JPH0382314A - 電線担持器 - Google Patents

電線担持器

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JPH0382314A
JPH0382314A JP1217529A JP21752989A JPH0382314A JP H0382314 A JPH0382314 A JP H0382314A JP 1217529 A JP1217529 A JP 1217529A JP 21752989 A JP21752989 A JP 21752989A JP H0382314 A JPH0382314 A JP H0382314A
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JP
Japan
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carrier
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JP1217529A
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JPH0685606B2 (ja
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Tetsuyo Asami
哲世 浅見
Masayasu Imai
今井 正康
Susumu Sato
進 佐藤
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Yasuda Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Yasuda Seisakusho Co Ltd
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Application filed by Yasuda Seisakusho Co Ltd filed Critical Yasuda Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は搬送延線工法に用いる電線搬器に電線担持用
として接続される電線担持器で、殊に電線を自動的に開
放できる電線担持器に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕当山願
人は、この種の電線担持器を持った電線搬器について先
に、特願平1−67594号及び特願平1−16269
8号に示されるようなものを提案した。
これらは、いずれも電線を搬送している状態では電線担
持器が電線を確実に担持しているが、電線を張り上げて
電線搬器と共に電線担持器が反転する状態になると自動
的に担持状態が解除されて電線が電線担持器より開放さ
れる構造を採っているものである。
この発明では、電線を張り上げることにより電線搬器と
共に電線担持器が反転して電線を自動的に開放するとい
う点ではこれらのものと共通するが、電線の自動開放を
これらとは異なる構造により実現する電線担持器を提供
しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
具体的には、門形状のフレームの先端部に電線を担持す
るための担持体を備えてなる電線担持器であって、担持
体は、一端側がベースフレームの一方の先端部にヒンジ
接続されると共に、他端側に、ベースフレームの他方の
先端部に基端部がヒンジ接続された開閉体の先端部が係
・脱自在とされてなる電線担持器を提供し、また開閉体
の先端部に、反転状態において開閉体の担持体に対する
係止を解除するように荷重を働かせる錘を取り付けてな
る電線担持器を提供する。
〔作  用〕
この電線担持器では、電線を搬送している状態では開閉
体が担持体の他端側に係止しており確実に電線を担持し
ているが、電線の張上げにより反転すると開閉体の担持
体に対する係止が解除し、担持体が反転状態において掛
かる自重によりヒンジ接続部位を支点にして開き、電線
を自動的に開放する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づき説明する。
この電線担持器1は、第1図及び第2図に示すように、
前後方向つまり担持される電線Wの長さ方向す砿厘h)
らみて門形状であるベースフレーム2を骨格とするもの
で、このベースフレーム2は門形状である前後一対のフ
レーム片3.3を接続片4.4により接続してなる。
そして、このベースフレーム2には、その基端部に図示
せぬ電線搬器へ吊下するための吊下部5が設けられ、ま
たその先端部に電線Wを担持するための担持体6が、こ
の担持体6とベースフレーム2により担持空間Sを形成
するようにして設けられており、さらに担持体6と向か
い合うようにして担持空間S内に把持体7が設られてい
る。
担持体6は前後一対の担持ローラ8.8を接続片9.9
で組み合わせてなるもので、その一端側は回動ブラケッ
ト11を介してベースフレーム2の一方の先端部にヒン
ジ接続されている。つまり、ヒンジボルト12を支点に
矢示Xの如く回動するようになっている。
他方、ベースフレーム2の他方の先端部には開閉体13
がヒンジ接続により矢示Yの如く回動するように接続さ
れており、この開閉体13の先端部が担持体7の他端側
に設けた係止部14に対し係・脱自在となるようにされ
ている。つまり、開閉体13は、係止部14に係止する
ことにより担持体7をロック(閉鎖)すると共に、担持
空間Sを閉じるものである。
また、この開閉体13の先端部には錘15が取り付けら
れている。具体的には、錘15はロープ16を介して開
閉体13の先端部に取り付けられており、通常の状態で
は接続片9に設けた係止鉤17に係止させられている。
そして、この錘15は、後述するように、電線担持器l
が反転状態となることにより係止鉤17から自然に外れ
ると共に第1図中に想像線で示すような状態に振れて開
閉体13にその重量を及ぼすことにより開閉体13の係
止部14に対する係止を解除し、開閉体13を自動的に
開かせるものである。
尚、後述するような構造の把持体7により規制さている
ので電線Wが開閉体13に力を及ぼすことはない。つま
り、開閉体13には錘15が振れない限り係止部14に
対する係止を解除する力が働かないわけであるから、開
閉体13の係止部14に対する係止摩擦は小さくてもよ
く、必要に応じてベアリングを係止部14に施して開閉
体13の解除をよりスムースに行えるようにしてもよい
把持体6は、鞍状部18と前後一対の取付は部19.1
9よりなるもので、鞍状部18の凹溝20にはゴム系素
材のように摩擦係数の大きい材料でライニングが施され
ている。
そして、この把持体6は、担持ローラ8.8との間隔を
調整できるようにしてベースフレーム2に取り付けられ
ている。すなわち、把持体6は、取付は部19.19に
取り付けられているポルト・ナツト21を介してフレー
ム片3.3に取り付けられているが、フレーム片3.3
にはそれぞれ上下方向に長い長孔22が形成されていて
、この長孔22の範囲で上下するようになっており、担
持する電線Wのサイズに応じたスペーサ23をフレニム
片3.3と把持体6との間に挿入することにより担持ロ
ーラ8.8との間隔を調整できるようになっている。尚
、図中の24はスプリングで、把持体6を常にベースフ
レーム2へ引きつける役目、つまりフレーム片3.3と
把持体6との間に挿入されたスペーサ23を押圧する役
目を負っている。
把持体6と担持ローラ8.8との間隔は、そのままでは
把持体6が電線Wに押接しないような状態に設定される
ものであるが、このようにするのは担持されている電線
Wに一定の「垂れ」つまり一定の「サブデイツプ」が生
じるような状態となって担持ローラ8.8上の電線Wが
山なりになると把持体6が押接して電線Wを把持するよ
うにするためである。つまり、一定の「サブデイツプ」
が生じることにより初めて把持体6による電線Wの把持
が行われるようにしているものである。
このような把持体6による把持構造としたのは、電線W
を把持することにより、急傾斜端での電線Wの下側への
流れを防止すると共に先導搬器に接続された電線Wの先
端にその自重が集中するのを防止するという目的がある
が、さらに各電線搬器間の「サブデイツプ」を均一化す
るためである。
つまり、一定の「サブデイツプ」が生じるまでは電線W
に対し電線担持器1を自由に動かし、一定の「サブデイ
ツプ」が生じたところで電線Wを把持することにより各
電線搬器間に均一な「サブデイツプ」を生じさせるもの
である。
この電線担持器lが電線Wを自動開放する状態は以下の
通りである。
すなわち、担持している電線Wを張り上げることにより
、第1図に示す矢示R方向に電線担持器1が反転してゆ
き、錘15が係止鉤17から自然に外れると共に第1図
中に想像線で示すような状態に振れて開閉体13にその
重量を及ぼすようになると、この錘15の荷重により開
閉体13はその係止部14に対する係止が解除され想像
線で示す状態に開く。この状態からさらに反転が進み、
電線担持器1が逆さの状態になると、電線担持器1自体
の自重が担持体6に掛かるようになり、担持体6がヒン
ジボルト12を支点に矢示Xの如く回動し、電線Wが開
放される。
尚、開閉体13を自動的に開く機構としては、この実施
例のように錘15を開閉体13に取り付ける機構の他に
も幾つかのものが考えられる。例えば、電線Wを張り上
げる際に接続部5に掛かる引っ張り力を利用して直接に
開閉体13を解除する機構とか、あるいは開閉体13を
ロックするロック手段を設け、このロック手段を同様の
引っ張り力で解除すると同時に開閉体13を解除する機
構のようなものである。
〔発明の効果〕
この発明に係る電線担持器は、以上説明してきた如く、
電線を搬送している状態では開閉体が担持体の他端側に
係止しており確実に電線を担持てき、また電線を張り上
げて反転すると開閉体の担持体に対する係止が解除し、
反転状態において掛かる自重により担持体がヒンジ接続
部位を支点にして開くことにより電線を自動的に開放で
きるもので、延線作業のより一層の合理化に寄与できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電線担持器の概略側面図、そして第2図は、
第1図中の矢示■方向からみた概略側面である。 1・・−・・−・電線担持器 2・・−・・・・・ベースフレーム 6・・・・・−・・担持体 13−一・・・・・・開閉体 15・・・・・−・錘

