JPH039030Y2 - - Google Patents
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- JPH039030Y2 JPH039030Y2 JP15987685U JP15987685U JPH039030Y2 JP H039030 Y2 JPH039030 Y2 JP H039030Y2 JP 15987685 U JP15987685 U JP 15987685U JP 15987685 U JP15987685 U JP 15987685U JP H039030 Y2 JPH039030 Y2 JP H039030Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- lap
- measurement
- circuit
- memory
- Prior art date
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 44
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
この考案はストツプウオツチに関する。
[従来技術とその問題点]
従来、メモリ付ストツプウオツチでは、まずス
タートし、次に必要な回数だけラツプスプリツト
を取り、最後にストツプを操作して、その順番に
前記メモリに各計時データを格納していた。そし
て所定の読出し操作により各ラツプスプリツトを
順番に見るようにしていた。このような従来のス
トツプウオツチにあつては、又スタートからスト
ツプまでの間に一回のラツプスプリツトもない場
合や、所定のメモリエリアを使い切つてなくても
オールクリアしないと次回のスタート・ストツプ
間におけるラツプスプリツトが取れないという不
都合がある。例えば1組5人の5組からなる競技
者を組毎に走らせて時間を計測する場合にあつて
は、5回に分けた競技のラツプスプリツトは、連
続的に取れないので1組が終る毎に紙等に各人の
計測時間の記録を取つて比較することになり極め
て不便であつた。
タートし、次に必要な回数だけラツプスプリツト
を取り、最後にストツプを操作して、その順番に
前記メモリに各計時データを格納していた。そし
て所定の読出し操作により各ラツプスプリツトを
順番に見るようにしていた。このような従来のス
トツプウオツチにあつては、又スタートからスト
ツプまでの間に一回のラツプスプリツトもない場
合や、所定のメモリエリアを使い切つてなくても
オールクリアしないと次回のスタート・ストツプ
間におけるラツプスプリツトが取れないという不
都合がある。例えば1組5人の5組からなる競技
者を組毎に走らせて時間を計測する場合にあつて
は、5回に分けた競技のラツプスプリツトは、連
続的に取れないので1組が終る毎に紙等に各人の
計測時間の記録を取つて比較することになり極め
て不便であつた。
そこで、例えば、ラツプスプリツトを記憶する
メモリを大容量にし、複数回のスタート・ストツ
プ間のラツプスプリツトを何らクリアすることな
く記憶させておくことも考えられる。然しながら
こような方法では、例えば、計測ミス等により今
回のスタート・ストツプ間において記憶させたラ
ツプスプリツトのみが不要になつた場合であつて
も、そのラツプスプリツトはメモリに記憶された
ままとなり、メモリの有効利用が出来ず非効率な
ものとなつてしまう欠点があつた。
メモリを大容量にし、複数回のスタート・ストツ
プ間のラツプスプリツトを何らクリアすることな
く記憶させておくことも考えられる。然しながら
こような方法では、例えば、計測ミス等により今
回のスタート・ストツプ間において記憶させたラ
ツプスプリツトのみが不要になつた場合であつて
も、そのラツプスプリツトはメモリに記憶された
ままとなり、メモリの有効利用が出来ず非効率な
ものとなつてしまう欠点があつた。
[考案の目的]
この考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、複数回のスター
ト・ストツプ間における計測時間であるラツプス
プリツトを連続して記憶でき、又不要なラツプス
プリツトのみを簡単な操作で任意にクリアできる
ようにしてメモリを有効に使用できるようにした
ストツプウオツチを提供しようとするものであ
る。
で、その目的とするところは、複数回のスター
ト・ストツプ間における計測時間であるラツプス
プリツトを連続して記憶でき、又不要なラツプス
プリツトのみを簡単な操作で任意にクリアできる
ようにしてメモリを有効に使用できるようにした
