JPH0391300A - 自動配線装置 - Google Patents
自動配線装置Info
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- JPH0391300A JPH0391300A JP1227332A JP22733289A JPH0391300A JP H0391300 A JPH0391300 A JP H0391300A JP 1227332 A JP1227332 A JP 1227332A JP 22733289 A JP22733289 A JP 22733289A JP H0391300 A JPH0391300 A JP H0391300A
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- wire
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Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子部品が実装されたプリント基板の部品リー
ド間を配線接続する自動配線装置に係り、特に高密度に
部品が実装された基板の配線接続を行うに好適な被覆短
線製造機構、被覆剥離後の芯線接続機構、被覆線布線機
構、被覆線接着固定機構、芯線はんだ付け機構等を有す
る自動配線装置に関する。
ド間を配線接続する自動配線装置に係り、特に高密度に
部品が実装された基板の配線接続を行うに好適な被覆短
線製造機構、被覆剥離後の芯線接続機構、被覆線布線機
構、被覆線接着固定機構、芯線はんだ付け機構等を有す
る自動配線装置に関する。
従来の配線装置は、特開昭61−42194号および特
開昭62−171190号公報に記載のように、部品の
リードが挿入されていない基板の穴へ線材を挿入するか
被覆を剥離した芯線を端子に圧着して該端子を穴に挿入
する方式であった。また時開$60−152594号公
報に記載のように被覆を剥離した芯線をL型に成形させ
て線材の両端を別々の穴に挿入し配線する方式であった
。また特開昭60−795号公報に記載のように基板の
部品リード間をはんだ付けにより接続し、配線は部品リ
ード間を直線で結んでその間の線材の基板への固定を行
なわない方式の装置であった。
開昭62−171190号公報に記載のように、部品の
リードが挿入されていない基板の穴へ線材を挿入するか
被覆を剥離した芯線を端子に圧着して該端子を穴に挿入
する方式であった。また時開$60−152594号公
報に記載のように被覆を剥離した芯線をL型に成形させ
て線材の両端を別々の穴に挿入し配線する方式であった
。また特開昭60−795号公報に記載のように基板の
部品リード間をはんだ付けにより接続し、配線は部品リ
ード間を直線で結んでその間の線材の基板への固定を行
なわない方式の装置であった。
上記従来技術はプリント基板に実装された部品のリード
間を配線接続し、かつ部品の隙間を部品配置に直角と平
行に配線し、さらに線材を基板に接着固定する点などに
ついて配慮がされておらず、線材の浮きを発生したり高
密度で部品が実装されている場合には部品実装側とはん
だ付け側のいずれにも配線接続を行なえないという問題
があった。
間を配線接続し、かつ部品の隙間を部品配置に直角と平
行に配線し、さらに線材を基板に接着固定する点などに
ついて配慮がされておらず、線材の浮きを発生したり高
密度で部品が実装されている場合には部品実装側とはん
だ付け側のいずれにも配線接続を行なえないという問題
があった。
本発明の目的は部品が高密度に実装されている基板でも
部品実装側とはんだ付け側に配線接続を行なうことので
きる自動配線装置を提供することにある。
部品実装側とはんだ付け側に配線接続を行なうことので
きる自動配線装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による自動配線装置
は、被覆を剥離した芯線をラッピングにより金属端子に
からげて、金属端子を部品リード挿入穴に挿入して配線
接続するようにし、またはおよび芯線を部品リードはん
だ付け部分に押し付けてはんだ付けして、配線を部品配
列に直角と平行に行うことにより、部品間隙をぬって配
線できるようにしたものであり、また線材を接着剤で基
板に接着固定させることにより、線材の浮上り等を防止
するようにしたものである。
は、被覆を剥離した芯線をラッピングにより金属端子に
からげて、金属端子を部品リード挿入穴に挿入して配線
接続するようにし、またはおよび芯線を部品リードはん
だ付け部分に押し付けてはんだ付けして、配線を部品配
列に直角と平行に行うことにより、部品間隙をぬって配
線できるようにしたものであり、また線材を接着剤で基
板に接着固定させることにより、線材の浮上り等を防止
するようにしたものである。
上記自動配線装置は、被覆線の被覆を剥離した芯線を金
属端子にからげて該金属端子を実装された部品のリード
挿入穴に挿入するか、またはおよび芯線を部品のリード
をはんだ付けした部分に押し付けてはんだ付けすること
ができ、配線を部品配列に直角と平行に部品間隙をぬっ
て行ない、かつ線材を接着剤で基板に接着固定でき、こ
れlこより高密度に部品が実装された基板でも配線接続
を行なうことができる。
属端子にからげて該金属端子を実装された部品のリード
挿入穴に挿入するか、またはおよび芯線を部品のリード
をはんだ付けした部分に押し付けてはんだ付けすること
ができ、配線を部品配列に直角と平行に部品間隙をぬっ
て行ない、かつ線材を接着剤で基板に接着固定でき、こ
れlこより高密度に部品が実装された基板でも配線接続
を行なうことができる。
以下に本発明の一実施例を第1図ないし第15図により
説明する。
説明する。
第1図は本発明による自動配線装置の一実施例を示す全
体斜視図である。第1図において、基板1はローティン
グユニット2によって基板保持テーブル3の所定位置に
ロードされて固定される。
体斜視図である。第1図において、基板1はローティン
グユニット2によって基板保持テーブル3の所定位置に
ロードされて固定される。
基板保持テーブル5はXYθテーブル4に固定される。
基板保持テーブル3の上方にはベース5に固定された固
定板6が位置する。固定板6には布線ユニット7と、線
材固定ユニット8と、エンドミルユニット9が取り付け
られる。また固定板6には布線ユニット7に金属端子1
0をコイル状の表面がはんだめっきされたほぼ断面0.
