JPH0514462B2 - - Google Patents

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JPH0514462B2
JPH0514462B2 JP58013750A JP1375083A JPH0514462B2 JP H0514462 B2 JPH0514462 B2 JP H0514462B2 JP 58013750 A JP58013750 A JP 58013750A JP 1375083 A JP1375083 A JP 1375083A JP H0514462 B2 JPH0514462 B2 JP H0514462B2
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Akio Matsushita
Koichi Watanabe
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59140772A publication Critical patent/JPS59140772A/ja
Publication of JPH0514462B2 publication Critical patent/JPH0514462B2/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00567Handling of original or reproduction media, e.g. cutting, separating, stacking
    • H04N1/0057Conveying sheets before or after scanning
    • H04N1/00572Conveying sheets before or after scanning with refeeding for double-sided scanning, e.g. using one scanning head for both sides of a sheet
    • H04N1/00575Inverting the sheet prior to refeeding
    • H04N1/00578Inverting the sheet prior to refeeding using at least part of a loop, e.g. using a return loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/00572Conveying sheets before or after scanning with refeeding for double-sided scanning, e.g. using one scanning head for both sides of a sheet
    • H04N1/00575Inverting the sheet prior to refeeding
    • H04N1/0058Inverting the sheet prior to refeeding using at least one dead-end path, e.g. using a sheet ejection path
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    • H04N1/00602Feed rollers

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は原稿の両面を読み取ることのできる両
面原稿読取装置に関する。
原稿の画情報を読み取る原稿読取装置は、フア
クシミリ、複写機あるいはOMR(オプテイカ
ル・マーク・リーダ)等の電子機器に用いられて
いる。
[従来技術] 例えばフアクシミリでは、送信側の読取部で読
み取つた原稿の画情報を電話回線を利用して受信
側に送信し、受信側の記録部で記録が行われるよ
うになつている。ところで従来のフアクシミリの
原稿読取装置は、読取部を1つ備え、1回の読取
動作で原稿の片面のみを読み取るようになつてい
る。このため原稿の両面を読み取る場合には、次
のような方法が採用されている。原稿の裏面を
複写機で複写し、これによつて得られたものを原
稿の表面に重ね合わせ、これらをページ順に読み
取つて送信する方法である。原稿の表面の読み
取り終了後にこれを直ちに裏返してその裏面を読
み取つて送信する方法である。複数の原稿の表
面を連続して読み取り、この後これらを裏返して
