JPH0386663A - 車両のブレーキ液圧制御装置 - Google Patents
車両のブレーキ液圧制御装置Info
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- JPH0386663A JPH0386663A JP22282689A JP22282689A JPH0386663A JP H0386663 A JPH0386663 A JP H0386663A JP 22282689 A JP22282689 A JP 22282689A JP 22282689 A JP22282689 A JP 22282689A JP H0386663 A JPH0386663 A JP H0386663A
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- Japan
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- valve
- piston
- hydraulic pressure
- brake fluid
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 27
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/44—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems
- B60T8/446—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition co-operating with a power-assist booster means associated with a master cylinder for controlling the release and reapplication of brake pressure through an interaction with the power assist device, i.e. open systems replenishing the released brake fluid volume via the master cylinder
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/48—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition connecting the brake actuator to an alternative or additional source of fluid pressure, e.g. traction control systems
- B60T8/4809—Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems
- B60T8/4827—Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems
- B60T8/4845—Traction control, stability control, using both the wheel brakes and other automatic braking systems in hydraulic brake systems using a booster or a master cylinder for traction control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両制動時における車輪ロックを防止するアン
チロック制御または車両発進、加速時における駆動輪の
スリツプを防止するためのトラクション制御に用いられ
るブレーキ液圧制御装置に関する。
チロック制御または車両発進、加速時における駆動輪の
スリツプを防止するためのトラクション制御に用いられ
るブレーキ液圧制御装置に関する。
(従来技術)
車両制動時における車輪のロックを防止して、車両の操
舵性、走行安定性の確保および制動距離の短縮を図るア
ンチロック制御装置では、車輪速度センサから得られる
車輪速度をあられす電気信号にもとづきブレーキ液圧の
制御モード(加圧モード、減圧モードおよび保持モード
)を決定し、各制御モードに応じて[磁弁よりなるホー
ルドバルブ(加圧・保持バルブ)およびディケイバルブ
(減圧バルブ)を開閉してブレーキ液圧を加圧、保持ま
たは減圧するようにマイクロコンピュータで制御してい
る。
舵性、走行安定性の確保および制動距離の短縮を図るア
ンチロック制御装置では、車輪速度センサから得られる
車輪速度をあられす電気信号にもとづきブレーキ液圧の
制御モード(加圧モード、減圧モードおよび保持モード
)を決定し、各制御モードに応じて[磁弁よりなるホー
ルドバルブ(加圧・保持バルブ)およびディケイバルブ
(減圧バルブ)を開閉してブレーキ液圧を加圧、保持ま
たは減圧するようにマイクロコンピュータで制御してい
る。
ところで、上述のようなアンチロック制御を行なう液圧
制御部(モジュレータ)をマスタシリンダと一体に設け
たブレーキ液圧制御装置が知られている。このような装
置では、例えば特開昭60110555号公報に開示さ
れているように、マスタシリンダが、互いに直列に配置
されたプライマリピストンとセカンダリピストンを備え
てタンデム型に構成され、これら2つのピストンによっ
て2系統のブレーキ装置の液圧が制御されるようになっ
ており、かつ上記2つのピストンで液圧をそれぞれ制御
される2つの液圧室とホイールシリンダとを接続する液
通路に常開型ホールドバルブが設けられ、またホイール
シリンダとリザーバとを接続する液通路に常閉型ディケ
イバルブが設けられた構成を有する。
制御部(モジュレータ)をマスタシリンダと一体に設け
たブレーキ液圧制御装置が知られている。このような装
置では、例えば特開昭60110555号公報に開示さ
れているように、マスタシリンダが、互いに直列に配置
されたプライマリピストンとセカンダリピストンを備え
てタンデム型に構成され、これら2つのピストンによっ
て2系統のブレーキ装置の液圧が制御されるようになっ
ており、かつ上記2つのピストンで液圧をそれぞれ制御
される2つの液圧室とホイールシリンダとを接続する液
通路に常開型ホールドバルブが設けられ、またホイール
シリンダとリザーバとを接続する液通路に常閉型ディケ
イバルブが設けられた構成を有する。
このようなitにおいて、ブレーキペダルの踏込みによ
ってマスタシリンダの液圧室内の液圧がホールドバルブ
を通ってホイールシリンダに伝達され、ホイールシリン
ダ内の液圧が上昇して車輪に制動力を与えるようになっ
ている。そしてアンチロック制御が開始されると、ホー
ルドバルブが閉してブレーキ液圧が保持され、さらにこ
のホールドバルブが閉している状態でディケイバルブが
開くことにより、ホイールシリンダ内のブレーキ液がデ
ィケイバルブを通してリザーバに逃げ、ホイールシリン
