JPH0391514A - 低温ヒートシール性にすぐれた樹脂分散物 - Google Patents

低温ヒートシール性にすぐれた樹脂分散物

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JPH0391514A
JPH0391514A JP22778889A JP22778889A JPH0391514A JP H0391514 A JPH0391514 A JP H0391514A JP 22778889 A JP22778889 A JP 22778889A JP 22778889 A JP22778889 A JP 22778889A JP H0391514 A JPH0391514 A JP H0391514A
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稲垣 始
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長野 伊勢雄
Tadao Saito
忠雄 斉藤
Akio Morinaga
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、塗料や接着剤として有用な樹脂分散物に関す
るものであり、より詳細には、低温シートシール性のす
ぐれた樹脂分散物に関する。
(従来の技術及びその問題点) 不飽和カルボン酸またはその無水物によって一部もしく
は全部がグラフト変性された変性ポリプロピレンを、炭
化水素系溶剤に固体状態で分散した樹脂組成物を常温で
蒸発乾固してえられる変性ポリプロピレンの粉体が下記
の条件、すなわち(a) X線回折法により測定した結
晶化度が70%以上であること、 lbl極限粘度[ηJが0.3ないし1.5dI2/g
の範囲であること、 (cl不飽和カルボン酸またはその無水物の含有量が0
.1ないし10重量%の範囲であること、を満足する樹
脂分散物が、塗料や接着剤として有用であることが、本
出願人によって提案されている(特開昭63−1265
1号公報)。
本発明者らは、前記発明を追試する過程で、とくに低温
ヒートシール性のすぐれた樹脂分散物を追求していたと
ころ、前記条件(atの、X線回折法により測定した結
晶化度を50%以上70%未満とし、さらに示差熱分析
で測定した融点が120℃以上160℃以下とすること
により、前記条件を満たす樹脂分散物かえられることを
見出し本発明に到達した。
そこで1本発明の目的は、低温ヒートシール性のすぐれ
たポリオレフィン用の接着剤となしつる樹脂分散物を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明によれば、不飽和カルボン酸またはそ
の無水物によって、一部もしくは全部がグラフト変性さ
れた変性ポリプロピレンが有機溶剤に固体状態で分散し
てなる樹脂分散物において、該分散物を常温で蒸発乾固
して得られる変性ポリプロピレン粉体が、下記(alな
いしくdlの性状を有するものであることを特徴とする
、低温ヒートシール性にすぐれた樹脂分散物 lal示差熱分析で測定した融点が120℃以上160
℃以下、 (b) X線回折法により測定した結晶化度が50%以
上70%未満、 (cl極限粘度[η]が0.3ないし1.5dl’gl
dl不飽和カルボン酸またはその無水物の含有量が0.
