JPH0382242A - ポーリングスキャン伝送装置 - Google Patents

ポーリングスキャン伝送装置

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JPH0382242A
JPH0382242A JP21939889A JP21939889A JPH0382242A JP H0382242 A JPH0382242 A JP H0382242A JP 21939889 A JP21939889 A JP 21939889A JP 21939889 A JP21939889 A JP 21939889A JP H0382242 A JPH0382242 A JP H0382242A
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JP
Japan
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JP21939889A
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English (en)
Inventor
Keizou Naraba
奈良場 慶三
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、親局と複数の子局とを伝送路で接続したポー
リングスキャン伝送装置に係わり、特に、各子局にお°
けるCPU (中央処理装置)の処理負担を軽減したポ
ーリングスキャン転送装置に関する。
(従来の技術) 1対n方式のポーリングスキャン伝送装置においては、
第7図に示すように、1台の親局1に伝送路2を介して
n台の子局3が接続されている。
そして、親局1および各子局3にはそれぞれ自局を特定
するための局アドレスADM、ADSが割付けられてい
る。通常各子局3の局アドレスADSは図示するように
[00]〜[n]まで順番に割付けられている。
各子局3の内部記憶部4には、第8図に示すように、自
己も含めた各子局3に対応するn個のメモリ領域5が形
成されている。各メモリ領域5には最終的に各子局3か
ら送信されたデータD A T A o r 〜D A
 T A nが格納される。
そして、ポーリングスキャン伝送とは、ポーリングによ
って親局1から指定された子局3から送出されたデータ
が各子局3の内部記憶部4の該当子局3に対応するメモ
リ領域5に格納されることを示し、親局1から全ての子
局3に対するポーリングが終了した時点で各子局3の内
部記憶部4の各メモリ領域5のデータDATAは第8図
に示すように、全ての子局3に亘って等しくなる。
具体的なポーリングスキャン伝送手順としては、最初に
親局1は、1番目の子局3の局アドレスADSを送信先
局アドレスDAとし、自己局(親局)の局アドレスAD
Mを送信元局アドレスSAとしてポーリング電文に組込
んで伝送路2へ出力する。各子局3は伝送路2へ送出さ
れたポーリング電文を受信する。そして、ポーリング電
文に含まれる送信先局アドレスDAと自局アドレスAD
Sとを比較参照して、一致すれば、自局宛てのポーリン
グ電文であると判断する。そして、内部記憶部4の自己
のメモリ領域5に記憶されているデータDATAを読出
す。そして、親局1の局アドレスADMを送信先局アド
レスDAとし、自局アドレスADSを送信元局アドレス
SAとして読出したデータDATAとともに応答電文に
組込んで伝送路2べ出力する。
伝送路2へ出力された応答電文は親局1の他に他の子局
3にて受信される。他の子局3から出力された応答電文
を受信した子局3は、その応答電文に含まれるデータD
ATAを同じく送信元局アドレスSAが示す子局3に対
応する内部記憶部4のメモリ領域5へ格納する。すなわ
ち、一つの子局3から出力されたデータDATAは他の
全ての子局3の内部記憶部4における送出した子局3に
対応する各メモリ領域5へ同時に書込まれる。
親局1は1番目の子局3に対するポーリング電文の送出
処理が終了すると、2番目の子局3に対するポーリング
電文の送出処理を開始する。このように1番目からn番
目までの各子局3に対するポーリング電文の退出処理が
終了すると、各子局3の内部記憶部4の各メモリ領域5
のデータDATAは、前述したようにうに、全ての子局
3に亘って等しくなる。