ダ内の液圧が減圧されて制動力を弱めるように制御され
る。またアンチロック制御における加圧時には、ホール
ドバルブが開作動されるとともに、アキュムレータ等の
液圧源から供給される高圧のブレーキ液によってピスト
ンが作動されてホイールシリンダ内の液圧を上昇させる
ようになっている。
ってマスタシリンダの液圧室内の液圧がホールドバルブ
を通ってホイールシリンダに伝達され、ホイールシリン
ダ内の液圧が上昇して車輪に制動力を与えるようになっ
ている。そしてアンチロック制御が開始されると、ホー
ルドバルブが閉してブレーキ液圧が保持され、さらにこ
のホールドバルブが閉している状態でディケイバルブが
開くことにより、ホイールシリンダ内のブレーキ液がデ
ィケイバルブを通してリザーバに逃げ、ホイールシリン
ダ内の液圧が減圧されて制動力を弱めるように制御され
る。またアンチロック制御における加圧時には、ホール
ドバルブが開作動されるとともに、アキュムレータ等の
液圧源から供給される高圧のブレーキ液によってピスト
ンが作動されてホイールシリンダ内の液圧を上昇させる
ようになっている。
しかしながら、アンチロックtill 2B時に、万一
液圧ポンプ等の液圧源系統に失陥を生じた場合は制動力
が不足するため、これを補うためにブレーキペダルをさ
らに踏みこまなければならないから、ブレーキペダルの
踏み代を確保することができなくなるという問題があっ
た。
液圧ポンプ等の液圧源系統に失陥を生じた場合は制動力
が不足するため、これを補うためにブレーキペダルをさ
らに踏みこまなければならないから、ブレーキペダルの
踏み代を確保することができなくなるという問題があっ
た。
そこで本出願人は、上述のような問題点を解決したブレ
ーキ液圧制御装置を特願昭62−279038号明細書
によって提案した。すなわち、マスタシリンダの液圧室
とアキュムレータとを接続する液通路を設け、この液通
路の途中に、アンチロック制御時またはトラクション制
御時に開作動される常閉型サプライバルブを設けるとと
もに、上記液通路の上記液圧室に通しる開口部に、通常
は先端部が液圧室内に突出した状態で上記開口部を閉塞
して、上記液通路を遮断しているインテークバルブを設
け、一方、マスタシリンダのピストンに、このピストン
と一体的に移動して、このピストンのストロークが所定
値に達したときに上記インテークバルブの先端部に係合
してこのインテークバルブを開作動させる弁作動部材を
設けたものである。
ーキ液圧制御装置を特願昭62−279038号明細書
によって提案した。すなわち、マスタシリンダの液圧室
とアキュムレータとを接続する液通路を設け、この液通
路の途中に、アンチロック制御時またはトラクション制
御時に開作動される常閉型サプライバルブを設けるとと
もに、上記液通路の上記液圧室に通しる開口部に、通常
は先端部が液圧室内に突出した状態で上記開口部を閉塞
して、上記液通路を遮断しているインテークバルブを設
け、一方、マスタシリンダのピストンに、このピストン
と一体的に移動して、このピストンのストロークが所定
値に達したときに上記インテークバルブの先端部に係合
してこのインテークバルブを開作動させる弁作動部材を
設けたものである。
このようなブレーキ液圧制御装置によれば、マスタシリ
ンダのピストンの移動時に伴って弁作動部材がインテー
クバルブを開作動させるから、サプライバルブが開いて
いるアンチロック制御時またはトラクション制御時に、
アキュムレータから高圧のブレーキ液がマスタシリンダ
の液圧室内に供給され、これによりピストンが押し戻さ
れて設定位置を保ち、これにより液圧源系統に失陥が生
した場合のブレーキペダルの充分な踏み代を確保し、ブ
レーキペダルの踏力に比例した液圧をホイールシリンダ
に供給して必要な制動力が得られる。
ンダのピストンの移動時に伴って弁作動部材がインテー
クバルブを開作動させるから、サプライバルブが開いて
いるアンチロック制御時またはトラクション制御時に、
アキュムレータから高圧のブレーキ液がマスタシリンダ
の液圧室内に供給され、これによりピストンが押し戻さ
れて設定位置を保ち、これにより液圧源系統に失陥が生
した場合のブレーキペダルの充分な踏み代を確保し、ブ
レーキペダルの踏力に比例した液圧をホイールシリンダ
に供給して必要な制動力が得られる。
ところで、このようなブレーキ液圧制御装置においては
、ブレーキペダルを踏込むことにより上記インテークバ
ルブの弁作動部材がインテークバルブの先端部に係合し
てインテークバルブが開かれた後、アンチロック制御の
最初の減圧開始時点から上記サプライバルブが開作動し
てアキュムレータに蓄積されていた高圧のブレーキ液が
インチ−クバルブを介してマスタシリンダの液圧室内に
導入されるようになっている。ところがこの高圧のブレ
ーキ液の導入に伴ってピストンが急速に押し戻されるた
め、ピストンと連接しているブレーキペダルにキックバ
ンクを生じる問題があった。
、ブレーキペダルを踏込むことにより上記インテークバ
ルブの弁作動部材がインテークバルブの先端部に係合し
てインテークバルブが開かれた後、アンチロック制御の
最初の減圧開始時点から上記サプライバルブが開作動し
てアキュムレータに蓄積されていた高圧のブレーキ液が
インチ−クバルブを介してマスタシリンダの液圧室内に
導入されるようになっている。ところがこの高圧のブレ
ーキ液の導入に伴ってピストンが急速に押し戻されるた
め、ピストンと連接しているブレーキペダルにキックバ
ンクを生じる問題があった。
(発明の目的)
そこで本発明は、上述のようなキックバンクの発生を防
止した車両のブレーキ液圧制御装置を提供することを目
的とする。
止した車両のブレーキ液圧制御装置を提供することを目
的とする。
(発明の構成)
本発明では、マスタシリンダの液圧室とアキュムレータ
とを接続する液通路の途中に常閉型電磁弁よりなるサプ
ライバルブを設けている。このサプライバルブは、アン
チロック制御時に、最初の減圧開始時点から所定時間が
経過するまでは、小刻みな開閉動作を反復し、上記所定
時間経過後は開状態を保つように制御されるようになっ
ている。
とを接続する液通路の途中に常閉型電磁弁よりなるサプ
ライバルブを設けている。このサプライバルブは、アン
チロック制御時に、最初の減圧開始時点から所定時間が
経過するまでは、小刻みな開閉動作を反復し、上記所定
時間経過後は開状態を保つように制御されるようになっ
ている。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は交差配管型(X配管)型2系統ブレーキ装置を
有する前輪駆動型車両のための本発明によるブレーキ液
圧制御装置の実施例の全体構成を示し、タンデム型マス
タシリンダ1は、そのハウジング2内にプライマリピス
トン3とセカンダリピストン4とを備え、これらピスト
ン3.4によってそれぞれ液圧がmWされる液圧室5.
6を形成している。
有する前輪駆動型車両のための本発明によるブレーキ液
圧制御装置の実施例の全体構成を示し、タンデム型マス
タシリンダ1は、そのハウジング2内にプライマリピス
トン3とセカンダリピストン4とを備え、これらピスト
ン3.4によってそれぞれ液圧がmWされる液圧室5.
