JPH0388591A

JPH0388591A - 画像ファイリング機能付きテレビ電話装置

Info

Publication number: JPH0388591A
Application number: JP22509989A
Authority: JP
Inventors: Kazuya Iwasaki; 一也岩崎
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1989-08-31
Filing date: 1989-08-31
Publication date: 1991-04-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野１この発明は、複数の情報チャネルと単一の制御チャネル
を有するディジタル回線に接続されて使用されるテレビ
電話装置に関し、特に、これに画像ファイリング機能を
付加すると共に、その検索を容易にしたものである。

［従来の技術］従来のテレビ電話装置には、受信画像情報や自画像を記
録し、またこれより再生した画像情報を表示したり、送
信したりする画像ファイリング機能はない。

このような画像ファイリング機能を追加するには、フロ
ッピーディスクなどの記録再生装置をテレビ電話装置に
備えればよい。

画像ファイリング機能かあると、任意の時間に受信画像
情報を再生できるので便利であると共に、交信中に自画
像の他に、別の画像情報を挿入できるので何かと便利で
ある。

［発明か解決しようとする課題１このような画像ファイリング機能を追加したテレビ電話
装置では、上述したような使用態様か考えられるのて、
ニー→）′にとっては非常に便利になる。

しかし、その反面受信画像情報などを保存するためには
、記録媒体として多大な情報媒体を用意する必要がある
。

さらに、画像情報を保存し、後で再生する場合に、その
検索を容易にするためには、記録媒体にラベルを貼着し
たりしなければならないので、その作業が面倒である。

また、内容の検索は目視によらざるを得す、検索作業が
非常に繁雑となってしまう。

勿論、交イ８中に相手側に伝送したい画像があっても、
この画像情報を即座に検索できないので、必要なタイミ
ングに必要な画像情報を伝送できなくなってしまう。

そこで、この発明は検索が容易で、任意のタイミングに
画像情報を再生、伝送できるような画像ファイリング機
能を付加したテレビ電話装置を提案するものである。

［課題を解決するための手段］上述した課題を解決するため、この発明では、複数の情
報チャネルと制御用の信号チャネルを有するディジタル
回線に接続されて使用されるＴＶ電話装置において、画像情報を記録再生する記録再生装置を有し、圧縮符号
化された受信画像情報あるいは自画像、外部入力画像な
どの圧縮符号化された送信画像情報が、圧縮画像情報の
まま検索情報と共に上記記録再生装置に記録され、また
これより圧縮画像情報が再生されるようになされたこと
を特徴とするものである。

［作　用］圧縮符号化された受信画像情報が、圧縮画像情報のまま
記録再生装置１５に記録される。また、自画像や外部入
力画像などを圧縮符号化した送信画像情報が同じく圧縮
画像情報のまま記録再生装置１５に記録される。

圧縮画像情報を記録する場合には、夫々に検索情報が付
加される。

再生時はこの検索情報に基づいて必要な圧縮画像情報が
再生される。受信画像情報を再生するときは、その圧縮
画像情報が復号化部３で復号された後、表示部６におい
てその受信画像が再現される。

送信画像情報が再生されたときは、そのまま回線インタ
ーフェース部１に供給されるから、自画像に多重されて
再生画像情報が送信される。

［実　施　例］以下、第１図を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。

第１図において、１は回線インターフェース部であり、
これでディジタル回線との接続が行なわれる。ディジタ
ル回線としては、総合ディジタル通信網（ＩＳＤＮ）な
どのように２本の情報チャネル（Ｂ１．Ｂ２）と、１本
の制御用信号チャネルＤを有したディジタル回線が利用
される。

回線インターフェース部１に知いて、情報チャネル及び
制御チャネルの多重分離処理が行われる。

すなわち、情報がディジタル回線に出力されるとき多重
され、ディジタル回線から入力されるときに分離される
。

回線インターフェース部１より取り込まれた圧縮符号化
された画像情報や音声情報は、システム制御部２へ送ら
れて、音声情報と画像情報とに分けられる。システム制
御部２は、総ての機能部を制御しており、取り込まれた
情報がどのようなものかにより、これを解析し、各部の
制御を行っている。

まず、画像情報は復号化部３へ送られる。送られた画像
情報はまえもって圧縮符号化されているため、ここで復
号・伸張が行われる。

復号・伸張されて復元された画像信号は、画像処理部４
を経て、画像記憶部（ＲＡＭなど）５に蓄えられる。■
画部分の画像信号が揃ったところで、画像処理部４より
読み出した画像信号を表示部６へ送り表示する。表示部
６はＣＲＴや液晶表示素子が利用される。

内蔵カメラ７からの入力画像は、切換スイッチ１７及び
画像処理部４を経て一旦画像記憶部５に取り込まれ、再
び画像処理部４を通って符号化部８へ送られる。符号化
部８では、画像情報を圧縮符号化し、システム制御部２
へ送出する。

一方、システム制御部２て分離された受信音声信号は、
音声処理部９て処理された後、送受話器１０より出力さ
れる。また、送受話器１０に入力された音声信号は、再
び音声処理部９を経てシステム制御部２へ入れられる。

このように取り込まれ、あるいは処理された画像・音声
の各データは、システム制御部２から回線インターフェ
ース部１に供給されて多重化され、その後ディジタル回
線側に送出される。

