JP4453994B2 - パンチ金型 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパンチ金型、特に加工時にワークを強固に押圧することにより該ワークの反りを無くし加工精度を向上させ、スペースを節約したパンチ金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパンチプレス、例えばタレットパンチプレスは図10に示す構成を有し、パンチ金型Pが上部タレット60に、ダイ金型Dが下部タレット70にそれぞれ取り付けられ、その上方には、ラム65が設置されている。
【0003】
上部タレット60には、リフトスプリング62を介してパンチガイド61が、該パンチガイド61には、ストリッパスプリング63を介してパンチボディ64がそれぞれ支持されている。
【0004】
この構成により、ラム65を作動してパンチボディ64を打圧すると、先ず、リフトスプリング62が撓んで、パンチガイド61先端のストリッパプレート66が、ダイ金型D上のワークWに当接する。
【0005】
次に、パンチガイド61はそのままでストリッパスプリング63が撓み、パンチボディ64の先端によりワークWに打ち抜き加工が施されたり、下穴の周囲に傾斜をつけて絞り出し皿状の穴を加工する成形加工が施される(例えば図9(A)や図9(B))。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、既述した従来技術には(図10)、次のような課題がある。
【0008】
即ち、既述したように、従来のパンチ金型Pにおいては、加工時にはパンチガイド61先端のストリッパプレート66でワークWを押さえている(図10)。
【0009】
しかし、この場合、ワークWを押さえる力が弱く、ワークW全体にかかる荷重が小さい。
【0010】
その結果、パンチボディ64が下降してワークWを打ち抜いたり、さら穴成形加工を行っても(図9)、上記したようにワークWがストリッパプレート66でしっかり押さえられていないので、下方に反れることがあり、加工精度が低下する。
【0011】
また、加工後にパンチボディ64が上昇する際にも、同様にワークWがストリッパプレート66でしっかり押さえられていないので、上昇するパンチボディ64に引っ張られて上方に反れることがあり、この場合にも加工精度が低下する。
【0012】
この課題を解決するために、ストリッパスプリング63をもっと強くして加工時にストリッパプレート66でワークWを強固に押さえることが考えられる。
【0013】
しかし、その場合には、ストリッパスプリング63がいきおい大きくなり、それを設置するためにスペースを余分に確保する必要があり、それにより装置全体が大型になるので好ましくない。
【0014】
本発明の目的は、加工時にワークを強固に押圧することにより該ワークの反りを無くし加工精度を向上させ、スペースを節約したパンチ金型を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、
ワークWを押さえるストリッパプレート37を備えたパンチガイド30と、該パンチガイド30に沿って上下動可能に取り付けられたパンチボディ31を有し、該パンチボディ31内であって上記ストリッパプレート37に対向した位置に弾性機構50を設け、該弾性機構50がウレタン47より構成されているパンチ金型において、
上記ウレタン47がパンチボディ31内に形成された第1室52配置され、該第1室52に連通しそれより小さい第2室53が形成されていることを特徴とするパンチ金型という技術的手段を講じている。
【0016】
従って、本発明のパンチ金型Pによれば、弾性機構50を(図3(A))ウレタン47で構成してこのウレタン47をピストン48上に戴置しパンチボディ31内に形成された第1室52に配置すれば、パンチボディ31が加工時に下降すると(図3(B))、ピストン48がストリッパプレート37の凹部54に当接した後ウレタン47を押し上げ、それによりウレタン47は上方の小さな第2室53内で僅かに膨張するだけで第1室52内では大きく収縮するので、該ウレタン47は下向きの大きな力F(例えば数ton)を発生しその大きな力Fをピストン48を介してストリッパプレート37に及ぼす。
【0017】
このため、本発明によれば、加工時には、ストリッパプレート37を介してワークWが強固に押圧され、加工時や加工後のパンチボディ31上昇時におけるワークWの反りが無くなるので加工精度を向上させることができる。
【0018】
また、本発明によれば、パンチボディ31内に上記弾性機構50を設けたことにより、設置するために余分なスペースが不要となり、スペースが節約される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は本発明によるパンチ金型Pの第1実施形態を示す全体図であり、加工時(例えば成形加工)の状態を示している。
【0020】
