JP2001069473A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JP2001069473A
JP2001069473A JP23756499A JP23756499A JP2001069473A JP 2001069473 A JP2001069473 A JP 2001069473A JP 23756499 A JP23756499 A JP 23756499A JP 23756499 A JP23756499 A JP 23756499A JP 2001069473 A JP2001069473 A JP 2001069473A
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recording
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JP23756499A
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Tsutomu Kumazaki
勤 熊崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め画像を記録しておくことができるように
し、ユーザの指示に応じて、その時点での話者を映した
生映像(ライブ画像)又は記録しておいた画像(再生画
像)のうちのいずれかを選択して送信することを可能と
するテレビ電話装置を提供する。 【解決手段】 ユーザから再生ボタン205の入力があ
った場合には、画像信号制御部114は、入力ポートI
n1に入力される信号を出力ポートOut2から出力す
るように出力の切替え設定を行う。また、ユーザからラ
イブボタン206の入力があった場合には、画像信号制
御部114は、入力ポートIn2に入力される信号を、
出力ポートOut2から出力するように出力の切替え設
定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線を介して
映像及び音声の送受信を行うテレビ電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種のテレビ電話装置は実用
化されている。図9に、従来のテレビ電話装置の構成を
示す機能ブロック図を示す。同図から理解されるよう
に、テレビ電話装置は、画像入力部101と、画像表示
部102と、音声入力部103と、音声出力部104
と、画像符号化部105と、画像復号化部106と、音
声符号化部107と、音声復号化部108と、データ多
重化部109と、データ分離部112より構成される。
【0003】画像入力部101は、CCD等からなり、
話者の画像を撮像して、画像信号を取り込む。音声入力
部103は、マイク等からなり、話者の音声を音声信号
として取り込む。画像符号化部105は、画像入力部1
01で取り込んだ画像信号を圧縮符号化する。符号化方
式としては、H.261等の方式が用いられる。
【0004】音声符号化部107は、音声入力部103
で取り込んだ音声信号を圧縮符号化する。符号化方式と
しては、G.711やG.721等の方式が用いられ
る。データ多重化部111は、画像符号化部105で符
号化された画像信号と音声符号化部107で符号化され
た音声信号を多重化した多重化信号を作成し、多重化信
号を通信制御部113に送る。
【0005】通信制御部113は、相手側のテレビ電話
装置との間で電話回線120の接続及び切断の処理と、
電話回線120を介して相手側のテレビ電話装置との間
で多重化信号の送信及び受信を行う。データ分離部11
2は、通信制御部113から送られてきた多重化信号を
画像信号と、音声信号とに分離し、画像信号を画像復号
化部106送り、音声信号を音声復号化部108に送
る。
【0006】音声復号化部108は、符号化された音声
信号を復号化し、もとの音声信号にもどす。音声出力部
104は、例えば、スピーカー等からなり、復号された
音声信号に従って、鳴動する。画像復号化部106は、
符号化された画像信号を復号化し、もとの画像信号にも
どす。
【0007】画像表示部102は、例えば、CRTや液
晶表示パネル等からなり、復号された画像信号を用いて
画像を再現する。以上のようにして、テレビ電話装置で
は、音声信号だけでなく、画像信号をも電話回線を介し
て送受信できるので、より臨場感があり、親近感のある
コミュニケーションが可能となる。そして、最近のIS
DN等の通信容量の大きな電話回線の導入に伴なって、
このようなテレビ電話装置が、より広く普及していくこ
とが期待されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
テレビ電話装置では、画像入力部101から入力され
た、話者の現時点での姿を映した画像が、相手側へ送信
されるため、例えば、電話を受けた時に、化粧をしてな
かったり、パジャマ姿でいたりした場合等においても、
そのままの画像を相手側のテレビ電話装置に送信してし
まうことになる。このように、送信者にとって不所望な
画像も送信してしまうことが、通信容量が増大してきて
いるにも拘らず、まだ、テレビ電話の普及を妨げている
大きな要因となっているものである。
【0009】そこで、このような事態を避ける一案とし
て、テレビ電話装置に、ただ、画像を送信するか、送信
