JPS6050479A - ストツプウオツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、タイム競技に適したストップウォッチ機構に
関する。

（従来技術） 人品振動子の正確な刻時信号を利用してストップウォッ
チ機能を付加した電子時計は広く知られているが、スタ
ート釦を操作すると直ちに計時を開始するため、例えば
、スキーや徒競走等のようにスタートするに先立って一
定の構えを行なう必要がある競技では、競技者自からが
正確な計時を行なうことは不可能であるという問題があ
った。

（目的）　・ 本発明はこのような問題に鑑み、スタート釦を押すと、
先ず計時予告音を発し、一定の時間経過後にスタート音
を発して計時を開始することにより、競技者自からが競
技のタイムを正確に測定することができる新規なストッ
プウォッチ機構を提供することを目的とする。

（実施例） そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
で説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示す装置のブロック図で
あって、図中符号１は、基準パルスを生成する水晶振動
子を備えてなる基準周波発振回路、２は、源振パルスを
所定の分周比に分周して時刻表示用のＩＨｚ及びストン
プウオンチ計時用の１００Ｈｚ信号を出力する分周回路
、３は、分周回路からの１００Ｈｚ信号を波形成形して
ｌ／１００秒パルスを生成する１／１００秒パルス作成
回路である。４は、スイッチ制御回路で、外部から操作
することができる予告モードスイッチＳＷＩ及びスター
ト、ストンプスイッチＳＷ２が接続し、各スイフチの操
作によりパルス信号を出力してカウンタ等を制御するよ
うに構成されている。

５は、予告カウンタ入力パルス制御回路で、予告モード
スイッチＳＷＩの押圧により開、後述する予告カウンタ
６のカウントアンプにより閉となるように構成されてい
る。６は前述した予告カウンタで、入力パルス制御回路
５からのｌ　／　１００秒パルスを計数して１秒毎に１
個のパルスを出力する予告１　／　＋ｏｏ秒カウンタ６
ａと、任意の予告時間、この例では４秒を設定すること
ができ、カウンタ６ａからの秒パルスを計数し、その内
容を２進化１０進数端子Ａ、Ｂ、Ｃに出力する予告秒カ
ウンタ６ｂとから構成されている。７は、予告音制御回
路で予告秒カウンタの端子Ａ、Ｂからの信号が入力する
ＮＡＮＤゲート７ａと、このゲート７ａからの信号と予
告１／１００秒カウンタ６ａからの信号が入力するＡＤ
Ｎゲー）７ｂとからなり、予告モートスイッチＳＷＩが
ＯＮになった時点から予告秒カウンタ６ｂのＡ、Ｂ両端
子がＨレベル、つまり３秒経過した時点で予告１／１０
０秒カウンタ６ａの信号を後述する予告音形成回路８に
出力するように構成されている。８は前述した予告音形
成回路で、予告音制御回路７からの信号に同期して所定
の音色「ピー、ピー、ピー」の音響を発する信号を形成
するように構成されている。９はスタート音形成回路で
、予告秒カウンタ６ｂの端子Ｃからの信号つまりカウン
トアツプ信号に同期して所定の音色「ボン」の音響を発
する信号を形成するように構成されている。１０は、発
音体駆動回路で、予告音形成回路８及びスタート音形成
回路９からの信号を所定のレベルに増幅してスピーカー
等の発音体１１を駆動するように構成されている。１２
は、ストップウオ・ソチ力つンタ入カパルス制御回路で
、予告カウンタ６のカウントアンプ信号により開、スタ
ート、スト・ンプスイッチＳＷ２の抑圧により閉となっ
てｌ／１００秒作成回路３からの信号を後述するストッ
プウォッチカウンタ１３に入力するように構成されてい
る。１３は、前述したストップウォッチカウンタで、１
／１００秒パルスを計数し、１００個カウントする毎つ
まり１秒毎にセルフクリアして１個のパルスを出力する
ｌ／１００秒カウンタ１３ａ、１／１００秒カウンタか
らの信号を６００個カウントする毎、つまり１分毎にセ
ルフクリアして１個のパルスを出力する秒カウンタ１３
ｂと、秒カウンタからの信号を計数する分カウンタ１３
ｃとからなり、各カウンタの内容はデコーダ１４．ドラ
イバー１５を介して液晶表示体１６に表示するように構
成されている。

