JPS5927147B2 - ライン信号監視回路 - Google Patents
ライン信号監視回路Info
- Publication number
- JPS5927147B2 JPS5927147B2 JP3582176A JP3582176A JPS5927147B2 JP S5927147 B2 JPS5927147 B2 JP S5927147B2 JP 3582176 A JP3582176 A JP 3582176A JP 3582176 A JP3582176 A JP 3582176A JP S5927147 B2 JPS5927147 B2 JP S5927147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- line signal
- signal monitoring
- current
- monitoring circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/22—Arrangements for supervision, monitoring or testing
- H04M3/2272—Subscriber line supervision circuits, e.g. call detection circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はライン信号監視回路に関し、特に誤動作の防止
を図つたライン信号監視回路に関する。
を図つたライン信号監視回路に関する。
従来、直流電流を供給し、この直流電流によつてライン
信号の監視を行なう回路装置としては、電磁継電器(リ
レー)が用いられてきた。このようなライン信号監視回
路では、通話路にループができると、このループを介し
て流れる電流によつて電磁継電器(リレー)が動作して
ライン信号の監視を行なつていた。第1図は、従来のラ
イン信号監視回路のうちライン信号を監視する電磁継電
器(リレー)を電子回路におきかえた一例を示している
。
信号の監視を行なう回路装置としては、電磁継電器(リ
レー)が用いられてきた。このようなライン信号監視回
路では、通話路にループができると、このループを介し
て流れる電流によつて電磁継電器(リレー)が動作して
ライン信号の監視を行なつていた。第1図は、従来のラ
イン信号監視回路のうちライン信号を監視する電磁継電
器(リレー)を電子回路におきかえた一例を示している
。
第1図において、1はホトカプラで、このホトカプラ1
にはダイオードD1、インダクタンスL2、抵抗R2お
よび抵抗R3が接続され、2は地気を示す。また、3は
電池で、この電池3にはインダクタンスLiおよび抵抗
R1が接続され、4はループを示す。このような回路に
おいては、通話路にループ4ができたときは、地気2か
ら通話路のループ4を経由して電池3へ流れる電流をホ
イカプラ1によつて検出してオフフック検出を行なつて
いた。
にはダイオードD1、インダクタンスL2、抵抗R2お
よび抵抗R3が接続され、2は地気を示す。また、3は
電池で、この電池3にはインダクタンスLiおよび抵抗
R1が接続され、4はループを示す。このような回路に
おいては、通話路にループ4ができたときは、地気2か
ら通話路のループ4を経由して電池3へ流れる電流をホ
イカプラ1によつて検出してオフフック検出を行なつて
いた。
しかしながら、このような回路によれば、同相電圧によ
り、実際のオンフック時に回線側に負の高電圧が誘導さ
れるとオフフックを検出し、また実際のオフフック時に
回線側に正の高電圧が誘導されるとオンフックを検出し
て誤動作する。したがつて、このような回路では、通話
路に誘導される同相高電圧により誤動作する欠点を有し
ていた。
り、実際のオンフック時に回線側に負の高電圧が誘導さ
れるとオフフックを検出し、また実際のオフフック時に
回線側に正の高電圧が誘導されるとオンフックを検出し
て誤動作する。したがつて、このような回路では、通話
路に誘導される同相高電圧により誤動作する欠点を有し
ていた。
本発明の目的は、直流電流により動作するトランジスタ
で構成するアンド回路で電流検出素子を通さないで直流
電流を供給することにより上記従来の欠点を除去すると
ともに、過電圧、過電流に対して電流検出素子を保護す
るライン信号監視回路を提供するものである。
で構成するアンド回路で電流検出素子を通さないで直流
電流を供給することにより上記従来の欠点を除去すると
ともに、過電圧、過電流に対して電流検出素子を保護す
るライン信号監視回路を提供するものである。
本発明は、供給された直流電流を検出することによつて
ライン信号の監視を行なう回路において、地気から第1
の通話路の方向の電流を検出する第1のスイッチング回
路と、第2の通話路から電源)方向への電流を検出する
第2のスイッチング回路と、この第2のスイッチング回
路と前記第1のスイッチング回路とで構成されるアンド
回路でアンドのとれた状態のときに直流電流が流れる電
流検出素子とを備えたことを特徴とするライン信号監)
視回路を提供するものである。
ライン信号の監視を行なう回路において、地気から第1
の通話路の方向の電流を検出する第1のスイッチング回
路と、第2の通話路から電源)方向への電流を検出する
第2のスイッチング回路と、この第2のスイッチング回
路と前記第1のスイッチング回路とで構成されるアンド
回路でアンドのとれた状態のときに直流電流が流れる電
流検出素子とを備えたことを特徴とするライン信号監)
視回路を提供するものである。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第2図は、電流検出素子にホトカプラを利用した場合の