しないかを送信者の意図によって切替えることのできる
手段を設けることが考えられる。しかし、それでは、テ
レビ電話装置の音声だけでなく画像をも送信できる機能
が利用されずに、無駄に遊んでしまうことになる。ま
た、臨場感、親近感のあるコミュニケーションを可能と
するテレビ電話装置の特徴が失われてしまうことにな
る。
【0010】そこで、本発明は、かかる問題点に鑑みて
なされたものであり、テレビ電話装置としてのメリット
を維持しつつ、かつ、話者が自分の現時点の姿を送信し
たくない場合には、それを送信しないようにすることを
可能とするテレビ電話装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るテレビ電話装置は、生の撮像画像に代
用する画像を予め記録しておく記録手段と、被写体を撮
像する撮像手段と、ユーザから、撮像画像を送信する
か、又は予め記録されている代用画像を送信するかの指
示を受付ける指示入力手段と、前記指示入力手段により
撮像画像を送信するように指示された場合には、前記撮
像手段より送られてくる画像を選択し、前記指示入力手
段により予め記録されている代用画像を送信するように
指示された場合には、代用画像を選択する画像選択手段
と、前記画像選択手段にて選択された画像を送信する送
信手段とを備える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。 (実施の形態)本実施の形態は、予め画像を記録してお
くことができるようにし、ユーザの指示に応じて、その
時点での話者を映した生映像(ライブ画像)又は記録し
ておいた画像(再生画像)のうちのいずれかを選択して
送信することを可能とするテレビ電話装置に関する。
【0013】図1は、本実施の形態に係るテレビ電話装
置の構成を示す機能ブロック図である。本実施の形態に
係るテレビ電話装置は、ライブ画像と再生画像とを選択
して送信することができるものであり、画像入力部10
1と、画像表示部102と、音声入力部103と、音声
出力部104と、画像符号化部105と、画像復号化部
106と、音声符号化部107と、音声復号化部108
と、データ多重化部111と、データ分離部112と、
通信制御部113と、操作部115と、画像記録部10
9と、記録制御部110と、画像信号制御部114とか
ら構成される。
【0014】画像入力部101は、CCD等からなり、
常時、話者の画像を撮像して、画像信号を取り込む。音
声入力部103は、マイク等からなり、話者の音声を音
声信号として取り込む。操作部115は、複数個のプッ
シュボタンからなり、ユーザの操作入力を受付ける。
【0015】画像符号化部105は、通信制御部113
から、画像信号制御部114を介して、テレビ電話装置
が通話中になった旨の通知を受けた場合には通話が終了
した旨の通知を受けるまでの間、又は操作部115より
録画開始の指示を受けた場合には録画終了の指示を受け
るまでの間、画像入力部101で取り込んだ画像信号を
圧縮符号化し、符号化画像信号を作成する。符号化方式
としては、H.261等の方式を用いることができる。
【0016】音声符号化部107は、通信制御部113
から、テレビ電話装置が通話中になった旨の通知を受け
た場合には通話が終了した旨の通知を受けるまでの間、
音声入力部103で取り込んだ音声信号を圧縮符号化
し、符号化音声信号を作成する。符号化方式としては、
G.711やG.721等の方式が用いられる。画像信
号記録部109は、符号化画像信号を記録する。また、
画像信号記録部109は、記録している符号化画像信号
についての情報を表す録画テーブルをも記録している。
【0017】記録制御部110は、操作部115からの
指示に従って、画像信号記録部109への符号化画像信
号の書き込み、画像信号記録部109からの符号化画像
信号の読み出し、又は録画テーブルの読み出し及び書き
込みを行う。画像信号制御部114は、2つの画像信号
の入力ポート(In1、In2)と、2つの画像信号の
出力ポート(Out1、Out2)を備え、操作部11
5からの指示に従って、画像信号の入出力を制御する。
【0018】データ多重化部111は、画像信号制御部
114の出力ポートOut2から出力される符号化画像
信号と音声符号化部107から出力される符号化音声信
号を多重化して、多重化信号を作成し、この多重化信号
を通信制御部113に送る。通信制御部113は、相手
側のテレビ電話装置との間で電話回線120の接続及び
切断の処理と、電話回線120を介して相手側のテレビ
電話装置との間で多重化信号の送信及び受信を行う。す
なわち、通信制御部113は、テレビ電話装置間の電話
回線120の接続処理を行ない、電話回線120の接続
が完了し、通話が可能な状態になると、画像符号化部1
05及び音声復号化部108を指示して、符号化画像信
号と、符号化音声信号を生成させて、それによって、デ
ータ多重化部111で生成されて送られてくる多重化信
号を電話回線120へ出力する。また、通信制御部11
3は、相手側のテレビ電話装置から多重化信号を受信す
ると、データ分離部112に多重化信号を送る。また、
通信制御部113は、ユーザによるオンフック又は相手
側のテレビ電話装置から切断要求を受けると、テレビ電
話装置間の電話回線120の接続の切断のための処理を
行ない、切断後、画像符号化部105及び音声符号化部
