JPH0385211A - 製品の包装方法とその装置 - Google Patents

製品の包装方法とその装置

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JPH0385211A
JPH0385211A JP22219289A JP22219289A JPH0385211A JP H0385211 A JPH0385211 A JP H0385211A JP 22219289 A JP22219289 A JP 22219289A JP 22219289 A JP22219289 A JP 22219289A JP H0385211 A JPH0385211 A JP H0385211A
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heater
sheet
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Kazuo Nishimatsu
和夫 西松
Yoshihisa Nakatsuka
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、包装用シートの接合部分の接合状態が美しく
且つ強靭であって製品を美しく包装する事の出来る包装
方法とその装置に関する。
(従来技術とその問題点) 従来の製品包装方法は、包装用シートで製品をくるんだ
後包装用シートの接合部分を熱溶着し、然る後、溶着う
、インに沿ってWiWfrすると言うものであった。処
が、製品をくるむ時の張力が包装用シートにかかったま
まで熱溶着されるため溶着箇所の強度が低下する事が多
く、甚だしくは熱熔着条件によっては溶着ラインに沿っ
てはがれたり、逆に溶着ラインに沿って包装用シートが
破れたりすると言う問題点があった。
(発明の目的) 本発明はかかる従来例の欠点に鑑みてなされてもので、
その目的とする処は、溶着強度並びにその信頼性に優れ
、溶着ラインも非常に美しい画期的な製品の包装方法と
その装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明方法は前記問題点を解決するために、請求項(1
)にて、 ■製品の周囲を包装用シート(g〉にてくるみ、当該包
装用シート(g)をほぼ横断する接合部分を重ね合わせ
て当該接合部分の両側を挾持し、■然る後、挾持部分の
ほぼ中央を包装用シート(g)の全長にわたって切断し
、 ■続いて切断された包装用シート(g)の重ね合わせ部
分を互いに熔着接合する。
;と言う技術的手段を採用しており、 請求項(2〉では前記方法実現するために、ψ製品を包
装部位迄搬送する製品載置部(^)と、■搬送路を横断
するように張設された包装用シート(g)と、 ■製品の搬送に従って製品の周囲をくるむように前記包
装用シートを供給するロール(to) (to)と、■
周囲を包装用シート(g)にてくるまれて包装部位で停
止した製品の後方且つ包装用シート(g)の外方に位置
して開閉し、閉成時には前記製品の後方にて当該包装用
シート(g)をほぼ横断するように形成される接合部分
の両側を挾持する2枚のフィルム押さえ板(22) (
22)並びに2枚の受け板(2B) (26)と、 ■包装用シート(g)の挾持後、フィルム押さえ板(2
2) (22)のほぼ中央で包装用シート(g)を全長
にわたって溶断する溶断用ヒータ(24〉と、■溶断用
ヒータ(24)の両側にて溶断用ヒータ(24)より下
側に配設され、包装用シート(g)の溶断後、溶断ライ
ンに沿って包装用シート(g)の重ね合わせ部分を互い
に熔着接合する2条の溶着用ヒータ(25) (25)
とで構成する。
;と言う技術的手段を採用している。
(作  用〉 ■製品を製品載置部(^)の中央に位置合わせした後、
後端シール位置を越えて製品を包装機本体の包装位置ま
で搬送する。
■製品載置部(^)から包装位置に至る搬送路を上下に
縦断するように包装用シー1(g)が張設されており、
製品の前進と共にその周面に包装用シート(g)が巻き
付けられる。
■製品が包装位置にて停止すると続いて製品後端シール
部(B)が上下から包装用シート(g)を挾持するよう
に移動してきて、挾持完了後まず包装用シート(g)を
