JP2001103580A - 遠隔操作システム - Google Patents

遠隔操作システム

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JP2001103580A
JP2001103580A JP28154899A JP28154899A JP2001103580A JP 2001103580 A JP2001103580 A JP 2001103580A JP 28154899 A JP28154899 A JP 28154899A JP 28154899 A JP28154899 A JP 28154899A JP 2001103580 A JP2001103580 A JP 2001103580A
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JP28154899A
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Takahiko Tsujisawa
隆彦 辻澤
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NEC Corp
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Publication date
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  • Details Of Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオデッキに録画された画像情報などを、
携帯電話機などの移動体通信機へ送信し移動体通信機側
で再生する。 【解決手段】 放送局から発信される画像情報及び音声
情報を記録する手段を有するビデオデッキと、前記ビデ
オデッキに遠隔地から指示を送信する手段を有する移動
体通信機とを備え、前記移動体通信機は、前記ビデオデ
ッキに記録された前記画像情報及び音声情報の送信を要
求し、送信された前記画像情報及び音声情報を受信して
再生する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送局から発信さ
れる画像情報及び音声情報を記録する手段を有するビデ
オデッキと、前記ビデオデッキに遠隔地から指示を送信
する手段を有する移動体通信機とを備えた遠隔操作シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばビデオデッキ、ビデオテ
ープレコーダなどに対して、携帯電話機などの移動体通
信機から指示を送信してテレビ番組などを録画するよう
な技術がある。このように、ビデオテープレコーダなど
の電子機器に対して、携帯電話機などの移動体通信機に
より遠隔操作する技術が、たとえば特開平9−1028
27号公報に掲載されている。
【0003】図5は、上記公報に掲載されている遠隔操
作システムの構成図である。この遠隔操作システムは、
たとえばVTR1004などの電子機器に対して、携帯
電話機1001により遠隔操作を行うものである。
【0004】このシステムでの遠隔操作について説明す
る。あらかじめデータベース1005には、VTR10
04の録画予約を行うために必要な番組の放送チャンネ
ル、放送開始時刻などの情報を記憶する。ユーザは、携
帯電話機1001を操作して、基地局1002及びネッ
トワーク1003を介してデータベース1005に指示
を送信する。
【0005】データベース1005は、指示を入力する
と、記憶されている情報を携帯電話機1001へ返信す
る。返信された情報は、たとえば携帯電話機1001に
備える表示部に表示するようにする。ユーザは、表示部
に表示された情報に基づいて、VTR1004に録画予
約などを行う。VTR1004は予約された時間になる
と、予約された番組の録画を開始する。こうして、携帯
電話機1001により、VTR1004を遠隔操作し
て、テレビ番組を録画していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術
は、携帯電話機などによりビデオテープレコーダを操作
する技術が掲載されているものの、ビデオテープレコー
ダにテレビ番組を録画させるような操作しか行うことが
できず、たとえば録画されたテレビ番組を、携帯電話機
側で再生するようなことは行われていなかった。これ
は、画像情報などのデータ量は膨大であるため、ビデオ
テープレコーダから携帯電話機へ送信するのに不向きだ
からである。
【0007】しかしながら、今後、携帯電話機はIMT
2000に標準化され、データ通信速度が現在のものよ
りも高速となる、そのため、携帯電話機を用いて画像情
