JPH0383576A - 生物製剤の封入法 - Google Patents

生物製剤の封入法

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JPH0383576A
JPH0383576A JP2209391A JP20939190A JPH0383576A JP H0383576 A JPH0383576 A JP H0383576A JP 2209391 A JP2209391 A JP 2209391A JP 20939190 A JP20939190 A JP 20939190A JP H0383576 A JPH0383576 A JP H0383576A
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microorganism
group
acid
compound
microorganisms
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JP2209391A
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Andrew C Barnes
アンドリュー シー.バーンズ
Betty J M Hannoun
ベティ ジェイ.エム.ハンナウン
Kathryn M Nette
キャサリン エム.ネット
Gregory D Gibb
グレゴリー ディー.ギブ
Hidetaka Hori
堀 秀隆
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Original Assignee
Mycogen Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は生物製剤の刺入法に関する。
〔従来の技術〕
a業生産性の異例の増大は、農業に関連する方法につい
ての理解が著しく深まったことや、設備の改良、肥料の
利用、及び殺虫剤の改良を含めて、多くの要因の結果で
あった。最後の要因は、環境への否定的な影響のため、
有害な面もないことではなかった。従って、環境に受は
入れられる効果的な殺虫剤を開発することは、実際的な
関心事である。
生態学的に受は入れられる殺虫剤には、バシラス・スリ
ンギエンシスのような種々の微生物でつくられるタンパ
ク毒素がある。しかし、殺虫剤としてLスリンギエンシ
スの溶菌液や胞子の使用はかなり欠点をもっている。殺
虫剤の寿命が環境中で比較的短く、適切な保護を与える
ためには複数回の施用を要する。その結果、これらの殺
虫剤は長期の残留活性をもった、より伝統的な化学製品
に比べて経済的でない。野外寿命の改良は生物学的、な
いしタンパク毒素基盤の、殺虫剤の施用を拡大する上で
大きな助けとなろう。
ウェスト(West)は、5oil  Biol、 B
iochem、  16巻357−360頁(1984
年)で、土壌中におけるB、スリンギエンシス(B、f
、、)の持続性に閏ずろ研究結果を報告している。ウェ
ストらのj、 of 1nvertebraf、ePa
thology 43巻15015Fi頁(1984年
)も参照のこと。
合衆国特許第4,265,880号は、コアセルベート
巖粒子に生きた殺虫病原体を埋め込むことを記述してい
る。日本特許第51−5047号は、毒性を保持しなが
らe、t、胞子を殺すための物理化学的方法を記述して
いる。合衆国特許第4,695,455号は、非相同遺
伝子の発現によってつくられる殺虫剤の細胞内封入手順
を明らかにしている。合衆国特許第4゜695.4[3
2号は、天然に生ずる殺虫剤生産微生物に適用される同
様な手+1[(lを明らかにしている。これらの2特許
で明らかにされた手順が非常に有効であり、生ずる微生
物内に封入された殺虫剤が、環境中で、封入されない殺
虫剤より大きな安定性をもつことには、異論がない。本
明細書で明らかにされた発明は、上の特許で明らかにさ
れた化学的安定化手+11ffに間して更に研究し、結
果を得たものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、無機酸、有機酸、酸化剤、又はこれらの薬剤
の任意の組合わせを用いて、生物製剤、例えば殺虫剤、
成長ホルモン、酵素、殺線虫剤、殺虫剤、抗感染剤、抗
