JPH0385986A - Y/c分離回路 - Google Patents

Y/c分離回路

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JPH0385986A
JPH0385986A JP1223486A JP22348689A JPH0385986A JP H0385986 A JPH0385986 A JP H0385986A JP 1223486 A JP1223486 A JP 1223486A JP 22348689 A JP22348689 A JP 22348689A JP H0385986 A JPH0385986 A JP H0385986A
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signal
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JP1223486A
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Inventor
Toshikazu Fujii
藤井 俊和
Takashi Koga
古賀 隆史
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はカラーテレビジョン受像機等の770分111
回路に関する。
(従来の技術) 第13図はくし形フィルタを採用した従来のY/C分離
回路を示すブロック図である。入力端子1を介して入力
する複合映像信号は10遅延回路2によりIH(口は水
平期間)遅延される。IH遅延回路2の出力を加算回路
3及び減算回路4に与える。加算回路3は遅延前の信号
と1H遅延回路2からの遅延信号とを加算し、減算回路
4は両者を減算する。色副搬送波の周波数が水平周波数
の172の奇数倍であることがら、色副搬送波の位相は
10毎に反転している。したがって、クロマ信号の位相
も10毎に反転しており、加算回路3で10前後の複合
映像信号を加算することによりクロマ信号は相殺され、
加算回路3からは輝度信号が出力端子5に出力される。
また、減算回路4からはクロマ信号が出力端子6に出力
される。
このように、第13図の回路では、輝度信号の高域成分
を除去することなく、輝度信号とクロマ信号とを分離す
ることができる。
上述したY/C分離は、NTSC方式の映像信号の輝度
信号が垂直に強い相関性を有し、クロマ信号の位相がI
H@に反転しているという性質を利用している。例えば
、縦縞等のように、垂直方向で完全に相関を有する場合
には、上述した回路によって確実なY/C分岨が可能で
ある。しかし、垂直方向で変化がある場合には、<シ形
フィルタを用いた方法では偽信号を生じる。すなわち、
色信号が急に変化すると、輝度信号側にその変化が漏れ
てドツト妨害となり、輝度信号が急に変化すると、色信
号側にその変化分が漏れてクロスカラーとなる。
すなわち、1個の10遅延回路を用いたくし形フィルタ
では、隣接する走査線間の信号が相関性を有するか否か
の判別は可能であるが、垂直方向に相m性を有しない場
合の確実なY/C分離は不可能である。そこで、2個の
遅延回路を用いて、相関性の有無に拘らず、確実なY/
C分離を可能にした従来のY/C分離回路が特開昭58
−10913号公報にて提案されている。
第14図はこの提案に基づ〈従来のY/C分離回路を示
すブロック図である。
複合映像信号を入力端子7を介して最小値回路10、最
大値回路11及び1H遅延回路8に与える。
10遅延回路8からのIH遅延信号は1HM延回路9に
よって更に1H遅延する。最小値回路1o及び最大値回
路11には、入力端子7及び10遅延回路8.9から複
合映像信号とこの複合映像信号の10前後の複合映像信
号とを入力する。最小値回路10はこれらの信号の最小
値を求めて減算回路12に出力し、最大値回路11はこ
れらの信号の最大値を求めて減算回路13に出力する。
減算回路12は、10遅延回路8からの複合映像信号と
最小値回路10の出力信号との減算を行う。また減算回
路13は、10遅延回路8からの複合映像信号と最大値
回路11の出力信号との減算を行う。減算回路12.1
3の出力は加算回路14において合成されてアッテネー
タ15に出力される。アッテネータ15は入力した信号
に所定の利得を付与して減算回路16に出力する。
アッテネータ15からは垂直非相関成分、すなわち、映
像信号のクロマ信号成分が出力される。減算回路1Gは
10遅延回路8からの複合映像信号も入力しており、減
算回路1Gからはn度信弓が出力端子17に出力される
このように、2個の10遅延回路を用いることで、隣接
するtfJ後のラインの信号との関係を調べて、信号の
性質を判別する能力を向上させている。
これにより、垂直方向の非相関成分についても輝度信号
とクロマ信号とを確実に分離して、ドツト妨冑及びクロ
スカラーを低減している。なお、この回路では検出の時