挾持ラインの間にて挾持ラインに沿って溶断し、包装用
シート(g)に張力が掛からないようにする。
■続いて、溶断ラインの両側にて溶断ラインに沿って包
装用シート(g)を互いに溶着する。
■製品を巻装した包装用シール(g)の後端シールが完
了すると、製品の両側から外側方に包装用シート(g)
が延出した半包装状態となり、製品シール部(B)が上
下に移動して開成し、半包装状態の製品を解放する。
■次ぎに、製品の側方にて上下に配設された上部サイド
シール盤(5〉と下部サイドシール盤(6)のいずれか
一方のサイドシール盤を製品の側面中央まで移動させ、
然る後、他のサイドシール盤を製品の側面中央まで移動
させて上下サイドシール盤(5)(6)にて包装用シー
ト(g)の側方延出部を挾持し、続いて挾持ラインに沿
って包装用シート(g)の側方延出部の重ね合わせ部分
を互いに熔着接合して製品全周の包装を完了し、装置外
に排出する。
(以下余白) C実施例〕 本発明の実施例を図とともに説明する。
包装しようとする発泡スチロール成形品、例えば魚箱に
例を取ると、一定の巾寸法り以内に並ぶ任意個数を横に
並べたものを供給する。製品送り方向の奥行寸法W、高
さ寸法Hは1本発明の包装機及び使用するフィルム原反
の制限範囲内のものであれば全く任意であり、包装しよ
うとする製品の個数は、L、W、Hの範囲内に並べるだ
け任意に選択することができる。
例えば本実施例では、L=950〜1300. W==
500〜700. H=330〜550+u+の範囲で
あれば1次々と異なる寸法の製品を供給してもよい。
本発明の包装機は製品を前方に送りながら、フィルム包
装してゆくものであるが、送り方向を前、製品の供給側
を後と呼ぶことする。
本発明の包装機は、■製品載置部A、■製品後端シール
部B、■製品サイドシール部C1■包装展品排出部りか
ら構成されている。
■の製品載置部Aの構成について説明する。製品載置台
(1)は製品供給に適当な高さで包装機機台に水平に固
着されており、その前方には同じ高さでコロコンコンベ
ヤ(2)が水平に回転自在に設置されている。
サイド押えガイド!(3)(3)は複数本の平行したガ
イドバー(4)で摺動自在に支えられつつ、センター寄
せ機構によって、包装機のセンターラインを中心として
、製品載置台(1)に載置された製品の両側を軽く押さ
える構成となっている(第2図。
第31ii!り、このセンター寄せ機構は1次々と供給
される製品の巾りをその都度検知する機能も持っており
、センター寄せ完了したとき、サイド押えガイド板(3
) (3)に連動して、上、下のサイドシール盤(5)
 (5)及び(6) (6)も等しい巾りの位置にある
ように駆動する機構を備えている。
チェーンコンベヤ(7)は、左右のチェーン装置(8)
(8)と連動する送り板(9)から構成され、左右のチ
ェーン装置(8) (8)は、図示しない駆動電動機に
゛よって、左右等速で前方に駆動される。それに連動し
て送り板(9)も前方に移動する。送り板(9)は、製
品の前進送り完了位置(第5図の(9b)の位置)に達
すると、チェーン装置(8) (8)が逆回転となり、
送り板(9)は後方に移動し始め、ホームポジション(
9a)に復帰する構成となっている。
次に■の製品後端シール部Bの構成を説明する。
ポリ塩化ビニール、ポリエチレンなどのフィルム原反を
保持するロール(10) (10)を、製品後端シール
位置の上下にて、その軸を機械軸心に直角且つ回動自在
に軸支し、ガイドローラ(11) (11)を介して後
端シール位置゛にフィルムを供給する。
左右のサイド押しシリンダ(12) (12)は、後端
シール位置を越えて包装機本体内に製品が送りこまれた
とき製品の両側面を固定できる位置で、包装機両側面外
方に固着されており、そのシリンダロンドに固着しであ
るサイド押し板(13) (13)が出入り自在に装備
されている。また包装機上面の製品の両側面に近い位置
に、上部押えシリンダ(14) (14)が垂直に設置
され、そのシリンダロンドに固着した上部押し板(15
) (15)で製品を押圧する。この上部押えシリンダ
の巾間陽も、S、&の巾りをサイド押えガイド板(3)
 (3)で検知したとき、それと連動して調節できる機
構を備えている。
後端シール位置の上下に、後端シール用上、下のシリン
