JP2001236254A - データ共有装置、データ共有方法およびデータ共有プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

データ共有装置、データ共有方法およびデータ共有プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001236254A
JP2001236254A JP2000044990A JP2000044990A JP2001236254A JP 2001236254 A JP2001236254 A JP 2001236254A JP 2000044990 A JP2000044990 A JP 2000044990A JP 2000044990 A JP2000044990 A JP 2000044990A JP 2001236254 A JP2001236254 A JP 2001236254A
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Hirobumi Yamashita
博文 山下
Hiroyuki Deguchi
裕之 出口
Masuisa Oketa
益功 桶田
Yuji Ohata
雄司 大畑
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NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの共有に際して通信処理の負担軽減お
よびデータのセキュリティ確保を可能とする。 【解決手段】 複数の端末内におけるデータの共有関係
を示すデータ管理ファイルDFA,DFB,DFCを、
共有されるデータA,B,Cごとに予めデータ管理ファ
イル保存部134に記憶させる。共有されるデータAの
更新の際には、そのデータAに対応するデータ管理ファ
イルDFAに基づき、データ送受信部11が、他の端末
に対して、データ更新のための更新情報として当該デー
タAを送信する。このようにして、データの共有関係に
ない装置に対しては更新情報が送信されないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された複数の装置にデータをそれぞれ具備させてデー
タの共有を図るときのデータ共有装置、データ共有方法
およびデータ共有プログラムが記録されたコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットに代表されるよう
なネットワーク技術の発達により、LAN/WAN、サ
テライトオフィスあるいはSOHOをまたがり、複数の
端末間でのデータ(情報)の共有が可能となってきた。
【0003】従来、ネットワークに接続された複数の端
末間でデータを共有するときは、通常、以下の2方式の
いずれかが採用される。
【0004】1)データ集中管理方式は、サーバにファ
イルなどのデータを集中させておき、データの更新や参
照のときに限り端末からアクセスするものであり、通常
端末にはデータは保有されない。
【0005】2)データミラーリング方式は、1台のマ
スタ端末にデータの原本(マスタデータ)を保存してお
くとともにマスタデータの複製(スレーブデータ)を複
数のスレーブ端末に作成し、両データが互いに一致する
ように管理するものである。
【0006】これらデータ共有方式は、業務形態やネッ
トワークの形態に応じて適宜使い分けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ共有方式は、それぞれ以下の欠点を有してい
る。
【0008】1)データ集中管理方式の欠点 この方式にあっては、インターネットを経由する広範囲
な系において、サーバに管理されるファイルが大容量で
あるときは、その系(システム)に属する端末からのフ
ァイルへのアクセス時間が長くなり、又管理されるファ
イルが多量にあるときは、ファイルへのアクセス頻度が
増加することとなる。したがって、データ集中管理方式
では、データの共有は可能であるが、端末にかかる通信
処理の負担が大きくデータの共有が効率的に機能しない
という欠点を有している。
【0009】2)データミラーリング方式の欠点 この方式にあっては、基本的に、データを共有しようと
する端末はマスタ又はスレーブのいずれか一方にしかな
り得ない。すなわち、データの主従関係が端末ごとにし
か設定できず、系を構成する端末の中から、データを共
有する端末の組み合わせや主従関係をデータ毎に柔軟に
