JPH02258121A - 低騒音用金型 - Google Patents

低騒音用金型

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JPH02258121A
JPH02258121A JP7680189A JP7680189A JPH02258121A JP H02258121 A JPH02258121 A JP H02258121A JP 7680189 A JP7680189 A JP 7680189A JP 7680189 A JP7680189 A JP 7680189A JP H02258121 A JPH02258121 A JP H02258121A
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JP
Japan
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punch
punch body
noise
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elastic member
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JP7680189A
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Hideo Kobayashi
英男 小林
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、低騒音用金型に関する。
(従来の技術) 従来、例えばタレットパンチプレスにおいて、プレス加
工の騒音を低減化するために、機械本体の方で種々の対
策が講じられている。しかしながら、これらの種々な対
策手段では、装置そのものが大がかりなものとなり、か
つ高価で満足すべき低騒音化が図られていないのが現状
である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、タレットパンチプレスのごときプレスで、高
い騒音が発生するのは、パンチとダイとの協働でワーク
を打抜く際に生ずる打圧量であるが、現在までにこの打
圧量を低減させようとする対策は講じられておらず、以
前として従来構造の金型を使用していて、低騒音化が図
られていないという問題があった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、打抜き
に発生する打圧量を低減し、低騒音化を図った低騒音用
金型を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、パンチ本体と
、このパンチ本体を往復動可能に案内するパンチガイド
と、このパンチガイドの下部に設けたストリッパプレー
トとを備えた金型であって、前記パンチ本体の一部を分
割し、この分割部に弾性部材を介在させて一体化せしめ
て低騒音用金型を構成した。
前記低騒音用金型において、パンチ本体の先端をシャー
角に形成させ・ることか低騒音を図る上で、さらに好ま
しいものである。
(作用) この発明の低騒音用金型を採用することにより、例えば
ダイ上にワークを載置し、グイとパンチの協働でワーク
にパンチ加工を行なう際、パンチが下降してストリッパ
プレートがワークの表面に当接する。さらにパンチが下
降すると、パンチ本体の先端がワークに当たって打抜き
加工が行なわれるが、パンチ本体の先端がワークに当た
ると反力が生じはじめ、パンチ本体の一部を分割した分
割部に介在させた弾性部材が撓み始める。この弾性部材
の撓みにより、打抜き速度が遅くなり、ワークが剪断さ
れるときに発生する単位時間当りの音響放射エネルギー
が減少させられて加工時に発生する騒音が減少される。
パンチ本体の先端にシャー角を形成させておくと、パン
チ本体がワークに徐々に喰い込んでいくことになるため
、より一層騒音の減少か図られる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図にはタレットパンチプレス1におけるタレットの
一部正面断面図が示されている。第1図において、回転
自在な一対の上部タレット3と下部タレット5が図示省
略の上部フレーム、下部フレームに支承されている。上
部タレット3の円周上には複数の低騒音用金型としての
パンチ7が装着されている。下部タレット5の円周上に
おける前記パンチ7と対応した位置にはダイ9が装着さ
れている。パンチ7の上方には図示省略の駆動装置によ
り上下動自在なストライカ11が設けられている。
前記パンチ7における中空円筒状のパンチガイド13が
上部タレット3に形成された段付状の装管孔3Hに装着
され、パンチガイド13の下部にはストリッパプレート
15がビス17で取付けられている。パンチガイド13
における上部のフランジ部13Fと、上部タレット3に
形成された装着孔3Hの段差部との間にはりフタ−スプ
リング19が設けられ、常時上方へ付勢されている。
前記パンチガイド13内にはパンチ本体の一部であるパ
ンチボディ21か上下動自在に装着されている。このパ
ンチボディ21の下端部21D(先端部)はシャー角で
形成されていると共に、パンチボディ21の上端部には
中空部を備えたカラー23が設けられている。
カラー23の中空部には弾性部材としての皿バネ25が
複数枚積層されて介在されている。この皿バネ25の上
部には中空形状のパンチシャンク27が設けられている
