JPH0390485A - 車両用フロントスポイラー装置 - Google Patents

車両用フロントスポイラー装置

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JPH0390485A
JPH0390485A JP5154790A JP5154790A JPH0390485A JP H0390485 A JPH0390485 A JP H0390485A JP 5154790 A JP5154790 A JP 5154790A JP 5154790 A JP5154790 A JP 5154790A JP H0390485 A JPH0390485 A JP H0390485A
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vehicle
driving
shutter
air dam
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清司 川口
Masahiko Suzuki
昌彦 鈴木
Norihisa Ito
徳久 伊藤
Mutsumasa Koujiya
糀谷 睦雅
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NipponDenso Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両フロント部の下部に設けられ、高速走行時
等に車両に作用する揚力を低減する車両用フロントスポ
イラ−装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の車両用フロントスポイラ−装置としては
、車両フロント部の下部に設けられ、同下部への空気流
の流入を抑止し得る翼状の形状を持った構成となってい
る。そして、このような構成により、車両の高速走行時
における揚力の増大をスポイラ−装置により低減し、車
両の高速安定性を確保するようにしている。
一方、最近では、車両の空気抵抗低減や外観向上の観点
から車両フロント形状がスラントノーズ化されてきてお
り、それに伴ってフロントグリルの開口面積が減少傾向
にある。そのため、低速登板時や渋滞走行時等、フロン
トグリルからの空気流の流入量が少なくなる場合に対応
して、エンジンの冷却性能をいかに向上させるかが問題
となっている。
例えば、特開昭61−184176号公報に開示された
技術においては、スポイラ−を車両フロント部にて上下
移動して突出、フロント部内側へ収納可能に装着し、そ
のスポイラ−本体前面に複数個の開口部を設けると共に
その開口部を開閉する蓋を設けている。そして、スポイ
ラ−の使用が要求される高速走行時等には、スポイラ−
を下方へ移動して突出させると共にその開口部を蓋で閉
鎖し、スポイラ−を有効に作用させるようにしている。
又、スポイラ−が不要となる低速走行時等には、スポイ
ラ−を上方へ移動して収納させると共にその開口部の蓋
を開放し、ラジェータへの冷却風の供給を妨げることな
くスポイラ−を車両内部に収納するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記従来技術では、スポイラ−による冷
却風の妨げについては考慮されているものの、フロント
グリルの開口面積については固定式で走行状態に合わせ
て変えることができなかった。このため、エンジンの冷
却性能に関して、高速走行時や通常の低中速走行時には
対処できても、エンジン出力を増大させながらもフロン
トグリルからの空気流入量が少なくなる低速登板時、冷
却風の供給量を積極的に増大させる必要のある超高速走
行時等に対処してエンジンの冷却性能を向上させること
ができなかった。
この発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的は、走行状態に合わせて車両の揚力低減を行
うことが可能であると共にエンジンルームへの冷却風供
給量を増大させることが可能な車両用フロントスポイラ
−装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明においては、車
両のフロント部の下部に設けられ、車両のエンジンルー
ムへの開口部を開閉し得る第1の部分と車両のフロント
部の下部への空気流の流入を抑止し得る第2の部分とを
備えたスポイラ−を有するという技術的手段を備えてい
る。
[作用] 上記の発明によれば、車両の高速走行時には、スポイラ
−の第1の部分により車両のフロント部の下部への空気
