JPH038510Y2 - - Google Patents

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JPH038510Y2
JPH038510Y2 JP1985143646U JP14364685U JPH038510Y2 JP H038510 Y2 JPH038510 Y2 JP H038510Y2 JP 1985143646 U JP1985143646 U JP 1985143646U JP 14364685 U JP14364685 U JP 14364685U JP H038510 Y2 JPH038510 Y2 JP H038510Y2
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JP
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emitting element
light emitting
light
corner pole
turned
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JP1985143646U
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、自動車が障害物に近接したとき、そ
れを検知子と近接物体間の静電容量の変化から検
知し、コーナーポールの発光素子を点滅して運転
者に知らせるコーナーポール型近接検知装置に関
するものである。
(考案の目的) 本考案の目的は、障害物の近接をコーナーポー
ル上部の発光素子の点滅によつて明確に検知でき
る自動車用コーナーポール型近接検知装置を提供
することにある。
(考案の概要) 本考案は、自動車のスモールランプスイツチに
連動してコーナーポールの発光素子を点灯制御す
る一方、検知子と近接物体間の静電容量の変化を
検知する回路を、センサー電源スイツチの投入に
伴う電源回路の動作により作動させ、夜間平常時
には前記発光素子を点灯させ、昼夜に関係なく物
体に自動車が近接した場合は、前記発光素子又は
コーナーポールに設けた近接表示用の発光素子を
繰返し点滅制御するようにしたことを特徴とする
ものである。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示すもので、1は
自動車のスモールランプスイツチあるいは連動ス
イツチ、2はコーナーポールの上部に設けられ、
前記スイツチ1に直列に接続された発光素子(電
球、発光ダイオードなど)、3はセンサー電源ス
イツチ、4はこの電源スイツチ3の投入によつて
動作状態になる電源回路、5は自動車に近接する
障害物をそれとの間の静電容量の変化に基づいて
検知するための検知子、6は前記静電容量の変化
を検知する回路、7は障害物の近接を表示するた
めにコーナーポールの上部に設けた発光素子(電
球、発光ダイオードなど)、8は前記検知回路6
の出力に応じてオン、オフして前記近接表示用の
発光素子7の点滅を制御するスイツチング素子
(トランジスタなど)である。また、前記検知回
路6は前記電源回路4の出力電圧の供給を受けて
動作状態となる。特に、障害物の近接状態をより
一層明確に表示するため、前記検知回路6の後段
に発振回路9を設けてその出力によりトランジス
タ8をオン、オフして発光素子7を点滅制御する
ようにしてある。
次に、動作について述べる。まず、スモールラ
ンプスイツチ1が投入されると、夜間走行時に発
光素子2が点灯状態となり、通常のコーナーポー
ルとして使用されて幅寄せ時の目安となる。
一方、センサー電源スイツチ3が投入される
と、電源回路4が動作状態となり、検知回路6は
作動可能となる。この状態で自動車が障害物に近
接すると、検知子5と近接物体間の静電容量が急
激に増大し、検知回路6によつて検知される。こ
の結果、トランジスタ8がオンして発光素子7が
点灯する。この点灯は、コーナーポールの照明色
が前記発光素子2の単なる点灯の場合と異なり、
発振回路9の出力でトランジスタ8が繰返しオ
ン、オフし、それに伴つて発光素子7が点滅を繰
返すようになるので、近接物体があること、即ち
障害物の近接を明確に表示して、これを運転者に
正確に知らせることができるのである。
第2図及び第3図はそれぞれ他の実施例を示す
もので、第2図の場合は発光素子2と直列にトラ
ンジスタ10を設け、これをスモールランプスイ
ツチ1でオン、オフ制御するとともに、検知回路
6の出力によりオン、オフするトランジスタ11
によつてオン、オフ制御するようにしたものであ
り、検知回路6により近接物体を検知したときは
スイツチ1が投入状態にあつてもトランジスタ1
1のオンでトランジスタ10が強制的にオフ状
態、つまり発光素子2が消灯状態となり、トラン
ジスタ8のオンで発光素子7が点灯して近接表示
が行われる。
また、第3図の場合は、コーナーポールには発
光素子2のみを設け、検知回路6の出力で発振回
路9を作動させ、その出力でトランジスタ11,
10をオン、オフ制御して、近接時には発光素子
2を繰返し点滅制御するようにしている。
(効果) 以上説明したように、本考案に係る自動車用コ
ーナーポール型近接検知装置は、自動車のスモー
ルランプスイツチに連動してコーナーポールの発
光素子を点灯制御する一方、検知子と近接物体間
の静電容量の変化を検知する回路を、センサー電
源スイツチの投入に伴う電源回路の動作により作
動させ、夜間平常時には前記発光素子を点灯さ
せ、昼夜に関係なく物体に自動車が近接した場合
は前記発光素子又はコーナーポールに設けた近接
表示用の発光素子を繰返し点滅制御するように構
成したことにより、障害物が自動車に近接した時
に、コーナーポールを光輝させる発光素子又はコ
ーナーポールに設けた近接表示用発光素子が点滅
することで、運転者の注意を引き付け、その障害
物の近接を明確に伝達し、且つ信号としての視認
性を向上させることができると言う優れた効果を
奏する。
又、コーナーポールの発光素子は、スモールラ
ンプ点灯時(夜間)には点灯状態となつているの
で、幅寄せの目安となつて運転し易いという優れ
た効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車用コーナーポール
型近接検知装置の一実施例を示すブロツク図、第
2図及び第3図はそれぞれ本考案の他の実施例を
示すブロツク図である。 1……スモールランプスイツチ、2……発光素
子、3……センサー電源スイツチ、4……電源回
路、5……検知子、6……検知回路、7……発光
素子、8,10及び11……トランジスタ、9…
…発振回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のスモールランプスイツチに連動してコ
    ーナーポールの発光素子を点灯制御する一方、検
    知子と近接物体間の静電容量の変化を検知する回
    路を、センサー電源スイツチの投入に伴う電源回
    路の動作により作動させ、夜間平常時には前記発
    光素子を点灯させ、昼夜に関係なく物体に自動車
    が近接した場合は前記発光素子又はコーナーポー
    ルに設けた近接表示用の発光素子を繰返し点滅制
    御するようにしたことを特徴とする自動車用コー
    ナーポール型近接検知装置。
JP1985143646U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPH038510Y2 (ja)

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JP1985143646U JPH038510Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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JP1985143646U JPH038510Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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Publication Number Publication Date
JPS6252041U JPS6252041U (ja) 1987-03-31
JPH038510Y2 true JPH038510Y2 (ja) 1991-03-01

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ID=31053523

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JP1985143646U Expired JPH038510Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54120042U (ja) * 1978-02-10 1979-08-22
JPS58115384U (ja) * 1982-01-30 1983-08-06 株式会社島津製作所 記録台用筆記具収容器

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Publication number Publication date
JPS6252041U (ja) 1987-03-31

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