5 ygxの矩形銅線等から所定長さに分断し成形して
供給するための金属端子酸形ユニット11が取り付けら
れる。また基板1を基板保持テーブル3より排出するた
めのアンローディングユニット12がある。さらに金属
端子成形ユニット10により分断された金属端子10を
布線ユニット7に供給するための金属端子供給アーム1
5がある。なおXYθテーブル4の移動のための数値制
御情報を確認するためのTVモニター14がある。
定板6が位置する。固定板6には布線ユニット7と、線
材固定ユニット8と、エンドミルユニット9が取り付け
られる。また固定板6には布線ユニット7に金属端子1
0をコイル状の表面がはんだめっきされたほぼ断面0.
5 ygxの矩形銅線等から所定長さに分断し成形して
供給するための金属端子酸形ユニット11が取り付けら
れる。また基板1を基板保持テーブル3より排出するた
めのアンローディングユニット12がある。さらに金属
端子成形ユニット10により分断された金属端子10を
布線ユニット7に供給するための金属端子供給アーム1
5がある。なおXYθテーブル4の移動のための数値制
御情報を確認するためのTVモニター14がある。
第2図は第1図の布線ユニット7の構成斜視図である。
第2図tこおいて、被覆線15を巻き付けたボビン16
よりローラ17.18と繰出し用ローラ19゜20.2
1を用いて、被覆線15を布線ノズル22の中に繰り出
す。布線ノズル22の前方両側に被覆短線製造機構23
が板24に取り付けられる。また、金属端子挿入機構の
金属端子把持機4@25は金属端子108金属端子供給
アーム15より受は取り把持するものであり、金属端子
把持機構25はエアシリンダ26により上下に移動でき
る。線材把持機構27は布線ノズル22と被覆短線製造
機構23によって被覆線15の被覆を剥離された線材を
把持するものである。ラッピング機構28は金属端子1
0に被覆線15の被覆を剥離された線材をからげるため
のものであり、ラッピング機構28は板29に取り付け
られ、板29はシリンダ30により板24に対して上下
に移動可能な構造である。板291こは傘歯車301と
平歯車317i−取り付けるための歯車取付板32が固
定される。傘歯車501には傘歯車53がかみ合い、平
歯車51にはラック54がかみ合う。ラック34はエア
ーシリンダ65により板29に対して上下に移動可能で
あり、上下に移動することにより平歯車51と傘歯車5
01 、33%回紙回転る。
よりローラ17.18と繰出し用ローラ19゜20.2
1を用いて、被覆線15を布線ノズル22の中に繰り出
す。布線ノズル22の前方両側に被覆短線製造機構23
が板24に取り付けられる。また、金属端子挿入機構の
金属端子把持機4@25は金属端子108金属端子供給
アーム15より受は取り把持するものであり、金属端子
把持機構25はエアシリンダ26により上下に移動でき
る。線材把持機構27は布線ノズル22と被覆短線製造
機構23によって被覆線15の被覆を剥離された線材を
把持するものである。ラッピング機構28は金属端子1
0に被覆線15の被覆を剥離された線材をからげるため
のものであり、ラッピング機構28は板29に取り付け
られ、板29はシリンダ30により板24に対して上下
に移動可能な構造である。板291こは傘歯車301と
平歯車317i−取り付けるための歯車取付板32が固
定される。傘歯車501には傘歯車53がかみ合い、平
歯車51にはラック54がかみ合う。ラック34はエア
ーシリンダ65により板29に対して上下に移動可能で
あり、上下に移動することにより平歯車51と傘歯車5
01 、33%回紙回転る。
第6図は第2図の被覆短線製造機構23の構成斜視図で
ある。第5図において、被覆線15の切断および被覆の
剥離をする切刃ユニット56.57が上下に対向してお
り、切刃ユニット36は切刃取付け駒58に固定され、
切刃ユニット67は切刃取付け駒69に固定される。ま
た切刃取付け駒38は切刃取付け駒39に対してエアー
シリンダ40とビン41により上下に移動できる構造で
ある。また切刃取付け駒59はスライド駒4に対してエ
アーシリンダ43と直進ガイド44により左右に移動で
きる。さらにスライド駒42はスライド駒45番こ対し
てエアーシリンダ46と直進ガイド47により前後に移
動できる。
ある。第5図において、被覆線15の切断および被覆の
剥離をする切刃ユニット56.57が上下に対向してお
り、切刃ユニット36は切刃取付け駒58に固定され、
切刃ユニット67は切刃取付け駒69に固定される。ま
た切刃取付け駒38は切刃取付け駒39に対してエアー
シリンダ40とビン41により上下に移動できる構造で
ある。また切刃取付け駒59はスライド駒4に対してエ
アーシリンダ43と直進ガイド44により左右に移動で
きる。さらにスライド駒42はスライド駒45番こ対し
てエアーシリンダ46と直進ガイド47により前後に移
動できる。
第4図(a) 、 (b) 、 (c)は第3図の被覆
短線製造機構25の被覆短線製造方法の説明図である。
短線製造機構25の被覆短線製造方法の説明図である。
第4図(a)。
(b) 、 (e)により被覆短線製造機構23の動作
を説明する。第4図(a)は被覆線15が布線ノズル2
2により所定量だけ繰り出されて、切刃ユニツ)56.
