JPH038625B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038625B2 JPH038625B2 JP5811283A JP5811283A JPH038625B2 JP H038625 B2 JPH038625 B2 JP H038625B2 JP 5811283 A JP5811283 A JP 5811283A JP 5811283 A JP5811283 A JP 5811283A JP H038625 B2 JPH038625 B2 JP H038625B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- output terminal
- turn
- detection circuit
- output
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000009474 immediate action Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M9/00—Arrangements for interconnection not involving centralised switching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は病院用ナースコールシステムのような
親子式多局インターホン等の異常検出回路に関す
る。
親子式多局インターホン等の異常検出回路に関す
る。
従来例の構成とその問題点
一般に病院用ナースコールシステムのような親
子式多局インターホンでは、子機より親機を呼出
す機能のほかに、子機側の回路に異常が生じ子機
からの呼出しが不能になつたとき、これを親機側
に知らせる機能があることが望ましい。従来、こ
の種の異常を知らせる場合には、別個に個々の異
常に応じて異なる異常検出回路を用いており、し
たがつて、親子間の回線数が多くなり、全体とし
てその構成が非常に複雑であるという問題があつ
た。
子式多局インターホンでは、子機より親機を呼出
す機能のほかに、子機側の回路に異常が生じ子機
からの呼出しが不能になつたとき、これを親機側
に知らせる機能があることが望ましい。従来、こ
の種の異常を知らせる場合には、別個に個々の異
常に応じて異なる異常検出回路を用いており、し
たがつて、親子間の回線数が多くなり、全体とし
てその構成が非常に複雑であるという問題があつ
た。
発明の目的
本発明は以上のような従来の欠点を除去するも
のであり、簡単な構成で子機側の異常を正確に検
出できる優れた異常検出回路を提供することを目
的とするものである。
のであり、簡単な構成で子機側の異常を正確に検
出できる優れた異常検出回路を提供することを目
的とするものである。
発明の構成
本発明は子機側に異常が生じたとき、子機から
の呼出し時と同様の信号が出力されるようにな
し、全体として回線数を増加することなく容易に
親機側に子機側の異常を知らせ得るように構成し
たものである。
の呼出し時と同様の信号が出力されるようにな
し、全体として回線数を増加することなく容易に
親機側に子機側の異常を知らせ得るように構成し
たものである。
実施例の説明
第1図は本発明の異常検出回路における一実施
例の電気的結線図であり、図中、SWは子機A側
に設けた呼出スイツチ、D0は呼出スイツチSWを
オンしたとき発光ダイオードD1を点灯させるサ
イリスタ、R1は抵抗、P1,P2は子機Aを検出回
路部Bの入力端に着脱自在に接続するプラグ、
Q1,Q2,Q3は共に検出回路Bを構成するトラン
ジスタ、R1〜R9は抵抗、D2,D3は定電圧ダイオ
ード、V1,V2は直流電圧端子、V0は検出回路部
Bの出力端である。
例の電気的結線図であり、図中、SWは子機A側
に設けた呼出スイツチ、D0は呼出スイツチSWを
オンしたとき発光ダイオードD1を点灯させるサ
イリスタ、R1は抵抗、P1,P2は子機Aを検出回
路部Bの入力端に着脱自在に接続するプラグ、
Q1,Q2,Q3は共に検出回路Bを構成するトラン
ジスタ、R1〜R9は抵抗、D2,D3は定電圧ダイオ
ード、V1,V2は直流電圧端子、V0は検出回路部
Bの出力端である。
上記実施例において、今、子機AがプラグP1,
P2によつて検出回路部Bの入力端に接続され、
直流電源端子V1,V2にそれぞれ所定の直流電圧
V1>V2が印加されているとする。
P2によつて検出回路部Bの入力端に接続され、
直流電源端子V1,V2にそれぞれ所定の直流電圧
V1>V2が印加されているとする。
