JPH0388196A - 半導体メモリ - Google Patents
半導体メモリInfo
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- JPH0388196A JPH0388196A JP1225316A JP22531689A JPH0388196A JP H0388196 A JPH0388196 A JP H0388196A JP 1225316 A JP1225316 A JP 1225316A JP 22531689 A JP22531689 A JP 22531689A JP H0388196 A JPH0388196 A JP H0388196A
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- logic
- circuit
- system clock
- pulse
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- Pending
Links
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 10
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 101100193633 Danio rerio rag2 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100193635 Mus musculus Rag2 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
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- AZEZEAABTDXEHR-UHFFFAOYSA-M sodium;1,6,6-trimethyl-10,11-dioxo-8,9-dihydro-7h-naphtho[1,2-g][1]benzofuran-2-sulfonate Chemical compound [Na+].C12=CC=C(C(CCC3)(C)C)C3=C2C(=O)C(=O)C2=C1OC(S([O-])(=O)=O)=C2C AZEZEAABTDXEHR-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野]
本発明は、半導体メモリに関し、特に複数の非同期ポー
トを有する半導体メモリに関するものである。
トを有する半導体メモリに関するものである。
本発明は、半導体メモリに関し、データを記憶するメモ
リセルアレーと、該メモリセルアレーと外部回路とのイ
ンターフェイスを行う複数のり−ド/ライトポートと、
複数のリード/ライトポートからの複数のデータ転送要
求の優先順位を付ける調停回路と、調停回路の出力を受
け、一定の長さのメモリ駆動制御信号を発生するパルス
信号発生回路とを有することにより、システムクロック
に依存しない、一定幅のRASパルス及びIシステムク
ロック以上の幅のポートセレクト信号を形成できるよう
にしたものである。
リセルアレーと、該メモリセルアレーと外部回路とのイ
ンターフェイスを行う複数のり−ド/ライトポートと、
複数のリード/ライトポートからの複数のデータ転送要
求の優先順位を付ける調停回路と、調停回路の出力を受
け、一定の長さのメモリ駆動制御信号を発生するパルス
信号発生回路とを有することにより、システムクロック
に依存しない、一定幅のRASパルス及びIシステムク
ロック以上の幅のポートセレクト信号を形成できるよう
にしたものである。
近年、半導体メモリやデジタル信号処理の技術の発達に
伴い、映像(ビデオ)信号のデジタル信号処理が盛んに
行われるようになってきた。例えばビデオ・テープ・レ
コーダ(VTR)やテレビジラン受像機における時間補
正等の画像処理、放送局においてVTRの記録、再生、
多元中継にょる番組制作等非同期映像信号を自局の同期
信号に同期した信号に変換するための所謂フレームシン
クロナイザ−における画像処理等である。ビデオ信号を
デジタル処理する場合、ビデオ信号を一時的に記憶する
ための高速かつ大容量メモリ(画像用フィールドメモリ
)が用いられている。例えばテレビジラン信号の1フイ
一ルド分又は1フレ一ム分の容量を有するメモリが用い
られている。また、この画像用フィールドメモリは、複
数の入出力ポートを有し、例えば書き込み(ライト)と
読み出しくリード)を非同期で行うことができるように
なっている。すなわち、画像用フィールドメモリは、リ
ード要求とライトの要求が同時に発生したとき、2つの
要求に対するメモリセルアレーと入出力ポート間のデー
タ転送が互いにぶつかることがないように、これらの要
求を順序付ける所謂調停回路を有している。そして、こ
の調停結果により、メモリセルアレーの動作に必要とさ
れるRAS (ロー・アドレス・ストローブ)パルス及
びリード/ライトを制御するためのポートセレクト信号
が形成される。このRASパルスのパルス幅Tmasは
、メモリセルアレーの動作スピードによって、例えば最
小300nsとされる。また、このRASパルスは任意
の入出力要求動作が完了するまで、他の要求によるポー
トセレクト信号が発生しないように、調停回路からの出
力(ポートセレクト信号)をゲーティングする役目を有
している。すなわち、複数の入出力要求が競合した場合
、調停回路においてこれらの要求を順序付けると共に、
調停回路で選択された要求を実行するための、該要求に
対応したポートセレクト信号とメモリセルアレーの動作
に必要とされるRASパルスが形成される。
伴い、映像(ビデオ)信号のデジタル信号処理が盛んに
行われるようになってきた。例えばビデオ・テープ・レ
コーダ(VTR)やテレビジラン受像機における時間補
正等の画像処理、放送局においてVTRの記録、再生、
多元中継にょる番組制作等非同期映像信号を自局の同期
信号に同期した信号に変換するための所謂フレームシン
クロナイザ−における画像処理等である。ビデオ信号を
デジタル処理する場合、ビデオ信号を一時的に記憶する
ための高速かつ大容量メモリ(画像用フィールドメモリ
)が用いられている。例えばテレビジラン信号の1フイ
一ルド分又は1フレ一ム分の容量を有するメモリが用い
られている。また、この画像用フィールドメモリは、複
数の入出力ポートを有し、例えば書き込み(ライト)と
読み出しくリード)を非同期で行うことができるように
なっている。すなわち、画像用フィールドメモリは、リ
ード要求とライトの要求が同時に発生したとき、2つの
要求に対するメモリセルアレーと入出力ポート間のデー
タ転送が互いにぶつかることがないように、これらの要
求を順序付ける所謂調停回路を有している。そして、こ
の調停結果により、メモリセルアレーの動作に必要とさ
れるRAS (ロー・アドレス・ストローブ)パルス及
びリード/ライトを制御するためのポートセレクト信号
