JPH0387076A - 圧電アクチュエータ及びその製造方法 - Google Patents
圧電アクチュエータ及びその製造方法Info
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- JPH0387076A JPH0387076A JP1226062A JP22606289A JPH0387076A JP H0387076 A JPH0387076 A JP H0387076A JP 1226062 A JP1226062 A JP 1226062A JP 22606289 A JP22606289 A JP 22606289A JP H0387076 A JPH0387076 A JP H0387076A
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧電アクチュエータの積層構造及びその製造
方法に関する。
方法に関する。
従来、この種の圧電アクチュエータは、第6図に示すよ
うに、外部電極4を形成する圧電体層2の側面が内部電
極3を一層おきに外部電極4と接続し、残りの内部電極
3をガラス絶縁物6で絶縁し、外部電極4を形成しない
側面が全ての内部電極3を露出した構造となっていた。
うに、外部電極4を形成する圧電体層2の側面が内部電
極3を一層おきに外部電極4と接続し、残りの内部電極
3をガラス絶縁物6で絶縁し、外部電極4を形成しない
側面が全ての内部電極3を露出した構造となっていた。
上述した従来の圧電アクチュエータは、外部電極4を形
成する圧電体層2の側面が内部電極3を一層おきに外部
電極4と接続し残りの内部電極がガラス絶縁物6で絶縁
され、外部電極4を形成しない側面が全ての内部電極3
を露出した構造となっているので、電圧印加時に外部電
極4の形成されていない側面では内部電極3のマイグレ
ーションによる放電現象や、外部電極4の形成されてい
る側面では内部電極3や外部電極4に用いている金属が
イオン化してガラス6の中を移動したり、変位発生に伴
う応力によるガラス中のマイクロクラックの進展による
放電現象が発生するという欠点がある。また、内部電極
3を絶縁するガラス6の形成は電気泳動法により十極、
−極のそれぞれについて行われるため多くの工数を要す
るという欠点がある。
成する圧電体層2の側面が内部電極3を一層おきに外部
電極4と接続し残りの内部電極がガラス絶縁物6で絶縁
され、外部電極4を形成しない側面が全ての内部電極3
を露出した構造となっているので、電圧印加時に外部電
極4の形成されていない側面では内部電極3のマイグレ
ーションによる放電現象や、外部電極4の形成されてい
る側面では内部電極3や外部電極4に用いている金属が
イオン化してガラス6の中を移動したり、変位発生に伴
う応力によるガラス中のマイクロクラックの進展による
放電現象が発生するという欠点がある。また、内部電極
3を絶縁するガラス6の形成は電気泳動法により十極、
−極のそれぞれについて行われるため多くの工数を要す
るという欠点がある。
本発明の目的は、これらの欠点を除き、外部電極と内部
電極との間の絶縁物を不要とすると共に、湿度雰囲気中
での絶縁不良をなくし、製造工数を大幅に少くした圧電
アクチュエータおよびその製造方法を提供することにあ
る。
電極との間の絶縁物を不要とすると共に、湿度雰囲気中
での絶縁不良をなくし、製造工数を大幅に少くした圧電
アクチュエータおよびその製造方法を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の圧電アクチュエータの構成は、圧電効果を示す
材料からなる圧電体層と内部電極とが交互に積層され、
これら各内部電極が一層おきに同一の外部電極に接続さ
れて構成される圧電アクチュエータにおいて、前記外部
電極を形成した圧電体層の側面には、前記外部電極と接
続しない全ての内部電極が前記側面に垂直に除去された
溝を有し、前記外部電極を形成しない圧電体層の側面に
は、一層おきに露出した内部電極と、この内部電極が前
記側面に垂直に除去された溝を有するこ果を示す材料の
圧電体層と内部電極とを交互に積層する第1の工程と、
前記各内部電極を一層おきに同一の外部電極に接続する
第2の工程と、前記外部電極を形成した側面に前記外部
電極と接続しない全ての前記内部電極が前記側面に垂直
に除去された溝を形成する第3の工程と、前記外部電極
を形成しない側面に一層おきに露出した内部電極とこの
内部電極が前記側面に垂直に除去された溝を形成する第
4の工程とを有することを特徴とする。
材料からなる圧電体層と内部電極とが交互に積層され、
これら各内部電極が一層おきに同一の外部電極に接続さ
れて構成される圧電アクチュエータにおいて、前記外部
電極を形成した圧電体層の側面には、前記外部電極と接
続しない全ての内部電極が前記側面に垂直に除去された
溝を有し、前記外部電極を形成しない圧電体層の側面に
は、一層おきに露出した内部電極と、この内部電極が前
記側面に垂直に除去された溝を有するこ果を示す材料の
