JPH038733A - 石英キャピラリの製造方法 - Google Patents

石英キャピラリの製造方法

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JPH038733A
JPH038733A JP14158489A JP14158489A JPH038733A JP H038733 A JPH038733 A JP H038733A JP 14158489 A JP14158489 A JP 14158489A JP 14158489 A JP14158489 A JP 14158489A JP H038733 A JPH038733 A JP H038733A
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JP
Japan
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capillary
inner diameter
quartz tube
quartz
measured
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Pending
Application number
JP14158489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Fukushima
福島 洋治
Masanori Kuramochi
倉持 政宣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Publication of JPH038733A publication Critical patent/JPH038733A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/04Re-forming tubes or rods
    • C03B23/047Re-forming tubes or rods by drawing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特にガスクロマトグラフィに使用される石英
キャピラリの製造方法に関するものである。
[従来の技術] 石英キャピラリを製造する場合は石英管を加熱して軟化
させ軟化した石英管を所望の内外径に達するまで引伸し
て毛細管状とし、これに外側コーティング及び内面処理
を施して製品とする。
第3図は製造装置の概要を示し、第4図は石英キャピラ
リの切断面を示す。
両図において、1は石英管、2は石英管1を加熱する電
気炉、3は石英管1より引伸されたキャピラリ、4はキ
ャピラリ3の外側を測定する外径測定鼎、5はキャピラ
リ3の外側をコーティングするコーティング装置、6は
コーテイング材、7はキャピラリ3を引伸す引取機、8
は巻取機である。diはキャピラリ3の内径、doは外
径を表す。
電気炉2に挿入されて軟化した石英管1は外径測定器4
により測定されながら規定外径となるよう引取機7によ
り引取られてキャピラリ3に成形され、コーティング装
置5によりコーティングされた後巻取機8に巻取られる
[発明が解決しようとする課題] 上述したようにキャピラリを作製する場合は通常第3図
に示すような装置が用いられるが、この装置ではキャピ
ラリの外径は測定できても内径を測定することができな
い。
キャピラリは外径と共に内径も定められた寸法で且つ長
手方向に均一であることが要求されるが、これまでは内
径を測定する手段がないのでキャピラリの断面を顕微鏡
で観察して測定する方法が用いられていた。しかしこの
方法では次に述べるような課題が生じた。
(A)  断面チエツクのみで長手方向に対する内径の
変化を測定することができないので精度が低い。
(B)内径をインラインで測定することができないので
所望の内径を得るための石英管の選定や線引条件、即ち
加熱温度や引取速度等を適切な値に設定することができ
ず、多数の試行結果より定めねばならず非効率的である
本発明の目的は、キャピラリの内径をインラインで高精
度に測定して内、外径とも均一なキャピラリが得られる
石英キャピラリの製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、加熱して軟化した石英管を線引してキャピラ
リを製造する石英キャピラリの製造方法において、線引
されたキャピラリを、ロードセルを備えてスパン長及び
たわみ岱が予め設定されている少なくとも一組以上の三
点ロールの上を通過させ、通過時にキャピラリによる鉛
直方向の力をロードセルで測定し、測定値と上記スパン
長及びたわみ墨とによってキャピラリの断面二次モーメ
ントを演算し、この演算結果を電気】に変換してこの電
気量を上記石英管を加熱炉内へ挿入するための送出機、
電気炉の電源系或いは引取機の駆動系に帰還して石英管
の挿入速度、石英管の加熱温度或いはキャピラリの引取
速度を制御することを特徴としており、キャピラリ内径
をインラインで高精度で測定し、内、外径とも均一なキ
ャピラリが得られるようにして目的の達成を計っている
[作用1 本発明の石英キャピラリの製造方法では加熱、軟化した
石英管を線引してキャピラリに形成する場合、キャピラ
リをスパン長り及びたわみff1Nが設定されている三
点ロールの上を通過さV1通過時に鉛直方向に加わる力
Fを三点ロールに設定されているロードセルで測定し、
この力Fと上記スパン長し、たわみ量1の王者の関係よ
りキャピラリの内径を求めるようにしているので、線引
加工されるキャピラリは外径と共に内径もインラインで
高精度で測定することができ、更に、このキャピラリ内
径の測定値は電気量に変換されて石英管の加熱温度及び
キャピラリの引取速度を制御するように帰還されるので
、キせピラリは内、外径とも均一となるように調整され
