JPH0392002A - 衛星放送受信アンテナ調整装置 - Google Patents
衛星放送受信アンテナ調整装置Info
- Publication number
- JPH0392002A JPH0392002A JP22826389A JP22826389A JPH0392002A JP H0392002 A JPH0392002 A JP H0392002A JP 22826389 A JP22826389 A JP 22826389A JP 22826389 A JP22826389 A JP 22826389A JP H0392002 A JPH0392002 A JP H0392002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- satellite
- azimuth
- angle
- satellite broadcast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、衛星の位置を発見するための衛星放送受信ア
ンテナ調整装置に関する。
ンテナ調整装置に関する。
放送衛星は赤道上空約35.8QQKmの静止軌道上に
打ち上げられており、特定の地域からその放送衛星を発
見することはかなり困難である。従来では、特定の地域
毎に定まった方位角度と仰角く例えば東京地区では、仰
角83.1@、方位角224.4゜)に応じて、コンパ
スや分度器等を使用しておおよその位置にアンテナを合
わせて、その後は実際に受信しながら試行錯誤的に合わ
せていた。
打ち上げられており、特定の地域からその放送衛星を発
見することはかなり困難である。従来では、特定の地域
毎に定まった方位角度と仰角く例えば東京地区では、仰
角83.1@、方位角224.4゜)に応じて、コンパ
スや分度器等を使用しておおよその位置にアンテナを合
わせて、その後は実際に受信しながら試行錯誤的に合わ
せていた。
しかしながらこのような手動によるアンテナ合わせでは
かなりの熟練を必要としていた。
かなりの熟練を必要としていた。
本発明の目的は、アンテナによる衛星の位置発見が自動
的に行われるようにした衛星放送受信アンテナ調整装置
を提供することである。
的に行われるようにした衛星放送受信アンテナ調整装置
を提供することである。
このために本発明は、衛星放送受信アンテナを所定の方
向の範囲全面を走査させるアンテナ台と、該走査の間に
得られた最大受信レベル点の方位角および仰角を記憶し
て上記走査の後に上記アンテナを該方位角および仰角に
設定する制御装誼とを具備するようにした。
向の範囲全面を走査させるアンテナ台と、該走査の間に
得られた最大受信レベル点の方位角および仰角を記憶し
て上記走査の後に上記アンテナを該方位角および仰角に
設定する制御装誼とを具備するようにした。
以下、本発明の実施例について説明する。第l図はその
一実施例のブロックを示す図である。1はデフシュ形の
衛星放送受信アンテナ、2はそのアンテナlで反射した
電波を受信しダウンコンバートする衛星放送受信コンバ
ータ、3はそのアンテナlの向きを変化させるアンテナ
台、4はそのアンテナ台3を駆動制御する制御装置、5
はコンバータ2からの衛星受信信号を人力して、その受
信レベル信号を制御装W4に送る衛星放送受信チューナ
である. 第2図は上記したアンテナ台3の具体例を示す図である
.このアンテナ台3は、基台3l上に矢印a方向に回転
可能に支持した軸32、その軸32に固着した方位角調
整用ギャ33、上記軸32の上端において別の軸34に
矢印b方向に回転可能に枢支した半円形状の仰角調整用
ギャ35、アンテナ1をそのギャ35に取り付けるため
の取付金具36、上記ギャ35に噛合するウオームギャ
37、上記ギャ33に噛合するウオームギャ38、およ
びギャ37、38に駆動する仰角駆動モータMl,方位
角駆動モータM2を有するギヤボックス39を有する. 第4図は上記した制御回路4の内部を示す図である.こ
こでは、衛星放送受信チューナ5からの受信信号を入力
する入力端子41、その信号を増幅する増幅器42、そ
の信号をデジタル信号に変換するA/D変換器43、マ
イクロコンピュータからなる制御部44、その制御部4
4により駆動されるギヤボソクス39内の前述した仰角
駆動モータM1、そのモータMlのエンコーダ(図示せ
ず)からのパルス信号を波形整形して制御部44に送る
波形整形回路45、上記制御部44により駆動されるギ
ヤボンクス39内の前述した方位角駆動モータM2、そ
のモータM2のエンコーダ(図示せず〉からのパルス信
号を波形整形して制御部44に送る波形整形回路46、
受信レベル表示器47、方位表示器48、仰角表示器4
9を有する.なお、この各表示器47〜49は実際の電
圧や角度ではなく、相対的な値例えば数字を表示する. さて、本実施例では、制御部44によりギヤボックス3