が形成される。このRASパルスのパルス幅Tmasは
、メモリセルアレーの動作スピードによって、例えば最
小300nsとされる。また、このRASパルスは任意
の入出力要求動作が完了するまで、他の要求によるポー
トセレクト信号が発生しないように、調停回路からの出
力(ポートセレクト信号)をゲーティングする役目を有
している。すなわち、複数の入出力要求が競合した場合
、調停回路においてこれらの要求を順序付けると共に、
調停回路で選択された要求を実行するための、該要求に
対応したポートセレクト信号とメモリセルアレーの動作
に必要とされるRASパルスが形成される。
第6図は、従来の半導体メモリに使用される調停回路及
びRASパルス発生回路を示したものである。ここで、
この第6図に示す回路の動作を説明する。なお、第7図
は第6図に示す回路の主要な信号のタイミングチャート
である。この第6図において、例えばJ−にクリップフ
ロップ(以下J4FFといい、例えばシステムクロック
の立ち上がりに同期して入力信号をラッチするものであ
る。)51に入力されるReqOはライト要求信号であ
り、J−K FF52に入力されるReql及びJ−K
FF53に入力されるReq2はリード要求信号であ
る。これらの3つの要求信号ReqQ、Reql、Re
q2 (要求があるとき、論理「1」とする、)が、例
えば第7図に示す時刻t1において同時に発生した場合
、これらの要求信号ReqO1Reql、Req2は、
J−K FF51.52.53においてラッチされ、そ
れぞれ調停回路部54に入力される。この調停回路部5
4において、例えばライト要求信号ReqO、リード要
求信号Reql。
びRASパルス発生回路を示したものである。ここで、
この第6図に示す回路の動作を説明する。なお、第7図
は第6図に示す回路の主要な信号のタイミングチャート
である。この第6図において、例えばJ−にクリップフ
ロップ(以下J4FFといい、例えばシステムクロック
の立ち上がりに同期して入力信号をラッチするものであ
る。)51に入力されるReqOはライト要求信号であ
り、J−K FF52に入力されるReql及びJ−K
FF53に入力されるReq2はリード要求信号であ
る。これらの3つの要求信号ReqQ、Reql、Re
q2 (要求があるとき、論理「1」とする、)が、例
えば第7図に示す時刻t1において同時に発生した場合
、これらの要求信号ReqO1Reql、Req2は、
J−K FF51.52.53においてラッチされ、そ
れぞれ調停回路部54に入力される。この調停回路部5
4において、例えばライト要求信号ReqO、リード要
求信号Reql。
リード要求信号Req2の順に優先度が設定され、アン
ドゲート55の入力が論理「1」、アンドゲート56の
入力が論理「0」、アンドゲート57の入力が論理「0
」となる、そして、J−にFF60の3人力が論理「1
」となり、他の2つのJ−K FF61.62のJ入力
は論理「0」となる、これらのJ−K FF60.61
62において、各J入力はラッチ(時刻h)され、各J
−K FF60.61.62の出力であるポートセレク
ト信号TPO,TRI、TR2は、第7図に示すように
、それぞれ論理「1」、論理「0」、論理「0」となる
、この結果、ノアゲート63の出力であるRASパルス
PIAsは、第7図に示すように論理「0」となり、端
子64から取り出される。また、このRASパルスP
llAlはアンドゲート55.56.57に入力され、
これらのゲートの出力は、RASパルスP□、が論理「
0」である期間中論理「0」となる、一方調停回路部5
4の各出力は、上記アンドゲート55.56.57を介
してJ−K FF51.52.53のに入力端子及びオ
アゲート58に入力されている。したがって、J−K
FF51.52.53の出力はそれぞれ論理「0」、論
理「1」、論理「1」となる、また、オアゲート58の
出力は論理「1」となり、RAS形戒形成ンタ59はカ
ウントを開始する。このRAS形成カウント59は所定
のn進カウンタで構成され、カウントアツプするとキャ
リア信号を発生するように構成されており、このキャリ
ア信号(論理「1」)は、J−KFF60.61.62
のに入力端子に入力され、J4PF60.61.62に
おいて、ラッチ(時刻ti)される。すなわち、各J−
K FF60.61.62の出力であるボートセレクト
信号TR01TRI、TR2は、第7図に示すように時
刻t□〜時刻L4し間中全て論理「0」となる。この結
果、RASパルスP IAIは、論理「1」となり、ア
ンドゲート55.56.57は、調停回路部54からの
出力をそのまま通過させるようになる。
ドゲート55の入力が論理「1」、アンドゲート56の
入力が論理「0」、アンドゲート57の入力が論理「0
」となる、そして、J−にFF60の3人力が論理「1
」となり、他の2つのJ−K FF61.62のJ入力
は論理「0」となる、これらのJ−K FF60.61
62において、各J入力はラッチ(時刻h)され、各J
−K FF60.61.62の出力であるポートセレク
ト信号TPO,TRI、TR2は、第7図に示すように
、それぞれ論理「1」、論理「0」、論理「0」となる
、この結果、ノアゲート63の出力であるRASパルス
PIAsは、第7図に示すように論理「0」となり、端
子64から取り出される。また、このRASパルスP
llAlはアンドゲート55.56.57に入力され、
これらのゲートの出力は、RASパルスP□、が論理「
0」である期間中論理「0」となる、一方調停回路部5
4の各出力は、上記アンドゲート55.56.57を介
してJ−K FF51.52.53のに入力端子及びオ
アゲート58に入力されている。したがって、J−K
FF51.52.53の出力はそれぞれ論理「0」、論
理「1」、論理「1」となる、また、オアゲート58の
出力は論理「1」となり、RAS形戒形成ンタ59はカ
ウントを開始する。このRAS形成カウント59は所定
のn進カウンタで構成され、カウントアツプするとキャ
リア信号を発生するように構成されており、このキャリ
ア信号(論理「1」)は、J−KFF60.61.62
のに入力端子に入力され、J4PF60.61.62に
おいて、ラッチ(時刻ti)される。すなわち、各J−
K FF60.61.62の出力であるボートセレクト
信号TR01TRI、TR2は、第7図に示すように時
刻t□〜時刻L4し間中全て論理「0」となる。この結
果、RASパルスP IAIは、論理「1」となり、ア
ンドゲート55.56.57は、調停回路部54からの
出力をそのまま通過させるようになる。
以上の動作でライト要求信号ReqQに対応するRAS
パルスP llAs及びボートセレクト信号TROの形
成動作が終了する。
パルスP llAs及びボートセレクト信号TROの形
成動作が終了する。
次に、調停回路部54において、J−にFF51.52
.53でラッチされている出力論理rO,、論理「l」
、論理「1」に基づいて順位付けられた結果(論理「0
」、論理「1」、論理「O」)が、J−K FF60.