1ないし10重量% が提供される。
さらに本発明によれば、ポリプロピレンが、プロピレン
とエチレンまたは炭素数4以上のα−オレフィンとのラ
ンダム共重合体であり、共重合体中のプロピレン成分が
90モル%以上99モル%以下のものであること、なら
びに有機溶剤が、ポリマーに対し親溶媒の炭化水素系溶
剤と、ポリマーに対し貧溶媒である極性溶剤の混合溶剤
であるときに、−層すぐれた低温ヒートシール性の樹脂
分散物かえられる。
(発明の好適態様) ・・ ポリプロピレン 本発明に用いられる変性ポリプロピレンはポリプロピレ
ンに不飽和カルボン酸またはその無水物によって一部若
しくは全部がグラフトされたものである。原料となるポ
リプロピレンとは、プロピレンと他のα−オレフィン、
例えばエチレン、1−ブテン、イソブチン、l−ペンテ
ン、2−メチル−1−ブテン、3−メチル−1−ブテン
、l−ヘキセン、3−メチル−1−ペンテン、2−メチ
ル−1−ペンテン、l−ヘプテンなどが1ないし10モ
ル%ランダム共重合したものであり、これらのポリプロ
ピレンは、示差熱分析で測定した融点が120ないし1
60℃の範囲にあることが第1の要件である。原料とな
るポリプロピレンがプロピレンの単独重合体の場合は、
融点が160℃以上となり、ヒートシール材として使用
したときに、シール温度は170℃以上に上がってしま
い、被着体にそりなどの悪影響を与える。
また、逆に共重合体成分が10モル%以上となりポリプ
ロピレンの融点が120℃以下となり、レトルト処理を
施す場合の加熱温度に耐えることができない。
またグラフトされる不飽和カルボン酸又はその無水物と
しては、アクリル酸、メタクリル酸などの不飽和モノカ
ルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラ
コン酸、アリルコハク酸、メサコン酸、グルタコン酸、
ナジック酸、メチルナジック酸、テトラヒドロフクール
酸、メチルへキサヒドロフタル酸などの不飽和ジカルボ
ン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコ
ン酸、無水アリルコハク酸、無水グルタコン酸、無水ナ
ジック酸、無水メチルナジック酸、無水テトラヒドロフ
クール酸、無水メチルテトラヒドロフタール酸などの不
飽和ジカルボン酸無水物などがあげられ、これらの2成
分以上の混合成分が同時にグラフトされたものであって
も差し支えない、これらの不飽和カルボン酸あるいはそ
の酸無水物のうちでは、マレイン酸、無水マレイン酸、
ナジック酸または無水ナジック酸を使用することが好ま
しい。
グラフトの方法としては周知の方法を採用することがで
きる。たとえば前記ポリプロピレンと前記不飽和カルボ
ン酸等を溶媒の存在下または不存在下、ラジカル開始剤
を添加して、または添加せずに高温に加熱することによ
って行われる。
本発明における変性ポリプロピレン粉体の第2の要件と
しては、X線回折法によって測定した結晶化度が50%
以上、70%未満のものであることが必要である。
これは、本発明の樹脂分散物を常温下で蒸発乾固すると
変性ポリプロピレンの粒子粉体がえられるのであるが、
該粉体を熱を加えることなく、粉体のままX線回折法に
よってIff定した結晶化度が50%以上、70%未満
にあることを意味し、この結晶化度が50ないし60%
の範囲にあることが好ましい。
結晶化度が70%を超えるものは、低温におけるヒート
シール強度が十分でなく、また50%未満のものは、シ
ール部の耐熱性が下がるし、原料となるポリプロピレン
の収率が著しく低くなり、産業上の実用性に欠けるもの
となる。また、結晶化度が上記範囲にあるものは、粒子
が有機溶媒に膨潤しやすく、貯蔵温度を20ないし30
℃にコントロールすることにより、凝集を防止すること
ができ、この際、樹脂に対する貧溶媒を加えることによ
り、−層安定した貯蔵を達成することができる。
貧溶媒としては、アルコール類、ケトン類、エーテル類
、酸無水物、エステル類、セルソルブ類等が使用され、
具体的には、メタノール、エタノール、プロパツール、
ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、プロパンジ
オール、フェノール、水、ジエチルエーテル、ジプロピ
ルエーテル、ジブチルエーテル、アニソール、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、ペンタノン、ヘキサノン
、イソホロン、アセトフェノン、無水酢酸、酢酸メチル
、酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル、ギ酸
ブチル、エチルセルソルブ、メチルセルソルブが例示さ
れる。
本発明の変性ポリプロピレン粉体は、さらに不飽和カル
ボン酸等のグラフト量が口、lないし10重量%、好ま
しくは0.3ないし3重量%の範囲にあり、かつ135
℃におけるデカリン中における極限粘度[η]が0,3
ないしt、5df2/g、好ましくは0.5ないし1.
2dL/gの範囲にあるものであることが必要である。
不飽和カルボン酸またはその無水物のグラフト量が0.