図1のパンチ金型Pは、成形加工用の金型であって、例えばタレットパンチプレス(図8)に適用され、上部フレーム1にはラム2が、上部タレット6には該パンチ金型Pが、下部タレット7には該パンチ金型Pと協働するダイ金型Dがそれぞれ取り付けられている。
【0021】
上部タレット6には、リフトスプリング34を介して、パンチガイド30が支持され、該パンチガイド30の下端には、ワークWを押さえるストリッパプレート37がボルト44を介して取り付けられ、該ストリッパプレート37はピン40で位置決めされている。
【0022】
このパンチガイド30のフランジ部分には、ストリッパスプリング33を介してパンチヘッド32が支持され、該パンチヘッド32には、ボルト41を介してパンチドライバ35が取り付けられ、該パンチドライバ35は下方に伸びてパンチガイド30内に進入し、ボルト42を介してパンチボディ31を支持している。
【0023】
上記パンチボディ31とパンチドライバ35の境界には、ボルト43を介してキー46が取り付けられ、該キー46によりパンチ金型P全体がパンチガイド30に沿って案内される。
【0024】
このパンチボディ31の下端には、ボルト45を介してプレート36が取り付けられ、該プレート36はピン39で位置決めされている。
【0025】
そして、上記プレート36には、その中央部に、図示するように、例えば成形加工用のパンチチップ38が装着され、該パンチチップ38に隣接して後述するピストン48が貫通する開口部49が形成されている。
【0026】
そして、このパンチボディ31内には、前記ストリッパプレート37に対向する位置に弾性機構50が設けられている。
【0027】
この弾性機構50は、例えばウレタン47により構成され、後述するように(図3(B))加工時にパンチボディ31が下降すると、第1室52内で収縮したウレタン47が大きな力Fを前記ストリッパプレート37に及ぼし該ストリッパプレート37によりワークWが強固に押圧される。
【0028】
即ち、図3(A)に示すように、パンチボディ31内には、第1室52が形成され、この第1室52にはウレタン47が配置されている。
【0029】
また、上記第1室52の上方にはそれと連通する第2室53が形成され、該第2室53は、図示するように例えば円筒状に形成されていて徐々に細くなっておた、第1室52より小さい。
【0030】
そして、上記ウレタン47は、ピストン48上に戴置され、該ピストン48は、通常時には、そのフランジ部分が前記プレート36上に着座し胴体部分が既述した開口部49を貫通して下方に伸び、ストリッパプレート37に形成された凹部54と対面している。
【0031】
この場合、図示するように、上記ピストン48が着座しているプレート36に形成された前記開口部49の下縁と、その直下のストリッパプレート37との間の距離Hは、ピストン48下端と、ストリッパプレート37の凹部54との間の距離hより大きい。
【0032】
また、前記開口部49下縁とストリッパプレート37間の距離Hと、パンチチップ38の移動量とは、ほぼ等しい。
【0033】
この構成により、図3(B)に示すように、パンチガイド30の前記ストリッパプレート37がワークWを押さえた状態で、加工時にパンチボディ31が下降すると、先ず、ピストン48がストリッパプレート37の凹部54に当接する。
【0034】
次いで、更にパンチボディ31が下降すると、それに伴ってプレート36がその開口部49を介しピストン48に沿って下降し、ピストン48側から見れば、上記凹部54に当接したピストン48はそのままでフランジ部分が図示するようにプレート36から離れる。
【0035】
その結果、パンチボディ31と共に下降する第1室52内のウレタン47が、凹部54に当接したピストン48により押し上げられる。
【0036】
これにより、ウレタン47は、上方の小さな第2室53内で僅かに膨張するだけで、第1室52内では大きく収縮することにより、その反作用として下向きの大きな力Fを発生する。
【0037】
即ち、図4(A)に示すように、ウレタン47(例えば直径が20mmで高さが30mmの円柱形状)を上だけ押さえておいてピストン48で押し上げると、図4(B)に示すように、ウレタン47は周囲に遮る物が無いので四方に大きく膨張し、下向きには高々100kg程度の力しか発生しない。
【0038】
しかし、図4(C)に示すように、密閉された部屋にウレタン47を入れて上部に特殊な形状の(例えば円筒状)の小さな逃げ部を作っておく。
【0039】
この状態で、図4(D)に示すように、ウレタン47をピストン48で押し上げると、周囲は逃げることができないので上方の小さな逃げ部内で僅かに膨張するだけで、密閉されて部屋の中では大きく収縮する。
【0040】
このため、ウレタン47は、反作用として下向きに数tonの大きな力を発生する。
【0041】
本発明は、このような原理を応用することにより、ウレタン47に大きな力F例えば前記のような数tonの力を発生させてそれをストリッパプレート37に及ぼし、該ストリッパプレート37によりワークWを強固に押圧する。