ストツプウオツチを提供しようとするものであ
る。
[考案の要点]
この考案は上述した目的を達成するために、計
測値がクリア状態にあるか否かによりラツプメモ
リのクリアする内容を変えるようにした点を要旨
としている。
測値がクリア状態にあるか否かによりラツプメモ
リのクリアする内容を変えるようにした点を要旨
としている。
[実施例の構成]
以下、この考案の一実施例を図面を参照して具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図はこの考案のストツプウオツチの回路構
成図であり、図において1は所定周波数のクロツ
ク信号を発振出力する発振回路である。発振回路
1の出力信号は分周回路2で例えば100Hzの信号
に分周され、この100Hz信号はアンドゲート3に
入力されている。アンドゲート3から出力される
100Hz信号は時間計測回路4で計数され時、分、
秒、1/100秒単位の計時情報が得られる。時間
計測回路4からの計時情報は表示制御回路5を介
して入力情報をデジタル表示する液晶表示装置6
に送られる。また、符号S1〜S4はストツプウ
オツチ外部に備えられたマニユアルスイツチであ
り、マニユアルスイツチS1はスタート/ストツ
プスイツチとして、マニユアルスイツチS2はス
プリツト取込み/スプリツト読出しスイツチとし
て、又マニユアルスイツチS3は時間計測回路4
のクリアスイツチとして、更にマニユアルスイツ
チS4は後述するラツプメモリのクリアスイツチ
として夫々使用されている。然して、各マニユア
ルスイツチS1〜S4の操作信号は対応するワン
シヨツト回路7〜10に夫々に与えられ、パルス
信号を夫々出力させる。ワンシヨツト回路7から
のパルス信号はバイナリフリツプフロツプ12の
T入力端子に与えられ、その出力状態を反転させ
る。又アンドゲート14を介して本数カウンタ1
1をカウントアツプさせる。このバイナリフリツ
プフロツプ12のQ側出力信号(スタート信号)
はアンドゲート3,13,14にゲート制御信号
して与えられ、またその側出力信号はアンドゲ
ート15にゲート制御信号として与えられる。
成図であり、図において1は所定周波数のクロツ
ク信号を発振出力する発振回路である。発振回路
1の出力信号は分周回路2で例えば100Hzの信号
に分周され、この100Hz信号はアンドゲート3に
入力されている。アンドゲート3から出力される
100Hz信号は時間計測回路4で計数され時、分、
秒、1/100秒単位の計時情報が得られる。時間
計測回路4からの計時情報は表示制御回路5を介
して入力情報をデジタル表示する液晶表示装置6
に送られる。また、符号S1〜S4はストツプウ
オツチ外部に備えられたマニユアルスイツチであ
り、マニユアルスイツチS1はスタート/ストツ
プスイツチとして、マニユアルスイツチS2はス
プリツト取込み/スプリツト読出しスイツチとし
て、又マニユアルスイツチS3は時間計測回路4
のクリアスイツチとして、更にマニユアルスイツ
チS4は後述するラツプメモリのクリアスイツチ
として夫々使用されている。然して、各マニユア
ルスイツチS1〜S4の操作信号は対応するワン
シヨツト回路7〜10に夫々に与えられ、パルス
信号を夫々出力させる。ワンシヨツト回路7から
のパルス信号はバイナリフリツプフロツプ12の
T入力端子に与えられ、その出力状態を反転させ
る。又アンドゲート14を介して本数カウンタ1
1をカウントアツプさせる。このバイナリフリツ
プフロツプ12のQ側出力信号(スタート信号)
はアンドゲート3,13,14にゲート制御信号
して与えられ、またその側出力信号はアンドゲ
ート15にゲート制御信号として与えられる。
次に、ワンシヨツト回路8から出力されるパル
ス信号はアンドゲート13を介してゲート回路1
6に、計測中はラツプタイム書込み信号としてラ
ツプメモリ17に、又一定時間例えば3秒間ラツ
プタイムを表示させるために表示制御回路5に
夫々与えられる。ストツプ時にはワンシヨツト回
路8から出力されるパルス信号はアンドゲート1
5を介してラツプメモリ17に記憶されたラツプ
タイムデータを読み出すリード信号Reとしてラ
ツプメモリ17に、又読出したラツプタイムデー
タを表示させるために表示制御回路5に夫々与え
られる。ワンシヨツト回路9から出力されるパル
ス信号はバイナリフリツプフロツプ12のR入力
端子(リセツト端子)にリセツト信号として、又
時間計測回路4のR入力端子にクリア信号として
与えられる。ワンシヨツト回路10から出力され
るパルス信号はアンドゲート18を介して本数カ
