JPH0387180A - 変異ヒトプロウロキナーゼ、その製法、dna配列、プラスミド、宿主 - Google Patents

変異ヒトプロウロキナーゼ、その製法、dna配列、プラスミド、宿主

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JPH0387180A
JPH0387180A JP2036809A JP3680990A JPH0387180A JP H0387180 A JPH0387180 A JP H0387180A JP 2036809 A JP2036809 A JP 2036809A JP 3680990 A JP3680990 A JP 3680990A JP H0387180 A JPH0387180 A JP H0387180A
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puk
plasmid
dna
human
mutant human
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Toshizumi Tanabe
利住 田辺
Yasuo Amatsuji
天辻 康夫
Shunji Kasai
俊二 笠井
Masaaki Hirose
正明 広瀬
Masanori Morita
森田 将典
Haruhide Kawabe
川辺 晴英
Hirobumi Arimura
有村 博文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒトプロウロキナーゼ(以下ヒトPUK)を
分子構造的に修飾してなる変異ヒl−P UK、その製
造方法、′該変異ヒ)PUKをコードするDNA配列、
該DNA配列の組み込まれたプラスごド、および該プラ
スごドによって形質転換された形質転換体に関する。さ
らに詳しくは、蛋白質レベルにおいて#N鎖を修飾結合
させるべく遺伝子レベルにおいて特定遺伝子のアミノ酸
配列を他のアミノ酸配列にて置換させ、該遺伝子をa置
換えDNA技術を応用して発現させることからなる変異
ヒ)PUKを提供する一連の技術に関する。
〔従来技術・発明が解決しようとする課題]線維素溶解
に係わるプラスくノーケン活性化因子には、血管内皮細
胞の産生するMi織性のt−pA、ウロキナーゼ(U 
K )が知られており、従来線維素溶解酵素としてはU
Kが著名である。このものは、従来人尿および人腎細胞
の培養液から精製されていたが、近年DNA組み換え技
術による生産も可能となった(特開昭6O−L8059
1号明細書)。しかし、UKは大量に用いると、凝固・
線溶諸因子の分解並びに活性化を惹起し、出直傾向を誘
起する欠点を有している。他方、本発明者らは、人腎細
胞によって産生されるヒトウロキナーゼの不活性型前駆
物質(PUK)[特開昭60−62981号1!11細
害、J、1lio1.Chem、 、 2601237
7(1985) 〕が、UKと異なり出血傾向を惹起す
ることなく血栓を溶解することを既に見出している(C
ell 5truc、 Punc、 、10.151(
1985) )。
ヒトPUKは、3つの機能ドメイン(domain)、
即ち、エピダーマルグロースフアクター(epider
malgrowth factor 、以下EGFと略
称する)ドメイン、クリングル(kringle)  
ドメイン、酵素活性ドメインから構成されている(Il
oppe−5eyler’s Z。
Physiol、 Chem、、 363.1155 
(19B2) )。
また、以下に示す3つの理由から肝細胞上にPUK特異
レセプターが存在し、血中半減期を左右すると仮定され
ている。即ち、第1にラット静脈に投与されたPUKが
、主として肝臓で代謝され(Suyama、 et a
l、、Fibrinolysis :current 
pr。
5pects”、 John Libbey & Co
mpany Ltd、、 London。
pp35〜43(1988) ) 、第2に構造的に似
ているLPAがEC,F領域を除去することにより血中
半減期の増大が見られ(Bowne、et al、、 
J、Biol、Chem、。
垣、 1599(198B)) 、第3にヒト単球株化
細胞U937上にはUK特異的なレセプターが存在し、
UKとレセプターの結合には、UKのE G F fJ
域が関与している(Appella、 et at、、
 J、旧o1.chem、。
262 .1437(1987))。
ところで、E G F S’fA域除去ヒトPUKは、
ラットでの血中半減期試験において除去前のPUKより
も約3倍長い半減期を示すことを本発明者らは見出して
いる(特開昭61−146789号明細書)。しかし、
天然のタンパク質に大きな欠失を与えることは、元のタ
ンパク質の構造に大きな変化を来す恐れがある。
従って、本発明の目的はEGF領域を欠失させることな
く、極力少ない修飾によって、EGF領域除去ヒト変異
PUKの血中半減期の増加を維持しながら、フィブリン
への親和性が良好で、しかも他の性質はヒ1−PUKと
実質的に変わらない変異ヒトPUK、その製造方法、当
該線維素溶解酵素をコードするDNA配列、該DNA配
列の組み込まれたプラスミド、形質転換体を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために本発明者らは種々研究を重
ねて来たところ、ヒトPUKのEGFI’メイン中に、
式 %式%) (式中、Xは任意の1個のアミノ酸残基を表し、YはS
er又はThrを表ず) で表されるアくノ酸配列(1)を持つように改変された
変異ヒトPUKはヒトPUKよりも血中半減期が長く、
フィブリンへの親和性が良好で、EGF領域除去変異P
UKと同様の血中半減期をもち、しかもヒ1−PUKや
EGF領域除去変異PUKと同様出血傾向の極めて低い
ことを見出した。
即ち、本発明はヒトPUKのEGF)メイン中に、アミ
ノ酸配列(I)を持つように改変された変異ヒトPUK
、当該変異ヒトPUKをコードするDNA配列、当該D
NA配列が組の込まれたプラスミド、当該プラスミドに
よって形質転換された宿主および前記変異ヒ)PUKの
製造方法を提供するものである。
ところで、ヒトPUKの411アくノ酸残基のうら、成
熟タンパク質のN末のセリンより49番目のスレオニン
までがEGFドメインと報告されている(R4ccio
、 A、 et al、 Nucleic Ac1d 
 Res、。
13、2759−2771 (1985))。そこで本
発明は、このEGFドメインに#N鎖を結合修飾させる
べくEGFドメイン中にアミノ酸配列(1)を持つよう