61.62のJ入力端子に人力される。そして、これら
のJ−にFF60.61162において、調停回路54
の出力がラッチ(時刻ta)される、この結果、第7図
に示すように、ボートセレクト信号TRO%TRI、T
R2は、それぞれ論理「O」、論理「l」、論理「0」
となり、RAS形戒形成ンタ59のカウントが再び開始
し、RASパルスP RAllは再び論理「0」となる
。
.53でラッチされている出力論理rO,、論理「l」
、論理「1」に基づいて順位付けられた結果(論理「0
」、論理「1」、論理「O」)が、J−K FF60.
61.62のJ入力端子に人力される。そして、これら
のJ−にFF60.61162において、調停回路54
の出力がラッチ(時刻ta)される、この結果、第7図
に示すように、ボートセレクト信号TRO%TRI、T
R2は、それぞれ論理「O」、論理「l」、論理「0」
となり、RAS形戒形成ンタ59のカウントが再び開始
し、RASパルスP RAllは再び論理「0」となる
。
上述と同様に、RAS形戒形成ンタ59がカウントアツ
プすると、第7図に示すように時刻tsにおいて、ポー
トセレクト信号TR01TRI、TR2は全て論理「0
」となり、RASパルスP IAIが論理「1」となる
、このようにして、リード要求信号Req 1に、対応
するボートセレクト信号TR1及びRASパルスP l
lAlの形成動作が終了する。
プすると、第7図に示すように時刻tsにおいて、ポー
トセレクト信号TR01TRI、TR2は全て論理「0
」となり、RASパルスP IAIが論理「1」となる
、このようにして、リード要求信号Req 1に、対応
するボートセレクト信号TR1及びRASパルスP l
lAlの形成動作が終了する。
次に、時刻t、において、最後のリード要求Req2に
対応するポートセレクト信号TR2が論理「1」となり
、RASパルスP llAlが再び論理「0」となる、
RAS形戒形成ンタ59がカウントアツプすると、時刻
t7においてポートセレクト信号TR01TRI、TR
2は全て論理「0」となり、RASパルスp mmsは
論理「1」となる。
対応するポートセレクト信号TR2が論理「1」となり
、RASパルスP llAlが再び論理「0」となる、
RAS形戒形成ンタ59がカウントアツプすると、時刻
t7においてポートセレクト信号TR01TRI、TR
2は全て論理「0」となり、RASパルスp mmsは
論理「1」となる。
以上のようにして、例えば画像用フィールドメモリのよ
うに複数の入出力ボートを有し、こらのボートに対する
リード要求やライト要求が非同期で発生する半導体メモ
リ(以下非同期多ポートメモリという、)において、複
数の要求、例えば1つのライトと2つのリード要求が同
時に発生したときの動作が完了する。
うに複数の入出力ボートを有し、こらのボートに対する
リード要求やライト要求が非同期で発生する半導体メモ
リ(以下非同期多ポートメモリという、)において、複
数の要求、例えば1つのライトと2つのリード要求が同
時に発生したときの動作が完了する。
ところで、システムクロックの周期を20nsとすると
、上記RAS形戒形成ンタ59のカウント数nは15
(300+20)となり、上述のように1つのライト要
求と2つのリード要求を完°了するための全クロック数
Nは、第7図に示すように、N−2+3X15+1+1
=47 となる、したがって、例えばシステムクロックの60ク
ロツク毎に1つのライト要求と2つのリード要求が発生
するときは、十分に一連の動作が完了することになる。
、上記RAS形戒形成ンタ59のカウント数nは15
(300+20)となり、上述のように1つのライト要
求と2つのリード要求を完°了するための全クロック数
Nは、第7図に示すように、N−2+3X15+1+1
=47 となる、したがって、例えばシステムクロックの60ク
ロツク毎に1つのライト要求と2つのリード要求が発生
するときは、十分に一連の動作が完了することになる。
ところで、上記1つのライトポートと2つり一ドポート
を有するような画像フィールドメモリの場合、上述のよ
うな通常のリード/ライト動作に加えて、リードを2倍
の速度で行う(リードボートがシステムクロックの倍の
周波数で動作する)倍速リードという仕様が要求される
。この倍速リードモードにおいて、各ボートに対する要
求が上記と同様に60クロツク毎に発生するときは、1
回のライトと2回のリードを30 (60+2)クロッ
クで完了する必要がある。すなわち第8図に示すように
ボートセレクト信号TRO,TRI、TR2の周期は3
0システムクロツク(CLK)となる、ところで、シス
テムクロックの周期が20nsの場合は、1つのライト
要求と2つのリード要求を完了するための全クロック数
Nは上述のように47であり、上記条件の30クロツク
を越えてしまうことになる。そこで、1回のライトと2
回のリードを30システムクロツクで完了するためには
、システムクロックの周期を下記のように長くする必要
がある。すなわち、 N=2+3Xn+2≦30を満足するように、RAS形
戒形成ンタ59のカウント数nを8(≦8゜6)とし、
システムクロックの周期を最小37.5ns (≧30
0 + 8 ”)と長くする必要がある。
を有するような画像フィールドメモリの場合、上述のよ
うな通常のリード/ライト動作に加えて、リードを2倍
の速度で行う(リードボートがシステムクロックの倍の
周波数で動作する)倍速リードという仕様が要求される
。この倍速リードモードにおいて、各ボートに対する要
求が上記と同様に60クロツク毎に発生するときは、1
回のライトと2回のリードを30 (60+2)クロッ
クで完了する必要がある。すなわち第8図に示すように
ボートセレクト信号TRO,TRI、TR2の周期は3
0システムクロツク(CLK)となる、ところで、シス
テムクロックの周期が20nsの場合は、1つのライト
要求と2つのリード要求を完了するための全クロック数
Nは上述のように47であり、上記条件の30クロツク
を越えてしまうことになる。そこで、1回のライトと2
回のリードを30システムクロツクで完了するためには
、システムクロックの周期を下記のように長くする必要
がある。すなわち、 N=2+3Xn+2≦30を満足するように、RAS形