ダ(16)及び(エフ)があり、上部後端シール!!(
18)を下方向に、下部後端シール盤(19)を上方向
に動かすことができるW或となっている。上。
下シリンダ(16)及び(17)は、第2図の紙面と直
角な方向に2個づつあり、それと平行な2個のガイド装
置(20) (20)及び(21) (21)の作用で
、後端シール盤(18)及び(19)は水平状態を保持
して上下方向の側聞動作をスムーズに行なうことができ
る(第I3図)。
下部後端シール盤(19)には、その上端に前後2条の
フィルム固定用垂直板(22) (22)を持ち、該垂
直板(22) (22)の内側に接して上下動可能なヒ
ータ盤(23)を作動させる小シリンダ(27)が下部
後端シール盤(19)の下面に装着されている。
また、ヒータ盤(23)の上方には、中央に1条の溶断
用ヒータ(24)が張設されており、その前後に2条の
溶着用ヒータ(25)(25)がそれぞれ水平に張設さ
れている。前記溶断用ヒータ(24)は、前記溶着用ヒ
ータ(25) (25)に比べて上方に位置しており。
溶断用ヒータ(24)と溶着用ヒータ(25) (25
)との間には融着防止用のシリコンテープが介装されて
いる。
それと対応する上部後端シール盤(18)には、耐熱ゴ
ムにシリコンテープを張設したヒータ受け部(26) 
(26)が設置されている(第14図)。
また、上下の後端シール盤(18)及び(19)には。
融着後のフィルム冷却用のエア配管(28a)及びフィ
ルムを左右に吹き流し、シールを奇麗に行うためのエア
配管(28b)が施しである。
次に■の製品サイドシール部Cについて説明する。上部
サイドシール盤(5) (5)及び下部サイドシように
、製品載置台(1を品を載置した時、サイド押えガイド
板(3) (3)が包装機のセンターラインを中心とし
て製品を両側から軽く押さえると同時に、その製品巾方
向の動き量と同期してスプロケットホイール及びチェー
ンが駆動し、製品巾りを基準として、サイドシール作業
が行なわれ易b)位置に摺動機設定できる構造となって
いる。
下部サイドシール盤(6) (6)は包装機の両側外方
に設置した下部サイドシリンダ(29) (29)によ
り上昇させられるようブラケット(30) (30)で
シリンダロンド先端に固着されている。
またサイドシールを製品高さの丁度中央で行なうようた
めの部材として、チェーン(31)を展張した2個1組
の滑車装置(32) (32)があり、その1組につい
て言えば2個の滑車の間隔は一定に固定されたまま、左
右の下部サイドシール盤のそれぞれと連動して上昇下降
を行なう、そしてチェーン(31)は、(31m)の位
置で機台に固定されており、反対側のチェーン(31b
)部にストップセンサ(33)が固着されている。この
ストップセンサ(33) を士例えイドシールシリンダ
(29) (29)の上昇を停止させる機構になってい
る(第1図)。
上部サイドシールシリンダ(34) (34)は上部サ
イドシールfi(5)(5)を下降させるための部材で
ある。
製品の前後端の封止を完了した包装用フィルムのサイド
封止のためには、製品後端シール部と同様に、下部サイ
ドシール盤(6) (6)の2条のフィルム押え板(3
5) (35)と、上部サイドシール!l (S) (
5)の受け板(36) (36)とが閉成時に互いに当
接して。
前記製品サイド側のフィルムを挾持するように、製品の
側面に近接して設置されている。
下部サイドシール盤(6)には、その上端に前後2条の
フィルム固定用垂直板(35) (35)を持ち、該垂
直板(35) (35)の内側に接して上下動可能なヒ
ータ盤を作動させる小シリンダ(33)がサイドシール
盤(6)の下面に装着されている。
また、ヒータ盤の上方には、外側に1条の溶断用ヒータ
(38)が張設されており、その内側に1条の溶着用ヒ
ータ(39)がそれぞれ水平に張設されている。前記溶
断用ヒータ(32)は前記溶着用ヒータ(39)に比べ
て上方に位置しており、溶断用ヒータ(32)と溶着用
ヒータ(39)との間には融着防止用のシリコンテープ
が介装されている。
それと対応する上部サイドシールII(5)には。
耐熱ゴムにシリコンテープを張設したヒータ受け部(3
6) (36)が設置されている(第15図)。