ライン信号監視回路を含むトランク回路を示している。
ライン信号監視回路を含むトランク回路を示している。
第2図において、ライン信号監視回路1曳曳は、ホトカ
プラ101、トランジスタTRlおよびTRl、コンデ
ンサC1ダイオードD2およびD3、抵抗R4〜R8よ
り構成されている。このようなライン信号監視回路10
0のトランジスタTRlのベースには抵抗R4とダイオ
ードjのアノードが接続され、このうち抵抗R4は抵抗
R5を介して地気Eに、ダイオードD2のカソードはト
ランジスタTRlのエミツタにそれぞれ接続されている
。さらにトランジスタTRlのコレクタは、ホトカプラ
101の発光ダイオードのアノードとコンデンサCを介
してトランジスタTR!のコレクタとにそれぞれ接続さ
れている。ホトカプラ101の発光ダイオードのカソー
ドは、抵抗R5を介してトランジスタTR2のコレクタ
に、ホトカプラ101のホトトランジスタのエミツタお
よびコレクタは出力回路200にそれぞれ接続されてい
る。前記トランジスタTR2のベースには、抵抗R7と
ダイオードD3のカソードが接続され、この抵抗R7は
抵抗R8を介して電池E。に接続され、まだダイオード
D3のアノードは抵抗R8と電池E。とに接続されてい
る。このように構成されているライン信号監視回路〔順
0の抵抗R4にはインダクタンスL3が、また抵抗R7
,R8にはインダクタンスL4がそれぞれ接続され、こ
れらのインダクタンスL3,L4は通話路10,11を
介して電話器12に接続されている。
プラ101、トランジスタTRlおよびTRl、コンデ
ンサC1ダイオードD2およびD3、抵抗R4〜R8よ
り構成されている。このようなライン信号監視回路10
0のトランジスタTRlのベースには抵抗R4とダイオ
ードjのアノードが接続され、このうち抵抗R4は抵抗
R5を介して地気Eに、ダイオードD2のカソードはト
ランジスタTRlのエミツタにそれぞれ接続されている
。さらにトランジスタTRlのコレクタは、ホトカプラ
101の発光ダイオードのアノードとコンデンサCを介
してトランジスタTR!のコレクタとにそれぞれ接続さ
れている。ホトカプラ101の発光ダイオードのカソー
ドは、抵抗R5を介してトランジスタTR2のコレクタ
に、ホトカプラ101のホトトランジスタのエミツタお
よびコレクタは出力回路200にそれぞれ接続されてい
る。前記トランジスタTR2のベースには、抵抗R7と
ダイオードD3のカソードが接続され、この抵抗R7は
抵抗R8を介して電池E。に接続され、まだダイオード
D3のアノードは抵抗R8と電池E。とに接続されてい
る。このように構成されているライン信号監視回路〔順
0の抵抗R4にはインダクタンスL3が、また抵抗R7
,R8にはインダクタンスL4がそれぞれ接続され、こ
れらのインダクタンスL3,L4は通話路10,11を
介して電話器12に接続されている。
上記構成のライン信号監視回路〔10においては、地気
Eから通話路10の方向へ流される電流によりトランジ
スタTRlがオンし、通話路11から電池E。
Eから通話路10の方向へ流される電流によりトランジ
スタTRlがオンし、通話路11から電池E。
の方向へ流れる電流によりトランジスタTR2がオンす
る。また、ライン信号監視回路〔曵0には、通話路10
,11との間に高インピーダンスを与えるインダクタン
スL3,L4が接続されていて、ライン信号監視回路1
00の出力は、出力回路200により必要情報に変換さ
れる。このようなライン信号監視回路によれば、電話機
12がオフフツクされると、通話路10,11との間が
接続されて、地気Eから抵抗R5、インダクタンスL3
、通話路10、電話機12、通話路11、インダクタン
スL4および抵抗R8を経由して電池E。へ直流電流が
流れる。この直流電流が一定値をこえると抵抗R5にお
ける電圧降下によりトランジスタTRlにベース電流が
、さらに抵抗R8における電圧降下によりトランジスタ
TR2にベース電流がそれぞれ流れるので、トランジス
タTR,とトランジスタTR2の両方がオン状態となる
。したがつて、地気EからトランジスタTRl、ホトカ
プラ101、抵抗R5、トランジスタTR2を経由して
電池E。へ電流が流れ、出力回路200を介して地気が
出力される。この場合、ホトカプラ101を流れる電流
は、抵抗R5により最大値が制限される。また、コンデ
ンサCは、オフフツク信号時の誤動作を防止するための
もので、コンデンサCに充電された電荷をホトカプラ1
01を通じて放電させることにより、ホトカプラ101
を流れる電流を一定時間継続させる。したがつて、この
ようなライン信号監視回路によれば、実際のオンフツク
時の同相縦電圧による誤動作はアンドをとることにより
防止し、また実際のオフフツク時の同相縦電圧による誤
動作はコンデンサCにより一定時間以内のものを防止す
ることができる。
る。また、ライン信号監視回路〔曵0には、通話路10
,11との間に高インピーダンスを与えるインダクタン
スL3,L4が接続されていて、ライン信号監視回路1
00の出力は、出力回路200により必要情報に変換さ
れる。このようなライン信号監視回路によれば、電話機
12がオフフツクされると、通話路10,11との間が
接続されて、地気Eから抵抗R5、インダクタンスL3
、通話路10、電話機12、通話路11、インダクタン
スL4および抵抗R8を経由して電池E。へ直流電流が
流れる。この直流電流が一定値をこえると抵抗R5にお
ける電圧降下によりトランジスタTRlにベース電流が
、さらに抵抗R8における電圧降下によりトランジスタ
TR2にベース電流がそれぞれ流れるので、トランジス
タTR,とトランジスタTR2の両方がオン状態となる
。したがつて、地気EからトランジスタTRl、ホトカ
プラ101、抵抗R5、トランジスタTR2を経由して
電池E。へ電流が流れ、出力回路200を介して地気が