戒形成ンタ59のカウント数nを8(≦8゜6)とし、
システムクロックの周期を最小37.5ns (≧30
0 + 8 ”)と長くする必要がある。
このように、倍速リードができるように上記RAS形成
カウンク59のカウント数nを8と決定すると、このカ
ウント数nは、通常のり−ド/ライト動作においても同
一のものであるから、このときの通常のリード/ライト
動作(通常のリードモード)のシステムクロックの周期
は、倍速り−ド時のシステムクロックの周期(37,5
ns)と同一になる。
カウンク59のカウント数nを8と決定すると、このカ
ウント数nは、通常のり−ド/ライト動作においても同
一のものであるから、このときの通常のリード/ライト
動作(通常のリードモード)のシステムクロックの周期
は、倍速り−ド時のシステムクロックの周期(37,5
ns)と同一になる。
以上のようにRASパルス幅T*agを、システムクロ
ックをカウントし、このカウント数nで(倍速リードを
満足するように)決定すると、システムクロックの周期
の最小値が必然的に決まることになる。したがって、倍
速リードモードでない通常のり一ド/ライト動作時にお
いても、当該メモリの動作速度は上記システムクロック
の周期(すなわち、システムクロックレート)で制限さ
れ、例えば画像用フレームメモ゛り等の複数の入出力ボ
ートを有する非同期多ボートメモリの高速化の障害にな
っていた。また、システムクロックレートが低い(低速
で動作させる)ときは、カウント数nが固定のためRA
Sパルス輻TIIASも必然的に長くなるので、メモリ
セルアレーの動作による不要な消費電力も増え、好まし
くないものとなっていた。
ックをカウントし、このカウント数nで(倍速リードを
満足するように)決定すると、システムクロックの周期
の最小値が必然的に決まることになる。したがって、倍
速リードモードでない通常のり一ド/ライト動作時にお
いても、当該メモリの動作速度は上記システムクロック
の周期(すなわち、システムクロックレート)で制限さ
れ、例えば画像用フレームメモ゛り等の複数の入出力ボ
ートを有する非同期多ボートメモリの高速化の障害にな
っていた。また、システムクロックレートが低い(低速
で動作させる)ときは、カウント数nが固定のためRA
Sパルス輻TIIASも必然的に長くなるので、メモリ
セルアレーの動作による不要な消費電力も増え、好まし
くないものとなっていた。
ところで、システムクロックレートが低くなった(低速
動作の)ときに、RASパルス幅TIASを長く出さな
いようにするための方法として、汎用DRAMで用いら
れているRASタイムアウトという方式が知られている
。しかし、上記のような非同期多ボートメモリの場合、
システムクロックで動作する調停回路の出力にしたがっ
て各ボートセレクト信号を、各ボートのデータ転送が重
なり合わないようにゲーティングし、しかも最低1クロ
ック幅以上の転送ボートセレクト信号を出力しなければ
ならない、ところで、このRASタイムアウト方式では
、このような制御を行っていないので、非同期多ボート
メモリドにRASタイムアウト方式を応用することはで
きないものである。
動作の)ときに、RASパルス幅TIASを長く出さな
いようにするための方法として、汎用DRAMで用いら
れているRASタイムアウトという方式が知られている
。しかし、上記のような非同期多ボートメモリの場合、
システムクロックで動作する調停回路の出力にしたがっ
て各ボートセレクト信号を、各ボートのデータ転送が重
なり合わないようにゲーティングし、しかも最低1クロ
ック幅以上の転送ボートセレクト信号を出力しなければ
ならない、ところで、このRASタイムアウト方式では
、このような制御を行っていないので、非同期多ボート
メモリドにRASタイムアウト方式を応用することはで
きないものである。
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであり、複
数の非同期入出力ボートを有する非同期多ボートメモリ
において、システムクロックに依存しない一定幅のRA
Sパルスを有することにより、高速のり一ド/ライト動
作が可能な、さらに低速動作時の消費電力が少ない半導
体メモリの提供を目的とするものである。合わせて、ボ
ートセレクト信号幅を1システムクロック以上にするこ
とができるようにしたものである。
数の非同期入出力ボートを有する非同期多ボートメモリ
において、システムクロックに依存しない一定幅のRA
Sパルスを有することにより、高速のり一ド/ライト動
作が可能な、さらに低速動作時の消費電力が少ない半導
体メモリの提供を目的とするものである。合わせて、ボ
ートセレクト信号幅を1システムクロック以上にするこ
とができるようにしたものである。
本発明に係る半導体メモリでは、データを記憶するメモ
リセルアレーと、該メモリセルアレーと外部回路とのイ
ンターフェイスを行う複数のり−ド/ライトポートと、
該複数のリード/ライトポートからの複数のデータ転送
要求の優先順位を付ける調停回路(例えば第1図に未す
調停回路部14)と、該調停回路の出力を受け、所定の
幅のメモリ駆動制御信号を発生するパルス信号発生回路
(例えば第1図に示すタイマー回路30)とを有するよ
うにしたものである。
リセルアレーと、該メモリセルアレーと外部回路とのイ
ンターフェイスを行う複数のり−ド/ライトポートと、
該複数のリード/ライトポートからの複数のデータ転送
要求の優先順位を付ける調停回路(例えば第1図に未す
調停回路部14)と、該調停回路の出力を受け、所定の
幅のメモリ駆動制御信号を発生するパルス信号発生回路
(例えば第1図に示すタイマー回路30)とを有するよ
うにしたものである。
本発明に係る半導体メモリでは、システムクロックに依
存しない、一定幅のRASパルス及びIシステムクロッ
ク以上の幅のボートセレクト信号を形成する。
存しない、一定幅のRASパルス及びIシステムクロッ
ク以上の幅のボートセレクト信号を形成する。
以下、本発明に係る半導体メモリの一実施例を図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第1図は、本発明に係る半導体メモリの要部のブロック
回路図であり、第2図はこの要部のタイごングチャート