待受状態すなわち呼出スイツチSWをオンして
いない状態ではトランジスタQ1のベース電位が
次式で表わされ、比較的高い電位にあるため、ト
ラ V1R2/R1+R3+R2 ンジスタQ1がオフ、トランジスタQ2がオンの状
態にあり、トランジスタQ3がオフして出力端子
V0の電位はローレベルにある。
いない状態ではトランジスタQ1のベース電位が
次式で表わされ、比較的高い電位にあるため、ト
ラ V1R2/R1+R3+R2 ンジスタQ1がオフ、トランジスタQ2がオンの状
態にあり、トランジスタQ3がオフして出力端子
V0の電位はローレベルにある。
今、この状態で呼出スイツチSWをオンしたと
する。呼出スイツチSWをオンすると、サイリス
タD0がオンし、発光ダイオードD1が点灯すると
共にプラグP1,P2間のインピーダンスが低下し、
トランジスタQ1のベース電位が待受状態のとき
より低下し、トランジスタQ1がオンする。トラ
ンジスタQ1がオンすると、トランジスタQ2のベ
ース電位がトランジスタQ2のエミツタ電位と同
電位になり、トランジスタQ2がオフするため、
トランジスタQ3がオンし、出力端子V0の電位が
ハイレベルになる。したがつて、この出力端子
V0の出力を利用して親機を呼出すことができる。
する。呼出スイツチSWをオンすると、サイリス
タD0がオンし、発光ダイオードD1が点灯すると
共にプラグP1,P2間のインピーダンスが低下し、
トランジスタQ1のベース電位が待受状態のとき
より低下し、トランジスタQ1がオンする。トラ
ンジスタQ1がオンすると、トランジスタQ2のベ
ース電位がトランジスタQ2のエミツタ電位と同
電位になり、トランジスタQ2がオフするため、
トランジスタQ3がオンし、出力端子V0の電位が
ハイレベルになる。したがつて、この出力端子
V0の出力を利用して親機を呼出すことができる。
今、何らかの原因で子機A側に異常が発生し、
プラグP1,P2間が実質的に短絡されたとする。
この場合にはプラグP1,P2間のインピーダンス
が著しく低下するため、呼出スイツチSWをオン
したときと同じようにトランジスタQ1がオン、
トランジスタQ2がオフ、トランジスタQ3がオン
することになり、出力端子V0の電位がハイレベ
ルになる。したがつて、この場合も実質的に呼出
しをかけたのと同じように親機に知らせることが
できる。
プラグP1,P2間が実質的に短絡されたとする。
この場合にはプラグP1,P2間のインピーダンス
が著しく低下するため、呼出スイツチSWをオン
したときと同じようにトランジスタQ1がオン、
トランジスタQ2がオフ、トランジスタQ3がオン
することになり、出力端子V0の電位がハイレベ
ルになる。したがつて、この場合も実質的に呼出
しをかけたのと同じように親機に知らせることが
できる。
次に、何らかの原因でプラグP1,P2のいずれ
か一方、又は両方が抜け、子機Aが検出回路部B
より切離されたとする。この場合にはトランジス
タQ1のコレクタ側が完全に切離されることにな
るため、トランジスタQ1,Q2が共にオフし、ト
ランジスタQ3がオンすることになる。したがつ
て、この場合も出力端子V0の電位がハイレベル
になり、実質的に呼出しをかけたのと同じように
親機を呼出すことができる。
か一方、又は両方が抜け、子機Aが検出回路部B
より切離されたとする。この場合にはトランジス
タQ1のコレクタ側が完全に切離されることにな
るため、トランジスタQ1,Q2が共にオフし、ト
ランジスタQ3がオンすることになる。したがつ
て、この場合も出力端子V0の電位がハイレベル
になり、実質的に呼出しをかけたのと同じように
親機を呼出すことができる。
このように、上記実施例によれば子機側で異常
が出じた場合、自動的に呼出しをかけたのと同じ
ように親機側を呼出すことができ、したがつて、
親機側でこの呼出しに応じて子機側に足を運ぶこ
とにより、容易にその異常を確認することができ
る。
が出じた場合、自動的に呼出しをかけたのと同じ
ように親機側を呼出すことができ、したがつて、
親機側でこの呼出しに応じて子機側に足を運ぶこ
とにより、容易にその異常を確認することができ
る。
発明の効果
本発明は上記実施例より明らかなように、子機
側で異常が生じたとき、子機側に設けた呼出スイ
ツチをオンしたと同じように親機側を呼出すよう
に構成したものであり、したがつて、異常がある
と親機側でこれを検知し、子機側に早期に足を運
んでもらうことができ、実用上きわめて有利なも
のである。特にナースコールシステムの場合には
病室で何か異常があれば直ちにそれを検知し、確
認する必要があるため、本発明はこの種のシステ
ム用異常検出回路として特に効果が大きいといえ
る。