6を形成している。
上記プライマリピストン3によって液圧を制御される液
圧室5は、常開型電磁弁よりなるホールドバルブHVI
を途中に設けた液通路7を介して右前輪PRのホイール
シリンダ8に接続され、さらにトラクション制御時にの
み閉作動される常開型電磁弁よりなるカットバルブCv
lを介して左後輪RLのホイールシリンダ9に接続され
ている。
圧室5は、常開型電磁弁よりなるホールドバルブHVI
を途中に設けた液通路7を介して右前輪PRのホイール
シリンダ8に接続され、さらにトラクション制御時にの
み閉作動される常開型電磁弁よりなるカットバルブCv
lを介して左後輪RLのホイールシリンダ9に接続され
ている。
これらホイールシリンダ8.9は、常閉型電磁弁よりな
るディケイバルブDVIを途中に設けた液通路lOを介
してリザーバ11に接続されている。
るディケイバルブDVIを途中に設けた液通路lOを介
してリザーバ11に接続されている。
同様に、上記セカンダリピストン4によって液圧を制御
される液圧室6は、常開型電磁弁よりなるホールドバル
ブHV2を途中に設けた液i11!12を介して左前輪
FLのホイールシリンダ13に接続され、さらにトラク
ション制御時にのみ閉作動される常開型1!磁弁よりな
るカットバルブCV2を介して右後輪RRのホイールシ
リンダ14に接続されている。これらホイールシリンダ
13.14は、常閉型電磁弁よりなるディケイバルブD
V2を途中に設けた液il路15を介してリザーバ11
に接続されている。
される液圧室6は、常開型電磁弁よりなるホールドバル
ブHV2を途中に設けた液i11!12を介して左前輪
FLのホイールシリンダ13に接続され、さらにトラク
ション制御時にのみ閉作動される常開型1!磁弁よりな
るカットバルブCV2を介して右後輪RRのホイールシ
リンダ14に接続されている。これらホイールシリンダ
13.14は、常閉型電磁弁よりなるディケイバルブD
V2を途中に設けた液il路15を介してリザーバ11
に接続されている。
一方、マスタシリンダ1のハウジング2内には、それぞ
れ液圧室5.6に連通ずる開口部16.17を有する弁
室18.19が形成されており、これら弁室18.19
はハウジング2に形成された液通路20を介して互いに
接続され、かつ、弁室19は常閉型11m弁よりなるサ
プライバルブPWVを途中に設けた液通路21を介して
アキュムレータ22に接続されている。アキュムレータ
22は液圧ポンプ23の出力側に接続されており、液圧
ポンプ23の吸込み側はりザーバ11に接続されている
。弁室18.19内には、逆止弁を兼ねたインテークバ
ルブ3L32をそれぞれ備えた後述するような弁機構2
6.27がそれぞれ設けられている。
れ液圧室5.6に連通ずる開口部16.17を有する弁
室18.19が形成されており、これら弁室18.19
はハウジング2に形成された液通路20を介して互いに
接続され、かつ、弁室19は常閉型11m弁よりなるサ
プライバルブPWVを途中に設けた液通路21を介して
アキュムレータ22に接続されている。アキュムレータ
22は液圧ポンプ23の出力側に接続されており、液圧
ポンプ23の吸込み側はりザーバ11に接続されている
。弁室18.19内には、逆止弁を兼ねたインテークバ
ルブ3L32をそれぞれ備えた後述するような弁機構2
6.27がそれぞれ設けられている。
プライマリピストン3およびセカンダリピストン4には
、上記インテークバルブ31.32をそれぞれ作動させ
るための円筒状のインテークスリーブ33.34が液圧
室5.6内に臨んでそれぞれ固定されている。プライマ
リピストン3およびセカンダリピストン4は、これらピ
ストン3.4に対してマスタシリンダlの軸線方向に移
動可能なセンタバルブ35.36をそれぞれ内蔵してお
り、ブレーキペダル37が踏込まれておらず、したがっ
てこのブレーキペダル37にブースタ3゜を介して連結
されているブツシュロッド38がプライマリピストン3
を押圧していない第1図の状態においては、液圧室5.
6が、開位置にあるセンタバルブ35.36、ピストン
3.4内の連通路39.40、ピストン3.4の周囲に
それぞれ形成された環状室41.42および液通路43
.44をそれぞれ介してリザーバ11に連通してぃそし
て第1図においてブレーキペダル37が踏込まれると、
プンシュロッド38が作動されてプライマリピストン3
が第1図の左方に移動すると、センタバルブ35が閉位
置に移動して、液圧室5とリザーバ11との間を液圧的
に遮断する。したがって液圧室5内の液圧が上昇し、液
圧室5内のブレーキ液が、開状態にあるホールドバルブ
HVIを通ってホイールシリンダ8.9に供給され、方
のブレーキ系統の車輪FR,RLが制動される。
、上記インテークバルブ31.32をそれぞれ作動させ
るための円筒状のインテークスリーブ33.34が液圧
室5.6内に臨んでそれぞれ固定されている。プライマ
リピストン3およびセカンダリピストン4は、これらピ
ストン3.4に対してマスタシリンダlの軸線方向に移
動可能なセンタバルブ35.36をそれぞれ内蔵してお
り、ブレーキペダル37が踏込まれておらず、したがっ
てこのブレーキペダル37にブースタ3゜を介して連結
されているブツシュロッド38がプライマリピストン3
を押圧していない第1図の状態においては、液圧室5.
6が、開位置にあるセンタバルブ35.36、ピストン
3.4内の連通路39.40、ピストン3.4の周囲に
それぞれ形成された環状室41.42および液通路43
.44をそれぞれ介してリザーバ11に連通してぃそし
て第1図においてブレーキペダル37が踏込まれると、
プンシュロッド38が作動されてプライマリピストン3
が第1図の左方に移動すると、センタバルブ35が閉位
置に移動して、液圧室5とリザーバ11との間を液圧的
に遮断する。したがって液圧室5内の液圧が上昇し、液
圧室5内のブレーキ液が、開状態にあるホールドバルブ
HVIを通ってホイールシリンダ8.9に供給され、方
のブレーキ系統の車輪FR,RLが制動される。
そして液圧室5内の液圧の上昇により、セカンダリピス
トン4が作動されてセンタバルブ36は閉位置に移動し
、液圧室6とリザーバ11との間を液圧的に遮断する。
トン4が作動されてセンタバルブ36は閉位置に移動し
、液圧室6とリザーバ11との間を液圧的に遮断する。
したがって液圧室6内の液圧も上昇し、液圧室6内のブ
レーキ液が、開状態にあるホールドバルブHV’ 2を
通ってホイールシリンダ13.14に供給され、他方の
ブレーキ系統の車輪FL、RRが制動される。
レーキ液が、開状態にあるホールドバルブHV’ 2を
通ってホイールシリンダ13.14に供給され、他方の