107を指示して、画像又は音声の符号化を終了させ
る。
【0019】データ分離部112は、通信制御部113
から送られてきた多重化信号を符号化画像信号と、符号
化音声信号とに分離し、符号化画像信号を画像復号化部
106に送り、符号化音声信号を音声復号化部108に
送る。画像復号化部106は、データ分離部112で分
離された符号化画像信号を復号化し、もとの画像信号に
もどす。
【0020】音声復号化部108は、データ分離部11
2で分離された符号化音声信号を復号化し、もとの音声
信号にもどす。音声出力部104は、例えば、スピーカ
ー等からなり、復号された音声信号に従って、鳴動す
る。画像表示部102は、CRTや液晶表示パネル等か
らなり、画像復号化部106で復号化された通話相手側
の画像を表示する。
【0021】また、画像表示部102は、録画する際、
送信画像の切替え設定する際、及び録画ファイルの削除
の際に、記録制御部110によって画像記録部109か
ら読み出された録画テーブルも表示する。以下、本実施
の形態に係るテレビ電話装置における主要な構成要素の
詳細を説明する。 <操作部115>まず、操作部115について詳細を説
明する。
【0022】図2は、操作部115の外観を示す図であ
る。同図に示すように、本実施の形態に係るテレビ電話
装置が備えるプッシュボタンは、通常のテンキーボタン
210に加えて、録画ボタン201と、開始ボタン20
2と、終了ボタン203と、削除ボタン204と、再生
ボタン205と、ライブボタン206とを含む。テンキ
ーボタン210のうちの「0」〜「9」の番号ボタン
は、録画する画像ファイルの指定、再生する画像ファイ
ルの指定、又は録画テーブルから削除する画像ファイル
の指定のために用いられる。また、テンキーボタンは、
録画した画像ファイルに付加するメモの入力のためのカ
ナキーとしても用いられる。
【0023】録画ボタン201は、録画要求を指示する
ために用いられる。すなわち、録画ボタン201をプッ
シュすると、録画テーブルが表示され、録画する画像フ
ァイルの指定等の録画の設定が可能となる。開始ボタン
202は、録画の開始を指示するために用いられる。す
なわち、開始ボタン202をプッシュすることによっ
て、記録制御部110による符号化画像信号の画像信号
記録部109への書き込みが開始される。
【0024】終了ボタン203は、録画の終了を指示す
るために用いられる。すなわち、終了ボタン203をプ
ッシュすることによって、記録制御部110による符号
化画像信号の画像信号記録部109への書き込みが終了
する。削除ボタン204は、録画テーブルから画像ファ
イルを削除することを指定するために用いられる。すな
わち、削除ボタン204をプッシュすると、録画テーブ
ルが表示され、削除する画像ファイルの指定が可能とな
る。
【0025】再生ボタン205は、送信する画像を再生
画像とするように指示するために用いられる。すなわ
ち、再生ボタン205をプッシュすることによって、画
像信号制御部114からデータ多重化部111への画像
信号の出力設定が、記録制御部110から送られてくる
画像信号に切替えられる。それとともに、録画テーブル
が表示され、再生する画像ファイルの指定が可能とな
る。
【0026】ライブボタン206は、送信する画像をラ
イブ画像とするように指示するために用いられる。すな
わち、ライブボタン206をプッシュすることによっ
て、画像信号制御部114からデータ多重化部111へ
の画像信号の出力設定が、画像符号化部105から送ら
れてくる画像信号に切替えられる。 <録画テーブル>次に、録画テーブルの詳細を説明す
る。
【0027】図3は、録画テーブル301の例を示す図
である。同図に示すように、録画テーブル301は、操
作部115のプッシュボタンの操作と選択される画像フ
ァイルとの対応を示すともに、録画画像の特徴及びその
画像ファイルのファイル情報を示すものである。録画テ
ーブル301は、ボタン種類302と、画像ファイル名
303と、録画日時304と、メモ305と、フレーム
数306と、格納アドレス307と、サイズ308と、
再生設定309の情報を含んでいる。
【0028】ボタン種類302は、ユーザにより選択さ
れるボタンを示す。ここでは、プッシュボタンのうち、
番号ボタン「0」〜「9」を選択することによって、1
つの画像ファイルの指定が可能としている。画像ファイ
ル名303は、ユーザによる番号ボタン「0」〜「9」
の指定によって、選択される画像ファイルを示す。ここ
では、例えば、番号ボタン「1」に対応する画像ファイ
ルを「image1」とし、録画ボタン201をプッシ
ュした後で、番号ボタン「1」をプッシュすると、録画
した画像信号が画像ファイル「image1」として記
録される。削除ボタン204をプッシュした後で、番号
ボタン「1」をプッシュすると、画像ファイル「ima
ge1」が録画テーブルから削除される。つまり、画像
ファイル「image1」の記憶領域が未使用領域とし
て解放されることになる。また、再生ボタンをプッシュ
した後で、番号ボタン「1」をプッシュすると、画像フ
ァイル「image1」の再生又は非再生の指定がトグ
ルで切り替わる。
【0029】録画日時304は、録画を開始した時刻と
終了した時刻を示す。メモ305は、ユーザによって入
力される覚え書きで、ユーザが画像ファイルの内容を判
別するために用いられる。フレーム数306は、画像フ