下部ヒータ上昇シリンダ(37)が作動し、外側の溶断
ヒータ(38)がフィルムを溶断し、次いで内側の溶着
ヒータ(39)がフィルム押え板(35) (35)と
、受け板(36) (36)でその位置を固定されてい
るフィルムの両サイドを、テンシヨンのかからない状態
で完全に溶着できる構造となっている(第15図)。
最後に■の包装製品排出部りを説明する。排出バー作動
用のシリンダ(37)が機台の下部に装着してあり、排
出バー(38)を前後に作動できるようになっている。
以上の構成の包装機の作用を説明する。
上記のり、W、H範囲内の製品を手動または前置コンベ
ヤによって、製品載置台l上に適当に載置すると、自動
操作が始まる。
サイド押えガイド板(3)、 (3)は複数本の平行し
たガイドバー(8)、 (8)で摺動自在に支えられつ
つ、公知のセンター寄せ機構によって、包装機のセンタ
ーラインを中心として、製品を両側から軽く押さえる(
第5図)。
チェーンコンベヤ7が、前送り駆動され、左右のチェー
ン(8)、 (8)と連動する送り板(9)が、製品の
巾方向に均一に当接して、後端シール位置を越えて包装
機本体内まで製品を押し込む(第6図)このとき前回の
包装作業の時の後端シール融着による水平融着線を持ち
、製品の前方に搬送ラインを横ぎって垂直に保持されて
いるフィルムの面fを製品の前面で押しながら、製品の
4周をくるんでゆく、従ってフィルムg1gは上下のロ
ール(10) (10)から繰り出されてゆく、!A品
の下面はコロコンコンベヤ(2)の上面で支承される。
第6図に示す前進完了(9a)の位置まで送り板(9)
が前進すると、チェーン(8)が反転駆動され、送り板
(9)は(9b)のホームポジションまで戻って停止し
、次の製品の送り込みために待機する。
この位置で、後端シールされる製品を固定するために、
左右のサイド押しシリンダ(12) (12)及び上部
押えシリンダ(14) (14)が作動して、サイド押
し板(13) (13)及び上部押え板(15) (I
s)で製品を固定する。
後端シール用上、下シリンダ(16)及び(17)が作
動して、上部後端シール盤(18)は下方向に、下部後
端シール盤(19)は上方向に動いて、上下2枚のフィ
ルムh、hを挾持する(第7図)、上、下シリンダは、
それぞれ2個あり、それと平行な2個のガイド装置(2
0) (20)及び(21) (21)の作用で、第5
図の紙面に直角に長い後端シール盤(18) (19)
は、水平状態を保持して上下作動をスムーズに行う。
下部後端シール盤(19)の前後2条のフィルム押え板
(25) (25)と、上部後端シール盤(18)の受
け板(26) (26)が互いに当接して、上下2枚の
フィルムh、hを前後2条の平行した線で固定する(第
14図)。
次に下部後端シール盤(19)の下側に装着されたヒー
タ盤上昇シリンダ(27)が作動する。先ず真中の溶断
ヒータ(24)が2枚のフィルムに接して、上記前後2
条の平行した線で固定されているフィルムの中央部をテ
ンションのかからない状態で溶断する0次いで前後2条
の溶着用ヒータ(25) (25)が、既に中央部で溶
断されてはいるが、フィルム押え板(22) (22)
と受け板(26) (26)とで、その位置を固定され
ているフィルムを、テンションのかからない状態で完全
に溶着する(第7図)(第I4図)。
以上の溶断、溶着作業が終ると、冷却用エア(28a)
でフィルムの溶着箇所を冷やしながら、上、下シリンダ
(16)及び(17)が戻り方向に動いて後端シールが
完了する。
サイドシール作業に先立ち、サイドシール作業の邪魔に
ならないように、サイド押し板(13) (13)は原
位置に復元し、上部押え板(14) (14)だけで製
品を固定する(第ヲ図)。
製品の左右両端に位置している上部サイドシール盤(5
) (5)及び下部サイドシール!1(6) (6)の
製品中り方向の位置は、サイド押えガイド板(3) (
3)が包装機のセンターラインを中心として製品を両側
から軽く押さえると同時に、その製品巾方向の動き量と
同期してスプロケットホイール及びチェーンが駆動し、
製品中りを基準として、サイドシール作業が行なわれ易
い位置にセットされている。
従って製品載置台(1)上に載置される製品の巾寸法り