設定することができなかったため、データの共有が不要
な端末間においてもデータが伝送されることとなる。そ
の結果、データミラーリング方式では、データの共有は
可能であるが、潜在的なデータ漏洩の危険性が高まり、
セキュリティを重視する特定の業務分野には利用しにく
いという欠点を有している。このため、セキュリティを
重視してデータ毎に共有関係を構築しようとする場合
は、端末の組をデータの数だけ用意しなければならない
という不都合があった。
【0010】そこで、この発明は上記従来の課題に鑑み
なされたもので、その目的とするところは、通信処理の
負担軽減およびデータのセキュリティ確保が可能なデー
タ共有装置、データ共有方法およびデータ共有プログラ
ムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るデータ共有装置は、ネットワークに接
続された複数の装置にデータをそれぞれ具備させてデー
タの共有を図るときのデータ共有装置において、前記複
数の装置内におけるデータの共有関係を示すデータ共有
情報を当該データに対応させて記憶するデータ共有情報
記憶手段と、データ更新の際には前記データ共有情報に
基づき他の装置に対して当該データ更新のための更新情
報を送信する共有データ更新手段とを有することを特徴
とする。
【0012】この本発明に係るデータ共有装置にあって
は、複数の装置内におけるデータの共有関係を示すデー
タ共有情報をデータに対応させて記憶するデータ共有情
報記憶手段と、データ更新の際にデータ共有情報に基づ
いて他の装置に対して当該データ更新のための更新情報
を送信する共有データ更新手段とが設けられているた
め、データの共有関係、すなわち、データを共有する装
置の組み合わせをデータごとに任意に設定することがで
き、かつ必要に応じて他装置のデータを更新させること
ができる。このため、データの共有関係にない装置に対
しては更新情報が送信されないこととなり、その結果、
通信処理の負担が軽減され、かつデータのセキュリティ
が確保される。
【0013】また本発明に係るデータ共有装置は、前記
データ共有情報記憶手段は、前記データ共有情報を共有
される複数のデータのそれぞれに対して記憶し、前記更
新情報の送信に際して前記複数のデータ共有情報の中か
ら当該データ更新に対応するものが用いられるように構
成されたことを特徴とする。
【0014】この本発明に係るデータ共有装置にあって
は、データ共有情報記憶手段が共有される複数のデータ
のそれぞれに対してデータ共有情報を記憶しておき、更
新情報の送信に際して、その複数のデータ共有情報の中
からデータ更新に対応するものが用いられるように構成
することによって、データごとに異なる共有関係を設定
できるようにしている。
【0015】また、本発明に係るデータ共有装置は、前
記データ共有情報は、データの原本とその複製とがそれ
ぞれどの装置にあるかを示す所在情報を含み、前記共有
データ更新手段は、前記所在情報に基づいて前記更新情
報の送信を選択的にデータの原本のある装置に対して行
うことを特徴とする。
【0016】この本発明に係るデータ共有装置にあって
は、当該装置にデータの複製がある場合に、更新情報の
送信を選択的にデータの原本のある装置に対して行うこ
とによって、その原本を優先的に更新できるようにして
いる。
【0017】また、本発明に係るデータ共有装置は、前
記ネットワークにデータの共有の禁止された装置が接続
されているときに、データの共有がどの装置で許可され
ているかを示す共有許可情報を記憶する共有許可情報記
憶手段を有し、前記共有データ更新手段は、前記更新情
報の送信に際して前記共有許可情報に基づき当該送信先
の装置においてデータの共有が許可されているか否かを
確認することを特徴とする。
【0018】この本発明に係るデータ共有装置にあって
は、更新情報の送信に際して、送信先の装置においてデ
ータの共有が許可されているか否かを確認することによ
って、共有が許可されていない装置に不要なデータが送
信されないようにし、その結果、通信処理の負担軽減お
よびセキュリティ確保の効果が高まるようにしている。
なお、共有を許可されたある装置が撤去され、共有が不
可能となったときなどは、当該装置を削除した修正後の
共有許可情報を各装置に送付することにより、データ共
有情報自体を逐一修正する手間を省くことができる。
【0019】また、本発明に係るデータ共有装置は、前
記データ共有情報に代わる新たなデータ共有情報を用い
てデータの共有関係を変更する手段を設けて、必要に応