ウンタ11で指定された所定アドレス領域のメモ
リのみクリアする信号としてラツプメモリ17に
与えられる。又ワンシヨツト回路10から出力さ
れるパルス信号はアンドゲート19を介してラツ
プメモリ17内の全てのメモリをクリアする信号
としてラツプメモリ17に与えられる、又本数カ
ウンタ11のカウント数値をクリアする信号とし
て本数カウンタ11に与えられる他インバータ2
0を介してゲート回路21に、ゲート制御信号と
して与えられる。時間計測回路4の計数データは
ゲート回路16に制御されてラツプメモリ17に
記憶されるようになつており、計測データ検出回
路22は時間計測回路4内に計時データがあれば
状態出力信号“H”をアンドゲート18のゲート
制御信号として、又インバータ23を介して反転
してアンドゲート19のゲート制御信号として
夫々与える。本数カウンタ11のカウント数値は
ゲート回路21に制御されてラツプメモリ17に
入力されラツプメモリ17のメモリ領域のアドレ
ス指定を行う。前記表示制御回路5はワンシヨツ
ト回路8からアンドゲート13を介して出力され
る制御信号L又は、アンドゲート15を介して出
力される制御信号Reにより時間計測回路4の計
測データを液晶表示装置6に表示したり、ラツプ
メモリ17に記憶されたラツプタイムデータを液
晶表示装置6に表示させる。
ス信号はアンドゲート13を介してゲート回路1
6に、計測中はラツプタイム書込み信号としてラ
ツプメモリ17に、又一定時間例えば3秒間ラツ
プタイムを表示させるために表示制御回路5に
夫々与えられる。ストツプ時にはワンシヨツト回
路8から出力されるパルス信号はアンドゲート1
5を介してラツプメモリ17に記憶されたラツプ
タイムデータを読み出すリード信号Reとしてラ
ツプメモリ17に、又読出したラツプタイムデー
タを表示させるために表示制御回路5に夫々与え
られる。ワンシヨツト回路9から出力されるパル
ス信号はバイナリフリツプフロツプ12のR入力
端子(リセツト端子)にリセツト信号として、又
時間計測回路4のR入力端子にクリア信号として
与えられる。ワンシヨツト回路10から出力され
るパルス信号はアンドゲート18を介して本数カ
ウンタ11で指定された所定アドレス領域のメモ
リのみクリアする信号としてラツプメモリ17に
与えられる。又ワンシヨツト回路10から出力さ
れるパルス信号はアンドゲート19を介してラツ
プメモリ17内の全てのメモリをクリアする信号
としてラツプメモリ17に与えられる、又本数カ
ウンタ11のカウント数値をクリアする信号とし
て本数カウンタ11に与えられる他インバータ2
0を介してゲート回路21に、ゲート制御信号と
して与えられる。時間計測回路4の計数データは
ゲート回路16に制御されてラツプメモリ17に
記憶されるようになつており、計測データ検出回
路22は時間計測回路4内に計時データがあれば
状態出力信号“H”をアンドゲート18のゲート
制御信号として、又インバータ23を介して反転
してアンドゲート19のゲート制御信号として
夫々与える。本数カウンタ11のカウント数値は
ゲート回路21に制御されてラツプメモリ17に
入力されラツプメモリ17のメモリ領域のアドレ
ス指定を行う。前記表示制御回路5はワンシヨツ
ト回路8からアンドゲート13を介して出力され
る制御信号L又は、アンドゲート15を介して出
力される制御信号Reにより時間計測回路4の計
測データを液晶表示装置6に表示したり、ラツプ
メモリ17に記憶されたラツプタイムデータを液
晶表示装置6に表示させる。
[実施例の動作]
次に、本実施例における動作、及び各マニユア
ルスイツチS1〜S4の機能及びその操作方法、
並びにマニユアルスイツチS1〜S4の操作に伴
つて変遷する表示状態を説明する。第2図Aはス
トツプウオツチのリセツト状態を示し、このリセ
ツト状態でマニユアルスイツチS1が操作される
と、第1図のバイナリフリツプフロツプ12のQ
側出力が得られるのでアンドゲート3から1/
100秒信号が出力された計測動作が開始されてそ
の計測時間が表示され例えば第2図Bに示す如く
1秒99が表示されている。この計測動作中にマニ
ユアルスイツチS2が操作されると、アンドゲー
ト13から出力が得られ、その時の計測時間、即
ちラツプタイムがゲート回路16を介してメモリ
17に書き込まれ、また、信号Lが表示制御回路
5に与えられるので表示にはラツプタイムと計測
時間の両方が表示される。即ち第2図Cに示す如
く上方にラツプタイム9分13秒22が、下方と中央
右側とに計測時間9分13秒22が表示されている。
ここで表示制御回路5はラツプタイム9分13秒22