間遅れも発生しない。
第15図は他の従来例を示すブロック図であり、特公昭
63−59594号公報に示されたものである。
入力端子18を介して入力する複合映像信号を、くし形
フィルタを構成づ61010遅延19及び減算回路20
に与える。更に、1Hff延回路19の出力をくし形フ
ィルタを構成する10遅延回路21及び減算回路22に
与える。減算回路20の出力を相関回路24に出力し、
減算回路22の出力をインバータ23で反転した後相関
回路24に出力する。相関回路24は、2入力がIi1
極性であれば2入力のうちのいずれか小さい振幅レベル
の信号を出力し、2入力が逆相であれば出力信号レベル
は零である。相関回路24の出力はクロマ信号として出
力端子25に出力されると共に、減算回路26にも出力
される。減算回路26は10遅延回路19からの信号も
入力しており、減算回路26からは輝度信号が出力端子
27に出力される。
第16図は他の従来例を示すブロック図であり、特開昭
63−46088号公報に記載されているものである。
入力端子28からの複合映像信号はIHil!延回路2
9、加算回路30及び減算回路31に入力する。加算回
路30は10遅延回路29の入出力を加算して帯域フィ
ルタ35に出力づる。減算回路31は10遅延回路29
の入出力を減算して可変抵抗37に出力する。
10遅延回路29の出力をIH7!延回路32、加算回
路33、減算回路34及び遅延回路44に入力する。
加算回路33は1Hff延回路32の入出力を加算して
帯域フィルタ38に出力する。減算回路34は10遅延
回路32の入出力を減算して可変抵抗40に出力する。
帯域フィルタ35.38はクロマ信号帯域を通過帯域と
している。帯域フィルタ35.38の出力を検波回路3
6.39に夫々供給する。検波回路36には、例えば、
n−1乃至n+1ラインのうち、nラインとn+1ライ
ン間の相関が高くなるに連れてレベルが低くなる信号が
入力される。また、検波回路39には、nラインとn−
1ライン間の相関が高(なるに連れてレベルが低くなる
信号が入力される。検波回路36.39はこれらの信号
を検波して検波出力を可変抵抗37.40に夫々与えて
、可変抵抗37、40の抵抗値を変化させている。可変
抵抗37゜40は減算回路31.34の出力を減衰させ
てバッファアンプ41に出力する。こうして、nライン
とn −1ライン間の相関が高いときには、減算回路3
1の出力クロマ信号の割合が高い信号がバッファアンプ
41から出力し、nラインとn+1ライン間の相関が高
いときには、減算回路34の出力クロマ信号の割合が高
い信号がバッファアンプ41から出力する。これにより
、帯域フィルタ42からは輝度信号成分を確実に除去し
たクロマ信号が出力端子43及び減算回路45に与えら
れる。
一方、10遅延回路29からの信号は遅延回路44を介
して減算回路45に与えており、減算回路45は1HM
延回路29からの信号とクロマ信号との減算を行うこと
により、輝度信号を出力端子46に出力する。
このように、2個の1H遅延回路を用いた従来のY/C
分離回路は、クロスカラー及びドツト妨害を確実に低減
することができ、特に、ドツト妨害に関しては第13図
のくし形フィルタに比して極めて良好な特性を有する。
しかしながら、これらの従来のY/C分離回路は、ドツ
ト妨害等を著しく改善づることかできるが、コスト高、
S/N比劣化及び水平解像度劣化という問題があった。
例えば、第14図の回路では、10遅延回路8の出力と
7ツテネータ15の出力との減粋を行うことにより、輝
度信号成分を取出している。また、第15図の回路では
、10遅延回19の出力と相関回路24の出力との減算
によって輝度信号成分を取出している。また、第16図
の回跋においては、10遅延回路29の出力と帯域フィ
ルタ42の出力との減算によって輝度信号成分を取出し
ている。すなわち、輝度信号成分はこれらの10遅延回
路を通過する必要がある。このため、1H遅延回路とし
ては広帯域で、且つ、高いS/N比を有するものでなく
てはならない。この理由から、IH遅延回路としてCC
D素子を採用する。ところが、CCD素子のS/N比は
約55dBであり、上述した方式では、輝度信号のS/
N比を55dB以上確保することはできない。最近のテ
レビジョン受像機及びVTRにおける高画質化を考慮す
ると、このS/N比では十分ではない。
また、広帯域のCCD素子のクロック周波数は14MH
zである。このため、通過信号帯域は5乃至6MHzに
制限されてしまう。ディジタルメモリを使用した場合で
も同様である。通過信号帯域の5乃至6MHzは、水平
解像度に換算づると、400乃至480本である。最近
の大画面テレビジョン受像機においてはビデオ入力時の
水平解像度は600本以上に設定されており、上述した
従来のY/C分離回路ではこの水平解像度を達成するこ
とはできない。
更に、広帯域のCCD素子は高価であり、第13図のよ
うに、クロマ信号のみが10遅延回路を通過するくし形
