JPH0386283A - 電磁加振器 - Google Patents

電磁加振器

Info

Publication number
JPH0386283A
JPH0386283A JP22250489A JP22250489A JPH0386283A JP H0386283 A JPH0386283 A JP H0386283A JP 22250489 A JP22250489 A JP 22250489A JP 22250489 A JP22250489 A JP 22250489A JP H0386283 A JPH0386283 A JP H0386283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
heat
coil
shaft body
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22250489A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Inoue
井上 涼一
En Isa
伊佐 炎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOUZOU KAGAKU GIJUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
SOUZOU KAGAKU GIJUTSU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SOUZOU KAGAKU GIJUTSU KENKYUSHO KK filed Critical SOUZOU KAGAKU GIJUTSU KENKYUSHO KK
Priority to JP22250489A priority Critical patent/JPH0386283A/ja
Publication of JPH0386283A publication Critical patent/JPH0386283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は1人又は設備その他の物に対する振動の影響を
調査する場合などにおいて、所定の振動を発生させる電
磁加振器の改良に関するものである。
「従来の技術」 第7図により従来の電磁加振器の構造を説明すると、1
は上部置体11と下部置体12から構成された匡体で、
内部には中空の軸体2が設けられている。
上部置体11と下部置体12とは、内側にスペーサ13
を介してねじ止めされており、両者の連結部内側のスペ
ーサ13の上下の端には円板状の板ばね3,3の周縁が
固定され、各板ばね3の内周縁に前記軸体2を固定し、
この板はね3.3によって当該軸体2を保持させるとと
もに制動させるように構成している。
下部匡体12内には磁石4のそれぞれの′81極に接し
たヨーク5,5′が設けられており、前記軸体2の下端
部外周に設けたコイル6は、上部のヨーク5′の内周、
及び磁石4を介してヨーク5の上部外周に近接している
匡体1を図示しない他の部材に固定してコイル6に交流
電流を流すと、磁石4とヨーク5,5′で構成される磁
気回路との間で電磁力が発生し、この電磁力と前記板ば
ね3,3とにより、軸体は軸方向へ往復運動(振動)す
る。
「発明が解決しようとする課題」 第7の電磁加振器においては、振動の継続時間にもよる
が、作動によりコイル6が発熱してその近傍が高熱にな
り、所定温度以上になると磁石の機能が著しく低下する
ほか、使用の都度高温になることにより加振器の寿命も
短かくなる。
本発明の目的は、このような問題点を解消した電磁加振
器を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明に係る電磁加振器は、前述の目的を達成するため
に、匡体内に軸体を設け、匡体と軸体とのいずれか一方
を軸方向に振動させる電磁加振器において、前記軸体を
中空に形成するとともに当該軸体の中空部にヒートパイ
プを設け、当該ヒートバイブの放熱側を外部に突出させ
る手段を採用している。
匡体から外部に突出したヒートパイプの凝縮側には、放
熱フィンその他のヒートシンクを取付けるのが好ましい
軸体は匡体に対してばねで制動されていてもよい。
また、軸体が匡体に対して、ラジアル方向には磁石の反
発力により支持され、スラスト方向には磁石の反発力の
バランス又は磁石の反発力と吸引力とのバランスにより
支持されかつ制動されるように構成されていても実施す
ることができる。
「作用」 本発明に係る電磁加振器は前述のように構成したので、
コイルが高熱になると、この熱は軸体の中空部に設けた
ヒートパイプの蒸発側で吸熱され、外部に突出した放熱