側で異常が生じたとき、子機側に設けた呼出スイ
ツチをオンしたと同じように親機側を呼出すよう
に構成したものであり、したがつて、異常がある
と親機側でこれを検知し、子機側に早期に足を運
んでもらうことができ、実用上きわめて有利なも
のである。特にナースコールシステムの場合には
病室で何か異常があれば直ちにそれを検知し、確
認する必要があるため、本発明はこの種のシステ
ム用異常検出回路として特に効果が大きいといえ
る。
図は本発明の異常検出回路における一実施例の
電気的結線図である。 A……子機、B……検出回路部、SW……呼出
スイツチ、P1,P2……プラグ、Q1,Q2,Q3……
トランジスタ、R1〜R9……抵抗、D1……発光ダ
イオード、D0……サイリスタ、D2,D3……ダイ
オード。
電気的結線図である。 A……子機、B……検出回路部、SW……呼出
スイツチ、P1,P2……プラグ、Q1,Q2,Q3……
トランジスタ、R1〜R9……抵抗、D1……発光ダ
イオード、D0……サイリスタ、D2,D3……ダイ
オード。
Claims (1)
- 1 呼出スイツチに並列に抵抗を接続し、この抵
抗の両端を出力端とする子機と、この子機の上記
出力端に入力端が着脱自在に接続される検出回路
部とで構成され、上記検出回路部は、上記入力端
を上記出力端に接続したとき、上記出力端間に接
続された上記抵抗を通して規定の電源が印加され
るように上記入力端に直列に接続された第1のト
ランジスタと、このトランジスタの出力によつて
オン、オフ制御される第2のトランジスタで構成
され、かつ、上記第1のトランジスタは、上記入
力端を上記出力端に接続した状態で、上記入力端
間のインピーダンスが上記抵抗を含む規定値であ
るときにオフし、上記呼出スイツチが操作され上
記インピーダンスが上記規定値より小さくなつた
ときにオンするように構成され、上記第2のトラ
ンジスタは、上記入力端が上記出力端に接続され
た状態で、上記第1のトランジスタがオンしたと
きにオフし、オフしたときにオンするように構成
され、かつ、上記入力端が上記出力端より切離さ
れ上記第1のトランジスタに上記電源が印加され
なくなつたとき、オフするように構成されている
ことを特徴とする親子式多局インターホン等の異
常検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5811283A JPS59183569A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 親子式多局インタ−ホン等の異常検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5811283A JPS59183569A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 親子式多局インタ−ホン等の異常検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59183569A JPS59183569A (ja) | 1984-10-18 |
JPH038625B2 true JPH038625B2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=13074891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5811283A Granted JPS59183569A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 親子式多局インタ−ホン等の異常検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59183569A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62112460A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-23 | Aihon Kk | ナスコ−ル用インタ−ホン装置 |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP5811283A patent/JPS59183569A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59183569A (ja) | 1984-10-18 |
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