JPS6023751Y2 - 対局用デジタル時計 - Google Patents

対局用デジタル時計

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JPS6023751Y2
JPS6023751Y2 JP15877975U JP15877975U JPS6023751Y2 JP S6023751 Y2 JPS6023751 Y2 JP S6023751Y2 JP 15877975 U JP15877975 U JP 15877975U JP 15877975 U JP15877975 U JP 15877975U JP S6023751 Y2 JPS6023751 Y2 JP S6023751Y2
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JP
Japan
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digital
circuit
time
alarm
digital clock
Prior art date
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Expired
Application number
JP15877975U
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English (en)
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JPS5271572U (ja
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彪三 高谷
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  • Electric Clocks (AREA)
  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、対局用時計を電気回路によって構成した対
局用デジタル時計に関するものである。
デジタル時計は、集積回路技術によって作られるため、
小型で各種機能、例えば時報、アラームスリーブなどタ
イマー機能をもたせることが簡単にできる。
この考案は、か)るデジタル時計を利用して、基、又は
将棋等に使用されている対局用時計を構成したもので、
第1図はこの考案の一実施例を示すものである。
この図において、一点鎖線で囲ったA及びBはそれぞれ
対局者のデジタル時計を示し、1は水晶発振器、又は商
用電源等を使用した定周波数源、2〜7は分周回路で、
2は1秒パルスを作るN分周回路、3,4は秒表示用の
分周回路、5,6は分表示用の分周回路、7は時間表示
用の分周回路である。
8a〜8eは前記分周回路3〜7の計数値でデジタル表
示器9a〜9eを作動させるためのデコーダ回路で、9
a〜9bは秒表示、9c。
9dは分表示、9eは時間表示を行う。
10は設定端子Pから持続間をセットすることができる
メモリ回路と、比較回路等によって構成されているアラ
ーム回路で、このアラーム回路10はセット時間となる
と、一般のデジタル時計のようにアラーム信号ALを出
力することができる。
11,12はアンド回路で構成されているゲート回路で
、思考時間を切り替えるスイッチSによって開閉動作す
る。
さらに、13はオアゲート、Rは前記分周回路3〜7を
リセットするリセット端子を示す。
なお、デジタル時計Bについても同様に構成されている
つづいて、この対局用デジタル時計の動作を説明する。
対局開始前に対局するA者、及びB者のそれぞれのデジ
タル時計A、 Bをリセットし、かつ、対局者A、 B
の待時間をアラーム回路10にセットする。
今、スイッチSが図示した実線の位置にあるとA者のデ
ジタル時計Aはゲート回路11の一方の端子がLレベル
となり、定周波源1のクロック信号が供給されないので
時間は進行せず、B者のデジタル時計Bはそのゲート回
路11′の一方の端子がオープン(Hレベル)となって
いるので、定周波源1のクロック信号がゲート回路11
′を経て供給され時間が進行する。
すなわちB者の思考時間が示される。
B者が着手し、スイッチSが点線の方向に切り替えられ
ると、今度は、A者のデジタル時計Aが進行を始め、B
者のデジタル時計Bが停止する。
したがってA者の思考時間となる。
このようにして、対局者が着手したあとスイッチSを交
互に切り替えると、デジタル時計A、 Bは、それぞれ
両者の思考時間を積算した時間を表示することになる。
第2図はデジタル時計A、 Bの時間経過を示したもの
で、開始点T。
から両者の思考時間が交互に上昇する。
ところで、待時間を設定しているラインHにA者の積算
思考時間が到達すると、時点T1でA者のデジタル時計
Aのアラーム回路10からアラーム信号ALが出力され
図示しないが通常の時計のようにブザ、又は報知音が出
力されるので、A者は自分の待時間が消費されたことを
認識し、この時点T1から1分以内に着手して、時点T
2でスイッチSを実線のように切り替える。
すると、すでに時点T1で出力されていたHレベルのア
ラーム出力A。
と、実線位置となっているスイッチSによってオープン