圧電体層と内部電極とを交互に積層する第1の工程と、
前記各内部電極を一層おきに同一の外部電極に接続する
第2の工程と、前記外部電極を形成した側面に前記外部
電極と接続しない全ての前記内部電極が前記側面に垂直
に除去された溝を形成する第3の工程と、前記外部電極
を形成しない側面に一層おきに露出した内部電極とこの
内部電極が前記側面に垂直に除去された溝を形成する第
4の工程とを有することを特徴とする。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の実施
例の斜視図、左に90’回転させた斜視図およびその縦
断面図である。
例の斜視図、左に90’回転させた斜視図およびその縦
断面図である。
この圧電アクチュエータは、圧電体層2と内部電極3が
交互に積層され、隣りあった一組の圧電体層2の側面で
は一層おきに内部電極3が側面に露出するものとその側
面に垂直に電極3の欠如した溝5を形成するものからな
り、他の一組の側面では、この関係が逆になった構成と
なり、これら圧電体層2の各組のうちそれぞれ一方の側
面において露出した内部電極3と接続するように外部電
極4が形成された構造となっている。
交互に積層され、隣りあった一組の圧電体層2の側面で
は一層おきに内部電極3が側面に露出するものとその側
面に垂直に電極3の欠如した溝5を形成するものからな
り、他の一組の側面では、この関係が逆になった構成と
なり、これら圧電体層2の各組のうちそれぞれ一方の側
面において露出した内部電極3と接続するように外部電
極4が形成された構造となっている。
次に、本実施例の圧電アクチュエータの製造方法を第2
図の分解斜視図を用いて説明する。
図の分解斜視図を用いて説明する。
本実施例の圧電体層2は、チタン酸ジルコン酸鉛を主成
分とする圧電セラミクス材料の粉末に微量の有機バイン
ダを添加し、これを有機溶媒中に分散させて泥漿を作り
テープキャスト法により膜厚約130μmの圧電シート
11から形成される。
分とする圧電セラミクス材料の粉末に微量の有機バイン
ダを添加し、これを有機溶媒中に分散させて泥漿を作り
テープキャスト法により膜厚約130μmの圧電シート
11から形成される。
この圧電シート11上に、銀・パラジウム混合粉末から
なる内部電極ペースト12とグラファイトに有機バイン
ダを混合したグラファイトペースト13とを約10μm
の厚さになるようスクリーン印刷で被着する。印刷パタ
ーンは、四角形の隣あった2辺において1.端部から約
500μmの幅でグラファイトペース)13を印刷し、
残りの部分に内部電極ペースト12をL字形に印刷して
形成される。
なる内部電極ペースト12とグラファイトに有機バイン
ダを混合したグラファイトペースト13とを約10μm
の厚さになるようスクリーン印刷で被着する。印刷パタ
ーンは、四角形の隣あった2辺において1.端部から約
500μmの幅でグラファイトペース)13を印刷し、
残りの部分に内部電極ペースト12をL字形に印刷して
形成される。
次に、ペーストが印刷された圧電シートを一層おきに印
刷パターンが180°回転させながら約160枚積層し
、100”、 250kg/cutの条件で熱加圧して
一体化し、約1150℃の温度で2時間焼結する。この
焼結中にグラファイトペーストは全て飛散し焼結体に幅
約7μm、深さ約350μmの溝が形成される。この焼
結体に銀粉末を主成分とする外部電極ペーストを被着し
、約600℃で焼成することで外部電極4を形成し、本
実施例の圧電アクチュエータが得られる。
刷パターンが180°回転させながら約160枚積層し
、100”、 250kg/cutの条件で熱加圧して
一体化し、約1150℃の温度で2時間焼結する。この
焼結中にグラファイトペーストは全て飛散し焼結体に幅
約7μm、深さ約350μmの溝が形成される。この焼
結体に銀粉末を主成分とする外部電極ペーストを被着し
、約600℃で焼成することで外部電極4を形成し、本
実施例の圧電アクチュエータが得られる。
このようにして得られた圧電アクチュエータは、外部電
極4を形成する側面において接続されるべき内部電極3
が一層おきに露出しているだけなので、第6図に示した
従来の圧電アクチュエータにおける一層おきのガラス等
の絶縁物6により、外部電極4と接続しないようにした
絶縁が不用となり、電圧印加による変位の繰返しによる
絶縁物の破壊、水蒸気・水による絶縁物の侵食・破壊が
一切なくなり、また製造工程において大幅な工数の削減
となる。
極4を形成する側面において接続されるべき内部電極3
が一層おきに露出しているだけなので、第6図に示した
従来の圧電アクチュエータにおける一層おきのガラス等
の絶縁物6により、外部電極4と接続しないようにした
絶縁が不用となり、電圧印加による変位の繰返しによる
絶縁物の破壊、水蒸気・水による絶縁物の侵食・破壊が
一切なくなり、また製造工程において大幅な工数の削減
となる。
また、外部電極4を形成しない側面においても、内部電
極3の側面への露出が一層おきであるため、従来のよう
に全ての圧電体層に渡って内部電極3が露出していた構