流の流入を抑止して高速走行時の揚力を低減でき、一方
車両の低速登板時や渋滞走行時には、スポイラ−の第2
の部分により車両のフロント部の、車両のエンジンルー
ムへの開口部を開いてエンジンルームに至る冷却風量を
増大することができる。
[第1実施例] 以下、本発明を具体化した第1実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
第1、図及び第2図(a)(b)において、lはスポイ
ラ−であって、このスポイラ−1は第1のスポイラ−2
と第2のスポイラ−3との組み合わせにより構成されて
いる。
第1のスポイラ−2はほぼ長方形状を有しており、その
幅の狭い方向に沿って緩やかな曲面をもって円弧状の構
成としである。又、このスポイラ−2の一端の幅の広い
方向の中央部には突出部2aが形成してあり、この突出
部2aの両側には嵌合穴2b、2cが設けである。
第2のスポイラ−3は第1のスポイラ−2と同様にほぼ
長方形状を有しており、その幅の狭い方向に沿って緩や
かな曲面をもって円弧状の構成としである。又、このス
ポイラ−3の一端の幅の広い方向の中央部には第1のス
ポイラ−2の突出部2aが隙間を介して係合する凹部3
aが形成しである。この凹部3aにより形成された両端
の突出部3b、3cには貫通穴3 d r  3 eが
設けである。
4.5はすべり軸受けであって、第2のスポイラ−3の
貫通穴3d、3eに圧入しである。
6.7は電動モータであり、このモータ6.7はそれぞ
れ取付はステー9,10に固定されている。取付はステ
ー9,10にはそれぞれ中空円筒状のガイド9a、10
aが一体に形成されている。
11.12はすべり軸受けであり、それぞれ取付はステ
ー9,10の中空円筒状のガイド9a。
10aに圧入しである。
上記電動モータ6は第1のスポイラ−2を駆動するもの
であって、その駆動のための構成は次のようである。即
ち、中空円筒状のガイド9aには中空状のシャフト13
が挿入され、この中空状のシャフト13は第2のスポイ
ラ−3の側面に図示しない固定手段を介して固定されて
いる。この状態でシャフト15が中空状のシャフト13
及びすべり軸受け4に挿入され、かつシャフト15の一
端が第1のスポイラ−2の嵌合穴2bに図示しない固定
手段を介して固定される。一方、中空状のシャフト13
より突出するシャフト15の他端は電動モータ6のシャ
フト6aに結合器17を介して結合される。これにより
、電動モータ6が作動すると、そのシャフト6aの回転
力がシャフト15を介して第1のスポイラ−2に伝達さ
れる。
上記電動モータ7は第2のスポイラ−3を駆動するもの
であって、その駆動構成は次のようである。即ち、シャ
フト16はすべり軸受け5に挿入され、その一端は第1
のスポイラ−2の嵌合穴2Cに図示しない固定手段を介
して固定される。シャフト16のうちすべり軸受け5よ
り突出する他端は、中空円筒状のガイドlOaに挿入さ
れた中空状のシャフト14の内側に位置している。この
中空状のシャフト14の一端は第2のスポイラ−3の側
面に図示しない固定手段を介して固定されている。又、
この中空状のシャフト14の他端は電動モータ7のシャ
フト7aに結合器18を介して結合されている。
これにより、電動モータ7が作動すると、そのシャフト
7aの回転力が中空状のシャフト14を介して第2のス
ポイラ−3に伝達される。
尚、上記取付はステー9.IOは第3図に示す車両のシ
ャーシ19に図示しないボルトにより固定される。この
第3図において、図中20はフロントバンパー 21は
そのバンパー20の下部に設けられた開口部、22はフ
ロントグリル、23はエンジン、24はエンジン直結の
冷却ファン、25はエンジン23の冷却水を冷却するた
めのラジェータ、26はエンジンルームをそれぞれ示す
次に、上記電動モータ6.7を作動せしめるための電気
ブロック図について説明すると、第6図において、車速
センサ30、エンジン冷却水の水温センサ31の各出力
信号は入力インターフェース32に入力され、この入力
インターフェース32からA/D変換器33を介して制
御回路部34に入力される。この制御回路部34では車
速センサ30、エンジン冷却水の水温センサ31からの
信号を予め設定された基準の車速信号、水温信号と比較
し、その結果に基づいて出力インターフェース35、D
/A変換器36を介して電動モータ6.7に出力信号を
出力する。尚、第1のスポイラ−2、第2のスポイラ−
3を作動させるにあたり、これらスポイラ−2,3を所
定の位置に停止させる必要があるが、前記開口部21の
部分には図示しないストッパーが設けられており、この
