
である。
例えば、走行速度データのように自動車の走行中もしく
は運転中において常時表示させることが望ましいデータ
に対し、走行距離データのようなデータは、必ずしも常
時表示させなくても良い。
従って、例えば適当なスイッチを設けることによって表
示デコーダ18bに表示ブランキング指示信号を供給す
ることができるようにして良い。
図示のキースイッチ投入検出回路5は一例である。上記
検出回路5は、キースイッチ遮断検出回路6と同様にフ
リップフロップ回路とゲート回路から構成されて良い。
この場合、読み出し書き込み制御回路8.カウンタ20
等によって充分なレベルの電源電圧が定電圧回路4から
出力された後に回路5から検出信号が出力されることに
なる。
その結果上記カウンタ20のリセット及び上記読み出し
書き込み制御回路8の起動をより確実に行わせることが
できるようになる。
キースイッチ投入時に半導体不揮発性メモリ9から出力
されるデータは、直接又は直並列変換レジスタ10を介
してオドメータカウンタ20にセットされるようにされ
ても良い。この場合は、以前の走行距離データと新らた
な走行距離データが上記カウンタ20によって積算され
ることになる。
従って、加算回路21、ゲート回路22ないし24、表
示選択回路25を設けなくても良いことになり、回路構
成を単純にすることができる。
演算回路17aと17bにおける前記のような固定デー
タ発生回路は、例えばそれを適当なスイッチもしくは適
当な不揮発性メモリを使用してプログラム可能にするこ
とができる。
この場合、第1図の回路装置は、固定データを任意に設
定することができることによって、それを種々の特性の
自動車に適用することができるようになる。また自動車
のタイヤ径の変動などによって走行距離対出力パルス数
に変動が生ずるようであっても、上記固定データを適当
に修正することができることによって、より正確な走行
距離データを表示させることができるようになる。
図示の装置は、必要に応じて従来の機械的走行距離表示
装置と並用されて良い。この場合、図示の表示器19b
をインストラクションパネルに配置することによって上
記機械式走行距離表示装置は、自動車の任意の場所に設
置することが可能となる。その結果、このようにしても
、図示の装置を使用することによる種々の効果は実質的
に損なわれない。
第4図には、演算回路17aと17bにおける固定デー
タ発生回路が一体的に構成される例が示されている。同
図において、演算回路17aは。
乗算回路17a工と固定データ発生回路17a2とから
構成され、演算回路17bは乗算回路17b工と固定デ
ータ発生回路17b2とから構成されている、固定デー
タ発生回路17a2は、図示のように、抵抗R7ないし
R8及びスイッチに□ないしに2から構成されている。
上記乗算回路17a工に供給される固定データは、上記
スイッチに□ないしに2のそれぞれのスイッチ状態の組
合せによって決定される。
上記乗算回路17a□に供給すべき固定データと乗算回
路17b2に供給すべき固定データとは、上記乗算回路
17a工によって得るべきデータの単位、上記乗算回路
17b1にらよって得るべきデータの単位、及びスピー
ドカウンタ14のカウント周期が固定されていれば、1
対1に対応させることが可能である。
従って、第4図において、固定データ発生回路17b2
は、実質的に上記固定データ発生回路17a2の出力が
供給されるデコーダのようなデータ変換回路をもって構
成される。
第4図の構成に従うと、乗算回路回路17a工と17b
2に対し共通の固定データをセットすれば良く、そのた
め、回路操作が簡単になるようにすることができる。
第5図は、走行速度用表示器19aと走行距離用表示器
19bとが、共通の表示デコーダ18によって駆動され
る例を示している。同図において、表示デコーダ27に
は、表示制御回路28によって制御される選択回路27
を介して演算回路17a又は17bの出力データが時分
割的に供給される。表示器19aと19bは、上記表示
制御回路28によフて時分割に動作させられる。
その結果、演算回路17aの出力データが表示器19a
に表示され、また演算回路17bの出力データが表示器
19bに表示される。
第6図は、この発明の他の実施例の回路を示している。
同図において、30は、マイクロコンピュータであり、
特に制限されないがアナログマルチプレクサ(MPX)
31.アナログ・ディジタル変換回路(ADC:)32
.レジスタ(REG)33゜演算論理ユニット(ALU
)35、制御回路36、基準パルス発生回路37、リー
ドオンリメモリ(ROM)38.ランダムアクセスメモ