フィルタを採用した場合に比してコストが極めて高くな
るという問題点があった。
また、第14図乃至第16図の回路では、入力端子及び
1H1延回路からの隣接した3ラインの映像信号を演算
して色信号を得ているが、1Hil!延回路の出力に含
まれる低域輝度信号によって、誤動作が発生する虞があ
る。そこで、クロマ信号の帯域(NTSG信号の場合3
乃至4MH2)のみについて演算を行うために、実際に
は、図示しない帯域フィルタを設けて帯域制限を行って
いる。
ところが、前述したように、輝度信号を10遅延回路に
通過させる必要があることから、10遅延回路の前段に
おいて帯域フィルタを設けることはできず、各ラインの
映像信号毎に帯域フィルタを設ける必要がある。このた
め、3個の帯域フィルタが必要であり、コストが高くな
ってしまうという問題もあった。
(発明が解決しようとする課題) このように、上述した従来のY/C分離回路においては
、クロスカラー及びドツト妨害を低減するために、2個
の10遅延回路を用いた構成にすると、コストが極めて
高くなり、十分なS/N比を確保することができず、ま
た高い水平解像度を得ることができないという問題点が
あった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
安価な構成で、十分なS/N比と高い水平解Ii1度と
を得ることができるY/C分離回路を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の請求項1に係るY/C分離回路は、水平走査周
波数の整数倍の遅延時間で動作し入力端子からの入力映
像信号を遅延させて第1の遅延信号を出力する第1の遅
延回路と、この第1の遅延回路の遅延時間と同一の遅延
時間で動作し前記第1の遅延信号を遅延させて第2の遅
延信号を出力する第2の遅延回路と、前記入力端子並び
に前記第1及び第2の遅延回路からの3ライン分の映像
信号を導入してクロマ信号を出力する色信号取出し回路
と、前記入力端子からの入力映像信号と前記色信号取出
し回路からのクロマ信号との減算を行って輝度信号を出
力する側御回路とを具備したことを特徴とするものであ
り、 本発明の請求項2に係るY/C分離回路は、前記色信号
取出し回路が、前記入力映像信号と第2の遅延信号の反
転信号とを加算する第1の加算回路と、前記入力映像信
号と前記第1の遅延信号の反転信号とを加算する第2の
加算回路と、前記第1の遅延信号の反転信号と前記第2
の遅延信号とを加算する第3の加算回路と、前記第1の
遅延信号と前記第2の遅延信号の反転信号との相関検出
を行う第1の相関回路と、この第1の相関回路の出力と
前記第1の加算回路の出力との相関検出を行う第2の相
関回路と、前記第2及び第3の加算回路の出力の相関検
出を行う第3の相g!1回路と、この第3の相関回路の
出力と前記第2の相関回路の出力とを加算する第4の加
算回路と、前記入力映像信号並びに前記第2及び第4の
加算回路の出力の中間植を前記クロ、マ信号として出力
する第1の中間値回路とを具備したものであり、本発明
の請求項3に係るY/C分離回路は、前記色信号取出し
回路が、前記入力映像信号と第2の遅延信号の反転信号
とを加算する第1の加算回路と、前記入力映像信号と前
記第1の遅延信号の反転信号とを加算する第2の加算回
路と、前記第1の遅延信号の反転信号と前記第2の遅延
信号とを加算する第3の加算回路と、前記第1の遅延信
号と前記第2の遅延信号の反転信号との相関検出を行う
第1の相関回路と、この第1の相関回路の出力と前記第
1の加算回路の出力との相関検出を行う第2の相関回路
と、前記第2及び第3の加算回路の出力の相関検出を行
う第3の相関回路と、この第3の相関回路の出力と前記
第2の相関回路の出力とを加算する第4の加算回路と、
1宵記第2の加算回路の出力と前記第3の相関回路の出
力とを加算する釦5の加算回路と、前記入力映像信号並
びに前記第4及び第5の加算回路の出力の中間傭を前記
クロマ信号として出力する第2の中間値回路とを具備し
たものであり、 本発明の請求項4に係るY/C分離回路は、前記請求項
3に記載の色信号取出し回路が、前記第2の中@11回
路の出力を輝度信号分離用のクロマ信号とし、前記入力
映像信号並びに前記第2及び第4の加算回路、の出力の
中間位を出力クロマ信号として出力する第1の中間値回
路を右するものである。
(作用) 本発明において、色信号取出し回路は、例えば、連続し
た3水平走査線の映像信号を導入してりOマ信号を生成
する。第2の加算回路並びに第1及び第2の中間値回路
は入力映像信号との演算処理を行っており、第1及び第
2の中間値回路からのクロマ信号は入力映像信号に遅延
することなく出力される。このため、従来と異なり、人
か映像信号を第1の遅延回路に通過させることなく加算
回路に与えて、輝度信号とクロマ信号とを分離すること
ができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。第1図は本発明に係るY/C分離回路の一実施例を示