に改変された変異ヒ)PUKを生産する一連の技術を提
供するものである。
PUKのEGF領域(Asn−10〜Cys42)は3
つのループよりなる。即ち、第1ルプはAs n−10
〜Cy s−19であり、第2ループはVa l−20
−Cy s−31であり、第3ループはCys−33−
Cys−42である。しかして、第3ループのC末端側
にフィブリンとの親和性に寄与すると言われるKrin
gle領域が存在している。EGFとEGFレセプター
の系、およびUKとUKレセプターを用いた系で、E 
G F Tiff域とレセプターとの結合には、EGF
の第1、第2ループが主として働いており、第2ループ
が結合の特異性に、第1ループが結合の安定化に寄与し
゛(いるとの知見がある。
また、本発明者等の研究によれば、P U Kの糖鎖構
造と血中半減期の長さとの関係は次の通りである。
マンノース結合型〈糖鎖結合なしく複合糖結合型即ち、
複合糖鎖結合型のものは血中でのPUKの安定性を増加
させる方向に働くことが示唆された。また、蛋白質と糖
鎖との結合様式にはN−glycosylationと
0−glycosylationがあるが、アミノ酸配
列(1)をもつ蛋白質は生合成過程で動物細胞内で糖鎖
が修飾される(N−glycosylation )。
本発明において、アミノ酸配列(I)においてXで表さ
れるアミノ酸残基は特に制限されない。
Xはアミノ酸ならば何でもよく、天然のままでも他のも
のに置換してもどちらでもよい。
本発明において、アミノ酸配列(I)は、ECFドメイ
ンの任意の位置に持た一已ればよいが、好適には第2ル
ープに持たせる。特に第2ループ上のTyr24を5e
r24に、Tyr24をAsn24にまたはHis29
を5er29に置換することが好ましい。かくして、E
 G F 領域のAsn22、Asn24またはAsn
27に糖鎖が結合される。
アミノ酸配列(T)は、通常EC’Fドメインの任意の
アミノ酸配列を欠失させ、所望のアミノ酸ないしはアミ
ノ酸配列で置換することによって導入される。アミノ酸
配列の欠失置換処理には、プロティンエンジニアリング
として知られる方法が広く利用できるが、たとえば5i
te−directed deletion (部位指
定削除)法[Nucl、 Ac1ds Res、+ 1
1+1645 (1983) ] 、5ite−spe
cific mutagenesis  (部位特異的
変異)法、制限酵素処理と合成遺伝子の利用による方法
等がある。
具体的にはヒトPUKをコードするり、NA配列を用い
て欠失処理を行う。このDNA配列は図3で示される。
また、このDNA配列は特開昭60180591号明細
書、特開昭63−146789号明細書等に開示された
方法により調製することができる。このヒトPUKをコ
ードするDNA配列を担持するプラスミドとしてPSV
−G1−preUK(図4または特開昭60−1805
91号明細書)が例示される。
欠失置換処理された変異PUKは、発現ベクター系に挿
入して、発現用宿主・ベクター系を構築する。宿主・ベ
クター系は一般に宿主細胞とコンバーチプルな種から由
来するレプリコンと制御配列を有するプラスミドベクタ
ーと、この宿主を組み合わせて使用する。ベクターは一
般に複製部位を有し°ており、また形質転換細胞中で表
現型の選択が可能となるマーカーの配列を有している。
たとえば、酵母ベクターにおける適当なプロモーターと
して3−ホスホグリセレートキナーゼ(PGK)のプロ
モーター(llitzeman et al、 J、B
iol。
Chem、、  255.2073 (196B))や
他の解糖系酵素〔He5s et al、 J、Adv
、、 Enzyme−Reg、、7,149(196B
);Ho1land et al、 Biochemi
stry、 17.4900 (1978))であるエ
ノラーゼ、グリセルアルデヒド−3−リン酸デヒドロゲ
ナーゼ(CAP−DH) 、ヘキソキナーゼ、ピルビン
酸デカルボキシラーゼ、ホスホフルクトキナーゼ、グル
コース−6−リン酸イソメラーゼ、3−ホスホグリセル
リン酸ムターゼ、ピルビン酸キナーゼ、トリオースリン
酸イソメラーゼ、ホスホグルコースイソメラーゼ、グル
コキナーゼの様な酵素のプロモーターである。これらの
中でも、小型化G A P −D Hプロモーター(特
開昭62−175180号明細書)、PGKプロモータ
ー(Nuclcic Ac1d Res、、 10(8
) 2625 (1982))は有用である。適当な発
現ベクターを作製する場合、これらの遺伝子に存在する
転写終結配列も又発現したい遺伝子の3′側に挿入し、
mRNAのポリA化と転写終結が生しる様にする。増殖
条件により、転写の制御ができる様な利点を有するプロ
モーターとして、アルコールデヒドロゲナーゼ2、イソ
チトクロムC1酸性ホスファターゼ、あるいは窒素代謝
に関連した分解酵素、前述のグリセルアルデヒド−3−
リン酸デヒドロゲナーゼ、あるいはマルトースやガラク
トースを使用するのに関連した酵素のプロモーターも使
える。酵母のコンバーチプルプロモーター、複製起点及
び転写終結配列を含むすべてのプラス旦ドヘククーが使
える。
そして宿主としては、Saccbarom ces c
erevisiaeGRF1B株(特開昭51−480
82号明細書)A H22株(八TC(:、 No、 
38626)などを用いる。
さらに枯草菌の分泌発現ベクターとしては、プラス兆ド
pUB110の複製起点をもら、かつ、α−アミラーゼ
遺伝子のプロモーター、シグナルペプチド、クーξ−ネ
ーターをイfするプラス旦ドが利用でき、この宿主とし
てはB、 natto 、B。
5ubtilisなどが使用できる。近年を椎動物の細
胞を培養して(組織培養)増やすことがルーチン化して
いる。[Ti5sue Cu1ture、 Acade
mic PressKruse and Patter
son、 editors (1973) ]宿主細胞
株として有用な例としてVEROlIt e L a細
胞、Chinese hamster ovary (
CIIO) cell 1ine、 W13BBHK 
 CO5−7MDCK  cell  Line、C1
27,IIKG、humankidney cell 
1ineなどがある。これらの細胞の発現ベクターは通
常、複製起点、発現する予定の遺伝子上流に位置するブ
ロモ−クー、リポソーム結合部位、RNAスプライス部
位、ポリA付加部位、1 転写終結配列を有する。
哺乳動物細胞を使用する場合、発現ベクター上の制御機
能はウィルス由来であることが多い。たとえば、−船釣
に使われるプロモーターはポリオーマ、アデノウィルス
、2、あるいは最も多用されているシミアンウィルス4
