JPH038527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038527Y2 JPH038527Y2 JP17884586U JP17884586U JPH038527Y2 JP H038527 Y2 JPH038527 Y2 JP H038527Y2 JP 17884586 U JP17884586 U JP 17884586U JP 17884586 U JP17884586 U JP 17884586U JP H038527 Y2 JPH038527 Y2 JP H038527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder body
- reservoir
- connector
- cylinder
- connecting pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 5
- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動二輪車等のバーハンドル車両に
設けられ、ブレーキあるいはクラツチを液圧で作
動する液圧発生用のマスタシリンダに関する。
設けられ、ブレーキあるいはクラツチを液圧で作
動する液圧発生用のマスタシリンダに関する。
ブレーキあるいはクラツチを液圧によつて作動
する従来の自動二輪車では、車体前部に装着され
るカウリングがハンドル操作の障害とならないよ
うに、例えば、実開昭61−3187号公報に示される
ように、シリンダボデイとリザーバを別体に形成
し、リザーバをハンドルバーの内端に取着して、
シリンダボデイとリザーバとを連結管で接続した
ものが知られている。
する従来の自動二輪車では、車体前部に装着され
るカウリングがハンドル操作の障害とならないよ
うに、例えば、実開昭61−3187号公報に示される
ように、シリンダボデイとリザーバを別体に形成
し、リザーバをハンドルバーの内端に取着して、
シリンダボデイとリザーバとを連結管で接続した
ものが知られている。
しかしながら、上述のものでは、シリンダボデ
イに接続される連結管の接続部のコネクタがシリ
ンダボデイの上部に突出して外部に直接晒される
ため、好ましくなかつた。
イに接続される連結管の接続部のコネクタがシリ
ンダボデイの上部に突出して外部に直接晒される
ため、好ましくなかつた。
そこで本考案は、シリンダボデイと連結管の接
続部のコネクタを保護して上記問題点を解決した
液圧マスタシリンダを提供することを目的として
いる。
続部のコネクタを保護して上記問題点を解決した
液圧マスタシリンダを提供することを目的として
いる。
上記目的達成のため、本考案は、自動二輪車等
のバーハンドルに取着されるシリンダボデイと該
シリンダボデイと別体のリザーバとを備え、シリ
ンダボデイの接続部にコネクタを介してリザーバ
に接続した連結管を接続してなる車両用液圧マス
タシリンダにおいて、前記シリンダボデイに前記
接続部のコネクタの車体前部側を覆うカバー部を
突出形成したことを特徴としている。
のバーハンドルに取着されるシリンダボデイと該
シリンダボデイと別体のリザーバとを備え、シリ
ンダボデイの接続部にコネクタを介してリザーバ
に接続した連結管を接続してなる車両用液圧マス
タシリンダにおいて、前記シリンダボデイに前記
接続部のコネクタの車体前部側を覆うカバー部を
突出形成したことを特徴としている。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
液圧マスタシリンダ1は、ブラケツト2と共に
バーハンドル3を取付部4aで抱持して、該ハン
ドル3の車体前部側に配置されるシリンダボデイ
4と、該シリンダボデイ4の取付ボス部4bに固
着される取付けステー5により、バーハンドル3
の車体後部側に配置されるリザーバ6とを備える
もので、シリンダボデイ4とリザーバ6は連結管
7で接続され、リザーバ6の作動液をシリンダボ
デイ4に供給するようになしている。
バーハンドル3を取付部4aで抱持して、該ハン
ドル3の車体前部側に配置されるシリンダボデイ
4と、該シリンダボデイ4の取付ボス部4bに固
着される取付けステー5により、バーハンドル3
の車体後部側に配置されるリザーバ6とを備える
もので、シリンダボデイ4とリザーバ6は連結管
7で接続され、リザーバ6の作動液をシリンダボ
デイ4に供給するようになしている。
前記シリンダボデイ4は、ホルダー部4cに操
作レバー8をボルト9により枢支しており、操作
レバー8の握り操作により、その作動部8aがシ
リンダ10に内挿されたピストン11の後端を押
動して、液圧室12に圧液を発生させ、吐出口1
3から圧液をブレーキあるいはクラツチの作動部
に供給している。