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、門形状のベースフレームの先端部に電線を担持
    するための担持体を備えてなる電線担持器であって、 担持体は、一端側がベースフレームの一方の先端部にヒ
    ンジ接続されると共に、他端側に、ベースフレームの他
    方の先端部に基端部がヒンジ接続された開閉体の先端部
    が係・脱自在とされていることを特徴とする電線担持器
  2. (2)、開閉体の先端部に、反転状態において開閉体の
    担持体に対する係止を解除するように荷重を働かせる錘
    を取り付けたことを特徴とする請求項(1)記載の電線
    担持器。
JP21752989A 1989-08-25 1989-08-25 電線担持器 Expired - Lifetime JPH0685606B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21752989A JPH0685606B2 (ja) 1989-08-25 1989-08-25 電線担持器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21752989A JPH0685606B2 (ja) 1989-08-25 1989-08-25 電線担持器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0382314A true JPH0382314A (ja) 1991-04-08
JPH0685606B2 JPH0685606B2 (ja) 1994-10-26

Family

ID=16705677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21752989A Expired - Lifetime JPH0685606B2 (ja) 1989-08-25 1989-08-25 電線担持器

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JP (1) JPH0685606B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457743Y1 (ko) * 2010-01-28 2012-01-02 주식회사 청우에스이 송전선용 스내치 블럭

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200457743Y1 (ko) * 2010-01-28 2012-01-02 주식회사 청우에스이 송전선용 스내치 블럭

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0685606B2 (ja) 1994-10-26

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