じてデータの共有関係、すなわち、データを共有する装
置の組み合わせを変更できるようにしている。
【0020】また、本発明に係るデータ共有方法は、ネ
ットワークに接続された複数の装置にデータをそれぞれ
具備させてデータの共有を図るときのデータ共有方法に
おいて、前記複数の装置内におけるデータの共有関係を
示すとともに当該データに対応して記憶されたデータ共
有情報に基づき他の装置に対してデータ更新のための更
新情報を送信することを特徴とする。
【0021】また、本発明に係るデータ共有プログラム
が記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
ネットワークに接続された複数の装置にデータをそれぞ
れ具備させてデータの共有を図るときのデータ共有プロ
グラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒
体であって、前記複数の装置内におけるデータの共有関
係を示すとともに当該データに対応して記憶されたデー
タ共有情報に基づき他の装置に対してデータ更新のため
の更新情報を送信するステップを有することを特徴とす
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明に係るデータ共有装置およ
びデータ共有方法の第1の実施の形態を適用する端末の
ブロック構成図である。図1の端末1は通信機能を有す
るコンピュータシステムであり、共有するデータの保存
/読み出しおよび同期処理を実行する。端末1は、CP
U、RAM、ROM、外部記憶装置、表示装置および入
力装置(共に図示せず)を備え、外部記憶装置に格納さ
れたデータ共有プログラムをRAMに読み込んで逐次実
行する。端末1は、機能的に、データ送受信部11、共
有端末管理部12、共有データ管理部13および共有デ
ータ記憶部14から構成される。すなわち、端末1は、
これら各部を備えることによりデータベースサーバとし
ての機能を具備する。なお、後述する端末2、3および
4も端末1と同一の構成および機能を有しており、これ
ら各端末は本発明の装置に相当する。
【0024】データ送受信部11は、他の端末との間
で、データ更新のための更新情報を送受信する機能並び
に自端末において新たに作成されてRAMの一時保存領
域に保持されたデータを取得する機能を有している。こ
のデータ送受信部11は、共有データ更新手段に相当す
る。
【0025】共有端末管理部12は、共有許可情報記憶
手段に相当するものであり、共有許可情報に相当する端
末管理ファイルTKFを解釈する機能を備えている。
【0026】共有データ管理部13は、受付部131、
判定部132、更新部133およびデータ管理ファイル
保存部134から構成され、データ管理ファイル保存部
134に保存されたデータ管理ファイルDFA、DF
B、DFCなど(以下、これら同種のファイルを総称し
てデータ管理ファイルDFという)を解釈して、共有デ
ータ記憶部14に保存されたデータA、BおよびCなど
を、各端末において一致させる処理(同期処理)を行
う。
【0027】上記処理を行うために、受付部131は、
データ送受信部11からの情報を受け付けてデータ管理
ファイルDFの検索処理を行う。判定部132は、検索
されたデータ管理ファイルDFに基づく判定処理を行
う。更新部133は、共有データ記憶部14のデータあ
るいはデータ管理ファイルDFの更新処理を行う。な
お、共有対象のデータは、テキストファイル又はバイナ
リファイルとすることができ、また、データベースのレ
コードであってもよい。なお、データ管理ファイル保存
部134は、データ共有情報記憶手段、データ管理ファ
イルDFは、データ共有情報にそれぞれ相当する。
【0028】図2は、この実施の形態に係るデータ共有
装置およびデータ共有方法の動作を説明するために便宜
的に設定したシステム(以下、データ共有端末系とい
う)を示す図である。このデータ共有端末系は、ネット
ワークに接続されるとともに共有の許可された端末1、
2、3および4から構成され、各端末がデータの原本
(マスタ)あるいはその複製を具備することでデータの
共有が図られている。またこの実施の形態にあっては、
データの原本の作成元をマスタ端末とし、その複製の配
布先をスレーブ端末としている。なお、図示しないが、
図2のネットワークにはデータの共有の禁止された端末
なども接続される。
【0029】図3(a)および(b)は、図2に示すデ
ータ共有端末系において、データを共有する端末の組み