0 (SV40)由来である。SV40ウイルスの初期
および後期プロモーターは特に有用である。というのは
これらはSV40の複製起点を含む断片として容易に1
シイルスから得られるからである。[Fiers et
 al。
Nature、 273.113 (1978) ]ウ
ィルスのlllndlll部位から複製起点中のBgl
 1部位までの約250bpを含む断片も使用できる。
更に目的とする遺伝子に関連したプロモーターや制御配
列(エンハンサ−)も宿主とコンバーチプルならば使用
できる。
動物細胞発現ベクターに用いるプロモーター・エンハン
サ−としては、SV40初期遺伝子または後期遺伝子の
プロモーター・エンハンサ−やアデノウィルスメジャー
レート・プロモーター領域、グロブリンエンハンサ−・
プロモーター領域、R2 NAウィルスのLTR、メタロチオネインプロモーター
領域、β−アクチンプロモーターなどが使用できる。複
製起点ばSV40や他のウィルス(ポリオーマ、アデノ
、VSV、BPV等)出来のものをベクターに組み込ん
でもよいし、宿主細胞染色体の複製機構を用いてもよい
。ベクターが宿主細胞の染色体に組み込まれるならば後
者で十分である。また、これ以外の高生産系として、D
HFR遺伝子を利用した遺伝子の増帽系を用いることが
可能である。以上、具体的な例を挙げて説明した本発明
は、以上に例として述べた宿主細胞ベクター・発現系に
限定して解釈されるべきではない。
本発明においては、たとえば好適な具体例として、SV
40初期プロモーター領域の下流に変異ヒトPUKをコ
ードする遺伝子を挿入して、動物細胞用発現ベクターを
構築した。これらをCH○に1細胞に導入して形質転換
させた。本実験系では、80.340.3710/ml
/ 3日の変異ヒトPUKを産生ずるクローン(高産生
株)を得た。
変異ヒ1−PUKの精製は、既知のヒトPUKの精製法
に準しておこなうことができる(特開昭6062981
)。本発明では、精製にはChelatingSeph
arose 6B、 anti−11K formyl
 cellulofineBenzamidine−5
epharose 6Bのカラムクロマトグラフィーを
併用したが、特にChelating 5epharo
se6Bは粗精製に、anti−UK formyl 
cellulofine 4Bは高度精製に、さらにB
enzamidine−5epharose 6Bは混
入活性型ウロキナーゼ(UK)の除去に各々有効である
かくして得られた産生物を解析したところ、PUK活性
において番1変異型および非変異型で全く差はなく、変
異型PUKは分子量約49,000〜53,000の一
本鎖型のプロエンザイムであり、プラス兆ン処理により
完全に活性型に変換した。さらにこの変異しトPUKの
血中半減期を人腎細胞由来PUK (J、 Biol、
 Chem、、 260.12377 (1985) 
]のそれと比較したところ、変異ヒトプロウロキナーゼ
の血中半減期のほうが有意に長かった。
〔実施例〕 実施例1 (EGFドメイン番こアスパラギン結合糖鎖をもつ変異
ヒ)PUKの動物細胞での発現) PUKのEGFドメイン内に新たな糖鎖結合部位を22
位にもつ変異ヒトPUK (Ty r 24を5er2
4に置換)、24位にもつ変異ヒl−P UK(Tyr
24をAsn24に置換)、27位にもつ変異ヒトPU
K(His29を5er29に置換)の発現ヘクターを
作製した。ヒトPUI!伝子のEGFドメインコーディ
ング領域での置換方法、およびそれらの動物細胞におけ
る発現ヘクターの構築方法の概略を図1と図2に示した
これら発現ヘククー作製の詳細を以下に述べる。
なお、本実施例において、台底DNAは変成ボリアクリ
ルアごドゲルで精製した。制限酵素、T4  DNAボ
リメレース、M13シークエンスキット、ライゲーショ
ンキットなどの酵素・キット類、大腸菌HBIOIおよ
びJM109コンピテントセルは宝酒造製のものを用い
た。子牛小腸アルカリフォスファテースはヘーリンガー
 マンハイム社製を用いた。また、リコンビナンl−D
 N Aテクニックは’Mo1ecular Clon
ing’ Co1d SpringHarbor Ne
vr York:Co1d Spring 1(arb
or Laboratory(1982)に記載の方法
に準じた。
(イ)オリゴヌクレオチドの台底 自動DNA合戒合成381A、アプライドバイオシステ
ム社)を用いて、−本領DNA6個(DNA−1、DN
A−2、DNA−3、DNA−4、DNA−5とDNA
−6)を作成した。各々の塩基配列を以下に示す。
Tyr24を5er24に置換(Asn22にtl!鎖
付加)5°−CGAACTGTGACTGTCTAAA
3”−TTGACACTGACAGATTTAsnCy
sAspCysl−euAspnl TGGAGGTACCTGTGTGTCCAACACC
TCCATGGACACACAGGTTGnGlyGl
yThrCysValSerAsn5pl AAGTCCTTCTCCAATATTCACTb TTCAGC;AAGAGGTTATAACTGALy
sSerPheSerAsnl  IeHisTGGT
GCAACTGCCCAAAGAAATTCCACGT
TGACGGGTTTCTTTAArpCysAsnC
ysProLysLysPhCGGAGGGCAGCA
CTGTC、AAATGCCTCCCGTC(1,TG
ACACTTTAGeGlyGIyc;InHisCy
sGlul  le3″  DNA−1 C−5DNA−2 Tyr24をAsn24に置換(Asn24に糖鎖イ1
加) 5’ −CGAACTGTGACTGTCTAAA3’
−TTGACACTGACAGATTTAsnCysA
spCysLeuAs pnl TGGAGGTACCTGTGTGTCCAACACC
TCCATGGΔCACACAGC;TTGnGIyG
lyThrCysValSerAsnSspl AAGAACTTCTCCAATATTCACTTTC
TTGAAGAGGTTATAAGTGALysAsn
PhcSerAsnlleHisTGGTGCAACT
GCCCAAAGAAATTCCACGTTGACGG
GTTTCTTTAArpCysAsnCysProL
ysLysPhCGGAGGGCACCACTGTCΔ
AATGCCTCCCGTCGTGACACTTTAG
eGIyGIyGInHisCysGIulle3  
  DNA−3 C−5DNA−4 His29を5er29に置換(Asn27に糖鎖付加
) 5 −CGAACTGTGACTGTCTAAA3’−
TTGACACTGACAGATTTAsnCysAs
pCysLeuAs pnl TGGAGGTACCTGTG′FGTCCAACAC
