JPH0388527A - パーソナルコンピュータ用ローカルエリアネットワーク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、パーソナルコンピュータを使用したローカル
エリアネットワークに関する。

（従来の技術） 従来、各企業内の各部内業務におけるパーソナルコンピ
ュータの利用は、各個人単位であり、各個人がデータを
管理し、各個人の責任の範囲でデータの人力、更新、出
力を行なってきた。

データの蓄積手段としては、個有データ蓄積手段を用い
、各個人がパーソナルコンピュータを使用するときに個
有データ蓄積手段を装填して使用し、その使用の終了時
点でデータを個有データ蓄積手段に保存し、個有データ
蓄積手段を取外していた。

個有データ蓄積手段に格納されているデータはあくまで
各個人の財産であり、その管理と利用は各個人の責任下
におかれていた。パーソナルコンピュータ上で動作する
プログラムも各個人の管理下におかれているため、新し
いプログラムの作成、修正、削除についても各個人が全
て管理していた。

このような状況下でパーソナルコンピュータを外部のネ
ットワークと接続して外部データの取込みを行ない、＃
１織的に共有してそのデータを利用する場合、外部シス
テムからデータを各個人が管理する個有データ蓄積手段
に蓄積し、それを各個人の責任下で編集、加工していた
。また、他の異種パーソナルコンピュータで上記データ
を利用する時には、上記データを一旦複写したうえて処
理していた。

ま゛た、各パーソナルコンピュータで編集、加工した内
容を印刷するときには各パーソナルコンピュータにそれ
ぞれ印刷手段を接続し印刷していた。

（発明が解決しようとする課題） 複数の異種パーソナルコンピュータが相互に接続されて
いないため、データの共有、プログラムの共有が図られ
ず、パーソナルコンピュータの利用がすべて個人の責任
下におかれていた。ローカルエリアネットワークで複数
のパーソナルコンピュータを接続する場合には、基本的
に同一種類のパーソナルコンピュータである必要があり
、実質的に異種のパーソナルコンピュータを接続したシ
ステムを構築することができなかった。

本発明は、上記従来の課題を鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、複数の異種パーソナルコンピュ
ータをローカルエリアネットワークで接続し、データの
共有、プログラムの共有を図り各個人の管理下のパーソ
ナルコンピュータ利用を組織全体管理下のパーソナルコ
ンピュータ利用へと発展させ、外部システムからのデー
タの取込み等、パーソナルコンピュータの有効利用が図
られるようなローカルエリアネットワークシステムを提
供することにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記従来の目的を達成する本発明は、複数の異種パーソ
ナルコンピュータと、各パーソナルコンピュータ利用者
が個人的に使用する個有データ蓄積手段及び個有プログ
ラム蓄積手段と、各パーソナルコンピュータが共有使用
する共有プログラムと共有データを保有する共有プログ
ラム蓄積手段及び共有データ蓄積手段と、各パーソナル
コンピュータが共有して使用する共有印刷手段と、各パ
ーソナルコンピュータが上記共有プログラム蓄積手段、
共有データ蓄積手段、共有印刷手段と交信するためのロ
ーカルエリアネットワーク用システムソフトウェアと、
パーソナルコンピュータ、上記ノ（有プログラム蓄積手
段、共有データ蓄積子段、共有印刷手段を接続するため
の基幹ケーブルとを備え、各パーソナルコンピュータが
ローカルエリアネットワーク用システムソフトウェアを
利用して、上記共有プログラムの新規作成、修正、削除
を行ない、また各パーソナルコンピュータが外部ネット
ワークと接続し、外部システムから各種データを取りだ
し、共有データ蓄積手段に蓄積し、共有データ蓄積手段
から自由に取り出しかつ編集、加工し、共有印刷手段に
より印刷し、さらに個有データ蓄積手段に蓄積し、各パ
ーソナルコンピュータ独自の特徴を生かした処理を可能
にすることを特徴とする。

（作　用） 本発明では、複数の異種パーソナルコンピュータを各パ
ーソナルコンピュータ独自の特徴を生かしつつローカル
エリアネットワークで相互に接続し、各パーソナルコン
ピュータ上で動作する共有プログラムの新規作成、修正
、削除ができる。

また外部ネットワークからのデータを各パーソナルコン
ピュータで共有使用できる共有データ蓄積手段に蓄積し
、そのデータを各パーソナルコンピュータから自由に取
り出し、編集加工し、さらに各パーソナルコンピュータ
で共有使用できる共有印刷手段により編集加工した内容
を印刷することができる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。

第１図は本発明の一実施例によるパーソナルコンピュー
タ用ローカルエリアネットワークを示すブロック図であ
る。

図において、１は基幹ケーブルであり、データ及びプロ
グラムが転送される伝送路となる。２はノ（有プログラ
ム蓄積手段であり、各パーソナルコンピュータで共有し
て使用するプログラムを蓄積する。３は具有データ蓄積
手段であり、各パーソナルコンピュータで共有して使用
するデータを蓄積する。４は共有印刷手段であり、各パ
ーソナルコンピュータで共有使用する。５はローカルエ
リアネットワーク用システムソフトウェアであり、各パ
ーソナルコンピュータが共有プログラム蓄積手段２、共
有データ蓄積手段３、共有印刷手段４と交信するための
ソフトウェアである。６は個有データ蓄積手段であり、
各個人が個人的な利用目的で使用するデータを蓄積する
。７はパーソナルコンピュータであり、基幹ケーブル１
に接続し、共有プログラムの利用、共有データの利用、
共有印刷手段を利用することができる。

