JPH07156918A - ヒートシール装置 - Google Patents

ヒートシール装置

Info

Publication number
JPH07156918A
JPH07156918A JP30144693A JP30144693A JPH07156918A JP H07156918 A JPH07156918 A JP H07156918A JP 30144693 A JP30144693 A JP 30144693A JP 30144693 A JP30144693 A JP 30144693A JP H07156918 A JPH07156918 A JP H07156918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
cooling
heat
sealing
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30144693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2961040B2 (ja
Inventor
Yozo Araki
洋三 荒木
Toshikazu Yamada
利和 山田
Kenji Mizukawa
憲二 水川
Ryuichi Tokunaga
隆一 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Otsuka Pharmaceutical Factory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Otsuka Pharmaceutical Factory Inc filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP30144693A priority Critical patent/JP2961040B2/ja
Publication of JPH07156918A publication Critical patent/JPH07156918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2961040B2 publication Critical patent/JP2961040B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Package Closures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 重ね合されたプラスチックフィルムのヒート
シールを、エンドレス仕様の粘着防止テープを用いるこ
となく、安定して行うことができるヒートシール装置の
提供。 【構成】 重ね合されたプラスチックフィルム1のシー
ル部分を、その上下に粘着防止テープ2,3を介在させ
た状態でヒータ装置7,7を上下より昇降させて加熱溶
融させた後、同ヒータ装置7を元の位置に戻し、移動装
置9によりヒータ装置7を前記シール部分より1ピッチ
移動させると共に、冷却装置8を前記シール部分に移動
させる。次いで同冷却装置8,8を上下より昇降させこ
とにより、同シール部分を冷却してプラスチックフィル
ム1と粘着防止テープ2,3を剥離させ、冷却装置8と
粘着防止テープ2,3をフィルム1から離間させた後、
フィルム1を1ピッチ移動させ、ヒータ装置7と冷却装
置8は元の位置に復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチックフィルムを
引き出しながら連続的に袋を形成するために、重ね合わ
されたプラスチックフィルムのシール部分を加熱溶融さ
せた後、冷却固化させてシールするヒートシール装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来提案されている引き出したプラスチ
ックフィルムを重ね合された状態でシールするヒートシ
ール装置としては、特開昭63−272640号公報に
記載されている発明がある。即ち、これを図3について
説明すると、101は二層以上のフィルムで、その両端
をチェン等で把持し、矢印方向へ間欠的に搬送しつつシ
ール装置102と、冷却装置103を経てシールされる
ようになっている。シール装置102には、図示しない
エアシリンダ等の駆動手段によって上下に昇降する上下
のシールヒータ104,105が、フィルム101を挟
むようにして設けられている。また上部ヒータ104の
加熱設定温度は、下部ヒータ105の設定温度より高く
設定されていて、下部ヒータ105と後述する粘着防止
テープ106との粘着が発生しないようになっている。
冷却装置103は前記シール装置102の後方に設置さ
れるもので、図示しないエアシリンダ等の駆動手段で昇
降可能な、内部に水等が通される冷却チャンバ107
と、固定の冷却板108とからなり、これもフィルム1
01を挟むようにして配設されている。
【0003】109は上部粘着防止テープで、テフロン
等で製作されており、フィルム101と上部シールヒー
タ104との間を、フィルム101の間欠搬送と同期さ
せるために、フィルム搬送駆動源110からチェン11
1にてスプロケット112を回転させ、スプロケット1
12と噛み合うニップローラ113、スイングローラ1
14、ガイドローラ115,116等により、フィルム
101と同一速度でエンドレスに移動するように構成さ
れている。106は下部粘着防止テープで、前記上部粘
着防止テープ109と同様にテフロン等で製作され、2