合わせと主従関係(マスタとスレーブとの関係)を示す
図である。図3(a)に示すように、データAに関して
は、マスタ端末は端末1でありスレーブ端末は端末2お
よび4となっている。一方、データBに関しては、マス
タ端末は端末3でありスレーブ端末は端末1および2と
なっている。したがって、この実施の形態では、図3
(b)に示すように、各端末は、データごとにマスタ端
末またはスレーブ端末になることができる。すなわち、
この実施の形態では、データの共有関係、すなわち、デ
ータを共有する端末の組み合わせを、データごとに選択
的にしかも自由に設定することができる。
【0030】図4(a)は、端末管理ファイルTKFの
ファイル構造を示す図である。端末管理ファイルTKF
は、データの共有がどの装置で許可されているかを示す
共有許可情報として生成されたものである。端末管理フ
ァイルTKFは、端末識別名欄と転送先アドレス欄とを
有するテーブルであり、データ共有端末系を構成する各
端末の端末識別名と転送先アドレス(IPアドレスな
ど)とがそれぞれの欄に記述される。
【0031】図4(b)は、データ管理ファイルDFの
ファイル構造を示す図であり、図2のデータ管理ファイ
ルDFAが例示されている。
【0032】データ管理ファイルDFは、データの共有
関係を管理するための情報である。具体的にデータ管理
ファイルDFは、マスタ/スレーブ欄と端末識別名欄と
を有するテーブルであり、データ共有端末系を構成する
端末1、2、3および4の内、あるデータを共有する複
数の端末のそれぞれについて、その端末がマスタ端末で
あるかスレーブ端末であるかを示す2値情報がマスタ/
スレーブ欄に記述され、一方その端末の識別名が端末識
別名欄に記述される。つまり、データ管理ファイルDF
は、データの原本とその複製とがそれぞれどの端末にあ
るかを示す所在情報を含んでいる。
【0033】データ管理ファイルDFは、データごとに
設けられ、かつデータを共有する端末だけに保持され
る。このため、データ内容等に応じて、任意の端末をマ
スタあるいはスレーブとすることができる。また、この
データ管理ファイルDFを変更することで、共有する端
末の組み合わせを随時、容易に変更することができる。
【0034】次に、図5のフローチャートを参照して、
データ管理ファイルDFの生成手順を説明する。
【0035】データ管理ファイルDFは、データの共有
に先だって、例えば、ファイルの新規作成時などに生成
される。なお、データ管理ファイルDFの生成にあたっ
ては、端末管理ファイルTKF内の各端末の識別名につ
いて順次処理がなされるが、このフローチャートは、そ
の1識別名に対応する処理を示すものである。
【0036】まず、端末管理ファイルTKF中の端末識
別名と自端末の識別名とが一致するか否かを判定する
(ステップS1)。ここで、YES(一致する)と判定
されたときはマスタ端末として登録する(ステップS
3)。すなわち、データ管理ファイルDFのマスタ/ス
レーブ欄にマスタを示す情報、端末識別名欄に自端末の
識別名をそれぞれ書き込む。
【0037】一方、ステップS1にて一致しない(N
O)と判定されたときは、ステップS5へと進み、他の
端末にデータを共有させるか否かを判定する。この判定
は、オペレータが行ってもよいし、予めオペレータによ
り設定された情報をプログラムで判定してもよい。
【0038】ステップS5で共有させる(YES)と判
定されたときは、スレーブ端末として登録する(ステッ
プS7)。すなわち、データ管理ファイルDFのマスタ
/スレーブ欄にスレーブを示す情報、端末識別名欄に当
該他端末の識別名をそれぞれ書き込む。なお、ステップ
S3またはステップS7の後、あるいはステップS5に
て共有させない(NO)と判定されたときは、処理が終
了する。
【0039】これら一連の処理を端末管理ファイルTK
F内の各端末識別名について順次行うことでデータ管理
ファイルDFが新たに生成される。
【0040】次に、図6のフローチャートを参照して、
自端末でデータの更新要求があったときの処理手順を説
明する。
【0041】更新要求のあったデータは最初から共有デ
ータ記憶部14へ書き込まれるのではなく、RAMなど
の一時保存領域に一旦保存されてから、データ送受信部
11により読み出される。
【0042】そして、共有データ管理部13の受付部1
31が、データ送受信部11から当該データ(データA
とする)を受け取ると、当該データAに対応するデータ
管理ファイルDFAを検索する(ステップS21)。な