次に、本実施例の作用を第２図のフローチャートを参照
して説明する。

パーソナルコンピュータ７は外部ネットワークに接続さ
れ、パーソナルコンピュータ７は業務プログラムを実行
することにより外部ネットワークと交信する。これによ
り、業務プログラムは外部ネットワークに接続される他
の装置からデータを個有データ蓄積手段６に取込む（ス
テップＳｌ）。

その取込んだデータを共有データ蓄積手段３に蓄積する
（ステップＳ２）。すなわち、パーソナルコンピュータ
７上のローカルエリアネットワーク用システムソフトウ
ェア５が共有データ蓄積手段３と交信を行ない、業務プ
ログラムが外部ネットワークから取込んだデータを基幹
ケーブル１に送出し、共有データ蓄積手段３の該当する
領域に蓄積する。

一度共有データ蓄積手段３に蓄積されたデータは、他の
パーソナルコンピュータ７から自由に取り出すことがで
きる。すなわち、編集加工する業務プログラムをパーソ
ナルコンピュータ７上で実行する。その編集加工する業
務プログラムはローカルエリアネットワーク用システム
ソフトウェア５を利用して共有データ蓄積手段３と交信
し、該当するデータを共有データ蓄積手段３から取り出
す（ステップＳ３）。

編集加工する業務プログラムは共有データ蓄積手段３か
ら取り出されて、基幹ケーブル１を経由してパーソナル
コンピュータ７上に転送されたデータに基づき編集加工
を行なう（ステップＳ４）。

個人利用データは個有データ蓄積手段６に蓄積し、個人
的に利用する。編集加工したデータを印刷する場合には
、編集加工する業務プログラムが０−カルエリアネツト
ワーク川システムソフトウエア５を利用して共有印刷手
段４と交信し、印刷内容を基幹ケーブル１を経由して共
有印刷手段４に送出し印刷を行なう（ステップＳ５）。

また、共有プログラムの保守を行なうときには、パーソ
ナルコンピュータ７がローカルエリアネットワーク用シ
ステムソフトウェア５を利用して共有プログラム蓄積手
段２のプログラムを取りだし、パーソナルコンピュータ
７上で新規作成、修正、削徐等の保守を行なう。保守さ
れたプログラムは、ローカルエリアネットワーク用シス
テムソフトウェア５を利用して共有プログラム蓄積手段
２に蓄積される。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、複数の光種パーソ
ナルコンピュータを各パーソナルコンピュータ独自の特
徴を生かしつつローカルエリアネットワークで相互に接
続し、各パーソナルコンピュータ上で動作する共有プロ
グラムの新規作成、修正、削除ができる。また外部ネッ
トワークから０ のデータを各パーソナルコンピュータで共有使用できる
共有データ蓄積手段に蓄積し、そのデータを各パーソナ
ルコンピュータから自由に取り出し、編集加工し、さら
に各パーソナルコンピュータで共有使用できる共有印刷
手段により編集加工した内容を印刷することができる。

これにより、複数の異種パーソナルコンピュータをロー
カルエリアネットワークで接続し、データの共有、プロ
グラムの共有を図り各個人の管理下のパーソナルコンピ
ュータ利用を組織全体管理下のパーソナルコンピュータ
利用へと発展させ、外部システムからのデータの取込み
等、パーソナルコンピュータの有効利用が図られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるパーソナルコンピュー
タ用ローカルエリアネットワークのブロック図、第２図
は第１図のローカルエリアネットワークの作用を示すフ
ローチャートである。 １・・・基幹ケーブル、２・・・共有プログラム蓄積手
段、３・・・共有データ蓄積手段、４・・・共有印刷手
段、１ ５・・・ローカルエリアネットワーク用システムソフト
ウェア、６・・・個有データ蓄積手段、７・・・パーソ
ナルコンピュータ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の異種パーソナルコンピュータと、各パーソナルコ
   ンピュータ利用者が個人的に使用する個有データ蓄積手
   段及び個有プログラム蓄積手段と、各パーソナルコンピ
   ュータが共有使用する共有プログラムと共有データを保
   有する共有プログラム蓄積手段及び共有データ蓄積手段
   と、各パーソナルコンピュータが共有して使用する共有
   印刷手段と、各パーソナルコンピュータが上記共有プロ
   グラム蓄積手段、共有データ蓄積手段、共有印刷手段と
   交信するためのローカルエリアネットワーク用システム
   ソフトウェアと、パーソナルコンピュータ、上記共有プ
   ログラム蓄積手段、共有データ蓄積手段、共有印刷手段
   を接続するための基幹ケーブルとを備え、 各パーソナルコンピュータがローカルエリアネットワー
   ク用システムソフトウェアを利用して、上記共有プログ
   ラムの新規作成、修正、削除を行ない、また各パーソナ
   ルコンピュータが外部ネットワークと接続し、外部シス
   テムから各種データを取りだし、共有データ蓄積手段に
   蓄積し、共有データ蓄積手段から自由に取り出しかつ編
   集、加工し、共有印刷手段により印刷し、さらに個有デ
   ータ蓄積手段に蓄積し、各パーソナルコンピュータ独自
   の特徴を生かした処理を可能にすることを特徴とするパ
   ーソナルコンピュータ用ローカルエリアネットワーク。