すブロック図である。
入力端子47には複合映像信号を入力づる。この複合映
像信号は10遅延回路48、色信号取出し回路50及び
加算回路51に与える。10遅延回路48は入力した複
合映像信号を1H″i1延させて色信号取出し回路50
及びIHil延回路49に与える。1日遅延回路49は
1H″M延回路48の出力を18遅延させて色信号取出
し回路50に出力する。色信号取出し回路50は、連続
した3ラインの映像信号からクロマ信号を取出して出力
端子52に出力すると共に、インバータ53を介して加
算回路51に出力するようになっている。加算回路51
はクロマ信号の反転信号と入力端子47からの複合映像
信号とを加算して出力端子54に輝度信号を出力するよ
うになっている。
第2図は第1図の色信号取出し回路の具体的な構成を示
すブロック図であり、破線にて囲った部分が第1図の色
信号取出し回路50である。
入力端子47からの複合映像信号(以下、nライン信号
という)は、1Hili延回路48及び加算回路51に
入力すると共に、色信号取出し回路50の加算回路55
.56及び中間値回路67、68にも入力する。
10遅延回路48の出力(以下、(n+1)ライン信号
という〉は、1H′t1延回路49に入力すると共に、
色信号取出し回路50のインバータ58及び相関回路6
0にも入力する。IH遅延回路49の出力(以下、(n
+2)ライン信号という〉は、色信号取出し回路50の
インバータ59及び加算回路57に入力する。
インバータ59の出力は相関回路60及び加算回路55
に入力し、相0!l@路60は<n+1)ライン信号と
(n+2)ライン信号の反転信号との相関を検出して検
出信号を相関回路61に出力する。すなわち、相関回路
60は、これらの2入力が同極性である場合には2入力
のうち振幅レベルが小さい成分を出力し、2入力が逆極
性である場合にはレベルOの信号を出力するようになっ
ている。加算回路55はnライン信号と(n+2)ライ
ン信号の反転信号とを1/2のレベルにした後加算して
相関回路61に出力する。相関回路61は加算回路55
の出力と相関回路60の出力との相関を検出して検出信
号を加算回路63に出力する。
加算回路56はnライン信号と(n+1)ライン信号の
反転信号とを1/2のレベルにした後加算して相関回路
62、増幅回路64及び中間値回路68に出力する。増
幅回路64は入力した信号レベルを2倍にして加算回路
65に出力する。加算回路57は(n+1)ライン信号
の反転信号と(n+2)ライン信号とを1/2のレベル
にした後加算して相関回路62に出力する。相関回路6
2は加算回路56゜57の出力の相関を検出して検出信
号を加算回路63及びインバータ66に出力する。イン
バータ66の出力は加算回路65に与えられる。加算回
路65は増幅回路64の出力とインバータ66の出力と
を加算して中間値回路67に出力する。加算回路63は
相関回路61、62の出力を加算して中間値回路67、
68に出力する。
中間値回路67は、nライン信号及び加算回路63゜6
5の出力を入力し、これらの信号の中間値を検出してイ
ンバータ53を介して加算回路51に出力する。
中間値回路68は、nライン信号と加算回路56.63
の出力とを入力し、これらの信号の中間値を検出して出
力端子52にクロマ信号を出力するようになっている。
加婢回路51は、インバータ53からクロマ信号の反転
信号を入力すると共に、入力端子47からnライン信号
を入力し、これらの信号を加算することにより、輝度信
号を出力端子54に出力するようになっている。
第3図は第2図中の相関回路の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
一方入力端子69及び他方入力端子70に入力される信
号はいずれも最大値回路(以下、MAXという)11及
び最小値回路(以下、MINという〉72に入力される
。M A X 71は2入力の最大値を求めてMIN7
3に出力する。MIN72は2入力の最小値を求めてM
 A X 74に出力する。MIN73には端子75か
ら基準電圧が印加されており、MIN73はM A X
 71の出力と基準電圧との最小値を加算回路77に出
力する。M A X 74には端子76から基準電圧が
印加されており、M A X 74はMIN72の出力
と基準電圧との最大値を加算回路77に出力する。加算
回路77はこれらの信号を加算して出力端子78に出力
するようになっている。
いま、一方入力端子69及び他方入力端子70に入力さ
れる信号が逆極性であるものとする。この場合には、M
 A X 71は正極性の信号を出力し、MIN72は
負極性の信号を出力する。ここで、基準電圧のレベルを
いずれもOに設定すると、MIN73はレベルがOの信
号をi11力し、M A X 74もレベルがOの信号
を出力する。したがって、加算回路77からの出力信号
レベルはOとなる。
一方、一方入力端子69及び他方入力端子70に入力さ