造に比べて、内部電極3中の特に銀成分によって引起さ
れるエレクトロマイグレーシ3ノ現象による側面上での
放電が著しく抑制できる利点がある。
極3の側面への露出が一層おきであるため、従来のよう
に全ての圧電体層に渡って内部電極3が露出していた構
造に比べて、内部電極3中の特に銀成分によって引起さ
れるエレクトロマイグレーシ3ノ現象による側面上での
放電が著しく抑制できる利点がある。
以上のことから、特に高湿度雰囲気中での寿命試験では
その耐久性が大きく向上する。この寿命た従来の圧電ア
クチュエータを、印加電圧DC150V、雰囲気相対湿
度95%、温度40℃の条件下での寿命試験の結果であ
る。この圧電アクチュエータのサイズは、 10mm
X 10mmX 20mmであり、試験を行ったサンプ
ル数は0.IAのヒユーズの溶断によって行ったが、本
実施例の構造のほうが高温高湿度雰囲気で優れた寿命特
性を持つことがわかる。
その耐久性が大きく向上する。この寿命た従来の圧電ア
クチュエータを、印加電圧DC150V、雰囲気相対湿
度95%、温度40℃の条件下での寿命試験の結果であ
る。この圧電アクチュエータのサイズは、 10mm
X 10mmX 20mmであり、試験を行ったサンプ
ル数は0.IAのヒユーズの溶断によって行ったが、本
実施例の構造のほうが高温高湿度雰囲気で優れた寿命特
性を持つことがわかる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す分解斜視図である
。本実施例は、第1の製造方法における内部電極ペース
ト12とグラファイトペースト13の印刷パターンのみ
が、第1の実施例と異なったものである。本実施例では
異なる2種類の印刷パターン14.15があり、印刷パ
ターン14は四角い圧電シート11の一辺のみに沿って
グラファイトペースト13を、残りの部分に内部電極ペ
ース)12を印刷し、印刷パターン15は四角い圧電シ
ートの一辺を除く残F)3つの辺に沿いコ字形のグラフ
ァイトペースト13を、残りの部分に内部電極ペースト
12を印刷するものである。そして、これら2種類の印
刷が施された圧電シートを2層続けてグラファイトペー
スト13が同一側面に露出しないように交互に積層し、
以後第1の実施例と同じ方法にて圧電アクチュエータを
得る。
。本実施例は、第1の製造方法における内部電極ペース
ト12とグラファイトペースト13の印刷パターンのみ
が、第1の実施例と異なったものである。本実施例では
異なる2種類の印刷パターン14.15があり、印刷パ
ターン14は四角い圧電シート11の一辺のみに沿って
グラファイトペースト13を、残りの部分に内部電極ペ
ース)12を印刷し、印刷パターン15は四角い圧電シ
ートの一辺を除く残F)3つの辺に沿いコ字形のグラフ
ァイトペースト13を、残りの部分に内部電極ペースト
12を印刷するものである。そして、これら2種類の印
刷が施された圧電シートを2層続けてグラファイトペー
スト13が同一側面に露出しないように交互に積層し、
以後第1の実施例と同じ方法にて圧電アクチュエータを
得る。
外部電極4は印刷パターン14のグラファイトペースト
13が印刷された側の側面に負電極、その反対側の側面
に正電極を接続する。
13が印刷された側の側面に負電極、その反対側の側面
に正電極を接続する。
この構造では、負電極から電子の供給を受ける内部電極
3が外部電極4と接続している側面以外の2つの側面以
外の3つの側面には露出していないために、負電極から
正電極へ向かっての電子の移動が圧電体層2に妨げられ
、外部電極4を形成していない側面での放電による不良
がほとんど発生しなくなるという利点がある。
3が外部電極4と接続している側面以外の2つの側面以
外の3つの側面には露出していないために、負電極から
正電極へ向かっての電子の移動が圧電体層2に妨げられ
、外部電極4を形成していない側面での放電による不良
がほとんど発生しなくなるという利点がある。
本実施例の圧電アクチュエータについても、高温高湿度
雰囲気での寿命試験を第1の実施例と全く同一の条件に
て行ったところ、はぼ同等の優れた寿命特性を示した。
雰囲気での寿命試験を第1の実施例と全く同一の条件に
て行ったところ、はぼ同等の優れた寿命特性を示した。
第4図(a) 、(b) 、 (c)は本発明の第3の
実施例の斜視図、その縦断面図および分解斜視図を示す
。
実施例の斜視図、その縦断面図および分解斜視図を示す
。
本実施例は、製造方法における内部電極ペースト12と
グラファイトペースト13の印刷パターンとその後の積
層方法が第1の実施例と異なっている。すなわち、印刷
パターンが正方形の圧電シー)11上の向かいあった2
辺において端部から500μmの幅でグラファイトペー
スト13を印刷し、残りの部分に内部電極ペースト12
を印刷するものである。
グラファイトペースト13の印刷パターンとその後の積
層方法が第1の実施例と異なっている。すなわち、印刷
パターンが正方形の圧電シー)11上の向かいあった2
辺において端部から500μmの幅でグラファイトペー
スト13を印刷し、残りの部分に内部電極ペースト12