57に所定量だけ送り込まれた状態である。切刃ユニッ
ト36.57はそれぞれ切断刃48と、押え刃49と、
剥離刃50と、各月の間隔を一定に保つためのスペーサ
51とから構成される。これより第4図(b)のように
切刃ユニット36が矢印方向に下降して被覆線158は
さみ込む0その後に第4図(e)のように切刃ユニッ)
56.37全体が前方の矢印方向に移動することにより
被覆線15の切断および剥離が行われる。なお被覆線1
5のもう一方の端も同様の機構により切断および剥離が
行なわれる。
を説明する。第4図(a)は被覆線15が布線ノズル2
2により所定量だけ繰り出されて、切刃ユニツ)56.
57に所定量だけ送り込まれた状態である。切刃ユニッ
ト36.57はそれぞれ切断刃48と、押え刃49と、
剥離刃50と、各月の間隔を一定に保つためのスペーサ
51とから構成される。これより第4図(b)のように
切刃ユニット36が矢印方向に下降して被覆線158は
さみ込む0その後に第4図(e)のように切刃ユニッ)
56.37全体が前方の矢印方向に移動することにより
被覆線15の切断および剥離が行われる。なお被覆線1
5のもう一方の端も同様の機構により切断および剥離が
行なわれる。
第5図は第2図のラッピング機構28の構成斜視図であ
る。第5図において、ラッピングツールのラッピング用
ビット52とスリーブ55があり、ビット52は可動板
54に支持されており、エアーシリンダ55により可動
板54を上下に移動させることによりビット52も上下
に移動できる。ビット52の上方に回転伝達用バー56
が配置され、バー56の回転をビット52#こ伝達でき
る。
る。第5図において、ラッピングツールのラッピング用
ビット52とスリーブ55があり、ビット52は可動板
54に支持されており、エアーシリンダ55により可動
板54を上下に移動させることによりビット52も上下
に移動できる。ビット52の上方に回転伝達用バー56
が配置され、バー56の回転をビット52#こ伝達でき
る。
第6図(a) 、 (b) 、 (c)は第5図のラッ
ピング機構28のラッピングツールへの線材のセット方
法の説明図である。第6図(a) 、 (b) 、 (
c)によりラッピング機構28の被&線15の被覆剥離
後の線材をラツビングツールヘセットする動作を説明す
る。第8図(a)のようにラッピング用ビット52には
被覆線15の被覆を剥離された部分すなわち芯@59を
おさめるための溝59が設けられ、この溝59の上方に
は長円形状の穴58があけられている。第8図(b)の
ように被覆線15の芯線59ヲビツト52の穴510こ
挿入する。この挿入する長さは被覆線15の被覆部分i
こスリーブ53の外径が接触する位置までである。つぎ
に第8図(c)のようにビット52をスリーブ55に対
して上方に移動させることにより芯線59がスリーブ5
5の端部に当り、さらlこビット52が上方に移動する
ことにより芯線59がスリーブ55の端部により折り曲
げられて溝57内にセットされる。
ピング機構28のラッピングツールへの線材のセット方
法の説明図である。第6図(a) 、 (b) 、 (
c)によりラッピング機構28の被&線15の被覆剥離
後の線材をラツビングツールヘセットする動作を説明す
る。第8図(a)のようにラッピング用ビット52には
被覆線15の被覆を剥離された部分すなわち芯@59を
おさめるための溝59が設けられ、この溝59の上方に
は長円形状の穴58があけられている。第8図(b)の
ように被覆線15の芯線59ヲビツト52の穴510こ
挿入する。この挿入する長さは被覆線15の被覆部分i
こスリーブ53の外径が接触する位置までである。つぎ
に第8図(c)のようにビット52をスリーブ55に対
して上方に移動させることにより芯線59がスリーブ5
5の端部に当り、さらlこビット52が上方に移動する
ことにより芯線59がスリーブ55の端部により折り曲
げられて溝57内にセットされる。
第7図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)は
第5図のラッチピング機構28のラッピングツールの金
属端子10への芯線59のからげ方法の説明図である。
第5図のラッチピング機構28のラッピングツールの金
属端子10への芯線59のからげ方法の説明図である。
第7図(a) 、 (b) 。
(c)、(d)により第6図(C)のようにラッピング
ツールの溝57にセットされた芯線59を金属端子10
にからげる動作を説明する。第7図(a)のように金属
端子10を金属端子供給アーム15により被覆線15の
芯線59がセットされたラッピングツールのビット52
の真下に位置させる。つぎに第7図(b)のようにラッ
ピングツールのビット52とスリーブ53ヲ矢印方向に
下降させて、金属端子10をビット52のセンターにあ
けられた穴に挿入する。その後に第7図(e)のように
ビット52ヲ矢印方向に第5図に示す傘歯車36の回転
により数回だけ回転させる。ビット52の回転停止後に
第7図(d)のようlこビット52とスリーブ538上
方の矢印方向に移動することにより金属端子10への芯
