JPH0386158A - レーザプローブ - Google Patents

レーザプローブ

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Publication number
JPH0386158A
JPH0386158A JP1225604A JP22560489A JPH0386158A JP H0386158 A JPH0386158 A JP H0386158A JP 1225604 A JP1225604 A JP 1225604A JP 22560489 A JP22560489 A JP 22560489A JP H0386158 A JPH0386158 A JP H0386158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thrombus
laser
sheath
tip
end member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1225604A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiko Ogasawara
小笠原 忠彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1225604A priority Critical patent/JPH0386158A/ja
Publication of JPH0386158A publication Critical patent/JPH0386158A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は体腔内の病変部、例えば血管内に生じた血栓を
レーザ光によって焼灼除去するレーザプローブに関する
[従来の技術] 医療分野において、血管内に生じた血栓にレーザ光を照
射し、これを焼灼除去する治療がなされている。この種
の先行技術として、USP4.646,737号明細書
にはレーザガイドの先端に接触チップを取り付け、この
チ・ツブをレーザ光で加熱した上で、血栓に押し当てる
ことで、その熱によって血栓を焼灼するようにしたレー
ザプローブが開示されている。
また、特表昭60−500845号公報にはカテーテル
の先端にバルーンを取り付け、このバルーンを膨脂させ
て血栓を拡張しつつ、その血栓にレーザ光を照射するよ
うにしたものが開示されている。
さらに、PCT  WO85105263号公報には上
記接触チップとして透光性チップを用い、この透光性チ
ップをレーザ光で加熱して血栓を焼灼する他、レーザ光
を透光性チップを通じて血栓に照射するようにしたもの
が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記USP4,646,737号明細書
に開示されたもののようにレーザ光で加熱した接触チッ
プを血栓に押し当て、その熱エネルギで血栓を焼灼する
だけでは血栓を効率よく確実に除去することは難しく、
取り残しが生じて再発の可能性が高かった。
また、特表昭60−500845号公報やPCT  W
O85105263号公報に開示されたものにおいても
、血栓を機械的に除去するものではなく、除去効果が不
確実であった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、病変部を効率よく確実に除去できるレ
ーザプローブを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、レーザ光を先端側
に伝送するレーザガイドの先端に先端部材を設け、この
先端部材にその外周部に向かって拡張可能なブラシ毛を
設ける。
[作用] このような構成において、レーザガイドによって伝送さ
れたレーザ光は先端部材に向けて出射され、その先端部
材はレーザ光を吸収して発熱する。
そして、先端部材の熱エネルギによって病変部を焼灼す
るとともに、その病変部に熱影響を与えて変質させ、そ
の変質した部位をブラシ毛によって機械的に°削り取る
ものである。
[実施例] 以下、本発明の第1の実施例について第1図および第2
図を参照して説明する。
図中、1はレーザプローブであり、これは可撓性を有す
る長尺のシース2内に同じく長尺の光ファイバ(レーザ
ガイド)3を挿通し、さらにこの光ファイバ3の先端に
先端部材4を取り付けて構成されている。先端部材4は
上記シース2よりも細い有底円筒状をなし、その外周面
には複数のブラシ毛6・・・が先端部材4の中心から外
側に向かって放射状に植毛されている。光ファイバ3の
先端部においてはクラッド部りa内のコア部3bが露出
して先端部材4内に配置され、また光ファイバ3の後端
部は図示しないレーザ発生装置に接続されている。
このような構成のレーザプローブ1を用いて例えば血管
7内に生じた血栓8を除去するには、まず図示しないガ
イド用カテーテル等を用いてレーザプローブ1を血管7
内に挿入し、その先端部を血栓8の直前に配置する。こ
のとき、シース2に対して光ファイバ3を手前に引き込
んで先端部材4をシース2内に収容した状態で挿入する
ことで、先端部材4を血栓8まで導く途中、ブラシ毛6
・・・によって正常組織を損傷させることを防止できる
次に、シース2に対して光ファイバ3を押し込んで先端
部材4をシース2から突出させる。すると、シース2内
で収縮していたブラシ毛6・・・がシース2から解放さ
れて直線的に拡張し、その先端部が血栓8の内側面に押
し当たる。このとき、レーザ発生装置が発生するレーザ
光は光ファイバ3によって先端側に伝送され、最先端の
コア部3bから先端部材4内に発散される。先端部材4
はそのレーザ光を吸収して発熱し、その熱エネルギによ
って血栓8を焼灼するとともに、その血栓8に熱影響を
与えて変質させる。そして、ブラシ毛6・・・を血栓8
の内側面に押し当てたまま、前後方向に繰り返し進退さ
せたり、回転させることで、そのブラシ毛6・・・によ
って変質した血栓8を機械的に削り取る。
このように、レーザ光によって加熱された先端部材4の
熱エネルギによって血栓8を焼灼除去することに加え、