ブレーキ系統の車輪FL、RRが制動される。
このような各部材間の位置間係および動作は、センタバ
ルブ35.36を一端に備えたストップボルト45.4
6と、これらストップボルト45.46の他端部のヘッ
ド45a、46aにそれぞれ係合するストップブッシン
グ47.48と、ストップブッシング47.48とイン
テークスリーブ33.34との間にそれぞれ縮装された
スプリング49.50と、センタバルブ35.36をそ
れぞれ閉位置に付勢するスプリング51.52とによっ
て達成される。
ルブ35.36を一端に備えたストップボルト45.4
6と、これらストップボルト45.46の他端部のヘッ
ド45a、46aにそれぞれ係合するストップブッシン
グ47.48と、ストップブッシング47.48とイン
テークスリーブ33.34との間にそれぞれ縮装された
スプリング49.50と、センタバルブ35.36をそ
れぞれ閉位置に付勢するスプリング51.52とによっ
て達成される。
一方、マスタシリンダ1のハウジング2とプライマリピ
ストン3の間に形成されている環状室41には円筒状の
補助ピストン53が、ハウジング2およびプライマリピ
ストン3の双方に対して摺動可能に同軸的に設けられ、
かつこの補助ピストン53の左端の突出部53aがプラ
イマリピストン3に当接している。そしてこの補助ピス
トン53は第1図の右方に面して受圧用段部53bを環
状に備えており、この段部53bの右方に補助液圧室5
4が形成されている。55は補助液圧室54を閉塞し、
かつ補助ピストン53の右方への移動を規制する栓部材
である。補助液圧室54は、アンチロック制御時にのみ
閉作動される常開型電磁弁よりなるアンチロックバルブ
ALVを途中に設けた液通路56を介してハウジング2
内の弁室18に接続されており、これにより、補助液圧
室54には、サプライバルブPWvが設けられている液
通路21および弁室18.19間を連通ずる液通路20
を通じてアキュムレータ22から加圧されたブレーキ液
が供給されるようになっている。また補助液圧室54は
、トラクシジン制御時にのみ閉作動される常開型1i磁
弁よりなるトラクシボンコントロールバルブTCVを途
中に設けた液通路57を介してリザーバ11に接続され
ている。
ストン3の間に形成されている環状室41には円筒状の
補助ピストン53が、ハウジング2およびプライマリピ
ストン3の双方に対して摺動可能に同軸的に設けられ、
かつこの補助ピストン53の左端の突出部53aがプラ
イマリピストン3に当接している。そしてこの補助ピス
トン53は第1図の右方に面して受圧用段部53bを環
状に備えており、この段部53bの右方に補助液圧室5
4が形成されている。55は補助液圧室54を閉塞し、
かつ補助ピストン53の右方への移動を規制する栓部材
である。補助液圧室54は、アンチロック制御時にのみ
閉作動される常開型電磁弁よりなるアンチロックバルブ
ALVを途中に設けた液通路56を介してハウジング2
内の弁室18に接続されており、これにより、補助液圧
室54には、サプライバルブPWvが設けられている液
通路21および弁室18.19間を連通ずる液通路20
を通じてアキュムレータ22から加圧されたブレーキ液
が供給されるようになっている。また補助液圧室54は
、トラクシジン制御時にのみ閉作動される常開型1i磁
弁よりなるトラクシボンコントロールバルブTCVを途
中に設けた液通路57を介してリザーバ11に接続され
ている。
このように、補助液圧室54に接続される液通路56に
、アンチロック制御時にのみ閉作動されて弁室18.1
9から補助液圧室54を経てリザーバ11に通じる液通
路を閉塞する常開型アンチロックバルブALVが設けら
れ、かつこの液通路56が、アキュムレータ22と液圧
室5.6とを接続する液通路21.20の途中から導出
され、さらに補助液圧室54が、トラクシジン制御時に
のみ閉作動される常開型トラクションバルブTCVを設
けた液通路57を通じてリザーバ1. lに接続されて
いることにより、アンチロック制御時およびトラクショ
ン制御時以外は弁室18.19および補助液圧室54の
圧力は大気圧となっており、サプライバルブPWvから
アンチロックバルブALVを経てトラクションバルブT
CVに至る液通路にアンチロック制御時およびトラクシ
ョン制御時以外は液圧が残存しないようになっている。
、アンチロック制御時にのみ閉作動されて弁室18.1
9から補助液圧室54を経てリザーバ11に通じる液通
路を閉塞する常開型アンチロックバルブALVが設けら
れ、かつこの液通路56が、アキュムレータ22と液圧
室5.6とを接続する液通路21.20の途中から導出
され、さらに補助液圧室54が、トラクシジン制御時に
のみ閉作動される常開型トラクションバルブTCVを設
けた液通路57を通じてリザーバ1. lに接続されて
いることにより、アンチロック制御時およびトラクショ
ン制御時以外は弁室18.19および補助液圧室54の
圧力は大気圧となっており、サプライバルブPWvから
アンチロックバルブALVを経てトラクションバルブT
CVに至る液通路にアンチロック制御時およびトラクシ
ョン制御時以外は液圧が残存しないようになっている。
第2図は弁機構26の構成を示す拡大断面図で、弁室1
8は、セントねじ59によってハウジング2内に固定さ
れたカップ状のプラグ60によって形成され、この弁室
18の液圧室5への開口部16に連接して、ピストン室
61が開口部16と同軸的に形成されている。このピス
トン室61内には、軸線方向に貫通する中心孔62を備
えた弁保持部材としてのピストン63が、液圧室5の内
周面5aに対して直角方向に摺動可能に、かつ開口部1
6と心合間係をもって設けられている。ピストン63の
中心孔62の端部(開口部16とは反対側の端部)には
円錐状の弁座面63aが形成されている。
8は、セントねじ59によってハウジング2内に固定さ
れたカップ状のプラグ60によって形成され、この弁室
18の液圧室5への開口部16に連接して、ピストン室
61が開口部16と同軸的に形成されている。このピス
トン室61内には、軸線方向に貫通する中心孔62を備
えた弁保持部材としてのピストン63が、液圧室5の内
周面5aに対して直角方向に摺動可能に、かつ開口部1
6と心合間係をもって設けられている。ピストン63の
中心孔62の端部(開口部16とは反対側の端部)には
円錐状の弁座面63aが形成されている。
インテークバルブ31は、ハウジング2の開口部16と
ピストン63の中心孔62とを貫通して摺動自在に設け
られた棒状のポペット弁よりなり、その移動に伴って先
端部31aが液圧室5に対し出没するように構成されて
