JPH0391382A - Ｃｒｔプリント板保持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ＣＲＴを用いたＣＲＴデイスプレィ２　　・
　／ モニターや、テレビジョン受像機などの表示装置のＣＲ
Ｔプリント板保持装置に関するものである。

従来の技術 近年、コンピュータの発展により、その表示装置である
ＣＲＴデイスプレィモニタも利用拡大されるようになっ
てきた。これに伴ない不要輻射も大きな問題となりつつ
あり、その発生源である回路を集中化させ、シールド材
にて囲むことによシ対策する例が増えている。この為、
ＣＲＴネック部に取付けられるプリント板（以下ＣＲＴ
プリント板）も、その回路が集中化されている為、シー
ルド材等で囲む場合が増加している。それに伴ないこの
シールドで囲まれたＣＲＴプリント板の重量が増し、か
つ固定方法が、難しいものとなっている。

以下、図面を参照しながら、従来のＣＲＴプリント板保
持装置について説明を行なう。

第６図は従来のプリント板保持装置を示すものである。

第６図にかいて、１はＣＲＴ、２はＣＲＴプリント板、
３はＣＲＴソケットでＣＲＴプリン３　・−・ ト板２にハンダ固定されている。４はシールド板で、５
はシリコン系接着剤である。１ａはＣＲＴｌのネック部
を示す。

以上のように構成されたＣＲＴプリント板保持装置につ
いて、以下その保持方法について説明する。

ＣＲＴソケツト３をＣＲＴネック部１ａに挿入する。こ
のＣＲＴネック部１ａには、ＣＲＴソケツト３に対応し
たピンが設けられているので、嵌を保持される。この状
態で使用可能であるが、輸送時及び衝撃が加わった時、
ＣＲＴソケツト３が抜は落ちる可能性がある。この為、
シリコン系接着剤５をＣＲＴソケツト３とＣＲＴネック
部１ａに咬たかるように塗布し、固定している。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような方法では、シールド板４が
追加されるに従いシリコン系接着剤６を塗布する作業性
が困難となるという問題点を有していた。玄た、サービ
ス及び修理時、ＣＲＴプリント２を取り外すす必要が出
た場合、シリコン系接着剤５を剥離させる為、非常に作
業性が長く、簡単に取ジ外ずせてかつ容易に復元できる
構造が重重れていた。

本発明は、上記問題点に鑑み、ＣＲＴプリント板取付時
、シールド板がＣＲＴプリント板に取付けてあっても容
易に取付は及び固定ができ、かつサービス時に、容易に
取シ外ずしかでき、筐た復元することのできるＣＲＴプ
リント板保持装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のＣＲＴプリント板保
持装置は、ＣＲＴプリント板挿板部入部ＲＴネック部固
定部を有するＣＲＴプリントホルダを用いて、ＣＲＴプ
リント板をＣＲＴに挿着時、ＣＲＴプリントホルダのＣ
ＲＴプリント板挿板部入部ＲＴプリント板に挿入し、Ｃ
ＲＴネック部固定部をＣＲＴネック部にシリコン系接着
剤にて固定するという構成を備えたものである。

作　　　用 本発明は上記した構成によって、ＣＲＴプリン５　　・
−。

ト板にシールド板が挿着されていても、シリコン系接着
剤での固定を確実に行なうことができ、かつ、サービス
時は、ＣＲＴプリント板裏面よりＣＲＴプリントホルダ
のＣＲＴプリント板固定部のリブをラジオペンチ等で変
形させることによシＣＲＴプリント板より脱着可能とな
る為、容易にＣＲＴプリント板をはずし修理が行なえる
と共に、容易に元の状態に復元することが可能となる。

実施例 以下本発明の一実施例のＣＲＴプリント板保持装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。

第１図は、本発明の実施例にかけるＣＲＴプリント板保
持装置の斜視図である。第１図において、１はＣＲＴ、
２はＣＲＴプリント板、３はＣＲＴソケット、４はシー
ルド板で、１ａはＣＲＴネック部で、以上は第６図（従
来例）の構成と同じものである。６はシリコン系接着剤
で、６はＣＲＴプリントホルダであり、プリント板固定
部６ａと、ＣＲＴ固定部６ｂを有する。