報の再生ができれば、データ通信手段の幅が拡げること
ができる。
【0008】そこで、本発明は、ビデオデッキに録画さ
れた画像情報などを、携帯電話機などの移動体通信機へ
送信し移動体通信機側で再生することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、放送局から発信される画像情報及び音声
情報を記録する手段を有するビデオデッキと、前記ビデ
オデッキに遠隔地から指示を送信する手段を有する移動
体通信機とを備え、前記移動体通信機は、前記ビデオデ
ッキに記録された前記画像情報及び音声情報の送信を要
求し、送信された前記画像情報及び音声情報を受信して
再生する手段とを備える。
【0010】また、本発明は、放送局から発信される画
像情報及び音声情報を受信する手段を有するビデオデッ
キと、前記ビデオデッキに遠隔地から指示を送信する手
段を有する移動体通信機とを備え、前記移動体通信機
は、前記ビデオデッキで受信された前記画像情報及び音
声情報の送信を要求し、送信された前記画像情報及び音
声情報を受信して出力する手段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。
【0012】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1の遠隔操作システムの構成図である。図1に示す遠隔
操作システムは、たとえばテレビジョン(以下、「T
V」と称する。)3に接続されテレビ番組を録画・再生
などをするビデオデッキ(以下、「VD」と称する。)
1と、VD1に録画・再生などの指示を送信する移動体
通信機であるところの携帯電話機2とを備えている。そ
して、VD1と携帯電話機2とは基地局4及びネットワ
ーク5を介し接続されている。
【0013】VD1は、図示しないテレビ塔から送信さ
れる圧縮されたアナログ放送/ディジタル放送及び文字
放送で送られてくるエレクトリックプログラムガイド
(以下、「EPG」と称する。)情報を受信する受信手
段101と、圧縮されているディジタル放送の画像情報
及び音声情報を伸長する伸長手段102と、伸長された
ディジタル放送の画像情報及び音声情報及び受信手段1
01により受信されたアナログ放送の画像情報及び音声
情報をTV3へ出力して表示部に画像情報を表示させる
とともに音声情報をスピーカ(図示せず)から出力する
報知手段108とを備えている。
【0014】また、VD1は、受信手段101により受
信されたアナログ放送の画像情報などをたとえばMPE
G2やMPEG4の圧縮方式などによりリアルタイムに
圧縮する圧縮手段103と、圧縮されたアナログ信号の
画像情報など又は圧縮されているディジタル放送の画像
情報などを録画するたとえばハードディスクドライブな
どのディスク装置などの記録手段107とを備えてい
る。
【0015】さらに、VD1は、ユーザの画像情報など
の録画・再生などの指示を入力する指示手段109と、
携帯電話機2側から送信される画像情報などの録画・再
生などの指示を受信したり録画した画像情報などを再生
してそれを携帯電話機2側へ送信する送信手段104
と、携帯電話機2とVD1本体との間で取り決められた
プロトコルに従って処理する処理手段105と、録画し
たい番組タイトルや録画を開始する時間、番組概要など
のデータをあらかじめ格納するテーブルメモリなどを有
する格納手段106とを備えている。
【0016】図2は、携帯電話機2の外観図である。携
帯電話機2は、通常のように入力操作手段218と、マ
イクロフォン220及びスピーカ221と、基地局4及
びネットワーク5を介して他の電話機と送受信するため
の図示しない送受話変換手段と、日時や入力操作手段に
より入力した情報などを表示する表示部219とを備え
ている。
【0017】また、携帯電話機2は、VD1に送信する
指示を入力するための指示手段211〜217を備えて
いる。これらには、通常のVD1用のリモートコントロ
ーラに備えられているような再生ボタン211と、早送
りボタン212と、一時停止ボタン213と、巻き戻し
ボタン214と、停止ボタン216とがある。
【0018】さらに、指示手段211〜217には、表
示部219に表示した情報を選択するための選択ボタン
215と、携帯電話機2本体とVD1との間で回線を接
続するためのアクセスボタン217とがある。アクセス
ボタン217とは、ユーザの押下により、図示しないメ
モリにあらかじめ格納されたVD1に付されている固有
の電話番号を抽出して、VD1を呼出することにより、
VD1と携帯電話機2との間で無線回線を接続するとい
うボタンである。
【0019】さらに、携帯電話機2は、図1に示すよう
に、VD1側へ画像情報などの録画・再生などの指示を