その裏面を連続して読み取つて送信する方法であ
る。
ところが上記の方法では、複写によつて得ら
れた複写原稿は送信し終えると用済みとなつてし
まうので、費用が嵩むという欠点があつた。上記
の方法では、両面原稿の枚数が多いと各原稿の
表面の読み取り終了後にその都度裏返しにしなけ
ればならず、またオペレータが送信し終えるまで
フアクシミリの側にいなければならず、効率的な
事務を行うことができないという欠点があつた。
上記の方法では、原稿を2度セツトしなければ
ならず、面倒であり、また読み取られた画情報が
ページ順とならず、受信側で混乱を招くという欠
点があつた。
そこで、以上のような欠点を解決するために、
1つの読取部で原稿の両面を連続して読み取るこ
とのできる両面原稿読取装置が開発された。
第1図は従来のこのような両面原稿読取装置の
一例を表わしたものである。この装置では、原稿
供給トレイ1から送り出された原稿2は搬入ガイ
ド板3等を経て読取板4上に送られる。読取板4
に設けられたプラテンガラス5とこれに圧接され
た原稿押えローラ6の間を原稿2が通過すると
き、その表面の画情報が読取部7によつて読み取
られる。読み取り後の原稿2は、原稿反転機構8
で反転される。反転後の原稿2は、搬送路切換機
構9が実線で示す状態にあるときプラテンガラス
5と原稿押えローラ6の間に送られ、点線で示す
状態にあるとき搬出ガイド板10等を経て原稿排
出トレイ11に排出される。原稿2がプラテンガ
ラス5と原稿押えローラ6の間に送られた場合に
は、その裏面の画情報が読取部7によつて読み取
られる。読み取り後の原稿2は、搬入ガイド板3
の上方に設けられた搬出ガイド板12等を経て原
稿排出トレイ11に排出される。このようにこの
装置では、1つの読取部7で原稿2の両面を連続
して読み取ることができ、上述したような欠点を
解決することができる。
ところがこのような装置では、原稿2の表面と
裏面の各画情報を読み取るときの原稿走行方法が
互に逆方向であるので、読取開始のタイミングを
とるための原稿位置検出センサが2つ必要とな
り、また読取部7として特殊なものが必要とな
る。読取部7は、例えば第2図に示すように、レ
ンズ系13(第1図)により集束された光線を2
方向に分岐するハーフミラー14と、この2方向
に分岐された光線のそれぞれの焦点位置に配置さ
れた2組のイメージセンサ15,16とにより構
成されている。2組のイメージセンサ15,16
は、自己走査の方向が互に逆方向で、原稿2の表
面の読み取りが行われる場合には一方が動作し、
裏面の読み取りが行われる場合には他方が動作す
るようになつている。このように2つの原稿位置
検出センサおよび2組のイメージセンサ15,1
6を必要とするので、前者による読取開始の各タ
イミングを互に一致させ難く、また後者による各
読取位置を互に一致させ難く、品質が不均一にな
り、しかもコスト高である。また搬入ガイド板3
の上方に設けた搬出ガイド板12によつて裏面読
み取り後の原稿2の排出を行つているので、裏面
読み取り後の原稿2が搬入ガイド板3に進入し、
紙づまりが生じるおそれがある。更に原稿2の両
面の読み取りが行われる場合には、前の原稿2が
原稿排出トレイ11に排出された後でないと次の
原稿2を原稿供給トレイ11から送り出すことが
できないという欠点があつた。
また、特開昭55−91257号公報および特開昭55
−91258号公報には、原稿の表面と裏面の各情報
を読み取る読取装置として、表面の情報を読み取
つた後、原稿を反転させた状態で原稿載置台に戻
し、その後原稿を読取部へ搬送させて裏面の情報
を読み取る構成の読取装置が開示されている。
この読取装置では、原稿の表面と裏面の各情報
を読み取るときの原稿走行方向を互いに同じ方向
とすることができ、上述のような問題はなくな
る。
しかしながら、この読取装置では、複数枚の原
稿をセツトし、連続して読み取りを行う場合に
は、原稿載置台では最下層の原稿から取り出しが
行われるため、全ての原稿の表面を連続して読み
取つた後でなければ、裏面の情報を読み取ること
ができない。したがつて、読み取られた画情報が
ページ順にならず、受信側で混乱を招くという問
題があつた。
[発明の目的] 本発明は以上のような事情に鑑みてなされたも
ので、原稿走行方向を同一方向として、1つの読
取部で原稿の表裏両面をそれぞれ読み取ることが
できるとともに、原稿を1枚ずつ表裏を連続して
読み取ることができる両面原稿読取装置を提供す
ることを目的とする。
[目的を達成するための手段] 本発明の両面原稿読取装置は、原稿の画情報を
読み取る読取部と、原稿を所定の方向に走行させ