このように、ポーリングスキャン伝送装置においては、
一つの子局3のデータDATAを他の子局3また親局1
に1回の伝送処理で送出されるので、子局3相互間のデ
ータ伝送の能率を向上できる。したがって、各子局3に
おいて他の子局3のデータDATAを参照して所定のデ
ータ処理業務を実行する情報処理システムにおいてこの
ポーリングスキャン伝送装置は有用である。
しかしながら、上記のようなポーリングスキャン伝送装
置においてもまだ次のような問題があった。
すなわち、各子局3においては、伝送路2から受信した
電文がポーリング電文であるか応答電文であるかを判断
する必要がある。また、ポーリング電文の場合は自局宛
てのポーリング電文であるか否かを判断する必要がある
。このような判断手法としては、受信した電文を例えば
受信バッファに一旦取込んで、電文の送信先局アドレス
DAが自局アドレスADSに一致するるか否かを調べ、
一致すれば、自局宛てのポーリング電文と判断する。ま
た、電文の送信先アドレスDAが親局アドレスADMで
あれば他子局2が出力した応答電文と判断する。こ′れ
らの判断は全て各子局3に組込まれたマイクロコンピュ
ータのCPUが制御プログラムに従って実行する。
また、ポーリング電文に応動して出力するデータを内部
記憶部4から読出すためのメモリ領域5指定処理、およ
び応答電文にデータと共に組込む送信先局アドレスDA
や送信元局アドレスSAの選択や、応答電文に組込む処
理等も上記CPUが行う。
したがって、各子局3のCPUにおけるポーリングスキ
ャン伝送処理を行うための処理負担が増大して、子局3
本来のデータ処理能率が低下する問題がある。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のポーリングスキャン伝送装置によれ
ば、各子局が、親局又は他の子局から伝送路へ送出され
た電文を受信したときに、その電文の種類判断、1!i
文に基づいてデータを内部記憶部から読出し、または電
文に含まれるデータの内部記憶部への書込等の処理をC
PUがソフト的に実行しているので、CPUの負荷が増
大する問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
伝送路を介して受信した電文の種類、電文に含まれる各
局アドレスを検出する各検出器やデータの続出、書込回
路を設けることによって、CPUの処理負担を極力軽減
でき、各子局の本来のデー名処理能率を向上できるポー
リングスキャン伝送装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解消するために本発明は、親局と複数の子局
とを伝送路を介して接続し、親局から伝送路を介して各
子局に対して局アドレスを指定したポーリング電文を順
次送出し、自己局アドレスを指定したポーリング電文を
受信した各子局は自己局アドレスおよびデータを含む応
答電文を前記伝送路へ送出し、他の子局は伝送路へ送出
された応答電文を受信して送信元子局に対して割付けら
れたメモリ領域へ受信したデータを記憶するポーリング
スキャン伝送処理において、 各子局は、伝送路を介して受信した電文に含まれる電文
種類を検出する電文種類検出器と、電文に含まれる送信
先局アドレスと送信元局アドレスとを検出するアドレス
検出器と、このアドレス検出画にて検出された送信先局
アドレスと自局アドレスとが一致するか否かを検出する
アドレス比較器と、このアドレス比較器がアドレス一致
を検出したとき、アドレス検出器にて検出された送信先
局アドレスに基づいて算出されるメモリ領域に記憶され
ているデータを読出すデータ続出回路と、検出された送
信先局アドレスおよび送信元局アドレスとを送信元局ア
ドレスおよび送信先局アドレスに置き替えて、読出した
データとともに応答電文に組込んで伝送路へ送出する応
答電文出力回路と、アドレス比較器がアドレス不一致を
検出したときでかつ電文種類検出器が応答電文を検出し
たとき、検出された送信元局アドレスに基づいて算出さ
れるメモリ領域に電文に含まれるデータを格納するデー
タ書込回路とを備えたものである。
また、別の発明のポーリングスキャン伝送装置において
は、電文にアクセスポインタを組込み、アクセスポイン
タ検出器でそのアクセスポインタを検出し、このアクセ
スポインタを用いてデータの続出統べ器メモリ領域およ
