JPH0388697A - 昇降装置 - Google Patents
昇降装置Info
- Publication number
- JPH0388697A JPH0388697A JP22574389A JP22574389A JPH0388697A JP H0388697 A JPH0388697 A JP H0388697A JP 22574389 A JP22574389 A JP 22574389A JP 22574389 A JP22574389 A JP 22574389A JP H0388697 A JPH0388697 A JP H0388697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- winding
- drum body
- winding drum
- drum unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 79
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は昇降装置に係り、例えば、体育館の照明装置な
どを索条にて昇降させる装置における巻上げ時の索条の
弛みを防止する装置に関する。
どを索条にて昇降させる装置における巻上げ時の索条の
弛みを防止する装置に関する。
(従来の技術)
従来のこの種の例えば、実開昭61.−85019号公
報に記載されているように、被吊下げ体を吊下げたワイ
ヤーなどの索条を巻き取りドラム体に巻き取り、または
巻き戻して昇降させる昇降装置では、被吊下げ体の荷重
が掛からないときに、索条にテンションが掛からない状
態となり、索条が弛んだ状態で巻取ドラム体に巻き取ら
れると、弛ん9だ索条の上に索条が巻き付けられること
になり、索条が絡み込んだり、食い込んだりして乱巻状
態となり、索条の巻き取り動作不良の原因となっていた
。
報に記載されているように、被吊下げ体を吊下げたワイ
ヤーなどの索条を巻き取りドラム体に巻き取り、または
巻き戻して昇降させる昇降装置では、被吊下げ体の荷重
が掛からないときに、索条にテンションが掛からない状
態となり、索条が弛んだ状態で巻取ドラム体に巻き取ら
れると、弛ん9だ索条の上に索条が巻き付けられること
になり、索条が絡み込んだり、食い込んだりして乱巻状
態となり、索条の巻き取り動作不良の原因となっていた
。
また、例えば、実開昭61−85019号公報に記載さ
れているように、巻取ドラム体に索条を案内する案内ロ
ーラと、この案内ローラに回転接触して巻取ドラム体に
巻き取られた索条を押え付ける押えローラとを設けた構
造が知られている。
れているように、巻取ドラム体に索条を案内する案内ロ
ーラと、この案内ローラに回転接触して巻取ドラム体に
巻き取られた索条を押え付ける押えローラとを設けた構
造が知られている。
(発明が解決しようとする課題)
上記巻取りドラム体に案内ローラと押えローラとを設け
た構造の昇降装置でも、押えローラは巻取回転ドラム体
に自重で接触しているのみで、索条の弛みをなくす作用
がなく、索条を弛んだままに巻取ドラム体に巻き付け、
乱巻状態になり易く、巻き取り動作が円滑に行われなく
なる問題があった。
た構造の昇降装置でも、押えローラは巻取回転ドラム体
に自重で接触しているのみで、索条の弛みをなくす作用
がなく、索条を弛んだままに巻取ドラム体に巻き付け、
乱巻状態になり易く、巻き取り動作が円滑に行われなく
なる問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、巻取ドラム
体の巻回部に押えローラをばね手段にて付勢し、索条は
付勢された押えローラにて巻回部に密着させる付勢力を
受け、索条の弛みをなくしながら巻き取るため、索条が
弛んだ状態で巻き取られることなく、安定した巻上げが
でき、索条の巻き取り動作不良が生じることのない昇降
装置を提供するものである。
体の巻回部に押えローラをばね手段にて付勢し、索条は
付勢された押えローラにて巻回部に密着させる付勢力を
受け、索条の弛みをなくしながら巻き取るため、索条が
弛んだ状態で巻き取られることなく、安定した巻上げが
でき、索条の巻き取り動作不良が生じることのない昇降
装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の昇降装置は、被吊下げ体を先端に接続した索条
を巻回する巻回部を有する巻取ドラム体と、この巻取ド
ラム体の巻回部の略全幅に接離可能に設けらればね手段
にて前記巻取ドラム体の巻回部に向って付勢された押え
ローラとからなることを特徴としたものである。
を巻回する巻回部を有する巻取ドラム体と、この巻取ド
ラム体の巻回部の略全幅に接離可能に設けらればね手段
にて前記巻取ドラム体の巻回部に向って付勢された押え
ローラとからなることを特徴としたものである。
(作用)
本発明の昇降装置は、巻取ドラム体の回転で、被吊下げ
体を吊下げた索条が巻き取られ、または巻き戻されて、
被吊下げ体は昇降される。この索条が巻取ドラムに巻き
取られる時に、巻取ドラム体の巻回部に押えローラがば
ね手段によって圧接されているため、巻回部に巻回され
る索条を巻回部に密接されて、略整列巻きされ、索条が
弛んでいても、索条は弛みが伸ばされ、索条の乱巻、食
込みがなく、巻取不良の原因となることがない。
体を吊下げた索条が巻き取られ、または巻き戻されて、
被吊下げ体は昇降される。この索条が巻取ドラムに巻き
取られる時に、巻取ドラム体の巻回部に押えローラがば
ね手段によって圧接されているため、巻回部に巻回され