線59のからげ動作を終了する。
ツールの溝57にセットされた芯線59を金属端子10
にからげる動作を説明する。第7図(a)のように金属
端子10を金属端子供給アーム15により被覆線15の
芯線59がセットされたラッピングツールのビット52
の真下に位置させる。つぎに第7図(b)のようにラッ
ピングツールのビット52とスリーブ53ヲ矢印方向に
下降させて、金属端子10をビット52のセンターにあ
けられた穴に挿入する。その後に第7図(e)のように
ビット52ヲ矢印方向に第5図に示す傘歯車36の回転
により数回だけ回転させる。ビット52の回転停止後に
第7図(d)のようlこビット52とスリーブ538上
方の矢印方向に移動することにより金属端子10への芯
線59のからげ動作を終了する。
第8図(a) 、 (b)は第2図の金属端子挿入機構
の金属端子把持機構25の金属端子10の部品リード穴
への挿入方法の説明図である。第8図(a) 、 (b
)により第7図(d)のように芯@59のからげを終了
した金属端子10を基板1に搭載された電子部品60の
リード挿入穴61へ挿入する動作を説明する。第81i
14(a)のように金属端子10は金属端子挿入機構の
金属端子把持機構25に把持されており、基板1の基板
保持テーブル37i−移動させることにより、金属端子
10を挿入すべき部品60のリード挿入穴61を金属端
子10の真下に位置させる。その後に第8図(b)のよ
うに金属端子把持機構25を下方に移動させて、金属端
子10をリード挿入穴61に挿入する。このとき金属端
子10のリード挿入穴61を貫通して基板1の裏側に出
る部分には抜止めの出張り620が設けられており、抜
けを防止できる。
の金属端子把持機構25の金属端子10の部品リード穴
への挿入方法の説明図である。第8図(a) 、 (b
)により第7図(d)のように芯@59のからげを終了
した金属端子10を基板1に搭載された電子部品60の
リード挿入穴61へ挿入する動作を説明する。第81i
14(a)のように金属端子10は金属端子挿入機構の
金属端子把持機構25に把持されており、基板1の基板
保持テーブル37i−移動させることにより、金属端子
10を挿入すべき部品60のリード挿入穴61を金属端
子10の真下に位置させる。その後に第8図(b)のよ
うに金属端子把持機構25を下方に移動させて、金属端
子10をリード挿入穴61に挿入する。このとき金属端
子10のリード挿入穴61を貫通して基板1の裏側に出
る部分には抜止めの出張り620が設けられており、抜
けを防止できる。
第9図は第1図の線材固定ユニット8の構成斜視図であ
る。第9図において、第8図(b)の被覆線157E−
押えるための押付ピン62があり、押付ピン62はシリ
ンダ63と直進ガイド64により上下に移動可能である
。被覆線15にエポキシ系紫外線硬化型接着剤を吐出し
するためのデイスペンサ(定量吐出装置1li)65が
あり、デイスペンサ65はエアーシリンダ66と直進ガ
イド67により上下に移動可能である。
る。第9図において、第8図(b)の被覆線157E−
押えるための押付ピン62があり、押付ピン62はシリ
ンダ63と直進ガイド64により上下に移動可能である
。被覆線15にエポキシ系紫外線硬化型接着剤を吐出し
するためのデイスペンサ(定量吐出装置1li)65が
あり、デイスペンサ65はエアーシリンダ66と直進ガ
イド67により上下に移動可能である。
また吐出しされた紫外線硬化型接着剤を硬化させるため
の紫外線スポット光照射装置68があり、紫外線スポッ
ト光照射装置68はエアーシリンダ69と直進ガイド7
0により上下に移動可能である。なおデイスペンサ(定
量吐出装置)71はクリームはんだを吐出しするための
もので、エアーシリンダ72と直進ガイド73により上
下に移動可能である。また吐出しされたクリームはんだ
を溶融固化するためのスポット赤外光照射装置74があ
る。
の紫外線スポット光照射装置68があり、紫外線スポッ
ト光照射装置68はエアーシリンダ69と直進ガイド7
0により上下に移動可能である。なおデイスペンサ(定
量吐出装置)71はクリームはんだを吐出しするための
もので、エアーシリンダ72と直進ガイド73により上
下に移動可能である。また吐出しされたクリームはんだ
を溶融固化するためのスポット赤外光照射装置74があ
る。
第10図(a)、(b)は第9図の線材固定ユニット8
の基板1への被覆線15の接着固定方法の説明図である
。第10図(a)、(b)により第8図(b)のように
金属端子10を部品リード穴61に挿入した被覆線15
の基板1への布線および接着固定動作を説明する。まず
第10図(a)のように被覆線15を押付ピン62を下
降させて押え、つぎに斜め上方よりデイスペンサ65ヲ
下降させて粘度100000ポワス程度のエポキシ系紫
外線硬化型接着剤を被覆線15の周囲にs x lo−
3ml程度だけ吐出しする。その後に第10図伽)のよ
うにデイスペンサ65を上昇させ、ついで紫外線スポッ
ト照射装置68を下降させて紫外線硬化型接着剤に照射
径5關で照射強度1200 mW / di以上のスポ
ット状の紫外線を照射し、数秒の時間で接着剤を硬化さ