ァイル内の画像信号のフレーム数を示す。格納アドレス
307は、画像ファイルが格納されているアドレスを示
す。
【0030】サイズ308は、画像ファイルのサイズを
示す。再生設定309は、ライブ画像でなく、再生画像
を送信するように指示されている場合に、その画像ファ
イルを再生させるか否を指定する。すなわち、再生画像
を送信する場合には、録画テーブルで再生に設定されて
いる画像ファイルのみが読み出されて、送信されるもの
とする。 <記録制御部110>次に、記録制御部110の詳細に
ついて説明する。
【0031】記録制御部110は、録画する際には、録
画テーブル307の格納アドレス、サイズ308を参照
して、画像信号記録部109中の連続した未使用領域を
探して、その未使用領域に符号化画像信号を書き込む。
また、記録制御部110は、録画終了後には、書き込ん
だ符号化画像信号をユーザにより操作部115から入力
された番号ボタンに対応する画像ファイルのデータと
し、録画テーブルに、その録画画像の特徴、及びその画
像ファイルの情報を書き込む。録画画像の特徴として、
録画日時304と、フレーム数306と、再生設定30
9(初期設定は再生)が書き込まれ、また、ユーザから
の入力によってメモ305も書き込まれる。また、画像
ファイルの情報として、画像ファイル名303と、格納
アドレス307と、サイズ308が書き込まれる。
【0032】また、記録制御部110は、送信する画像
を再生画像に切替え設定する際には、ユーザにより操作
部115から入力された番号ボタンに対応する画像ファ
イルの再生設定309をトグルで切替える。また、記録
制御部110は、再生画像を送信する際には、録画テー
ブル301の再生設定309を参照し、再生に設定して
いる画像ファイルを見つける。そして、記録制御部11
0は、その画像ファイルの格納アドレス307を先頭と
して、サイズ308分のデータ(符号化画像信号)を画
像信号記録部109から読み出す。そして、記録制御部
110は、読み出した符号化画像信号を画像信号制御部
114の入力ポートIn1に送る。
【0033】記録制御部110は、再生画像を削除する
際には、ユーザにより操作部115から入力された番号
ボタンに対応する画像ファイルを録画テーブルから削除
する。これによって、その画像ファイルで使用されてい
た画像信号記録部109の領域が未使用領域として解放
されることになる。 <画像信号制御部114>次に、画像信号制御部114
の詳細について説明する。
【0034】画像信号制御部114は、2つの入力ポー
ト(In1、In2)と、2つの出力ポート(Out
1、Out2)を備えるが、それぞれの役割を以下に示
す。入力ポートIn1は、記録制御部110と接続して
いる。そして、入力ポートIn1には、送信する画像が
再生画像に設定されており、テレビ電話装置が通話中で
ある場合には、記録制御部110が画像信号記録部10
9から読み出した符号化画像信号が記録制御部110か
ら入力される。
【0035】入力ポートIn2は、画像符号化部105
と接続している。そして、入力ポートIn2には、テレ
ビ電話装置が通話中である場合、又は、画像信号記録部
109へ画像を記録する場合には、画像符号化部105
で生成された符号化画像信号が画像符号化部105から
入力される。出力ポートOut1は、記録制御部110
と接続している。そして、出力ポートOut1からは、
画像信号記録部109へ画像を記録する場合に、入力ポ
ートIn2で入力された符号化画像信号が出力される。
【0036】出力ポートOut2は、データ多重化部1
11と接続している。そして、出力ポートOut2から
は、送信する画像が再生画像に設定されており、テレビ
電話装置が通話中である場合には、入力ポートIn1で
入力された符号化画像信号が出力され、送信する画像が
ライブ画像に設定されており、テレビ電話装置が通話中
である場合には入力ポートIn2で入力された符号化画
像信号が出力される。 <テレビ電話装置の動作>次に、本実施の形態に係るテ
レビ電話装置の動作について説明する。図4〜図8は、
本実施の形態に係るテレビ電話装置の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【0037】図4は、スタンバイ状態からの処理の分岐
を示す図である。最初、テレビ電話装置は、スタンバイ
状態、すなわち、オンフックされており、ユーザにより
いずれの操作もされておらず、また、呼び出し信号を受
けていない状態にある(ステップS400)。このスタ
ンバイ状態で、ユーザから操作部115を通じて録画ボ
タン201の入力があると、画像信号制御部114は、
他の構成要素を指示して、録画処理を行わせる(ステッ
プS401、S402)。また、画像信号制御部114
は、ユーザから操作部115を通じて削除ボタン204
の入力があると、他の構成要素を指示して、削除処理を
行わせ(ステップS403、S404)、再生ボタン2
05又はライブボタン206の入力があると、送信画像
切替え設定処理を行わせ(ステップS405、S40
6)、呼び出しがあった時にオフフックした場合、又は
オフフックしてダイヤルすると、通信処理を行わせる
(ステップS407、S408)。
【0038】次に、上記のステップS402と、S40
4と、S406と、S408における各処理について説
明する。 <録画処理>まず、録画処理(S402)について説明