である。
回路図であり、第2図はこの要部のタイごングチャート
である。
第1図において、J−にフリップフロップ(以下J−K
FFという、)11.12.13は前述した第6図に
示すJ−にFF51.52.53に対応し、調停回路部
14は第6図に示す調停回路部54に対応し、アンドゲ
ート15.16.17は第6図に示すアンドゲート55
.56.57に対応し、J−KFFlB、19.20は
第6図に示すJ−K PF60、61.62に対応する
。
FFという、)11.12.13は前述した第6図に
示すJ−にFF51.52.53に対応し、調停回路部
14は第6図に示す調停回路部54に対応し、アンドゲ
ート15.16.17は第6図に示すアンドゲート55
.56.57に対応し、J−KFFlB、19.20は
第6図に示すJ−K PF60、61.62に対応する
。
この第1図において、例えば第6図に示す場合と同様に
、J−K FFI 1に入力されるReqOはライト要
求信号であり、J−K FF 12に入力されるReq
l及びJ−K FF 13に人力されるRag2はリー
ド要求信号である。これらの3つの要求(要求があると
き、論理「1」となる。)が同時に発生した場合、各要
求信号ReqO1Req 1、Rag2はJ−にFFI
I、12.13においてラッチされ、それぞれ調停回路
部14に入力される。この調停回路部14において、例
えばライト要求信号ReqQ、リード要求信号Reql
、υ−ド要求信号Req2の順に優先度が設定され、ア
ンドゲート15の入力が論理「1」となり、アンドゲー
ト16.17の入力が論理「0」となる。
、J−K FFI 1に入力されるReqOはライト要
求信号であり、J−K FF 12に入力されるReq
l及びJ−K FF 13に人力されるRag2はリー
ド要求信号である。これらの3つの要求(要求があると
き、論理「1」となる。)が同時に発生した場合、各要
求信号ReqO1Req 1、Rag2はJ−にFFI
I、12.13においてラッチされ、それぞれ調停回路
部14に入力される。この調停回路部14において、例
えばライト要求信号ReqQ、リード要求信号Reql
、υ−ド要求信号Req2の順に優先度が設定され、ア
ンドゲート15の入力が論理「1」となり、アンドゲー
ト16.17の入力が論理「0」となる。
そして、第2図に示すようにJ−K FF 1 BのJ
入力Aが論理「1」となり、他の2つのJ−K FF
19.20のJ入力は論理「0」となる。これらのJ−
KFFlB、19.20において、各3人力はラッチ(
時刻1+ +)され、各J−K FFI B、19.2
0の出力であるボートセレクト信号TRO,TRI、T
R2は、それぞれ論理「l」、論理「0」、論理「0」
となる。この結果、オアゲート21の出力は論理「1」
となり、この出力はタイマー回路30、アンドゲート3
1.インバータ回路32に供給される。
入力Aが論理「1」となり、他の2つのJ−K FF
19.20のJ入力は論理「0」となる。これらのJ−
KFFlB、19.20において、各3人力はラッチ(
時刻1+ +)され、各J−K FFI B、19.2
0の出力であるボートセレクト信号TRO,TRI、T
R2は、それぞれ論理「l」、論理「0」、論理「0」
となる。この結果、オアゲート21の出力は論理「1」
となり、この出力はタイマー回路30、アンドゲート3
1.インバータ回路32に供給される。
タイマー回路30において、例えば直列に接続されたイ
ンバータ回路30 a、 30 b、 30 cの遅
延時間で決まる所定の幅のパルス(負のパルス)が発生
される。この所定幅のパルスが上述したRASパルスP
1lAffであり、端子1より取り出される。なお、
このRASパルスP IIkSの幅T RAM、すなわ
ち上記インバータ回路30a、30b、30cの遅延時
間は、例えば上述のように300nsに設定される。こ
のRASパルスP 110はアンドゲート31に供給さ
れ、アンドゲート31の出力はJ−K FF 18.1
9.20のに入力端子に供給される。インバータ回路3
2の出力Cはアンドゲート15.16.17に入力され
る。
ンバータ回路30 a、 30 b、 30 cの遅
延時間で決まる所定の幅のパルス(負のパルス)が発生
される。この所定幅のパルスが上述したRASパルスP
1lAffであり、端子1より取り出される。なお、
このRASパルスP IIkSの幅T RAM、すなわ
ち上記インバータ回路30a、30b、30cの遅延時
間は、例えば上述のように300nsに設定される。こ
のRASパルスP 110はアンドゲート31に供給さ
れ、アンドゲート31の出力はJ−K FF 18.1
9.20のに入力端子に供給される。インバータ回路3
2の出力Cはアンドゲート15.16.17に入力され
る。
したがって、アンドゲート15の出力A及びアンドゲー
ト16.17の出力は、第2図に示すようにオアゲー)
21の出力が論理「o」の期間中論理「0」となる。す
なわち、J−K FFI 8.19.20の出力である
ボートセレクト信号TRO,TR1、TR2の1つが論
理「l」のとき、調停回路14からの出力はインヒビッ
トされる。また、J−K FFI 8.19.20のに
入力B (J−K FFI B、19.20のリセット
信号)は、RASパルスP真^Sが論理rO」の期間中
論理「0」となる。
ト16.17の出力は、第2図に示すようにオアゲー)
21の出力が論理「o」の期間中論理「0」となる。す
なわち、J−K FFI 8.19.20の出力である
ボートセレクト信号TRO,TR1、TR2の1つが論
理「l」のとき、調停回路14からの出力はインヒビッ
トされる。また、J−K FFI 8.19.20のに
入力B (J−K FFI B、19.20のリセット
信号)は、RASパルスP真^Sが論理rO」の期間中
論理「0」となる。
一方調停回路部14の各出力は、アンドゲート15.1
6.17を介して各J−K FFI 1.12.13の
に入力端子に入力されており、J−にFFII。
6.17を介して各J−K FFI 1.12.13の
に入力端子に入力されており、J−にFFII。
12.13の出力は、調停回路の出力がJ−K FF
18.19.20においてラッチされると同時にそれぞ