次に、このように構成した装置の動作を第２図に示した
波形図、及び第３図のフローチャートに基づいて説明す
る。

競技者自身が装置をバンド等により身体に装着し、スタ
ート準備体勢に入った時点で予イＨモードボタンＳＷＩ
を押すと、スイッチ制御回路４から信号が出力して予告
カウンタ入力パルス制御回路５か開となり、予告カウン
タ６が作動を開始する。これにより予告音制御回路７か
ら１秒毎に信号が出力し、発音体１１から「ピー」　「
ピー」という音が発する。このようにして３秒間が経過
すると、最後の予告音「ピー」が発せられ、同時に予告
１／１００秒カウンタ６ａの端子Ａ及び端子ＢがＨレベ
ルとなって予告音制御回路７からの信号が停止する。そ
して予告１／１００秒カウンタ６ａから次の秒パルスが
出力すると、予告秒カウンタ６ｂがカウントアツプとな
って端子ＣからＨレベルの信号を出力し、スタート音形
成回路９から信号か出力して発音体１１によりスタート
音「ポン」が発し、競技者はこの音を聞いてスタートを
切る。

同時にストンブウオッチカウンタ入カバルスＫＡ　ｆｉ
１１回路１２が開となって１／４００秒パルス形成回路
３からの１　／　ｔｏｏ秒パルスがストップウオンチカ
ウンタ１３に入力して計時か開始される。

Ｒ使者は、ゴールインと同時にスターＩ・、ストップス
イッチＳＷ２を押すと、スイッチ制御回路４から信号が
出力し、ストソブウオンチカウンタ人カパルス制（２１
１回路１２か閉となり、ストンブウオンチカウンタ１３
の作動が停止してその内容が液晶表示体１６に表示され
、正確な競技時間を知ることができる。競技終了後、リ
セントスイッチＳＷ３を押すと、スイッチ制御回路４か
らリセント信号か出力して各カウンタがリセントされ、
次の測定に備える。

なお、通常のス）　ンプウオンチ計μｍｊを行なう場合
には、先ずスタートストンプスイッチＳＷ２を押圧する
と、スイッチ制御回路４からの信号が出力してストンプ
ウオンチカウンタ入力パルス制御回路１２か開となり、
またＪ１詩終了時に再びスタートスイッチＳＷ２を押す
と入力パルス制御回路１２が閉となり、この間の時間経
過がストップウォッチカウンタ１３によりカウントされ
て液晶表示体１６に表示される。

第４図は、本発明の第２の実施例を示すものであって、
予告カウンタ６の１／１００秒カウンタ６ａと秒カウン
タ６ｂの間にプリセントカウンタ６Ｃを接続し、第２ス
イッチ制御回路１７から任意の時間を設定するようにし
て、予告モードスイッチＳＷＩを押圧してからプリセッ
トカウンタ６Ｃにセントシた時間が経過した時点から秒
パルスカウンタ６ｂに信号を出力し、予告音を発生させ
てタイムアツプに近いことを知らせ、所定時間後にスタ
ート音を発生させてタイムアンプしたことを告げるよう
にしたもので、この実施例によれば、予告音を予告アラ
ームとして利用でき、仕掛中の他の仕事をまとめた上げ
た後、次の予定に移ることができる。なお、予告モード
でのスト・ンプウオンチ計測を行なう場合には、第２ス
イッチ制御回路１７によりプリセットカウンタ６Ｃの内
容を零に設定しておけばよい。

なお、この実施例では時間をデジタル表示としているが
、アナログにより表示することもできる。

（効果） 以上説明したように本発明によれば、スイッチ釦を押圧
してから一定時間の経過後にスレンプウオッチ計時を開
始するようにしたので、準備動作を必要とする競技に要
した時間を競技名目からが正確にｌ１ｌｌｌ定すること
ができる。またスト・ンプウォッチ計時を開始するまで
の間、予告音を発生するようにしたので、スタートに備
えての十分な心の準備を行なうことができ、自然なスタ
ートを切ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す装置のブロック図、
第２図及び第３図は、それぞれ同上装置の動作を説明す
る波形図及びフローチャート、第４図は、本発明の第２
の実施例を示す装置のブロック図である。 ６・・・・予告カウンタ ７・・・・予告音制御回路 １３・・・・ストンプウオッチカウンタＳＷＩ・・・・
予告モードスイッチ ＳＷ２・・・・スタートストップスイッチ出願人　オリ
エント時計株式会社 代理人　弁理士　西　川　慶　治 同　木　村　勝　彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基準クロックパルスを発生する基準信号発生手段、該基
   準クロックパルスを計数してカウントアツプ前まで一定
   周期の第１の信号を、カウントアツプ時に第２の信号を
   出力する予告計数手段、該計数手段に計数の開始を指令
   する予告モードスイッチ、前記第１の信号に同期した予
   告音を、第２の信号によりスタート音を発生する発音手
   段、前記第２の信号により基準クロックパルスの計数を
   開始し、スタートストップスイッチにより計数を停止す
   るストップウォッチ計数手段、該計数手段の内容を表示
   する表示手段からなるストップウォッチ。