ウィルス剤、抗カビ剤等を含有する微生物を安定化させ
る方法に関する。これらの安定剤は、発酵で生育させた
微生物の収穫に先立って、発酵培養基に都合よく添加さ
れる。
生育させる微生物、例えば殺虫剤を生産するシュードモ
ナス又はバシラス・スリンギエンシス微生物は、殺虫剤
を発現させろ非相同遺伝子をもった組換え微生物であり
うるか、又は微生物は、微生物中の天然に生ずる遺1云
子が殺虫剤を完工Qさせる場合の非線換え微生物であり
うる。
本発明方法に使用できる無機酸類の例は、以下のもので
ある。塩酸、硝酸、硫酸、過ヨウ素酸、燐酸、亜硫酸。
本発明に使用できろ有4M!酸の例は、以下のものであ
る。酢酸、酪酸、クエン酸、蟻酸、ヘキサン酸、プロピ
オン酸、デカン酸、石炭酸、安息香酸、乳酸。
本発明に使用できる酸化剤の例は、以下のものである。
過酸化水素、無水酢酸、無水安息香酸。
本発明に使用できる無機酸、有機酸、及び酸化剤の誂度
は、約0.1%ないし約99%の範囲でありうる。
〔課題を解決する手段〕
生物製剤を生産する微生物の取入れに先立って、微生物
の発酵培養基に無機酸、又は有機酸、又は酸化剤、又は
このような試薬の任意の組合わせを加えると、安定化さ
れた微生物細胞が得られる。
1ヒ学安定剤は、微生物細胞を安定化させる反応を完了
させろために、約0.5ないし約4時間、発酵tF!i
基と混合できる。安定1ヒ過程の虐行に応じて、それよ
り長時間や短時間も使用できる。
本発明方法によって安定1ヒされる微生物細胞が、微生
物殺虫剤の使用分野で安定性の要件を満たすことが、驚
異的かつ有利に発見された。これが驚異的であるのは、
最も近い既知の先(テ技術である前掲の合衆国特許第4
,695,455号と第4,695,462号が、いず
れも微生物細胞を安定化させろために、ヨウ素法と連係
してのみ、酸性の水性培地を使用しているからである。
これらの特許において、微生物細胞を安定化させるのに
酸のみを使用することが示唆されておらず、従って動機
づけもない。
タンパク、ポリペプチド、アミノ酸、又はその池の有用
化合物をつくりだす任意の微生物が、本発明方法の出発
材料でありうる。このような微生物的につくられる生成
物の例は成長ホルモン、酵素、殺線虫剤、殺虫剤、抗感
染剤、抗ウィルス剤、抗カビ剤等である。
このように、遺伝子の発現が直接間接に殺虫剤の生産を
もたらす場合に、本発明の態様に1足って、ホスト中で
発現できる天然(生得の〉又は非相同の遺1云子を取り
込んだ殺虫剤生産微生物を変更することによって、他の
利点のほかに、延長された残留寿命をもった改良された
殺虫剤が提供される。
殺虫創生Fi′i物は、毒素の毒性を保持している。
細胞内で、特にI!!咳生物、例えは細菌類:又は真核
生物、例えばニュウロスボラ(Neurospora)
と7スベルキルス(Aspe+・gillus)なとの
酵母や糸状菌を例とするカビ類;又はアメーバ、原虫類
、藻類等のような原生動物等の単′a胞微生物ホスト中
で生産できることを特徴とする広範囲の殺虫剤がつくら
れる。
殺虫剤は、微生物でつくられる任意の毒素でありうる。
例えば、毒素は昆虫類、例えば鞘翅目、鱗翅目、双翅目
、半翅目、革題目、及び直翅目:又はクモ形類;腹足類
;又は線虫類と扁形動物のような嬬虫頚なとの真核多細
吃害虫に対して毒性をもったポリペプチドでありうる。
感受性のある種々の昆虫類は、甲虫、ガ、ハエ、イナゴ
、シラミ、及びハサミムシを包含する。
ホスト細胞中で生産される殺虫剤は、活性型でつくられ
るポリペプチドであるか、又はB、スリンギエンシス・
バラエティ・カースタキの結晶毒素の場合のように、害
虫等による毒素活性のそれ以上の加工を要する前駆型な
いしプロ型でつくられるポリペプチドでありうる。この
ように、遺伝子は殺虫剤組成物をつくるために代謝物を
変更するような酵素をコードしたものでありうる。
天然に生ずる毒素類には、鱗翅目に活性のあるB、スリ
ンギエンシス・バラエティ・カースタキ;蚊に対して活
性のあるB、スリンギエンシス・バラエティ−イスラエ
レンシス;鞘翅目に活性のある日、スリンギエンシス◆
バラエティ・サンディエゴ;スボドブテラに対して活性
のあるB、スリンギエンシス・バラエティ・アイザワイ
;及び゛蚊幼虫に活性のあるB、スファエリクス(B、
 5phaericus)がある。その他の毒素は、ボ
ーベリア・バッジアナ(Beauveria hass