CTCCATGGACACACAGGT’l’GnGI
yGlyThrCysValSerAsn5pl AAGTACTTCTCCAATATTTCCTTTC
ATGAACACCTTATAAACCALysTyr
PheSerAsnlleSerTGGTG CAAC
TGCCCAAAGAAAT”「CCACGTTGAC
GGGTTTCTTTAArpCysAsnCysPr
oLysLysPhCGGAGGGCAGCACTGT
GAAATGCCTCCCGTCGTGACACTTT
AGeGlyG]yGlnHisCysGlulleN
A 5゛ NA 9 DNA−1とDNA−2はPUKの24位チロシン残基
がセリン残基に、DNA−3、DNA−4はPUKの2
4位チロシン残基がアスパラギン残基に、DNI−5と
DNI−6はPUKの29位ヒスチジン残基がセリン残
基に置換されたDNA配列を含んでいる。また、GGA
ACAをGGTACCに変換してKpn  I認識部位
を、AACATTを八ATATTに変換してSsp  
f認識部位を導入した。
台底したオリゴヌクレオチドは、保護基の脱離処理後、
全合成量の64/100を12%2%アクリルアミドゲ
ル電気泳動で精製した結果、DNA−1,15,9ag
;DNA−2,22,0μg;DNA−3,19,0a
g ; DNA−4,21,1ag i DNA−5,
8,8agiDNA−6.12.1μgの一木!! D
 N Aとして得た。
(ロ)プラスミドの作製 構築手順の概略を図1(1)に示した。
I 0 にのシグナル配列並びにPUKの24位チロシン残基が
セリン残基に置換された合成DNAを含んだpHR21
を構築した。同様に、24位チロシン残基がアスパラギ
ン残基に置換されたpHR23と、29位ヒスチジン残
基がセリン残基に置換されたpHR26を構築した。3
種のプラスミドはいずれも同し長さの台底DNAをpT
TO3に挿入して作製し、その確認も全く同じなのでこ
こではpHR21の構築のみを述べる。
pTTO3をC1a  Tで消化し、直線状になった3
、9kbの断片をアガロースゲル電気泳動により単離・
精製した。これを子牛小腸アルカリフォスファターゼで
末端の脱リン酸化を行った。一方、前記(イ)で台底し
たオリゴヌクレオチドDNA1とDNA−2をカイネー
ション後アニーリングし、脱リン酸化した3、9kbの
断片とライゲーションした。H4ndlllとC1a 
 Iで消化して、800bpのDNA断片を与えたプラ
スミドをp HR21とした。12個の形質転換体のス
クリーニングを行った結果、pHR21の形質転換体は
6個得られた。
また、p HR23では12個のうち8個が、pHR2
6では12個のうち6個が目的のプラスミドを持った形
質転換体であった。なお、各プラスごドの台底DNAを
使用した部分の確認は、その塩基配列を決定することに
よっても行った。
HR22、HR24HR27の pHR21、pHR23、p HR26はPUKの44
位のイソロイシン残基までをコードするDNA配列を持
っているので、これに45位アスパラギン酸よりC末端
側をコードするDNAを連結し、それぞれ順にp HR
22、pHR24、pHR27を構築した。ここでもp
 HR22の構築についてのみ述べる。
pUH7をC1a  I消化し、4.2kbのDNA断
片をアガロースゲル電気泳動で単離・精製した。これを
子牛小腸アルカリフォスファターゼで末端の脱リン酸化
を行い、pHR21の1lindlll −C1a  
I消化で得た800bpのDNA断片とC1a  [認
識部位を使ってライゲーションした。次に、T4  D
NAポリメレースで旧ndll[認識部位並びにもう−
3 方のC1a  I認識部位を平滑末端とした後、再びラ
イゲーションした。24株について一次スクリニングは
環状プラスミドの大きさを指標にした。
即ち、目的のプラスミドよりも100bp小さいpUH
7の環状プラスミドとの比較を行った。その結果、24
個のうち5個が目的の大きさのプラスミドであった。こ
の構築手順では、挿入する1lindill −C1a
  I断片が逆向きに連結される可能性もあるので、K
pn  I消化で900bpのDNA断片を与えるプラ
スミドのスクリーニングを次に行った。
その結果、5個のうち4個が目的のプラスミドであるこ
とがわかった。本プラスミドpHR22は財団法人発酵
研究所(あて名;大阪市淀用区十三本町2丁目17番8
5号)へ、平底1年4月28日に、菌株名: Esch
erichia coli IIBIOI/pHR22
、受入番号:1F014871号として受託されている
なお、T)HR24とp HR27のどちらにおいても
、24個のうち1個のみが目的のプラス短ドであった。
−L工」」」コ何4築 4 S■40由来のエンハンサ−・プロモーター領域と、P
PAのシグナル配列並びにPUKのN末端4アミノ酸を
コードする遺伝子を含んだプラスくドpTTO3を構築
した。SV40のエンハンサ−・プロモーターのBam
1l I認識部位の5”領域を得るために、pUH7を
旧ndllIとBamHIで消化し、420bpの断片
をアガロースゲル電気泳動により単離・精製した。一方
、pUH3も旧ndnlとBam1l Iで消化し、直
線状になった3、5kbのDNA断片をアガロースゲル
電気泳動により単離・精製し、これを先の420bpの
断片とDNAリガーゼで連結した。旧ndIIIとBa
mHIで消化して、3.5kbおよび420bpの断片
を与えたプラスミドをpTTO3とした。12個の形質
転換体について確認を行ったが、全てpTTO3の形質
転換体であった(図1(2)参照)。
なお、pTTO3の構築に必要なプラスごFpUHシリ
ーズの調製方法を以下に述べる。
UHシ冨−ズの PUK  cDNAのクローニングおよびその塩基配列
、またpsV−G+ −preUKプラスミドの作製方
法等については、特開昭60−180591号明細書、
欧州特許出願公開第154272号明細書に記載の方法
に準した。
ヒトPUK遺伝子からのEGFドメインコーディング領
域の近傍にあるNcolとTaq1部位を利用し、これ
らの領域の除去を試みた。まず、ヒトPUK発現ベクタ
ーpSV−Gl−preUKをll1ndII[とTa
qlで消化し、N末から10番目のAsnまでのコーデ
ィング領域を含む部分ヒi P U K遺伝子フラグメ
ントを取り出し、これをプラスミドpBR322に挿入
してプラスごドpLIl11を作製した。次に、ヒトP
UKの^5n−54からMet−67の領域をツー1′
シ、かつ両宋y:;;がC1a+及びUcoR1部位で
ある合成遺伝子を作り、これをプラスミドput(1に
挿入することにより、プラスミドpU112を作製した
。また、この合成遺伝子上には特異的な制限酵素である