送信したりVD1側から送信される圧縮された画像情報
などを受信する通信手段204と、VD1と携帯電話機
2本体との間で取り決められたプロトコルに従って処理
する処理手段205と、処理された画像情報などを伸長
する伸長手段202と、伸長された画像情報を表示部2
19へ表示させるとともに伸長された音声情報をスピー
カ221から出力する報知手段201と、表示219に
表示させる画像情報を選択する選択手段203とを備え
ている。
【0020】つづいて、図1に示す遠隔操作システムの
動作について説明する。まず、VD1側では、図示しな
い電源がオンされると、受信手段101により図示しな
い放送局などから送信されるアナログ放送又はディジタ
ル放送や、これらと同時に、文字放送で送られてくるE
PG情報を受信できるようになる。
【0021】受信手段101がアナログ放送を受信する
と、これの画像情報及び音声情報が報知手段108及び
圧縮手段103へパラレルに出力される。一方、ディジ
タル放送の場合には、これの画像情報及び音声情報が記
録手段107及び伸長手段102へパラレルに出力され
る。また、受信したEPG情報は、報知手段108へ出
力される。
【0022】報知手段108は、入力したアナログ放送
の画像情報などやEPG情報をTV3に出力し、画像情
報を表示部に表示させるとともに音声情報をスピーカか
ら出力する。圧縮手段103は、入力したアナログ放送
の画像情報などを、たとえばMPEG2やMPEG4の
圧縮方式などによりTV3の表示部の解像度に応じてリ
アルタイムに圧縮する。
【0023】そして、圧縮したアナログ放送の画像情報
などは、記録手段107へ出力して、これに記録させる
ことにより録画する。なお、EPG情報の表示及びアナ
ログ放送の画像情報などの記録は、指示手段109や後
述するように携帯電話機2側から送信される指示に基づ
いて行われる。
【0024】ここで、指示手段109などの操作により
VD1本体でなされる動作について説明する。まず、ユ
ーザにより指示手段109などを通じて指示が入力され
ると、図示しないCPUにより指示内容が判別される。
指示が「録画」であることが判別されると、まず、この
指示が格納手段106へ出力される。
【0025】格納手段106は、格納している種々のデ
ータを記録手段107へ出力する。記録手段107は、
種々のデータを入力すると、これらのデータ内容に基づ
いて圧縮手段103から出力されている圧縮されたアナ
ログ放送の画像情報などを記録することにより録画す
る。
【0026】なお、圧縮手段103は、アナログ放送の
画像情報などを圧縮すると無条件で記録手段107へ出
力するようにしているが、これは、指示手段109によ
る指示がある前から、画像情報などを順次、記録手段1
07の一部に所定容量分だけに記憶させることにより、
画像情報などの録画を、格納手段106の開始時刻に応
じて開始できるようにしている。そのため、ユーザによ
り録画を開始する指示が入力されないときには、記録さ
れ続けている画像情報などは消去される。
【0027】一方、ディジタル放送が受信された場合に
は、上記のように、記録手段107へ出力され、その後
に、圧縮されたアナログ放送の画像情報などと同様の手
法により記録される。また、伸長手段102により伸長
されたディジタル放送の画像情報などは、報知手段10
8を通してTV3へ出力され、表示部に表示されるとと
もにスピーカから出力される。
【0028】つぎに、たとえばユーザが携帯電話機2の
アクセスボタン217を押下すると、携帯電話機2とV
D1との間で回線接続される。すると、処理手段205
と処理手段105との間で規定されているプロトコルを
送受信することにより、互いのプロトコルの内容を取得
する。そして、処理手段205は、取得したプロトコル
の内容に基づいて画像情報などを送受信できるようにす
る。
【0029】その後、処理手段205は、VD1に対し
て格納手段106に格納されている情報の一部あるいは
全部を取得したい旨の信号を送信すると、通信手段10
4から携帯電話機2に対して格納情報が送信される。こ
の情報は、ネットワーク5及び基地局4を介して携帯電
話機2の通信手段204により受信される。
【0030】受信された格納情報は、処理手段205を
スルーして報知手段201へ出力される。報知手段20
1は、入力した格納情報の一部あるいは全部を、表示部
219に表示する。こうして、表示された格納情報から
録画したい番組、録画開始時刻などや、既に録画されて
いる番組の内容の再生などをユーザに選択できるように
する。
【0031】その後、ユーザが録画したい番組、録画開
始時刻などを選択ボタン215により選択すると、その
情報は報知手段201をスルーして、処理手段205へ
入力される。処理手段205では、入力された情報がV