お、この実施の形態では、データの更新要求があったと
きは、データ全体を更新情報として送信するようにして
いるが、更新情報はいわゆる差分情報であってもよい。
【0043】次に、判定部132は、データ管理ファイ
ルDFAを参照して自端末がマスタであるかスレーブで
あるかを判定する(ステップS23)。ここで、自端末
がスレーブと判定されたときは、共有端末管理部12
が、端末管理ファイルTKFにおけるマスタ端末の記述
の有無を判定する(ステップS25)。ここで、マスタ
端末の記述が無いと判定されたときは処理を終了させ
る。すなわち、データ管理ファイルDFA上で自端末が
スレーブ端末として記述されていても、対応するマスタ
端末が端末管理ファイルTKFに存在しないかぎり、デ
ータを共有することができないようになっている。
【0044】一方、ステップS25にて有りと判定され
たときは、データ送受信部11が、データ管理ファイル
DFAにおけるマスタ端末の転送先アドレス名を共有端
末管理部12から取得し、当該アドレスを指定してデー
タA(更新情報)を送信する(ステップS27)。
【0045】一方、ステップS23で、自端末がマスタ
と判定されたときは、更新部133が、受信されたデー
タAで共有データ記憶部14のデータAを更新する(ス
テップS29)。そして、さらにデータ管理ファイルD
FA中のスレーブ端末のうち、端末管理ファイルTKF
にあるものを有効なスレーブ端末として抽出する(S3
1)。すなわち、データ管理ファイルDFA上ではスレ
ーブ端末となっていても、端末管理ファイルTKFに存
在しないかぎり、その端末は無効であることとしてデー
タを共有させないようになっている。そして、データ送
受信部11が、有効なスレーブ端末へ当該データA(更
新情報)を送信する(ステップS33)。なお、ステッ
プS33あるいはステップS27の後は処理が終了す
る。
【0046】この実施の形態では、ステップS25およ
びステップS31の処理並びに後述するステップS49
の処理、すなわち、送信先の端末識別名が端末管理ファ
イルTKFに記述されていることを確認する処理を設け
たことにより、共有が許可されていない装置に不要なデ
ータが送信されないようにすることができ、その結果、
通信処理の負担軽減およびセキュリティ確保の効果が高
まるようになる。なお、共有の許可されたある端末が撤
去され、共有が不可能となったときなどは、当該端末を
削除した修正後の端末管理ファイルTKFを各端末に送
付することにより、データ管理ファイル自体を逐一修正
する手間を省くことができる。すなわち、この端末管理
ファイルTKFを編集することによりデータ共有端末系
を構成する端末の論理的な増減が可能となる。
【0047】次に、図7のフローチャートを参照して、
更新情報としてのデータを他の端末から受信したときの
処理手順を説明する。なお、ここでは、データAが受信
されたこととする。
【0048】まず、共有データ管理部13の受付部13
1が、データ送受信部11から当該データAを受け取る
と、当該データAに対応するデータ管理ファイルDFA
を検索する(ステップS41)。次に、判定部132
は、データ管理ファイルDFAを参照して自端末がマス
タであるかスレーブであるかを判定する(ステップS4
3)。ここで、自端末がスレーブと判定されたときは、
更新部133が、受信されたデータAで共有データ記憶
部14のデータAを更新し(ステップS45)、処理を
終える。
【0049】一方、ステップS43で自端末がマスタと
判定されたときも同様に更新部133が、共有データ記
憶部14のデータAを更新する(ステップS47)。次
に、データ管理ファイルDFA中のスレーブ端末のう
ち、端末管理ファイルTKFにあるものを有効なスレー
ブ端末として抽出する(ステップS49)。そして、デ
ータ送受信部11が、有効なスレーブ端末へデータA
(更新情報)を送信して(ステップS51)処理を終了
させる。
【0050】したがって、マスタ端末でデータ更新の要
求があったときは、マスタ端末においてステップS2
1,S23,S29,S31およびS33が処理され、
その後、各スレーブ端末において、ステップS41,S
43およびS45が処理される。
【0051】一方、スレーブ端末でデータ更新の要求が
あったときは、当該スレーブ端末において、まずステッ
プS21,23,S25およびS27が処理され、その
後、マスタ端末では、ステップS41,S43,S4
7,S49およびS51が処理され、その後、全スレー
ブ端末においてステップS41,S43およびS45が