びデータを格納するメモリ領域を算出するようにしてい
る。また、アクセスポインタ更新回路でもってアクセス
ポインタを更新したのち応答電文に組込むようにしてい
る。
(作用) このように構成されたポーリングスキャン伝送装置で゛
あれば、伝送路を介して一つの子局に受信された電文の
種類は電文種類検出器で検出される。そして、ポーリン
グ電文であれば、そのポーリング電文が自局宛のポーリ
ング電文であれば、電文に含まれる送信先局アドレスと
自局アドレスとが等しくなるので、送信先局アドレスに
基づいて算出されたメモリ領域からデータが読出されて
応答電文として伝送路へ出力される。この場合、応答電
文にはポーリング電文に含まれていた送信先局アドレス
と送信元局アドレスとが置き替って組込まれる。
また、伝送路を介して受信した電文が他の子局からの応
答電文であれば、その応答電文に含まれるデータが同じ
く応答電文の送信元アドレスに基づいて算出されるメモ
リ領域に格納される。
このように、電文種類の判断、各局アドレスの判断、メ
モリ領域に対するデータの続出格納がそれぞれハード的
回路で実現されるので、各子局のCPUの処理負担が軽
減される。
また、別の発明においては、電文にアクセスポインタが
組込まれており、このアクセスポインタに基づいてデー
タの読出格納を行うメモリ領域が算出される。よって、
伝送されるデータが長くなった場合や、アドレスの桁数
が大きい場合には、伝送される局アドレスには無関係に
メモリ領域を設定できる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
ポーリングスキャン伝送装置全体のブロック図および各
子局3の内部記憶部4のメモリ構成は第7図および第8
図とほぼ同じである。
そして、親局1と各子局3とを接続する伝送路2上に出
力される応答電文およびポーリング電文は第2図に示す
フォーマットを有している。親局1から出力されるポー
リング電文6においては、先頭にプリアンプラPREが
配置され、その次に開始デリミタSDが配設されている
。そして、3番目にこの電文の種類を示す電文種類FC
がフレームシーケンスとして組込まれ、その後に、送信
先箱アドレスDA、送信元局アドレスSA、が設定され
、最後に、チエツクコードCRCおよび終了デリミタE
Dが組込まれる。ポーリング電文6の送信先局アドレス
DAには送信先の子局3の局アドレスADSが設定され
、送信元局アドレスSAには親局1の局アドレスADM
が設定される。
また、応答電文7はポーリング電文6と同じ構成である
が、送信元局アドレスSAとチエツクコードCRCとの
間に送信すべきデータDATAが組込まれる。そして、
応答電文7の送信先局アドレスDAには送信先の親局1
の局アドレスADMが設定され、送信元局アドレスSA
には送信元の子局3の局アドレスADSが設定される。
第1図は実施例のポーリングスキャン伝送装置における
各子局3のデータ伝送に係わる部分を取出して示すブロ
ック図である。
伝送路2を介して人力された電文6,7は直列/並列変
換器11で並列データに変換される。並列データに変換
された電文に含まれる送信元局アドレスSAは送信元局
アドレス検出器(以下SA検出器する)12で検出され
、送信先光面アドレスDAは送信先局アドレス検出器(
以下DA検出器と略記する)13で検出され、電文種類
FCは電文種類検出器(以下FC検出器と略記する)1
4で検出される。また、データDATAはデータ検出器
15で検出される。各検出器12.13゜14.15で
検出された各情報は一旦受信バッファ16へ格納される
。さらに、電文が伝送路2を伝送される過程で異常が生
じたか否かをCRCチエツク回路17で検出される。C
RCチエツク回路17にて受信した電文が正常であれば
、データ書込回路としての受信制御書込回路18へ正常
信号が送出される。
また、DA検出器13から出力された送信先局アドレス
DAはアドレス比較器1つへ入力される。
このアドレス比較器19は自局アドレスメモリ20から
出力された自局アドレスADSと先の送信先局アドレス
DAとを比較して、一致すれば一致信号aをデータ読出
回路としての送信制御読出回路21へ送出する。不一致
の場合は不一致信号すを受信制御書込回路18へ送出す
る。
SA検出器12から出力された送信元局アドレスSAは
