JPH0387937A - トレース制御方式 - Google Patents

トレース制御方式

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Publication number
JPH0387937A
JPH0387937A JP1222962A JP22296289A JPH0387937A JP H0387937 A JPH0387937 A JP H0387937A JP 1222962 A JP1222962 A JP 1222962A JP 22296289 A JP22296289 A JP 22296289A JP H0387937 A JPH0387937 A JP H0387937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
trm
trace
address
trace memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1222962A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Komuro
浩 小室
Morishige Kaneshiro
金城 守茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1222962A priority Critical patent/JPH0387937A/ja
Publication of JPH0387937A publication Critical patent/JPH0387937A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、マイクロプログラム制御装置を備えた計算
機システムに好適なトレース制御方式(従来の技術) マイクロプログラム制御装置を備えた計算機システムで
は、ハードウェア、ソフトウェアのデバッグ効率の向上
や、マシントラブル時の原因究明のスピードアップを目
的として、実行マイクロ命令のアドレスや制御情報(ト
レース対象データ)をトレースメモリに格納するトレー
ス機能を付加することが従来から知られている。しかし
、マイクロ命令サイクル毎に、対応するトレース対象デ
ータを(トレースデータとして)トレースメモリに格納
しようとすると(この技術を第1の従来方式と呼ぶ)、
大容量のトレースメモリが必要となってコスト高となる
。そこで、小容量のトレースメモリを循環バッファ的に
用いることも知られているが、有効なトレースデータが
残らない虞が生じる。
一方、トレースメモリのメモリ空間が有限であること、
そして有効な情報をトレースメモリに格納するための理
由で、マイクロ命令のアドレスが+1ずつカウントアツ
プする連続モードではトレースメモリへの書込みを行わ
ずに、分岐、BAL (ブランチ・アンド・リンク) 
、RTN(リターン)など、アドレスが不連続で変化す
る場合のみトレースメモリへの書込みを行うなどの技術
(この技術を第2の従来方式と呼ぶ)も知られている。
しかし、この方式では、連続モードでのトレースデータ
が全く残らないことになる。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、マイクロ命令サイクル毎に無条件でト
レースを行う第1の従来方式では、大容量のトレースメ
モリを必要とし、小容量のトレースメモリを使用した場
合には有効なトレースデータが残らない場合が発生する
という問題があつた。また、マイクロ命令のアドレスが
不連続で変化した場合(分岐等により発生)だけトレー
スデータを格納する第2の従来方式では、連続モードで
のトレースデータが全く残らないという問題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、同一のトレースデータがトレースメモリに連続して格
納される無駄を防止することにより、有効なトレースデ
ータがトレースメモリに効率的に格納できるトレース制
御方式を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、トレースメモリのアドレス(トレースメモ
リアドレス)が変化した場合にトレース対象データを保
持するためのレジスタ手段と、このレジスタ手段の保持
データと現在のトレース対象データ(トレースメモリに
対する書込みの候補となるデータ)とを比較して一致を
検出するための比較手段と、トレースメモリアドレスを
順次更新し、上記比較手段の一致検出によりこのアドレ
ス更新を一時停止する制御手段とを設け、上記レジスタ
手段の保持データとトレース対象データとが一致してい
る間は上記アドレス更新を停止し、同トレース対象デー
タが変化した場合のみ同トレース対象データをトレース
メモリに格納するようにしたことを特徴とするものであ
る。
(作用) 上記の構成によれば、トレース対象データが変化した場
合だけ、トレース動作が行われて対応するトレース対象
データがトレースメモリに格納されるので、トレースメ
モリを有効に利用できる。
(実施例) 第1図はこの発明を適用するトレース回路の一実施例を
示すブロック構成図である。第1図のトレース回路は、
マイクロプログラム制御装置を備えた計算機システムに
設けられている。第1図において、11は実行マイクロ
命令アドレスや制御情報等のトレース対象データ(以下
、TRMデータと称する)を格納するためのトレースメ
モリ(以下、TRMと称する)、12はTRMIIに書
込まれるTRMデータをロード信号13に応じて保持す
るレジスタ(以下、TRMデータレジスタと称する)で
ある。この実施例において、TRMIIは循環バッファ
的に用いられる。13はTRMデータレジスタ12の保
持データと現在のTRMデータとを比較して両データが
一致した場合には有効なデータマツチ信号15を出力す
る比較回路、18はTRMIIのアドレス(TRMアド
レス) 17を順次更新(例えばカウントアツプ)する
と共に、比較回路14から有効なデータマツチ信号15
が出力されている期間TRMアドレス17の更新を停止
するTRMアドレス制御機能を有するトレースメモリ制
御回路(以下、TRM制御回路と称する)である。TR
M制御回路16は、TRMアドレス17が変化した場合
にTRMデータレジスタ12にロード信号13を出力す
る機能も有している。
次に、第1図の構成の動作を説明する。
TRM()レースメモリ)制御回路16はアドレスカウ
ントアツプ機能を有しており、同機能によりTRMII
のアドレス(TRMアドレス) 17を生成してTRM
IIに出力する。このTRMIIには、その時点におけ
るTRMデータ(実行マイクロ命令アドレスや制御情報
等)が導かれており、同データはTRM制御回路1Bか
らのTRMアドレス17で指定されるTRMIIのワー
ド領域に書込まれる。