個所のテープガイド117によりサポートして、フィル
ム101と下部シールヒータ105との間で、定期的に
手動送りを行うようにしている。
【0004】以上の如く構成された図3について、その
作用を説明すると次のとおりである。先ずシール工程に
ついて説明する。上部粘着防止テープ109、フィルム
101、下部粘着防止テープ106の三層が、共にシー
ル装置102の位置に搬送されてくると、図示しない駆
動手段により上下のシールヒータ104,105は、上
下方向に昇降してヒートシールを開始する。ヒートシー
ルが終了すると、シールヒータ104,105が図示し
ない駆動手段により、互いに逆方向に昇降して上下方向
に離れる。この時、フィルム101と上部粘着防止テー
プ109は粘着状態となっているが、下部粘着防止テー
プ106とフィルム101とは剥離状態となっている。
【0005】次に冷却工程について説明する。上部粘着
防止テープ109はフィルム101と同期して搬送され
るため、上部粘着防止テープ109とフィルム101が
粘着状態となったままで、冷却装置103の位置に搬送
されてくる。ここで冷却チャンバ107が上昇し、固定
の冷却板108との間で上部粘着防止テープ109、フ
ィルム101、下部粘着防止テープ106を一体にクラ
ンプし、上部粘着防止テープ109とフィルム101の
粘着状態が、剥離する温度まで十分に冷却した後両者を
剥離し、フィルム101を次工程へ搬送する。下部粘着
防止テープ106は、所定回数の処理毎にテープガイド
117を回転させて、フィルム101との接触部を更新
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが図3に示す従
来のヒートシール装置では、シール工程で上部粘着防止
テープ109と、フィルム101と、下部粘着防止テー
プ106の三層が、共にシール装置102の位置に搬送
され、シール装置102の作動によってヒートシールが
終了すると、冷却工程においては、上部粘着防止テープ
109はフィルム101と同期して上部粘着防止テープ
109とフィルム101が粘着状態となったままで、冷
却装置103の位置に搬送されてくる。その結果、シー
ル装置102位置から冷却装置103の位置へ移動する
フィルム101のシール部分には、移動に伴う外力が加
わり、しかもシール部分が溶融した不完全なシール状態
であることからシールが不安定となる欠点があった。ま
たシール工程と冷却工程とが異なるため、シールから冷
却へ移る連動設定が、他のシーケンス制御に影響されて
一定に保持することが難しく、その結果としてシール状
態を一定に保持することが難しくなる等の問題があっ
た。また上部粘着防止テープ109とフィルム101
は、シール装置により高温でシールされるため粘着して
おり、冷却工程で冷却するまでは上部粘着防止テープ1
09をフィルム101から剥がすことは出来ない。
【0007】従って上部粘着防止テープ109は、フィ
ルム101と共にシール装置102の位置から冷却装置
103の位置へ移動することから、大量の粘着防止テー
プを巻き付けたロールを用意してフィルム101と同期
させて使用するか、又はエンドレステープにする必要が
あった。しかしエンドレステープの場合は、エンドレス
テープの継目跡がフィルム101のシール部分に付く虞
れがあり、その結果、上部粘着防止テープ109のエン
ドレス仕様に制約が課せられ、上部粘着防止テープ10
9の価格を高くするばかりか、同粘着防止テープ109
の交換時期を早めて、ヒートシール作業に支障を来す等
の欠点があった。そこで本発明は、エンドレス仕様の粘
着防止テープを用いることなく、安定したヒートシール
を行うことができるヒートシール装置を提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、重ね
合されたプラスチックフィルムのシール部分を、その上
下に粘着防止テープを介在させた状態で加熱溶融させた
後、冷却固化させてシールするヒートシール装置におい
て、加熱溶融用ヒータ装置と冷却固化用冷却装置を、前
記プラスチックフィルムのシール部分に順次移動させて
ヒートシールするもので、これを課題解決のための手段
とするものである。また本発明は、重ね合されたプラス
チックフィルムのシール部分を、その上下に粘着防止テ
ープを介在させた状態で加熱溶融させた後、冷却固化さ
せてシールするヒートシール装置において、前記プラス
チックフィルムを左右に並列に並べると共に、左右個々
に平行に移動可能にし、同プラスチックフィルムの左右
位置に、前記加熱溶融用ヒータ装置と前記冷却固化用冷
却装置とを前記プラスチックフィルムのシール部分に交
互に移動可能に設け、かつ冷却固化終了した状態におい
て前記プラスチックフィルムを1ピッチ宛毎順次移動さ
せるようにしてなるもので、これを課題解決のための手
段とするものである。
【0009】
【作用】本発明によると、重ね合わされたプラスチック
フィルムが、シール工程に搬送されてフィルムのシール
部分がヒータ装置位置に来ると、ヒータ装置の上下シー
ルヒータがフィルムに向かって上下に昇降し、フィルム
と上下粘着防止テープ及びシールヒータが密着すると共
に、ヒートシールが開始される。次に予め設定した一定
時間が経過してフィルムのシール部分が加熱溶融した状
態になると、ヒータ装置の上下シールヒータがフィルム
から離れる方向に上下に昇降して上下シールヒータはフ
ィルムから離れるが、この時上下粘着防止テープは加熱
溶融した上下フィルムのシール部分に粘着した状態にあ
る。
【0010】次いでこのヒータ装置の上下シールヒータ