する。図5は、録画処理の動作手順を示すフローチャー
トである。まず、記録制御部110は、画像信号記録部
109から録画テーブルを読み出して、画像表示部10
2に表示させる(ステップS501)。
【0039】ユーザから操作部115を通じて、録画す
る画像ファイルを指定する番号ボタンの入力があると、
入力された番号ボタンの番号が記録制御部110に送ら
れる(ステップS502)。次に、ユーザから操作部1
15を通じて、開始ボタン202の入力があると、録画
開始の指示が記録制御部110及び画像符号化部105
に送られる(ステップS503)。
【0040】次に、実際の録画が行われる。すなわち、
画像符号化部105が画像入力部101で撮像された現
時点の画像を符号化して符号化画像信号を生成し、符号
化画像信号を画像信号制御部114の入力ポートIn2
に送る。画像信号制御部114は、この入力信号を出力
ポートOut1から出力する。記録制御部110は、出
力ポートOut1から送られてくる符号化画像信号を画
像信号記録部109の空き領域に書き込む(ステップS
504)。
【0041】ユーザから操作部115を通じて、終了ボ
タン203の入力があった場合には、録画終了の指示が
記録制御部110及び画像符号化部105に送られる。
画像符号化部105は、画像の符号化を終了し、画像信
号制御部114は、出力ポートOut1からの出力をo
ffにし、記録制御部110は、画像信号記録部109
への符号化画像信号の書き込みを終了する(ステップS
505)。
【0042】また、記録制御部110は、録画中に、画
像信号記録部109の連続する未使用領域がなくなった
場合にも、書き込みを終了し、画像信号制御部114に
録画の終了を指示する。そして、画像信号制御部114
は、符号化画像信号の出力ポートOut1からの出力を
offにし、画像符号化部105を指示して、画像の符
号化を終了させる(ステップS506)。
【0043】録画が終了したら、ユーザは、操作部11
5からメモを入力する。入力されたメモはテキスト情報
として、記録制御部110に送られる(ステップS50
7)。次に、記録制御部110は、録画テーブルのう
ち、ステップS501で入力された番号ボタンに対応す
る画像ファイルに関する部分を更新する。すなわち、録
画により新規に作成された画像ファイルの情報(画像フ
ァイル名、格納アドレス、サイズ)と録画画像の特徴
(録画日時、メモ、フレーム数、再生設定)が、録画テ
ーブルに書き込まれる(ステップS508)。 <削除処理>次に、削除処理(S404)について説明
する。
【0044】図6は、削除処理の動作手順を示すフロー
チャートである。まず、記録制御部110は、画像信号
記録部109から録画テーブルを読み出して、画像表示
部102に表示する(ステップS601)。ユーザから
操作部115を通じて、削除する画像ファイルを指定す
る番号ボタンの入力があると、その番号ボタンの番号が
記録制御部110に送られる。ここでは、例えば、番号
ボタン「1」をプッシュすることによって、番号「1」
が記録制御部110に送られるとする(ステップS60
2)。
【0045】そして、記録制御部110は、入力された
番号ボタンに対応する画像ファイルを録画テーブルから
削除する。ここでは、録画テーブルの番号ボタン「1」
に対する欄が空欄になる。そして、そのことによって、
使用されていた画像ファイル「image1」に使用さ
れていた記録領域が解放されることになる(ステップS
603)。 <送信画像切替え設定処理>次に、送信画像切替え設定
処理(S406)について説明する。
【0046】図7は、送信画像切替え設定処理の動作手
順を示すフローチャートである。送信画像切替え設定処
理に移行した時には、ユーザにより再生ボタン205又
はライブボタン206が入力されている。ユーザから再
生ボタン205の入力がされている場合は、記録制御部
110は、画像信号記録部109から録画テーブルを読
み出して、画像表示部102に表示させる(ステップS
701、S702)。
【0047】次に、ユーザから操作部115を通じて、
再生設定する画像ファイルを指定する番号ボタンの入力
があると、その番号ボタンの番号が記録制御部110に
送られ、記録制御部110は、その番号ボタンに対応す
る画像ファイルの再生設定に切替える(ステップS70
3)。そして、画像信号制御部114は、入力ポートI
n1に入力される信号を出力ポートOut2から出力す
るように出力の切替え設定を行う(ステップS70
4)。
【0048】また、ユーザから再生ボタン205の入力
でなく、ライブボタン206の入力がされている場合に
は、画像信号制御部114は、入力ポートIn2に入力
される信号を、出力ポートOut2から出力するように
出力の切替え設定を行う(ステップS705)。 <通信処理>次に、通信処理(S408)について説明
する。
【0049】図8(a)は、通信処理の動作手順を示す
フローチャートである。まず、通信制御部113は、電
話回線120の接続処理を行い、接続処理が終了した
ら、画像信号制御部114に指示を送る(ステップS8
01)。画像信号制御部114は、出力ポートOut2
が入力ポートIn1で入力された信号を出力するように
設定されている場合には、記録制御部110に指示を送
る。記録制御部110は、画像信号記録部109から、
再生設定されている画像ファイルを読み出して、画像信