。このパンチシャンク27の中空部にボルト29を通す
ことにより、このボルト29でパンチボディ21.カラ
ー23およびパンチシャンク27が一体化され、これを
総称してパンチ本体と呼んでいる。したがって、パンチ
本体の一部を分割し、この分割部に弾性部材としての皿
バネ25が介在されていることになる。
前記パンチシャンク27の上部にはパンチヘッド31が
設けられ、パンチヘッド31はパンチシャンク27にボ
ルト33で固定されている。また、パンチヘッド31の
フランジ部31Fと前記パンチガイド13におけるフラ
ンジ部13Fとの間にはストリッパスプリング35が上
方へ付勢して介在されている。
上記構成により、下部タレット5に装着されたダイ9上
にワークWを載置する。次に、ストライカ11を下降さ
せると、ストライカ11がパンチヘッド31に当接し、
さらに下降させると、パンチガイド13がりフタ−スプ
リング19の付勢力に抗して下降し、パンチガイド13
の下部に設けられたストリッパプレート15がワークW
の上面に当接する。
ストライカ11をさらに下降させることにより、パンチ
ボディ21が下死点まで下降してワークWに打抜き加工
が行なわれる。この際、パンチボディ21の下端部21
DがワークWに当たると、反力が生じ始め、パンチシャ
ンク27とカラー23との間に介在された皿バネ25が
撓み始める。これにより、打抜き速度が遅くなり、ワー
クWが剪断されるときに発生する単位時間当りの音響放
射エネルギーか減少させられ、加工時(打抜き時)に発
生する騒音°を減少させることができる。
打抜き時に弾性部材としての皿バネ25に蓄えられる弾
性力は、ワークWの打抜きに必要な剪断力よりも大きく
する必要がある。すなわち、kx>t−6・F   −
(1) となるように、弾性部材としての皿バネ25の弾性力を
選定する。
上記(1)式において、 k:皿バネ25の剛性定数 X:打抜き時の皿ばね25の変位 t、ワークの板厚 e=打抜き金型の周長 F:引っ張り強さ     とする。
上記(1)式から判るように、ワークWの板厚tが変化
したときには、皿バネ25の強さを変更する必要がある
が、この板厚tの変化に応じて皿バネ25の数を加減す
ることによって容易に調整することができると共に、パ
ンチ本体の長さ調整も皿バネ25の枚数によって容易に
行なうことができる。
なお、皿バネ25の弾性力をストリッパスプリング27
の弾性力よりも弱くすることは言うまでもない。
前記パンチボディ21の下端部21Dをシャー角に形成
せしめることによって、パンチボディ21の下端部21
DがワークWに徐々に喰い込んでいくことになるため、
さらに−層騒音の減少を図ることができる。
弾性部材として皿バネ25を用いて説明したが、皿バネ
25以外のスプリング、ゴムあるいはポリウレタンなど
を使用することも可能であり、ポリウレタンを使用した
場合には皿バネ25と同様に複数枚積層することによっ
て、ワークWの板厚変化がパンチ本体の長さの調整に容
易に対応させることができる。
したがって、パンチ本体の一部を分割し、この分割部に
弾性部材を介在せしめることによって、安価で、簡単か
つ容易に打抜き時の騒音を減少させることができる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施
し得るものである。
〔発明の効果〕
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、パンチを構成するパンチ本体の一部を分
割し、この分割部に弾性部材を介在させて一体化せしめ
ることにより、このパンチでワークを打抜く打抜き時に
、この弾性部材が撓み打抜き速度が遅くなって、ワーク
が剪断されるときに発生する単位時間当りの音響放射エ
ネルギーが減少させられ、騒音を減少させることができ
る。
また、パンチ本体の先端部をシャー角に形成せしめるこ
とにより、ワークにパンチ本体の先端部が徐々に喰い込
むために、さらに−層騒音の減少を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の低騒音用金型を装着されたタレット
パンチプレスにおけるタレットの一部断面図である。 3・・・上部タレット 5・・・下部タレット 7・・・パンチ(低騒音用金型) 9・・・ダイ 13・・・パンチガイド 15・・ストリッパプレー1・ 21・・・パンチボディ 23・・・カラー 25・・・皿バネ(弾性部材) 27・・・パンチシャンク 31・・・パンチヘッド 代理人  弁理士  三 好 秀 和 ・・上部タレット ・・下部タレット ・・パンチ(低騒音用金型) ・・ダイ 3・・・パンチガイド 5・・・ストリッパプレート ト・・パンチボディ 3・・・カラー 5・・・皿バネ(弾性部材) 7・・・パンチシャンク ト・・パンチヘッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パンチ本体と、このパンチ本体を往復動可能に案
    内するパンチガイドと、このパンチガイドの下部に設け
    たストリッパプレートとを備えた金型であって、前記パ
    ンチ本体の一部を分割し、この分割部に弾性部材を介在
    させて一体化せしめたことを特徴とする低騒音用金型。
  2. (2)前記請求項(1)において、パンチ本体の先端が
    シャー角で形成されていることを特徴とする低騒音用金
    型。
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