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図を用いながら説明す
る。第1図は本発明の石英キャピラリの製造方法を適用
する装置の説明図で第3図と同一部分には同一符号が付
けである。
同図において、9A、9B、9Cは夫々三点ロール、L
はスパン長、1はたわみ1を示す。10は力Fを測定す
るロードセル、11はロードセルの出力及びスパンIL
L、たわみ量ρを入力してキャピラリの内径を演算する
内径演算器、11及び■2は内径演算器11の出力を電
気量に変換して出力する制御信号を示す。
この装置では引取機7を通過したキャピラリ3は3点ロ
ール9A、9B、9Cを通って巻取機8で巻取られるが
、この途中で三点ロールの9Bに連結されているロード
セル10によりキャピラリ3の走行時の鉛直方向の力F
が測定される。力Fはだわみ1に基づく力F1と走行時
張力Tに基づく力F2との和で、 F−F1+F2        ・・・ (1)で表わ
される。又たわみ吊ρは で表わされる。但しEは石英のヤング率、Iはキャピラ
リの断面二次モーメントで である。又、力F2はベクトル計算によりとして求めら
れる。
即ち、キャピラリ三点ロールを通して力Fを測定するこ
とにより (6)式より内径diが求められることにな
る。
ここで式(6)におけるd  、L、j、F、Fの各市
は既知の定数であるが、走行時張力Tは線引の条件によ
って変化するため内径diを求めるには王の項を消去す
ることが望ましい。
第2図はこれを実現するため三点ロール12△12B、
12Cを追加して二段とした場合を示す。
各段のだわみ但をp 1g とし、鉛直方向の力2 Fを夫々「△、FBとすると、 で表される。
式 (11,(2)、  (3)、  (4)よりとな
る。これより内径d は が得られる6両式よりTを消去すると ・・・(9) を得ることができる。
即ち、(0)式に既知の定数E、し、Ω 、ρ2 と外径測定器及びロードセルにより測定される測定[d
  、FA、FBを代入して演nすることにより、キャ
ピラリの内径diを走行時張力Tの変化と無関係に求め
ることができる。、(9)式は第1図の内径演Fi器1
1により演囲され、その結果は信号1  、I  に変
換されて夫々電気炉2の温度2 を制御し、又引取機5の引取速度を%ll tel 1
.、、てキャピラリの内径diが一定となるように調整
する。
[発明の効果] 以上)小べたように本発明によれば次のような効果が1
qられる。
(1)石英管を線引してキャピラリを形成する場合、キ
ャピラリの内径をインラインで高精度に測定することが
できる。
(2)キャピラリ内径の演算結果を帰還して石英管の加
熱温度又はキャピラリの引取速度を制御することにより
内、外径共に均一なキャピラリを得ることができる。
(3)キャピラリの長手方向の内径も測定することがで
きるので品質管理精度を向上することができる。
(4)測定が簡略化され測定時間を短縮することができ
るので製品のコスト低下を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の石英キャピラリの製造方法を適用する
製造装置の一実施例を示す説明図、第2図は第1図に示
す三点ロールを二段にした場合の説明図、第3図は従来
の石英キャピラリ製造装置の説明図、第4図はキャピラ
リの断面図である。 :石英管、 電気炉、 キャピラリ、 外径測定器、 引取機、 巻取機、 三点ロール、 12A。 12B。 12C: 三点ロール、 二ロードセル、 :内径演算器。 人 日立電線株式会社 革 ■ : 石英 管    2 、@ 気ス・戸3 : キャ
ヒ・ラリ  4:t’)&う1lIIL急5− コーテ
ィレ1’$、l ’7  二 51’!<、li&     8: 巻コ
巨[iミレJ176−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、石英管を送出機により加熱炉内に徐々に挿入して加
    熱し、軟化した前記石英管の先端を線引してキャピラリ
    を製造する石英キャピラリの製造方法において、線引さ
    れて引取られるキャピラリを、ロードセルを備えスパン
    長及びたわみ量が予め設定されている少なくとも一組以
    上の三点ロールの上を通過させ、通過時に前記キャピラ
    リに加わる鉛直方向の力を前記ロードセルで測定し、測
    定した前記鉛直方向の力と前記スパン長及び前記たわみ
    量とにより前記キャピラリの断面二次モーメントを演算
    し、該演算結果を電気量に変換して該電気量を前記送出
    機、前記電気炉の電源系或いは前記引取機の駆動系に帰
    還して前記石英管を前記加熱炉内に挿入する速度前記石
    英管の加熱温度或いは前記キャピラリの引取速度を制御
    し、該キャピラリの内径を前記線引動作中に測定してキ
    ャピラリ肉厚を一定厚さに調整することを特徴とする石
    英キャピラリの製造方法。
JP14158489A 1989-06-02 1989-06-02 石英キャピラリの製造方法 Pending JPH038733A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103447328A (zh) * 2013-08-01 2013-12-18 沈玉琴 一种超薄壁钽毛细管的制造工艺
EP3636607A1 (de) * 2018-10-09 2020-04-15 Heraeus Quarzglas GmbH & Co. KG Kapillarrohr und verfahren zur herstellung desselben

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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