ストッパーにスポイラ−2,3が当接すると、前記電動
モータ6.7に過電流が流れるが、その過電流を検出し
てモータ6.7を停止させる構成としである。
ここにおいて、上記制御回路部34は車速センサ30、
エンジン冷却水の水温センサ31からの信号により電動
モータ6.7に対し、後述するが第7図のごときフロー
チャートに示す作動信号を発する。
次に上記構成における作動について説明する。
車速センサ30により検出した車速が例えば70km/
hより低く、かつ低速登板時、渋滞時等のごとくエンジ
ンの負荷が大きくなり、ラジェータ25のエンジン冷却
水の水温が例えば105°Cより高いときには電動モー
タ7を作動させて第2のスポイラ−3を駆動し、第4図
のごとく、車両フロント下部のエンジンルーム26への
開口部21を開く(第7図のスポイラ−作動(I))。
これにより、ラム圧によるエンジンルーム26内への空
気の流入量が増大し、ラジェータ25に対する空気の通
過風量が増し、従ってエンジン冷却性能が向上する。尚
、水温が105℃より降下すると、第2のスポイラ−3
の第3図のごとく収納される(第7図のスポイラ−収納
)。
一方、高速走行時のごとく、車速か例えば70k m 
/ h以上の場合は、車両に大きな揚力が発生して走行
安定性が低下するが、この場合には電動モータ6を作動
させて第1のスポイラ−2を駆動させる(第7図のスポ
イラ−(■))。これにより、第5図のごとく、車両下
面を通過しようとする走行風をカットして車両下面に負
圧を発生させ、この結果、車両には下向きの力が発生す
ることになり、高速走行時の揚力を低減し、車両の高速
走行安定性を大きく向上させることができる。
[第2実施例] 第8図〜第10図は本発明を具体化した第2実絶倒を示
す図である。この実施例においてはラック40と、これ
に係合するピニオンギヤ41と、このピニオンギヤ41
を有した電動モータ42とで構成した昇降装置を備えて
おり、この昇降装置が前記第1実施例における第1図と
同様の分割形態を有したスポイラ−1に結合しである。
作動としては、エンジン冷却水温が設定値以上のときは
、上記昇降装置の電動モータ42を作動させてピニオン
ギヤ41を介してラック40を下方へ駆動させることに
より、スポイラ−1の全体が第8図のように下方に移動
する。次に、第2のスポイラ−3はそのままで第1図の
スポイラ−2を第9図のごとく上方へ回転させる。
これにより、ラム圧によるエンジンルーム26内への空
気の流入量が増大し、ラジェータ25に対する空気の通
過風量が増し、従ってエンジン冷却性能が向上する。
一方、高速走行時のごとく車速が設定値以上の場合は、
同様に昇降装置によりスポイラ−1の全体を下方に移動
させる。次に、第2のスポイラ−3はそのままで第1の
スポイラ−2を第10図のごとく少しだけ上方に回動さ
せる。
これにより、第1のスポイラ−2、第2のスポイラ−3
によって翼が構成されるため、その翼の周りを走行風が
第10図における矢印のように流れるので、翼により下
向きの揚力が発生し、車両に作用する上向きの揚力を低
減させることができる。尚、この実施例においては、第
1のスポイラ−2、第2のスポイラ−3の断面形状は第
8図のごとく翼状である必要はなく、例えば板状であっ
てもよい。
[第3実施例] 第11図〜第13図は本発明を具体化した第3実施例を
示すものであって、第1図の第1実施例におけるスポイ
ラ−が車両ボディーの一部となった形状であるのに対し
、この実施例は車両ボディーに対し後付は可能としたも
のである。そのため、本実施例においては、スポイラ−
における第1のスポイラ−2及び第2のスポイラ−3の
断面を翼状としたものであって、この点で第1図の第1
実施例と異なるのみで、他の構成は第1図の第1実施例
と同じである。
[第4実施例] 第14図及び第15図は本発明を具体化した第4実施例
を示すものであって、これは第1図の第1実施例のスポ
イラ−の第1の部分としての第1のスポイラ−2と同じ
く第2の部分としての第2のスポイラ−3とを一体化し
たもので、電動モータは一個である。
本実施例によれば、エンジン冷却水温が設定値以上のと
きには第14図の位置にスポイラ−1を駆動し、一方高
速走行時には第15図の位置にスポイラ−1を駆動する
[第5実施例コ 次に、本発明を具体化した第5実施例を第16図〜第2
9図に基づいて詳細に説明する。
第16.17図に示すように、本実施例におけるスポイ
ラ−51は、車両52のフロント部53に設けられたエ
ンジンルームへの開孔部としてのフロントグリル54を
開閉し得る第1の部分としてのシャッタ55と、同フロ