5fi1部位を設けた。
合成遺伝子上の5fir部位だけを含むBamHI −
EcoR1フラグメントをBLUESCRIBIEプラ
スミド(VIECTOIICLONING SYSTH
MS)に押入して、プラスミドpUI+3を作製した。
このpUH3の5fil−Clal部位に、Glu−4
3〜Gly−53をコードし、かつ両末端がC1alお
よびSfi1部位である合成遺伝子を押入することによ
り、EGFドメイン領域が除去された部分ヒトPUK(
N末〜MeL−67)遺伝子ををするプラスミドpUI
+4を作製した。次にこれらのEGFドメインを除去し
た領域を発現ヘクターに組み込むため、まずpu+14
のBamHl−NcolフラグメントとpSV−Gl−
preUKの1lind Ill−BamHIを連結し
た。その後、このフラグメントをpSV−Gl−pre
llKの1lind III−Ncol領域に挿入して
、EGFドメイン欠失変異ヒトPUK用発現ベクターp
Hl+7を作製した。これら発現ヘクター作製の許細を
以下に述べる(図2)。
(1)プラスミドpUH1〜3の作製 プラスξドpSV−Gl−preUK上には、Taq1
部位が多数存在し、1回の制限酵素処理では、EGFド
メイン近傍のTaq 1部位だけを切断することは困難
である。そこでまずこのTaq1部位を含むDNAフラ
グメントを取り出した。pSV−Gl−preUKを制
限酵素11indl[とBglllで消化し、アガロー
スゲル電気法7 動によりそのDNAを調べた。泳動後ゲルよりEGFド
メインコーディング領域を含む1.1kbのDNAフラ
グメントをゲルから切り出し、そのDNAを回収した。
次に、このフラグメントをTaqlで部分消化し、ポリ
アクリルア実ドゲル電気泳動にかけた。目的の760b
pのハンドの存在を確認した後、このDNAフラグメン
トを回収した。
一方、プラスミドpBR322を1lindlllとC
1alで消化し、4.3kbのDNAフラグメ71−を
(;Iた。そしてこのDNAと先に調製した760bp
 1lindl−Taql DNAフラグメン1〜をリ
ゲーションした。このリゲションにより、7 G Ob
 pフラグメントの3゛宋D:N’を上に存在するTa
q 1部位は、Clal部位へと変換した。
反応後、この溶液を用いて大腸菌H8101株をトラン
スフオームした。得られたトランスフA−マント24株
より調製したDNAをそれぞれClalおよびNco 
Iで消化した。目的のプラスミドpHl11 (図2)
であれば、CIaTおよびNcoTで共に−か所でのめ
切断される。電気泳動にか6ノ調べたところ、6クロー
ンが目的のプラスミドであった。
 R このpLII+1をEcoRI とC1alで消化し、
アガロースゲル電気泳動にかUた。ゲルより約5.Ok
bのDNAフラグメントを回収し、このDNAとヒトl
) UKのAsn−54からMet−67の領域をコー
ドし、かつ両末端がC1al及びEcoR1部位となる
ように作られた56−marと54−marの合成オリ
ゴヌクレオチドのアニーリング産物とをリゲーションし
た。そして、この反応液を用い、大腸菌11BIOIを
トランスフオームした。得られたトランスフォーマント
20株よりDNAを調製して、このDNAをNcoI及
びEcoRIと旧ndI[で消化した。目的プラスごド
p U I+ 2であれば、Nco I消化により約7
00bpのDNAフラグメントが、またEcoRI と
l1indI[lの消化により、約810bpのDNA
フラグメントが生しる。泳動の結果、4クローンが目的
のプラス逅ドであった。
次にpUI!2にはSfi1部位が2か所隣接して存在
することから、合成遺伝子由来のSfi[部位を含むB
am1l I −EcoRIフラグメントを他のへフタ
−へ移した。
まず、p U I+ 2をBam1ll とEcoRI
を用いて消化した。
これをボリアクリルアごドゲル電気泳動にかけ、ゲルよ
り330bpのDNAフラグメントを切取り、エレクト
ロエリューションにてDNAを回収した。
一方、プラスミドBLUESCRIBE (VECTO
RCLONINGSYSTEMS製)をBam1ll 
とEcoRIで消化し、得られた約3.1kbのDNA
フラグメントと先に調製した330bpのBam1ll
−EcoRI フラグメントとをリゲーションした。そ
して、この反応液を用いて、大腸菌JM105株をトラ
ンスフオームした。得られたトランスフォーマントより
12株を選びそのDNAを調製しSfi!及びC1al
で消化した。目的のプラスミドp U I+ 3であれ
ば、5filおよびC1aTで共に−か所でのみ切断さ
れる。電気泳動の結果、8クローンが目的のプラスごド
を有していた。
(2)プラスミドT)UK4及びpUH7の作製プラス
ミドpUI+3のC1al−3fil領域に合成遺伝子
を挿入することにより、EGFドメインを除去したヒト
PUKの部分遺伝子を有するプラスミドpuH4の作製
を試みた。先ず、pUH3をC1alと5fiTで消化
し、アガロースゲル電気泳動にかけ、エレクトロエリュ
ーションにて約3.1kbのDNAフラグメントを回収
した。このフラグメントと合成遺伝子とをリゲーション
した。これらの反応液を用いて、大腸菌JM105株を
トランスフオームした。得られたトランスフォーマント
から10株選び、DNAを調製した後、Bam1([と
l1coRIで消化した。目的のプラスミドpHl+4
であれば、制限酵素消化により、360bpのフラグメ
ントが生しる。アクリルアミドゲル電気泳動の結果、p
 II II 4を2クローン得ることができた。
そこで、このプラスミドを用いて、EGFドメイン領域
のDNA塩基配列を決定した。その結果、予定していた
領域が除去されており、またその他のアミノ酸配列には
変化がなかった。
次に、このp U II 4のプラスミドよりSV40
初期遺伝子プロモーター領域−EGFドメイン欠失変異
ヒトPUKの部分遺伝子を切り出し、動物細胞用ヒi 
P U K発現ヘクターpSV−Gl−pre[IKへ
の導入を試みた6pUH4をNco Iで切断後CTP
処理をおこない、5′末端を脱リン酸化した。次に、こ
のDNAをBam1llで消化した後ポリアクリルアミ
ドゲル電気1 泳動にかけ、360bpのDNAフラグメントを切り出
し、エレクトロエリューションにてDNAを回収した。
さらにこのDNAと別途調製したプラスミドpSV−G
l−preUKの400bp Bam1ll−11in
d ][lフラグメントとをリゲーションし、反応終了
後エタノール沈澱によりDNAを回収した。
一方、pSV−Gl−preUKをl1jndlllと
Ncolで消化し、電気泳動にかけた。ゲルから約4.