れる信号の極性が同一である場合には、正極性の信号に
対して、MIN73はレベルがOの信号を出力し、M 
A X 74は2入力のうちの低レベルの信号を出力す
る。また、負極性の信号に対して、MIN73は2入力
のうちの振幅レベルが小さい信号を出力し、M A X
 74はレベルがOの信号を出力する。結局、加算回路
77は2入力のうち振幅レベルが小さい信号を出力する
第4図は第2図中の中間値回路の具体的な構成を示すブ
ロック図である。
M A X 82には入力端子79.80を介して信号
を入カし、MAX83には入力端子79.81を介して
信号を入力し、MAX84には入力端子80.81を介
して信号を入力づる。MAX82.83.84はいずれ
も2入力の最大値を求めてMIN85に出力するように
なっている。MIN85は3入力の最小値を求めて出力
端子86に出力するようになっている。
MAX82.83.84によって、3入力のうちの2入
力づつのレベルが判定されて、各2入力のうちの最大値
がMIN85に夫々出力される。したがって、3入力の
うちの中間レベルの信号がMIN85に与えられる信号
の最小値となる。なお、3入力のうちの2入力が同一レ
ベルである場合には、この2入力の信号がMiN85に
与えられる信号の最小値となる。こうして、MIN85
は3入力の中間のレベルの信号を出力するか又は2入力
以上が同一レベルである場合にはそのレベルの信号を出
力することになる。
第5図は第3図及び第4図中のMAXの具体的な構成を
示す回路図である。
入力端子87からの信号をNPNトランジスタQ1のベ
ースに供給し、入力端子88からの信号をNPNトラン
ジスタQ2のベースに供給する。トランジスタQ1 、
Q2は差動対をなし、エミッタは共通接続して出力端子
89に接続すると共に、電流源9Gを介して基準電位点
に接続する。。トランジスタQ1 、Q2のコレクタは
共通接続して電891に接続している。これにより、ト
ランジスタQl。
Q2のベースに供給される信号のうちのいずれか大レベ
ルの信号に基づいた出力が出力端子89に現れる。
第6図は第3図中のMINの具体的な構成を示す回路図
である。
入力端子92からの信号をPNPトランジスタQ3のベ
ースに供給し、入力端子93からの信号をPNPトラン
ジスタQ4のベースに供給する。トランジスタQ3 、
Q4は差動対をなし、コレクタはいずれも基準電位点に
接続する。トランジスタQ3 、Q4のエミッタは共通
接続して出力端子94に接続すると共に、電流源95を
介して電源端子96に接続する。これにより、トランジ
スタQ3゜Q4のベースに供給される信号のうちのいず
れか小レベルの信号に基づいた出力が出力端子94に現
れる。
第7図は第4図中の3入力のMINの具体的な構成を示
す回路図である。
入力端子97.98.99を介して入力される信号を夫
々PNPトランジスタQ5 、Q6 、Q7のベースに
供給する。トランジスタQ5乃至Q7のコレクタは基準
電位点に接続し、エミッタは出力端子100に接続する
と共に、電流m101を介して電源端子102に接続す
る。これにより、トランジスタQ5乃至Q1のベースに
供給される信号のうちの最も小レベルの信号に基づいた
出力が出力端子100に現れる。
次に、このように構成されたY/C分離回路の動作につ
いて第8図及び第9図のタイミノグチ11−トを参照し
て説明する。
第8図は入力端子47に輝度信号に相当する信号、寸な
わち、10周期の相関が比較的高い信号を入力した場合
の各部波形を示しており、18図(a)はnライン信号
を示し、第8図(b)は(n+1”)ライン信号を示し
、第8図(C)は(n+2)ライン信号を示し、第8図
(d)は加算回路56の出力を示し、第8図(e)は加
算回路57の出力を示し、第8図(f)は加算回路55
の出力を示し、第8図(lは相関回路6Gの出力を示し
、第8図(h)は相関回路61の出力を示し、第8図に
)は相関回路62の出力を示し、第8図(j)は加算回
路63の出力を示し、第8図(k)は増幅回路64の出
力を示し、第8図(1)はインバータ66の出力を示し
、第8図(m)は加算回路65の出力を示し、第8図(
n)は中間値回路68の出力を示し、第8図(0)はイ
ンバータ53の出力を示し、第8@l (p)は加算回
路51の出力を示している。
入力端子47には第8図(a)に示すnライン信号を入
力する。このnライン信号は10遅延回路48、49に
よりIHだけ遅延し、10遅延回路48゜49からは第
8図(b)、(C)に示す(n+1)ライン信号及び(
n+2)ライン信号が夫々出力される。加算回路56は
nライン信号と(n+1)ライン信号の反転信号とを1
72のレベルにした後加算することにより、第8図(d
)に示す信号を出力する。この信号は1個の1H2!延
回路を採用したくし形フィルタ(第13図の回路)によ
って得られるクロマ信号と同一である。
加算回路57は(n + 1 )ライン信号の反転信号
と(n+2)ライン信号とを1/2のレベルにした後加