リ(RA・M)39.データバッファ4o、及びアドレ
スバッファ41から構成されている。
上記ROM38には、種々のプログラムを構成する種々
の命令、及び種々の固定データが書き込まれている。
上記ROM38の各記憶アドレスは、アドレスバスIA
Bを介して上記制御回路36から供給されるアドレス信
号によって指示される。上記ROM38の出力情報は、
データバスIDEを介して上記制御回路36.ALU3
5等の種々の回路に供給される。
上記制御回路36は、図示しないプログラムカウンタ、
スタックポインタ、ワーキングレジスタ、命令デコーダ
、及び制御パルス発生回路のような公知の回路をもって
構成される。
上記制御回路36は、上記ROM38から出力される命
令に基づいて、各種回路に供給するための制御信号を出
力する。
S工ないしS2はアナログセンサー回路である。
上記センサー回路Sユは、例えばエンジン冷却水温検出
用の図示しないサーミスタ、上記サーミスタに対する適
当なバイアス回路及び演算増幅回路等から構成される。
上記センサー回路S2は、同様に1例えばそれ自体の熱
放散係数が燃料タンク内の残存燃料によって変化させら
れるサーミスタ、上記サーミスタを自己発熱させるバイ
アス回路及び演算増幅回路等から構成される。
その結果として上記センサー回路S1及びS2からは、
エンジン冷却水温度、燃料残存量に比例したアナログ電
圧が出力される。
S工ないしS、は、ディジタルセンサー回路である。
上記センサー回路S3は、例えばエンジンクランクセン
サーをもって構成される。このセンサー回路S3からは
、エンジンクランク角がOoのような特定の角度にされ
たときに対応してパルス信号が出力される。
上記センサー回路S、は、前記第1図のような回転セン
サー12と波形整形回路13とをもって構成される。
この実施例において、上記アナログセンサー回路S□な
いしS2、ディジタルセンサー回路S、ないしS4及び
キースイッチ2から出力される信号は、ROM38内に
記憶された入力プログラムの実行によって時分割的にR
AM39のそれぞれ対応する記憶アドレス内に書き込ま
れる。
例えば、センサー回路S2の出力信号は、次のようにし
てRAM39の対応する記憶アドレス内に書き込まれる
すなわち、先ず、アナログマルチプレクサ31が制御さ
れ、その結果として上記センサー回路S工の出力信号が
アナログディジタル変換回路(ADC)32に供給され
る。上記出力信号は上記ADC32によってディジタル
信号に変換され、レジスタ33にセットされる。
次に、上記レジスタ33が制御されることによって上記
ディジタル信号がデータバスIDEに供給される。
次に、アドレスバスIABを介して上記RAM39に所
定のアドレス信号と書き込み制御信号が供給される。そ
の結果、上記データバスIDBの上記ディジタル信号が
、RAM39の所定のアドレス内に書き込まれる。
同様に、アナログマルチプレクサ31、レジスタ33、
RAM39が制御されることによってセンサー回路S2
から出力されたアナログ信号がディジタルデータに変換
された上でRAM39の対応するアドレス内に書き込ま
れる。
ディジタル信号入力用レジスタ34の各ビット(図示し
ない)は、それぞれ対応するディジタルセンサー回路S
3ないしS4及びキースイッチ2から出力されるパルス
信号によってセットされる。
上記レジスタ34のデータは、同様に、データバスID
Bを介してRAM39の対応するアドレス内に書き込ま
れる。
上記RAM39内に書き込まれた上記入力データは、R
OM38内に書き込まれた種々のプログラムの実行にお
いて利用される。種々のプログラムの実行によって形成
された種々のデータは、必要に応じてRAM39内に再
び書き込まれる。
センサー回路S、ないしS2から入力されたデータを処
理するために、データ単位変更プログラムが実行される
特に制限されないが、ディジタル化されたアナログデー
タを変更させるためのプログラムは、補間法を実行させ
るような構成とされる。これに応じて、ROM38内に
は、例えばセンサー回路S、の温度−電圧変換特性に基
づいて決められたサンプリングデータが、予め準備され
る。
ALtJ35を利用するデータ単位変更プログラムの実
行によって、入力の電圧単位のエンジン冷却水温度デー
タに最も近いサンプリングデータが参照され、次いで参
照されたサンプリングデータが、上記入力のエンジン冷
却水温度データによって補間される。その結果、入力の
エンジン冷却水温度データに対応したセ氏単位のような
単位のエンジン冷却水温度データが形成され、RAM3
9内に書き込まれる。