2kbのDNAフラグメントを切り出し、エレクトロエ
リューソヨンにてDNAを回収した。そして、上述の3
種類のリゲーションサンプルと、この4.2kb 1I
indllT−NcolDNAフラグメ71−を再びリ
ゲーソヨンした。
反応液を用いて、大腸菌II 8101株をトランスフ
オームした。反応液から得られたl・ランスフォーマン
トより16株選んでDNAを抽出し、各DNAを11i
ndlll及び旧ndlllとBglUで消化した。目
的のプラスミドpυ117であれば、1lindlll
消化からは約4.9kbのDNAフラグメントが、また
l1indlllとl(P、IIIとの?+’j化から
は約1.Okhのフラグメントがみられる。電気泳動の
結果、目的とするpU117が3クロー2 ン得られた。なお、プラスミドput(7は財団法人醗
酵研究所(前述)へ、昭和62年7月2日、菌株名: 
Escherichia coli tlB101/p
UH7,受入番号=lF014636号として受託され
ている。そこで1クロンを選んで、このプラスごドを大
量調製した。
(ハ) EGFドメインに新たなるIl!鎖を持つ変異
ヒl−P U K発現ベクターのCHO細胞への導入3
種類の変異ヒ)PUK発現発現ダクターpHR22/2
4/2フHOKI細胞に導入した。
び′ 培地はllam’s PI3(日永製薬)を使用した。
血清は牛胎児血清(以下、Fe2という)(三菱化成M
HOI)を非動化し、培地V!濃度が10%になるよう
に添加した。
また、除菌濾過した0418 (GrBCO社製)を終
濃度400μg7allで含む上記血清培地を選択培地
とした。
培養用インキュベータとしてはタバイエスペック社製N
2−0゜−CO2−インキュベータBPNIIOを使用
した。CO2濃度は5%に設定した。
8  ヒ   PUKゝ  f・の?IX培養上清中の
変異ヒI−P U K活性は天然型ウロキナーゼ(UK
)活性に相関していると見做した。
培地交換3日後に上清を採取し、そのプラスごノーケン
アクチヘータ−(PA)活性をUK検定標品を検量基準
としてフィブリン寒天平板法(Arch。
[1iochem、、 4(1,346−351(19
52))で測定した。
へのDNA    エレクトロポレーション法) 対数増殖期にあるCHO−Kl細胞(細胞数5×106
個)に変異し)PtJK発現用プラスξドpHRO22
(10μgまたは100 、)g)を選択マーカーとな
るプラスミドpsV−Gl−Ne。
(図5、特開昭60−180591号明細書)(0,1
3μg)とともにエレクトロポレーション法によりco
transfect+on シた。この細胞を】O%F
C3を含むllam’s F12培地50mffに懸濁
し、100 u℃ずつ96六マイクロプレー1−に分注
した。48時間後にG418を終濃度400μg / 
mlとなるように加え、その後は3〜4日毎に選択培地
の交換を行った。細胞がほぼコンフルエントになった段
階で培養上清のPA活性を測定した。IIU/m1以上
の変異ヒI−P U Kを産生した細胞株を選び10印
デイツシユまでスケールアップし、再度活性を測定した
。pHR024(10μgまたは100μg)、pHR
O27(10μgまたは100μg)も同様にしてそれ
ぞれ導入し、培養した。
〔以下余白〕
5 発現プラス旦ド10μgを形質導入したときには、その
効率は0.9〜1.3X10−’と各プラスミド間で顕
著な差は認められなかった。また、100μgを形質導
入した時にも、0.2〜0.4X10−’と効率の差は
なかった。しかし、導入プラスミド間を10μgとした
時と100μgにしたときとでは前者のほうが、形質導
入効率が3〜4倍高い値を示した。
他方、IOμgの発現プラスミドを使用するよりも10
0μgの発現プラスミドを使用する方が、つまり発現プ
ラスミドのモル比が高い方が、G418耐性クローンに
占める変異ヒトPUK産生クローンの割合は高くなって
いることがわかる。
pHRO27は例外とすれば、発現プラスミド10μg
使用すれば10〜20%の、100μg使用すれば50
%以上という高頻度で変異ヒ)PUK産生株を得ること
ができるのである。これは、これまでに行った形質導入
実験の結果とよく一致する。また、そればかりでなく、
高産生株の分離も可能となった。
表2 96we11プレートにおける変異ヒトPUK発
現プラスミド導入細胞の産生量分布 導入プラスミド 各PA活性(TI/m之) 0   0−5  5−20 領域のクローン数 20−50 50 pHRO22/10 pHRO24/10 pHRO27/10 μg μg μg 3 52  5   2 41  2  0 0 0 0 0 pHRO22/100μg    71   7   
 1   0pHRO24/100μg    69 
  4     0   11)lIRQ27/100
μg   10  0   0    0   0形質
導入により得られた変異ヒトPUK産生クローンは、表
2に示した産生量分布を示した。ただ、96wellプ
レートの生育条件では、培地交換が完全に行えないうえ
、細胞数のばらつきも著しい。そこで、110/d以上
産生したクローンについてスケールアップを行い、10
cmデイツシュにおける活性を比較した。
13 10cmデインシュにおける変異ヒトPUK発現
プラスミド導入細胞の産生量分布 表2と表3を比較すると、各クローンのPA活性が表3
で全体的に高くなっていることがわかる。
これより96we11プレートでの状態よりも10c+
nデイツシユにおりる生育条件の方が変異ヒトPtJK
産生にとって好ましいといえる。
また、10印デイツシユにおける変異ヒトPUK産生景
が201U/m1以上であったクローンを96wel!