せて被覆線15を基板1に固定する。この被覆線15の
基板1への接着固定後に押付ピ/62をそのままにして
、基板保持テーブル3を90°回転させることにより押
付ピン62の位置で被覆線15を直角に曲げることがで
きる。なお上記エポキシ系接着剤を用いているので、部
品リードはんだ付け部のフラックス洗浄の際の溶剤によ
り上記接着固定部分が劣化する゛ことがない。
の基板1への被覆線15の接着固定方法の説明図である
。第10図(a)、(b)により第8図(b)のように
金属端子10を部品リード穴61に挿入した被覆線15
の基板1への布線および接着固定動作を説明する。まず
第10図(a)のように被覆線15を押付ピン62を下
降させて押え、つぎに斜め上方よりデイスペンサ65ヲ
下降させて粘度100000ポワス程度のエポキシ系紫
外線硬化型接着剤を被覆線15の周囲にs x lo−
3ml程度だけ吐出しする。その後に第10図伽)のよ
うにデイスペンサ65を上昇させ、ついで紫外線スポッ
ト照射装置68を下降させて紫外線硬化型接着剤に照射
径5關で照射強度1200 mW / di以上のスポ
ット状の紫外線を照射し、数秒の時間で接着剤を硬化さ
せて被覆線15を基板1に固定する。この被覆線15の
基板1への接着固定後に押付ピ/62をそのままにして
、基板保持テーブル3を90°回転させることにより押
付ピン62の位置で被覆線15を直角に曲げることがで
きる。なお上記エポキシ系接着剤を用いているので、部
品リードはんだ付け部のフラックス洗浄の際の溶剤によ
り上記接着固定部分が劣化する゛ことがない。
第11図は第1図のエンドミルユニット9の構成斜視図
である。第11図において、エンドミル75はエアーモ
ータ76により回転させることができる。
である。第11図において、エンドミル75はエアーモ
ータ76により回転させることができる。
エアーモータ76は固定板77に取り付けられており、
固定板77は送りねじ78とモータ79と直進ガイド8
01こより上下に移動できる。
固定板77は送りねじ78とモータ79と直進ガイド8
01こより上下に移動できる。
第12図(a) 、 (b) 、 ((りは第11図の
エンドミルユニット9の部品リードおよびはんだの切削
方法の説明図である0第12図(a) = (b) 、
(e)により第11図のエンドミルユニット9の基板
1に搭載して部品リードをはんだ付けされた部品6aの
リード81およびはんだ82の切削動作を説明する。第
12図(a)のようにエンドミル75を回転させながら
下降させ、被覆線15の芯線59を接続すべき部品60
のリード81およびはんだ82にエンドミル75ヲ近づ
ける。ついで第12図(b)のようにυ−ド81および
はんだ82をエンドミル75により切削する。このとき
のエンドミル75の回転数は20000〜5oooo
r pm である。その後に第12図(e)のように
エンドミル75を上昇させ、はんだ82の上面が平らに
切削された状態になる。
エンドミルユニット9の部品リードおよびはんだの切削
方法の説明図である0第12図(a) = (b) 、
(e)により第11図のエンドミルユニット9の基板
1に搭載して部品リードをはんだ付けされた部品6aの
リード81およびはんだ82の切削動作を説明する。第
12図(a)のようにエンドミル75を回転させながら
下降させ、被覆線15の芯線59を接続すべき部品60
のリード81およびはんだ82にエンドミル75ヲ近づ
ける。ついで第12図(b)のようにυ−ド81および
はんだ82をエンドミル75により切削する。このとき
のエンドミル75の回転数は20000〜5oooo
r pm である。その後に第12図(e)のように
エンドミル75を上昇させ、はんだ82の上面が平らに
切削された状態になる。
第15図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)
は第9図の線材固定ユニット8のはんだ付け部への芯線
59の固定方法の説明図である。第13図(a) 、
(b) 、 (c) 、 (d)により第12図(e)
の部品リードのはんだ付け部に被覆線15の芯線59を
固定する動作を説明する。第13図(a)のように被覆
線158被覆線把持機構27により把持して渦巻状の芯
@59をエンドミル75により平らに切削したはんだ8
2の上面に位置させる。ついで、第15図(b)のよう
に線材固定ユニット8のデイスペンサ(定量吐出装置)
71を斜め上方より下降させてクリームはんだを芯+I
i!59の斜め上方より吐出しする。つぎに第13図(
e)のようにデイスペンサ71を上昇させたのち、スポ
ット赤外光照射装置74を下降させてほぼ照射径5關で
出力200W以上のハロゲンランプの光を集光させて得
られるスポット状の赤外光を照射することによりはんだ
を溶融固化させ、第15図(d)のように被覆線15の
芯線598はんだ82に固定することができる。
は第9図の線材固定ユニット8のはんだ付け部への芯線
59の固定方法の説明図である。第13図(a) 、
(b) 、 (c) 、 (d)により第12図(e)
の部品リードのはんだ付け部に被覆線15の芯線59を