D1側で使用できるように処理され、通信手段204、
基地局4及びネットワーク5を介してVD1側へ送信さ
れる。VD1側では、上述した手順により、記録手段1
07に画像情報などが記憶される。
【0032】一方、ユーザが再生ボタン211を押下す
ることにより、録画されている番組の内容を再生するよ
うな選択をすると、VD1側では、通信手段104によ
り上記信号を受信して、格納手段106に出力される。
格納手段106は、この信号が入力されると、記録手段
107にMPEG2方式で記録されているデータを倍速
数に応じて間引きして、伸長手段102及び圧縮手段1
03によりリアルタイムにMPEG4に変換する。
【0033】そして、さらに処理手段105によって携
帯電話機2で使用できるプロトコルに変換して通信手段
104を通して携帯電話機2に送信する。すると、携帯
電話機2側では、通信手段204にそれを受信して、伸
長手段202を通して所定の処理がされた後に、報知手
段201を通して表示部219に画像情報が表示され、
スピーカ221から音声情報が出力される。こうして、
携帯電話機2側で、VD1に番組の録画をさせたり、録
画された番組を再生したりすることができる。
【0034】なお、ユーザは、必要に応じて、早送りボ
タン212、巻き戻しボタン214などを押下して、録
画情報を視聴することができる。ちなみに、早送りボタ
ン212などは、ユーザにより押された回数で、再生し
ている画像情報の倍速数が変更できるようにしてもよ
い。
【0035】具体的には、早送りボタン212などが複
数回押下されると、押下された回数に応じた信号が処理
手段205へ出力され、VD1で使用できるプロトコル
に変換され、通信手段204によりVD1へ送信され
る。ここでは、たとえば2回押下すると2倍速、3回押
下すると3倍速となるようにすることができる。
【0036】(実施形態2)図3は、本発明の実施形態
2の遠隔操作システムの構成図である。図3に示す遠隔
操作システムは、圧縮手段103から処理手段105へ
圧縮された画像情報等が直接出力できるようにしてい
る。これにより、携帯電話機2側では、受信した番組を
録画したり、録画した番組を再生するだけでなく、さら
に受信手段101で受信した放送をリアルタイムで携帯
電話機2の表示部219に表示することができる。
【0037】つぎに、図3の動作について説明する。ま
ず、図1と同様に、受信手段101により受信した放送
は、報知手段108及び圧縮手段103、記録手段10
7、伸長手段102などへ出力される。
【0038】そして、たとえばユーザが携帯電話機2の
アクセスボタン217を押下すると、実施形態1と同様
に、携帯電話機2とVD1との間で回線接続され、処理
手段205と処理手段105との間で、規定されている
プロトコルを送受信することにより、互いのプロトコル
の内容を取得する。
【0039】そして、ユーザが選択ボタン215を押下
すると、表示部219には、録画したい番組、録画開始
時刻などや、既に録画されている番組の内容の再生など
の項目が表示されるほか、受信手段101を介して受信
した放送を表示部219に表示させるような項目も表示
される。こうして、ユーザに、この後表示部219に表
示させる事項を選択させるようにする。
【0040】つづいて、ユーザが、表示部219に受信
放送を表示する事項を選択すると、圧縮手段103によ
りたとえばMPEG4の圧縮方式によりリアルタイムに
圧縮された放送の画像情報などが、処理手段105へ出
力される。そして、処理手段105により、携帯電話機
2側で使用できるように処理され、通信手段104によ
り携帯電話機2側へ送信される。
【0041】携帯電話機2は、通信手段204を介して
これを受信し、報知手段201を通じて、表示部219
に表示させる。その後、ユーザが、選択ボタン215を
押下するごとに、あらかじめ割り振られているチャンネ
ルが切り替わる。なお、本実施形態における番組の録
画、再生は、実施形態1と同様の手法により行われる。
【0042】こうして、本実施形態では、携帯電話機2
によってVD1側で番組を録画させたり、録画した番組
を再生させたりするだけではなく、VD1側で受信した
放送をリアルタイムで携帯電話機2側の表示部219に
表示させたり、スピーカ221から音声情報を出力する
ことができる。
【0043】(実施形態3)図4は、本発明の実施形態
3の遠隔操作システムの構成図である。図4に示す遠隔
操作システムは、記録手段107に記憶されているたと
えば複数の画像情報などを一度に携帯電話機2側へ送信
するようなMUX110をVD1側に備え、一度に送信
された複数の画像情報などの中からユーザが表示部21
9に表示させたい画像情報などを選択できるようにする
DEMUX206を備えている。なお、図4において、