(凝m)側で放熱され仝。
したがって、コイルの部分は一定以上高熱にCよならな
い。
「実施例」 wS1図は本発明に係る電磁加振器の一実施例を示す断
面図である。
■は上下の蓋1a、lc及び筒状の胴部1bから構成さ
れた匡体で、これら上下の蓋1a、lcと胴部1bは、
それぞれ円板状の板ばね3,3を介してねじ止めされて
おり、各板ばね3,3は内周縁に熱伝導性の良い材料か
らなる中空の軸体2を軸方向へ可動に支持し、かつ軸方
向に制動している。
匡体1の胴部1b内には、磁石4のそれぞれの磁極に按
したヨーク5.5゛が固定されており、前記軸体2のス
カート部21の先端外周にはコイル6が取付けられ、コ
イル6は上部のヨーク5゜の内周、及び磁石4を介して
ヨーク5の上部外周に近接している。
前記軸体2の内部には、入熱(蒸発)側が前記コイル6
の近傍に達し、放熱側が匡体1の上部に突出する状態に
ヒートパイプ2aが挿入状態に取付けられており、この
ヒートパイプ2aの放熱側には放熱フィンその他のヒー
トシンクが2bが取付けられている。
この実施例の加振器は縦振動用のものであるが、コイル
6に交流電流を流して作動させることにより当該コイル
6が発熱しても、その熱は軸体2のスカート部21を経
てヒートパイプ2aの入熱側(第1図における下端部)
に伝わり、当該ヒートパイプ2a内の図示されていない
作動液の蒸発により吸熱され、その潜熱は当該ヒートバ
イブ2aの上端である放熱側でヒートシンク2bにより
放熱される。
磁石の種類、作動条件及び設置環境等によって高温にな
る程度はそれぞれ異なるが、この実施例の電磁加振器に
おいては、コイル6及びその近傍は一定(60℃)以上
高温にならない。
第1図の実施例は、本発明を縦振動用の電磁加振器に実
施した例であるが、水平振動用の電磁加振器の場合は、
第2図で例示するように、ヒートパイプ2aの凝縮側を
加振器の作動に支障のない方向へ突出させる。したがっ
て、加振器の作動ヤ他の部材への設置に支障がなければ
、ヒートパイプ2aの両端を筺体1から突出させ、この
両端剖を凝縮側とすることができる。
この第2図の加振器は、軸体2が水平な状態、又は凝縮
側がやや先玉がり傾斜になる状態で使用する。
電磁加振器の軸体2の下端部が、例えば第7図の従来の
加振器におけるようにスカート状になっている場合は、
第3図で示すように、蒸発側が軸体2のスカート上部2
1内に突入する状態にヒートパイプ2aを設け、このヒ
ートパイプ2aの蒸発側である下端部に吸熱フィン2c
を取付けて実施するのが好ましい。
以上の各実施例の電磁加振器において、軸体2を図示し
ない軸受により筺体1に対して軸方向へ可動に支持させ
、図示しないコイルばね(より軸体2へ軸方向の制動を
与えるように構成しても実施することができる。
第4図〜第65!lは1本発明を軸体2の支持構造を前
記実施例とは異にした1を磁加振器に応用した実施例を
それぞれ示している。
第4図はその一例を示す断面図であって、筺体lは同一
の外径な肴するカップ状の数個のピースを嵌め合せて組
立てたもので、非磁性の材料で構成されており、その内
部には熱伝導性のよい材料からなる中空の軸体2が軸方
向へ可動に設けられている。
筺体1の内部は、それぞれの内向きの鍔14によって設
置空間1d〜1gに区分され、設置空間leにおいては
、鍔14から空間le内に突出したリング状の支持片1
5にコイル6が取付けられ、中空の軸体2に固定された
ヨーク5と、磁石4を介してヨーク5に接触しているヨ
ーク5″が設けられており、この磁石4、ヨーク5′、
ヨーク5及び前記コイル6で磁気回路を構成している。
前記中空の軸2内には、入熱側が前記ヨーク5の部分に
達するようにヒートパイプ2aが挿入状態に取付けられ
、当該ヒートパイプ2aの筺体1から突出した放熱側に
はヒートシンク2bが固定されている。
したがって、コイル6に発生した熱はヨーク5及び軸体
2を介してヒートパイプ2aに伝わり。
第1図の実施例の場合と同様に放熱される。
筺体1の両端の設置空間1dと1g内においては、軸体
2にそれぞれ外周壁が同一の極になるよう着磁された第
1の磁石71がそれぞれ固定されており、筺体1の内周
壁に前記第1の磁石71に対し周方向へ所定の間隔を介
して位置するようにリング状の第2の磁石72がそれぞ
れ固定され、この第2の磁石72には内周壁が同一の極
になるように着磁され、前記第1の磁石71に対しラジ
アル方向へ反発し合うように構成されている。
他の設置空間lf内において、軸体2には軸方向へ同一
の極になるよう着磁された第3の磁石81が取付けられ
ており、この第3の磁石81を軸方向へそれぞれ一定の
間隔を介して挟むように、第4の磁石82.83がそれ
ぞれ筺体1の両側の鍔14に固定され、この第4の磁石