出力される。この場合、ホトカプラ101を流れる電流
は、抵抗R5により最大値が制限される。また、コンデ
ンサCは、オフフツク信号時の誤動作を防止するための
もので、コンデンサCに充電された電荷をホトカプラ1
01を通じて放電させることにより、ホトカプラ101
を流れる電流を一定時間継続させる。したがつて、この
ようなライン信号監視回路によれば、実際のオンフツク
時の同相縦電圧による誤動作はアンドをとることにより
防止し、また実際のオフフツク時の同相縦電圧による誤
動作はコンデンサCにより一定時間以内のものを防止す
ることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
種々の応用例および変形例があり、たとえばコンデンサ
Cは、ダイオードD2およびダイオードD3とそれぞれ
並列に接続された2つのコンデンサに置き換えることも
可能であり、また電流検出素子としてホール集積回路な
どを使用することができる。
種々の応用例および変形例があり、たとえばコンデンサ
Cは、ダイオードD2およびダイオードD3とそれぞれ
並列に接続された2つのコンデンサに置き換えることも
可能であり、また電流検出素子としてホール集積回路な
どを使用することができる。
本発明は以上説明したように、通話電流で動作する2つ
のトランジスタでアンド回路を構成することにより、ア
ンドのとれた状態のときに電流検出素子に電流が流れる
ようにするし、通話路に誘導された同相縦電圧による誤
動作を防止するとともに、電流検出素子を保護するなど
の効果がある。
のトランジスタでアンド回路を構成することにより、ア
ンドのとれた状態のときに電流検出素子に電流が流れる
ようにするし、通話路に誘導された同相縦電圧による誤
動作を防止するとともに、電流検出素子を保護するなど
の効果がある。
第1図は従来の電磁継電器を電子回路におきかえたトラ
ンク回路図、第2図は本発明に係るライン信号監視回路
の一実施例を含むトランク回路図である。 〔u』・・・・・・ライン信号監視回路、101・・・
・・・ホトカプラ、C・・・・・・コンデンサ、D2,
D3・・・・・・ダイオード、E・・・・・・地気、E
O・・・・・・電池、L3,L4・・・ダクタンス、R
4〜R8・・・・抵抗、TR2、TR2・・・トランジ
スタ。
ンク回路図、第2図は本発明に係るライン信号監視回路
の一実施例を含むトランク回路図である。 〔u』・・・・・・ライン信号監視回路、101・・・
・・・ホトカプラ、C・・・・・・コンデンサ、D2,
D3・・・・・・ダイオード、E・・・・・・地気、E
O・・・・・・電池、L3,L4・・・ダクタンス、R
4〜R8・・・・抵抗、TR2、TR2・・・トランジ
スタ。
Claims (1)
- 1 供給された直流電流を検出することによつてライン
信号の監視を行なう回路において、地気から第1の通話
路の方向の電流を検出する第1のスイッチング回路と、
第2の通話路から電源方向への電流を検出する第2のス
イッチング回路と、この第2のスイッチング回路と前記
第1のスイッチング回路とで構成されるアンド回路でア
ンドのとれた状態のときに直流電流が流れる電流検出素
子とを備えたことを特徴とするライン信号監視回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3582176A JPS5927147B2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | ライン信号監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3582176A JPS5927147B2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | ライン信号監視回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52119106A JPS52119106A (en) | 1977-10-06 |
JPS5927147B2 true JPS5927147B2 (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=12452603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3582176A Expired JPS5927147B2 (ja) | 1976-03-31 | 1976-03-31 | ライン信号監視回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927147B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025291U (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-20 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | ル−プ閉結検出回路 |
JP4832937B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2011-12-07 | 三菱電機株式会社 | 樹脂製羽根車 |
-
1976
- 1976-03-31 JP JP3582176A patent/JPS5927147B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52119106A (en) | 1977-10-06 |
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