【0042】
この場合、前記前記ウレタン47で構成された弾性機構50は、前記パンチチップ38の周囲に複数、例えば4つ設けられている(図2)。
【0043】
図6は、本発明の第2実施形態を示す全体図であり、パンチボディ31下端のプレート36の中央部に装着されたパンチチップ38が、打抜き加工用である点で、成形加工用の図1とは異なる。
【0044】
また、図7は、本発明の第3実施形態を示す全体図であり、図1と図6のようなパンチチップ38は設けられていず、パンチボディ31の刃先が打抜き加工用となっている。
【0045】
この場合、前記したようにパンチチップ38が設けられていないので、それを装着するプレート36(図1、図6)も設けられていず、従って、ピストン48が貫通する開口部49もパンチボディ31に直接形成されている。
【0046】
図8は、本発明をタレットパンチプレスに適用した場合の図であり、該タレットパンチプレスは、既述したように(図1)、上部タレット6と下部タレット7を有している。
【0047】
この上部タレット6には、既述した弾性機構50を内蔵するパンチ金型Pが、また下部タレット7には、そのパンチ金型Pに対応するダイ金型Dがそれぞれ同心円状に配置されている。
【0048】
上部タレット6の回転軸8と下部タレット7の回転軸9には、チェーン4と5がそれぞれ巻回されていると共に、該チェーン4と5は、駆動軸3に巻回されている。
【0049】
また、加工位置Kにおけるパンチ金型Pの直上方であっで、上部フレーム1には、既述したように(図1)、パンチヘッド32を打圧して該パンチ金型P全体を押し下げるラム2が設けられている。
【0050】
この構成により、モータMにより駆動軸3を回転させることにより、チェーン4と5を循環させれば、上部タレット6と下部タレット7が同期回転し、既述した弾性機構50を内蔵した本発明のパンチ金型P(図1、図6、図7)とそれに対応するダイ金型Dを加工位置Kにおいて選択することができる。
【0051】
従って、後述するクランプ13に把持されたワークWを加工位置Kに位置決めし、ラム2によりパンチ金型Pを押し下げれば、該パンチ金型Pとダイ金型Dの協働により、該ワークWに対して前記成形加工や(図1)打抜き加工(図6、図7)を施すことができ、その際に大きく収縮したウレタン47が発生する大きな力Fによりストリッパプレート37を介してワークWを強固に押圧することができる。
【0052】
タレットパンチプレスの下部フレーム21(図8(B))上には、Y軸LMガイドレール17が敷設され、該Y軸LMガイドレール17には、サポートブラケット16が滑り結合しており、該サポートブラケット16上には、キャリッジべース11が戴置されている。
【0053】
そして、キャリッジべース11には、上部フレーム1に設けられたY軸モータMyのボールねじ14が螺合している。
【0054】
また、キャリッジべース11には、クランプ13が取り付けられているキャリッジ12が、X軸LMガイドレール(図示省略)に滑り結合しており、該キャリッジ12には、X軸モータMx(図8(A))のボールねじ15が螺合している。
【0055】
更に、タレットパンチプレスの中央には、センタテーブル10が固定され、該固定テーブル10の両側には、サイドテーブル10A、10Bが配置され、該サイドテーブル10A、10Bは、前記サポートブラケット16に取り付けられている。
【0056】
この構成により、X軸モータMxを回転させると、キャリッジ12が、キャリッジべース11上をX軸方向に移動し、またY軸モータMyを回転させると、サポートブラケット16に支持されたキャリッジべース11が、サイドテーブル10A、10Bと共にY軸方向に移動する(図8(A))。
【0057】
従って、キャリッジ12に搭載されたクランプ13に把持されたワークWを、加工位置Kに位置決めすることができる。
【0058】
以下、本発明の動作を図5に基づいて説明する。
【0059】
この場合、本発明によるパンチ金型Pとしては、図1に示すように、パンチボディ31の下端にプレート36を介して成形加工用のパンチチップ38を取り付けたものを使用するものとする。
【0060】
(1)第1動作。
先ず、クランプ13(図8)に把持されたワークWを加工位置Kに位置決めし、上部タレット6と下部タレット7を同期回転させて、図5(A)に示すように、弾性機構50を内蔵した成形加工用パンチ金型Pとそれに対応するダイ金型Dを加工位置Kにおいて選択する。
【0061】
この場合、第1室52内のウレタン47を戴置しているピストン48は、図示するように、プレート36上に着座しており、該ピストン48の下端はストリッパプレート37の凹部54と対面している。
【0062】
(2)第2動作。
この状態で、図5(B)に示すように、ラム2を作動しパンチ金型Pのパンチヘッド32を打圧すると、該パンチヘッド32が押し下げられる。
【0063】
