JPH0388666A - 記録装置のローラ清掃機構 - Google Patents

記録装置のローラ清掃機構

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JPH0388666A
JPH0388666A JP1221618A JP22161889A JPH0388666A JP H0388666 A JPH0388666 A JP H0388666A JP 1221618 A JP1221618 A JP 1221618A JP 22161889 A JP22161889 A JP 22161889A JP H0388666 A JPH0388666 A JP H0388666A
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JP
Japan
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roller
rollers
wiping
cleaning mechanism
cleaning
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JP1221618A
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English (en)
Inventor
Fumio Ajiyoshi
味吉 文雄
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ファクシミリ、プリンタ等の記録装置に組み込まれるロ
ーラ清掃機構に関し、 記録装置のハウジングを部分的に取り除くことなくその
内のローラを清掃し得るローラ清掃機構を提供すること
を目的とし、 ローラに対して前後方向に移動自在に保持された払拭要
素と、払拭要素をローラに払拭係合させるべく払拭要素
をローラに向かって押圧変位させる駆動手段と、駆動手
段を適宜作動させ得る作動手段とからなるローラ清掃機
構を構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はファクシミリ、プリンタ等の記録装置に組み込
まれるローラ清掃機構に関する。
〔従来の技術〕
ファクシミリ、プリンタ等の記録装置では、原稿および
/または用紙を移動させるために種々のローラが用いら
れている。例えば、第5図に示すファクシミリは送信部
10および受信部12から構成され、送信部10および
受信部12ではそれぞれ原稿りおよび記録紙Pを搬送さ
せるために多数のローラが用いられる。詳述すると、送
信部10には原稿りを原稿読取器14 (例えばCCD
)に供給するための給紙ローラ16と、原稿読取器14
に対してプラテンとして機能すべく設けられたローラ1
8と、原稿読取器14から排出される原稿りをファクシ
ミリの外部に送り出すための搬送ローラ20および22
とが設けられる。また、受信部12には記録紙P(例え
ば感熱紙)をそのロール巻きから引き出すと共に記録器
(例えばサーマルヘッド)24に対してプラテンとして
機能するローラ26と、記録器24から排出される記録
紙Pをファクシミリの外部に送り出すための搬送ローラ
28とが設けられる。なお、第5図において、参照番号
30は記録後の記録紙Pを切断するためのカッタを、ま
た参照番号32はマイクロコンピュータ等を搭載した制
御回路基板を示す。
上述したような種々のローラには原稿あるいは記録紙か
ら生じる紙粉等の異物が付着し易く、そのような異物の
付着量が多くなると、それが原稿あるいは記録紙に目立
った汚れとなって現れる。
また、ローラに付着した紙粉等は原稿あるいは記録紙等
を汚染するというだけでなく、原稿あるいは記録紙の送
り異常を生じさせる点でも問題となる。特に、原稿ある
いは記録紙の送り異常が原稿の読取器あるいは記録紙の
記録器で生じた場合には、−層深刻な問題を引き起こす
。例えば、原稿の読取器での原稿の送りが遅くなると、
受信された画像は副走査方向に間延びした画像となり、
また原稿の読取器で原稿の送りが早くなると、受信され
た画像は副走査方向に縮んだ画像となる。同様に、記録
紙の記録器での記録紙の送りが遅くなると、記録画像は
副走査方向で縮み、またかかる送りが早くなると、記録
画像は副走査方向に間延びすることになる。なお、その
ような問題はファクシミリだけでなく、サーマルヘッド
を用いる熱転写プリンタ、電子写真式プリンタ、ワイヤ
ドツトプリンタあるいはインクジェットプリンタ等の記
録装置でも同様である。
そこで、各種ローラについては定期的に清掃をすること
が必要であり、このため第5図に示すようなファクシミ
リにあっては、各種ローラの清掃を行い易いようにその
ハウジング34が2分割され得るようになっている。す
なわち、ハウジング34は原稿りの移動経路に沿う箇所
でまた記録紙Pの移動経路に沿う箇所で分割され得るよ
うに横絞されるようになっている。なお、第5図では、
原稿りの移動経路に沿う箇所で分割されたハウジング部
分34aと記録紙Pの移動経路に沿う箇所で分割されハ
ウジング部分34bとがそれぞれ一点鎖線で示されてい
る。要するに、送信部10側に設けられた各種ローラを
清掃する場合にはハウジング部分34aが取り除かれ、
また受信部12側に設けられた各種ローラを清掃する場
合にはハウジング部分34bが取り除かれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