処理される。
【0052】つまり、この実施の形態では、自端末にデ
ータの複製がある場合には、更新情報の送信を選択的に
データの原本のある端末に対して行うことによって、そ
の原本を優先的に更新させることができる。
【0053】次に、図8乃至図10を参照し、データの
共有関係を変更するときの処理手順を説明する。
【0054】図8は、データを共有する端末の増減等の
要求があったときに、マスタ端末で行われる処理手順を
示すフローチャートである。
【0055】ここでは、現在使用されているデータ管理
ファイル(以下、データ管理ファイル(旧)という)に
対して新しいデータ管理ファイル(以下、データ管理フ
ァイル(新)という)が用意され、図9に示すように、
データ管理ファイル(旧)には、マスタ端末としての端
末1の識別名並びにスレーブ端末としての端末2および
端末4の識別名が記述されていることとし、データ管理
ファイル(新)には、マスタ端末としての端末1の識別
名並びにスレーブ端末としての端末2および端末3の識
別名が記述されていることとする。すなわち、データ共
有端末系から端末4を除外して端末3を参入させること
が以下の処理の目的である。
【0056】まず、新旧のデータ管理ファイルのいずれ
かに含まれる端末の識別名をリスト化する(ステップS
61)。この時点で、図9に示すような、端末1,2,
3および4の識別名を含むリストが生成される。
【0057】次に、リストの最初の行に記述された端末
識別名(以下TMという)と自端末の識別名とが一致す
るか否かを判定する(ステップS63)。ここで、一致
すると判定されたときは、更新部133が、共有データ
管理部13のデータ管理ファイル(旧)をデータ管理フ
ァイル(新)で上書き更新する(ステップS65)。
【0058】一方、ステップS63で、一致しない(不
一致)と判定されたときは、共有端末管理部12が、端
末管理ファイルTKFより端末識別名TMに対応する転
送先アドレスを取得する(ステップS67)。そして、
データ送受信部11が、取得された転送先アドレスを指
定してデータ管理ファイル(新)を送信する(ステップ
S69)。
【0059】次に、リストの最終行であるか否かを判定
し(ステップS71)、ここで、最終行でない(NO)
と判定されたときは、ステップS63へと戻る。なお、
ステップS63では、順次に行を変えて判定処理を行
う。
【0060】一方、ステップS71で最終行である(Y
ES)と判定されたとき、あるいはステップS65の後
は処理が終了する。
【0061】次に、図10のフローチャートを参照し
て、データ管理ファイル(新)を受信した端末における
処理手順を説明する。
【0062】まず、受信したデータ管理ファイル(新)
中に自端末の識別名が存在するか否かを判定する(ステ
ップS81)。ここで、存在する(YES)と判定され
たときは、共有データ管理部13のデータ管理ファイル
(旧)をデータ管理ファイル(新)で上書き更新する
(ステップS83)。このため、データ管理ファイル
(新)を端末3に送信することによって、その端末3
は、データを共有する端末として組み入れられる。
【0063】一方、ステップS81で、存在しない(N
O)と判定されたときは、更新部133が、共有データ
管理部13のデータ管理ファイル(旧)を削除する(ス
テップS85)。このため、データ管理ファイル(新)
を端末4に送信することによって、端末4は、データを
共有する端末から除外される。
【0064】そして、ステップS83あるいはステップ
S85の後に処理が終了する。
【0065】したがって、上記処理によって、データの
共有関係、すなわち、データを共有する端末の組み合わ
せを新たなデータ管理ファイルを用意することにより変
更することが可能となる。
【0066】なお、この実施の形態では、各端末は、ネ
ットワーク上のトラヒックが少ない夜間などの時間帯に
おいて、自端末がマスタ端末として記述されているデー
タ管理ファイルDFを各スレーブ端末に再送する。した
がって、例えば、日中の処理において何らかの原因でデ
ータ管理ファイルDFを送信できなかったときであって
も、再送後(翌日など)において、共有関係の変更処理
が可能となる。
【0067】以上説明したように、本発明に係るデータ
共有装置およびデータ共有方法の実施の形態によれば、
複数の装置(端末)内におけるデータの共有関係を示す
データ共有情報(データ管理ファイルDF)をデータに
対応させて記憶し、データ更新の際にデータ共有情報に