1重量%より少いと金属類に対する接着性が劣るように
なり、一方10重量%を超えると、ポリオレフィン類と
の接着に劣るようになる。また極限粘度[η]が0.3
より小さいと、変性ポリプロピレンの凝集力が不足して
接着力に欠けるようになり、一方1.5dβ/gを超え
ると溶解時の流動性に欠けるため、平滑な塗膜又は接着
層が得られにくくなる。
撤(じ月駈独 本発明の樹脂分散物は、前記変性ポリプロピレンが有機
溶剤に固体状態で分散されたものである。
有機溶剤としては、変性ポリプロピレンを高温で溶解し
えて、かつ常温で実質上溶解しないものであり、たとえ
ばトルエン、キシレン等の芳香族系炭化水素、シクロヘ
キサン、メチルシクロヘキサン等の脂環族系炭化水素、
ヘキサン、ヘプタン、デカン、ミネラルスピリット等の
脂肪族炭化水素等を例示することができる。
ところが、これらの有機溶剤を用いて太られた分散体は
、貯蔵時の加熱によって分散粒子が再溶解し、再度冷却
されたときに凝集を惹き起こすことがある。そこで、こ
のような凝集を防止するために、前述したポリマーに対
する貧溶媒を加えることが好ましい。
本発明の樹脂分M物中には、発明の目的を損なわない範
囲において、それ自体公知の顔料、充填剤、安定剤その
他の配合剤を任意に配合することができる。
[樹脂分散物の製法] 本発明の樹脂分散物を製造するには、前述の変性ポリプ
ロピレンを、通常分散物中の固形物の濃度が前記の範囲
になるよう、炭化水素系溶剤と混合し、加熱することに
より完全に溶解させる。溶解時の温度は通常120ない
し150℃である。
次いで溶液を冷却して、変性ポリプロピレンを析出させ
るが、70ないし90℃の温度範囲における平均冷却速
度を1ないし20℃/時間、好ましくは3ないし10℃
/時間に調節することが必要である。この場合、通常撹
拌しながら冷却し、同温度範囲の冷却速度は一様である
ことが好ましい、該冷却速度の上限よりも速くなると、
前記粒子の結晶化度が下限を下廻るようになり、また下
限よりも遅くなると、生産効率上、好ましくない。なお
上記冷却速度を制御する必要のある温度領域は90ない
し70℃であるが、150ないし90℃および70〜3
0℃においても同様に制御することが好ましい。
[発明の効果] 本発明の樹脂分散物は、分散粒子の膨潤、溶解が殆んど
ないので、凝集しにくく、静置により粒子が沈降しても
、軽く撹拌することにより容易に均一な分散物にするこ
とができる。従って塗料。
コーテイング材、接着剤として使用しても塗布機械のノ
ズルを詰らせたりするトラブルの発生を抑制でき、塗装
表面に凹凸を生じさせることも殆どない。
また、本発明の樹脂分散物は、金属同士、ポリオレフィ
ン同士、あるいは金属とポリオレフィン類の接着剤やヒ
ートシール剤として、すぐれた接着強度を示すために、
とくに錠剤収納用の凹部を有するポリオレフィンシート
に金属箔でその上面を覆ってヒートシールする錠剤包装
容器用の接着剤としてすぐれているばかりでなく、塗膜
物性のすぐれた塗料としても有効に使用される。
(実施例) 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
実施例1 エチレンを4.3mo1%含み、X線結晶化度が61%
、示差熱分析で測定した融点が140℃であるエチレン
−プロピレンランダム共重合体を、トルエン中に250
g/I;lの濃度になる様に添加し、オートクレーブ中
で140℃まで加熱、撹拌し溶解した。
このポリプロピレン溶液100重量部に対して、無水マ
レイン酸3.3重量部、ジクミルパーオキサイド0.9
重量部を、それぞれ4時間かけて140℃にて添加した
。添加終了後、1時間撹拌を続け、その後冷却した。冷
却後、溶液にアセトンを加えてポリマーを析出させ、析
出したポリマーを濾別して、さらに充分量のアセトンで