iana)のボーヘリンとメタリジウム(Metarh
izium)種のデストラキシン類のような昆虫病原性
カビ類の毒素:又はストレプトミセス◆アベルミチルス
(Streptomyces avermitilus
)の7ベルメクチンのような、広いスペクトラムの殺虫
化合物類を包含する。上のものを例示した培養基は以下
のとおりである。
バシラス・スリンギエンシス・バラエティ・力−スタキ
HD−1−NRRL B−3792;合衆国農務省4,
448.885号に開示。
ハシラス◆ス17ンキエンシス・バラエティ◆イスラエ
レンシス − A T CC35G 4 (5バシラス
・スリンギエンシス・バラエティ・サンディエゴ − 
NRRL B−15939バシラス・スリンギエンシス
・バラエティ◆テネブリオニス − [ISM 280
3 (ドイツ微生物保存機関〉 以下の8.スリンギエンシス培養基は、テキサス州ブラ
ウンスピルの合衆国農務省(jl S r)A )から
人手できる。請求は、?)(520合衆国テキサス州ブ
ラウンスヒル、私書! +033、農務省ARS綿昆虫
研究ユニットのショー・カルシア(Joe Garci
a)宛てに行なうこと。
B、スリンキニンシスHD2. 8、スリンギエンシス・バラエティ・フィニテイムス1
(D3、 Lスリンギエンシス・バラエティ・アレスティ)104
、 B、スリンキニンシス◆バラエティ・カースタキII 
D 73、 B、スリンギエンシス・バラエティ・ソットーHD77
0、 B、スリンギエンシス・バラエティ・デントロリムス1
107、 B、スリンキニンシス・バラエティ・ケニャエ曲5. 8、スリンギエンシス・バラエティ・カレリアエHD2
9、 B、スリンギエンシス・バラエティ・カナデンシスHD
224、 B、スリンギエンシス◆バラエティ・エントモシダスH
D9、 B、スリンギエンシス・バラエティ・サブトキシクスH
D109、 B、スリンギエンシス・バラエティ・741940口1
1゜ B、スリンキニンシス・バラエティ 12. 8、スリンキニンシス・ハラエティ アエHD501゜ B、スリンギエンシス・バラエティ )ID537、 B、スリンキニンシス・バラエティ タジエンシスHD14G、 B、スリンギエンシス・バラエティ oD201、 B、スリンギエンシス◆バラエティ エンシス81541 B、スリンキニンシス◆バラエティ II 1542、 B、スリンキニンシス◆バラエティ 11[1395、 B、スリンギエンシス・パラエティ ンシスHD567、 B、スリンギエンシス・バラエティ ナHD521、 ◆モリソニHD ・オストリニ ◆トルワーシ ◆ダルムシュ ・ツマノフィ ◆キュウシュ ◆I・ンブソニ ◆バキスタニ ・イスラエレ ◆インディア B、スリンギエンシス◆バラエティ・ダコタ、B、スリ
ンギエンシス・バラエティ・トウホクエンシスH[18
66、 B、スリンギエンシス・バラエティ・クマノトエンシス
H[1867、 B、スリンギエンシス・ハラエテI・トチギエンシス)
l[186B、 B、スリンギエンシス・バラエティ・コルメリ1(08
47、 B、スリンギエンシス・バラエティ・ウハネンシスHD
525、 バシラスーセレウス − へTCC2+281バシラス
・モリタイ −ATCC21282バシラス・ボビリア
エ − AT((、’ 1470f+バシラス・レンテ
ィモルブス −ATCC+4707バシラス・スファエ
リクス − ATCC33203ボーベリア・バッジア
ナ − ATCC9835メタリジウム・アニソブリア
エ − ATCC24308メタリジウム◆フラボピリ
ド − ATCC32969ストレプトミセス・アl\
ルミチルス − ATC1’13267 毒素は天然に生ずる毒素と同じものである必要はない。
ポリペプチド毒素は天然に生ずる毒素の断片:2%以下
のアミノ酸を変化させた場合の欠失、塩基転換、又は塩
基転位の発現生成物;又は意図された害虫ホストによっ
て加工できる反復配列でありうる。更に、例えば毒素の
タンパク分解釣力1ヒの低下をもたらすために、一つ、
五つ、又はそれ以上のアミノ酸かN−末端に提供されて
いる場合の、融合生成物が1.IiI製できる。ある場
合には、複数の同し又は異なる毒素がコードされ、発現
できる。その場合に、加工部位はポリ毒素の各毒素部分
の間に導入できる。
例示的なホスト細胞は、原核生物か真核生物を包含する
が、通常、哺乳類のような高等生物に有毒な物質をつく