いる。そしてインテークバルブ31は上記ピストン63
の弁座面63a上に着座する半球面状の弁部31bを備
えている。
ピストン63の中心孔62とを貫通して摺動自在に設け
られた棒状のポペット弁よりなり、その移動に伴って先
端部31aが液圧室5に対し出没するように構成されて
いる。そしてインテークバルブ31は上記ピストン63
の弁座面63a上に着座する半球面状の弁部31bを備
えている。
また、インテークバルブ31の先端部31aおよび軸部
の一部は、第3図および第4図の断面図に示すように、
はぼ四角形の断面形状を有し、その四隅部がサポート部
としてハウジング2の開口部16の内周面およびピスト
ン63の中心孔62の内周面に摺動可能に当接して、イ
ンテークバルブ31がインテークスリーブ33によって
押下げられるときのこじれを防止してその作動を平滑に
し、かつインテークバルブ31の外周面の周囲に液通路
64が形成されるようにしている。
の一部は、第3図および第4図の断面図に示すように、
はぼ四角形の断面形状を有し、その四隅部がサポート部
としてハウジング2の開口部16の内周面およびピスト
ン63の中心孔62の内周面に摺動可能に当接して、イ
ンテークバルブ31がインテークスリーブ33によって
押下げられるときのこじれを防止してその作動を平滑に
し、かつインテークバルブ31の外周面の周囲に液通路
64が形成されるようにしている。
ピストン63には、スプリングホルダ65が一体的に結
合されており、このスプリングホルダ65とインテーク
バルブ31との間にはチエツクスプリング66が縮装さ
れて、インテークバルブ31の弁部31bをピストン6
3の弁座面63a上に所定のチエツク圧をもって着座さ
せている。さらにピストン63は、スプリングホルダ6
5と弁室18の壁面との間に縮装されたセントスプリン
グ67によって開口部16側から遠ざかる方向にばね偏
倚されている。セットスプリング67のばね偏倚力はチ
エツクスプリング66のそれよりも大きくされており、
インテークバルブ31の基端面31cがプラグ60の内
壁面60aに当接した位置でピストン63はセットスプ
リング67のばね偏倚力によって第2図に示す状態に保
たれ、ピストン63の弁座面63aとインテークバルブ
31の弁部31bの間には、セントスプリング67のば
ね偏倚力も作用している。すなわち、アンチロックバル
ブおよびトラクション制御時以外の状態では、第1図か
ら明らかなように、サプライバルブPWvが閉じ、かつ
アンチロックバルブALVおよびトラクションバルブT
CVがともに開いており、したがって弁室18には液圧
が作用していないため、ピストン63の端面63bがピ
ストン室61の壁面61aから離れた位置にあり、イン
テークバルブ31はその先端部31aが開口部16内に
没入した状態にある。そしてブレーキペダル37の踏込
みによりプライマリピストン3が移動して液圧室5内の
液圧が上昇すると、この液圧がピストン63の一方の端
面63bに印加されるから、この液圧によってピストン
63の弁座面63aがさらにインテークバルブ31の弁
部31bに押圧されて、弁部31bのシール性がさらに
向上するように構成されている。
合されており、このスプリングホルダ65とインテーク
バルブ31との間にはチエツクスプリング66が縮装さ
れて、インテークバルブ31の弁部31bをピストン6
3の弁座面63a上に所定のチエツク圧をもって着座さ
せている。さらにピストン63は、スプリングホルダ6
5と弁室18の壁面との間に縮装されたセントスプリン
グ67によって開口部16側から遠ざかる方向にばね偏
倚されている。セットスプリング67のばね偏倚力はチ
エツクスプリング66のそれよりも大きくされており、
インテークバルブ31の基端面31cがプラグ60の内
壁面60aに当接した位置でピストン63はセットスプ
リング67のばね偏倚力によって第2図に示す状態に保
たれ、ピストン63の弁座面63aとインテークバルブ
31の弁部31bの間には、セントスプリング67のば
ね偏倚力も作用している。すなわち、アンチロックバル
ブおよびトラクション制御時以外の状態では、第1図か
ら明らかなように、サプライバルブPWvが閉じ、かつ
アンチロックバルブALVおよびトラクションバルブT
CVがともに開いており、したがって弁室18には液圧
が作用していないため、ピストン63の端面63bがピ
ストン室61の壁面61aから離れた位置にあり、イン
テークバルブ31はその先端部31aが開口部16内に
没入した状態にある。そしてブレーキペダル37の踏込
みによりプライマリピストン3が移動して液圧室5内の
液圧が上昇すると、この液圧がピストン63の一方の端
面63bに印加されるから、この液圧によってピストン
63の弁座面63aがさらにインテークバルブ31の弁
部31bに押圧されて、弁部31bのシール性がさらに
向上するように構成されている。
次に第5図は、アンチロック制御またはトラクション制
御が開始されてサプライバルブPW■が開作動され、か
つアンチロックバルブALVまたはトラクションバルブ
TCVの何れか一方が閉作動されてリザーバIIへの液
通路が遮断された場合の弁機構26の状態を示す、この
場合は、アキュムレータ22から高圧のブレーキ液が液
通路21および20を通じて弁室18内に流入するので
、ピストン63の前記端面63bとは反対側の端面63
cに液圧が印加されて、ピストン63がチエツクスプリ
ング66のばね偏倚力によりインテークバルブ31を弁
座面63a上に保持したまま、セットスプリング67の
ばね偏倚力に抗して開口部16側に移動してその端面6
3bがピストン室61の壁面61aに当接して停止する
。そこでインテークバルブ31の先端部31aは液圧室
5内に突出する。したがってプライマリピストン3が第
1図の左方へ移動していると、第6図に示すように、イ
ンテークスリーブ33がインテークバルブ31の先端部
31aに係合し、チエツクスプリング66のばね偏倚力
に抗してインテークバルブ31の突出を阻止するから、
弁部31bがピストン63の弁座面63aから離れ、こ
れによりアキュムレータ22から高圧のブレーキ液が液
圧室5内に供給されるようになっている。
御が開始されてサプライバルブPW■が開作動され、か
つアンチロックバルブALVまたはトラクションバルブ
TCVの何れか一方が閉作動されてリザーバIIへの液
通路が遮断された場合の弁機構26の状態を示す、この
場合は、アキュムレータ22から高圧のブレーキ液が液
通路21および20を通じて弁室18内に流入するので
、ピストン63の前記端面63bとは反対側の端面63
cに液圧が印加されて、ピストン63がチエツクスプリ