DA(送信先局アドレス)出力回路22へ人力され、D
A検出器13から出力された送信先局アドレスDAはS
A(送信元局アドレス)出力回路23へ入力される。ま
た、FC検出器14で検出された電文種類FCはFC反
転回路24でその電文種類FCが反転されたのちFC出
力回路25へ入力される。
また、内部記憶部4には第8図に示すように、各子局3
の局アドレスADSを元に算出される各子局3毎のメモ
リ領域5が形成されている。
そして、受信DMA26は受信バッファ16のデータを
CPU制御なしに内部記憶部4内に古込むための制御回
路であり、送信DMA27はCPU制御なしに内部記憶
部4に記憶されているデータを送信バッファ28を介し
て読出してデータ出力回路29へ送出する制御回路であ
る。
各出力回路22.23,25.29から出力された各ア
ドレス、FC,データはCRC3′を算回路30てにて
CRCチエツクコードが算出され、算出されたCRCコ
ードが付されて応答電文7となり、並列/直列変換器3
1で直列信号に変換されて伝送路2へ送出される。
次に、このように構成された子局3の動作を説明する。
まず、伝送路2を介して入力された電文が第2図に示す
ような親局1からこの子局3を指定したポーリング電文
6であれば、送信先局アドレスDAと自局アドレスAD
Sとが一致するので、アドレス比較器1つから送信制御
続出回路21へ一致信号aが出力される。一致信号aが
人力された送信制御続出回路21はDA検出器13から
出力された送信先局アドレスDA(−自局アドレスAD
S)を例えばそのまま又は所定の演算を行って送信DM
A27へ印加して、送信DMA27を介して内部記憶部
4の送信元アドレスSAに基づいて得られたメモリ領域
5、すなわち自己の子局3に対応するメモリ領域5から
データDATAを送信バッファ28を介してデータ出力
回路29へ読出す。
そして、この時点で、データ出力回路26から前記メモ
リ領域5から読出したデータが出力され、FC出力回路
25からFC反転回路24にて反転された応答電文を示
す電文種類FCが出力される。
また、SA出力回路23から送信元局アドレスASとし
てDA検出器13で検出された送信先局アドレスDA、
すなわち自局アドレスADSが出力され、さらに、DA
出力回路22から送信先局アドレスDAどしてSA検出
器12で検出された送信元局アドレスSA、すなわち親
局アドレスADMが出力される。
したがって、各出力回路22.23.25゜29から出
力された各情報は応答電文7を構成し、送信制御読出回
路21からの動作指令で駆動される並列/直列変換器3
1を介して伝送路2へ送出される。
次に、他の子局3宛てのポーリング電文6が人力した場
合は、この電文に含まれる送信先局アドレスDAと自局
アドレスADSとは一致しないので、不一致信号すが受
信制御書込回路18へ人力される。不一致信号すが入力
された受信制御書込回路18はFC検出器14にて検出
された電文種類FCがポーリング電文6を示すので、受
信DMA26を動作させることはない。
よって、このポーリング電文6によって、内部記ta部
4に何も書込まれない。また、並列/直列変換器31も
動作しないので、応答電文7が出力されることもない。
また、他の子局3から出力された応答電文7が入力され
た場合は、前述と同様にアドレスが一致しないので、不
一致信号すが受信制御書込回路18へ入力される。不一
致信号すが人力された受信制御書込回路18はFC検出
器14にて検出された電文種類FCが応答電文7を示す
ので、受信DMA26を起動する。すなわち、受信DM
A’36でもって、受信バッファ16に一旦格納したデ
ータ検出器15からのデータDATAを、SA検出器1
2で検出された送信元局アドレスSAに基づいて算出さ
れる内部記憶部4内のメモリ領域5へ格納する。なお、
並列/直列変換器31は動作しないので、応答電文7が
出力されることはない。
第3図は各ポーリング電文6とそれに応動して出力され
る応答電文7におけるそれぞれの送信先局アドレスDA
と送信元局アドレスSAとの関係を示す図である。なお
、[99]は親局1の局アドレスADMを示す。
このような構成のポーリングスキャン伝送装置によれば
、各子°局3は伝送路2を介して受信した電文6,7の
電文種類FC,データDATA、送信先局アドレスDA
、送信先局アドレスSA等の情報を各検出回路12〜1