算することにより、第8図(e)に示す信号を出力する
。また、加算回路55はnライン信号と(n+2)ライ
ン信号の反転信号とを1/2のレベルにした後加算する
ことにより、第8図(f)に示す信号を出力する。
相関回路60は(n+1>ライン信号と(n+2>ライ
ン信号の反転信号との相関を検出してlI′!8図(g
)に示す検出信号を相関回路61に出力する。
相関回路61は第8図(f)、(Q)に示す信υを入力
し、これらの信号の相関を検出して第8図(h)に示す
検出信号を加ri@路63に出力する。
相関回路62は加算回路56.57から第8図(d〉。
(e)に示す信号を入力し、第8図(1〉に示す検出信
号を加算回路83及びインバータ66に出力する。
加算回路63は、相関回路61.62から第8図(h)
(+>に示す信号を入力しており、加算回路63は第8
図(j)に示す信号を中@凪回路67、68に出力する
。増幅回路64は第8図(d)に示す加算回路56の出
力レベルを2倍にして加算回路65に出力する(第8図
(k))、インバータ66は相関回路62の出力を反転
させて加算回路65に与える。これにより、加算回路6
5は第8図(k)、(+)に示す信号を入力し、これら
の信号を加算して第8図(m)に示す信号を中間値回路
67に出力する。
中間値回路67は、第8図(a)、(j)、(m)に示
すnライン信号及び加算回路63.65からの信号を入
力し、これらの信号の中間値を求めてインバータ53に
出力する。これにより、インバータ53は第8図(0)
に示すクロマ信号の反転信号を加算回路51に出力する
。中間値回路68は第8図(a)(d)、(j)に示す
nライン信号及び加算回路56.63の出力を入力し、
これらの信号の中間値を求めて第8図(n>に示すクロ
マ信号を出力端子52に出力する。加算回路51は第8
rj!J(a)。
(0)に示すnライン信号及びインバータ53の出力を
入力し、第8図(p)に示す信号を出力端子54に出力
する。
前述したように、入力端子47に入力される信号は、比
較的相関が高く輝度信号に類似した信号である。すなわ
ち、第10乃至第3Hは同相であり、相関性が8い。し
かし、次の第4Hでは位相が反転し、その後比較的高い
相関を有する信号となる。
本実施例のY/C分離は、第13図乃至第16図の従来
例と同様に、I11信号の相同が高く、りOマ信号の相
関が低いことを利用して行っている。
第20及び第3Hのように、相関性が高い場合には、中
間値回路68が出力端子52へ出力する信号のレベルは
Oである。但し、第1Hにおいては、無信号状態から急
に信号が現れているので、中間値回路68はnライン信
号の1/2のレベルの信号を出力する。第4Hにおいて
は、nライン信号の相関性が弱いので、中間Ili回路
68はnライン信号をクロマ信号に相当する信号である
と判断して出力端子52に出力している。
第70以降は比較的相関性が弱い。画面上では細かい画
像が表示される部分に相当する。このような場合には、
ライン相関を利用したものでは確実なY/C分離は不可
能であり、偽信号が発生する。しかし、画面上ではラン
ダムな絵柄が多いことから、本実施例のように入力信号
の約1/2のレベルの信号を出力した場合には、輝度信
号及びクロマ信号の漏れは目立たない。特に、第121
1以降では、入力信号が1ライン毎に変化しており、中
間値回路68はnライン信号の1/2のレベルの信号を
出力している。
第13図のくし形フィルタと本実施例とが最も異なる点
は、無信号の部分での漏れの有無である・。
すなわち、加算回路56の出力においては第70の部分
で漏れが発生している。この漏れは色だれと呼ばれ、絵
柄がない部分であることから、画面上において極めて目
立つてしまう。本実施例では、中間値回路68からは第
7Hの部分での漏れは発生しておらず、有効なY/C分
離が行われている。
次に、入力端子47にりOマ信号に相当する信号、すな
わち、比較的相関性が弱い信号を入力した場合について
説明する。第9図はこの場合の各部波形を示しており、
第9図(a)乃至(p)は夫々第8図(a)乃至(p)
に対応している。
入力端子47に入力されるnライン信号は215口周期
であり、垂直方向の相関性が弱く、第10乃至第60で
は位相が1ト1毎に反転している。第10前は無信号状
態であり、中間値回路68は第10には約172レベル
の信号を出力している。第2乃至第6Hには、相関が弱
いことから、中間値回路68は、nライン信号をクロマ
信号と判断して出力端子52にそのまま出力する。一方
、インバータ53は、第1Hにおいても、nライン信号
と同一レベルの出力を加算回路51に出力して・いる。
第13図のくし形フィルタにおいては、加算回路56の
出力から明らかなように、入力信号の1/2のレベルの
信号を出力している。このため、l!1!度信号成分に
クロマ信号が漏れてしまい、ドツト妨害が発生していた
。しかし、本実施例では、加算回路51にはnライン信