ング66のばね偏倚力によりインテークバルブ31を弁
座面63a上に保持したまま、セットスプリング67の
ばね偏倚力に抗して開口部16側に移動してその端面6
3bがピストン室61の壁面61aに当接して停止する
。そこでインテークバルブ31の先端部31aは液圧室
5内に突出する。したがってプライマリピストン3が第
1図の左方へ移動していると、第6図に示すように、イ
ンテークスリーブ33がインテークバルブ31の先端部
31aに係合し、チエツクスプリング66のばね偏倚力
に抗してインテークバルブ31の突出を阻止するから、
弁部31bがピストン63の弁座面63aから離れ、こ
れによりアキュムレータ22から高圧のブレーキ液が液
圧室5内に供給されるようになっている。
次に第1図のブレーキ液圧制御装置の動作について第9
図および第10図を参照して説明する。
図および第10図を参照して説明する。
第9図は通常制動時およびそれに続くアンチロツク制御
時におけるブレーキ液圧の変化状態を、サプライバルブ
pwv、アンチロックバルブALV。
時におけるブレーキ液圧の変化状態を、サプライバルブ
pwv、アンチロックバルブALV。
トラクションバルブTCV、ホールドバルブHVI、H
V2、ディケイバルブDVI、DV2およびカントバル
ブCVI CV2の開閉状態とともに示すタイミングチ
ャートである。なお、実際には2系統のブレーキ装置の
液圧はそれぞれ独立的に制御されるものであるが、ここ
では説明を簡単にするため、両系統が同時に作動したと
仮定して説明する。
V2、ディケイバルブDVI、DV2およびカントバル
ブCVI CV2の開閉状態とともに示すタイミングチ
ャートである。なお、実際には2系統のブレーキ装置の
液圧はそれぞれ独立的に制御されるものであるが、ここ
では説明を簡単にするため、両系統が同時に作動したと
仮定して説明する。
(A)通常制動時(第9図t o−t +)第1図に示
すように、サプライバルブPWvがOFF (閉)、ア
ンチロックバルブALVおよびトラクションバルブTC
VがともにOFF (開)、ホールドバルブHVI、H
V2がOFF (開)、ディケイバルブDVI、DV2
がOFF (閉)、カットバルブCVI、CV2が0F
FC開)の状態で、ブレーキペダル37を踏込むことに
より、プライマリピストン3がプッシュロンド38に押
されて第1図の左方へ移動し、センタバルブ35が閉じ
、セカンダリピストン4も左方へ移動してセンタバルブ
36が閉じる。この場合、弁機構26.27は第2図の
状態にあるから、液圧室5.6内に液圧が発生してホイ
ールシリンダ8.9.13.14に供給され制動が行な
われる。
すように、サプライバルブPWvがOFF (閉)、ア
ンチロックバルブALVおよびトラクションバルブTC
VがともにOFF (開)、ホールドバルブHVI、H
V2がOFF (開)、ディケイバルブDVI、DV2
がOFF (閉)、カットバルブCVI、CV2が0F
FC開)の状態で、ブレーキペダル37を踏込むことに
より、プライマリピストン3がプッシュロンド38に押
されて第1図の左方へ移動し、センタバルブ35が閉じ
、セカンダリピストン4も左方へ移動してセンタバルブ
36が閉じる。この場合、弁機構26.27は第2図の
状態にあるから、液圧室5.6内に液圧が発生してホイ
ールシリンダ8.9.13.14に供給され制動が行な
われる。
(B)アンチロック制御時
ホイールシリンダ8.9.13.14内の液圧の上昇に
より、系統速度(各ブレーキ系統の制御対象となる車輪
速度、例えば右前輪FRと左後輪RLの両車輪速度のセ
レクトローによる速度)の所定以上の減速が検知される
と、マイクロコンビエータよりなる制御回路(図示は省
略)から保持信号が発生し、この時点t、からアンチロ
ック制御が開始される。
より、系統速度(各ブレーキ系統の制御対象となる車輪
速度、例えば右前輪FRと左後輪RLの両車輪速度のセ
レクトローによる速度)の所定以上の減速が検知される
と、マイクロコンビエータよりなる制御回路(図示は省
略)から保持信号が発生し、この時点t、からアンチロ
ック制御が開始される。
(1)保持モード(第9図t1→tz)第9図の時点t
1でホールドバルブHVI、F(V2がON(閉)にな
ってホイールシリンダ8.9への液通路7およびホイー
ルシリンダ13.14への液通路12を遣欧するから、
ホイールシリンダ8.9.13.14内の液圧は保持さ
れる。
1でホールドバルブHVI、F(V2がON(閉)にな
ってホイールシリンダ8.9への液通路7およびホイー
ルシリンダ13.14への液通路12を遣欧するから、
ホイールシリンダ8.9.13.14内の液圧は保持さ
れる。
(2) i%li圧モード(第9図t!→ts)系統速
度がさらに低下すると、時点t2からディケイバルブD
VISDV2がON(閉)になり、これによりホイール
シリンダ8.9.13.14内のブレーキ液が液通路1
0.15を通じてリザーバll内に流入して減圧される
。
度がさらに低下すると、時点t2からディケイバルブD
VISDV2がON(閉)になり、これによりホイール
シリンダ8.9.13.14内のブレーキ液が液通路1
0.15を通じてリザーバll内に流入して減圧される
。
一方、時点1tではアンチロックバルブALVがON(
閉)になると同時にサプライバルブPWVを小刻みにO
N・OFFすることによる開閉動作が開始される。
閉)になると同時にサプライバルブPWVを小刻みにO
N・OFFすることによる開閉動作が開始される。
(3)保持モード(第9図t、→tオ)上記ブレーキ液
圧の減圧により、系統速度がロービークを経て回復を始
めた時点t、でディケイバルブDVI、DV2がOFF
(閉〉ニナリ、再び保持モードになる。
圧の減圧により、系統速度がロービークを経て回復を始
めた時点t、でディケイバルブDVI、DV2がOFF
(閉〉ニナリ、再び保持モードになる。
(4)加圧モード(第9図t4→ts)系統速度がハイ
ビークに達すると、ホールドバルブHVI、HV2がO
FF (開)ニナリ、ピストン3.4が移動してインテ
ークバルブ31.32が開き、アキエムレータ22の液
圧が液圧室5.6を経由してホイールシリンダ8.9.
13.14に与えられる。この第9図の時点t4から開
始される加圧モードでは、ホールドバルブHVI、HV
2を小刻みにON・OFFすることによってブレーキ液
圧が階段的に上昇する。
ビークに達すると、ホールドバルブHVI、HV2がO
FF (開)ニナリ、ピストン3.4が移動してインテ
ークバルブ31.32が開き、アキエムレータ22の液
圧が液圧室5.6を経由してホイールシリンダ8.9.