さて、上述したように、従来では、ファクシミリ、プリ
ンタ等の記録装置の各種ローラの清掃についてはユーザ
に任されることになるが、しかしながらユーザ白身が定
期的に各種ローラの清掃を行うことは稀であり、ローラ
の汚れに伴う問題が実際に顕在化したとき始めてローラ
の清掃を行わなければならないことに気付くのが実情で
ある。
要するに、従来においては、ローラの清掃には記録装置
のハウジングの一部を取り除いたりする面倒があり、こ
れがローラの清掃に対してユーザが積極的になれない原
因となっている。
したがって、本発明の目的はファクシミリ、プリンタ等
の記録装置に組み込まれるローラ清掃機構であって、該
記録装置のハウジングを部分的に取り除くことなくその
内のローラを清掃し得るローラ清掃機構を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるローラ清掃機構はローラに対して前後方向
に移動自在に保持された払拭要素と、この払拭要素を該
ローラに払拭係合させるべく該払拭要素を該ローラに向
かって抑圧変位させる駆動手段と、この駆動手段を適宜
作動させ得る作動手段とからなる。
〔作 用〕
本発明によるローラ清掃機構にあっては、作動手段を適
宜作動させることによって駆動手段が駆動させられ、こ
れにより払拭要素がローラに払拭係合させられて、該ロ
ーラが清掃されることになる。
〔実施例〕
次に、添付図面の第1図ないし第3図を参照して、本発
明によるローラ清掃機構の一実施例について説明する。
第1図を参照すると、第5図に示したようなファクシミ
リに本発明によるローラ清掃機構を実施した例が示され
ている。なお、第1図では、第5図のファクシミリと同
じ構成要素については同じ参照番号および同じ参照記号
が用いられ、各構成要素は機能は第4図を参照して説明
した場合と同様である。
本発明によれば、送信110側に設げられた各種ローラ
、すなわち給紙ローラ16、ローラ18および搬送ロー
ラ20 、22のそれぞれには例えば布あるいはフェル
トから構成された払拭要素36が適用され、また受信部
12側に設けられた各種ローラ、すなわちローラ26お
よび搬送ローラ28のそれぞれにも同様な払拭要素36
が適用される。
本実施例では、各払拭要素36は第2図に示すようにソ
レノイド式駆動手段38の作動ロッド38aに装着され
、これにより該払拭要素36はその該当ローラに対して
前後方向に移動自在に保持されることになる。なお、第
2図では、第1図の給紙ローラ16に適用された払拭要
素36が示されている。ソレノイド式駆動手段38は駆
動回路40に接続され、この駆動回路40はマイクロコ
ンピュータ等で構成される制御回路42に接続される。
制御回路42から作動信号が駆動回路40に出力される
と、ソレノイド式駆動手段38は駆動回路40によって
通電されて作動させられることになる。すなわち、ソレ
ノイド式駆動手段38の作動ロッド38aは給紙ローラ
16側に突出させられ、これにより払拭要素36は一点
鎖線で示される位置まで移動させられて給紙ローラ16
と払拭係合させられることになる。
各ソレノイド式駆動手段38を何時どのようにして作動
させるかについては色々な態様が考えられる。例えば、
ファクシミリの操作キーボード44に清掃用スイッチを
設け、この清掃用スイッチが“オン”されたとき、ソレ
ノイド式駆動手段の各々を駆動させるようにしてもよい
。別の態様としては、送信部10で原稿読取頁数が所定
値に到達した際に送信部■0側のローラを清掃し、また
受信部12で記録頁数が所定値に到達した際に受信部1
2側のローラを清掃するようにしてもよい。
第3図に示したローラ清掃ルーチンを参照して、操作キ
ーボード44に設けられた清掃用スイッチによってロー
ラを清掃する場合について説明する。
第3図に示すローラ清掃ルーチンはかかる清掃用スイッ
チを“オン”することによって実行される。
ステップ301では、各ローラの駆動モータ (図示さ
れない)が作動させられ、これにより各ローラが回転を
始める。例えば、かかる駆動モータがステップモータと
して構成される場合には、制御回路40から各ステップ
モータに対して駆動パルスが出力される。次いで、ステ
ップ302では、制御回路40から各ソレノイド式駆動
手段に対して作動信号が出力され、これにより各払拭要
素がその該当ローラに払拭係合させられる。
ステップ303では、時間Tが経過したか否かが判断さ
れる。時間Tは各ローラが例えば少なくとも数回回転す
る間の時間とされる。時間Tが経過すると、ステップ3
04に進み、そこで各ローラの駆動モータが停止される
。次いで、ステップ305では各ソレノイド式駆動手段
の作動が停止され、その払拭要素はローラとの払拭係合
から解除される。その後、送信部10は次の原稿の送信
に備え、また受信部12は次の受信に備える。
第4図には自動ローラ清掃ルーチンが示され、このルー
チンによれば、送信部lO側のローラは原稿の読取頁数
が所定枚数に到達する度毎に自動的に清掃されることに
なる。なお、第4図の自動ローラ清掃ルーチンは原稿の
送信が完了する度毎に実行される。
原稿の最終頁の送信が完了すると、ステップ401では
カウンタCNTのカウンタ数が5000よりも大きいか
否かが判断される。なお、カウンタCNTは原稿を送信
する度毎にその頁数をカウントするものであり、該カウ
ンタCNTは制御回路42内のメモリ内に形成されるも
のであってよい。カウンタCNTの、カウント数が50
00に満たない場合には直ちに終了する。原稿の送信が
