JPH038525A - 工作機械に於ける長寸ワーク支持装置 - Google Patents

工作機械に於ける長寸ワーク支持装置

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JPH038525A
JPH038525A JP14224589A JP14224589A JPH038525A JP H038525 A JPH038525 A JP H038525A JP 14224589 A JP14224589 A JP 14224589A JP 14224589 A JP14224589 A JP 14224589A JP H038525 A JPH038525 A JP H038525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
vibration
work
work supporting
long
Prior art date
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Pending
Application number
JP14224589A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Watabe
渡部 徳章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH038525A publication Critical patent/JPH038525A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、プレス機械或いはその他の工作機械に於て、
形鋼材の如き長寸ワークを移動可能に支持する長寸ワー
ク支持装置に係る。
(従来の技術) 形鋼材用のプレス機械には定寸台と称される如き定寸装
置を備えた長寸ワーク支持装置が取付けられている。
長寸ワーク支持装置は、溝形断面を有する溝形鋼状のフ
レームにその長手方向に所定間隔をおいてワーク支持ロ
ーラが回転可能に取付けられており、そして前記フレー
ムにその長手方向に移動可能なストッパ式の定寸装置が
取付けられている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如き長寸ワーク支持装置に於ては、そのフレーム
は、−船釣な溝形鋼により構成されていることから、ワ
ーク支持ローラ上に載置された長寸ワークが移動する際
に振動し、これに伴い比較的大きい騒音を生じる。また
、プレス加工による衝撃かフレームに伝わり、更にこの
振動が定寸装置のストッパ駆動用のサーボモータに伝わ
る不具合がある。これは、サーボモータが誤作動を生じ
る原因になり、またサーボモータの耐久性を低下させる
ことになる。
本発明は、上述の如き問題に鑑み、フレームが振動しな
いよう改良され、大きい振動及び騒音が生じることがな
く、またストッパ駆動用のサーボモータに大きい°振動
を伝えることがない長寸ワーり支持装置を提供すること
を目的としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上述の如き目的は、本発明によれば、溝形断面を有する
溝形鋼状のフレームにその長手方向に所定間隔を於てワ
〜り支持ローラが回転可能に取付けられた工作機械に於
ける長寸ワーク支持装置に於て、前記フレーム自体が制
振鋼板により構成されていることを特徴とする長寸ワー
ク支持装置によって達成される。
(作用) 上述の如き構成によれば、フレーム自体が制振鋼板によ
り構成されていることから、割振鋼板による制振作用に
よりフレームが振動することが低減され、これに伴い騒
音が低減するようになり、またフレームがこれに取付け
られているストッパ駆動用のサーボモータ等へ振動を伝
えることが低減される。
(実施例) 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
第1図乃至第3図は本発明による長寸ワーク支持装置を
備えた工作機械の一例として形鋼材用プレス機械を示し
ている。
これらの図に於て、1はプレス機械の本体フレームを示
しており、本体フレーム1には金型ユニット3を複数個
備えたタレットテーブル5が回転可能に且つ前後動自在
に取付けられている。本体フレーム1はタレットテーブ
ル5の上方に位置する上部フレーム7を有しており、上
部フレーム7にはタレットテーブル5によりプレス加工
位置に割出し位置決めされた一つの金型ユニット3を打
圧するラム9が取付けられている。
本体フレ−ム1にはプレス加工位置に形鋼材の如き長寸
ワークを載置するワークテーブル11が設けられている
。ワークテーブル11には長寸ワークを第1図及び第2
図にて左右方向に移動可能に支持するワーク支持ローラ
13が回転可能に取付けられている。
本体フレーム1の一方の側には、即ち図にて右側には一
つの長寸ワーク支持装置である送材台15が、また他方
の側には、即ち図にて左側にはもう一つの長寸ワーク支
持装置である定寸台23が各々配設されている。
送材台15は、溝形断面を有するフレーム17と、フレ
ーム17にその長手方向に所定間隔をおいて取付けられ
た回転可能なワーク支持ローラ19とを有し、フレーム
17の一端部にて本体フレーム1のワークテーブル11
と連結され、他端部を脚体21により設置面より支持さ
れ、はぼ水平に延在している。
定寸台23は、溝形断面を有するフレーム25と、フレ
ーム25にその長手方向に所定間隔をおい゛て各々回転
可能に取付けられた複数個のワーク支持ローラ27とを
有し、一端部にて本体フレーム1のワークテーブル11
に連結され、中間部及び他端部を各々脚体29により設
置面より支持され、送材台15と同一高さ位置にて水平
方向に延在している。
送材台15と定寸台23は各々形鋼材の如き長寸ワーク
Wをその長手方向、即ち第1図及び第2図にて左右方向
に移動可能に支持するようになっており、送材台15に
於けるワーク送りラインと定寸台23に於けるワーク送
りラインとは本体フレーム1のワークテーブル11に於
けるワーク送りラインと互いに一致しており、これらは
ワークテーブル11より左右に延出した線状のエクステ
ンションテーブルをなしている。
定寸台23には定寸装置31が取付けられている。定寸
装置31は、定寸台23の長手方向、即ち図にて左右方
向に移動可能な突当て式ストッパ33と、突当て式スト
ッパ33を定寸台23の長手方向に駆動してこれを所定
の位置に位置仕しめるサーボモータ35とを有している