第５図はＣＲＴプリントホルダ６の単体の平面６　　・
−２ 図を示すものである。

プリント板固定部６ａには、段付のリブ６ｃが相対して
先端部を片持ちにするよう位置されており、このリブ６
ｃに対して垂直に位置した半円弧状リブ６ｄを有する。

ＣＲＴ固定部６ｂには、貫通孔６ｅと溝部６ｆを有する
半円弧状の板６ｑが、ＣＲＴネック部１ａの径に合う様
に、形成されている。

以上のように構成されたＣＲＴプリント板保持装置につ
いて、以下第２図、第３図及び第４図を用いてその動作
を説明する。

まず第２図は、ＣＲＴプリントホルダ６の取付は前の構
造を示すものであって、ＣＲＴプリントホｐダ６をＣＲ
Ｔネック部１ａにはめ込んだ状態である。この状態から
ＣＲＴプリント板２に設けられた取付孔２ａに向かって
、ＣＲＴプリントホルダ６をＡ方向にスライドさせプリ
ント板固定部６ａを取付孔２ａに挿入嵌合させる。これ
にょう、ＣＲＴプリントホルダ６の位置がきまる。この
状態を第３図に示す。！たこの第３図の状態で、貫７　
人−２ 通孔６ｅと溝部６ｆにシリコン系接着剤５を挿入しＣＲ
Ｔプリントホルダ６を固定する。通常ＣＲＴプリントホ
ルダ６の材質は、ボリア□ド（ＰＡ）系の材料を弾力を
利用する為に用いるが、この種の材料は、接着性があ１
り良くない。その為、ＣＲＴプリントホルダ６に設けた
貫通孔６ｅと溝部６ｆにシリコン系接着剤５を流し込み
、ＣＲＴプリントホルダ６とＣＲＴネック部１部間６間
られる接着強度と、貫通孔６ｅと溝部６ｆの間にあふれ
出たシリコン系接着剤５がＣＲＴプリントホルダをかか
えこむように形成した接着剤６自身のループにより得ら
れる接着剤自身の強度により、接着力が確保される。こ
の状態にかいて、サービス時は、第４図に示されている
ごとく、ＣＲＴプリント板２のＣＲＴプリントホルダ６
挿入と反対側より、プリント板固定部６ａを、段付のリ
フ６Ｃを内側方向Ｂへ変形させることにより取りはずし
することができる。

以上のように本実施例によれば、ＣＲＴプリントホルダ
両端にプリント挿入部とＣＲＴ固定部を設け、ＣＲＴ固
定部を接着固定し、プリント挿入部を取付け、取はずし
可能にすることにより、ＣＲＴプリント板に、シールド
ケースをかぶせても、取付作業が容易にかつ確実に行な
え、またサービス時には、容易に取付け、取はずし可能
とすることができる。

曾た実施例にかいて、接着剤５は、シリコン系接着剤と
したが、接着剤５は、同等の性質をもつ接着剤であれば
よい。また接着強度が確保できるなら、接着剤５を利用
せず、両面テープ接着、バネ固定であってもかまわない
。なお、ＣＲＴプリントホルダ６ば、上記実施例では、
先にＣＲＴネック部１ａに取付けたが、事前にＣＲＴプ
リント板２に挿入して、ＣＲＴプリント板２をＣＲＴｌ
に挿入取付けすると同時に、ＣＲＴプリントホルタ６　
トＣＲＴネック部１ａを嵌合させてもよい。

発明の効果 以上のように本発明によれば、ＣＲＴプリント板への挿
入固定部とＣＲＴネック部への固定部を両端に別々に持
つＣＲＴプリントホルダを設ける９　＼ ことにより、ＣＲＴプリント板をＣＲＴに容易に接着剤
等を利用して固定保持することができ、かつサービス時
は、ＣＲＴプリント板固定部のリブを変形させることに
ょシ、接着部を剥離せずとも容易にＣＲＴプリント板を
取付け、取はずしすることが可能となる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の実施例における組立斜視図、第２図及
び第３図は第１図の組立仕様を示す斜視図、第４図は第
１図のサービス時の取りはずし後の斜視図、第５図はＣ
ＲＴプリントホルダの平面図、第６図は従来のＣＲＴプ
リント板保持装置の側面図である。 １・・・・・・ＣＲＴ、１　ａ・・・・・・ＣＲＴＲＴ
ネツク−・・・・・ＣＲＴプリント板、２ａ・・・・・
・取付孔、３・・・・・・ＣＲＴソケット、４・・・・
・・シールド板、５・・・・・・シリコン系接着剤、ｅ
・・・・・・ＣＲＴ　７−リンドホルダ６ａ・・・・・
・プリント板固定部、６ｅ・・・・・・貫通孔、６ｂ・
・・・・・ＣＲＴ固定部、６ｆ・・・・・・溝部、６ｃ
・・・・・・段付リブ、６ｑ・・・・・・半円弧状の板
、６ｄ・・・・・・半円０ 弧状リブ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 梁の先端部に段を有したリブを相対させ先端部を片持ち
   にするように位置させ、このリブに対し垂直に位置した
   半円状のリブを設け、上記２種のリブの弾性を利用して
   プリント板に設けた取付孔に挿入固定され、かつプリン
   ト板裏面より上記相対するリブを内側へ変形させること
   により取りはずされるプリント板固定部と、 上記梁の他端に半円弧状の板で形成した上記プリント板
   固定部の挿入方向と垂直な方向に円弧の開口部方向を向
   けられたＣＲＴ固定部とを備え、ＣＲＴネック部の円筒
   形ガラス管部に挿入嵌合され接着保持するように構成し
   たＣＲＴプリント板保持装置。