TRM制御回路16はTRMIIへのTRMデータ書込
みが行われると、自身が有するアドレスカウントアツプ
機能により、TRMアドレス17をカウントアツプする
。このアドレスカウントアツプ時、即ちTRMアドレス
17の変化時に、TRM制御回路16はTRMデータレ
ジスタ12に対して有効なロード信号13を出力する。
このTRMデータレジスタ12には上記TRMデータが
導かれており、同データはTRM制御回路16からの有
効なロード信号13に応じてTRMデータレジスタ12
に保持される。即ち、TRMIIに書込まれたTRMデ
ータがTRMデータレジスタi2に保持される。
TRMデータレジスタ12の保持データは比較回路14
の一方の人力に供給される。比較回路14の他方の入力
には、新たなマイクロ命令サイクルにおけるTRMデー
タが供給される。比較回路14は、TRMデータレジス
タ12の保持データと新たな(最新の)TRMデータと
を比較する。もし、両データが一致していた場合には、
比較回路14から有効なデータマツチ信号15が出力さ
れる。このデータマツチ信号15はTRM制御回路1B
に供給される。TRM制御回路1Bは、比較回路14か
ら有効なデータマツチ信号15が出力された場合、TR
Mアドレス17のカウントアツプを一時停止する。この
停止状態は、TRMデータが変化して比較回路14にお
いて不一致が検出され、データマツチ信号15が無効(
偽)となるまで継続される。このように本実施例では、
TRMデータが変化しない限りはTRMアドレス17は
カウントアツプされず、したがってTRMアドレス17
の同一アドレスに同−TRMデータが書込まれることに
なるので、自番地ループやマイクロ命令が取出せない状
態に陥った場合(a常はノー・オペレーション動作)に
、前回と同一の不必要なTRMデータで既に書込み済み
の有効なTRMデータが書替えられる危険がなくなる。
なお、データマツチ信号15が有効(真)である期間は
、TRMIIの書込みを禁止することも可能である。
やがて、現在の(現マイクロ命令サイクルにおける)T
RMデータが、TRMデータレジスタ12の保持データ
と一致しなくなると、即ちTRMデータが変化すると、
比較回路14は有効なデータマツチ信号15の出力を停
止する。これにより、TRM制御回路16におけるアド
レスカウントアツプ禁止状態が解除され、TRMアドレ
ス17がカウントアツプされる。同時にTRM制御回路
16からTRMデータレジスタ12にロード信号13が
出力され、現在のTRMデータ(変化したTRMデータ
)がTRMデータレジスタ12に新たに保持される。
そして、この新たにTRMデータレジスタ12に保持さ
れたデータと次のTRMデータとが比較回路14におい
て比較される。以後、上記の動作が繰返される。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、トレース対象デ
ータが変化した場合だけ、トレース動作が行われて対応
するトレース対象データがトレースメモリに格納される
ので、自番地ループやマイクロ命令が取出せない状態に
陥った場合等において同一のトレースデータがトレース
メモリの連続領域に不要に格納される虞がなくなり、マ
イクロ命令サイクル毎に無条件でトレースを行う従来方
式(第1の従来方式)に比べてトレースメモリの領域を
有効に利用できる。しかもこの発明によれば、連続モー
ドでのトレースデータも確実にトレースできるので、マ
イクロ命令のアドレスが不連続で変化した場合(分岐等
により発生)だけトレースを行う従来方式(第2の従来
方式)より有効なトレースが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。 11・・・トレースメモリ(TRM) 、12・・・レ
ジスタ(TRMデータレジスタ) 14・・・比較回路、 16・・・ トレースメモリ制御回路 (TRM制御回路)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トレース対象データをトレースメモリデータとして順次
    格納するためのトレースメモリ手段と、上記トレースメ
    モリ手段のアドレスが変化した場合にトレース対象デー
    タを保持するためのレジスタ手段と、 このレジスタ手段の保持データと現在のトレース対象デ
    ータとを比較して一致を検出するための比較手段と、 上記トレースメモリ手段のアドレスを順次更新し、上記
    比較手段の一致検出に応じてこのアドレス更新を一時停
    止する制御手段と、 を具備し、上記レジスタ手段の保持データとトレース対
    象データとが一致している間は上記アドレス更新を停止
    し、同トレース対象データが変化した場合のみ同トレー
    ス対象データを上記トレースメモリに格納するようにし
    たことを特徴とするトレース制御方式。
JP1222962A 1989-08-31 1989-08-31 トレース制御方式 Pending JPH0387937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1222962A JPH0387937A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 トレース制御方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP1222962A JPH0387937A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 トレース制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0387937A true JPH0387937A (ja) 1991-04-12

Family

ID=16790613

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1222962A Pending JPH0387937A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 トレース制御方式

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JP (1) JPH0387937A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05216710A (ja) * 1991-07-31 1993-08-27 Toyo Tekunika:Kk データ集録・モニタ装置およびデータ集録・モニタ方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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