の時の活性とあわせて表4に示した。ここでも、10c
mデイツシュにおける培養条件がより好ましいことがわ
かる。
各発現プラスミドをCHO−に1細胞に導入することに
より、10μgのp HRO22の導入で80IU/m
ff1のクローンが、100/17gのpHR024の
導入で3401U/准のクローンが、10μgのpHR
O27の導入で3″IIU/mlのクローンが得られた
〔以下余白〕
表4 10cmデイツシュ中の変異ヒ)PUK活性クロりン名 活性(■口/ ml ) 10cmデイツシュ 6well pHR022(10)213 ρIIRQ22 (10) 122 pHR022(10)253 pHRO22(100) 201 plIR022(100)112 pHR022(100)211 plIR022(100)611 pHRO24(100) 402 pHRO24(100) 311 p11R024(100)413 pl(RO24(100) 422 pHRO27(10) 121 0 (ニ)変異ヒトp U K ・ ヒトPUKの 11 pHR22を導入したCll0−に、細胞(5et24
−PUK産生細胞) 、pHR24を導入したCll0
−に+細胞(へ5n24−PIK産生細胞) 、pi(
R27を導入したCll0−に+細胞(Ser29−r
’UK産生細胞)の3種のトランスフェクタントを用い
た。
トランスフェクタントの培養上清を、亜鉛イオンを固定
化したChelating 5epharose 6B
 (ファルマシア社製)に通し、変異ヒトPUKを吸着
させた。アプロチニンl0KIU/iffおよびIM塩
化ナトリウム含有20mM)リス−塩酸緩衝液(pH7
,5)で洗浄後、50mM0mMイミダゾールロチニン
10KIU/dおよび1M塩化ナトリウム含有201ト
リス−塩酸緩衝液(pH7,5)で変異ヒトPUKを溶
出した。
ヘンザくジン−セファロース6B(ファルマシア社製)
を0.5M塩化すトリウム含有0.1Mリン酸緩衝液(
pH6,5)で平衡化した後、上記の溶出画分をアプラ
イした。アプロチニンl0KIU/mff1および0.
5M塩化すトリウム含有0.1 Mリン酸緩衝液(p1
16.5)で洗浄し、パス画分を回収した。
フォルミルーセルロファイン(ファルマシア社製)に、
尿由来ウロキナーゼ抗体を結合したものを予め、0.5
M塩化ナトリウム含有0.1Mリン酸緩衝液(pl+6
.5)で平衡化しておき、上記バス画分をアプライし、
同緩衝液で洗浄した後に0.5 M塩化ナトリウム含有
0.2Mグリシン−塩酸緩衝液(pl+2.5 )で溶
出した。
さらにベンザミジン−セファロース6Btl用いて精製
を行い、バス画分を回収した。
パス画分を0.1Mリン酸緩衝液(pl+6.2)で透
析した。
比活性は3種の変異ヒトP U K (Ser24−P
UK、八5n24−PUK 、 5er29−P[IK
 )ともに15万IU/■蛋白(プラスミン処理時)で
あった。
・−ヒ PtJKの  ゛ (i)分子量 Laemml i の方法(Nature、 227 
p680− (1970)に基づき、以下の条件で泳動
5DS−PAGE (SDS−polyacrylam
ide Bet electrophoresis)を
行った。
180−3501 Uの各種変異ヒI−P U Kを2
%2mercaptoethano1.2%SDS、1
0%glycclin  。
50mM   Tr  i  s  −HCl  (p
H6,8)  の還元ン容?Pj。
中100°Cで10分間煮沸後、10〜20%のグラジ
ェントゲル(第−化学薬品製)に重層し、30mAの定
電流で2時間泳動した。なお、分子量マーカーは低分子
量マーカー(phosphorylase +1940
00bovine serum albumin 67
000  ovalubmin 43000carbo
nic anhydrase 30000+ tryp
sin 1nhibitor20100、 αlact
albumin 14400.、ファルマシア社製)を
使用した。
ゲル上のバンドはCoomassie Br1llia
nt Blue R250で染色した。
その結果、5er24−PUK 、八5n24−PUK
では50KDおよび52KDの2本のバンドが認められ
、5er29−PUKでは50KD付近にスメア状のハ
ンドが認められた。
また、3種の変異ヒI−P U Kとも、還元条件下1
j および非還元条件下でハンドの移動は認められず、−本
領の分子構造を有することが判明した。
(it)酵素動力学的検討 材料と方法 試薬類 Glt−Gly−Arg−MCA(以下MCAと略す。
)、7amino−4−methyl−Coumari
n (以下AMCと略す。)はペプチド研究所より購入
した。UK標準品、plasminは■ξトリ+字社製
を用いた。
初期反応速度の測定 以下に方法の概略を示した。
200ttl/mQの変異ヒトPUK100μffと0
、.2 CU / mlのプラスミン100μlとを混
合。
↓ 37°Cで10分間インキュベー1・。
↓ 前もって37°Cに加温した1、0.0.5.0.25
.0.125、0.0625 mMのMCA溶液0.8
 mlを添加。
↓ 37°Cで3分間インキュベート。
4 ↓ 15%酢酸溶液を2mfl添加。(反応停止)↓ 螢光強度測定。10μMのAMCの螢光強度を100と
し、酵素反応により生成したAMCの濃度を算出した。
Km値とKcat値の導出 Lineweaver−Burk plot法(Seg
ei、 1. H,(1976)Biochemica
l Ca1culations、 2nd ed、Jo
hn Wiley& 5ons、 Inc、、 New
 York、)によりKm値と、■、l、lX値を導出
した。UKのIIUは、1.33X10−7μmole
に相当するから、Kcatは下記の式に代入して算出し
た。
結果 各変異しI−PUKの酵素動力学定数を下表に示した。
C以下余白〕 表5 変異ヒ1−PUKの酵素動力学定数 表中の数値は、平均信士標準偏差。n−PUKについて
は1回、その他の変異ヒトPUKについては2回測定し
た。
上表に示したように、各変異ヒトPUKの酵素動力学定
数に顕著な差はなかった。
(iii)血中半減期 実験方法 1)投与動物 ラットはウィスター系雄性ラット(6週令)を使用した
2)投与製剤 a) n−PUK (天然)l(KG細胞由来天然型P
UKb) n−PUK (recombinant)、
組換Cll0−に+細胞により産生されたI’UK C)ΔE+EJi−PUK、 EGF全領域除去m−P
IIKd)Ser24−PLIK、 PUKのTyr2
4をSerに変換しAsn22にIl!鎖が付加した変
異PUK e)Asn24−PUK、 PUKのTyr24を八s
nに変換しAsn24に糖鎖が付加した変異PIIK f)Ser29−1’UK、 PUKのll1s29を
Serに変換し八5n27に糖鎖が付加した変異PUK 3)”I−PPA調製法 上記5薬剤をIactoperoxidase lEn
zymobeads (B10−RAD)法により +
251で標識した。得られた”5T−PUKの放射化学
的比活性は280nmでの吸光度から求めた蛋白含量お
よび放射活性より算出した。各薬剤の比活性は1100
0〜56000cpm/IUであった。
4)投与量および投与方法 投与液は各薬剤共非標識の薬剤で2X10’  IU/
ml(ヒトアルブミン濃度=5%)に調製し、尾静脈よ
り投与した。投与容量は1 ml / kgとした。
7 5)採血法 動物をケクラール(三共)35■/ kg i 、 m
、と、ウレタン(牛丼化学) 1.5 g/kg i、
m、の併用で麻酔し、背位に固定した。左頚動脈に3.