13.14に与えられる。この第9図の時点t4から開
始される加圧モードでは、ホールドバルブHVI、HV
2を小刻みにON・OFFすることによってブレーキ液
圧が階段的に上昇する。
(5)保持モード(第9図j S−* t、)ブレーキ
液圧の加圧により系統速度が下降を始めると再び保持モ
ードになり、ホールドバルブy−rvi、HV2がOF
F (閉)になる。そして時点t、でディケイバルブD
VI、DV2がON(開)になって再び減圧モードにな
る。
液圧の加圧により系統速度が下降を始めると再び保持モ
ードになり、ホールドバルブy−rvi、HV2がOF
F (閉)になる。そして時点t、でディケイバルブD
VI、DV2がON(開)になって再び減圧モードにな
る。
(C)トラクション制御時
車両の発進または加速時における駆動輪FRおよびFL
のスリップを防止するトラクション制御の場合は、マイ
クロコンピュータよりなる制御回路(図示は省略)が駆
動輪FR,Fl、のスリップを検出した時点(第10図
の時点t7.)から加圧モードになる。
のスリップを防止するトラクション制御の場合は、マイ
クロコンピュータよりなる制御回路(図示は省略)が駆
動輪FR,Fl、のスリップを検出した時点(第10図
の時点t7.)から加圧モードになる。
(1)加圧モード(第10図1++=1+□)第1O図
の時点c++においてカットバルブCVI、CV2およ
びトラクションバルブTCVがON(閉)になる、した
がって、従動輪RL。
の時点c++においてカットバルブCVI、CV2およ
びトラクションバルブTCVがON(閉)になる、した
がって、従動輪RL。
RRのホイールシリンダ9.14とマスタシリンダlの
液圧室(主液圧室)5.6との連通および補助液圧室5
4とリザーバ11との連通がともに遮断される。またア
ンチロックバルブALVが0FF(開)のため、補助液
圧室54がアキュムレータ22に連通ずることにより、
補助液圧室54内の圧力が上昇して補助ピストン53が
第1図の左方へ移動する。そこで、プライマリピストン
3が補助ピストン53に押圧されて左方へ移動するため
、ホイールシリンダ8.13内のブレーキ液圧が上昇し
、加圧モードとなる。
液圧室(主液圧室)5.6との連通および補助液圧室5
4とリザーバ11との連通がともに遮断される。またア
ンチロックバルブALVが0FF(開)のため、補助液
圧室54がアキュムレータ22に連通ずることにより、
補助液圧室54内の圧力が上昇して補助ピストン53が
第1図の左方へ移動する。そこで、プライマリピストン
3が補助ピストン53に押圧されて左方へ移動するため
、ホイールシリンダ8.13内のブレーキ液圧が上昇し
、加圧モードとなる。
なお、時点t、においてトラクション制御が開始されて
から所定時間ΔTの間、ホールドバルブf(VL HV
2がOFF (開)になツ713す、この間に予備加圧
が行なわれ、次にホールドバルブHVI、HV2がON
(閉)になってブレーキ液圧は保持される。そしてこの
後ホールドバルブHVISHV2が小刻みにON・OF
Fされることにより、ブレーキ液圧は階段的に上昇する
。
から所定時間ΔTの間、ホールドバルブf(VL HV
2がOFF (開)になツ713す、この間に予備加圧
が行なわれ、次にホールドバルブHVI、HV2がON
(閉)になってブレーキ液圧は保持される。そしてこの
後ホールドバルブHVISHV2が小刻みにON・OF
Fされることにより、ブレーキ液圧は階段的に上昇する
。
(2)保持モード(第10図時点t I!= t If
f)駆動輪FR,FLのスリップが弱まった時点tit
からホールドバルブHVI、HV2がON(閉)となっ
て保持モードになる。
f)駆動輪FR,FLのスリップが弱まった時点tit
からホールドバルブHVI、HV2がON(閉)となっ
て保持モードになる。
(3)減圧モード(第10図時点L Ij−j 14)
時点t’sからディケイバルブDVI、DV2がON(
開)となって減圧モードになり、以下アンチロック制御
と同様に各モードが反復される。
時点t’sからディケイバルブDVI、DV2がON(
開)となって減圧モードになり、以下アンチロック制御
と同様に各モードが反復される。
第7図は前述のサプライバルブPWVの開閉動作とこれ
に伴い弁室18.19内に発生するブレーキ液圧の変化
を示した図である。この図からも明らかなように、アン
チロック制御開始後最初の減圧開始時点t、でアンチロ
ックバルブALVは閉動作し、同時にこの時点t、から
所定時間Tの間、常閉型電磁弁よりなるサプライノ<)
レブPWvは小刻みな開閉動作を反復する。そして、こ
の所定時間Tが経過した後は開状態を保つ、これにより
アキュムレータに蓄積されていた高圧のブレーキ液は比
較的緩慢に液圧室5.6内に導入される。
に伴い弁室18.19内に発生するブレーキ液圧の変化
を示した図である。この図からも明らかなように、アン
チロック制御開始後最初の減圧開始時点t、でアンチロ
ックバルブALVは閉動作し、同時にこの時点t、から
所定時間Tの間、常閉型電磁弁よりなるサプライノ<)
レブPWvは小刻みな開閉動作を反復する。そして、こ
の所定時間Tが経過した後は開状態を保つ、これにより
アキュムレータに蓄積されていた高圧のブレーキ液は比
較的緩慢に液圧室5.6内に導入される。
第8図は上述のサプライバルブPWvの動作を示したフ
ローチャートであり、まずステップS1でアンチロック
制御開始後最初の減圧が開始されたか否かを判定し、r
NOJと判定されたならば、ステップS2においてサプ
ライバルブPWvを閉の状態にする。またrYEsJと
判定されたならば、ステップS3へ進み、減圧開始から
所定時間Tが経過したか否かを判定し、この判定結果が
rNOJの場合は、ステップS4においてサプライバル
ブPWVの開閉動作を反復する。またステップS4にお
ける判定結果がrYESJの場合は、ステップS5にお
いて、サプライバルブPWvを開の状態にする。
ローチャートであり、まずステップS1でアンチロック
制御開始後最初の減圧が開始されたか否かを判定し、r
NOJと判定されたならば、ステップS2においてサプ
ライバルブPWvを閉の状態にする。またrYEsJと
判定されたならば、ステップS3へ進み、減圧開始から
所定時間Tが経過したか否かを判定し、この判定結果が
rNOJの場合は、ステップS4においてサプライバル
ブPWVの開閉動作を反復する。またステップS4にお
ける判定結果がrYESJの場合は、ステップS5にお
いて、サプライバルブPWvを開の状態にする。
以上がサプライバルブPWVの動作に関するフローチャ
ートの説明であるが、上述のように減圧開始時点t2か
ら所定時間Tが経過するまでは、サプライバルブPWV
は小刻みな開閉動作を繰返すことによって、弁室18.