同様に、入力の燃料残存量データに基づいて、パーセン
ト単位の燃料残存量データが形成される。
ROM38内に必要に応じて準備された表示デコードプ
ログラムが実行される。その結果、上記のように変換さ
れたエンジン冷却水温度データに基づいて、後述する表
示器の表示セグメントを駆動させるためのセグメントデ
ータが形成され、RAM39内に書き込まれる。燃料残
存量データに基づいて、同様なセグメントデータが形成
される。
警報プログラムによってエンジン冷却水温度の異常が検
査される。これによって過熱状態が検出されたなら、R
AM39内の所定のアドレスの所定のビットに過熱表示
用データがセットされる。
同様に、加熱残存量が所定の値以下に低下させられたな
ら、燃料警告用データがセットされる。
センサー回路S3から出力されるクランク角パルスは、
エンジン回転数データとみなされる。
センサー回路S4から出力されるパルスは、前記の実施
例と同様に、走行速度及び走行距離データとみなされる
これらのセンサー回路から出力されるパルス信号は、パ
ルスカウント用プログラムによってカウントされ、RA
M39の対応するアドレス内に書き込まれる。
例えば、カウント用プログラムによって、RAM39の
所定のアドレスにおける上記センサー回路S3と対応さ
せられたビットが検査され、もしそのビットがOから1
のように変化させられていたなら、上記RAM39のカ
ウンタとして用いるべきアドレスすなわちカウンタ用ア
ドレスに1が加えられる。基準パルス発生回路37から
クロックパルスが供給されることによって、上記カウン
タ用アドレス内のデータが、RA M 39のエンジン
回転数記憶アドレスとすべきアドレス内に書き込まれ、
次いで上記カウンタ用アドレス内のデータがクリアされ
る。従って、上記エンジン回転数記憶アドレスには、上
記クロックパルスの1周期に発生されたクランク角パル
スの数に等しいデータがセットされることになる。
同様に、RAM39の上記センサー回路S4に対応させ
られたビットが検査されることによって、走行速度デー
タが形成され、RAM39内に書き込まれる。また、上
記走行速度データが予めRAM39内に設定されたトリ
ップ走行距離記憶用アドレス内のデータ、全走行距離記
憶用アドレス内のデータにそれぞれ加算されることによ
って、トリップ走行距離データ、全走行距離データが形
成される。
上記エンジン回転数記憶アドレスにおけるデータ、上記
走行速度データ、トリップ走行距離データ、全走行距離
データは、前記の変換プログラムによって、それぞれr
pm単位、km/h単位、km単位、km単位のデータ
に変換される。
上記変換データは、それぞれ表示セグメントデータに変
換される。
第6図において、マイクロコンピュータ30には、次の
ような周辺装置が結合される。
42は、アドレスバスEABを介してアドレスバッファ
41からの出力を受けるデコーダ回路である。
43は、上記デコーダ回路42からの出力信号、をセッ
ト指示信号として受け、データバスEDBを介してデー
タバッファ40からのデータ信号を受けるラッチ回路で
ある。
3は、キースイッチ2及び上記ラッチ回路43から出力
される信号を受ける電源起動回路である。
この電源起動回路は、例えば前記第1図の実施例からフ
リップフロップ回路R3F及び遅延回路DLYを除去し
たと等しいような構成にされる。
4は、上記電源起動回路3を介してバッテリ電圧を受け
、図示の各回路に電源電圧を供給するための定電圧回路
である。
44は、上記ラッチ回路43の出力を受ける駆動回路で
あり、45aないし45bは、発光ダイオード等から構
成される発光素子である。
7は、上記ラッチ回路43の出力を受ける書き込み電圧
発生回路である。
9は、上記書き込み電圧発生回路7の出力をその書き込
み電圧入力端子■PPに受け、アドレスバスEABから
供給される各種の信号をそのアドレス入力端子Ai、チ
ップ選択端子C8、プログラム端子PGMに受ける半導
体不揮発性メモリである。上記半導体不揮発性メモリ9
は、図示のようにそのデータ入出力端チエ/○がデータ
バスEDBに結合されている。
46は、アドレスバスEABを介して信号を受けるデコ
ーダ回路である。
47aないし47iは、それぞれ上記デコーダ回路46
から出力される信号をセット指示信号として受け、デー
タバスEDBを介して供給される信号を入力データ信号
として受けるラッチ回路である。
48aないし48iは、それぞれ上記ラッチ回路の出力
信号を受ける駆動回路である。
19aないし19iは、それぞれ上記駆動回路48aな
いし48iの出力信号によって駆動される液晶表示器で