ながら前記読取部を通過させる第1の原稿搬送手
段と、前記読取部を通過した原稿を反転させる原
稿反転手段と、この原稿反転手段を通過した原稿
の走行方向を排出方向と他の方向のいずれかに択
一的に切り換える原稿搬送路切換手段と、この原
稿搬送路切換手段によつて走行方向を他の方向と
された原稿が引き込まれる原稿引込む部と、前記
原稿搬送路切換手段によつて走行方向を他の方向
とされた原稿を前記所定の方向とは逆方向に走行
させて前記原稿引込み部に引き込んだ後、前記所
定の方向に走行させて前記第1の原稿搬送手段に
送り込む第2の原稿搬送手段とを備えている。
この両面原稿読取装置では、第1の原稿搬送手
段により搬送され読取部において表面の画情報が
読み取られた原稿は、原稿反転手段によつて表裏
が反転され、原稿搬送路切換手段によつて走行方
向を他の方向とされた後、原稿引込み部へ引き込
まれる。その後、この原稿は第2の原稿搬送手段
により第1の原稿搬送手段に送り込まれ、表面の
画情報を読み取つたときと同じ方向に走行されて
裏面の画情報が読み取られる。 以下実施例につ
き本発明を詳細に説明する。
[実施例] 第3図は本発明の一実施例における両面原稿読
取装置の主要部分を表わしたものである。この装
置では、原稿供給トレイ21と原稿排出トレイ2
2の間に、ガイド板23、プラテンガラス24、
U字形ガイド板25およびガイド板26が順次設
けられている。原稿供給トレイ21とガイド板2
3の間には、フイードローラ27とこれに圧接さ
れたリタードローラ28が設けられている。フイ
ードローラ27の前段の所定の箇所には第1のセ
ンサ29が設けられている。ガイド板23とプラ
テンガラス24の間には、第1のドライブローラ
30およびこれに転接された第1のピンチローラ
31が設けられている。プラテンガラス24の上
方にはガイド板32が設けられている。ガイド板
32の所定の箇所には第2のセンサ33が設けら
れている。プラテンガラス24とU字形ガイド板
25の間には、第2のドライブローラ34および
これに転接された原稿反転用ローラ35が設けら
れている。U字形ガイド板25とガイド板26の
間には、前記原稿反転用ローラ35とこれに転接
された第2のピンチローラ36が設けられてい
る。すなわちU字形ガイド板25は、原稿反転用
ローラ35に沿つて設けられ、第2のドライブロ
ーラ34から第2のピンチローラ36まで延びて
いる。ガイド板26の所定の箇所には第3のセン
サ37が設けられている。ガイド板26と原稿排
出トレイ22の間には、第3のドライブローラ3
8およびこれに転接された第3のピンチローラ3
9が設けられている。
原稿排出トレイ22は原稿供給トレイ21の上
方に設けられ、これらの間には原稿引込トレイ4
1が設けられている。原稿引込トレイ41の上方
にはガイド板42が設けられている。原稿引込ト
レイ41およびガイド板42の先端近傍には、第
4のドライブローラ43およびこれに転接された
第4のピンチローラ44が設けられている。原稿
引込トレイ41およびガイド板42の途中には、
第5のドライブローラ45およびこれに転接され
た第5のピンチローラ46が設けられている。第
4と第5のドライブローラ43,45の間の所定
の箇所には第4のセンサ47が設けられている。
第4のドライブローラ43と第3のドライブロー
ラ38の間にはガイド板48が設けられている。
ガイド板48と原稿排出トレイ22の交差する箇
所には第1の原稿搬送路切換機構49が設けられ
ている。第4のドライブローラ43と第1のドラ
イブローラ30の間にはガイド板50が設けられ
ている。ガイド板50と48が交差する箇所には
第2の原稿搬送路切換機構51が設けられてい
る。フイードローラ27および第1〜第5のドラ
イブローラ30,34,38,43,45は、図
示しない1つのパルスモータによつて回転される
ようになつている。
第4図は第1の原稿搬送路切換機構49を表わ
したものである。この第1の切換機構49は、フ
レーム61にシヤフト62を介して回動自在に支
持された切換プレート63と、この切換プレート
63を回動させるロータリソレノイド64とによ
り構成されている。ロータリソレノイド64は、
スペーサ65を介してフレーム61に取り付けら
れている。第2の切換機構51は第1の切換機構
49と同一の構成であるので、その詳細な説明を
省略する。
今、この装置の原稿供給トレイ21に原稿71
がセツトされると、第1のセンサ29がこれを検
出し(第5図a)、装置を動作可能状態とする。
この状態で時刻t1に図示しない制御部から両面読
取スタート信号が出力されると、パルスモータが