図1に示した部材と同様のものには、同一の符号を付し
ている。
【0044】図4に示す遠隔操作システムの動作につい
て説明する。実施形態1に示した遠隔操作システムと同
様の手法により、記録手段107には、受信した放送の
画像情報などが記録される。
【0045】つぎに、たとえばユーザが携帯電話機2の
アクセスボタン217を押下すると、実施形態1と同様
に、携帯電話機2とVD1との間で回線接続され、処理
手段205と処理手段105との間で、規定されている
プロトコルを送受信することにより、互いのプロトコル
の内容を取得する。
【0046】そして、ユーザが選択ボタン215を押下
すると、表示部219には、録画したい番組、録画開始
時刻などや、既に録画されている番組の内容の再生や、
受信手段101を介して受信した放送を表示部219に
表示させる項目が表示されるほか、複数の画像情報など
を携帯電話機2側へ送信させる項目が表示される。こう
して、ユーザに表示部219にこの後に表示させる事項
を選択させるようにする。
【0047】つづいて、ユーザが、複数の画像情報など
を携帯電話機2側へ送信させる事項を選択すると、表示
部219には、たとえば記録手段107に記録されてい
る情報がジャンル別に表示される。このジャンルは、た
とえば「スポーツ」、「ドラマ」などのように割り当て
られている。そして、ユーザがたとえば「スポーツ」を
選択すると、スポーツに関連する情報がMUX110へ
出力される。
【0048】MUX110では、入力された複数の情報
を多重化するとともにMUX110内に備えられている
図示しない識別番号割り当て部により各情報に識別番号
が割り振られ、処理手段105へ出力される。そして、
処理手段105により、携帯電話機2側で使用できるよ
うに処理され、通信手段104により携帯電話機2側へ
送信される。
【0049】携帯電話機2側では、通信手段204によ
り多重化された情報を受信すると、処理手段205をス
ルーしてDEMUX206へ出力する。DEMUX20
6は、多重化された情報を分離する。分離された各情報
は、伸長手段202へ出力され、表示部219に表示で
きるように伸長される。
【0050】その後、伸長された各情報は、識別番号と
ともに表示部219に次々とプレビューされる。そし
て、ユーザが選択ボタン215を押下して所望の情報に
付されている識別番号を選択すると、その後、表示部2
19には選択した情報が表示される。このように、本実
施形態では、携帯電話機2側で、VD1側から複数の情
報を同時に送信させ、受信した複数の情報の中から表示
したいものを選択することができる。
【0051】なお、ユーザは、必要に応じて、選択ボタ
ン215を押下することにより、表示させている情報を
切り替えることができる。また、本実施形態における番
組の録画、再生は、実施形態1と同様の手法により行わ
れ、さらに、実施形態2と同様に、受信手段101で受
信した放送をリアルタイムで表示部219に表示させた
り、スピーカ221から音声情報を出力することもでき
る。
【0052】以上、本発明の実施形態では、VD1で記
録された画像情報などを、携帯電話機2へ送信し、携帯
電話機側で再生する場合を例に説明したが、あらかじめ
記録されている画像情報や、市販のビデオテープを携帯
電話機2側で再生することもできる。また、VD1に限
定されず、DVDなどの他の電子機器を備えるシステム
にも適用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
移動体通信機は、ビデオデッキに記録された画像情報及
び音声情報の送信を要求し、送信された画像情報及び音
声情報を受信して再生するため、ビデオデッキに録画さ
れた画像情報などを、携帯電話機などの移動体通信機へ
送信し移動体通信機側で再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の遠隔操作システムの構成
図である。
【図2】図1の携帯電話機の外観図である。
【図3】本発明の実施形態2の遠隔操作システムの構成
図である。
【図4】本発明の実施形態3の遠隔操作システムの構成
図である。
【図5】従来の遠隔操作システムの構成図である。
【符号の説明】
1 ビデオデッキ(VD) 2 携帯電話機 3 テレビジョン(TV) 101 受信手段 102 伸長手段 103 圧縮手段 104 通信手段 105 処理手段 106 格納手段 107 記録手段 108 報知手段 109 指示手段 110 MUX 201 報知手段 202 伸長手段 203 選択手段 204 通信手段 205 処理手段 219 DEMUX 211 再生ボタン 212 早送りボタン 213 一時停止ボタン 214 巻き戻しボタン 215 選択ボタン 216 停止ボタン 217 アクセスボタン 218 入力操作手段 219 表示部 220 マイクロフォン 221 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/7826 H04N 5/782 Z 5/765 K