らない細胞に限定される。しかし、毒素が利用できない
か、或いは施用水準が哺乳類ホストへの毒性の可能性を
同社するほど十分低い場合は、高等生物に有毒な物質を
つくる微生物も使用、できる。原核生物と、カビのよう
な真核生物は、ホストとして特に興味ふがい。ダラム陰
性と陽性双方の原核生物の例はエシェリキア(Esch
eri−chia)、エルウィニア(Erwinia)
、シゲラ(Shigella)、サルモネラ(Salm
onel la)、及びプロテウス(Proteus)
のような腸内細菌科(Enterobacteriac
e−ae) ;ハシラス科(Baci l 1acea
e) :リゾビウム(Rhi −zobium)のよう
なりゾビウム科(Rhizobia(eae) ;発光
細菌、ジモモナス(Zymomonas)、セラティア
(Serratia)、アエロモナス(A e r o
 m OII a s )、ヒアリオ(Vibrio)
、デスルホヒアリオ([1esulfovihrio)
、スピリルム(Spi+・illum)のようならせん
菌科:乳酸かん菌科;シュードモナス(P s e L
l [+ 01+IOn a s )及びアセトバクタ
ー(Acetobacter)のようなシュードモナス
科;アゾトバクタ−科及びニトロバクタ−科を包含する
。真核生物には藻菌% (Phycomycetes)
と子のう菌類(Ascomycetes)のようなカビ
があり、これはサツカロミセス(Sacc++arom
yces)とシゾサツカロミセス(Schizosac
charomyces)のような酵母、ロートトルラ(
Rt+odotoru la)、アウレオハシジウム(
Aureobasidium)、スポロボロミセス(S
po−robolomyces)のような担子菌類(B
as id iomycetes)酵母を包含する。
生産目的のためにホスト細胞を選択する上で特に興味あ
る特性は、非相同遺伝子のホストへの導入の容易さ、発
現系の人手性、発現効率、ホスト中の殺虫剤の安定性、
及び補助的遺伝能力の存在を包含する。殺虫剤ミクロカ
フ゛セルとして使用するのに興味ある特性は厚い細胞壁
、色素形成、及び線略内バッケーシンク又は封入体の形
成のような殺虫剤保護性;葉Ifロ性:対哺乳類毒性の
欠如:害虫に摂取させろための誘引力;毒素に損害を与
えない殺菌固定の容易さ等を包含する。lli!の考慮
としては、処方と取り扱いの容易さ、経済性、保存安定
性等がある。
特に興味あるホスト生物は、ロートトルラ種、アウレオ
バシジウム種、サツカロミセス種、及びスポロボロミセ
ス種のような酵母:シュートモナス種、エルウィニア種
及びフラボバクテリウム種のような葉面に生、き、する
生物:又はエシェリキア、乳酸がん菌種、バシラス種等
の他の生物を包含する。特定的な生物はシュードモナス
・アエルギノサ(Pseudomonas aerug
inosa)、シュードモナス・フルオレセンス(P、
fluorescens)、サツカロミセス・セレビシ
ェ(Saccharomyces cerevisia
e)、バシラス・スリンギエンシス、大腸菌、枯草菌(
B。
s++btilis)を包含する。
細胞は通常、無傷であり、安定化(殺菌)の時に実質的
に増殖型にある。細胞は、本明細書で明らかにされてい
るとおりに、増殖を阻止できる。
本発明方法は殺虫剤性状に悪影響せず、殺虫剤を保護す
る線略能力を消滅させない。
非相同の殺虫剤遺伝子を含有する細胞ホストは、任意慣
用の栄養培地中で生育させることができ、その場合に[
+NA構造体は選択的利点を提供しており、細胞の全部
又は実質的に全部が非相同逍(云子を保持するように、
遺灰培地となる。次にこれらの細胞を慣用の方法で取り
入れ、安定剤で処理する。取り入れる前に細胞を処理す
るのが好ましい。
繕抱を種々の方法で処方できろ。これらを伊機材料(葉
状珪酸塩、炭酸塩、硫酸塩、燐酸塩等)や植物材料(粉
末トウモロコシ穂軸、モミ殻又はクルミ殻)のような種
々の不活性材料と混合することによって、水和剤、粒剤
、粉剤として使用できる。処方剤は活着/展普dカ剤、
安定剤、他の殺虫剤添加剤又は表面活性剤を包含できる
。液体処方剤は水性基盤又は非水性のもので、フオーム
、ゲル、!!、濁イα、乳剤等として使用される。成分
は流動剤、表面活性剤、乳化剤、分散剤、重合体類等を
包含できろ。
殺虫剤濃度は、特定処方剤の性質、特にそれが濃厚液か