号制御部114の入力ポートIn1へ送る。ここで、記
録制御部110は、再生設定している画像ファイルの先
頭からデータ、すなわち、符号化画像信号を読み出す。
そして、ファイルの末端に達しても、まだ、通話中の場
合には、再度、再生設定している画像ファイルを繰り返
して、読み出す(ステップS802、S803)。
【0050】画像信号制御部114は、出力ポートOu
t2から、符号化画像信号をデータ多重化部111に送
る。すなわち、出力ポートOut2の出力設定に従っ
て、入力ポートIn2に入力された符号化画像信号(現
時点の話者の画像を符号化したもの)、又は入力ポート
In1に入力された符号化画像信号(過去に撮像して、
符号化して記録しておいたもの)のいずれかがデータ多
重化部111に送られる(ステップS804)。
【0051】データ多重化部111は、画像信号制御部
114から出力された符号化画像信号と、音声符号化部
107から出力された符号化音声信号(現時点での話者
の音声を符号化したもの)とを多重化して多重化信号を
生成し、生成した多重化信号を通信制御部113に送る
(ステップS805)。通信制御部113は、受取った
多重化信号を電話回線120へ出力する(ステップS8
06)。
【0052】また、上述のステップの処理中において、
以下の割り込みが発生した場合は、割り込み処理が行わ
れる。図8(b)は、割り込み処理の動作手順を示すフ
ローチャートである。ユーザから操作部115を通じて
再生ボタン205又はライブボタン206の入力があっ
た場合には、前述した送信画像切替え設定処理が行われ
る(ステップS807、S808)。
【0053】また、それ以外の割り込みがあった場合、
すなわち、ユーザが操作部115からオンフックした場
合、又は相手側のテレビ電話装置がオンフック、つま
り、電話回線の切断要求をした場合には、通信制御部1
13は、電話回線120の切断処理を行い、電話回線が
切断されたら、通信処理が終了する(ステップS80
9)。
【0054】以上のように、本実施の形態に係るテレビ
電話装置によれば、予め画像信号し記録部109に記録
しておいた画像(再生画像)を再生して送信するか、又
は現時点で画像入力部101から入力されてくる画像
(ライブ画像)を送信するかを、ユーザの選択に従っ
て、切替えることができるので、ユーザは、現在の姿を
送信したくない場合や、通話相手によって送信する画像
を変えたい場合等、その時の状況に応じて、再生画像又
はライブ画像のいずれかを選択して送信することができ
る。そして、ただ単に、現在の姿を送信しないようにし
たのではなく、過去に記録した画像であっても、その本
人を撮像した画像を送信できるので、音声だけを送信す
るのに比べて親近感のあるコミュニケーションが可能と
なる。
【0055】以上、本発明に係るテレビ電話装置につい
て説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されな
いことは勿論である。すなわち、 (1)本実施の形態に係るテレビ電話装置の画像信号記
録部109には、テレビ電話装置の画像入力部101で
撮像され、画像符号化部105で符号化された符号化画
像信号を記録するものとしたが、これに限定するもので
はない。画像信号記録部109に外部端子を備えるもの
として、外部の装置からの画像、例えば、ビデオカメラ
で撮影した外部映像を取り込んで記録することとしても
よい。 (2)本実施の形態に係るテレビ電話装置の操作部11
5には、録画の開始ボタン202と終了ボタン203を
備えるものとしたが、これに限定するものではない。例
えば、動画像でなく、静止画像を画像信号記録部109
に記録することを可能にしたい場合には、フリーズボタ
ンを別途設けるものとして、フリーズボタンの選択によ
って、画像入力部101は、静止画像を取り込み、それ
が符号化されて画像信号記録部109に記憶されるもの
としてもよい。 (3)本実施の形態に係るテレビ電話装置の記録制御部
110は、画像記録部109から連続している未使用領
域を探して、そこに新たな画像信号を書き込むものとし
たが、これに限定するものではない。不連続な未使用領
域であっても、それを辿る情報さえ保存することとすれ
ば、そこに新たな画像信号を記録することができる。ま
た、1つの画像ファイルの画像信号が不連続な領域に記
録された場合、連続した領域に記録されるように再配置
する手段を設けてもよい。 (4)本実施の形態に係るテレビ電話装置の記録制御部
110は、録画テーブルの再生設定309に再生として
指定されている画像ファイルを繰り返し読込むものとし
たが、これに限定するものではない。再生に設定されて
いる画像ファイルを一回のみ読込むものとしてもよい。
また、録画テーブルの再生設定309に再生する順序を
付けるものとし、記録制御部110は、その順序に従っ
て、画像ファイルを読込むものとしてもよい。 (5)本実施の形態に係るテレビ電話装置の画像符号化
部105は、録画する際、又はライブ画像を送信する際
に、画像入力部101から送られてくる画像信号を符号
化して、符号化画像信号を画像信号制御部114の入力
ポートIn2に出力するものとしたが、これに限定する
ものではない。例えば、画像符号化部105は、常に、
画像入力部101から送られてくる画像信号を符号化し
て符号化画像信号を画像信号制御部114の入力ポート
In2に出力するものとし、画像信号制御部114の方