作レバー8をボルト9により枢支しており、操作
レバー8の握り操作により、その作動部8aがシ
リンダ10に内挿されたピストン11の後端を押
動して、液圧室12に圧液を発生させ、吐出口1
3から圧液をブレーキあるいはクラツチの作動部
に供給している。
さらに、シリンダボデイ4にはその上部に、後
述するカバー部14により保護される接続ボス部
15が突設され、その内部に作動液供給口16が
形成されており、該供給口16の底部にはシリン
ダ10と連通するリリーフポート17及びサプラ
イポート18が設けられている。
述するカバー部14により保護される接続ボス部
15が突設され、その内部に作動液供給口16が
形成されており、該供給口16の底部にはシリン
ダ10と連通するリリーフポート17及びサプラ
イポート18が設けられている。
リザーバ6は、作動液を貯溜する円筒状のタン
ク6aにキヤツプ6bをビス止めしてなり、タン
ク6aの底部には作動液供給管6cが突設される
とともに、側壁下部には取付用のフランジ6dが
延設されている。
ク6aにキヤツプ6bをビス止めしてなり、タン
ク6aの底部には作動液供給管6cが突設される
とともに、側壁下部には取付用のフランジ6dが
延設されている。
連結管7は、一端のコネクタ7aが前記シリン
ダボデイ4の供給口16に設けられたカバー19
を挿通してOリング20及びサークリツプ21に
より液密に接続され、他端の可撓性のパイプ7b
をリザーバ6の作動液供給管6cに接続してい
る。
ダボデイ4の供給口16に設けられたカバー19
を挿通してOリング20及びサークリツプ21に
より液密に接続され、他端の可撓性のパイプ7b
をリザーバ6の作動液供給管6cに接続してい
る。
リザーバ6を取付ける取付ステー5は、シリン
ダボデイ4の取付ボス部4bにボルト22により
固着される一端の固着部5aから車体の後部上方
に屈曲形成され、他端にリザーバ6のフランジ6
dをスリーブ23及びゴムブツシユ24を介して
ボルト25により支持するリザーバ支持部5bが
形成されている。
ダボデイ4の取付ボス部4bにボルト22により
固着される一端の固着部5aから車体の後部上方
に屈曲形成され、他端にリザーバ6のフランジ6
dをスリーブ23及びゴムブツシユ24を介して
ボルト25により支持するリザーバ支持部5bが
形成されている。
前記カバー部14は、接続ボス部15の車体前
部側を略半周に亘つて覆うカバー部となる保護壁
14aをシリンダボデイ4に突設してなるもの
で、前記連結管7の接続部のコネクタ7aを前方
の外力から保護しており、さらに、該保護壁14
aの上縁14bを連結管7より高位置に形成し
て、上方からの外力にも対処している。
部側を略半周に亘つて覆うカバー部となる保護壁
14aをシリンダボデイ4に突設してなるもの
で、前記連結管7の接続部のコネクタ7aを前方
の外力から保護しており、さらに、該保護壁14
aの上縁14bを連結管7より高位置に形成し
て、上方からの外力にも対処している。
さらに、取付ステー5の固着部5aから車体前
部側に接続ボス部15の上方を覆う天板5cを延
出して、該天板5cの前縁を前記保護壁14aの
上縁14bと当接させ、両者で連結管7の接続
部、特にコネクタ7a及びコネクタ7aを接続す
る接続ボス部15の前部及び上部を覆うように形
成している。
部側に接続ボス部15の上方を覆う天板5cを延
出して、該天板5cの前縁を前記保護壁14aの
上縁14bと当接させ、両者で連結管7の接続
部、特にコネクタ7a及びコネクタ7aを接続す
る接続ボス部15の前部及び上部を覆うように形
成している。
本実施例は以上のように、シリンダボデイに連
結管の接続部のコネクタの前部をカバーする保護
壁を突設したので、車体前方からの外力に対して
連結管の接続部のコネクタを保護しており、ま
た、保護壁の高さを連結管の接続部より高く形成
したので、上方からの外力にも対処できる。さら
に、リザーバを取付ける手取付ステーに形成した
天板で接続部の上部を覆うことにより、接続部の
前部及び上部を保護壁と天板で覆つてより確実に
保護することができる。
結管の接続部のコネクタの前部をカバーする保護
壁を突設したので、車体前方からの外力に対して
連結管の接続部のコネクタを保護しており、ま
た、保護壁の高さを連結管の接続部より高く形成
したので、上方からの外力にも対処できる。さら
に、リザーバを取付ける手取付ステーに形成した
天板で接続部の上部を覆うことにより、接続部の
前部及び上部を保護壁と天板で覆つてより確実に
保護することができる。
また、この取付ステーによりリザーバをバーハ
ンドルの車体後部側に配置できるので、カウリン
グを装着してもハンドル操作の障害となることが
ない、 尚、本実施例ではカバー部を半円状の保護壁と
したが、この形状はシリンダボデイや連結管の接