ある。
上記第6図の実施例においては、キースイッチ2が投入
されることによって、電源起動回路3が起動され、定電
圧回路4から電源電圧が出力されるようになる。その結
果、マイクロコンピュータ30を含む図示の各回路が動
作可能状態になる。
上記キースイッチ2の投入状態は、マイクロコンピュー
タ30の電源制御プログラムによって検出される。
上記制御プログラムによって、電源起動回路3に結合さ
れた線Q工を例えばロウレベルにさせるようなデータが
ラッチ回路43にセットされる。
上記電源制御プログラムによるキースイッチ投入の検出
によって、マイクロコンピュータ3oにおける初期状態
セットプログラムが起動される。
その結果、半導体不揮発性メモリ9に記憶されていた自
動車の全走行距離データが、データバスEDB、データ
バッファ40及びデータバスIDBを介してRAM39
の所定のアドレス内に書き込まれる。また、RAM36
の他の所定のアドレスに、0のような初期データが書き
込まれる。
上記初期状態セットプログラムが実行された後、前記の
ような各種のプログラムが実行され、また、前記セグメ
ントデータ及び表示データ等をラッチ回路43および4
7aないし47bに書き込ませるためのプログラムが実
行される。
その結果、表示器19aないし19iによって自動車の
走行速度、トリップ走行距離又は全走行距離、エンジン
冷却水温度、エンジン回転数などが、棒グラフ状パター
ンのようなアナログパターンもしくはアラビア数字状パ
ターンのようなディジタルパターンとして表示される。
エンジンの異常過熱状態、燃料切れ等は、線Q2ないし
Q3を例えばハイレベルにさせるデータがラッチ回路4
3にセットされることによって、発光素子45aないし
45bによって表示される。
キースイッチ2が遮断された場合、その遮断状態は、前
記電源制御プログラムによって検出される。これによっ
て、データ書き込みプログラムが起動される。上記プロ
グラムによって、線Q4をハイレベルにさせるようなデ
ータがレジスタ43にセットされ、書き込み電圧発生回
路7から+25ボルトような書き込み電圧が出力される
RAM39の所定のアドレスから全走行距離データが読
み出され、データバスID、データバッファ40及びデ
ータバスEDBを介して半導体不揮発性メモリ9のデー
タ入出力端子I10に供給される。
制御回路36から、アドレスバスIAB、アドレスバッ
ファ41及びアドレスバスEABを介して上記半導体不
揮発性メモリ9に、所定のアドレス信号、チップ選択信
号及びプログラム信号が供給される。
その結果、上記半導体不揮発性メモリ9には、更新され
た全走行距離データが書き込まれる。
上記データ書き込みプログラムの実行が終了された後、
電源制御プログラムによって、線α、をハイレベルにさ
せるようなデータがランチ回路43にセットされる。
その結果、電源起動回路3によって図示の各回路への電
源供給が停止される。
なお、第6図において、K、は、自動車のインストラク
ションパネルに配置されるようなスイッチとされる。上
記スイッチに、は、表示データの選択指示のため等に用
いることができる。
上記第6図によれば、自動車状態監視装置のほとんどを
電子回路化することができる。
上記第6図の実施例は、その構成もしくは動作を変形も
しくは改良することが可能である。
例えば、センサー回路S□ないしS4から出力されるデ
ータを前記のように変換させる際に使用される参照デー
タは、ROM38に予め書き込んでおくかわりに、スイ
ッチに3 と漿似のスイッチを利用して半導体不揮発性
メモリ9に書き込ませるようにしても良い。この場合は
、参照データを容易に変換することができることによっ
て、種々の異なった構成のセンサー回路を用いることが
できることになる。そのため、第6図の回路装置を種々
の構成の自動車に共通に使用することができるようにな
る。また、前記と同様に、より正確なデータを出力させ
るような修正が可能となる。
上記半導体不揮発性メモリ9には、更にスイッチに、の
ようなスイッチからの指示によってトリップ走行距離デ
ータ、及びトリップ走行距離データ作成指示中であるこ
とを示すような制御データが書き込まれて良い。この場
合は、前記第1図の実施例と異なり、キースイッチ2の
投入、遮断くり返しにかかわらずに、運転手のような操
作手によって指示された範囲でのトリップ走行距離デー
タを表示させることができるようになる。
上記半導体不揮発性メモリ9には、同様にスイッチに3
のようなスイッチを利用することによって、自動車を点
検整備するために考慮される走行距離データのような監