る索条を巻回部に密接されて、略整列巻きされ、索条が
弛んでいても、索条は弛みが伸ばされ、索条の乱巻、食
込みがなく、巻取不良の原因となることがない。
(実施例)
本発明の一実施例の構成を図面について説明する。
1は巻取ドラム体で、電動機2にて正逆回転される回転
軸3にて回転自在に支持されている。
軸3にて回転自在に支持されている。
この巻取ドラム体1はワイヤーなどの索条4を巻回する
巻回部5とこの巻回部5の両側にそれぞれ設けた鍔部6
とにて構成されている。そしてこの巻取ドラム体1の巻
回部5に一端を固着した索条4の他端には体育館用照明
器具などの被吊下げ体7が固着されている。そして、前
記巻取ドラム体1から略水平方向に引出された索条4は
引出しローラ8によって下方に案内されるようになって
いる。
巻回部5とこの巻回部5の両側にそれぞれ設けた鍔部6
とにて構成されている。そしてこの巻取ドラム体1の巻
回部5に一端を固着した索条4の他端には体育館用照明
器具などの被吊下げ体7が固着されている。そして、前
記巻取ドラム体1から略水平方向に引出された索条4は
引出しローラ8によって下方に案内されるようになって
いる。
9は押えローラで、この押えローラ9の支軸10は機枠
11の両側に形成した略水平方向の長孔状の軸支孔12
に移動可能に軸支され、この押えローラ9は前記巻取ド
ラム体1の巻回部5に接離可能となっている。そして、
この押えローラ9は、前記巻取ドラム体1の全幅と略等
しい幅を有し、この巻取ドラム体1の巻回部の略全幅に
接離されるようになっている。
11の両側に形成した略水平方向の長孔状の軸支孔12
に移動可能に軸支され、この押えローラ9は前記巻取ド
ラム体1の巻回部5に接離可能となっている。そして、
この押えローラ9は、前記巻取ドラム体1の全幅と略等
しい幅を有し、この巻取ドラム体1の巻回部の略全幅に
接離されるようになっている。
また、13はばね手段で、一対の板ばね14.14にて
形成され、この板ばね14.14の基端は前記機枠11
の上端外側に向けて突出形成した突片部15゜15に固
着され、この板ばね14.14の自由端は前記押えロー
ラ9の支軸10の両端に係合され、この板ばね14.1
.4にてこの支軸lOは押えローラ9が前記巻取ドラム
体1に接触方向に付勢されている。
形成され、この板ばね14.14の基端は前記機枠11
の上端外側に向けて突出形成した突片部15゜15に固
着され、この板ばね14.14の自由端は前記押えロー
ラ9の支軸10の両端に係合され、この板ばね14.1
.4にてこの支軸lOは押えローラ9が前記巻取ドラム
体1に接触方向に付勢されている。
次にこの実施例の作用を説明する。
電動機2の駆動で、巻取ドラム体lが回転されると、こ
の巻取ドラム体1の回転方向に応じて索条被吊下げ体7
を吊下げた索条4が巻き取られ、または巻き戻されて、
被吊下げ体7は昇降される。
の巻取ドラム体1の回転方向に応じて索条被吊下げ体7
を吊下げた索条4が巻き取られ、または巻き戻されて、
被吊下げ体7は昇降される。
この索条4が巻取ドラム体1に巻き取られる時に、巻取
ドラム体1の巻回部5に押えローラ8がばね手段13の
板ばね14.14によって圧接されているため、巻回部
5に巻回される索条4を巻回部に密接させて、略整列巻
きする。そして、索条4が弛んでいても、索条4は弛み
が伸ばされ、索条4の乱巻、食込みが生じることがない
。
ドラム体1の巻回部5に押えローラ8がばね手段13の
板ばね14.14によって圧接されているため、巻回部
5に巻回される索条4を巻回部に密接させて、略整列巻
きする。そして、索条4が弛んでいても、索条4は弛み
が伸ばされ、索条4の乱巻、食込みが生じることがない
。
前記実施例では、ばね手段13に板ばねI4を用いたが
、板ばね14に限られるものではなく、コイルばねなと
適宜の付勢手段を用いることができる。
、板ばね14に限られるものではなく、コイルばねなと
適宜の付勢手段を用いることができる。
そして、被吊下げ体7は体育館の照明器具など各種器具
に適用できる。
に適用できる。
本発明によれば、被吊下げ体を先端に接続した索条を巻
回する巻回部を有する巻取ドラム体の巻回部の略全幅に
接離可能に押えローラを設け、この押えローラをばね手
段にて前記巻取ドラム体の巻回部に向って付勢したので
、巻取ドラム体の巻回部に押えローラがばね手段にて付
勢されているため、索条は押えローラにて巻回部に密着
させる付勢力を受け、索条の弛みをなくしながら巻き取
るため、索条が弛んだ状態で巻き取られることなく、乱
巻状態になることなく、食い込み状態となることもなく
、巻き取り動作が、円滑に行われ、安定した巻上げがで
き、索条の巻き取り動作不良が生じることがないもので
ある。
回する巻回部を有する巻取ドラム体の巻回部の略全幅に
接離可能に押えローラを設け、この押えローラをばね手
段にて前記巻取ドラム体の巻回部に向って付勢したので
、巻取ドラム体の巻回部に押えローラがばね手段にて付
勢されているため、索条は押えローラにて巻回部に密着
させる付勢力を受け、索条の弛みをなくしながら巻き取
るため、索条が弛んだ状態で巻き取られることなく、乱
巻状態になることなく、食い込み状態となることもなく
、巻き取り動作が、円滑に行われ、安定した巻上げがで
き、索条の巻き取り動作不良が生じることがないもので
ある。
第1図は本発明の一実施例を示す昇降装置の一部を切り
欠いた正面図、第2図は同上側面図である。 1・・巻取ドラム、4・・索条、5・・巻回部、7・・
被吊下げ体、9・・押えローラ、13・・ばね手段。 l握