9内のモータMLM2を駆動して、アンテナ1の指向す
る方向を第3図に示すようにうずまき状に変化させて、
衛星のあると思われる方向の範囲全面を走査する.この
走査の間、制御部44のカウンタ(図示せず)により方
位角と仰角をカウントしながら、各カウント値における
受信信号のレベルを取り込み、最大レベルが得られる方
位角と仰角をその電圧と共に、更新しながらメモリ(図
示せず〉に記憶する.この結果、第3図における開始点
Aから終了点Eまでの間に、例えは第5図に示すように
C点で最大電圧が検出された場合には、そのC点の方位
角と仰角のデータがメモリに最終的に格納されて残るこ
とになる.よって、この後に、その方位角と仰角のデー
タで示される方向にギヤボックス39内のモータMLM
2を再度駆動すると、正確に放送衛星を指向するようア
ンテナが合わせられる。
一実施例のブロックを示す図である。1はデフシュ形の
衛星放送受信アンテナ、2はそのアンテナlで反射した
電波を受信しダウンコンバートする衛星放送受信コンバ
ータ、3はそのアンテナlの向きを変化させるアンテナ
台、4はそのアンテナ台3を駆動制御する制御装置、5
はコンバータ2からの衛星受信信号を人力して、その受
信レベル信号を制御装W4に送る衛星放送受信チューナ
である. 第2図は上記したアンテナ台3の具体例を示す図である
.このアンテナ台3は、基台3l上に矢印a方向に回転
可能に支持した軸32、その軸32に固着した方位角調
整用ギャ33、上記軸32の上端において別の軸34に
矢印b方向に回転可能に枢支した半円形状の仰角調整用
ギャ35、アンテナ1をそのギャ35に取り付けるため
の取付金具36、上記ギャ35に噛合するウオームギャ
37、上記ギャ33に噛合するウオームギャ38、およ
びギャ37、38に駆動する仰角駆動モータMl,方位
角駆動モータM2を有するギヤボックス39を有する. 第4図は上記した制御回路4の内部を示す図である.こ
こでは、衛星放送受信チューナ5からの受信信号を入力
する入力端子41、その信号を増幅する増幅器42、そ
の信号をデジタル信号に変換するA/D変換器43、マ
イクロコンピュータからなる制御部44、その制御部4
4により駆動されるギヤボソクス39内の前述した仰角
駆動モータM1、そのモータMlのエンコーダ(図示せ
ず)からのパルス信号を波形整形して制御部44に送る
波形整形回路45、上記制御部44により駆動されるギ
ヤボンクス39内の前述した方位角駆動モータM2、そ
のモータM2のエンコーダ(図示せず〉からのパルス信
号を波形整形して制御部44に送る波形整形回路46、
受信レベル表示器47、方位表示器48、仰角表示器4
9を有する.なお、この各表示器47〜49は実際の電
圧や角度ではなく、相対的な値例えば数字を表示する. さて、本実施例では、制御部44によりギヤボックス3
9内のモータMLM2を駆動して、アンテナ1の指向す
る方向を第3図に示すようにうずまき状に変化させて、
衛星のあると思われる方向の範囲全面を走査する.この
走査の間、制御部44のカウンタ(図示せず)により方
位角と仰角をカウントしながら、各カウント値における
受信信号のレベルを取り込み、最大レベルが得られる方
位角と仰角をその電圧と共に、更新しながらメモリ(図
示せず〉に記憶する.この結果、第3図における開始点
Aから終了点Eまでの間に、例えは第5図に示すように
C点で最大電圧が検出された場合には、そのC点の方位
角と仰角のデータがメモリに最終的に格納されて残るこ
とになる.よって、この後に、その方位角と仰角のデー
タで示される方向にギヤボックス39内のモータMLM
2を再度駆動すると、正確に放送衛星を指向するようア
ンテナが合わせられる。
以上により特定の場所におけるアンテナの衛星を指向す
る仰角や方位角を得ることができるので、このアンテナ
の向きを参考にして、その場所に実際に使用するアンテ
ナを設置する. なお、以上においては、放送衛星を見つけるためにアン
テナの走査をうづまき状に行うようにしたが、これに限
られるものではなく、たえとばテレビ画面走査のように
左から右方向に走査しながら上から下方向に走査するよ
うにすることもできる.この走査はできるだけ小さなピ
ッチで行うことが望ましい。
る仰角や方位角を得ることができるので、このアンテナ
の向きを参考にして、その場所に実際に使用するアンテ
ナを設置する. なお、以上においては、放送衛星を見つけるためにアン
テナの走査をうづまき状に行うようにしたが、これに限
られるものではなく、たえとばテレビ画面走査のように
左から右方向に走査しながら上から下方向に走査するよ
うにすることもできる.この走査はできるだけ小さなピ
ッチで行うことが望ましい。
以上から本発明によれば、アンテナを衛星の存在する方
向に自動的に向かせることができるようになるという利
点がある.