を印刷するものである。
次に、積層方法としては、ペーストを印刷された圧電シ
ート11を一層おきに印刷パターンを90゛回転させな
がら約160枚積層を行う。その後は第1の実施例と同
じ製造方法により圧電アクチュエータ1を得る。
ート11を一層おきに印刷パターンを90゛回転させな
がら約160枚積層を行う。その後は第1の実施例と同
じ製造方法により圧電アクチュエータ1を得る。
本実施例では、外部電極4を形成する側面が任意の隣り
あった2側面となり、特に圧電アクチュエータ1をその
隣りあった2側面が覆われる場所に設置、配線される時
に、第1.第2の実施例では向いあった2側面に外部電
極が形成されていたが、本実施例の方が大きな配線の自
由度が得られる利点がある。
あった2側面となり、特に圧電アクチュエータ1をその
隣りあった2側面が覆われる場所に設置、配線される時
に、第1.第2の実施例では向いあった2側面に外部電
極が形成されていたが、本実施例の方が大きな配線の自
由度が得られる利点がある。
第5図は本発明の第4の実施例を示す分解斜視図である
。本実施例では、正方形の圧電シート11上にグラファ
イトペースト13を正方形の一辺に平行に線状に多数本
印刷によって形成し、残りの部分に電極ペースト12を
形成する。その際のグラファイトペースト13の印刷幅
は1.4 mmとする。この積層体を焼結した後、グラ
ファイトペーストの飛散によって形成された@ 1.2
ratの空間を切りしろ0.2 mmのマルチワイヤ
ーソーで縦横に切断し外部電極3を形成することにより
圧電アクチュエータ1を得る。
。本実施例では、正方形の圧電シート11上にグラファ
イトペースト13を正方形の一辺に平行に線状に多数本
印刷によって形成し、残りの部分に電極ペースト12を
形成する。その際のグラファイトペースト13の印刷幅
は1.4 mmとする。この積層体を焼結した後、グラ
ファイトペーストの飛散によって形成された@ 1.2
ratの空間を切りしろ0.2 mmのマルチワイヤ
ーソーで縦横に切断し外部電極3を形成することにより
圧電アクチュエータ1を得る。
この実施例では、1つの積層体から多数の圧電7クチユ
エータが得られるために、工数を大幅に削減できる利点
がある。
エータが得られるために、工数を大幅に削減できる利点
がある。
以上説明したように本発明は、外部電極を形成した側面
には、外部電極と接続しない全ての内部電極を一部除去
した溝を持ち、外部電極を形成しない側面には、一層お
きに露出した内部電極と、内部電極を除去した溝を持つ
構造となっているので、従来の外部電極と内部111極
との間の絶縁物が不要となり、特に湿度雰囲気中での絶
縁物不良が無くなると共に、製造工程における工数を大
幅に削減できる効果がある。また、外部電極を形成しな
い側面ではエレクトロマイグレーション等による物質移
動が困難となるために、側面での放電不良が著しく抑制
され、高温高湿中での不良発生率が改善される効果があ
る。
には、外部電極と接続しない全ての内部電極を一部除去
した溝を持ち、外部電極を形成しない側面には、一層お
きに露出した内部電極と、内部電極を除去した溝を持つ
構造となっているので、従来の外部電極と内部111極
との間の絶縁物が不要となり、特に湿度雰囲気中での絶
縁物不良が無くなると共に、製造工程における工数を大
幅に削減できる効果がある。また、外部電極を形成しな
い側面ではエレクトロマイグレーション等による物質移
動が困難となるために、側面での放電不良が著しく抑制
され、高温高湿中での不良発生率が改善される効果があ
る。
第1図(a)、(b)、(C)は本発明の第1の実施例
の圧電アクチュエータの斜視図、90°回転させた斜視
図およびその縦断面図、第2図は本実施例の製造途中を
示す圧電アクチュエータの分解斜視図、第3図は本発明
の第2の実施例の製造途中を示す圧電アクチュエータの
分解斜視図、第4図(a) 、 (b) 、 (c)は
本発明の第3の実施例の圧電アクチュエータの斜視図、
縦断面図およびその分解斜視図、第5図は本発明の第4
の実施例を説明する分解斜視図、第6図は従来の圧電ア
クチュエータの一例の斜視図、第7図は従来例と本実施
例の圧電アクチュエータの不良発生率の時間変化を示し
た特性図である。 1・・・・・・圧電アクチュエータ、2・・・・・・圧
電体層、3・・・・・・内部電極、4・・・・・・外部
電極、5・・・・・・溝、6・・・・・・ガラス絶縁物
、11・・・・・・圧電シート、12・・・・・・内部
電極ペースト、13・・・・・・グラファイトペースト
、14,15・・・・・・印刷パターン。
の圧電アクチュエータの斜視図、90°回転させた斜視
図およびその縦断面図、第2図は本実施例の製造途中を
示す圧電アクチュエータの分解斜視図、第3図は本発明
の第2の実施例の製造途中を示す圧電アクチュエータの
分解斜視図、第4図(a) 、 (b) 、 (c)は
本発明の第3の実施例の圧電アクチュエータの斜視図、
縦断面図およびその分解斜視図、第5図は本発明の第4
の実施例を説明する分解斜視図、第6図は従来の圧電ア
