JPH0384704A - 変調磁界発生装置 - Google Patents

変調磁界発生装置

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JPH0384704A
JPH0384704A JP22021189A JP22021189A JPH0384704A JP H0384704 A JPH0384704 A JP H0384704A JP 22021189 A JP22021189 A JP 22021189A JP 22021189 A JP22021189 A JP 22021189A JP H0384704 A JPH0384704 A JP H0384704A
Authority
JP
Japan
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magnetic field
winding
recording medium
recording
ceramic
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Pending
Application number
JP22021189A
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English (en)
Inventor
Yuzo Kiyono
友蔵 清野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光磁気記録方式における変調磁界発生装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の変調磁界発生装置は一般に第2図に示す
ような構成になっている。ここでは変調磁界発生装置2
2は光学ヘッド21に対向する位置にアーム25にて、
光磁気ディスク20を挟むように配設されており、その
コイルに対して情報信号源23から信号電流をうける。
一方、光磁気ディスク20はスピンドルモータ24で回
転駆動される。上記変調磁界発生装置22は、例えば、
第3図に示すように、磁性体ブロック1上に導体パター
ンにより端子4を形成し、その内端に上方に連なる接続
点6を構成するように上記接続点および端子4を残して
絶縁層7を積層し、ここに渦巻状の導体パターンによっ
てプリントコイル3を形成することで、上記コイル内端
を上記接続点6に接続すると共に、その外端を上記絶縁
層7の縁から磁性体ブロック1にかけて設けた端子5に
接続するように構成されている。
この変調磁界発生装置22は光磁気記録媒体、ここでは
光磁気ディスク20の磁化の方向を反転させるために必
要で十分な磁界を上記記録媒体に印加する必要がある。
しかし、磁性体材料の周波数特性から所望の磁界強度を
得ることが困難である。そこで、上記変調磁界発生装置
に供給する信号電流を大きくすれば、所望の磁界強度を
得ることが可能であるが、消費電力の増大、発熱、導体
パターンの断線といった弊害を生じる。
(発明が解決しようとする課題) 上記変調磁界発生装置の発熱により、磁性材料の特性劣
化が生じたり、上記発熱の影響を受けて光磁気記録媒体
自体が温度上昇することで、記録時の記録条件が変化し
、エラー発生の原因となる。
更に、導体パターンなどの熱的損傷も発生するおそれが
ある。
(発明の目的) 本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、変調磁
界発生装置の発熱を防止した状況で高周波の変調磁界を
充分に発生でき、光磁気記録媒体への安定した記録動作
を実現するようにした変調磁界発生装置を提出しようと
するものである。
(課題を解決するための手段) このため、本発明では光磁気記録媒体に光学ヘッドから
の光ビームを照射して温度上昇させると共に、変調磁界
を印加して磁化配向を有する磁区の向きをかえ、情報を
記録するようにした光磁気記録方式において、主たる磁
界成分が上記記録媒体の記録層に対して垂直となるよう
に配置された磁界発生コイルが上記記録媒体の記録層に
対向した平面において渦巻状の巻線部を具備し、かつ上
記巻線部中央に低損失軟磁性材料よりなる主磁極を、そ
の外周に補助磁極を配設し、上記巻線部の基板にセラミ
ックが用いられている。
(作用) このような構成では、上記記録媒体の記録層に対して垂
直となる磁界強度を増加させることができる。また、上
記巻線部を積層する基板材料に熱伝導率のよいセラミッ
クを用いることにより、放熱効果を高め、変調磁界発生
装置の温度上昇を抑えることができる。したがって、上
記の手抄を併用することによって、高周波帯での磁界発
生が効果的に行われる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。なお、本実施例において光磁気記録装置について
の構成部分が先述の従来例と同様な構成部分であるとこ
ろは、同一符号を付けて、その説明を省略し、本発明に
係る部分について詳述する。
第1図(a) 、 (b)に示すように、従来の磁性体
ブロック1に代えて、ここではセラミック9上に導体パ
ターンを形成して、端子4を構成し、また、その内端に
上方に連なる接続点6を構成する。そして、上記接続点
6および端子4の外端を残して絶縁層7をその上に積層
する。また、上記絶縁層7上に渦巻状の導体パターン8
によってプリントコイル3を形威し、そのコイル内端を
上記接続点に接続する。また、上記コイルの外端を上記
絶縁層7の縁からセラミック9にかけて設けた端子5に
接続する。
また、プリントコイル3の中央部に対向して、その最内
周の導体パターンに近接するような半径を何する円柱形
の主磁極1がセラミック9を貫通する形で配設されてお
り、また、セラミック9の外周に沿って円筒状の補助磁
極1′が配設されている。ここで使用される主磁極1お
よび補助磁極1′は低損失磁性材料として、ヒステリシ
ス損や渦電流が小さい、すなわち、比抵抗、保磁力の小
さいNi−Znフェライトであるとよい。ここでは、補
助磁極1′はリターンバスとして機能し、主磁極1によ
って磁界強度が空心の場合より増加し、均一磁界有効範
囲内の光磁気記録媒体の記録層に対する垂直方向の磁界
成分を従来例より大きくできる。一方、プリントコイル
3より発生する熱は、絶縁層2、絶縁層7およびセラミ
ック9を介して空気中へ放出される。とくに、セラミッ
ク9は、熱伝導率が高く、光磁気ディスクの回転により
発生する空気流での放熱効果を越えて、大きな放熱効果
を発揮でき、変調磁界発生装置の温度上昇を抑えられる
。したがって効果的に変調磁界を発生でき、発熱を防止
できる。
(発明の効果) 本発明は以上詳述したようになり、効果的に変調磁界を
発生できるため、変調磁界発生装置の発熱を抑制でき、
安定した記録を低い消費電力で実現でき、信頼性も確保
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は本発明の一実施例を示す上
面図および断面図、第2図は従来の変調磁界発生装置の
構成を示す光磁気記録装置の模式図、第3図(a) 、
 (b)は従来例の上面図および断面図である。 1・・・主磁極、1′・・・補助磁極、2・・・絶縁層
、3・・・プリントコイル、4.5・・・端子、6・・
・接続点、7・・・絶縁層、8・・・プリント導体パタ
ーン、9・・・セラミック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光磁気記録媒体に光学ヘッドからの光ビームを照射して
    温度上昇させると共に、変調磁界を印加して磁化配向を
    有する磁区の向きをかえ、情報を記録するようにした光
    磁気記録方式において、主たる磁界成分が上記記録媒体
    の記録層に対して垂直となるように配置された磁界発生
    用コイルが上記記録媒体の記録層に対向した平面におい
    て渦巻状の巻線部を具備し、かつ上記巻線部中央に低損
    失軟磁性材料よりなる主磁極を、その外周に補助磁極を
    配設し、上記巻線部の基板にセラミックが用いられてい
    ることを特徴とする変調磁界発生装置。
JP22021189A 1989-08-29 1989-08-29 変調磁界発生装置 Pending JPH0384704A (ja)

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JP22021189A JPH0384704A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 変調磁界発生装置

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JPH0384704A true JPH0384704A (ja) 1991-04-10

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ID=16747631

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