直接使用されるかによって変わる。殺虫剤は、少なくと
も約1重量%の濃度で存在するが、100重量%まで可
能である。乾燥処方剤は、約1ないし95重量%の殺虫
剤をもつが、液体処方剤は一般に液相中に固形公約1−
60重量%であろう。処方剤は一般に11g当たり約1
02ないし約10tolIlの細胞数をもつ。これらの
処方剤はへクタール当たり約2オンス(液体又は乾燥)
ないしlOポンド以上で投与されよう。
処方剤を害虫環境に、則えは植物、土壌又は水に、噴霧
、散布、散水等によって施用できる。
本発明の別の態様では、細胞内で、特に原核生物、例え
ば細菌類;又は真核生物、例えばニュウロスボラ(Ne
urospora)とアスペルギルス(Aspergl
lS)などの酵母や糸状菌を例とするカビ類:又はアメ
ーバ、原虫類、藻類等のような原生動物等の単純@漱生
物ホスト中で生産できろことを特徴とする広範囲のタン
パクがつくられよう。
タンパクは、8.スリンギエンシス(B、t、)i生物
でつくられる殺線虫剤でありうる。このような場合、B
、t、lfi生物を本明細書で明らかにされた方法に従
って処理すると、線虫に侵された動物と人間を処置する
ための経済的で効率的な送り込み系が提供される。一般
に嬬虫病として記述されろ疾病群は、嬬虫として知られ
ろ寄生虫による動物ホストの感染で起こる。帽虫病は、
豚、羊、馬、牛、山羊、犬、猫及び家禽のような家畜で
広範かつ深刻な経済問題である。鴫虫のうち、線虫とし
て記述されろ生鮮は、さまざまな動物種において広範な
、しばしば深刻な感染を起こす。上に引用された動物に
感染する線虫の最も一般的な属は、ヘモンカス(lla
emoncl+us)、トリコストロンギルス(Tri
−chostrongylus)、オステルタギア(O
stertagia)、ネマトシルス(Neat、od
irus)、コオベリア((:ooperi。
a)、7スカリス(AscariS)、ブノストマム(
Bunos−t、+l III II m )、エソフ
7ブストマム(1)esophagostolwum)
、キャベルチア(Ch a b e r t、 i a
 )、トリチュリス(Trichu−r15)、ストロ
ンキルス(Strongylus)、トリコネマ(Tr
 ichonema)、ジクチオカウルス(旧ctyo
caulus)、キャビラリア(CJ+i 1lari
a)、ヘテラキス(Hetera−kis)、トキソカ
ラ(Toxocara)、アスカリジア(As−car
idia)、オキスリス(r4xyu r i s )
、アンシロストーマ(Ancylost、oma)、ラ
ンシナリア(t+nc1nar+a)、トキサスカリス
(Toxasr・aris)、カエノルハアジチス(C
aenorl+abdit、is)、及びパラスカリス
(Parasca−「IS)である。ネマトシルス、コ
オペリア、及びエソファゴストマムのような、これらの
あるものは主に腸管を攻撃するか、ジクチオカウルスの
ような池のものは肺で見つかっている。またその他の寄
生虫は体の他の組織や器官に所在することもある。
本発明方法で封入できろ生成物は、動物やヒトのホスト
内、又は目標害虫内の特定的な部位で放出されるように
有f11に標的うけろことができる。
「放出の標的つけ」は所望の生成物を含有する微生物細
胞の処置の性格によって達成できろ。例えば、ある生成
物類は動物の消化系で有利に放出されろ。このような生
成物の例は成長ホルモン、治療剤、闘寄生虫の殺虫剤等
である。その他の生成物は動物やヒトのホストを実質的
に真偏のまま有利に通過し、排泄物や糞便中で実質的に
活性型の封入タンパクを維持する。この標的つけられた
放出は、例えば廃棄物中でのハエの繁殖を制訳する。
本発明での処置に適した微生物は、処理型で投与される
時に、動物やヒトのホストに有毒でない任意の微生物で
ありうる。微生物の処理が南東1勾を非増殖型にするこ
とを認識すべきである。いずれにせよ、それ自体動物や
ヒトに有毒でない多数の微生物が知られている。
例示的なホスト細胞は原核生物か真核生物を包含し、通
常、動物に有毒な物質を生産しない細胞に限定される。
しかし、毒素が不安定か、施用水準が動物ホストに対し
て毒性の可能性を回避するのに十分な低さにある場合は
、高等生物に有毒な物質をつくろ生物も使用できる。
処置済みの微生物、例えばB、 t、 m生物を動物飼