洗浄、濾過、乾燥を行い、変性ポリプロピレンを得た。
この変性ポリプロピレンの[η] = t、 tctg
 /g。
無水マレイン酸含量は0.8重量%であった。
次いでこの変性ポリプロピレン15重量部と、トルエン
85重量部を撹拌機付きオートクレーブに入れ、140
℃に加熱して樹脂を完全に溶解した後、撹拌しながら2
5℃/時間の冷却速度で90℃まで降温した後、5℃/
時間の冷却速度で70℃まで徐冷した。続いて40℃/
時間の冷却速度で30℃まで降温したところ、乳白色の
均一な分散物が得られた。
該分#jlpIjの分FBI’!i子の平均粒径をコー
ルタ−カウンターにて測定したところ7μであった。
該分散体を100メツシユのSUS製スタスクリーンィ
ルターで濾過し、濾過残を乾燥しその重量を測定したと
ころ濾過残は分散物100重量部に対して0.1重量部
以下であった。
該分散物を常温で24時間の減圧乾燥の後に得られたポ
リマー粉体を、ガラス製ホルダーに充填してx!1回折
法によりその結晶化度を測定したところ58%であった
該分散物をバーコーダ−を使用してアルミ箔に塗布・風
乾した後、200°Cにセットしたエアー・オーブン中
で20秒間加熱したところ、均一で透明な被膜を有する
塗工箔が得られた。すなわち被膜外観は均一であった。
この塗工箔とPPシート(東七口化学社#500T−T
)をJIS 21707に準拠した方法により、180
℃で2秒間、2 kg/c+*2の圧力をかけて熱接着
した後、常温における剥離強度(180度剥離)を測定
したところ3.5kg715mmであった。
同様に熱接着温度を160℃にて行った時の常温におけ
る剥離強度は2.0kg/15nn+であった。
また剥離面は箔側・PP側共にけば立ちがなく良好な外
観を呈していた。
分散物を盲栓メス・シリンダーに探り、室温で3ケ月間
静置したところ、分散粒子は完全に沈降していたが、シ
リンダーを手で1分間振とうする事により均一な分散物
に回復した1回復した分散物を100メツシユのフィル
ターで濾過して濾過残量を測定したところ、分数物10
0重量部に対して0.1重量部以下であり、再分散性が
良好な事が認められた。
実施例2〜6および比較例1 実施例1における種々の条件を変えて分散物を調製し、
その性能を実施例1と同様の方法で調べた。
条件および結果を表1に示した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不飽和カルボン酸またはその無水物によって、一
    部もしくは全部がグラフト変性された変性ポリプロピレ
    ンが有機溶剤に固体状態で分散してなる樹脂分散物にお
    いて、該分散物を常温で蒸発乾固して得られる変性ポリ
    プロピレン粉体が、下記(a)ないし(d)の性状を有
    するものであることを特徴とする、低温ヒートシール性
    にすぐれた樹脂分散物。 (a)示差熱分析で測定した融点が120℃以上160
    ℃以下、 (b)X線回折法により測定した結晶化度が50%以上
    70%未満、 (c)極限粘度[η]が0.3ないし1.5dl/g(
    d)不飽和カルボン酸またはその無水物の含有量が0.
    1ないし10重量%
  2. (2)ポリプロピレンが、プロピレンとエチレンまたは
    炭素数4以上のα−オレフィンとのランダム共重合体で
    あり、共重合体中のプロピレン成分が90モル%以上9
    9モル%以下のものである請求項(1)記載の樹脂分散
    物。
  3. (3)有機溶剤が、ポリマーに対し親溶媒の炭化水素系
    溶剤と、ポリマーに対し貧溶媒である極性溶剤の混合溶
    剤である請求項(1)記載の樹脂分散物。
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