ント部53の下部への空気流の流入を抑止し得る第2の
部分としてのエアダム56とを備えている。
第18図に示すように、エアダム56はポリウレタン、
FRP等の樹脂よりなり、フロント部53の下側湾曲形
状に一致するように湾曲した形状を有し、その断面はほ
ぼ逆り字状をなしている。
このエアダム56の湾曲した裏面側には、その長手方向
に沿って複数のボルト57が所定間隔をもって埋設され
ており、同じくエアダム56の裏面側には、同様に湾曲
面を有する金属製のリテーナ58が前記各ボルト57に
て図示しないナツトを介して固定されている。又、リテ
ーナ58の裏面左右両側には、二つで一組をなすブラケ
ット58a、58bが各々−組ずつ突設されている。
一方、フロント部53の内側には、図示しないフレーム
から延設された左右一対のバンパステー59A、59B
が設けられている。第18図は左側のバンパステー59
Aにおける各部材の取り付は状態を示し、右側のバンパ
ステー59Aにおけるそれも同様である。この図からも
明らかなように、各バンパステー59A、59Bの外側
には、モータ用ステー60がスペーサ61を介して複数
のボルト62によりそれぞれ固定されている。左右の各
モータ用ステー60には、電動式の左右の各エアダム駆
動用モータM3.M4がボルト63によりそれぞれ固定
されている。又、各モータ用ステー60の前端には断面
り字状をなすブラケット60aが外方へ向かってそれぞ
れ突設されている。
各エアダム駆動用モータM3.M4の出力軸64には、
はぼ1字状をなすメインワンクロ5の基端側かナツト6
6及び座金67を介して一体回動可能に固定されている
。第19.20図に拡大して示すように、出力軸64の
先端側には、同出力軸64を中心にその周りに位置する
複数の爪68aを備えた係合片68が固定されている。
又、各メインリンク65の基端側には、出力軸64の挿
入穴65aを中心にその周りに位置して前記冬用68a
に保合可能な複数の係合孔65bが形成されている。そ
して、出力軸64に対してメインリンク65の基端側を
固定した状態では、冬用68aと各係合孔65bとが互
いに係合して出力軸64の回転力がメインリンク65へ
確実に伝達されるようになっている。
又、各モータ用ステー60の外方へ向かって突設された
ブラケット60aには、メインリンク65と同様にほぼ
1字状をなすサブリンク69の基端側がボルト70及び
ナツト71によって回動可能に取り付けられている。
そして、左右のメインリンク65及びサブリンク69の
先端側が、前記リテーナ58の左右に設けられた各組の
ブラケット58a、58bに対してボルト72及びナツ
ト73を介して回動可能に固定されている。第21図に
拡大して示すように、各リンク65.69の先端側の固
定部分では、前記ボルト72の軸部72aの長さが各リ
ンク65゜69と各ブラケット58a、58bとの厚み
よりも僅かに寸法が大きくなっており、各ブラケット5
8a、58bにおける各リンク65.69の回動が円滑
に行えるようになっている。
一方、第16図に示すように、シャッタ55はポリウレ
タン、FRP等の樹脂よりなり、前記フロント部53に
おけるフロントグリル54の全体を封鎖し得る大きさで
ほぼ長方形状に形成されると共に、同フロント部53の
湾曲形状に対応するように湾曲した形状を有している。
第22図に示すように、このシャッタ55の湾曲した裏
面側にも、前記エアダム56と同様、その長平方向に沿
って複数のボルト74(ここでは一つのみ図示した)が
所定間隔をもって埋設されており、その湾曲した裏面側
にも同様に湾曲面を有する金属製のリテーナ75が取り
付は可能になっている。
又、第16図及び第17図に示すように一1各バンパス
テー59A、59Bの内側には、別のモータ用ステー7
6がスペーサ77を介してそれぞれ固定されている。左
右の各モータ用ステー76には、電動式の左右の各シャ
ッタ駆動用モータMl。
M2がそれぞれ固定されている。各シャッタ駆動用モー
タMl、M2の図示しない出力軸には、はぼL字状をな
すアーム78の基端側か図示しないボルト及び座金を介
して一体回動可能に固定されている。そして、各エアダ
ム駆動用モータM3゜M4の出力軸64と同様、このシ
ャッタ駆動用モータMl、M2の出力軸の先端側にも複
数の爪を備えた係合片が固定されており、各アーム78
の基端側には冬用に係合可能な係合孔が設けられている
。そして、その出力軸に対してアーム78の基端側を固
定した状態で、冬用と各係合孔とが互いに係合して出力
軸の回転力がアーム78へ確実に伝達されるようになっ
ている。