向に自動的に向かせることができるようになるという利
点がある.
第1図は本発明の一実施例の衛星放送受信アンテナ調整
装置のブロック図、第2ずはアンテナ台の詳細な説明図
、第3図はアンテナ指向面移動の説明図、第4図は制御
装置の詳細な図、第5図は受信電圧レベル特性を示す図
である. 1・・・アンテナ、2・・・コンバータ、3・・・アン
テナ台、4・・・制御装置、5・・・衛星放送受信チュ
ーナ。
装置のブロック図、第2ずはアンテナ台の詳細な説明図
、第3図はアンテナ指向面移動の説明図、第4図は制御
装置の詳細な図、第5図は受信電圧レベル特性を示す図
である. 1・・・アンテナ、2・・・コンバータ、3・・・アン
テナ台、4・・・制御装置、5・・・衛星放送受信チュ
ーナ。
Claims (1)
- (1)、衛星放送受信アンテナを所定の方向の範囲全面
を走査させるアンテナ台と、該走査の間に得られた最大
受信レベル点の方位角および仰角を記憶して上記走査の
後に上記アンテナを該方位角および仰角に設定する制御
装置とを具備することを特徴とする衛星放送受信アンテ
ナ調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1228263A JP2605419B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 衛星放送受信アンテナ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1228263A JP2605419B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 衛星放送受信アンテナ調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0392002A true JPH0392002A (ja) | 1991-04-17 |
JP2605419B2 JP2605419B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=16873736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1228263A Expired - Lifetime JP2605419B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 衛星放送受信アンテナ調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605419B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514563A (en) * | 1978-07-18 | 1980-02-01 | Ono Gijutsu Kenkyusho:Kk | Delivery unit for audio information |
JPS58147663A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | Nec Corp | アンテナ自動追尾制御装置 |
JPS5997488U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-07-02 | 日本電気株式会社 | アンテナ方位自動制御装置 |
JPS63271182A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-09 | Nec Corp | アンテナビ−ム方向の自動制御装置 |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP1228263A patent/JP2605419B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514563A (en) * | 1978-07-18 | 1980-02-01 | Ono Gijutsu Kenkyusho:Kk | Delivery unit for audio information |
JPS58147663A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-02 | Nec Corp | アンテナ自動追尾制御装置 |
JPS5997488U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-07-02 | 日本電気株式会社 | アンテナ方位自動制御装置 |
JPS63271182A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-09 | Nec Corp | アンテナビ−ム方向の自動制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2605419B2 (ja) | 1997-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0196607B1 (en) | A satellite broadcasting receiving system | |
US5585804A (en) | Method for automatically positioning a satellite dish antenna to satellites in a geosynchronous belt | |
US5471219A (en) | Method for automatically positioning a satellite dish antenna to satellites in a geosynchronous belt | |
KR101125734B1 (ko) | 위성 신호 수신용 안테나 시스템 및 그 구동방법 | |
JPH0392002A (ja) | 衛星放送受信アンテナ調整装置 | |
JP2000221032A (ja) | 測量装置 | |
KR100369926B1 (ko) | 휴대용 위성 안테나 장치 | |
JP2561349B2 (ja) | 移動体上アンテナの姿勢制御装置 | |
JP2637991B2 (ja) | ビームスキャン追尾装置 | |
JPH03101501A (ja) | 移動体上アンテナの姿勢制御装置 | |
JPH0568123B2 (ja) | ||
JP2960443B2 (ja) | 移動体上アンテナの姿勢制御装置 | |
JP2519550Y2 (ja) | 指向性送信空中線指向制御装置 | |
JPS63318803A (ja) | 衛星放送受信用パラボラアンテナの方向調整方法 | |
JP2002084115A (ja) | アンテナ方位角調整方法および装置 | |
JPS61179625A (ja) | 衛星放送の受信装置 | |
JP3501214B2 (ja) | 衛星追尾装置 | |
JPH0446223Y2 (ja) | ||
JPH06273503A (ja) | 車載用衛星放送受信装置 | |
JPH0612975U (ja) | アンテナ指向特性測定装置 | |
JPH0685503U (ja) | 偏波表示付フィードホーン | |
JP3208228B2 (ja) | レーダ装置 | |
JPS63215123A (ja) | 小型テレビ | |
JPH0584681B2 (ja) | ||
JPS61236202A (ja) | 車両の衛星放送受信装置 |