れ論理「0」、論理「1」、論理「1」となる。
18.19.20においてラッチされると同時にそれぞ
れ論理「0」、論理「1」、論理「1」となる。
次に、タイマー回路30の出力であるRASパルスPR
ASは、上記インバータ回路30a、3゜b、30cの
遅延時間経過するとシステムクロックに関係なく論理「
1」となる。この結果、アンドゲート31の出力Bは論
理rl」となり、各J−KFF1B、19.20の出力
であるボートセレクト信号TR0STRI、TR2は、
時刻t+zで全て論理「0」となる、また、RASパル
スPaAaが論理「1」となることによって、アンドゲ
ート15.16.17は調停回路部14からの出力をそ
のまま通過させるようになる0以上のようにして、ライ
ト要求信号ReqOに対応するポートセレクト信号TP
O1RASパルスP IIkSが形成される。
ASは、上記インバータ回路30a、3゜b、30cの
遅延時間経過するとシステムクロックに関係なく論理「
1」となる。この結果、アンドゲート31の出力Bは論
理rl」となり、各J−KFF1B、19.20の出力
であるボートセレクト信号TR0STRI、TR2は、
時刻t+zで全て論理「0」となる、また、RASパル
スPaAaが論理「1」となることによって、アンドゲ
ート15.16.17は調停回路部14からの出力をそ
のまま通過させるようになる0以上のようにして、ライ
ト要求信号ReqOに対応するポートセレクト信号TP
O1RASパルスP IIkSが形成される。
次に、リード要求信号Req 1に対する動作は次のよ
うに行われる。調停回路部14において、J−にFFI
I、12.13でラッチされている出力論理「0」、論
理「1」、論理「1」に基づいて順位付けられた結果(
論理rQ、 S論理11)、論理「0」)が、J−K
FF 18.19.2017)J入力端子に入力され、
これらノj−)l FF 18.19.2゜においてラ
ッチされる。そして、リード要求信号Reqlに対応し
た上述と同等の動作が行われる。すなわち、タイマー回
路30からRASパルスP Rag(論理「O」)が出
力され、ボートセレクト信号TR01TRI、TR2は
、ツレツレ論理「0」、論理「1」、論理rcBとなる
。
うに行われる。調停回路部14において、J−にFFI
I、12.13でラッチされている出力論理「0」、論
理「1」、論理「1」に基づいて順位付けられた結果(
論理rQ、 S論理11)、論理「0」)が、J−K
FF 18.19.2017)J入力端子に入力され、
これらノj−)l FF 18.19.2゜においてラ
ッチされる。そして、リード要求信号Reqlに対応し
た上述と同等の動作が行われる。すなわち、タイマー回
路30からRASパルスP Rag(論理「O」)が出
力され、ボートセレクト信号TR01TRI、TR2は
、ツレツレ論理「0」、論理「1」、論理rcBとなる
。
次に、上述と同様に、タイマー回路30からのRASパ
ルスPえ□が、タイマー回路30で特定される時間経過
後論理「l」になると、再びポートセレクト信号TR0
1TRI、TR2は全て論理「0」となる。
ルスPえ□が、タイマー回路30で特定される時間経過
後論理「l」になると、再びポートセレクト信号TR0
1TRI、TR2は全て論理「0」となる。
リード要求信号Req2に対応する動作は次のようにな
る。ポートセレクト信号TR2が論理rlJとなり、R
ASパルスP 110が再び論理「0」となる、タイマ
ー回路30で特定される時間経過すると、タイマー回路
30出力であるRASパルスP IAsが論理「1」に
なり、ボートセレクト信号TR01TRI、TR2は全
て論理「0」となる。
る。ポートセレクト信号TR2が論理rlJとなり、R
ASパルスP 110が再び論理「0」となる、タイマ
ー回路30で特定される時間経過すると、タイマー回路
30出力であるRASパルスP IAsが論理「1」に
なり、ボートセレクト信号TR01TRI、TR2は全
て論理「0」となる。
以上のようにして、例えば画像用フィールドメモリのよ
うに複数の入出力ポートを有し、こらのポートに対する
リードやライト要求が非同期で発生するメモリにおいて
、複数の要求、例えば1つのライトと2つのリード要求
が同時に発生したときの一連の動作が完了する。また、
この場合、RASパルスpHoのパルス幅は、システム
クロックに依存せず、インバータ回路30a、30b。
うに複数の入出力ポートを有し、こらのポートに対する
リードやライト要求が非同期で発生するメモリにおいて
、複数の要求、例えば1つのライトと2つのリード要求
が同時に発生したときの一連の動作が完了する。また、
この場合、RASパルスpHoのパルス幅は、システム
クロックに依存せず、インバータ回路30a、30b。
30cの遅延時間で決定される一定の幅となり、また各
ボートセレクト信号TRO,TRI、TR2のパルス幅
は最低1システムクロック以上となる。したがって、こ
れらのポートセレクト信号TR01TRI、TR2を次
段に接続される例えばFFで確実にラッチすることがで
きる。
ボートセレクト信号TRO,TRI、TR2のパルス幅
は最低1システムクロック以上となる。したがって、こ
れらのポートセレクト信号TR01TRI、TR2を次
段に接続される例えばFFで確実にラッチすることがで
きる。
ここで、上述のシステムクロックの周期(システムクロ
ックレート〉の考察を行う0例えば、上述と同様にRA
SパルスP aAsのパルス幅Tm^3を300nsと
し、ライトクロック(システムクロック)とリードクロ
ックが同一である通常のり一ドモードのときの最小シス
テムクロックの周期をxnsとすると、この最小システ
ムクロックの周期xnsは下記条件を満足するように設
定する必要がある。
ックレート〉の考察を行う0例えば、上述と同様にRA
SパルスP aAsのパルス幅Tm^3を300nsと
し、ライトクロック(システムクロック)とリードクロ
ックが同一である通常のり一ドモードのときの最小シス
テムクロックの周期をxnsとすると、この最小システ
ムクロックの周期xnsは下記条件を満足するように設
定する必要がある。
x X (60−2−2−2)≧300 X 3すなわ
ち、最小システムクロックの周期Xは16.7nsとな
