JPH0391412A

JPH0391412A - 刈取機の駆動装置

Info

Publication number: JPH0391412A
Application number: JP23014389A
Authority: JP
Inventors: Kiyoshi Iiizumi; 清飯泉; Takeshi Takekata; 毅武方; Hakuro Takahashi; 伯郎高橋
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1989-09-04
Filing date: 1989-09-04
Publication date: 1991-04-17
Anticipated expiration: 2012-01-08
Also published as: JP2570431B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、上刃と下刃とを相互に逆方向へ駆動する構
成にした刈取機の駆動装置に関し、コンバインに利用す
る。

〔従来技術〕

従来のこの種刈取機の駆動装置は、この発明のように、
刈取伝動支持枠の補強された枠内に駆動装置を設けた構
成にはなっていない。

〔発明が解決しようとする課題〕

刈取装置を取り付け、これに関連する伝動装置を装備す
る刈取伝動支持枠は、強度上強く構成されることが肝要
である。

しかも、伝動ケースと刈取装置とを伝動可能に連結する
駆動装置は、外部から保護された構成でなければならな
い。

この発明は、以下の具体的技術構成によって、上述のｉ
Ｉ題を解決せんとするものである。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は前部支持部材１と後部支持部材２とを所定の
間隔を保って横方向に配置し、該二つの支持部材１・２
の両端部をそれぞれ連結して前方へ延出させた外側分草
フレーム３・３′を設け。

該外側分草フレーム３・３′から一定の間隔を隔てた内
側で前記前部支持部材ｌと後部支持部材２とを縦フレー
ム４・４′で連結して刈取伝動支持枠５を構成し、該刈
取伝動支持枠５の前部支持部材１の前側で左右の外側分
草フレーム３・３′の間に、上刃６と下刃７とが相互に
逆方向へ往復駆動される刈取装置８を設け、機体９の伝
動部ＷＲ１０に連結、させた横長の伝動ケース１１の両
端を。

前部支持部材１・２及び外側分草フレーム３・３’、縦
フレーム４・４′で囲われた位置に設け。

該伝動ケース１１の両端部と前記刈取装置８の上刃６と
下刃７とを別々の駆動装置１２・１３によって連結させ
てなる刈取機の駆動装置である。

〔実施例〕

刈取伝動支持枠５は１前後に所定の間隔を隔てて横方向
に配置した前部支持部材１と後部支持部材２の両端部を
、前方へ延長させた外側分草フレーム３・３′によって
連結して構成している。

縦フレーム４・４′は、外側分草フレーム３・３′から
一定の間隔を経てた内側において、前部支持部材１と後
部支持部材２とを連結している。

刈取装置８は、上刃６と下刃７とを相互に逆方向に動く
ように重合して刃押具１４で押圧して構成し、前部支持
部材１の前側で外側分草フレーム３・３′の間に設けて
いる。

伝動ケース１１は、刈取伝動支持枠５に横方向に設け、
両端部に形成したクランク１５・１５′を、外側分草フ
レーム３・３′と縦フレーム４・４′との間に位置させ
ている。

し駆動装置１２・１３は、ロット１６・１６’！−Ｌ架杆
１７・１７′からなり１図面に示すように。

前記クランク１５・１５′に連結したロット１６・１６
’　と、上刃６．下刃７にそれぞれ連結したＬ架杆１７
・１７′とを連結して構成している。

すなわち、第１図において、左側の駆動装置１２は、上
刃６を駆動し、右側の駆動装置１３は、下刃７を駆動す
る構成としている。

伝動ケース１１は１機体９に上下回動自由に取付けた支
持装置１８に内装した伝動装置１０に連結されている。

そして、刈取伝動支持枠５は、前記支持装置１８と一体
的に上下できる構成になっている。

支持プレート１９は、前部支持部材ｌと縦フレーム４・
４′とのとコーナ一部に取付け、前記り架杆１７・１７
′を支持している。

なお、刈刃フレーム２５は、第３図に示すように、その
後端部を前部支持部材１の上側へ折曲げ強度を確保する
折曲部２５ａを構成している。

伝動ケース１１は、中央の支持部［１８に連結させた中
ケース２０とでＴ型フレームを組み、その両側に１両端
に引起し装置２１の伝動取出部２２・２２′を有するケ
ース２３を取付けて構成している。