料の一成分として投与するか、又は飲料水中に分散ない
し!!!濁されろ時は、封入されたB、t、lil生物
を不活性担体又は増量剤中に密接に分散させた關成物が
提供されろ。不活性担体とは、抗寄生虫剤と反応しない
で、安全に動物に投与できる担体を意味している。飼料
投与用の担体が、動物用糧食の一成分であるのが好まし
い。
適当な繍成物は、処理済みB、t、、lfi生物を比較
的多量に存在させた飼料フレミックス又は補充物で、直
接に、又は中間希釈ないし配合段階後に、動物への直t
J!給飼や飼料への添加に適したものを包含している。
このような朝成物に適した典型的な担体又は増量剤は、
例えはディスチラー乾燥穀粒、コーンミール、カンキツ
粉、発酵残留物、粉砕カキ殻、小麦ぐず、糖蜜ソリュア
ル、トウモロコシ穂軸粉、食用ビーンミル飼料、しょう
11+グリツド、粉砕石灰石等を包含する。
動物の消化管内での駆虫活性をもつ(Iが、適当に処理
された8、t、分離体は動物の消化管を通過し、それに
よって糞便中で嘴化し増殖する線虫の幼虫に対する防除
をなおもIM供しよう。
ホスト細胞中でつくられるタンパクは、活性型か、又は
活性のために更に加工を必要とする前駆型ないしプロ型
でつくられるポリペプチドでありうる。このように、遺
伝子は、タンパクIIをつくりだすために代謝物を変更
するような#素をコートできる。
本川!s書に記述されたとおりに微生物細胞を処理する
時に、細胞は一般に、動物又はヒトの体内での未熟な分
解に対する抵抗力を強化するようむ強化された構造的安
定性をもってあろう。
〔実施例〕
以下は、本発明実施の最善の態様を含めた実施手噸を例
示した実施例である。これらの実施ゆ11は限定的に考
えられてはならない、 Ill!に注意がなければ、百
分率はすべて1E溶媒′I罠合物の割合はすべて容量に
よる。
実施例1 処理に先立つ分離体の培養 非相同遺伝子生成物を含有するシュードモナスの二次培
養基を(走用して、次の培地に接種した。
トリプトン       10.08/酵母エキス  
     5.0 g/NaC15,OH/1 1))17.0 フラスコを回転振とつ機にかけて、30℃、200rp
mで04時間培培養る。
上の手1睡(え、この技内て周刈の手1)慣によって大
発酵装置まで容易に規模拡大できる。
実施例2 氷酢酸処理:こよろ微生物細胞の安定化実施
例1に述べたシュードモナス細胞を約5%(最終濃度)
の氷酢酸で処理する。酸と培養1夜を約2時間混合する
。次に(細胞を遠心分離によって取り入れ、使用のため
処方する。
実施例3 実施例2の氷酢酸の代わりに約1.5%の燐酸を使用し
て、安定化された微生物細胞が得られる。
実施例4 実施例2の氷酢酸の代わりに約1.2%の酢酸に続いて
約0.6%の燐酸を使用すると、安定化された微生物細
胞が得られろ。
実施例5 実施例2の氷酢酸の代わりに約2%の無水酢酸を使用し
て、安定化された微生物細胞が得られる。
実施例6 処理済みハシラス・スリンキニンシス分離体 e、t、分離体の実質的に無傷の細胞を発明方法によっ
て処理する。処理細胞を殺線虫性状をもった飼料補充物
として利用できる。処理条件を変えることによって、B
、t、細胞は腸内で実質的に分解するようにするか、又
は所望により、実質的に無傷のまま動物を通過して、糞
便中で殺線虫剤として作用するように排泄させることも
できる。
実施例7 処理済みB、スリンギエンシス・バラエティ
・イスラエレンシス(B、t、i、)m胞B、t、i、
微生物の多くは一般に知られ人手できるものであり、そ
の実質的に無傷の細胞を本発明方法で処理する。処理済
み細胞を双翅目活性、刺えばハエに対する活性をもった
飼料補充物として利用できる。線略処理は、処理済みB
、t、i、細胞が動物を通過し、糞便中に排泄されて、
糞便に誘引されるハエを防除するようにしている。
同様に、適当に処理されたB、↑、i、!d抱は蚊やハ
エの害か起きている湖、河川、池、その池の水域に散布
することかできろ。
出和人 マイコノtノ コーホレーション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機酸類、無機酸類、及び酸化剤からなる群から選
    ばれる化合物での処理によって実質的に無傷のまま安定
    化された微生物でつくられる所望の細胞内化合物を含む
    上記の微生物から本質的になっている、安定化された微