を3秒表示した後自動的に表示を停止するが計測
動作は進行中で計測時間は1/100秒毎更新しな
がら表示されている。更にマニユアルスイツチS
2が操作されると、マニユアルスイツチS2は同
様にスプリツトスイツチとして機能し、内部での
計測動作は続行されたままで表示には2回目のラ
ツプタイム(スプリツト)と計測時間の両方が表
示される第2図Dの如く今回のラツプタイム19分
3秒32と、計測時間19分3秒32とが表示される。
このようにして任意回数のラツプタイムが取れ
る。次にマニユアルスイツチS1が操作される
と、マニユアルスイツチS1はバイナリフリツプ
フロツプをリセツトさせるので計測動作が停止さ
れ、その時の計測時間、これまでの計測時間1時
間25分45秒4が表示される。この状態でマニユア
ルスイツチS2が操作されると、マニユアルスイ
ツチS2はスプリツト読出しスイツチとして機能
するもので、即ちアンドゲート15からの信号
Reがメモリ17及び表示制御回路5に与えられ
るのでマニユアルスイツチS2を操作する毎に上
方の表示にはラツプタイムが順次表示される。次
にマニユアルスイツチS3が操作されると、マニ
ユアルスイツチS3はクリアスイツチとして機能
し、スタート・ストツプ間の計測時間がクリアさ
れ第2図Aの状態に戻る。
ルスイツチS1〜S4の機能及びその操作方法、
並びにマニユアルスイツチS1〜S4の操作に伴
つて変遷する表示状態を説明する。第2図Aはス
トツプウオツチのリセツト状態を示し、このリセ
ツト状態でマニユアルスイツチS1が操作される
と、第1図のバイナリフリツプフロツプ12のQ
側出力が得られるのでアンドゲート3から1/
100秒信号が出力された計測動作が開始されてそ
の計測時間が表示され例えば第2図Bに示す如く
1秒99が表示されている。この計測動作中にマニ
ユアルスイツチS2が操作されると、アンドゲー
ト13から出力が得られ、その時の計測時間、即
ちラツプタイムがゲート回路16を介してメモリ
17に書き込まれ、また、信号Lが表示制御回路
5に与えられるので表示にはラツプタイムと計測
時間の両方が表示される。即ち第2図Cに示す如
く上方にラツプタイム9分13秒22が、下方と中央
右側とに計測時間9分13秒22が表示されている。
ここで表示制御回路5はラツプタイム9分13秒22
を3秒表示した後自動的に表示を停止するが計測
動作は進行中で計測時間は1/100秒毎更新しな
がら表示されている。更にマニユアルスイツチS
2が操作されると、マニユアルスイツチS2は同
様にスプリツトスイツチとして機能し、内部での
計測動作は続行されたままで表示には2回目のラ
ツプタイム(スプリツト)と計測時間の両方が表
示される第2図Dの如く今回のラツプタイム19分
3秒32と、計測時間19分3秒32とが表示される。
このようにして任意回数のラツプタイムが取れ
る。次にマニユアルスイツチS1が操作される
と、マニユアルスイツチS1はバイナリフリツプ
フロツプをリセツトさせるので計測動作が停止さ
れ、その時の計測時間、これまでの計測時間1時
間25分45秒4が表示される。この状態でマニユア
ルスイツチS2が操作されると、マニユアルスイ
ツチS2はスプリツト読出しスイツチとして機能
するもので、即ちアンドゲート15からの信号
Reがメモリ17及び表示制御回路5に与えられ
るのでマニユアルスイツチS2を操作する毎に上
方の表示にはラツプタイムが順次表示される。次
にマニユアルスイツチS3が操作されると、マニ
ユアルスイツチS3はクリアスイツチとして機能
し、スタート・ストツプ間の計測時間がクリアさ
れ第2図Aの状態に戻る。
然してマニユアルスイツチS3の操作前にマニ
ユアルスイツチS4が操作されると、計測データ
検出回路22の出力がHレベルなのでアンドゲー
ト18からの信号がその時のラツプタイムのみを
クリアするようにメモリ17に送られ、マニユア
ルスイツチS4はクリアスイツチとして機能しス
タート・ストツプ間のラツプ測定値のみがクリア
される。また、マニユアルスイツチS3の操作後
にマニユアルスイツチS4が操作されると、計測
データ検出回路22の出力がLレベルなのでアン
ドゲート19から出力が得られ、スタート・スト
ツプ間のラツプ測定値及びストツプ時の計測時間
も含めてクリアされる。従つてマニユアルスイツ
チS3の操作後にマニユアルスイツチS4を操作
することなく、前述と同様にマニユアルスイツチ
S1を操作し、そしてマニユアルスイツチS2を
幾回か操作し、マニユアルスイツチS1を操作し
て2回目のスタート・ストツプのラツプタイムを