欠いた正面図、第2図は同上側面図である。 1・・巻取ドラム、4・・索条、5・・巻回部、7・・
被吊下げ体、9・・押えローラ、13・・ばね手段。 l握
Claims (1)
- (1)被吊下げ体を先端に接続した索条を巻回する巻回
部を有する巻取ドラム体と、 この巻取ドラム体の巻回部の略全幅に接離可能に設けら
ればね手段にて前記巻取ドラム体の巻回部に向って付勢
された押えローラと からなることを特徴とした昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22574389A JPH0388697A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22574389A JPH0388697A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 昇降装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0388697A true JPH0388697A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16834144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22574389A Pending JPH0388697A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0388697A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3447373A4 (en) * | 2016-04-21 | 2019-09-18 | ISA Co., Ltd. | LIFTING / LOWERING DEVICE FOR LIGHTING |
KR102642682B1 (ko) * | 2023-11-02 | 2024-03-04 | 주식회사 에스디호이스트 | 로프 꼬임 교정용 리와인딩 장치 및 그 장치를 이용한 드럼 로프 와인딩 방법 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22574389A patent/JPH0388697A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3447373A4 (en) * | 2016-04-21 | 2019-09-18 | ISA Co., Ltd. | LIFTING / LOWERING DEVICE FOR LIGHTING |
US10502401B2 (en) | 2016-04-21 | 2019-12-10 | Isa Co., Ltd. | Lighting elevating apparatus |
US10683997B2 (en) | 2016-04-21 | 2020-06-16 | Isa Co., Ltd. | Illumination raising/lowering device |
KR102642682B1 (ko) * | 2023-11-02 | 2024-03-04 | 주식회사 에스디호이스트 | 로프 꼬임 교정용 리와인딩 장치 및 그 장치를 이용한 드럼 로프 와인딩 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0388697A (ja) | 昇降装置 | |
JP2645249B2 (ja) | 巻上装置 | |
JPS6254756B2 (ja) | ||
JP3692558B2 (ja) | 電動昇降装置 | |
JPH07144887A (ja) | クレーンの巻上げ装置 | |
JP2003292290A (ja) | ウインチ | |
EP1270484A2 (en) | Apparatus for unwinding wire from reels with high inertia | |
JP2000351580A (ja) | ネット昇降用等のウインチ | |
JP2832593B2 (ja) | ポ−ル型囲いネット装置における吊上げワイヤ−巻上げウインチの乱巻き防止装置 | |
JPH06305685A (ja) | 吊具のケーブル巻込装置 | |
JPH068149Y2 (ja) | クレーン用吊具への給電装置 | |
JPS6337690Y2 (ja) | ||
JP3726288B2 (ja) | 昇降式照明器具 | |
CN218145188U (zh) | 一种晾衣架用电动卷线器的防缠线结构 | |
JP2004331321A (ja) | 昇降装置 | |
CN210505031U (zh) | 一种带刹车的线缆放线装置 | |
CN117383353A (zh) | 一种医用线束智能收放装置及其工作方法 | |
US1472221A (en) | Attachment for window-shade rollers | |
JP3765621B2 (ja) | ウインチの乱巻き防止装置 | |
JPH1050130A (ja) | 昇降装置 | |
JPS6113509Y2 (ja) | ||
JPH0212649Y2 (ja) | ||
JPH0656059U (ja) | 制御用ダンサー | |
JP2606183Y2 (ja) | スラットカーテンの偏り防止構造 | |
JPH0546866U (ja) | コード巻取装置 |