なお、２４はスペーサーを示す。

したがって、第１図に示す実施例における引起し装置２
１は、５連（５条）の構成となっている。

そして、伝動ケース１１は、第２図、第３図のように、
一方のケース２３の後部に伝動部２Ｇを突出させ、根元
搬送チェノ２７を伝動できる構成としている。

以上のように構成しているから、刈取伝動支持枠５は、
前部支持部材１と後部支持部材２とを、外側分草フレー
ム３・３′及び縦フレーム４・４′によって強固に枠組
構成できる。

しかも、駆動装置１２・１３を構成するロット１６・１
６′及びＬ架杆１７・１７′は、前記刈取伝動支持枠５
で囲われた状態に保護され安全に作動できる特徴がある
。

なお、第１図の実施例に示すように支持プレート１９を
設けると、縦フレーム４・４′と前部支持部材１は、更
に補強され、駆動装置１２・１３を安定よく支持できる
。

そして、引起し装置２１を駆動するための伝動取出部２
２・２２′をケース２３の両端部に形成すると、伝動ケ
ース１１を簡単な構成にできるものである。

なお、２８は引起し装置２１の相互間の伝動装置である
。

〔作用・効果〕

刈取装置８は、伝動装置１０、クランク１５・１５’、
ロット１６・１６’、Ｌ架杆１７・１７’を介して上刃
６と下刃７とが互に逆方向に作動して左右への振動を相
殺しなから刈取作用を行なう。

このような作業中において、駆動装置１２・１１３は、
刈取伝動支持枠５によって安全に保護されている特徴が
ある。

しかも、刈取伝動支持枠５は、強固に枠組されており、
左右方向に長い多条の刈取装置８であっても確実に支持
できるものである。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例であって、第１図は要部を一部
破断して示す平面図、第２図は同じく一部を破断して示
す平面図、第３図は側面図である。符号の説明１・・・前部支持部材　　２・・・後部支持部材３・３
′・・・外側分草フレーム４・４′・・・縦フレーム５・・・刈取伝動支持枠　６・・・上刃７・・・下刃　
　　　　　８・・・刈取装置９・・・機体　　　　　１
０・・・伝動装置１１・・・伝動ケース　　１２・１３
・・・駆動装置１４・・・刃押具　　　　１５・１５′
・・・クランク１６・１６′・・・ロット１７・１７′・・・Ｌ架杆１８・・・支持装置　　　１９・・・支持プレート２０
・・・中ケース　　　２１・・・引起し装置２２・２２
′・・・伝動取出部２３・・・ケース　　　　２４・・・スペーサー２５・
・・刈刃フレーム　２５ａ・・・折曲部２６・・・伝動
部　　　　２７・・・根元搬送チェノ２８・・・引赳し
伝動装置

Claims

【特許請求の範囲】

（１）前部支持部材１と後部支持部材２とを所定の間隔
を保って横方向に配置し、該二つの支持部材１・２の両
端部をそれぞれ連結して前方へ延出させた外側分草フレ
ーム３・３’を設け、該外側分草フレーム３・３’から
一定の間隔を隔てた内側で前記前部支持部材１と後部支
持部材２とを縦フレーム４・４’で連結して刈取伝動支
持枠５を構成し、該刈取伝動支持枠５の前部支持部材１
の前側で左右の外側分草フレーム３・３’の間に、上刃
６と下刃７とが相互に逆方向へ往復駆動される刈取装置
８を設け、機体９の伝動装置１０に連結させた横長の伝
動ケース１１の両端を、前後両支持部材１・２及び外側
分草フレーム３・３’、縦フレーム４・４’で囲われた
位置に設け、該伝動ケース１１の両端部と前記刈取装置
８の上刃６と下刃７とを別々の駆動装置１２・１３によ
って連結させてなる刈取機の駆動装置。