で、録画する際、又はライブ画像を送信する際に限っ
て、入力ポートIn2に入力された信号を、出力ポート
Out1又はOut2から出力するものとしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るテレビ電話装置は、生の撮像画像に代用する画像
を予め記録しておく記録手段と、被写体を撮像する撮像
手段と、ユーザから、撮像画像を送信するか、又は予め
記録されている代用画像を送信するかの指示を受付ける
指示入力手段と、前記指示入力手段により撮像画像を送
信するように指示された場合には、前記撮像手段より送
られてくる画像を選択し、前記指示入力手段により予め
記録されている代用画像を送信するように指示された場
合には、代用画像を選択する画像選択手段と、前記画像
選択手段にて選択された画像を送信する送信手段とを備
えることを特徴とする。
【0057】これによって、本発明に係るテレビ電話装
置では、送信される画像を、予め記録されている画像
か、又は現時点で撮像された画像かをユーザ操作によっ
て切替えることができるので、ユーザは、通話時の状況
に応じて、その時点の画像を送信しないようにすること
ができる。そして、その時点の画像の代わりに予め記録
しておいた画像を送信することから、音声だけを送受信
する通常の電話装置と異なり、画像も送受信して、臨場
感、親近感のあるコミュニケーションを図るとしたテレ
ビ電話装置としてのメリットを維持することができる。
【0058】ここで、前記記録手段には、複数個の画像
ファイルが記録されており、前記指示入力手段は、代用
画像を送信するように指示された場合には、ユーザか
ら、記録されている複数個の画像ファイルのうちのいず
れを送信するかの指示を受付け、前記画像選択手段は代
用画像を送信するように指示された場合には、送信する
ように指示されている画像ファイルの画像を前記記録手
段から読み出して当該画像を前記送信手段に出力するこ
とを特徴とすることもできる。
【0059】これによって、本発明に係るテレビ電話装
置では、予め記録されている画像を送信する場合には、
記録されている複数の画像から任意の画像を選択して送
信することができるので、ユーザは、その時の状況、通
話相手に従って、適切な画像を選択して送信することが
できる。ここで、前記画像選択手段は、代用画像を送信
するように指示された場合には、送信するように指定さ
れている画像ファイルの画像を、通話が終了するまでの
間、前記記録手段から繰り返し読み出して、当該画像を
前記送信手段に出力することを特徴とすることもでき
る。
【0060】これによって、本発明に係るテレビ電話装
置では、予め記録されている画像を送信する場合には、
その画像を繰り返し送信するので、通話時間が長い場合
や、記録手段の記録容量が小さく、サイズの小さな画像
しか記録できない場合にでも、画像を1回のみ送信した
後で、画像送信が突然停止してしまうのを防止すること
ができる。
【0061】ここで、前記テレビ電話装置は、さらに、
前記撮像手段で撮像された画像を代用画像として前記記
録手段に書き込む録画手段を備えたことを特徴とするこ
ともできる。これによって、本発明に係るテレビ電話装
置では、テレビ電話装置の撮像手段で撮像した画像を記
録手段に記録することができるので、特別の装置を用い
なくても記録画像を作成することができる。そして、通
常送信される画像(ライブ画像)を撮像する手段と同一
の手段を用いて、その記録画像が作成されるので、ライ
ブ画像と記録画像は、その背景などの空間的な構成が同
一となり、記録画像を受信した相手側に、違和感を生じ
させないようにすることができる。
【0062】ここで、前記録画手段は、外部の装置内の
画像をも前記記録手段に書き込むことを特徴とすること
もできる。これによって、本発明に係るテレビ電話装置
では、外部の装置内の画像を取り込んで記録しておき、
ユーザからの指示に応じてその画像を送信することがで
きるので、例えば、ビデオカメラで撮像した風景画像等
テレビ電話装置の撮像手段では撮像できない場所の画像
等も送信することができ、送信できる画像の選択の幅を
広げることができる。
【0063】ここで、前記テレビ電話装置は、さらに、
ユーザ操作に従って、前記撮像手段で撮像された画像、
あるいは前記外部の装置内の画像を、静止画像として記
録するか、又は動画像として記録するかを選択する選択
手段と、動画像として記録する場合に、記録の開始と記
録の終了を指示する手段とを備え、前記録画手段は、静
止画像として記録するように選択された場合には、前記
撮像手段で撮像された画像、あるいは前記外部の装置内
の画像の1フレームのみを書き込み、動画像として記録
するように選択された場合には、前記撮像手段で撮像さ
れた画像、あるいは前記外部の装置内の画像のうち、記
録の開始の指示から記録の終了の指示までに含まれるフ
レームを書き込むことを特徴とすることもできる。
【0064】これによって、本発明に係るテレビ電話装
置では、ユーザは、目的の画像を静止画像として記録す
るか、あるいは動画像として記録するかが指示選択でき
るので、例えば、フリーズボタンの入力操作により、そ
の瞬間の画像(1フレーム)のみを記録することや、録
画の開始ボタンと終了ボタンの入力操作により、開始指
示から終了指示までのフレームを記録することが可能と
なる。
【0065】以上のように、本発明に係るテレビ電話装