計測することができ、以後同様にしてマニユアル
スイツチS3を操作して3回目以降のラツプタイ
ムを連続して計測できるものである。
ユアルスイツチS4が操作されると、計測データ
検出回路22の出力がHレベルなのでアンドゲー
ト18からの信号がその時のラツプタイムのみを
クリアするようにメモリ17に送られ、マニユア
ルスイツチS4はクリアスイツチとして機能しス
タート・ストツプ間のラツプ測定値のみがクリア
される。また、マニユアルスイツチS3の操作後
にマニユアルスイツチS4が操作されると、計測
データ検出回路22の出力がLレベルなのでアン
ドゲート19から出力が得られ、スタート・スト
ツプ間のラツプ測定値及びストツプ時の計測時間
も含めてクリアされる。従つてマニユアルスイツ
チS3の操作後にマニユアルスイツチS4を操作
することなく、前述と同様にマニユアルスイツチ
S1を操作し、そしてマニユアルスイツチS2を
幾回か操作し、マニユアルスイツチS1を操作し
て2回目のスタート・ストツプのラツプタイムを
計測することができ、以後同様にしてマニユアル
スイツチS3を操作して3回目以降のラツプタイ
ムを連続して計測できるものである。
このように、マニユアルスイツチS3を操作し
てワンシヨツト回路9からの出力パルスで時間計
測回路4をクリアし、かつマニユアルスイツチS
4を操作すれば計測データ検出回路22の出力が
“L”でインバータ23の出力“H”によりアン
ドゲート19が規制解除されるので本数カウンタ
11及びラツプメモリ17をオールクリアでき
る。また複数回のラツプタイムを取つた後(一組
の競歩が終り)最後のゴールインでストツプのた
めマニユアルスイツチS1を操作すると、ワンシ
ヨツト回路7からの出力パルスはまずアンドゲー
ト14を通過し本数カウンタ11の内容(本数)
を+1カウントアツプする、そしてQ側出力が
“L”となりアンドゲート3が閉止され時間計測
回路4の計測が停止する(第2図E)。そして記
録したラツプタイムを見るためにマニユアルスイ
ツチS2を操作するとワンシヨツト回路8の出力
パルスはアンドゲート15を通過しラツプメモリ
17に読出し信号(Re)として与えられ、最後
のゴールインの前のラツプ時間がラツプメモリ1
7から表示制御回路5に移され液晶表示回路6に
表示される。次にマニユアルスイツチS2を操作
するとその前のラツプタイムをラツプメモリ17
から読み出し表示制御回路5を介して液晶表示装
置6に表示させる。そしてマニユアルスイツチS
3を操作せずにマニユアルスイツチS4を操作す
ると、今時間計測回路4には最後のゴールインの
計測データが保持されているので計測データ検出
回路22の出力が“H”となりアンドゲート18
が規制解除されているため、ワンシヨツト回路1
0からの出力パルスはアンドゲート18を通過し
ラツプメモリ17内の今回のラツプタイムのみを
消去することが出来る。尚最後のゴールインタイ
ムをメモリ17に書き込む構成は図示してない
が、例えばストツプした時の信号で時間計測回路
4に計測された数値をゲート回路16を介してラ
ツプメモリ17に記録させればよいものである。
また、第3図C,D,Eの中央部左方に示す数字
は本数カウンタの内容であり、これによりどの組
の即ち何組目のラツプタイムかを知ることができ
る。
てワンシヨツト回路9からの出力パルスで時間計
測回路4をクリアし、かつマニユアルスイツチS
4を操作すれば計測データ検出回路22の出力が
“L”でインバータ23の出力“H”によりアン
ドゲート19が規制解除されるので本数カウンタ
11及びラツプメモリ17をオールクリアでき
る。また複数回のラツプタイムを取つた後(一組
の競歩が終り)最後のゴールインでストツプのた
めマニユアルスイツチS1を操作すると、ワンシ
ヨツト回路7からの出力パルスはまずアンドゲー
ト14を通過し本数カウンタ11の内容(本数)
を+1カウントアツプする、そしてQ側出力が
“L”となりアンドゲート3が閉止され時間計測
回路4の計測が停止する(第2図E)。そして記
録したラツプタイムを見るためにマニユアルスイ
ツチS2を操作するとワンシヨツト回路8の出力
パルスはアンドゲート15を通過しラツプメモリ
17に読出し信号(Re)として与えられ、最後
のゴールインの前のラツプ時間がラツプメモリ1
7から表示制御回路5に移され液晶表示回路6に
表示される。次にマニユアルスイツチS2を操作
するとその前のラツプタイムをラツプメモリ17
から読み出し表示制御回路5を介して液晶表示装
置6に表示させる。そしてマニユアルスイツチS
3を操作せずにマニユアルスイツチS4を操作す