高速駆動を開始し、また図示しない第1の電磁ク
ラツチが接続状態となる(第5図b)。パルスモ
ータの駆動力は第1の電磁クラツチを介してフイ
ードローラ27に伝達され、これを矢印方向に回
転させる(第5図c)。またパルスモータの駆動
力は第1〜第3のドライブローラ30,34,3
8に伝達され、これらを矢印方向に高速回転させ
る(第5図d)。フイードローラ27の矢印方向
への回転により、原稿供給トレイ21から原稿7
1が送り出される。このときリタードローラ28
の作用により原稿71の重送が防止される。送り
出された原稿71は、ガイド板23を経て第1の
ドライブローラ30と第1のピンチローラ31の
間に送り込まれ、更に搬送されてプラテンガラス
24上を走行する。
時刻t2で原稿71の先端が第2のセンサ33に
到達すると、同センサ33がこれを検出する(第
5図e)。これにより第1の切換機構49のロー
タリソレノイド64が駆動し(第5図f)、その
切換プレート63が第3図において点線で示す状
態となる。またこのとき図示しない第2の電磁ク
ラツチが正転接続状態となる(第5図g)。これ
によりパルスモータの駆動力は第2の電磁クラツ
チを介して第4および第5のドライブローラ4
3,45に伝達され、これらを矢印方向に回転さ
せる。更にこのとき第1の電磁クラツチが切断状
態になる(第5図b)。すると第1のドライブロ
ーラ30の回転により搬送されている原稿71の
走行に追従してフイードローラ27が適宜に回転
した後停止する(第5図c)。これにより次の原
稿71は送り出し待ちの状態となる。
この装置がフアクシミリの送信側に組み込まれ
ている場合には、時刻t2から受信側との交信のた
めにある時間経過すると、パルスモータがステツ
プ駆動を開始し、第1〜第5のドライブローラ3
0,34,38,43,45を矢印方向にステツ
プ回転させる(第5図d,h)。第1のドライブ
ローラ30の矢印方向へのステツプ回転により搬
送される原稿71がプラテンガラス24上の符号
Aで示すラインを通過するとき、その表面の画情
報が図示しない読取部によつて読み取られる。読
み取り後の原稿71は、第2のドライブローラ3
4と原稿反転用ローラ35の間に送り込まれ、U
字形ガイド板25によつて搬送方向をほぼ180°変
えられると共にその表裏面を反転され、この後原
稿反転用ローラ35と第2のピンチローラ36に
よつて搬送される。この搬送される原稿71は、
ガイド板26を経て第3のドライブローラ38と
第3のピンチローラ39の間に送り込まれ、更に
第3図において点線で示す状態にある第1の切換
機構49によりガイド板48に送り込まれる。こ
の送り込まれた原稿71は、第3図において実線
で示す状態にある第2の切換機構51により第4
のドライブローラ43と第4のピンチローラ44
の間に送り込まれ、更に原稿引込トレイ41に送
り込まれる。
時刻t3で原稿71の後端が第2のセンサ33を
通過すると、同センサ33がこれを検出する(第
5図e)。これによりパルスモータが高速駆動を
開始し、第1〜第5のドライブローラ30,3
4,38,43,45を矢印方向に高速回転させ
る。従つてこの後原稿71は早送りされる。原稿
引込トレイ41に引き込まれた原稿71は、第5
のドライブローラ45と第5のピンチローラ46
の間に送り込まれ、更に引き込まれる。
時刻t4で原稿71の後端が第4のセンサ47を
通過すると、同センサ47がこれを検出する(第
5図j)。これにより第1の切換機構49のロー
タリソレノイド64が非駆動状態になり(第5図
f)、その切換プレート63が第3図において実
線で示す状態となる。またこのとき第2の切換機
構51のロータリソレノイドが駆動し(第5図
j)、その切換プレートが第3図において点線で
示す状態となる。更にこのとき第2の電磁クラツ
チが逆転接続状態となり(第5図g)、第4およ
び第5のドライブローラ43,45が矢印方向と
は逆方向に高速回転し始める(第5図h)。この
ため原稿71は、原稿引込トレイ41から送り出
され、第3図において点線で示す状態にある第2
の切換機構51によりガイド板50に送り込まれ
る。この後原稿71は、ガイド板50を経て第1
のドライブローラ30と第1のピンチローラ31
の間に送り込まれ、更に搬送されてプラテンガラ
ス24上を走行する。
時刻t5で原稿71の先端が第2のセンサ33に
到達すると、同センサ33がこれを検出する(第
5図e)。これによりこの時刻t5からある時間経
過すると、パルスモータがステツプ駆動を開始
し、第1〜第3のドライブローラ30,34,3
8を矢印方向にステツプ回転させ(第5図d)、
また第4および第5のドライブローラ43,45