固定する動作を説明する。第13図(a)のように被覆
線158被覆線把持機構27により把持して渦巻状の芯
@59をエンドミル75により平らに切削したはんだ8
2の上面に位置させる。ついで、第15図(b)のよう
に線材固定ユニット8のデイスペンサ(定量吐出装置)
71を斜め上方より下降させてクリームはんだを芯+I
i!59の斜め上方より吐出しする。つぎに第13図(
e)のようにデイスペンサ71を上昇させたのち、スポ
ット赤外光照射装置74を下降させてほぼ照射径5關で
出力200W以上のハロゲンランプの光を集光させて得
られるスポット状の赤外光を照射することによりはんだ
を溶融固化させ、第15図(d)のように被覆線15の
芯線598はんだ82に固定することができる。
なお、第13図(a)の被&線15の渦巻状の芯線59
の成形方法は、金属端子挿入機構の金属端子把持機構2
5の反対側にほぼ直径0.5關のピンを固定させており
、このピンをラッピング機構28によりラッピングツー
ル内iこ芯線59モセツトしたピット52中心の真下に
移動させ、ラッピングにより芯線59をピンにからげた
のち、このピンをさらに真下に移動させて芯線59をピ
ンから脱着させることにより芯線59を渦巻状に成形で
きる。
の成形方法は、金属端子挿入機構の金属端子把持機構2
5の反対側にほぼ直径0.5關のピンを固定させており
、このピンをラッピング機構28によりラッピングツー
ル内iこ芯線59モセツトしたピット52中心の真下に
移動させ、ラッピングにより芯線59をピンにからげた
のち、このピンをさらに真下に移動させて芯線59をピ
ンから脱着させることにより芯線59を渦巻状に成形で
きる。
本発明によれば、プリント基板に電子部品を搭載した後
または搭載しはんだ付けした後に被覆線を部品リードに
配線接続する配線作業において、被覆短線製造手段によ
り被覆線の両端部を所定長さ分の被覆を剥離して芯線を
露出させ、その亀山した芯線を金属端子にラッピング手
段によりからげて該金属端子を相互に配線接続するため
の部品のリード挿入穴に挿入することにより部品リード
に対して配線接続することができる。
または搭載しはんだ付けした後に被覆線を部品リードに
配線接続する配線作業において、被覆短線製造手段によ
り被覆線の両端部を所定長さ分の被覆を剥離して芯線を
露出させ、その亀山した芯線を金属端子にラッピング手
段によりからげて該金属端子を相互に配線接続するため
の部品のリード挿入穴に挿入することにより部品リード
に対して配線接続することができる。
また被覆線の配線は基板保持テーブルをXYθ方向に移
動させることにより、部品の配列に直角と平行に布線す
ることができ、かつ接着固定手段により被覆線を基板に
接着固定しながら布線することができる。
動させることにより、部品の配列に直角と平行に布線す
ることができ、かつ接着固定手段により被覆線を基板に
接着固定しながら布線することができる。
また基板にはんだ付け後の部品リードへの被覆線芯線の
接続は芯線はんだ付け手段により行なうことができるの
で、高密度に部品が搭載されてはんだ付けされている場
合でも部品配列に直角と平行にかつ部品高さより被a線
+浮き上がらせることなく配線することができるなどの
効果がある。
接続は芯線はんだ付け手段により行なうことができるの
で、高密度に部品が搭載されてはんだ付けされている場
合でも部品配列に直角と平行にかつ部品高さより被a線
+浮き上がらせることなく配線することができるなどの
効果がある。
第1図は本発明による自動配線装置の一実施例を示す全
体斜視図、第2図は第1図の布線ユニットの構成斜視図
、第3図は第2図の被覆短線製造機構の構成斜視図、第
4図(a) 、 (b) 、 (c)は第3図の被覆短
線製造方法の説明図、第5図は第2囚のラッピング機構
の構成斜視図、第6図(a) 、 (b) 、 ((り
。 は第5図のラッピングツールへの線材のセット方法の説
明図、第7図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (
d)は第5図のラッピングツールの金属端子への芯線の
からげ方法の説明図、第8図(a) 、 (b)は第2
藍の金属端子把持機構の金属端子の部品リード穴への挿
入方法の説明図、第9図は第1図の線材固定ユニットの
構成斜視図、第10図(a)、伽)は第9図の基板への
被覆線の接着固定方法の説明図、第11図は第1図のエ
ンドミルユニットの構成斜視図、第12図(a) 、
(b) 、 (c)は第11図の部品リードおよびはん
だの切削方法の説明図、第13図(a) 、 (b)
、 (c) 、 (d)は第9図のはんだ付け部への芯
線の固定方法の説明図である。 1・・・基板 2・・・ローディングユニット 3・・・基板保持テーブル 4・・・XYθテーブル 5・・・ベース6・・・固定
板 7・・・布線ユニット8・・・線材固定ユ
ニット 9・・・エンドミルユニット 10・・・金属端子 11・・・金属端子成形ユニット 12・・・アンローディングユニット 15・・・lNlft1A I6・・・ボビ
ン22・・・布線ノズル 23・・・被覆短線製造