82.83は、それぞれ前記第3の磁石81と軸方向へ
反発し合うように着磁されている。
したがって、軸体2はそれぞれの第1の磁石71.71
とtJJ2の磁石72.72との磁力の反発により筺体
lに対してラジアル方向に非接触で支持され、軸方向に
おいては、第3の磁石81と第4の磁石82.83の反
発磁力のバランスにより筺体lに対して非接触で支持さ
れ、かつ制動される。このように、軸体2を匡体1内に
非接触状態で支持させることによって、接触支持による
種々の弊害が除去される。
この実施例において、筺体1又は軸体1を他の図示しな
い部材に固定してコイル6に交流電流を流すと、磁石4
及びヨーク5,5°で構成される磁気回路との間で電磁
力を生じ、この電磁力と第3及び第4の磁石81,82
.83相互の反発により、軸体2又は筺体1は軸方向へ
往復運動(振動)する。
第3の磁石81と第4の磁石82.83との間隔やそれ
らの磁力は、必要振幅によって適宜設定される。
この実施例において、第3の磁石81は、例えば第5図
で示すように二つに分割して軸体2の別の位置に設け、
それぞれの第3の磁石81に対し連軸方向から相対する
ように第4の磁石82,83を置体1へ固定しても実施
することができる。
また、第5図における一方の第4の磁石83を、それに
相対する第3の磁石81に対して図示の例の逆位置に相
対するように設け、当該一方の磁石81.83には互い
に吸引し合うように着磁し、他方の磁石81.82には
互いに反発し合うように着磁してもよい、この場・合に
は、軸体2は一方の磁石81.83の吸引力と、他方の
磁石81.82の反発力とのバランスにより置体lに対
して軸方向に支持され、かつ軸方向に制動される。
磁力による軸体2の軸方向に対する支持及び制動の機構
は、例えば$6図のように構成することもできる。
第6図の実施例では、匡体1内の設置空間lf内におい
て、軸体2には第3の磁石81を取付番す、置体1の内
壁には第3の磁石81め外周と所定の間隔を介してリン
グ状の第4の磁石82を取付けている。
そして、第3の磁石81の外周と第4の磁石82の内周
には、軸方向におけるそれぞれの磁石の両側部の極が異
なり、かつ、互いに同じ側部相互では軸方向へ吸引し合
い、異なる側部相互では軸方向へ反発し合う状態に着磁
している。
すなわち、第3の磁石81の外周における第6図右側に
はN極が、左側にはS極がそれぞれ着磁され、第4の磁
石82の内周部における同図右側にはS極が、左側には
N極がそれぞれ着磁されており、したがって、軸方向に
おける軸体2の支持及び制動は、第3の磁石81と第4
の磁石82との、近接部における両側の磁力吸引と、当
該近接部における相互の反対側の磁力反発とのノベラン
スによって遠戚される。
この実施例の電磁加振器の他の構造及び作用ζよ、第4
図の実施例と同様なのでそれらの説明Cよ省略する。
前記の各実施例において、ヒートノ<イブ2aの放熱側
を置体2の外部にむき出しの状態で突出させる場合には
、フィンその他のヒートシンク2bを取付けないで実施
することができる。
また、ヒートバイブ2aの内壁には、作動液の流動が促
進されるように図示しないウィックを設けたり、あるい
は凹凸を形成することができる。
本発明に係る電磁加振器は前記実施例のみに限定されず
、使用場所や使用環境、使用目的等の諸条件により、特
許請求の範囲内において適宜変更して実施することがで
きる。
「発明の効果」 本発明によれば、電磁コイルからの発熱を効果的に外部
へ放熱することができるので、コイル及びその近傍に熱
がこもることがなく、磁石の機能が害されない長寿命の
電磁加振器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電磁加振器の一例を示す断面図、
第2図及び第3図はそれぞれ他の実施例を示す断面図、
第4図さらに他の実施例を示す断面図、第5図はさらに
他の実施例を示す部分断面図、1116図はさらに他の
実施例を示す断面図、第7図は従来の電磁加振器の断面
図である。 主要図中符号 1は置体、2は軸体、2aはヒートバイブ、2bはヒー
トシンク、4は磁石、5,5°はヨーク6はコイル、7
1は第1の磁石、72は第2の磁石、81は第3の磁石
、82.83は第4の磁石である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、匡体内に軸体を設け、匡体と軸体とのいずれか
    一方を軸方向に振動させる電磁加振器において、前記軸
    体を中空に形成するとともに当該軸体の中空部にヒート
    パイプを設け、当該ヒートパイプの放熱側を外部に突出
    させことを特徴とする電磁加振器。
  2. (2)、ヒートパイプの凝縮側にフィンその他のヒート