又、第22図に示すように、左右の各アーム78の先端
側には、前記シャッタ55のの左右両側に位置するボル
ト74を利用して、前記リテーナ75及びナツト79を
介してシャッタ55が固定されている。
次に、上記のように構成したスポイラ−51におけるシ
ャッタ駆動用モータMl、M2及びエアダム駆動用モー
タM3.M4の動作を制御するスポイラ−制御装置につ
いて第23図に示す電気ブロック図に従って説明する。
本実施例におけるスポイラ−制御装置は電子制御装置(
ECU)91を備え、同ECU91の入力側には、前記
車両52の走行速度を検出するための車速センサ92、
エンジン冷却水の温度を検出するための水温センサ93
、車両52に設けられたパーキングブレーキの入り・切
りを検出するためのパーキングブレーキ(PKB)スイ
ッチ94、スポイラ−51をマニュアル操作可能なマニ
ュアル(M)モードに設定するためにオン・オフされる
マニュアルスイッチ95及びマニュアルモード設定後に
、スポイラ−5Iの操作モードを選択するためのモード
選択スイッチ96がそれぞれ接続されている。又、EC
U91の出力側には、電源リレーRO1各種モータ用リ
レーR1,R2゜R3,R4,R5,R6,R7,R8
がそぞれ接続されると共に、ECU91の異常動作を報
知するために点灯されるインジケータ97が接続されて
いる。これら各モータ用リレーR1−R8及びインジケ
ータ97の他端はプラス側電源ライン98にそれぞれ接
続されている。
更に、プラス側電源ライン98にはバッテリ99、電源
ヒユーズ100及び電源リレーROに対応する電源リレ
ースイッチR8Oが直列に接続されている。又、プラス
側電源ライン98の一端と、マイナス側電源ライン10
1の一端との間には、各種モータ用リレーR1−R8に
対応する各リレースイッチR3I、R82,R33,R
84,R85,R86,R87,R88が互いに並列に
接続されている。そして、一対をなすリレースイッチR
8I、R32の間には左側のシャッタ駆動用モータMl
が、一対をなすリレースイッチR83゜R84の間には
右側のシャッタ駆動用モータM2が、一対をなすリレー
スイッチR35,R86の間には左側のエアダム駆動用
モータM3が、更には一対をなすリレースイッチR8?
、R88の間には右側のエアダム駆動用モータM4がそ
れぞれ接続されている。
又、前記電源ヒユーズLOOの一端とECU91の電源
回路側には、イグニッションスイッチ102及びヒユー
ズ103が直列に接続されている。
次に、上記のように構成したスポイラ−制御装置の作用
を第24図のフローチャートに従って説明する。尚、こ
のフローチャートにおけるルーチンはECU91が実行
する制御動作のうち、スポイラ−51を作動させるため
のルーチンを示し、所定時間毎の定時割り込みで実行さ
れる。
処理がこのルーチンに移行すると、先ずステップ201
において、ECU91の初期設定を行い、続いてステッ
プ202において、電源リレースイッチR3Oを閉じる
ために電源リレーROをオンさせる。
次に、ステップ203において、車速センサ92からの
車速信号に基づいて車速がOkm/hであるか否か、即
ち停車中であるか否かを判断する。
そして、ステップ203において停車中でない場合、つ
まりは走行中である場合には、ステップ204において
、車速センサ92からの車速信号に基づいて車速か80
km/h以上であるか否か、即ち高速であるか否かを判
断する。
ここで、ステップ204において、車速が80k m 
/ h未満の低中速である場合には、ステップ205に
おいて、水温センサ93からの水温信号に基づき水温が
105℃以上の高温であるか否かを判断する。そして、
ステップ205において、水温が105°C未満の低い
温度である場合には、車両52が低中速走行時であると
してステップ206.207において低中速モードを実
行する。
即ち、ステップ206において、シャッタ55の開度を
大きくするためにシャッタ駆動用モータM1、M2を駆
動させる。続いて、ステップ207において、エアダム
56を収納位置ヘアツブさせるために、エアダム駆動用
モータM3.M4を駆動させて、その後ステップ215
へ移行する。
第25図はこの低中速モードにおけるエアダム56及び
シャッタ55の配置状態を示している。
低中速走行時には、車両52の下部への空気流入量が少
なく、車両52にかかる揚力が大きくないので、不要と
なったエアダム56がフロント部53の内側収納位置へ
配置される。この状態では、エアダム56と地面とのク
リアランス、車両52のアプローチアングル等を充分に
確保することができると共に、フロント部53の外観を