号のレベルと同一レベルのりOマ信号が入力されること
から、輝度信号成分にクロマ信号成分が漏れてしまうこ
とはなく、この部分のドツト妨害を防止することができ
る。
第7H以降は不3!I!続なnライン信号が入力されて
いる。画面上では細かい画像に相当する。この場合には
、前述したように、確実なY/C分離は不可能であるが
、入力信号の172のレベルの信号を中Fl!s回路6
8が出力することにより、画面上での画像の劣化は目立
ちにくい。
また、第13図のくし形フィルタでは、第40において
信号が欠落してしまうが(第9図(d)参照)、本実施
例では、欠落することはない。更に、第7Hにおける信
号の漏れも発生しない(第9図(n)参照)。
このように、本実施例においては、第14図乃至第16
図の従来例と同様に、効果的なY/C分離が可能である
。更に、本実施例においては、映像信号は1H遅延回路
48.49を介することなく加算回路51に与えられて
おり、輝度信号成分は10遅延回路を経ることなく取出
されている。第14図乃至8716図の回路では、出力
クロマ信号は入力映像信号に対して10遅延していた。
本実施例においては、第2図及び第3図からも明らかな
ように、色信号取出し回路50ではクロマ信号成分の遅
延は生じない。したがって、従来例と異なり、1HM延
回路の出力を利用して輝度信号を得る必要はない。
このように、本実施例においては、輝度信号成分は10
遅延回路を通過しないので、1H遅延回路によるS/N
比の低下は発生しない。また、10遅延回路の通過帯域
のυI限から水平解像度が制限されることもない。更に
、10遅延回路ではクロマ信号帯域の信号のみを遅延さ
せればよく、10遅延回路としては3乃至4MHzの通
過帯域を有していれば十分であり、ガラス遅延線等の安
価なものを利用することができる。
第10図は本発明の他の実施例を示すブロック図である
。第10図において第2図と同一物には同一符号を付し
て説明を省略する。
本実施例は第2図の増幅回路64、加算回路65、イン
バータ66及び中間値回路67を省略した点が第2図の
実施例と異なる。すなわち、加算回路56の出力を中間
値回路6B及び相関回路fy2のみに出力し、相関[M
路62の出力を加算回路63のみに出力し、加算回路6
3の出力を中間値回路68のみに出力するようになって
いる。
第2図のように、中間値回路67を設けて輝度信号分離
用のクロマ信号を発生させることなく、中間値回路68
から出力端子52に出力するクロマ信号を利用して輝度
信号を分離している。その他の作用は第2図の実施例と
同様である。
本実施例では、第2図に比して、ドツト妨害特性は若干
劣化するが、簡単な回路構成でクロスカラーについては
確実に低減することができるという利点がある。
第11図は本発明の他の実施例を示すブロック図である
。第11図において第2図と同一物には同一符号を付し
て説明を省略する。
本実施例は第2図の中間値回路68を省略した点が第2
図の実施例と異なる。すなわち、中間値回路67の出力
をインバータ53を介して加算回路51に与えると共に
出力端子52に出力するようになっている。
本実施例では、第2図の輝度信号分離用のクロマ信号を
Y/C分離出力として出力端子52に出力している。他
の作用は第2図の実施例と同様である。
このため、第2図に比して、クロスカラー特性は若干劣
化するが、簡単な回路構成でドツト妨害を確実に低減す
ることができるという利点を有する。
これらの第2図、第10図及び第11図で示した実施例
においては、輝度信号成分を18′t1延回路48.4
9に通過させる必要がないので、色信号取出し回路にク
ロマ信号帯域成分のみを与えるための帯域フィルタを1
H遅延回路48の前段に配置することができる。第12
図は帯域フィルタの配置を示すブロック図である。
第12図に示すように、入力端子47からの信号は、帯
域フィルタ103を介して1ト1遅延回路48及び色信
号取出し回路105に入力する。なお、色信号取出し回
路105は第2図、第10図及び釦11図の回路を示し
ている。また、入力端子47からの信号は遅延回路10
4を介して加算回路51に与える。
遅延回路104は帯域フィルタ103との信号合わせの
ために挿入しており、約200乃至300nsの遅延時
間で動作する。
このように、1個の帯域フィルタ103のみを設ければ
よい。また、10遅延回路には複合映像信号の低域成分
が通過しないので、1l−1id延回路を通過する信号
の電圧範囲は相対的に小さく、且つ、クロマ信号電圧の
中心レベルの変動が小さい。このため、10遅延回路と
してCOD素子を採用し゛た場合でも、クロマ信号のD
G、DP特性(微分利得特性、微分位相特性〉の劣化は
小さい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、入力映像信号を第
1の遅延回路を通過させることなく加算回路に与えて、
lrf度信号成分を取出しているから、輝度信号成分が
第1の遅延回路による制限を受けることがないので、S