置は、話者が通話中の姿を送信したくない場合には、そ
れが送信されないようにできるので、テレビ電話装置の
普及を妨げている大きな障壁が取り除かれ、その実用的
効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るテレビ電話装置の構成を示す
機能ブロック図である。
【図2】テレビ電話装置の外観を示す図である。
【図3】録画テーブル301の例を示す図である。
【図4】スタンバイ状態からの処理の分岐を示す図であ
る。
【図5】録画処理の動作手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】削除処理の動作手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】送信画像切替え設定処理の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図8】図8(a)は、通信処理の動作手順を示すフロ
ーチャートである。図8(b)は、割り込み処理の動作
手順を示すフローチャートである。
【図9】従来のテレビ電話装置の構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
101 画像入力部 102 画像表示部 103 音声入力部 104 音声出力部 105 画像符号化部 106 画像復号化部 107 音声符号化部 108 音声復号化部 109 画像信号記録部 110 記録制御部 111 データ多重化部 112 データ分離部 113 通信制御部 114 画像信号制御部 115 操作部 120 電話回線 201 録画ボタン 202 開始ボタン 203 終了ボタン 204 削除ボタン 205 再生ボタン 206 ライブボタン 210 テンキーボタン 301 録画テーブル 302 ボタン種類 303 画像ファイル名 304 録画日時 305 メモ 306 フレーム数 307 格納アドレス 308 サイズ 309 再生設定

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生の撮像画像に代用する画像を予め記録
    しておく記録手段と、 被写体を撮像する撮像手段と、 ユーザから、撮像画像を送信するか、又は予め記録され
    ている代用画像を送信するかの指示を受付ける指示入力
    手段と、 前記指示入力手段により撮像画像を送信するように指示
    された場合には、前記撮像手段より送られてくる画像を
    選択し、前記指示入力手段により予め記録されている代
    用画像を送信するように指示された場合には、代用画像
    を選択する画像選択手段と、 前記画像選択手段にて選択された画像を送信する送信手
    段とを備えたことを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段には、複数個の画像ファイ
    ルが記録されており、 前記指示入力手段は、代用画像を送信するように指示さ
    れた場合には、ユーザから、記録されている複数個の画
    像ファイルのうちのいずれを送信するかの指示を受付
    け、 前記画像選択手段は代用画像を送信するように指示され
    た場合には、送信するように指示されている画像ファイ
    ルの画像を前記記録手段から読み出して当該画像を前記
    送信手段に出力することを特徴とする請求項1記載のテ
    レビ電話装置。
  3. 【請求項3】 前記画像選択手段は、代用画像を送信す
    るように指示された場合には、送信するように指定され
    ている画像ファイルの画像を、通話が終了するまでの
    間、前記記録手段から繰り返し読み出して、当該画像を
    前記送信手段に出力することを特徴とする請求項2記載
    のテレビ電話装置。
  4. 【請求項4】 前記テレビ電話装置は、さらに、 前記撮像手段で撮像された画像を代用画像として前記記
    録手段に書き込む録画手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のテレビ電話装置。
  5. 【請求項5】 前記録画手段は、外部の装置内の画像を
    も前記記録手段に書き込むことを特徴とする請求項4記
    載のテレビ電話装置。
  6. 【請求項6】 前記テレビ電話装置は、さらに、 ユーザ操作に従って、前記撮像手段で撮像された画像、
    あるいは前記外部の装置内の画像を、静止画像として記
    録するか、又は動画像として記録するかを選択する選択
    手段と、 動画像として記録する場合に、記録の開始と記録の終了
    を指示する手段とを備え、 前記録画手段は、静止画像として記録するように選択さ
    れた場合には、前記撮像手段で撮像された画像、あるい
    は前記外部の装置内の画像の1フレームのみを書き込
    み、動画像として記録するように選択された場合には、
    前記撮像手段で撮像された画像、あるいは前記外部の装
    置内の画像のうち、記録の開始の指示から記録の終了の
    指示までに含まれるフレームを書き込むことを特徴とす
    る請求項4又は5記載のテレビ電話装置。
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