機構25・・・金属端子把持機構 27・・・線材把持機構 28・・・ラッピング機構
0 56.57・・・切刃ユニット 48・・・切断刃 49・・・押え刃50・・
・剥離刃 52・・・ラッピング用ピッ53・
・・スリーブ 56・・・回転伝達用バー59・
・・芯線 60・・・部品61・・・リード
挿入穴 62・・・押えピン65・・・デイスペンサ 68・・・紫外線スポット照射装置 71・・・デイスペンサ 74・・・スポット赤外光照射装置 75・・・エンドミル 76・・・エアーモータト −〔−
体斜視図、第2図は第1図の布線ユニットの構成斜視図
、第3図は第2図の被覆短線製造機構の構成斜視図、第
4図(a) 、 (b) 、 (c)は第3図の被覆短
線製造方法の説明図、第5図は第2囚のラッピング機構
の構成斜視図、第6図(a) 、 (b) 、 ((り
。 は第5図のラッピングツールへの線材のセット方法の説
明図、第7図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (
d)は第5図のラッピングツールの金属端子への芯線の
からげ方法の説明図、第8図(a) 、 (b)は第2
藍の金属端子把持機構の金属端子の部品リード穴への挿
入方法の説明図、第9図は第1図の線材固定ユニットの
構成斜視図、第10図(a)、伽)は第9図の基板への
被覆線の接着固定方法の説明図、第11図は第1図のエ
ンドミルユニットの構成斜視図、第12図(a) 、
(b) 、 (c)は第11図の部品リードおよびはん
だの切削方法の説明図、第13図(a) 、 (b)
、 (c) 、 (d)は第9図のはんだ付け部への芯
線の固定方法の説明図である。 1・・・基板 2・・・ローディングユニット 3・・・基板保持テーブル 4・・・XYθテーブル 5・・・ベース6・・・固定
板 7・・・布線ユニット8・・・線材固定ユ
ニット 9・・・エンドミルユニット 10・・・金属端子 11・・・金属端子成形ユニット 12・・・アンローディングユニット 15・・・lNlft1A I6・・・ボビ
ン22・・・布線ノズル 23・・・被覆短線製造
機構25・・・金属端子把持機構 27・・・線材把持機構 28・・・ラッピング機構
0 56.57・・・切刃ユニット 48・・・切断刃 49・・・押え刃50・・
・剥離刃 52・・・ラッピング用ピッ53・
・・スリーブ 56・・・回転伝達用バー59・
・・芯線 60・・・部品61・・・リード
挿入穴 62・・・押えピン65・・・デイスペンサ 68・・・紫外線スポット照射装置 71・・・デイスペンサ 74・・・スポット赤外光照射装置 75・・・エンドミル 76・・・エアーモータト −〔−
Claims (8)
- 1.部品が実装されたプリント基板を基板保持テーブル
の所定位置に固定し、被覆短線製造手段により被覆線の
両端部を所定長さ分だけ被覆を剥離して芯線を露出させ
、該芯線を金属端子にラツピング手段によりからげ、該
一方の金属端子を相互に配線接続するための一方の部品
のリード挿入穴に金属端子挿入手段により挿入したのち
、上記被覆線を部品配列に直角と平行に布線手段および
基板保持テーブルをX,Y,θ方向に位置決めする手段
により布線し、かつ該被覆線をプリント基板に接着固定
手段により接着剤を用いて固定し、該他方の金属端子を
相互に配線接続するための他方の部品のリード挿入穴に
挿入することにより部品リード間を被覆線にて配線接続
することができ、またはおよび芯線はんだ付け手段によ
り部品リードに芯線をはんだ接続することができるよう
に構成したことを特徴とする自動配線装置。 - 2.上記被覆短線製造手段はボビンに巻かれた被覆線の
先端部の被覆を所定長さ分だけ剥離して芯線を露出させ
るのに必要な長さだけ繰り出して被覆を剥離し、また部
品リード間を配線接続するのに必要な被覆線の長さを自
由に繰り出すことができ、かつ被覆線の後端部の被覆を
所定長さ分だけ剥離して芯線を露出させることができる
ことを特徴とする請求項1記載の自動配線装置。 - 3.上記ラツピング手段は被覆短線製造手段により被覆
線の被覆を剥離して露出した芯線をラツピングツールの
ビツト内の細い溝に挿入し、その上方よりビツトと同心
で滑らかにビツトと嵌合する内径を有するスリーブを下
降させてビツト内の芯線穴に芯線を導入することにより
、ラツピングツールに芯線を自動的にセツトすることを
特徴とする請求項1記載の自動配線装置。 - 4.上記金属端子挿入手段はコイル状の表面をはんだめ
つきされた断面がほぼ0.5mmの矩形の銅線を所定長
さに切断し、成形された金属端子を把持して上記ラツピ
ング手段のラツピングツールのビツト中心の金属端子挿
入穴の真下に移動させ、その後にラツピング手段により
金属端子をラツピングツールのビツト中心の金属端子挿
入穴に挿入した状態で被覆線の芯線をからげたのち、金
属端子挿入手段が把持した金属端子を配線接続する部品
のリード挿入穴に挿入することを特徴とする請求項1ま
たは請求項3記載の自動配線装置。 - 5.上記布線手段はボビンに巻かれた被覆線を繰り出す
部分に位置する布線ノズルより被覆線を繰り出し、上方