続部の形状等により、適宜決定される。また、リ
ザーバは、シリンダボデイ以外に別の取付ステー
によりバーハンドルに取付けるようにしてもよ
い。
ンドルの車体後部側に配置できるので、カウリン
グを装着してもハンドル操作の障害となることが
ない、 尚、本実施例ではカバー部を半円状の保護壁と
したが、この形状はシリンダボデイや連結管の接
続部の形状等により、適宜決定される。また、リ
ザーバは、シリンダボデイ以外に別の取付ステー
によりバーハンドルに取付けるようにしてもよ
い。
本考案は以上のように、シリンダボデイとリザ
ーバを別体とし、両者を連結管により接続した液
圧マスタシリンダにおいて、シリンダボデイに連
結管の接続部のコネクタの車体前部側を覆うカバ
ー部を突出形成したので、カウリングの配管やハ
ンドル形状にかかわらず、シリンダボデイと別体
のリザーバを自由に配置できて、ハンドル回りの
設計の自由度が向上するとともに、接続部のコネ
クタ及びOリング等が外力から保護される。
ーバを別体とし、両者を連結管により接続した液
圧マスタシリンダにおいて、シリンダボデイに連
結管の接続部のコネクタの車体前部側を覆うカバ
ー部を突出形成したので、カウリングの配管やハ
ンドル形状にかかわらず、シリンダボデイと別体
のリザーバを自由に配置できて、ハンドル回りの
設計の自由度が向上するとともに、接続部のコネ
クタ及びOリング等が外力から保護される。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は液圧マスタシリンダの平面図、第2図は同じく
側面図、第3図は同じく正面図、第4図はシリン
ダボデイの断面正面図、第5図は取付ステーのリ
ザーバ保持部の断面側面図である。 1……液圧マスタシリンダ、3……バーハンド
ル、4……シリンダボデイ、5……取付ステー、
6……リザーバ、7……連結管、7a……コネク
タ、14……カバー部、14a……保護壁、15
……接続ボス部。
は液圧マスタシリンダの平面図、第2図は同じく
側面図、第3図は同じく正面図、第4図はシリン
ダボデイの断面正面図、第5図は取付ステーのリ
ザーバ保持部の断面側面図である。 1……液圧マスタシリンダ、3……バーハンド
ル、4……シリンダボデイ、5……取付ステー、
6……リザーバ、7……連結管、7a……コネク
タ、14……カバー部、14a……保護壁、15
……接続ボス部。
Claims (1)
- 自動二輪車等のバーハンドルに取着されるシリ
ンダボデイと該シリンダボデイと別体のリザーバ
とを備え、シリンダボデイの接続部にコネクタを
介してリザーバに接続した連結管を接続してなる
車両用液圧マスタシリンダにおいて、前記シリン
ダボデイに前記接続部のコネクタの車体前部側を
覆うカバー部を突出形成したことを特徴とする車
両用液圧マスタシリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17884586U JPH038527Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17884586U JPH038527Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6382668U JPS6382668U (ja) | 1988-05-31 |
JPH038527Y2 true JPH038527Y2 (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=31121359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17884586U Expired JPH038527Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH038527Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007058782A1 (de) * | 2007-12-06 | 2009-06-10 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Elastische Lagerung eines Flüssigkeitsbehälters |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP17884586U patent/JPH038527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6382668U (ja) | 1988-05-31 |
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