がフィルムを挟んだ上下粘着防止テープから離れた状態
になると、ヒータ装置が加熱溶融したシール部分から移
送して離れると共に、この加熱溶融したシール部分に冷
却固化用冷却装置が移動して来て、冷却装置の上下冷却
板が上下に粘着防止テープを密着させたフィルムに向か
って上下に昇降し、冷却プレスを開始する。次に予め設
定した一定時間が経過すると、フィルムの加熱溶融した
シール部分が冷却固化してヒートシールが完了する。次
いで上下粘着防止テープをフィルムから剥離することが
できる温度になると、冷却装置の上下冷却板が、フィル
ムから離れる方向に上下に昇降して上下冷却板はフィル
ムから離れる。
【0011】次いで上下粘着防止テープもフィルムから
離れる方向に上下に昇降させて、同上下粘着防止テープ
をフィルムのシール部分から剥離すると共に、フィルム
を1ピッチ移動させ、またヒータ装置と冷却装置はフィ
ルムの1ピッチ搬送完了までに元位置に復帰し、前記と
同様のヒートシールを行う。また本発明のヒートシール
装置は、重ね合されたプラスチックフィルムの間に略断
面円形のプラスチック製排出口又は口栓を挿入しヒート
シールを行って袋を製造する場合にも好適に用いること
ができる。なお、上下粘着防止テープは寿命に至るまで
所定位置で使用し、寿命に達した状態において巻戻しテ
ープロールと巻取りテープロールを回転させて、上下粘
着防止テープのヒートシールの接触部を更新する。
【0012】
【実施例】以下本発明を図面に実施例について説明する
と、図1は本発明の第1実施例を示す。さて図1におい
て、図示省略の搬送装置により、2枚重ねのプラスチッ
クフィルム1は、図中左方から矢印方向に製袋のシール
に対応した1ピッチずつ間欠的にヒートシール装置14
内に搬送される。ヒートシール装置14内におけるシー
ル工程のフィルム1の上下位置には、その上下にテフロ
ン等の粘着防止テープ2,3が上下に昇降自在に設けら
れており、同粘着防止テープ2,3の両端は夫々巻戻し
用テープロール5と巻取り用テープロール6に巻き付け
られており、図示省略の駆動手段により巻戻し、巻取り
動作可能になっている。
【0013】更にシール工程のフィルム1の上下位置に
は、フィルム1を上下粘着防止テープ2,3で挟んだ状
態で加熱溶融させるヒータ装置7,7と、加熱溶融した
後に冷却固化してフィルム1のシール位置を冷却プレス
する冷却装置8,8とが、エアシリンダ等の移動装置9
を介してフィルム1のシール工程に交互に移動、即ちフ
ィルム1の搬送方向に対して交互移動可能に配設されて
いる。また各ヒータ装置7と冷却装置8には、夫々のシ
ールヒータ10と冷却板11をフィルム1に向かって上
下に昇降させるための昇降装置12,13が取付けられ
ている。
【0014】次に以上の如く構成された実施例について
作用を説明すると、2枚重ねのプラスチックフィルム1
がシール工程に搬送されて来て、フィルム1のシール部
分が、シール工程に位置したヒータ装置7位置に来る
と、昇降装置12が作動してシールヒータ10,10
が、上下位置の粘着防止テープ2,3に挟まれたフィル
ム1に向って上下方向から移動し、フィルム1と粘着防
止テープ2,3を上下から挟着すると共に、ヒートシー
ルが開始される。ヒートシール開始後、予め設定した一
定時間が経過してフィルム1のシール部分が加熱溶融し
た状態になると、昇降装置12が作動してヒータ装置7
の上下シールヒータ10,10がフィルム1から離れる
方向に上下移動し、上下シールヒータ10,10がフィ
ルム1から離れる。このとき上下粘着防止テープ2,3
は加熱溶融した上下フィルム1のシール部分に粘着した
状態にある。
【0015】次に上下のシールヒータ10,10がフィ
ルム1を挟んだ上下粘着防止テープ2,3から離れた状
態において、移動装置9が作動し、ヒータ装置7が加熱
溶融したシール部分から2点鎖線の位置に移動して離れ
ると、この加熱溶融したシール部分に冷却固化用冷却装
置8が移動して来る。次いで同冷却装置8の昇降装置1
3を作動させると、上下の冷却板11,11が粘着防止
テープ2,3と密着しているフィルム1に向かって上下
に移動して冷却プレスを開始する。
【0016】この状態で予め設定した一定時間が経過し
てフィルム1の加熱溶融したシール部分が冷却固化する
と、上下粘着防止テープ2,3をフィルム1から剥離す
ることができる温度になる。そこで昇降装置13を作動
させると、上下冷却板11,11がフィルム1から離れ
る方向に上下に移動して、上下冷却板11はフィルム1
から離れる。次いで上下粘着防止テープ2,3をフィル
ム1から離れる方向に上下に昇降させて、フィルム1の
シール部分から剥離すると共に、フィルム1を1ピッチ
次工程方向に搬送させる。次いで移動装置9を作動させ
てヒータ装置7と冷却装置8を、フィルム1の1ピッチ
搬送完了までに元の位置に復帰させて、前記と同様のヒ
ートシールを続けて行う。
【0017】上下粘着防止テープ2,3は寿命に至るま
で所定位置で動作され、寿命に達した状態において巻戻
しテープロール5と巻取テープロール6を回転させて、
上下粘着防止テープ2,3のヒートシール接触部を更新
する。また本第1実施例においては、ヒータ装置7と冷
却装置8をフィルム1の搬送方向に交互に移動させるよ
うにしているが、これをフィルム1の搬送左右方向に直
線、揺動、回転移動等の任意の移動形式にすることもで
きる。更に本実施例では、フィルム1が1個所に停止中
にヒートシールと冷却固化を行ったが、ヒータ装置と冷
却装置を2〜数セットづつ設け、これらを移動装置で2
〜数ピッチ移動させることにより、停止中に2〜数個所