    生物送り込み手段。 2、上記微生物が原核生物又は真核生物である、特許請
    求の範囲第1項に記載の微生物送り込み手段。 3、上記の真核生物が酵母である、特許請求の範囲第2
    項に記載の微生物送り込み手段。 4、上記の原核生物がシュードモナス微生物とバシラス
    ・スリンギエンシス微生物とからなる群から選ばれる微
    生物である、特許請求の範囲第2項に記載の微生物送り
    込み手段。 5、上記のバシラス・スリンギエンシスが、バシラス・
    スリンギエンシスの殺線虫剤又は殺虫剤生産菌株である
    、特許請求の範囲第4項に記載の微生物送り込み手段。 6、上記の細胞内生産される化合物がタンパク又はポリ
    ペプチドである、特許請求の範囲第1項に記載の微生物
    送り込み手段。 7、上記のタンパク又はポリペプチドが毒素である、特
    許請求の範囲第6項に記載の微生物送り込み手段。 8、上記の毒素がシュードモナス微生物とバシラス・ス
    リンギエンシス微生物とからなる群から選ばれる微生物
    によって生産できる、特許請求の範囲第7項に記載の微
    生物送り込み手段。 9、上記の無機酸類が塩酸、硝酸、硫酸、過ヨウ素酸、
    燐酸、亜硫酸からなる群から選ばれる、特許請求の範囲
    第1項に記載の微生物送り込み手段。 10、上記の有機酸類が酢酸、酪酸、クエン酸、蟻酸、
    ヘキサン酸、プロピオン酸、デカン酸、石炭酸、安息香
    酸、乳酸からなる群から選ばれる、特許請求の範囲第1
    項に記載の微生物送り込み手段。 11、上記の酸化剤が過酸化水素、無水酢酸、無水安息
    香酸からなる群から選ばれる、特許請求の範囲第1項に
    記載の微生物送り込み手段。 12、有機酸類、無機酸類、及び酸化剤からなる群から
    選ばれる化合物での処理によって実質的に無傷のまま安
    定化された微生物でつくられる所望の細胞内化合物を含
    めてなる微生物を、動物又は人間の体に投与することか
    らなる、動物又は人間の体に化合物を送り込む方法。 13、上記微生物が原核生物又は真核生物である、特許
    請求の範囲第12項に記載の方法。 14、上記の真核生物が酵母である、特許請求の範囲第
    12項に記載の方法。 15、上記の原核生物がシュードモナス微生物とバシラ
    ス・スリンギエンシス微生物とからなる群から選ばれる
    微生物である、特許請求の範囲第13項に記載の方法。 16、上記のバシラス・スリンギエンシスが、バシラス
    ・スリンギエンシスの殺線虫剤又は殺虫剤生産菌株であ
    る、特許請求の範囲第15項に記載の方法。 17、上記の細胞内生産される化合物がタンパク又はポ
    リペプチドである、特許請求の範囲第12項に記載の方
    法。 18、上記のタンパク又はポリペプチドが毒素である、
    特許請求の範囲第17項に記載の方法。 19、上記の毒素がシュードモナス微生物とバシラス・
    スリンギエンシス微生物とからなる群から選ばれる微生
    物によって生産できる、特許請求の範囲第18項に記載
    の方法。 20、線虫がはびこるのを防除するのに有効な殺線虫化
    合物を、線虫を宿している動物又は人間に投与すること
    からなる、上記の動物又は人間の処置法であつて、微生
    物が有機酸類、無機酸類、及び酸化剤からなる群から選
    ばれる化合物での処理によって実質的に無傷のまま安定
    化されており、上記の殺線虫化合物を、上記の微生物で
    つくられる所望の細胞内化合物を含んでいる微生物から
    本質的になっている送り込み手段によって、上記の動物
    又は人間のホストに送り込む処置法。 21、上記微生物が原核生物又は真核生物である、特許
    請求の範囲第20項に記載の方法。 22、上記の真核生物が酵母である、特許請求の範囲第
    21項に記載の方法。 23、上記の原核生物がバシラス・スリンギエンシスで
    ある、特許請求の範囲第21項に記載の方法。 24、上記の微生物送り込み手段が、線虫がはびこって
    いる動物を処置しながら餌料補充物として使用される、
    特許請求の範囲第20項に記載の方法。 25、所望の細胞内化合物が、有機酸類、無機酸類、及
    び酸化剤からなる群から選ばれる化合物での処理によっ