クチュエータの一例の斜視図、第7図は従来例と本実施
例の圧電アクチュエータの不良発生率の時間変化を示し
た特性図である。 1・・・・・・圧電アクチュエータ、2・・・・・・圧
電体層、3・・・・・・内部電極、4・・・・・・外部
電極、5・・・・・・溝、6・・・・・・ガラス絶縁物
、11・・・・・・圧電シート、12・・・・・・内部
電極ペースト、13・・・・・・グラファイトペースト
、14,15・・・・・・印刷パターン。
Claims (2)
- (1) 圧電効果を示す材料からなる圧電体層と内部電
極とが交互に積層され、これら各内部電極が一層おきに
同一の外部電極に接続されて構成される圧電アクチュエ
ータにおいて、前記外部電極を形成した圧電体層の側面
には、前記外部電極と接続しない全ての内部電極が前記
側面に垂直に除去された溝を有し、前記外部電極を形成
しない圧電体層の側面には、一層おきに露出した内部電
極と、この内部電極が前記側面に垂直に除去された溝を
有することを特徴とする圧電アクチュエータ。 - (2) 圧電効果を示す材料の圧電体層と内部電極とを
交互に積層する第1の工程と、前記各内部電極を一層お
きに同一の外部電極に接続する第2の工程と、前記外部
電極を形成した側面に前記外部電極と接続しない全ての
前記内部電極が前記側面に垂直に除去された溝を形成す
る第3の工程と、前記外部電極を形成しない側面に一層
おきに露出した内部電極とこの内部電極が前記側面に垂
直に除去された溝を形成する第4の工程とを有すること
を特徴とする圧電アクチュエータの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1226062A JPH0387076A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 圧電アクチュエータ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1226062A JPH0387076A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 圧電アクチュエータ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387076A true JPH0387076A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16839206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1226062A Pending JPH0387076A (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 圧電アクチュエータ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0387076A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5245734A (en) * | 1989-11-14 | 1993-09-21 | Battelle Memorial Institute | Multilayer piezoelectric actuator stack and method for its manufacture |
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JP2008256253A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Toyota Motor Corp | 熱交換器及び熱交換器の製造方法 |
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-
1989
- 1989-08-30 JP JP1226062A patent/JPH0387076A/ja active Pending
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JP4702826B2 (ja) * | 2003-11-11 | 2011-06-15 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 多層セラミック音響変換器の作製方法 |
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US10950780B2 (en) | 2013-06-18 | 2021-03-16 | Xiamen Niell Electronics Co., Ltd. | Manufacturing method for electrode of high-temperature piezoelectric element |
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