JPS58188479A - 電子式ゲ−ム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時計あるいは電卓等の数字セグメント表示体を
備える電子機器にゲーム機能を付加した電子式ゲームに
関する。

父 従来、時計あるいは電卓等の数字セグメント表示体を備
える電子機器にゲーム機能を付加する場合、ゲーム用の
特殊な表示要素を色々と付加的に設置しなければ使用者
が充分に満足できるものを作成できなかっだのでおもし
ろいゲームでは表示体がどうしても大型化するという欠
点があった。

従って特に表示体スペースの小さい腕時計にゲーム機能
を付加することは非常に困難であった。

本発明は以上の従来欠点に鑑みなされたものであって時
刻、計算数値等を表示する為の数字セグメント表示体の
表示要素を利用してゲーム表示とする新規な電子式ゲー
ムを提供することを目的とする。

以下、本発明に係る電子式ゲームの一実施例を図面を用
いて詳細に説明する。第１図は本発明に係る電子式ゲー
ムの一実施例であるゲーム機能を付加した腕時計の平面
図、第２図はその表示体の構成説明図である。１は表示
体、２．８．４．５は操作キー、６は時計本体を示す。

Ａ１〜Ａ７．Ｂ、〜Ｂ７゜勾〜Ｃ７，Ｄ１〜Ｄ７は日字
形セグメントであり、Ａ１〜Ａ７及びＢ１〜Ｂ７０日字
形セグメントで「時間」を表示し、Ｃ１〜Ｃ７及びＤ１
〜Ｄ７の日字形セグメントで「分」を表示する。Ｆ２及
びＢ３は「時間」と「分」の間の区切りのコロンを表示
するコロンパターンである。Ｅｌ、　Ｂ４．　Ｆ　＋、
　Ｆ、ｉ、　Ｇｌ、　Ｇ４は時間表示を行なう為のパタ
ーンとは関係無いパターンであって、ゲーム機能の為に
伺加された線状パターンである。」二配Ｅｌ、　Ｂ４．
Ｆｌ、Ｂ４．ｃ＋。

Ｇ４の各パターンは日字形セグメントの表示要素である
Ａ、、　Ａ４．　Ｂ、、　Ｂ４．　ＣＩ、　Ｃ４，Ｉｌ
ｌ、　１）４　と同一形状にて形成され、かつＥｌはＡ
１とＢ１の中間地点に、Ｆ　、　（１７ｆ：　＋３１と
ＣＩの中間曲点に、Ｇ１はＣＩとＴ）　ｌの中間１亀点
に、Ｂ４　（Ｉ：ｌ’、　Ａ　４とＢ４の中間地点に、
Ｆ　４　＆」：　＋１４とＣ４の中間地点に、６４ｕ：
Ｃ４と１）、Ｉの中間［１！！点にそれぞれ形成される
。

従ってＡＨ，Ｅｌ、　Ｂ１．　Ｆｌ、　Ｃ１，Ｇｌ、　
Ｄ＋　　は−直線１−に連続的に整列し、Ａ４．　Ｂ４
．　Ｂ４．　Ｂ４．　Ｃ４，Ｇ４゜Ｔ）４　も同じく一
直線−にに連続的に整列する。Ｈ，〜Ｈ、８ばＡｔ、　
Ｊ、　Ｔ（５Ｆ＋、　ＣＩ、　（Ｂ、　Ｉ）ｌ、　Ｂ２
．　ＤＢ。

Ｔ’）４．、　Ｇ４．　Ｃ４，Ｆｓ、　１１４．　Ｉ’
：４．　Ａ４．　Ａ５．　Ａ６（７）外周部においてそ
の各要素に対応した位置に配置される模様パターンであ
りゲームの際に使われる。但し上記模様パターンの中の
パターン要素■Ｉｌ〜Ｈ７は曜日指示体と兼用しており
、腕時計が時刻モードの際はパターン要素Ｈｌ　−Ｈ７
の何れか一つが点灯し時計本体側に固定的に表示される
曜日表示部の該当曜日を指示表示する。又模様パターン
の中のパターン要素Ｈ、８とＨｌ　７はＡＭ／Ｉ）Ｍ指
示体を兼用しており、腕時計が時刻モードの際にパター
ン要素Ｈ１８とＨｌ７　の何れか一つが点灯し時計本体
側に固定的に表示されるＡＭ／ＰＭ表示部の該当部分を
指示表示する。

以上の構成の表示体を用いて時刻表示を行なう手段は周
知なデジタル時計と同様である。

次に上記構成の表示体を用いてゲームを行なう場合の手
法に関し説明する。

まずゲームの動作内容を説明する。第２図の表示体を利
用して行なう本ゲームは、Ｈｌ”Ｈｌ８の模様パターン
とＡ、１．　Ｅｌ、　Ｂｌ、　Ｆｌ、　Ｃ１，Ｇ１．　
Ｄｌ、Ｂ２゜Ｄ門、ρイ、Ｇ４．Ｃ４，Ｆ４．Ｂ４．Ｅ
４．Ａ４．Ａ５．Ａ６　のｌの１ 線状パターンｌ、とを用いて行なわれる。−に記Ｉｌｌ
〜ｌ１１８の模様パターンは乱数発生器の信号によって
ランダムに任意の１パターンが選択され所定時間点灯す
る。又、第３図（２１）の様に上記線状パターンＩ７の
任意の１パターンがゲームスタート時点で点灯する。使
用者Ｃ１−キー４．キー５の何れかを操作することによ
って上記点灯した線状パターンＬの１パタ一ン表示を左
右に移動させることができる。そして第３図（１））の
様に使用者は線状パターンＦ１の移動（Ｆ、−→Ｂｌ→
Ｅｌ−Ａｌ→Ａ６）によって点灯し続ける所定の模様パ
ターンｌ］１８に対応する位置Ａ６へと線状パターンを
移動させるべく上記キー操作を行なう。そして点灯して
いる模様パターン１１１８に対応する位置の線状パター
ンＡ６２点灯させることができた時得点が与えられる。