る。したがって、システムクロックの周期を20ns位
まで短總して通常のリードモードの動作を行うことがで
き、メモリの高速化が可能となる。
ち、最小システムクロックの周期Xは16.7nsとな
る。したがって、システムクロックの周期を20ns位
まで短總して通常のリードモードの動作を行うことがで
き、メモリの高速化が可能となる。
次に、倍速リードモードのとき、例えばシステムクロッ
クの周期を37.5nsとし、リードクロックの周期を
18.75nsとしたとき、2X37.5+300X3
+2X37.5≦3QX37.3が成立する。したがっ
て、問題なくシステムクロックの周期を37.5 ns
とし、リードクロックの周期を18.75nsとする倍
速リード動作を行うことができる。
クの周期を37.5nsとし、リードクロックの周期を
18.75nsとしたとき、2X37.5+300X3
+2X37.5≦3QX37.3が成立する。したがっ
て、問題なくシステムクロックの周期を37.5 ns
とし、リードクロックの周期を18.75nsとする倍
速リード動作を行うことができる。
以上の説明で明らかなように、倍速リード動作時におい
ては、従来と同様にシステムクロックの周期が37.5
ns(このときのり−ドクロンクの周期は1B、75n
s)までの動作を行うことができ、合わせて倍速リード
動作でない通常のリードモードの動作時においては、2
0ns−(ffまでの高速動作が可能となる。
ては、従来と同様にシステムクロックの周期が37.5
ns(このときのり−ドクロンクの周期は1B、75n
s)までの動作を行うことができ、合わせて倍速リード
動作でない通常のリードモードの動作時においては、2
0ns−(ffまでの高速動作が可能となる。
ここで、第3図乃至第5図を用いて、システムクロック
の周期が20ns、37.5ns、1μsの場合につい
て、ポートセレクト信号及びRASパルスのタイミング
を説明する。
の周期が20ns、37.5ns、1μsの場合につい
て、ポートセレクト信号及びRASパルスのタイミング
を説明する。
第3図は、システムクロックの周期を2003、RAS
パルス幅T。、を300nsとする通常のり−ドモード
の場合を表す、この図に示すようにポートセレクト信号
TR0STRI、TR2のパルス幅は16システムクロ
ツク(CLK)となり、1回のリードと2回のライトを
実行するための1サイクルは52システムクロツク(C
LK)となる。
パルス幅T。、を300nsとする通常のり−ドモード
の場合を表す、この図に示すようにポートセレクト信号
TR0STRI、TR2のパルス幅は16システムクロ
ツク(CLK)となり、1回のリードと2回のライトを
実行するための1サイクルは52システムクロツク(C
LK)となる。
第4図は、システムクロックの周期を37.5ns、R
ASパルス幅TRasを300nsとする倍速り一ドモ
ードの場合を表す、この図に示すようにボートセレクト
信号TR01TRI、TR2のパルス幅は8システムク
ロツク(CLK)、1回のリードと2回のライトを実行
するための1サイクルは28システムクロツク(CLK
)となる、したがって、上述の30システムクロツク内
で1サイクルの動作を完了することができる。
ASパルス幅TRasを300nsとする倍速り一ドモ
ードの場合を表す、この図に示すようにボートセレクト
信号TR01TRI、TR2のパルス幅は8システムク
ロツク(CLK)、1回のリードと2回のライトを実行
するための1サイクルは28システムクロツク(CLK
)となる、したがって、上述の30システムクロツク内
で1サイクルの動作を完了することができる。
第5図は、システムクロックの周期を1.us、RAS
パルス幅Tl1A、を300nsとする通常のす−ドモ
ードの場合を表す、この図に示すようにポートセレクト
信号TR01T−R1、TR2のパルス幅は1システム
クロツク(CLK)となる、ところで、RASパルス幅
Tl11は、上述のようにシステムクロックに依存して
いないので、300nsと変化がなく、データ保持電力
を消費するRASパルスが論理「0」である時間を、従
来のように不要に長くすることがない。
パルス幅Tl1A、を300nsとする通常のす−ドモ
ードの場合を表す、この図に示すようにポートセレクト
信号TR01T−R1、TR2のパルス幅は1システム
クロツク(CLK)となる、ところで、RASパルス幅
Tl11は、上述のようにシステムクロックに依存して
いないので、300nsと変化がなく、データ保持電力
を消費するRASパルスが論理「0」である時間を、従
来のように不要に長くすることがない。
以上のように、本発明では、システムクロックを用いて
RASパルスを形成するのではなく(システムクロック
によらず)、一定幅のRASパルスを用いることで、非
同期多ポートメモリの高速化、特に倍速リード時におけ
る動作速度を従来と同等にしたまま、倍速リードでない
通常のり一ドモード動作速度をより高速化することがで
きる。
RASパルスを形成するのではなく(システムクロック
によらず)、一定幅のRASパルスを用いることで、非
同期多ポートメモリの高速化、特に倍速リード時におけ
る動作速度を従来と同等にしたまま、倍速リードでない
通常のり一ドモード動作速度をより高速化することがで
きる。
また、各ポートセレクト信号を1システムクロツク以上
とすることができ、これらの信号を次段のFFで確実に
ラッチすることができると共に、非同期多ポートメモリ
のデータ転送タイミングを外部で観察することができ、
他の回路との同期をとることかできる0例えば、4ビツ
ト出力の非同期メモリを2個用いて8ビツト出力とする
ときに、データの転送タイミングを互いに合わせること
が可能となる。
とすることができ、これらの信号を次段のFFで確実に
ラッチすることができると共に、非同期多ポートメモリ
のデータ転送タイミングを外部で観察することができ、
他の回路との同期をとることかできる0例えば、4ビツ
ト出力の非同期メモリを2個用いて8ビツト出力とする
ときに、データの転送タイミングを互いに合わせること
が可能となる。
なお、上述の実施例では、タイマー回路30をゲートの
遅延時間を利用して構成したが、入力信号の立ち上がり