スマートにすることができる。又、左右の各メインリン
ク65がエアダム56を移動させるために作用するのに
対し、サブリンク69はエアダム56の停止位置にてお
ける位置決めを行うべくストッパとして作用することに
なる。つまり、エアダム56の姿勢はその停止位置にか
かわらず、サブリンク69によって常に所望の位置に位
置決め保持することができる。又、低中速走行時には、
冷却風を適度にラジェータ80に当てる必要があるので
、フロントグリル54を大きく開かせ(約半分だけ開か
せ)る位置にシャッタ55が位置決めされる。
一方、ステップ205において、水温が105℃以上の
高温である場合には、車両52が低速登板走行時である
として、ステップ208,209において低速登板モー
ドを実行する。即ち、ステップ208において、シャッ
タ55を全開にするためにシャッタ駆動用モータMl、
M2を駆動させる。続いて、ステップ209において、
エアダム56を収納位置ヘアツブさせるためにエアダム
駆動用モータM3.M4を駆動させ、その後ステップ2
15へ移行する。
第26図はこの低速登板モードにおけるエアダム56及
びシャッタ55の配置状態を示している。
低速登板走行時には、車両52にかかる揚力が大きくな
いので、不要となるエアダム56がフロント部53の内
側収納位置に配置される。この状態では、エアダム56
と地面とのクリアランス、車両52のアプローチアング
ル、及びフロント部53のスマートな外観を確保するこ
とができる。又、低速登板走行時には、エンジンの負荷
が比較的大きく、しかも充分な冷却風量を期待できない
状態で適度な冷却風をラジェータ80に当てる必要があ
るので、フロントグリル54を全開にする位置にシャッ
タ55が位置決めされる。
又、ステップ204において、車速か80km/h以上
の高速である場合には、ステップ210において、水温
センサ93からの水温信号に基づいて水温が105°C
以上の高温であるか否かを判断する。そして、ステップ
210において、水温が105°C未満の低い温度であ
る場合には、車両52が高速走行時であるとして、ステ
ップ211゜212において高速モードを実行する。即
ち、ステップ211において、シャッタ55の開度を小
さくするためにシャッタ駆動用モータMl、M2を駆動
させる。続いて、ステップ212において、エアダム5
6を作用位置ヘダウンさせるためにエアダム駆動用モー
タM3.M4を駆動させ、その後ステップ215へ移行
する。
第27図はこの高速モードにおけるエアダム56及びシ
ャッタ55の配置状態を示している。高速走行時には、
車両52の下部への空気流入量が多く、車両52にかか
る揚力が大きくなるので、エアダム56がフロント部5
3下側作用位置に配置される。この状態では、エアダム
56により、車両52の下部への空気流入が抑えられて
揚力が下がり、車両52にダウンフォースを与えて安定
走行を確保することができる。又、高速走行時には、エ
ンジン負荷が若干大きいものの、ラジェータ80への冷
却風量を充分に期待できる状態なので、フロントグリル
54を小さく開かせ(約3分の1だけ開かせ)る位置に
シャッタ55が位置決めされる。
一方、ステップ210において、水温が105℃以上の
高温である場合には、車両52が超高速走行時であると
して、ステップ213,214において超高速モードを
実行する。即ち、ステップ213において、シャッタ5
5の開度を大きくするためにシャッタ駆動用モータMl
、M2を駆動させる。続いて、ステップ214において
、エアダム56を作用位置ヘダウンさせるために、エア
ダム駆動用モータM3.M4を駆動させ、その後ステッ
プ215へ移行する。
第28図はこの超高速モードにおけるエアダム56及び
シャッタ55の配置状態を示している。
例えば、200km/h程度の超高速走行時には、車両
52にかかる揚力が非常に大きくなるので、エアダム5
5がフロント部53の下側作用位置に配置される。この
状態では、エアダム56により、空気流入を抑えて揚力
を下げ、車両52にダウンフォースを与えて安定走行を
確保することができる。又、超高速走行時には、エンジ
ン負荷が非常に大きいので、ラジェータ80への充分な
冷却風量を確保するために、フロントグリル54を大き
く開かせ(約半分だけ開かせ)る位置にシャッタ55が
位置決めされる。
そして、ステップ207,209,212,214の各
処理を実行した後、処理がステップ215に移行すると
、同ステップ215において、A(オート)モードをセ
ットした後、ステップ216において、イグニッション
スイッチ102がオンか否か、即ちエンジン運転中であ