を矢印方向とは逆方向にステツプ回転させる(第
5図h)。第1のドライブローラ30の矢印方向
へのステツプ回転により搬送される原稿71がプ
ラテンガラス24上の符号Aで示すラインを通過
するとき、その裏面の画情報が読取部によつて読
み取られる。読み取り後の原稿71は、U字形ガ
イド板25によつて搬送方向をほぼ180°変えられ
ると共にその表裏面を反転される。この反転され
た原稿71は、第3図において実線で示す状態に
ある第1の切換機構49により原稿排出トレイ2
2に送り出される。
時刻t6で原稿71の後端が第2のセンサ33を
通過すると、同センサ33がこれを検出する(第
5図e)。これにより第2の電磁クラツチが切断
状態となり(第5図g)、第4および第5のドラ
イブローラ43,45が停止する。またこのとき
パルスモータが高速駆動を開始し、第1〜第3の
ドライブローラ30,34,38を矢印方向に高
速回転させる(第5図d)。従つてこの後原稿7
1は早送りされ、原稿排出トレイ22に送り出さ
れる。
時刻t7で原稿71の後端が第3のセンサ37を
通過すると、同センサ37がこれを検出する(第
5図k)。これによりこの時刻t7から一定時間経
過すると、パルスモータが停止し、第1〜第3の
ドライブローラ30,34,38が停止する。
この装置の原稿供給トレイ21に原稿71が複
数枚セツトされた場合には、前の原稿71の裏面
の読み取りが行われ、その後端が第2のセンサ3
3を通過すると、それ以後いつでも次の原稿71
の読取動作を開始することができる。例えば前の
原稿71の後端を時刻t6で第2のセンサ33が検
出したとき、あるいは時刻t7で第3のセンサ37
が検出したとき、更には時刻t7から一定時間経過
したときに、フイードローラ27の回転を開始
し、次の原稿71の読取動作を開始することがで
きる。特に時刻t6で次の原稿71の読取動作を開
始すると、読取時間の短縮を図ることができる。
この装置の原稿供給トレイ21に原稿71が1
枚だけセツトされ、これが送り出された場合、あ
るいは複数枚セツトされ、最後のものが送り出さ
れた場合には、原稿供給トレイ21が空になり、
第1のセンサ29がこれを検出する(第5図a)。
このため時刻t7から一定時間経過すると、装置は
停止モードとなる。
この装置で原稿71の片面のみの読み取りを行
う場合には、時刻t1に制御部から片面読取スター
ト信号が出力され、読取動作が開始される。とこ
ろがこの場合には、第1の切換機構49は第3図
において実線で示す状態に保持される。このため
片面を読み取られた原稿71は、原稿引込トレイ
41に送り込まれず、原稿排出トレイ22に直接
排出される。
この装置では原稿71の走行方向を第1および
第2の切換機構49,51で切り換えているの
で、紙づまりが生じることはない。
なお上記実施例では第1および第2の切換機構
49,51の駆動源としてロータリソレノイド6
4を用いているが、これに限られることなく、例
えばプランジヤソレノイドを用いてもよいことは
もちろんである。また切換プレート63の形状も
第4図に示すものに限定されないことは当然であ
る。
第6図は第2の電磁クラツチの一例を表わした
ものである。この第2の電磁クラツチ81では、
シヤフト82に設けられた円板83が、一方の回
転型電磁石84が励磁されるとこれと一体に回転
し、他方の回転型電磁石85が励磁されるとこれ
と一体に回転するようになつている。一方の回転
型電磁石84は、ギヤ86,87、シヤフト8
8、タイミングプーリ89、タイミングベルト9
0およびタイミングプーリ91を介してパルスモ
ータ92の出力軸93に連結されている。他方の
回転型電磁石85は、タイミングプーリ94、タ
イミングベルト95およびタイミングプーリ96
を介してパルスモータ92の出力軸93に連結さ
れている。シヤフト82は、ジヨイント97を介
して第4のドライブローラ43のシヤフト98に
連結されている。
パルスモータ92が駆動し、その出力軸93が
矢印A方向に回転すると、一方の回転型電磁石8
4が矢印B方向に回転すると共に、他方の回転型
電磁石85が矢印C方向に回転する。この状態で
一方の回転型電磁石84が励磁された場合には、
これと一体に円板83およびシヤフト82が回転
し、更にシヤフト98と共に第4のドライブロー
ラ43が矢印D方向つまり第3図において矢印方
向に回転する。他方の回転型電磁石85が励磁さ
れた場合には、これと一体に円板83およびシヤ
フト82が回転し、更にシヤフト98と共に第4
のドライブローラ43が矢印E方向つまり第3図
において矢印方向とは逆方向に回転する。第4の