基づいて他の装置に対して更新情報(データ自体あるい
は差分情報など)を送信するので、データの共有関係、
すなわち、データを共有する装置の組み合わせをデータ
ごとに任意に設定でき、かつ必要に応じて他装置のデー
タを更新できる。
【0068】このため、データの共有関係にない装置に
対しては更新情報が送信されず、その結果、通信処理の
負担が軽減され、かつデータ漏洩の危険性が減ってセキ
ュリティが確保される。したがって、データの共有を図
る際のセキュリティを重視する特定の業務分野において
も利用しやすくなる効果がある。
【0069】また、データ共有情報記憶手段(データ管
理ファイル保存部134)が、共有される複数のデータ
のそれぞれに対してデータ共有情報を記憶しておき、更
新情報の送信に際して、その複数のデータ共有情報の中
からデータ更新に対応するものが用いられるように構成
したことによって、データごとに異なる共有関係を設定
することができる。
【0070】また、データ共有情報は、データの原本と
その複製とがそれぞれどの装置にあるかを示す所在情報
を含み、共有データ更新手段は、所在情報に基づいて更
新情報の送信を選択的にデータの原本のある装置に対し
て行うので、データの原本を優先的に更新させることで
きる。
【0071】また、データの共有がどの装置で許可され
ているかを示す共有許可情報(端末管理ファイルTK
F)を記憶する共有許可情報記憶手段(共有端末管理部
12)を有し、共有データ更新手段は、更新情報の送信
に際して共有許可情報に基づき当該送信先の装置におい
てデータの共有が許可されているか否かを確認するの
で、共有が許可されていない装置に不要なデータが送信
されないようにすることができ、その結果、通信処理の
負担軽減およびセキュリティ確保の効果を高めることが
できる。
【0072】さらに、既存のデータ共有情報に代わる新
たなデータ共有情報を用いてデータの共有関係を変更す
る手段(ステップS61乃至S85に相当する)を具備
するので、必要に応じてデータの共有関係、すなわち、
データを共有する装置の組み合わせを変更することが可
能となる。
【0073】なお、本発明は上記実施の形態に限られる
ものではなく、例えば、上記各端末で実行されたデータ
共有プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に記録して可搬可能とし、この記録媒体を通信機能を備
えた他のコンピュータなどにセットしてデータ共有プロ
グラムを読み込ませ実行させることにより、この実施の
形態と同様の効果を任意のコンピュータにおいて得られ
るようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータの共有関係を示すデータ共有情報をデータに対応さ
せて記憶して、データ共有情報に基づいて他の装置に対
して更新情報を送信するようにしたので、データの共有
関係にない装置に対しては更新情報が送信されないこと
となり、その結果、通信処理の負担軽減が図れ、かつデ
ータのセキュリティが確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態を適用した端末
のブロック構成図である。
【図2】図1に示す端末により構成されたデータ共有端
末系を示す図である。
【図3】図3(a)は、各データの作成元と配布先がど
の端末であるかを示す図である。図3(b)は、各端末
がマスタであるかスレーブであるかをデータごとに示す
図である。
【図4】図4(a)は、端末管理ファイルTKFのファ
イル構造、図4(b)は、データ管理ファイルDFのフ
ァイル構造をそれぞれ示す図である。
【図5】データ管理ファイルDFの生成手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】自端末でデータの更新要求があったときの処理
手順を示すフローチャートである。
【図7】更新情報としてのデータを受信したときの処理
手順を示すフローチャートである。
【図8】データの共有関係を変更するときにマスタ端末
で行われる処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図8に示す処理手順の一部を説明する図であ
る。
【図10】データの共有関係を変更するときのスレーブ