完了したときに、CNT≧5000となった場合には、
ステップ402に進み、そこで送信部10側のローラの
駆動モータが作動させられ、これにより各ローラが回転
を始める。次いで、ステップ403では、制御回路40
から送信部10側の各ソレノイド式駆動手段に対して作
動信号が出力され、これにより各払拭要素がその該当ロ
ーラに払拭係合させられる。尚、上述したように第4図
のルーチンは原稿の送信完了時に実行されるので、送信
途中でCNT≧5000となった場合に直ちにソレノイ
ド式駆動手段が作動される訳ではない。
ステップ404では、時間Tが経過したか否かが判断さ
れる。時間Tは第3図の場合と同様に設定される。時間
Tが経過すると、ステップ405に進み、そこで各ロー
ラの駆動モータが停止される。
次いで、ステップ406では各ソレノイド式駆動手段の
作動が停止され、その払拭要素はローラとの払拭係合か
ら解除される。ステップ407ではカウンタCNTがク
リアされて終了する。カウンタCNTのカウント数が再
び5000以上になったとき、ローラの清掃がまた行わ
れることになる。すなわち、原稿の送信枚数が5000
以上となる度毎に、ローラの清掃が繰り返される。
第4図では、原稿が所定枚数以上送信される度毎に送信
部10側のローラを清掃させる態様について説明したが
、受信部12側のローラも同様な態様で清掃してもよい
。すなわち、受信部12での受信記録頁数をカウントし
て、そのカウント数が所定値以上となったときに受信部
12側のローラが清掃されることになる。尚、上述の場
合と同様に、受信途中でカウント数が所定値になった場
合は残りの受信文を記録した後ローラ清掃をするように
設定される。一方、受信部12で記録紙としてロール巻
きの感熱紙を用いる場合には、ローラの清掃の度毎に該
感熱紙が無駄に消費されることになるので、ロール巻き
の感熱紙を交換するときに受信部12側のローラの清掃
を行うようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の記載から明らかなように、本発明によれば、ファ
クシミリ、プリンタ等の記録装置のローラを容易にある
いは自動的に行われることになるので、該ローラに汚れ
に伴う問題が確実に排除されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるローラ清掃機構を実施したファク
シミリの概略図、第2図は本発明によるローラ清掃機構
の要部を示す概略図、第3図は本発明によるローラ清掃
機構の作動を説明するローラ清掃ルーチン、第4図は本
発明によるローラ清掃機構の作動を説明する別のローラ
清掃ルーチン、第5図は従来のファクシミリのローラ清
掃を説明する概略図である。 10・・・送信部、     12・・・受信部、14
・・・読取器、     工6・・・給紙ローラ、18
・・・ローラ、      20・・・ローラ、22・
・・搬送ローラ、   24・・・記録器、26・・・
ローラ、      28・・・搬送ローラ、30・・
・カッタ、     32・・・制御回路基板、34・
・・ハウジング、   36・・・払拭要素、38・・
・ソレノイド式駆動手段、 40・・・駆動回路、    42・・・制御回路、4
4・・・操作キーボード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ファクシミリ、プリンタ等の記録装置に組み込まれ
    るローラ清掃機構であって、ローラ(16、18、20
    、22、26、28)に対して前後方向に移動自在に保
    持された払拭要素(36)と、この払拭要素(36)を
    前記ローラに払拭係合させるべく該払拭要素を該ローラ
    に向かって押圧変位させる駆動手段(38)と、この駆
    動手段(38)を適宜作動させ得る作動手段(40、4
    2、44)とからなるローラ清掃機構。
JP1221618A 1989-08-30 1989-08-30 記録装置のローラ清掃機構 Pending JPH0388666A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1221618A JPH0388666A (ja) 1989-08-30 1989-08-30 記録装置のローラ清掃機構

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ID=16769579

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JP1221618A Pending JPH0388666A (ja) 1989-08-30 1989-08-30 記録装置のローラ清掃機構

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JP (1) JPH0388666A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0597165U (ja) * 1992-05-27 1993-12-27 株式会社田村電機製作所 ファクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0597165U (ja) * 1992-05-27 1993-12-27 株式会社田村電機製作所 ファクシミリ装置

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