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局から発信される画像情報及び音声
    情報を記録する手段を有するビデオデッキと、前記ビデ
    オデッキに遠隔地から指示を送信する手段を有する移動
    体通信機とを備え、 前記移動体通信機は、前記ビデオデッキに記録された前
    記画像情報及び音声情報の送信を要求し、 送信された前記画像情報及び音声情報を受信して再生す
    る手段とを備えることを特徴とする遠隔操作システム。
  2. 【請求項2】 放送局から発信される画像情報及び音声
    情報を受信する手段を有するビデオデッキと、前記ビデ
    オデッキに遠隔地から指示を送信する手段を有する移動
    体通信機とを備え、 前記移動体通信機は、前記ビデオデッキで受信された前
    記画像情報及び音声情報の送信を要求し、 送信された前記画像情報及び音声情報を受信して出力す
    る手段とを備えることを特徴とする遠隔操作システム。
  3. 【請求項3】 前記移動体通信機は、表示手段及びスピ
    ーカを備え、送信された前記画像情報及び音声情報を、
    前記表示手段及びスピーカから報知することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の遠隔操作システム。
  4. 【請求項4】 前記移動体通信機は、再生している前記
    画像情報及び音声情報を停止するする手段及び早送りす
    る手段、巻き戻しする手段を有することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の遠隔操作システム。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は複数の記録部を備え、前
    記記録部の各々に前記画像情報及び音声情報を記録し、 前記移動体通信機は、各々の前記記録部に記憶されてい
    る画像情報及び音声情報のうち、報知したい画像情報及
    び音声情報を選択する手段を備えることを特徴とする請
    求項1に記載の遠隔操作システム。
  6. 【請求項6】 前記ビデオデッキから前記画像情報及び
    音声情報が送信される前に、前記表示手段の解像度情報
    を前記ビデオデッキへ送信する手段を備えることを特徴
    とする請求項3に記載の遠隔操作システム。
  7. 【請求項7】 前記早送りする手段は、送信された前記
    画像情報を早送りしながら再生するときの再生速度を変
    化する手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の
    遠隔操作システム。
  8. 【請求項8】 前記巻き戻しする手段は、送信された前
    記画像情報を巻き戻ししながら再生するときの再生速度
    を変化する手段を備えることを特徴とする請求項4に記
    載の遠隔操作システム。
  9. 【請求項9】 前記選択する手段は、複数の前記画像情
    報及び音声情報を選択し、 前記表示手段に表示する画像情報を切り替えながら報知
    することを特徴とする請求項5に記載の遠隔操作システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記選択する手段は、複数の前記画像
    情報及び音声情報を選択し、 前記表示手段に表示する画像情報を指定した順番に報知
    することを特徴とする請求項3に記載の遠隔操作システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記ビデオデッキは、記録した前記画
    像情報及び音声情報を圧縮する手段を備え、 前記移動体通信機は、圧縮され送信された前記画像情報
    及び音声情報を伸長する手段を備えることを特徴とする
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の遠隔操作システ
    ム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002096108A1 (en) * 2001-05-18 2002-11-28 Stephen Andrew Leigh Video communication
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