が次々と変更されても、その都度上部サイドシール盤(
5) (5)及び下部サイドシール盤(6) (6)の
位置も左右に調節される(第9図)。
サイドシールは、先ず下部サイドシールシリンダ(29
) (29)が上昇する。下部サイドシールシリンダ(
29)<:29)は下部サイドシール盤(6) (6)
を上昇させるが、その上昇と同期して、チェーン(31
)を展張した2個1組の滑車装置(32)もその滑車間
隔を保持したまま上昇する。しかしチェーン(31)は
(31a)の位置で機台に固定されているので、その反
対側のチェーン(31b)部に固着されているストップ
センサ(3) (3)は、滑車装置(32)自体、すな
わち下部サイドシール盤(6) (6)の上昇ストロー
クの2倍のストロークで上昇する。従ってストップセン
サ(3) (3)が上部押えシリンダ(14) (14
)の位置まで上昇したことを、公知の近接スイッチなど
の位置センサーで確認して下部サイドシールシリンダ(
29) (29)の上昇を停止させると、下部サイドシ
ール盤(6) (6)は製品高さHの172の高さで停
止することになる(第ヅ図)。
ついで上部サイドシールシリンダ(34) (34)が
上部サイドシール盤(5) (5)を下降させ、下部サ
イドシール盤(6)(6)と当接した下ところで停止し
、サイド融着が行なわれる。
すなわち下部サイドシール盤(6)の2条のフィルム押
え板(35) (35)と、上部サイドシール盤(5)
の受け板(36) (36)が互いに当接して、製品の
四周外側面にあるフィルムを2枚の垂直盤(35) (
35)で固定する0次に下部ヒータ上昇シリンダ(37
)が作動し、外側に位置している溶断ヒータ(38)が
フィルムを溶断し9次いで内側に位置している溶着ヒー
タ(39)が、既に溶断されてはいるが、フィルム押え
板(35) (35)と、受け板(36) (36)で
その位置を固定されているフィルムの両サイドを、テン
ションのかからない状態で完全に溶着する(第15図)
サイド融着に当って、図示しない噴射エアで。
下部サイドシール盤の2条のフィルム押え板(35)(
35)と、上部サイドシール盤(5) (5)の受け板
(36)(36)が当接する前に、製品の四周外側面に
あるフィルムをまっすぐに伸ばして、きれいなサイド融
着が行なえるようにし、またフィルムの溶着箇所の冷却
を行なって包装サイクルの短縮を図っている。
製品を固定していた左右のサイド押し板(13) (1
3)及び上部押し板(15) (15)を復元させて製
品をフリーな状態にした後、排出バー作動用のシリンダ
(37)を伸張させて、排出バー(38)で製品を前方
へ排出する。(〉ス千凛自) (効  果) 本発明方法は、請求項(1)に示すように製品の周囲を
包装用シートにてくるみ、当該包装用シートをほぼ横断
する接合部分を重ね合わせて当該接合部分の両側を挾持
し、然る後、挾持部分のほぼ中央を包装用シートの全長
にわたって切断し、続いて切断された包装用シートの重
ね合わせ部分を互いに熔着接合するので、包装用シート
の溶着に先立って包装用シートの挾持ラインの間で包装
用シートの溶断が行なわれ、その結果、ロール側と製品
包装側との縁が切れてロール側からの張力が製品側の包
装用シートにかからず、無張力の状態で製品側包装用シ
ートの溶着が行なわれる事になり、溶着部分の溶着強度
を高める事が出来ると言う利点がある。
又、請求項(2)では、本発明装置は、製品を包装部位
迄搬送する製品載置部と、搬送路を横断するように張設
された包装用シートと、製品の搬送に従って製品の周囲
をくるむように前記包装用シートを供給するロールと、
周囲を包装用シートにてくるまれて包装部位で停止した
製品の後方且つ包装用シートの外方に位置してWi閉じ
、閉成時には前記製品の後方にて当該包装用シートをほ
ぼ横断するように形成される接合部分の両側を挾持する
2枚のフィルム押さえ板並びに2枚の受け板と、包装用
シートの挾持後、フィルム押さえ板のほぼ中央で包装用
シートを全長にわたって溶断する溶断用ヒータと、溶断
用ヒータの両側にて溶断用ヒータより下側に配設され、
包装用シートの溶断後、溶断ラインに沿って包装用シー
トの重ね合わせ部分を互いに熔着接合する2条の溶着用
ヒータとで構成されたているので、上記発明方法を実施