19を通って液圧室5.6内にそれぞれ導入されるブレ
ーキ液の液圧は階段状に緩慢に上昇する。したがって、
高圧のブレーキ液によってピストン3.4が急激に押し
戻されることがないので、ピストン3.4と一体的に移
動するブレーキペダルにキックバックが生しることもな
い。
ートの説明であるが、上述のように減圧開始時点t2か
ら所定時間Tが経過するまでは、サプライバルブPWV
は小刻みな開閉動作を繰返すことによって、弁室18.
19を通って液圧室5.6内にそれぞれ導入されるブレ
ーキ液の液圧は階段状に緩慢に上昇する。したがって、
高圧のブレーキ液によってピストン3.4が急激に押し
戻されることがないので、ピストン3.4と一体的に移
動するブレーキペダルにキックバックが生しることもな
い。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明においては、ア
キエムレータとマスタシリンダとの間を液圧的に遮断し
ている常閉弁であるサプライバルブに関し、アンチロッ
ク制m開始後最初の減圧開始時点から所定時間が経過す
るまでは、小刻みな開閉動作を反復し、所定時間経過後
は開状態を保つようにしているので、アンチロック制御
を開始する際に生じるブレーキペダルのキックバンクを
解消することができる。
キエムレータとマスタシリンダとの間を液圧的に遮断し
ている常閉弁であるサプライバルブに関し、アンチロッ
ク制m開始後最初の減圧開始時点から所定時間が経過す
るまでは、小刻みな開閉動作を反復し、所定時間経過後
は開状態を保つようにしているので、アンチロック制御
を開始する際に生じるブレーキペダルのキックバンクを
解消することができる。
第1図は本発明の実施例によるブレーキ液圧制御装置の
全体構成図、第2図はその弁機構の拡大縦断面図、第3
図、第4図はそれぞれ第2図の■−m線およびrV−r
V線に沿った横断面図、第5図および第6図は第2図の
弁機構の動作の説明に供する縦断面図、第7図はサプラ
イバルブの説明に供するタイミングチャート、第8図は
サプライバルブの動作の説明に供するフローチャート、
第9図は第1図の装置によるアンチロック制御の説明に
供するタイミングチャート、第10図は第1図の装置に
よるトラクション制御の説明に供するタイミングチャー
トである。 1−マスタシリンダ 3−・プライマリピストン 4−・セカンダリピストン 5.6−液圧室 8.9.13.14−・ホイールシリンダ11−リザー
バ 18.19−弁室22〜アキユムレータ
23−液圧ポンプ3I、32−インテークバルブ 33.34−インテークスリーブ 35.36−センタバルブ 37−・・ブレーキペダル 53 補助ピストン 54・・−補助液圧室 63 ピストン 代 理 人
全体構成図、第2図はその弁機構の拡大縦断面図、第3
図、第4図はそれぞれ第2図の■−m線およびrV−r
V線に沿った横断面図、第5図および第6図は第2図の
弁機構の動作の説明に供する縦断面図、第7図はサプラ
イバルブの説明に供するタイミングチャート、第8図は
サプライバルブの動作の説明に供するフローチャート、
第9図は第1図の装置によるアンチロック制御の説明に
供するタイミングチャート、第10図は第1図の装置に
よるトラクション制御の説明に供するタイミングチャー
トである。 1−マスタシリンダ 3−・プライマリピストン 4−・セカンダリピストン 5.6−液圧室 8.9.13.14−・ホイールシリンダ11−リザー
バ 18.19−弁室22〜アキユムレータ
23−液圧ポンプ3I、32−インテークバルブ 33.34−インテークスリーブ 35.36−センタバルブ 37−・・ブレーキペダル 53 補助ピストン 54・・−補助液圧室 63 ピストン 代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アンチロック制御時またはトラクション制御時にブレー
キ液圧を加圧、保持または減圧するためのホールドバル
ブおよびディケイバルブを備え、上記ホールドバルブが
、マスタシリンダの液圧室とホィールシリンダとを接続
する第1液通路に設けられ、上記ディケイバルブが、上
記ホィールシリンダとリザーバとを接続する第2液通路
に設けられているブレーキ液圧制御装置において、上記
マスタシリンダの液圧室と液圧アキュムレータとを接続
する第3液通路と、 この第3液通路の上記液圧室に通じる開口部に設けられ
ていて、通常は上記第3液通路を遮断しているインテー
クバルブと、 上記マスタシリンダのピストンと一体的に移動しうるよ
うに上記ピストンに設けられていて、このピストンのス
トロークが所定値に達したときに上記インテークバルブ
に係合してこのインテークバルブを開作動させる弁作動
部材と、 上記第3液通路の途中に設けられていて、アンチロック
制御時に、最初の減圧開始時点から所定時間が経過する
までは、小刻みな開閉動作を反復し、上記所定時間経過
後は開状態を保つように制御される常閉型電磁弁よりな
るサプライバルブとを備えていることを特徴とする車両
のブレーキ液圧制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22282689A JPH0386663A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 車両のブレーキ液圧制御装置 |
GB9018508A GB2236367B (en) | 1989-08-31 | 1990-08-23 | A hydraulic brake pressure controlling apparatus for a vehicle |
DE19904027516 DE4027516A1 (de) | 1989-08-31 | 1990-08-30 | Hydraulische bremsdrucksteuervorrichtung fuer ein fahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22282689A JPH0386663A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 車両のブレーキ液圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386663A true JPH0386663A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16788516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22282689A Pending JPH0386663A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 車両のブレーキ液圧制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0386663A (ja) |
DE (1) | DE4027516A1 (ja) |
GB (1) | GB2236367B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5094079A (en) * | 1987-10-22 | 1992-03-10 | Automotive Products Plc | Master cylinder assembly |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3040540A1 (de) * | 1980-10-28 | 1982-05-27 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Fremdenergiegespeiste bremsschlupfregelanlage eines hydraulischen fahrzeugbremssystems |
US4867509A (en) * | 1987-11-06 | 1989-09-19 | Akebono Brake Industry Co., Ltd. | Apparatus for controlling brake fluid pressure of vehicle |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22282689A patent/JPH0386663A/ja active Pending
-
1990
- 1990-08-23 GB GB9018508A patent/GB2236367B/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-30 DE DE19904027516 patent/DE4027516A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9018508D0 (en) | 1990-10-10 |
GB2236367A (en) | 1991-04-03 |
DE4027516A1 (de) | 1991-03-07 |
GB2236367B (en) | 1993-08-18 |
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