    シンクを設けた、請求項1に記載の電磁加振器。
  3. (3)、軸体が匡体に対してばねで制動されている、請
    求項1又は2に記載の電磁加振器。
  4. (4)、軸体が匡体に対して、ラジアル方向には磁石の
    反発力により支持され、スラスト方向には磁石の反発力
    のバランス又は磁石の反発力と吸引力とのバランスによ
    り支持されかつ制動されている、請求項1又は2に記載
    の電磁加振器。
JP22250489A 1989-08-29 1989-08-29 電磁加振器 Pending JPH0386283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22250489A JPH0386283A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 電磁加振器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22250489A JPH0386283A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 電磁加振器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0386283A true JPH0386283A (ja) 1991-04-11

Family

ID=16783465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22250489A Pending JPH0386283A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 電磁加振器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0386283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022532355A (ja) * 2019-05-10 2022-07-14 ユン キム,デ 振動モジュール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022532355A (ja) * 2019-05-10 2022-07-14 ユン キム,デ 振動モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2960692B2 (ja) 振動減衰器
US5973422A (en) Low frequency vibrator
US6213737B1 (en) Damper device and turbomolecular pump with damper device
JPH08312718A (ja) 振動減衰体
JP5013782B2 (ja) 能動型制振器
US6588737B2 (en) Fluid-filled active vibration damping device and method of producing the same
JP7350004B2 (ja) 機械的振動エネルギーを電気エネルギーに変換するための電気機械発電機
US6305675B1 (en) Oscillating force generator and vibration damper using the generator
JP4638028B2 (ja) 磁気支持システム
JP2021519569A (ja) 機械的振動エネルギーを電気エネルギーに変換するための電気機械発電機
JP2003530522A (ja) 電子的且つ電磁的作動を用いた振動減衰装置
JP2547220Y2 (ja) アクチュエータ
JPH0386283A (ja) 電磁加振器
JP2520199B2 (ja) 大振幅低周波振動装置
JP3599529B2 (ja) 振動エネルギー変換器
JPS6327577B2 (ja)
JPH08308201A (ja) 振動アクチュエータ
JP4431825B2 (ja) 磁気案内装置
GB2367110A (en) A vibration isolation mount
KR101202569B1 (ko) 전자석을 이용한 동적흡진기
JP2002181126A (ja) 能動型防振用加振器およびそれを用いた能動型防振装置
RU2030927C1 (ru) Устройство для сообщения вибрации исследуемому объекту
JPH0386282A (ja) 電磁加振器の軸体支持構造
JPH10299828A (ja) 能動型制振器
JP2003106365A (ja) ダンパ