/N比及び水平解像度を向上させることができ、また、
安価な構成にすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るY/C分離回路の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図の具体的な構成を示すブロ
ック図、第3図は第2図中の相関回路の具体的な構成を
示すブロック図、第4図は第2図中の中間値回路の具体
的な構成を示すブロック図、第5図は第3図及び第4図
中の最大値回路の具体的な構成を示す回路図、第6図は
第3図中の最小値回路の具体的な構成を示す回路図、第
7図は第4図中の3入力の最小値回路を示す回路図、第
8図及び第9図は第2図の実施例を説明するためのタイ
ミングチャート、第10図は本発明の他の実施例を示す
ブロック図、第11図は本発明の他の実施例を示すブロ
ック図、第12図は帯域フィルタの配置を示すブロック
図、第13図はくし形フィルタを採用した従来のY/C
分離回路を示すブロック図、第14図乃至第16図は従
来のY/C分離回路を示すブロック図である。 47・・・入力端子、48.49・・・10遅延回路、
50・・・色信号取出し回路、51・・・加算回路、5
2、54・・・出力端子、53・・・インバータ。 第5図 第6図 第7図 第13図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平走査周波数の整数倍の遅延時間で動作し入力
    端子からの入力映像信号を遅延させて第1の遅延信号を
    出力する第1の遅延回路と、この第1の遅延回路の遅延
    時間と同一の遅延時間で動作し前記第1の遅延信号を遅
    延させて第2の遅延信号を出力する第2の遅延回路と、 前記入力端子並びに前記第1及び第2の遅延回路からの
    3ライン分の映像信号を導入してクロマ信号を出力する
    色信号取出し回路と、 前記入力端子からの入力映像信号と前記色信号取出し回
    路からのクロマ信号との減算を行って輝度信号を出力す
    る加算回路とを具備したことを特徴とするY/C分離回
    路。
  2. (2)前記色信号取出し回路は、前記入力映像信号と第
    2の遅延信号の反転信号とを加算する第1の加算回路と
    、 前記入力映像信号と前記第1の遅延信号の反転信号とを
    加算する第2の加算回路と、 前記第1の遅延信号の反転信号と前記第2の遅延信号と
    を加算する第3の加算回路と、 前記第1の遅延信号と前記第2の遅延信号の反転信号と
    を導入し、これらの2入力が逆極性である場合にはレベ
    ルが0の信号を出力し同極性である場合には2入力のう
    ちの振幅レベルが低い成分を出力する相関検出を行う第
    1の相関回路と、この第1の相関回路の出力と前記第1
    の加算回路の出力との相関検出を行う第2の相関回路と
    、前記第2及び第3の加算回路の出力の相関検出を行う
    第3の相関回路と、 この第3の相関回路の出力と前記第2の相関回路の出力
    とを加算する第4の加算回路と、前記入力映像信号並び
    に前記第2及び第4の加算回路の出力の中間値を前記ク
    ロマ信号として出力する第1の中間値回路とを具備した
    ことを特徴とする請求項1に記載のY/C分離回路。
  3. (3)前記色信号取出し回路は、前記入力映像信号と第
    2の遅延信号の反転信号とを加算する第1の加算回路と
    、 前記入力映像信号と前記第1の遅延信号の反転信号とを
    加算する第2の加算回路と、 前記第1の遅延信号の反転信号と前記第2の遅延信号と
    を加算する第3の加算回路と、 前記第1の遅延信号と前記第2の遅延信号の反転信号と
    の相関検出を行う第1の相関回路と、この第1の相関回
    路の出力と前記第1の加算回路の出力との相関検出を行
    う第2の相関回路と、前記第2及び第3の加算回路の出
    力の相関検出を行う第3の相関回路と、 この第3の相関回路の出力と前記第2の相関回路の出力
    とを加算する第4の加算回路と、前記第2の加算回路の
    出力と前記第3の相関回路の出力とを加算する第5の加
    算回路と、前記入力映像信号並びに前記第4及び第5の
    加算回路の出力の中間値を前記クロマ信号として出力す
    る第2の中間値回路とを具備したことを特徴とする請求
    項1に記載のY/C分離回路。
  4. (4)前記色信号取出し回路は、前記第2の中間値回路
    の出力を輝度信号分離用のクロマ信号とし、前記入力映
    像信号並びに前記第2及び第4の加算回路の出力の中間
    値を出力クロマ信号として出力する第1の中間値回路を
    具備したことを特徴とする請求項3に記載のY/C分離
    回路。
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