その先端部材4に設けたブラシ毛6・・・によって血栓
8を削り取るといった機械的除去を行うようにしたから
、その相乗効果と相まって、血栓8を効率よく確実に除
去することができる。
ここで、第3図に示すようにブラシ毛6・・・を先端部
材4の外周面に沿って周方向1/2、あるいは第4図に
示すように周方向1/4だけ植毛することで、病変部の
状況に応じて部分処置することも可能である。
第5図および第6図は本発明の第2の実施例を示す。
この実施例は先端部材4の外周面に繊維状のブラシ毛1
1を巻き付けて絡ませ、第5図に示すようにシース2内
に収容したときは径方向に収縮し、第6図に示すように
シース2から突出させたときは拡張するようにしたもの
である。その他の基本構成および作用効果は上記第1の
実施例と同様である。
第7図および第8図は本発明の第3の実施例を示す。
この実施例は先端部材16の先端に接触チップ15を設
けたものである。すなわち、第7図に示すように円筒状
の先端部材16の先端に保持具17を介して銃弾状の透
光性セラミクスチップ15aを取り付け、あるいは第8
図に示すように先端部材16の先端に金属チップ15b
を小径のものから大径のものまで必要に応じて選択して
直接螺着する。そして、第7図に示すように光ファイバ
3によって伝送されたレーザ光を先端部材16および接
触チップ15に照射してこれを加熱し、これら接触チッ
プ15、先端部材16によって血栓8を焼灼除去する。
このような構成のレーザプローブ1によれば、接触チッ
プ15によっても血栓8を焼灼できるから、血管7内の
完全閉塞症例に対しても処置可能である。
第9図および第10図は本発明の第3の実施例を示す。
この実施例は先端部材4の外周面に形状記憶合金製のブ
ラシ毛21を複数植毛したものである。
このブラシ毛21はあらかじめ所定温度を境にして低温
側では第9図に示すように一方向に傾倒する形状を記憶
し、高温側では第10図に示すように先端部材4の外側
に向かって起上する形状を記憶しており、体腔内への挿
入時および抜去時は第9図に示すように傾倒させ、病変
部の処置時は第10図に示すようにレーザ光によって所
定温度以上に加熱して起上させる。
このような構成のレーザプローブ1によれば、ブラシ毛
21をその温度管理によって起倒できるから、シースが
不要となり、部品点数の削減および細径化が可能となる
なお、本発明は上記各実施例に限定されず、例えば第8
図に示した第3の実施例において、第11図に示すよう
に金属チップ15bの表面に抗血栓性物質25(セラミ
クスや樹脂類が考えられる)をコーティングするように
してもよい。また、ブラシ毛6・・・を熱伝導性のよい
素材から形成し、先端部材4からそのブラシ毛6・・・
に伝達された熱エネルギによって血栓8を焼灼除去する
ようにしてもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形実施できることはもちろんである。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、レーザ光によって加
熱された先端部材の熱エネルギによって病変部を焼灼除
去することに加え、その先端部材に設けたブラシ毛によ
って病変部を削り取るといった機械的除去を行うように
したから、病変部を効率よく確実に除去できるようにな
り、したがって病変部の取り残しをなくして再発を完全
に防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例をの正面図
、第5図および第6図は本発明の第2の実施例を示し、
第5図はブラシ毛の収縮状態を示すレーザプローブ先端
の側断面図、第6図は同じく拡張状態を示すレーザプロ
ーブ先端の側断面図、第7図および第8図は本発明の第
3の実施例を示し、第7図は処置状態を示すレーザプロ
ーブ先端の側断面図、第8図はレーザプローブ先端の側
断面図、第9図および第10図は本発明の第4の実施例
を示し、第9図はブラシ毛の傾倒状態を示すレーザプ・
−ブ先端の側断面図、第イ鳴は同じく起上状態を示すレ
ーザプローブ先端の側断面図、第11図は変形例を示す
レーザプローブ先端の側断面図である。 3・・・光ファイバ(レーザガイド)、4・・・ブラシ
具、5.16・・・発熱体、6.11.21・・・ブラ
シ毛。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ光を先端側に伝送するレーザガイドの先端に先端
    部材を設け、この先端部材にその外周部に向かって拡張
    可能なブラシ毛を設けたことを特徴とするレーザプロー
    ブ。
JP1225604A 1989-08-31 1989-08-31 レーザプローブ Pending JPH0386158A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1225604A JPH0386158A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 レーザプローブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1225604A JPH0386158A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 レーザプローブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0386158A true JPH0386158A (ja) 1991-04-11

Family

ID=16831932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1225604A Pending JPH0386158A (ja) 1989-08-31 1989-08-31 レーザプローブ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0386158A (ja)

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