8%クエン酸す]・リウム水溶液(チトラート、■ごト
リ+字)を満たしたアトム静脈カテーテル(3Fr)を
挿入した。薬物投与1.2.3.5.7.1O115,
20分後にチトラート30μlを入れたJM S 1 
mlディスポーザブル・シリンジで330μiの目盛り
まで(血液300μl)採血した。シリンジ内で混和後
金血の放射活性をr−カウンターで測定した。全血の放
射活性測定後、3000rpmで10分間遠心して得ら
れた血漿を100μ乏採取し、ドライアイス上で急速に
凍結し、フィブリン溶解活性を測定するまで、−20°
Cで保存した。
6)血漿中の放射活性の測定 γ−カウンター(COMP[IGAMMA 1282型
、LKBWALLAC)で測定した。
7)血中濃度推移の解析 血中放射活性は%of doseとして算出した。血8 中半減期は、市販のソフトにより算出した。
実験結果 血中半減期の結果は表6に示した。今回新たにスクリー
ニングされた変異ヒトPUKの放射活性からみた血中半
減期はn−PUKと比較して2〜3倍延長し有意な差を
認めた。
表6  T  I/2  α    (単位:分)各値
は平均値上S、D、 (n・8)である。
すべての変異ヒトPUKグループのT1/2αはn−P
UKグループ(p<0.05)のTl/2αと較べて著
しい差を示した。LEzE+−PUKグループ以外のす
べての変異ヒ)PUKグループのT1/2αには、ΔE
+EzE、3−PUKグループのT1/2αと比較して
顕著な差はみられなかった。
[作用・効果] 本発明により、EGFドメイン、特にその第2ループに
アミノ酸配列(1)を有するように改変された変異ヒト
PUKは、その代謝過程において動物細胞内でIJ!鎖
が修飾結合され、かくして肝細胞上のレセプターとの相
互作用を阻害し、血中半減期(肝細胞による取り込み)
を左右する(増加させる)。また、当該変異ヒトPUK
における構造変化は微小であると考えられ、その結果フ
ィブリンとの親和性が維持されると期待される。
本発明により、UKの前駆体型の生理的意義を有した変
異し)PUKを提供可能にし、しかも該変異ヒトPUK
は、既知ヒトPUK、ウロキナーゼに比してより有意に
長い、またECF全領域欠失変異ヒ)PUKに比して同
程度の、血中半減期を有することを可能にするものであ
る。
1 このため本発明は、より理想的な線維素溶解酵素を提供
するものであり、医療分野への大きな効果が期待される
【図面の簡単な説明】
図1はpHR21〜27の調製工程を示す。 図2はpUH1〜4、および7の調製工程を示す。 図3は天然型ヒ)PUKのアミノ酸配列およびDNA配
列を示す。 図4は天然型ヒトPUKをコードするDNA配列を担持
するプラスミドpsV−G+ −p r eUKの制限
酵素地図を示す。 図5はプラスくドpsV−G、 −Neoの制限酵素地
図を示す。 2 Il¥] l (2) BamHよ りamHI 圃 SV40 E/P amHI (1)から5危く ↓ 仁上a工 図2 (1) ら3 図2(3) 特開平3 87180 (19) 戸き 第4図 第5図 sv−40Arn)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒトプロウロキナーゼのエピダーマルグロースフ
    アクター(epidermalgrowthfacto
    r、EGFと略記)ドメイン(domain)中に、式
    Asn−X−Y( I ) (式中、Xは任意の1個のアミノ酸残基を表し、YはS
    er又はThrを表す) で表されるアミノ酸配列( I )を持つように改変され
    た変異ヒトプロウロキナーゼ。
  2. (2)アミノ酸配列( I )がEGFドメインの第2ル
    ープに存在することを特徴とする請求項1記載の変異ヒ
    トプロウロキナーゼ。
  3. (3)請求項1または2記載の変異ヒトプロウロキナー
    ゼをコードするDNA配列。
  4. (4)請求項3記載のDNA配列が組み込まれたプラス
    ミド。
  5. (5)請求項4記載のプラスミドによって形質転換され
    た宿主。
  6. (6)宿主が動物細胞である請求項5記載の宿主。
  7. (7)ヒトプロウロキナーゼのEGFドメイン中に、式 Asn−X−Y( I ) (式中、Xは任意の1個のアミノ酸残基を表し、YはS
    er又はThrを表す) で表されるアミノ酸配列( I )を持つように改変され
    た変異ヒトプロウロキナーゼをコードするDNA配列が
    組み込まれたプラスミドによって形質転換された宿主を
    発現させることからなる変異ヒトプロウロキナーゼの製
    造方法。
JP2036809A 1989-05-18 1990-02-16 変異ヒトプロウロキナーゼ、その製法、dna配列、プラスミド、宿主 Pending JPH0387180A (ja)

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JP1-126434 1989-05-18

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JP2036809A Pending JPH0387180A (ja) 1989-05-18 1990-02-16 変異ヒトプロウロキナーゼ、その製法、dna配列、プラスミド、宿主

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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IL90146A (en) * 1988-05-20 1994-10-07 Genentech Inc Glycosylation derivatives of tissue plasminogen activator

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Publication number Publication date
CA2017178A1 (en) 1990-11-18
AU5515690A (en) 1990-11-22
KR900018378A (ko) 1990-12-21
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