でヒートシールと冷却固化を夫々行わせることができ
る。
【0018】次に図2は本発明の第2実施例を示し、図
1の実施例のプラスチックフィルム1を左右に並列し、
左右個々に平行に移動可能なプラスチックフィルム1の
左右位置に、昇降装置12付加熱溶融用ヒータ装置7と
昇降装置13付冷却固化用冷却装置8とを、プラスチッ
クフィルム1のシール部分に交互に移動可能に設けたも
のである。この図2の実施例では図示省略の外部動力を
介して縦軸15を中心に、180度交互に反転する反転
アーム16によって、ヒータ装置7と冷却装置8を左右
のフィルム1,1上に交互に移動可能に設けたものであ
る。この図2の実施例は冷却固化終了した状態におい
て、前記プラスチックフィルム1を1ピッチ順次移動さ
せるようにしたヒートシール装置17である。これによ
って本第2実施例のヒートシール装置17は昇降装置1
2付加熱溶融用ヒータ装置7と昇降装置13付冷却固化
用冷却装置8の数を増加させることなく、プラスチック
フィルム1のシール能力を向上させることができる。な
お、本発明のヒートシール装置は、重ね合されたプラス
チックフィルムの間に、断面円形のプラスチック製排出
口又は口栓を挿入しヒートシールを行って袋を製造する
場合にも好適に実施できる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明による
と、ヒートシールフィルムの停止中に溶着ヒートシー
ル、冷却プレス、粘着防止テープの剥離が行われるた
め、溶融フィルムに外力が加わらず、安定したヒートシ
ールを行うことができる。また粘着防止テープを従来の
ようなエンドレステープから巻テープにしたことによ
り、エンドレステープの持つ特殊性(周長の規則、継目
の不具合)が除去され、装置の汎用性が改善され、かつ
ヒートシール装置のコスト低減が可能になり、更に粘着
防止テープをフィルムの進行方向、巾方向に微少量送る
ことで、粘着防止テープの寿命を大幅に延長させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すヒートシール装置の
側面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すヒートシール装置に
おける要部の平面図である。
【図3】従来のヒートシール装置の側面図である。
【符号の説明】
1 プラスチックフィルム 2,3 粘着防止テープ 5 テープロール(巻戻し) 6 テープロール(巻取り) 7 ヒータ装置 8 冷却装置 9 移動装置 10 シールヒータ 11 冷却板 12,13 昇降装置 14 ヒートシール装置 16 反転アーム 17 ヒートシール装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水川 憲二 名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱 重工業株式会社名古屋機器製作所内 (72)発明者 徳永 隆一 徳島県鳴門市撫養町立岩字七枚82番地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ね合されたプラスチックフィルムのシ
    ール部分を、その上下に粘着防止テープを介在させた状
    態で加熱溶融させた後、冷却固化させてシールするヒー
    トシール装置において、加熱溶融用ヒータ装置と冷却固
    化用冷却装置を、前記プラスチックフィルムのシール部
    分に順次移動させてヒートシールすることを特徴とする
    ヒートシール装置。
  2. 【請求項2】 重ね合されたプラスチックフィルムのシ
    ール部分を、その上下に粘着防止テープを介在させた状
    態で加熱溶融させた後、冷却固化させてシールするヒー
    トシール装置において、前記プラスチックフィルムを左
    右に並列に並べると共に、左右個々に平行に移動可能に
    し、同プラスチックフィルムの左右位置に、前記加熱溶
    融用ヒータ装置と前記冷却固化用冷却装置とを前記プラ
    スチックフィルムのシール部分に交互に移動可能に設
    け、かつ冷却固化終了した状態において前記プラスチッ
    クフィルムを1ピッチ宛毎順次移動させることを特徴と
    するヒートシール装置。
  3. 【請求項3】 前記上下の粘着防止テープの両端を巻戻
    ロールと巻取ロールに巻き付け、巻戻し、巻取り動作に
    より、一方から他方に任意量送ることができるようにし
    たことを特徴とする請求項1又は2記載のヒートシール
    装置。
JP30144693A 1993-12-01 1993-12-01 ヒートシール装置 Expired - Lifetime JP2961040B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30144693A JP2961040B2 (ja) 1993-12-01 1993-12-01 ヒートシール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30144693A JP2961040B2 (ja) 1993-12-01 1993-12-01 ヒートシール装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07156918A true JPH07156918A (ja) 1995-06-20
JP2961040B2 JP2961040B2 (ja) 1999-10-12