上記模様パターンＨＩ８の点灯は所定時間だけ行なわれ
だ後自動的に消灯しランダムに選択された他の任意の模
様パターンの点灯に移行する。従って上記消灯までに線
状パターンＡ６を点灯できなければ得点は与えられない
。こうして点灯している模様パターンに対応する位置の
線状パターンを点灯する毎に得点が加算されていきゲー
ム終了時にその得点の合計が表示される。

次に上記の時刻表示及びゲーム表示を達成する制御機構
について説明する。第４図は制御回路のブロック図であ
る。Ｘはキー人力部、Ｙは制御回路部、Ｚは表示部であ
る。Ｙｌはキー人力処理部であって上記キー人力部Ｘに
て入力されたキー操作に基づいて制御信号を発生する。

Ｙ２は上記キー操作に関係なく常時時刻をカウントする
時刻用カウンター、Ｙ３は数字表示パターンデコーダ、
Ｙ４は表示部ドライバである。上記キー人力部Ｘによっ
て時刻表示モードに設定された時は時刻用カウンターＹ
２のカウント内容が数字表示パターンデコーダＹ３及び
表示部ドライバＹ４を介して表示部Ｚにて時刻表示が行
なわれる。一方上記キー人力部Ｘによってゲームモード
に設定された時は、ゲームパターンメモリＹ５が動作す
る。このゲームパターンメモリＹ５には所定の模様パタ
ーンＨ１〜Ｈ１８の位置情報及び線状パターンＬの位置
情報が記憶される。上記ゲームパターンメモリＹ５にお
ける模様パターンＩＩＩ〜Ｔ１．８の位置情報の記憶内
容ｉｔ−ゲーノ・用タイマーＹ６の出力によって決まる
時間維持されるが上記ゲーム用タイマーＹ６の出力が発
生した時に乱数発生部Ｙ７の出力乱数値によって決まる
ランダノ、な模様パターンＨｌ−Ｉ（ｔｓの位置情報に
変換される。に記ゲームパターンメモＩＪ　Ｙ　５の中
の線状パターン■、の位置情報はキー人力部Ｘのキー操
作に」：って変化する。上記模様パターンＩＴＩ〜ＩＩ
Ｈの位置情報に対応した上記線状パターン【７の位置情
報に到達した時この事を位置一致判定部Ｙ８が検知し、
該検知によって得点メモリＹ９にてカランＩ・がなされ
る。上記得点メモＩＪ　Ｙ　９のカウント値が−に昇す
るとその上昇を検知し上記ゲーム用タイマーＹ６の出力
信号の発生する間隔が短縮される。従って模様パターン
の点灯時間が短かくなるものでありゲームの得点が増え
る程ゲームが難しくなるように設計されている。

上記ゲームパターンメモＩＪ　Ｙ　５の内容はゲームパ
介することによって表示体Ｚにおいてゲーム表示となる
。得点メモリＹ９のカウント値はゲーム終了時に数字表
示パターンデコーダＹ８及び表示部ドライバＹ４を介し
て表示部Ｚにて表示される。

このゲームの１ゲ一ム制限時間はゲーム用タイマーＹ６
が計測を行ない、予め設定された値を上記ゲーム用タイ
マーＹ６がカウントアツプしだ時自動的にゲームは終了
する。但し、このゲームを所定の得点値に達する迄の消
費時間を競うようなゲームとしてもよい。この場合は得
点メモリＹ９の内容が所定値に到った時のゲーム用タイ
マーＹ６の計測時間をゲーム終了時に出力表示すればよ
い。

尚第２図の表示体は時間と分を表示する構成であったが
秒表示を行なう小型数字セグメントを表示体の隅に設け
てもよく、ゲームモードの時にその秒表示用の小型数字
セグメントで得点を表示させても構わない。

以上詳細に説明した本発明によれば腕時計の様な小型表
示体を用いて充分にゲームを構成できるものであり、限
られたスペースを有効に使用して動きのある楽しいゲー
ムを得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電子式ゲームの一実施例である腕
時泪の甲・面図、第２図はその表示体の構成説明図、第
３図はその表示例の説明図、第４図はブロック図を示す
。 図中、１：表示体、２．８．４．５：操作キー、６：時
泪本体。 代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名）Ｑ５　　　
ヶ ：Ｉ：　　　：ｒ： ○　○ ｌ−１ｉ〜１ １−、　　　＋−／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数桁の数字セグメント表示体と、該数字セグメン
   ト表示体の外周位置に並置される複数のパターンと、ラ
   ンダムな信号に基づいて選択された前記パターンの所定
   部分を所定時間の間点灯表示する手段と、キー操作によ
   って前記数字セグメント表示体の所望部分を点灯指示す
   る手段と、前記パターンの所定部分と前記数字セグメン
   ト表示体の所望部分とが互いに対応する位置で同時に表
   示された事を検知する検知手段と、該検知手段にて検知
   されたことを記憶する記憶手段とを具備することを特徴
   とする電子式ゲーム０