/立ち下がりをトリガとし、一定の幅のパルスを形成す
るようなタイマー回路であれば、その回路構成は問わな
いものである。
遅延時間を利用して構成したが、入力信号の立ち上がり
/立ち下がりをトリガとし、一定の幅のパルスを形成す
るようなタイマー回路であれば、その回路構成は問わな
いものである。
〔発明の効果)
以上の説明からも明らかなように、本発明に係る半導体
メモリでは、RASパルスのパルス幅を、システムクロ
ックに依存するとこなく、一定の幅とすることができる
ので、非同期多ポートメモリの高速化ができる。また、
例えば低速動作時のようにシステムクロックが遅くなっ
ても、RASパルスのパルス幅が一定であるため、デー
タ保持のための消費電力の増加を防止することができる
。
メモリでは、RASパルスのパルス幅を、システムクロ
ックに依存するとこなく、一定の幅とすることができる
ので、非同期多ポートメモリの高速化ができる。また、
例えば低速動作時のようにシステムクロックが遅くなっ
ても、RASパルスのパルス幅が一定であるため、デー
タ保持のための消費電力の増加を防止することができる
。
また、1システムクロツク以上の幅を有するポートセレ
クト信号を発生するので、非同期メモリのデータ転送タ
イミングを外部で見ることができ、例えば4ビツト出力
の非同期メモリを2個用いて、8ビツト出力とするとき
に、互いのデータ転送タイミングを合わせることが可能
である。
クト信号を発生するので、非同期メモリのデータ転送タ
イミングを外部で見ることができ、例えば4ビツト出力
の非同期メモリを2個用いて、8ビツト出力とするとき
に、互いのデータ転送タイミングを合わせることが可能
である。
第1図は本発明の一実施例となる半導体メモリの要部の
ブロック回路図であり、第2図は半導体メモリの要部の
タイ電ングチャートであり、第3図乃至第5図はポート
セレクト信号及びRASパルスの具体例を示すタイ旦ン
グチャートであり、第6図は従来の回路のブロック回路
図、第7図は従来の回路における各信号のタイ主ングチ
ャートであり、第8図は倍速リードモード時のタイ逅ン
グチャ声トである。 14・・・調停回路部 30・・・タイマー回路 ト−
ブロック回路図であり、第2図は半導体メモリの要部の
タイ電ングチャートであり、第3図乃至第5図はポート
セレクト信号及びRASパルスの具体例を示すタイ旦ン
グチャートであり、第6図は従来の回路のブロック回路
図、第7図は従来の回路における各信号のタイ主ングチ
ャートであり、第8図は倍速リードモード時のタイ逅ン
グチャ声トである。 14・・・調停回路部 30・・・タイマー回路 ト−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 データを記憶するメモリセルアレーと、 該メモリセルアレーと外部回路とのインターフェイスを
行う複数のリード/ライトポートと、該複数のリード/
ライトポートからの複数のデータ転送要求の優先順位を
付ける調停回路と、該調停回路の出力を受け、所定の幅
のメモリ駆動制御信号を発生するパルス信号発生回路と
を有することを特徴とする半導体メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225316A JPH0388196A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 半導体メモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1225316A JPH0388196A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 半導体メモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0388196A true JPH0388196A (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=16827446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1225316A Pending JPH0388196A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 半導体メモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0388196A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6246636B1 (en) | 1999-06-28 | 2001-06-12 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Load signal generating circuit of a packet command driving type memory device |
JP2013065391A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Altera Corp | メモリ仲裁回路網 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1225316A patent/JPH0388196A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6246636B1 (en) | 1999-06-28 | 2001-06-12 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Load signal generating circuit of a packet command driving type memory device |
JP2013065391A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Altera Corp | メモリ仲裁回路網 |
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