端末で行われる処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,2,3,4 端末 11 データ送受信部 12 共有端末管理部 13 共有データ管理部 14 共有データ記憶部 131 受付部 132 判定部 133 更新部 134 データ管理ファイル保存部 A,B,C データ DFA,DFB,DFC データ管理ファイル TKF 端末管理ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桶田 益功 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 大畑 雄司 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 Fターム(参考) 5B082 GB02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の装置に
    データをそれぞれ具備させてデータの共有を図るときの
    データ共有装置において、 前記複数の装置内におけるデータの共有関係を示すデー
    タ共有情報を当該データに対応させて記憶するデータ共
    有情報記憶手段と、 データ更新の際には前記データ共有情報に基づき他の装
    置に対して当該データ更新のための更新情報を送信する
    共有データ更新手段とを有することを特徴とするデータ
    共有装置。
  2. 【請求項2】 前記データ共有情報記憶手段は、 前記データ共有情報を共有される複数のデータのそれぞ
    れに対して記憶し、 前記更新情報の送信に際して前記複数のデータ共有情報
    の中から当該データ更新に対応するものが用いられるよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項1記載のデータ
    共有装置。
  3. 【請求項3】 前記データ共有情報は、 データの原本とその複製とがそれぞれどの装置にあるか
    を示す所在情報を含み、 前記共有データ更新手段は、 前記所在情報に基づいて前記更新情報の送信を選択的に
    データの原本のある装置に対して行うことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載のデータ共有装置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークにデータの共有の禁止
    された装置が接続されているときに、データの共有がど
    の装置で許可されているかを示す共有許可情報を記憶す
    る共有許可情報記憶手段を有し、 前記共有データ更新手段は、 前記更新情報の送信に際して前記共有許可情報に基づき
    当該送信先の装置においてデータの共有が許可されてい
    るか否かを確認することを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載のデータ共有装置。
  5. 【請求項5】 前記データ共有情報に代わる新たなデー
    タ共有情報を用いてデータの共有関係を変更する手段を
    有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれ
    かに記載のデータ共有装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続された複数の装置に
    データをそれぞれ具備させてデータの共有を図るときの
    データ共有方法において、 前記複数の装置内におけるデータの共有関係を示すとと
    もに当該データに対応して記憶されたデータ共有情報に
    基づき他の装置に対してデータ更新のための更新情報を
    送信することを特徴とするデータ共有方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続された複数の装置に
    データをそれぞれ具備させてデータの共有を図るときの
    データ共有プログラムが記録されたコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 前記複数の装置内におけるデータの共有関係を示すとと
    もに当該データに対応して記憶されたデータ共有情報に
    基づき他の装置に対してデータ更新のための更新情報を
    送信するステップを有することを特徴とするデータ共有
    プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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