(Hレベル)とされたゲート回路12の出力がオアゲー
ト13に送られ、秒表示用の分周回路3,4にリセット
信号ARを供給し、分周回路3,4を0にリセットする
すなわち、アラーム出力A。
がアラーム回路10から出力された時点T。
からA者は秒読みサイクルに入っているので、1分以内
に着手してスイッチSを切り替えると、その度にA者の
デジタル時計Aは、秒表示用の分周回路3,4が0にリ
セットされるので時間は積算されない。
一方、B者の思考時間が待時間を使い果す時点T3とな
ると、B者のデジタル時計Bがアラーム信号ALを出し
て通常のデジタル時計と同様にブザ、又は電子音を発生
し、時間が消費されたことを報知する。
そして、アラーム出力B。がA者のデジタル時計Aと同
様にゲート回路12′に出力されるので、B者も1分以
内に着手してスイッチSを切り替える。
すると、時点T、でゲート回路12′はHレベルとなる
ので、スイッチSが点線位置となるA者の思考時間では
秒表示の分周回路3’、 4’がオアゲート13′のリ
セット信号BRによって0にリセットされる秒読みサイ
クルになる。
すなわち、時点T、以後は1分以内にスイッチSを切り
替えていれば、A者、及びB者のデジタル時計A、Bと
も進行しない。
ランプ14.14’はそれぞれ待時間を消費したことを
示すものであり、又、ランプ15,15′は点滅(1秒
間隔)によって思考中の対局者側を示すものである。
ところで、今、待時間が1時間3紛にセットされている
とき、A者が待時間を消費したあとの秒読みサイクルで
1分以内に着手しない場合は、デジタル時計Aは1時間
31分を示すことになる。
すると、時点T5で示すようにアラーム回路10の一致
出力となっているアラーム信号N7が消減し、アラーム
音がなくなるので時間切れということになる。
上述したように、この考案の対局用デジタル時計は、待
時間を消費するまでは積算サイクルで動作し、思考時間
が待時間以上になると秒読サイクルになって時間が1分
以内に着手された場合は進行しないことになる。
以上説明したように、この考案の対局用デジタル時計は
、アラーム信号が発生できる1対のデジタル時計に、簡
単なスイッチ回路、及びリセット回路を付加することに
よって対局用デジタル時計が構成され、待時間を消費す
ると、自動的に秒読みサイクルとなるので、第3者の立
合いがなくても持時間制の対局ができるという利点があ
る。
さらに、通常のデジタル時計として使用することもでき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の対局用デジタル時計の一実施例を示
すブロック図、第2図は、第1図の動作説明図である。 図中、1は定周波源、2〜7は分周回路、8a〜8eは
デコーダ回路、9a〜9eはデジタル表示器、10はア
ラーム回路、11.12はゲート回路、Sはスイッチを
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 分単位でアラーム時間が設定できるアラーム回路を備え
    ている第1、第2のデジタル時計と、前記第11第2の
    デジタル時計を交互に駆動するためのスイッチ回路と、
    前記スイッチ回路と関連して交互に開閉し、前記第1、
    第2デジタル時計のアラーム出力をそれぞれ自己のデジ
    タル時計の秒表示用分周回路のリセット端子に供給する
    第1、第2のゲート回路からなり、前記第1のデジタル
    時計が駆動されているときは前記第1のゲート回路が閉
    じ、前記第2のデジタル時計が駆動されているときは前
    記第2のゲート回路が閉じるように構成されていること
    を特徴とする対局用デジタル時計。
JP15877975U 1975-11-22 1975-11-22 対局用デジタル時計 Expired JPS6023751Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15877975U JPS6023751Y2 (ja) 1975-11-22 1975-11-22 対局用デジタル時計

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15877975U JPS6023751Y2 (ja) 1975-11-22 1975-11-22 対局用デジタル時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5271572U JPS5271572U (ja) 1977-05-28
JPS6023751Y2 true JPS6023751Y2 (ja) 1985-07-15

Family

ID=28637832

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JP15877975U Expired JPS6023751Y2 (ja) 1975-11-22 1975-11-22 対局用デジタル時計

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JPS5271572U (ja) 1977-05-28

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