るか否かを判断する。ここで、エンジン運転中である場
合には、ステップ203ヘジヤンプしてステップ203
〜216の処理に戻り、エンジン運転中でない場合には
、ステップ217,218へ移行して停車モードを実行
する。即ち、ステップ217においては、マニュアルス
イッチ95からのスイッチ信号に基づいてM(マニュア
ル)モードの設定であるか否かを判断する。そして、マ
ニュアルモードでない場合には、ステップ218におい
て、シャッタ55を閉じるためにシャッタ用駆動モータ
Ml。
M2を駆動させると共に、エアダム56を収納位置にア
ップさせるためにエアダム駆動用モータM3、M4を駆
動させて、その後の処理を一旦終了する。
第29図はこの停車モードにおけるエアダム56及びシ
ャッタ55の配置状態を示している。エアダム55はフ
ロント部53の内側収納位置に配置される。又、停車時
には、フロントグリル54を全閉する位置にシャッタ5
5が位置決めされる。
これによって、外観上はフロントグリル54が見えなく
なり、スマートな状態となる。
一方、ステップ217において、マニュアルモードであ
る場合には、そのままその後の処理を一旦終了する。
又、前記ステップ203において、停車中である場合に
は、ステップ219において、PKBスイッチ94から
のスイッチ信号に基づいてパーキングブレーキ(PBK
)がオフであるか否か、即ち解除されているか否かを判
断する。そして、ステップ219において、PKBが解
除されている場合には、始動前状態であるとして、前記
ステップ205へ移行し、ステップ205における水温
判断に基づいてステップ206〜209の各処理を選択
実行した後、ステップ215へ移行する。
一方、ステップ219において、PKBが解除されてい
ない場合には、ステップ220においてマニュアルスイ
ッチ95からのスイッチ信号に基づいて同スイッチ95
がオフであるか否かを判断する。そして、マニュアルス
イッチ95がオンである場合には、ステップ221にお
いて、周期的にモード選択可能なモード選択スイッチ9
6の操作状態に基づき、低中速走行時、低速登板走行時
、高速走行時及び超高速走行時に対応したスポイラ−5
1の各操作モードを設定した後、ステップ222におい
て、マニュアルモードに設定した後、ステップ216〜
218の処理へ移行する。又、マニュアルスイッチ95
がオフである場合には、そのままスイッチ222におい
てマニュアルモードを設定した後、ステップ216〜2
18の処理へ移行する。
上記のようにこの実施例では、車両52の走行条件、つ
まりは低中速走行時、低速登板走行時、高速走行時及び
超高速走行時の各条件に合わせてエアダム56を収納位
置と作用位置との間で切り換え配置させることができ、
エアダム56を作用位置に配置した場合にはフロント部
53の下部への空気流入量を抑止して車両52にかかる
揚力を低減することができる。
又、これと同時に各走行条件に合わせてシャッタ55の
開閉位置を変更させることができ、フロントグリル54
の開閉量を調節してエンジンルームへの冷却風量を調節
することができる。つまり、フロントグリル54の開口
面積を各走行条件下のエンジン冷却性能に合わせて増減
することができ、高速走行時や通常の低中速走行時はも
とより、エンジン出力を増大させながらもフロントグリ
ル54からの空気流入量が少なくなる低速登板時や、ラ
ジェータ80への冷却風供給量を積極的に増大させる必
要のある超高速走行時に対処して充分な空気量をフロン
トグリル54から導入することができる。
本発明は上記の各実施例に限定されるものではなく、発
明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に
変更して次のように実施することもできる。
(1)前記第1実施例では、スポイラ−1の作動を制御
するセンサとして、車速センサ30、水温センサ31を
設けたが、これらに代えて揚力による車体下面と路面と
の間のリフト量を検知する揚力センサ、車両の傾斜角セ
ンサ(登板状態を検知)を用いても勿論よいし、これら
の各センサを組み合わせてもよい。
(2)前記第1実施例では、スポイラ−1の作動を制御
するセンサとして、車速センサ30、水温センサ31を
設けたが、スポイラ−1の第1のスポイラ−2、第2の
スポイラ−3の作動角度を検出する作動角度センサを設
けて車両走行状態に応じて各スポイラ−2,3の作動角
度を最適に設定するように制御してもよい。例えば、登
板角度又はエンジンの冷却水温に応じて第2のスポイラ
−3の作動角度を制御し、エンジンルーム26への開口