Family

ID=17896996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30144693A Expired - Lifetime JP2961040B2 (ja) 1993-12-01 1993-12-01 ヒートシール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2961040B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001108687A (ja) * 1999-10-05 2001-04-20 Hitachi Ltd 反応装置
JP2006056142A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Fujimori Kogyo Co Ltd 包装袋の製造方法及び製造装置
WO2022176429A1 (ja) * 2021-02-22 2022-08-25 富士フイルム株式会社 ヒートシール装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001108687A (ja) * 1999-10-05 2001-04-20 Hitachi Ltd 反応装置
JP2006056142A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Fujimori Kogyo Co Ltd 包装袋の製造方法及び製造装置
JP4536457B2 (ja) * 2004-08-20 2010-09-01 藤森工業株式会社 包装袋の製造方法及び製造装置
WO2022176429A1 (ja) * 2021-02-22 2022-08-25 富士フイルム株式会社 ヒートシール装置
EP4296178A4 (en) * 2021-02-22 2024-08-07 Fujifilm Corp HEAT SEALING DEVICE

Also Published As

Publication number Publication date
JP2961040B2 (ja) 1999-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5834330B2 (ja) セツゴウキ
JPH0891330A (ja) シールテープの張付け装置
TWI494250B (zh) 止回形注出噴嘴之安裝裝置
JPH07156918A (ja) ヒートシール装置
JP2014118163A (ja) 製袋充填包装機におけるセンターシール装置
US5468333A (en) Apparatus for sealing film webs of a thermoplastic synthetic material
SK73699A3 (en) Device and procedure for welding sheet material
WO2007111189A1 (en) Laminating method and apparatus
JP3539948B2 (ja) 単層フィルム製袋装置、単層フィルム接着方法および単層フィルム接着機
JP3366745B2 (ja) ラベル貼付方法
JP4536457B2 (ja) 包装袋の製造方法及び製造装置
WO2016088527A1 (ja) 横ピロー包装機及び横ピロー包装方法
EP0011860B1 (en) Apparatus and method for handling lengths of thermoplastic web
JP2582645B2 (ja) 製品の包装方法とその装置
KR100192139B1 (ko) 봉함기능을 갖는 비닐포장대의 제조장치
JP5546336B2 (ja) キャップシール装置及びキャップシール方法
KR100212362B1 (ko) 복수의 롤상 필름의 연속 되감기 장치
JPS63272640A (ja) ヒ−トシ−ル装置
JP2023009495A (ja) ヒートシール装置
JP3191980B2 (ja) フィルムの製造装置及びその製造方法
JP2587503B2 (ja) 容器に対するフィルム蓋の貼着方法及びその装置
JP3170071B2 (ja) フィルム成形用加熱装置
JPH01104553A (ja) フィルムの搬送方法
JPH11129333A (ja) フィルムの溶着方法および溶着装置
JPH0385212A (ja) 製品の包装方法とその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990629

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140730

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term