視データを書き込むことも可能である。この場合は、R
OM38に、所望の監視プログラムを書き込んでおくこ
とによって、将来の保手時期の表示や保手時期になった
ことの警告表示などを行なわせることが可能となる。
自動車監視装置として、第6図のアナログマルチプレク
サ31には、電源起動検出回路3及び抵抗分圧器のよう
な降圧回路を介してバッテリ電圧が供給されて良い。こ
の場合は、バッテリ電圧検出プログラムを準備しておく
ことによって、バッテリ電圧の異常低下を警告すること
ができるようになる。
本発明は、実施例に限定されない。
例えば、前記のような電気的消去が可能な半導体不揮発
性メモリ、すなわちE A ROM (Elec−tr
ical Programmable Read 0n
ly Memory)もしくはE E ROM (El
ectrical Erasable Read On
lyMemory)にかえて、F A M OS (F
loating Gate Avalanche In
jection M OS )のような記憶素子を使用
するような半導体不揮発性メモリ、すなわちE P R
OM (Electrical Programmab
le ReadOnly Memory)を用いること
ができる。この場合は、メモリのデータは、公知のよう
に紫外線のような光の照射によって消去される。従って
1.メモリは、キースイッチによって制御される適当な
データ消去用光源と結合されることになる。
更に必要なら、ヒユーズROMのような不揮発性メモリ
を使用することができる。
回転センサは、上記のようなリードスイッチを使用する
構成の代りに、電気コイルを使用する構成、電気容量変
化を利用する構成などの種々の構成に変更されてもかま
わない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の1実施例の回路図、第2図及び第
3図はそれぞれ表示器の表示パターン図、第4図及び第
5図は、それぞれ他の実施例の回路図、第6図は、更に
他の実施例の回路図である。 トバッテリ、2・・・キースイッチ、3・・電源起動回
路、4・・・定電圧回路、5・・・キースイッチ投入検
出回路、6・・・キースイッチ遮断検出回路、7・・書
き込み電圧発生回路、8・・・半導体不揮発性メモ第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車に結合されたセンサーからの信号を受けるマ
    イクロコンピュータと、上記マイクロコンピュータに結
    合された不揮発性メモリとを備え、 上記マイクロコンピュータによって、上記不揮発生メモ
    リに自動車の走行距離情報を書き込ませるようにしてな
    るとともに、上記マイクロコンピュータによって自動車
    の走行距離情報を含む複数の表示用の情報を形成するよ
    うにしてなることを特徴とするデータ処理装置。 2、上記不揮発性メモリは、エンジン停止指示に対応し
    て走行距離情報が書き込まれるようにされてなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のデータ処理装
    置。 3、上記不揮発性メモリは、電気的消去が可能な半導体
    不揮発性メモリ素子から構成されてなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のデータ処理
    装置。 4、上記マイクロコンピュータは、センサーからの信号
    に応じて自動車動作制御信号を更に形成するように構成
    されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のうちの1に記載のデータ処理装置。
JP9032890A 1990-04-06 1990-04-06 データ処理装置 Granted JPH039212A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168818A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Toyota Motor Corp 車両用表示装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5540948A (en) * 1978-09-19 1980-03-22 Nissan Motor Co Ltd Display unit for vehicle

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