これにより、先ずリフトスプリング34が撓んでパンチ金型P全体が下降し、パンチガイド30下端のストリッパプレート37がワークWに当接してそれを押さえる。
【0064】
(3)第3動作。
上記図5(B)の状態から、更にパンチヘッド32を押し下げると、図5(C)に示すように、今度はストリッパスプリング33が撓んでパンチボディ31がパンチガイド30に沿って下降する。
【0065】
これにより、前記ウレタン47を戴置したピストン48も、パンチボディ31と共に下降し、図示するように、その下端がストリッパプレート37の凹部54に当接する。
【0066】
このとき、プレート36に装着されたパンチチップ38は、ストリッパプレート37の内部を通過中であり、未だワークWには到達せず成形加工は行われない。
【0067】
(4)第4動作。
次いで、更にパンチヘッド32を押し下げると、図5(D)に示すように、パンチチップ38がワークWに到達して成形加工が行われると同時に、パンチボディ31と共に下降するウレタン47が、ストリッパプレート37の凹部54に当接したピストン48で押し上げられる。
【0068】
これにより、押し上げられたウレタン47は、上方の小さな第2室53内で僅かに膨張するだけで、第1室52内では大きく収縮することにより、下向きの大きな力Fを発生する。
【0069】
従って、この大きな力Fがピストン48を介してストリッパプレート37に及び、該ストリッパプレート37を介して加工中のワークWが強固に押圧される。
【0070】
尚、上記実施形態においては、弾性機構50がウレタン47で構成されている場合について詳述したが、本発明ではそれに限定されず、弾性機構50を例えばコイルスプリングで構成しても、同様の作用・効果を奏する。
【0071】
また、図5の動作説明においては、本発明によるパンチ金型Pは、既述したように、図1のパンチ金型Pを使用した場合を説明したが、図6、図7のパンチ金型Pを使用した場合でも、同様の作用・効果を奏する。
【0072】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明の構成によれば、加工時には、ストリッパプレートを介してワークWが強固に押圧され、加工時や加工後のパンチボディ上昇時におけるワークの反りが無くなるので加工精度を向上させることができると共に、パンチボディ内に弾性機構を設けたことにより、設置するために余分なスペースが不要となり、スペースが節約される。
【0073】
従って、本発明によれば、加工時にワークを強固に押圧することにより該ワークの反りを無くし加工精度を向上させ、スペースを節約したパンチ金型を提供するという技術的効果を奏することとなった。
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパンチ金型Pの第1実施形態を示す全体図である。
【図2】図1の下面図である。
【図3】本発明を構成する弾性機構50の詳細図である。
【図4】本発明を構成する弾性機構50のウレタン47の原理説明図である。
【図5】本発明の動作説明図である。
【図6】本発明によるパンチ金型Pの第2実施形態を示す図である。
【図7】本発明によるパンチ金型Pの第3実施形態を示す図である。
【図8】本発明の適用例を示す図である。
【図9】さら穴成形加工の一般的説明図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 上部フレーム
2 ラム
6 上部タレット
7 下部タレット
21 下部フレーム
30 パンチガイド
31 パンチボディ
32 パンチヘッド
33 ストリッパスプリング
34 リフトスプリング
35 パンチドライバ
36 プレート
37 ストリッパプレート
38 パンチチップ
47 ウレタン
48 ピストン
49 開口部
50 弾性機構
52 第1室
53 第2室
54 凹部
D ダイ金型
P パンチ金型
W ワーク

Claims (4)

  1. ワークを押さえるストリッパプレートを備えたパンチガイドと、該パンチガイドに沿って上下動可能に取り付けられたパンチボディを有し、該パンチボディ内であって上記ストリッパプレートに対向した位置に弾性機構を設け、該弾性機構がウレタンにより構成されているパンチ金型において、
    上記ウレタンがパンチボディ内に形成された第1室に配置され、該第1室に連通しそれより小さい第2室が形成されていることを特徴とするパンチ金型。
  2. 上記第1室に配置されたウレタンがピストン上に戴置され、該ピストンがパンチボディ下部の開口部内を貫通しストリッパプレートの凹部と対面している請求項記載のパンチ金型。
  3. 上記開口部の下縁とストリッパプレートとの間の距離が、ピストンとストリッパプレートの凹部との間の距離より大きい請求項記載のパンチ金型。
  4. 上記ピストンが加工時にストリッパプレートの凹部に当接した後ウレタンを押し上げて収縮させる請求項記載のパンチ金型。
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