よりピンを下降させて被覆線を押え、その状態で基板保
持テーブルを90度回転させることにより、部品配置と
直角に布線することを特徴とする請求項1または請求項
4記載の自動配線装置。 - 6.上記接着固定手段は被覆線をピンで押えた状態で斜
め上方より定量吐出装置により、粘度100000ポワ
ス程度のエポキシ系紫外線硬化型接着剤を5×10^−
^3ml程度だけ被覆線に吐出し、その後にほぼ照射径
5mmで照射強度1200mW/cm^2以上のスポツ
ト状の紫外線を照射して数秒の時間で被覆線を基板に接
着固定でき、かつエポキシ系接着剤のため部品リードは
んだ付け部のフラツクス洗浄の際の溶剤により接着固定
部分が劣化することのないようにしたことを特徴とする
請求項1または請求項5記載の自動配線装置。 - 7.上記金属端子挿入手段は金属端子把持部分の反対側
にほぼ直径0.5mmのピンを固定させており、このピ
ンを上記ラツピング手段によりラツピングツール内に被
覆線の芯線をセツトしたビツト中心の真下に移動させ、
ラツピングにより芯線をピンにからげたのち該ピンをさ
らにビツト中心の真下に移動させ、芯線をピンから脱着
させることにより芯線を渦巻状に成形することができる
ことを特徴とする請求項1または請求項4記載の自動配
線装置。 - 8.上記芯線はんだ付け手段は刃先径1.3mm程度の
エンドミルをチヤツキングしたエアースピンドルが取り
付けられており、このエアースピンドルによりエンドミ
ルを回転数20000〜30000rpmにて回転させ
、部品を実装した基板の面と反対側の面の部品リードの
はんだ付け部分を平に削り取ることができ、この削り取
つた部分に被覆線の渦巻状に成形した芯線を押し付け、
斜め上方より定量吐出装置によりクリームはんだを吐出
しし、その後にほぼ照射径5mmで出力200W以上の
ハロゲンランプの光を集光させて得られるスポツト状の
赤外光を照射させることにより、クリームはんだを溶融
固化させて芯線をはんだ付けすることができることを特
徴とする請求項1または請求項7記載の自動配線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227332A JPH0391300A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 自動配線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227332A JPH0391300A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 自動配線装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0391300A true JPH0391300A (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=16859149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1227332A Pending JPH0391300A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 自動配線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0391300A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9030395B2 (en) | 2009-11-05 | 2015-05-12 | Samsung Display Co., Ltd. | Thin film transistor display panel and method of manufacturing the same |
CN105283066A (zh) * | 2015-06-29 | 2016-01-27 | 艾合麦提·麦麦提 | 电路实验板自动布线机 |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP1227332A patent/JPH0391300A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9030395B2 (en) | 2009-11-05 | 2015-05-12 | Samsung Display Co., Ltd. | Thin film transistor display panel and method of manufacturing the same |
CN105283066A (zh) * | 2015-06-29 | 2016-01-27 | 艾合麦提·麦麦提 | 电路实验板自动布线机 |
CN105283066B (zh) * | 2015-06-29 | 2019-02-01 | 艾合麦提·麦麦提 | 电路实验板自动布线机 |
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