ドライブローラ43のシヤフト98は、図示しな
いタイミングベルト等を介して第5のドライブロ
ーラ45の同じく図示しないシヤフトに連結され
ている。従つてパルスモータ92が矢印Aで示す
一方向に回転し続けても、第2の電磁クラツチ8
1の作用により、第4および第5のドライブロー
ラ43,45を第3図において矢印方向または逆
方向に択一的に回転させることができる。
なおこの例では第2の電磁クラツチ81として
複速のものを1つ用いているが、単速の通常のも
のを2つ用いてもよいことはもちろんである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、原稿の表
面と裏面の各画情報を読み取るときの原稿走行方
向が同一方向であるので、読取開始のタイミング
をとるための原稿位置検出センサは1つでよく、
また読取部として1つのイメージセンサを有する
簡単なものでよい。従つて原稿位置検出センサに
よる読取開始の各タイミングおよびイメージセン
サによる各読取位置が互に一致し、品質が均一に
なり、またコストの低減を図ることができる。
また、表面の画情報が読み取られた原稿を表裏
を反転させた後、原稿供給部に戻すことなく、一
旦原稿引込み部へ引込み、そこから走行方向を転
換して原稿読取部へ送り込むようにしたので、原
稿を1枚ずつ表裏を連続してページ順に読み取る
ことができる。したがつて、本発明をフアクシミ
リに適用した場合には、受信側で混乱を招くよう
なことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の両面原稿読取装置の一例を示す
概略構成図、第2図は同装置の読取部を示す概略
構成図、第3図は本発明の一実施例における両面
原稿読取装置の主要部分を示す概略構成図、第4
図は同装置の第1の原稿搬送路切換機構を示す平
面図、第5図は同装置の動作を説明するために示
すタイミング図、第6図は同装置の第2の電磁ク
ラツチの一例を示す断面図である。 21……原稿供給トレイ、22……原稿排出ト
レイ、24……プラテンガラス、27……フイー
ドローラ、29,33,37,47……センサ、
30,34,38,43,45……ドライブロー
ラ、35……原稿反転用ローラ、41……原稿引
込トレイ、49,51……原稿搬送路切換機構、
71……原稿。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿の画情報を読み取る読取部と、原稿を所
    定の方向に走行させながら前記読取部を通過させ
    る第1の原稿搬送手段と、前記読取部を通過した
    原稿を反転させる原稿反転手段と、この原稿反転
    手段を通過した原稿の走行方向を排出方向と他の
    方向のいずれかに択一的に切り換える原稿搬送路
    切換手段と、この原稿搬送路切換手段によつて走
    行方向を他の方向とされた原稿が引き込まれる原
    稿引込み部と、前記原稿搬送路切換手段によつて
    走行方向を他の方向とされた原稿を前記所定の方
    向とは逆方向に走行させて前記原稿引込み部に引
    き込んだ後、前記所定の方向に走行させて前記第
    1の原稿搬送手段に送り込む第2の原稿搬送手段
    とを具備することを特徴とする両面原稿読取装
    置。
JP58013750A 1983-02-01 1983-02-01 両面原稿読取装置 Granted JPS59140772A (ja)

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JPS6412661A (en) * 1987-07-06 1989-01-17 Toshiba Corp Facsimile equipment
US5430536A (en) * 1993-10-12 1995-07-04 Xerox Corporation Automatic duplex and simplex document handler for electronic input

Citations (2)

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JPS5591258A (en) * 1978-12-29 1980-07-10 Ricoh Co Ltd Reading device
JPS5591257A (en) * 1978-12-29 1980-07-10 Ricoh Co Ltd Reading device

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