ると、今時間計測回路4には最後のゴールインの
計測データが保持されているので計測データ検出
回路22の出力が“H”となりアンドゲート18
が規制解除されているため、ワンシヨツト回路1
0からの出力パルスはアンドゲート18を通過し
ラツプメモリ17内の今回のラツプタイムのみを
消去することが出来る。尚最後のゴールインタイ
ムをメモリ17に書き込む構成は図示してない
が、例えばストツプした時の信号で時間計測回路
4に計測された数値をゲート回路16を介してラ
ツプメモリ17に記録させればよいものである。
また、第3図C,D,Eの中央部左方に示す数字
は本数カウンタの内容であり、これによりどの組
の即ち何組目のラツプタイムかを知ることができ
る。
[考案の効果]
この考案は以上詳細に説明したように、1回の
スタート・ストツプ間のラツプスプリツトを消去
する手段と、全てのラツプスプリツトを消去する
手段とを設けたため、ラツプメモリに記憶余裕が
ある限りは連続して、繰り返し次回のラツプ計測
が行なえるもので、又不要なラツプスプリツトは
ラツプメモリからゴールインタイムを残したまま
消去することができるようになつた。
スタート・ストツプ間のラツプスプリツトを消去
する手段と、全てのラツプスプリツトを消去する
手段とを設けたため、ラツプメモリに記憶余裕が
ある限りは連続して、繰り返し次回のラツプ計測
が行なえるもので、又不要なラツプスプリツトは
ラツプメモリからゴールインタイムを残したまま
消去することができるようになつた。
第1図はこの考案のストツプウオツチの回路構
成図、第2図はストツプウオツチの表示部の表示
状態を示した図である。 4……時間計測回路、5……表示制御回路、6
……液晶表示装置、11……本数カウンタ、17
……ラツプメモリ、22……計測データ検出回
路。
成図、第2図はストツプウオツチの表示部の表示
状態を示した図である。 4……時間計測回路、5……表示制御回路、6
……液晶表示装置、11……本数カウンタ、17
……ラツプメモリ、22……計測データ検出回
路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スタート指令に基づき基準信号を計数して時間
情報を得る時間計測手段と、 この時間計測手段で得られる時間情報を表示す
る表示手段と、 前記時間計測手段が前記基準信号を計数してい
る際の計測時間情報を複数記憶する計測時間記憶
手段と、 前記時間計測手段によつて得られた時間情報を
クリアする第1のクリア操作スイツチ手段と、 この第1のクリア操作スイツチ手段によつて前
記時間計測手段がクリア状態にある際には前記計
測時間記憶手段に記憶された全ての計測時間情報
をクリアし、クリア状態でない時には前記計測時
間記憶手段に記憶された複数の時間情報のうち直
前のスタート指令が与えられてから前記計測時間
記憶手段に記憶された時間情報をクリアする第2
のクリア操作スイツチ手段と、 を具備したことを特徴とするストツプウオツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15987685U JPH039030Y2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15987685U JPH039030Y2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6269194U JPS6269194U (ja) | 1987-04-30 |
JPH039030Y2 true JPH039030Y2 (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=31084720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15987685U Expired JPH039030Y2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039030Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-21 JP JP15987685U patent/JPH039030Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6269194U (ja) | 1987-04-30 |
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