    て実質的に無傷のまま安定化された微生物でつくられる
    場合の、上記の所望の細胞内化合物を含む微生物を含め
    てなる食餌補充物。 26、上記の所望の細胞内化合物が、成長ホルモン、酵
    素、殺線虫剤、殺虫剤、抗感染剤、抗ウィルス剤、及び
    抗カビ剤からなる群から選ばれる、特許請求の範囲第2
    5項に記載の食餌補充物。 27、a)微生物細胞が目標害虫環境に施用された時に
    殺虫活性を持続させるために、細胞が有機酸類、無機酸
    類、及び酸化剤からなる群から選ばれる化合物での処理
    によって安定化され;かつb)殺虫剤が、微生物細胞で
    つくられ、 処理後も細胞内にとどまるポリペプチドであり、目標害
    虫による細胞摂取時に目標害虫に接近可能となる; 以上の場合の殺虫剤を含有する実質的に 無傷の微生物細胞と不活性担体とを含めてなる殺虫剤組
    成物。 28、上記の細胞が原核生物又は低級真核生物である、
    特許請求の範囲第27項に記載の殺虫剤組成物。 29、上記の原核生物細胞が、腸内細菌科(En−te
    robacteriaceae)、バシラス科(Bac
    illaceae)、リゾビウム科(Rhizobia
    ceae)、らせん菌科(Spiri−llaceae
    )、乳酸かん菌科(Lactobacillaceae
    )、シュードモナス科(Pseudomonadace
    ae)、アゾトバクター科(Azotobactera
    ceae)、及びニトロバクター科(Nitrobac
    teraceae)からなる群から選ばれる、特許請求
    の範囲第28項に記載の殺虫剤組成物。 30、低級真核生物細胞が、藻菌類(Phycomyc
    e−tes)、子のう菌類(Ascomycetes)
    、及び担子菌類(Basidiomycetes)から
    なる群から選ばれる、特許請求の範囲第28項に記載の
    殺虫剤組成物。 31、上記の細胞が有色素細菌、酵母、又はカビである
    、特許請求の範囲第27項に記載の殺虫剤組成物。 32、上記の単細胞微生物がシュードモナスである、特
    許請求の範囲第27項に記載の殺虫剤組成物。 33、上記の微生物細胞がシュードモナスであり、上記
    の毒素がバシラス・スリンギエンシス毒素である、特許
    請求の範囲第27項に記載の殺虫剤組成物。 34、上記の殺虫剤ポリペプチドがバシラス・スリンギ
    エンシス殺虫剤毒素である、特許請求の範囲第27項に
    記載の殺虫剤組成物。 35、殺虫剤を含有する実質的に無傷の微生物細胞を含
    めてなる殺虫剤組成物の有効量を害虫環境に施用するこ
    とを含めてなる、害虫に感受性のあるホストを保護する
    方法であつて、 a)微生物細胞が目標害虫環境に施用された時に殺虫活
    性を持続させるために、細胞が有機酸類、無機酸類、及
    び酸化剤からなる群から選ばれる化合物での処理によっ
    て安定化され;かつb)殺虫剤が、微生物細胞でつくら
    れ、処理後も細胞内にとどまるポリペプチドであり、目
    標害虫による細胞摂取時に目標害虫に接近可能となる場
    合の方法。 36、上記の微生物細胞が原核生物又は低級真核生物で
    ある、特許請求の範囲第35項に記載の方法。 37、上記の原核生物細胞が、腸内細菌科、バシラス科
    、リゾビウム科、らせん菌科、乳酸かん菌科、シュード
    モナス科、アゾトバクター科、及びニトロバクター科か
    らなる群から選ばれる、特許請求の範囲第36項に記載
    の方法。 38、上記の低級真核生物細胞が、藻菌類、子のう菌類
    、及び担子菌類からなる群から選ばれる、特許請求の範
    囲第36項に記載の方法。 39、上記の微生物細胞が有色素細菌、酵母、又はカビ
    であり、上記のペプチドが殺虫性ポリペプチドである、
    特許請求の範囲35項に記載の方法。 40、害虫に感受性のある上記のホストが植物である、
    特許請求の範囲第35項に記載の方法。 41、上記の殺虫性ポリペプチドがバシラス・スリンギ
    エンシス殺虫剤毒素である、特許請求の範囲第35項に
    記載の方法。
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