。サーボモ〜り35は、本体フレーム1の一側部に取付
けられたNC制御装置37よりの制御信号によって作動
し、突当て式ストッパ33を所定の位置に駆動するよう
になっている。
送材台15のフレーム17と定寸台23のフレーム25
は各々制振鋼板を溝形鋼状に折曲げ成形することにより
構成されている。制振鋼板は、二枚の鋼板の間に薄い粘
弾性樹脂が挟まれた積層構造のものであってよく、振動
の曲げ変形により粘弾性樹脂がずり変形を生じることに
より振動エネルギを熱エネルギに変換して振動減衰作用
を生じるようになっている。
積層構造の制振鋼板に於ては、極端な折曲げ加工か行わ
れると、積層構造にずれか生じて振動減衰効果が低減す
るから、フレーム17或いは25として割振鋼板を溝形
鋼状に折曲形成するに際しては、第4図(a) (b)
に示されている如く、制振鋼Ipの折曲げ線に沿ってV
溝Cを施し、折曲げ部に大きい曲げモーメントが生じな
いよう考慮されればよい。
上述の如く、フレーム17及び25が制振鋼板により構
成されることにより、割振鋼板よる振動減衰効果、換言
すれば制振効果により、特に金属音となる高周波振動の
減衰が良好に行われ、これらフレーム17.25に取付
けられたワーク支持ローラ19.27上を長寸ワークW
が移動する際及びプレス加工時に大きい金属音となる騒
音が発生することが回避されるようになる。
また、フレーム25の振動が低減することにより、定寸
装置31のサーボモータ35に大きい振動が伝わること
が回避されるようになる。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。例えば、定寸台23のフ
レーム25を本体フレーム1に取付ける際第5図に示し
たごとく、制振鋼板39を介して取付けるとさらに振動
、騒音を防止することができる。
[発明の効果] 上述の如き実施例の説明より理解されるように、本発明
による長寸ワーク支持装置に於ては、そのフレーム自体
が制振鋼板により構成されていることから、フレームの
振動及び騒音が低減するようになり、特に低騒音化によ
り労働環境が改善されるようになる。またフレームの振
動の低減によりこのフレームに取付けられている定寸装
置のサーボモータに大きい振動が伝わることが回避され
、振動に起因してサーボモータが誤作動すること及びサ
ーボモータの耐久性が低下することが回避されるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による長寸ワーク支持装置を備えた工作
機械の一例としての形鋼材用プレス機械の一つの実施例
を示す正面図、第2図は第1図に示された形鋼材用プレ
ス機械の平面図、第3図は第1図に示された形鋼材用プ
レス機械の側面図、第4図(a) (b)は本発明によ
る長寸ワーク支持装置に用いられるフレームの加工例の
端面図、第5図は定寸フレームを本体フレームに取付け
る部分の拡大図である。 1・・・本体フレーム   3・・金型ユニット5 ・
タレットテーブル 9・・・ラム11・・・ワークテー
ブル 15・・・送材台17・・・フレーム    1
つ・・・ワーク支持ローラ23・・・定寸台     
25・・・フレーム27・・・ワーク支持ローラ 31・・・定寸装置    33・・・突当てストッパ
35・・・サーボモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  溝形断面を有する溝形鋼状のフレームにその長手方向
    に所定間隔を於てワーク支持ローラが回転可能に取付け
    られた工作機械に於ける長寸ワーク支持装置に於て、前
    記フレーム自体が制振鋼板により構成されていることを
    特徴とする工作機械に於ける長寸ワーク支持装置。
JP14224589A 1989-06-06 1989-06-06 工作機械に於ける長寸ワーク支持装置 Pending JPH038525A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14224589A JPH038525A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 工作機械に於ける長寸ワーク支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14224589A JPH038525A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 工作機械に於ける長寸ワーク支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH038525A true JPH038525A (ja) 1991-01-16

Family

ID=15310820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14224589A Pending JPH038525A (ja) 1989-06-06 1989-06-06 工作機械に於ける長寸ワーク支持装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH038525A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6453452B1 (en) * 1997-12-12 2002-09-17 Numerical Technologies, Inc. Method and apparatus for data hierarchy maintenance in a system for mask description

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7356788B2 (en) 1997-09-17 2008-04-08 Synopsys, Inc. Method and apparatus for data hierarchy maintenance in a system for mask description
US6453452B1 (en) * 1997-12-12 2002-09-17 Numerical Technologies, Inc. Method and apparatus for data hierarchy maintenance in a system for mask description

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