システム制御部２はまた、呼制御部１３へ発着呼情報を
出したり、操作部１１から入力された情報（電話番号の
入力など）が、操作インターフェース部１２を通してシ
ステム制御部２に取り込まれて、その入力情報に基づい
て各処理部がＩＩＩＪ御される。

上述した切換スイッチ１７は内蔵カメラ７からの画像情
報と、外部入力端子１６に供給された外部画像情報とを
切換るためのものである。切換スイッチ１７はシステム
制御部２の出力に基づいて制御ｌｌされる。

システム制御部２には記録再生インターフェース部１４
を介して記録再生装置１５が接続されている。

記録再生装置１５としては、フロ・ｙピーディスクなど
のように検索が容易な情報記録媒体が使用される。記録
再生装置１５に対する各種動作モードの制御は、操作部
１１からの入力指令に基づいてシステム制御部２から発
つせられるモート制御信号によってコントロールされた
り、あるいは制御チャネル若しくは情報チャネルを利用
して伝送された制′ｍ４８号に基づいてコントロールさ
れるものとする。

記録再生装置■５はテレビ電話装置に対して画像ファイ
リング機能を追加するためのもので、以下にその画像フ
ァイリング機能を説明する。

画像ファイリング機能を追加するためには、上述したハ
ード構成の他に、システム制御部２内には、画像ファイ
リング機能を処理するための制御プログラムか格納され
ているものとする。

さて、まず操作者か操作部１１の記録スイッチ（図示は
しない）を選択することにより、システム制御部２では
、第２図に示すような索引情報が生成されて表示部６上
に表示される。索引情報は操作部１１よりのキー人力で
挿入削除及び選択が可能である。記録再生装置１５に設
けられた記録媒体の記憶領域は、第３図のように索引情
報領域と画像領域とに分かれている。

したがって、索引入力用番号と画像の属性からなる索引
情報が作成されると、この情報は記録再生装置１５に供
給されて、選択された索引情報が第３図に示すような索
引情報領域にメモリされる。

このとき、圧縮画像情報を記憶する画像領域の空き番地
が併せて記録（メモリ）される。本例では、索引情報領
域は０ＯＯＯＯＨからＸＥＤＯＯＨ（Ｈはヘキサデシマ
ル表示）までとする。

第３図の例は、索引情報として友人「秋山一部」を指定
すると、このファイルに対応した番地「Ｘ８０００ＨＪ
が自動的に宛てかわれる。そして、この番地「Ｘ８００
０Ｊの画像領域に圧縮符号化されている受信画像情報若
しくは切換スイッチ１７で選択された圧縮符号化後の送
信画像情報（自画像若しくは端子１６に入力したＶＴＲ
再生画像情報、テレビ画像情報などの外部画像情報）か
記録される。

受信画像情報はシステム制御部２より直接記録再生装置
１５に供給されるため、圧縮符号化されたままの画像情
報である。送信画像情報も、同様に符号化部８で圧縮符
号化されたものが記録きれる。

記録再生装置１５に記録された画像情報を再生するには
、まず操作部１１より再生モードを選択して、システム
制御部２で第４図に示すような検索画面情報が作成され
る。そして、再生したい情報を、索引情報を指定して選
択する。次に、選択した画像情報を復元再生するか、相
手に送信するかを選択したのち、記録再生装置１５を再
生モードにする。

再生された画像情報は、復元再生時は復号化部３に供給
されて復号されてから表示部６において受信画像情報か
再現される。送信時は再生された画像情報がそのまま（
圧縮符号化されたまま）の形態で、回線インターフェー
ス部１を経てディジタル回線側に送出される。

送信画像情報は、内蔵カメラ７からの画像情報（自画像
）か、端子１６からの外部画像情報である。交信中ファ
イリングされた画像情報のうち、この送信画像情報を再
生すれば、自画像の他に、前に記録した自画像や外部画
像情報をミックスして送信できる。

［発明の効果］以上説明したように、この発明の構成によれば、受信画
像情報や送信画像情報を任意に記録し、またこれらを再
生することができる。

その場合、画像情報は圧縮符号化された状態のままで記
録再生されるから、特に送信画像情報を相手側に送信す
る場合の処理時間を短縮できる。

画像情報は圧縮されているので、画像情報を記録する記
録媒体の容量も少なくてする。

記録される画像情報には索引情報が付加されているため
、検索、分類処理が簡素化きれる。そし１て、索引情報を選択するだけであるから、任意の画像情
報を迅速に検索して、これを表示したり、送信したりす
ることができる。そのため、検索処理時間を大幅に短縮
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るテレビ電話装置の一例を示す系
統図、第２図〜第４図はその説明に供する図である。２・・・システム制御部３・・・復号化部４・・・画像処理部５・・・画像記憶部６・・・表示部７・・・内蔵カメラ８・・・符号化部１５・・・記録再生装置１６・・・外部入力端子１７・・・切換スイッヂ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の情報チャネルと制御用の信号チャネルを有
するディジタル回線に接続されて使用されるテレビ電話
装置において、画像情報を記録再生する記録再生装置を有し、圧縮符号
化された受信画像情報あるいは自画像、外部入力画像な
どの圧縮符号化された送信画像情報が、圧縮画像情報の
まま検索情報と共に上記記録再生装置に記録され、また
これより圧縮画像情報が再生されるようになされたこと
を特徴とする画像ファイリング機能付きテレビ電話装置
。