出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明方法の手順を説明する概略配置図第
2図・・・本発明装置において製品搬送前の概略正面図 第3図・・・本発明装置において製品搬送前の概略側面
図 第4図・・・本発明装置において製品搬送前の概略背面
図 第5図・・・本発明装置において製品を載置台の中央に
位置合わせした時の概略背面図 第6図・・・本発明装置において製品を包装位置に搬入
した時の概略側面図 第7図・・・本発明装置において製品の後端シールを行
っている状態を示す概略側面図 第8図・・・本発明装置において製品のサイドシールを
行っている状態を示す概略正面図 第9図・・・本発明装置において製品のサイドシールを
行っている状態を示す概略側面図 第10図・・・本発明装置において包装の完了した製品
を排出している状態を示す概略側面図 第11図・・・本発明装置において製品載置部とコロコ
ンローラとの連動関係を示す概略平面 図 第1Z図・・・本発明装置において製品搬入前をの概略
平面図 第13図・・・本発明装置に使用する後端シール盤の半
分の部分切欠正面図 第14図・・・本発明装置に使用する後端シール盤の断
面図 第15図・・・本発明装置に使用するサイドシール盤の
断面図 (^)・・・製品載置部  (B)・・・製品後端シー
ル部(C)・・・製品サイドシール部 (D)・・・包装製品排出部 〈1)・・・製品載置台  (2〉・・・コロコンベア
(3〉・・・サイド押さえガイド板 (4)・・・ガイ
ドバー(5)・・・上部サイドシール盤 (8)・・・下部サイドシール盤 (7〉・・・チェーンコンベア(8)・・・チェーン装
置(9)・・・送り板    (10)・・・ロール(
11)・・・ガイドローラ (12)・・・サイド押さえシリンダ (13)・・・サイド押し板 (14〉・・・上部押さ
えシリンダ(15)・・・上部押し板 (16〉・・・後端シール用上シリンダ(17〉・・・
後端シール用下シリンダ(18)・・・上部後端シール
盤 (19)・・・下部後端シール盤 (20)・・・上ガイド装置 (21)・・・下ガイド
装置(22〉・・・フィルム固定用垂直板 (23)・・・ヒータfi    (24)・・・溶断
用ヒータ(25)・・・溶着用ヒータ (26)・・・
ヒータ受け部(27)・・・小シリンダ  (28a)
 (28b)・・・エア配管(29)・・・下部サイド
シリンダ (30)・・・ブラケット  (31)・・・チェーン
(32)・・・滑車     (33)・・・ストップ
センサ(34)・・・上部サイドシリンダ (35〉・・・フィルム押さえ板 第5図 第11図 第13図 第14面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)製品の周囲を包装用シートにてくるみ、当該包装
    用シートをほぼ横断する接合部分を重ね合わせて当該接
    合部分の両側を挾持し、然る後、挾持部分のほぼ中央を
    包装用シートの全長にわたつて切断し、続いて切断され
    た包装用シートの重ね合わせ部分を互いに熔着接合する
    事を特徴とする製品の包装方法。
  2. (2)製品を包装部位迄搬送する製品載置部と、搬送路
    を横断するように張設された包装用シートと、製品の搬
    送に従つて製品の周囲をくるむように前記包装用シート
    を供給するロールと、周囲を包装用シートにてくるまれ
    て包装部位で停止した製品の後方且つ包装用シートの外
    方に位置して開閉し、閉成時には前記製品の後方にて当
    該包装用シートをほぼ横断するように形成される接合部
    分の両側を挾持する2枚のフィルム押さえ板並びに2枚
    の受け板と、包装用シートの挾持後、フィルム押さえ板
    のほぼ中央で包装用シートを全長にわたって溶断する溶
    断用ヒータと、溶断用ヒータの両側にて溶断用ヒータよ
    り下側に配設され、包装用シートの溶断後、溶断ライン
    に沿って包装用シートの重ね合わせ部分を互いに熔着接
    合する2条の熔着用ヒータとで構成された事を特徴とす
    る製品の包装装置。
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