部21の面積を細かく制御することができる。
又、車両に作用する揚力に応じて第1のスポイラ−2の
作動角度を制御し、効果的に揚力を低減することができ
る。
(3)前記第1実施例では、スポイラ−1の駆動源とし
て電動モータ6.7を設け、第5実施例では電動式の各
駆動用モータM1〜M3を設けたが、これに限らず、油
圧もしくは空気圧モータ、油圧もしくは空気圧シリンダ
ーを用いても勿論よい。
(4)前記第1実施例では、車速、水温によるスポイラ
−の自動制御に加えて、車両運転者のマニュアル操作に
よりスポイラ−を作動させるようにしても勿論よい。
(5)前記第5実施例では、車速の判断基準をOkm/
h、80km/hとし、水温の判断基準を105℃とし
たが、エンジン容量、ラジェータの大きさ等に合わせて
そのレベルを適宜に変更してもよい。又、そのレベルに
適度な幅やヒステリシスを持たせてもよい。
(6)前記第5実施例では、エアダム56、シャッタ5
5をそれぞれ駆動させるために左右の各エアダム駆動用
モータM3.M4、左右の各シャッタ駆動用モータMl
、M2を設けたが、エアダム用、シャッタ用にそれぞれ
一つずつの駆動用モータを設けるだけでもよい。
(7)前記第5実施例では、停車時、低中速走行時、低
速登板走行時、高速走行時及び超高速走行時の各条件に
合わせた5段階のモードを設定して各シャッタ駆動用モ
ータMl、M2を駆動制御してシャッタ55の位置を「
全閉」、「開度小」。
「開度第」、「全開」の4つの段階に調節したが、水温
信号の大小に合わせてシャッタをアナログ的に無段階に
調節するようにしてもよい。又、同様に車速センサや車
両の傾斜センサ等からの検出信号に合わせて、エアダム
の作用位置、即ち突出状態をアナログ的に無段階に調節
するようにしてもよい。これによって、エンジン冷却性
能及び車両空力性能をそれぞれ最適状態に設定すること
ができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、高速走行時、及び
登板走行時、渋滞走行時等の低速走行時等の走行状態に
合わせて車両の揚力を低減させることができると共にエ
ンジンルームへの冷却風供給量を増大させることができ
るという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明を具体化した第1実施例を示し
、第1図は要部を示すスポイラ一部分の斜視図、第2図
(a)は第1図のA−A断面図、第2図(b)は第1図
のB−B断面図、第3図〜第5図は作用説明に供する部
分破断面図、第6図はスポイラ−駆動のための電気ブロ
ック図、第7図はスポイラ−駆動のためのフローチャー
トである。第8図〜第1O図は本発明を具体化した第2
実施例における作用説明に供する部分破断面図、第11
図〜第13図は本発明を具体化した第3実施例における
作用説明に供する部分破断面図、第14図及び第15図
は本発明を具体化した第4実施例における作用説明に供
する部分破断面図である。第16図〜第29図は本発明
を具体化した第5実施例を示し、第16図はスポイラ−
の取り付は状態を説明する斜視図、第17図は同じくス
ポイラ−の取り付は状態を説明する平面図、第18図は
エアダムの取り付は状態を説明する分解斜視図、第19
図はメインリンクの取り付は状態を説明する断面図、第
20図は同じくメインリンクの取り付は状態を説明する
側面図、第21図はメインリンク及びサブリンクの取り
付は状態を説明する断面図、第22図はシャッタの取り
付は状態を説明する断面図、第23図はスポイラ−制御
装置の構成を説明すの電気ブロック図、第24図はスポ
イラ−制御装置の作用を説明するフローチャート、第2
5図〜第29図はエアダム及びシャッタの作用を説明す
る部分破断面図である。 図中、1はスポイラ−2は第1の部分としての第1のス
ポイラ−3は第2の部分としての第2スポイラ−21は
開口部、51はスポイラ−52は車両、53はフロント
部、54は開口部としてのフロントグリル、55は第2
の部分としてのシャッタ、56は第1の部分としてのエ
アダムである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車両のフロント部の下部に設けられ、車両のエンジ
    ンルームへの開口部を開閉し得る第1の部分と車両のフ
    ロント部の下部への空気流の流入を抑止し得る第2の部
    分とを備えたスポイラーを有することを特徴とする車両
    用フロントスポイラー装置。
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