5で検出して、アドレス比較回路1つ、送信制御続出回
路21.受信制御書込回路18等を用いて内部記憶部4
内の所定のメモリ領域5にデータを格納したりデータを
読出したり、必要な場合には応答信号7を伝送路2へ出
力するようにしている。
よって、これらの各構成部材は制御プログラムを使用せ
ずに、ハード的な回路部材で構成できるので、各子局3
において、各メモリ領域5のデータを用いて本来のデー
タ処理を実行するCPUが、ポーリングスキャン伝送処
理を行う必要がないので、CPUの負担が大幅に軽減さ
れ、本来のデータ処理能率を大幅に向上できる。
第4図は本発明の他の実施例に係わるポーリングスキャ
ン伝送装置における各子局3のポーリングスキャン伝送
に係わる部分を取出して示すブロック図である。第1図
と同一部分には同一符号が付しである。
この実施例の内部記憶部45内には、第6図に示すよう
に、各メモリ領域46内にはデータDATA以外にも多
数の情報が記憶され、一つのメモリ領域46の必要とす
る記憶容量が人きくなるので、各メモリ領域46の記憶
場所(番地)はアクセスポインタAPにて算出される。
また1、第5図に示すように、各電文41内には前記メ
モリ領域46を指定するためのアクセスポインタAPが
付加されている。そして、この電文41に含まれるアク
セスポインタA P a F&出するためのアクセスポ
インタ検出器(以下AP検出器と略記する)42が設け
られ、このAP#IL出器42出画出されたアクセスポ
インタA P ハ受(KDMA26および送信DMA2
7へ印加されるとともに、AP更新回路43で1だけ加
算された後、AP出力回路44へ入力される。
このような構成の子局3において、ポーリング電文が人
力した場合には、AP検出器42にて検出されたアクセ
スポインタAPが送信DMA 27へ人力され、ごのア
クセスポインタAPに基づいて算出されるメモリ領域4
6のデータDATAが内部記憶部45からデータ出力回
路29へ読出される。また、AP検出器42にて検出さ
れたアクセスポインタAPはAP更新回路43で1だけ
加算され、AP出力回路44へ入力される。よって、こ
の子局3から出力される応答電文には更新後のアクセス
ポインタAPが組込まれる。
また、この子局3に応答電文が人力した場合には、AP
検出器42にて検出されたアクセスポインタAPが受信
DMA26へ入力され、このアクセスポインタAPに基
づいて算出されるメモリ領域46へ各検出器12〜15
.42で検出された各情報が書込まれる。
なお、アクセスポインタAPは応答電文が出力される時
点で更新されるので、同一メモリ領域46に重複してデ
ータが書込まれることはない。
よって、先の実施例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のポーリングスキャン伝送装
置によれば、伝送路を介して受信した電文の種類、電文
に含まれる各局アドレスを検出する各検出器やデータの
続出回路、書込回路を設けることによって、制御プログ
ラム等のソフト約手法を用いずに、ポーリング電文と応
答電文とを区別でき、かつ各電文に対応した処理を実行
するようにしている。したがって、各子局全体を制御す
るCPUの処理負担を極力軽減でき、各子局本来のデー
タ処理能率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のポーリングスキャン伝送装
置における各子局のデータ伝送に係わる部分を取出して
示すブロック図、第2図は同実施例の各電文のフレーム
構成を示す図、第3図は同実施例ポーリング電文と応答
電文との各局アドレスの関係を示す図、第4図は本発明
の他の実施例のポーリングスキャン伝送装置における各
子局のデータ伝送に係わる部分を取出して示すブロック
図、第5図は同実施例の各電文のフレーム構成を示す図
、第6図は同実施例の内部記憶部を示す図、第7図は一
般的なポーリングスキャン伝送装置における親局と各子
局との関係を示すブロック図、第8図は同伝送装置にお
ける各子局の内部記憶部の記憶内容を示す図である。 1・・・親局、2・・・伝送路、3・・・子局、4.4
5・・・内部記憶部、5,46・・・メモリ領域、6・
・・ポーリング電文、7・・・応答電文、12・・・S
A検出器、13・・・DA検出器、14・・・FC検出
器、15・・・データ検出器、18・・・受信制御書込
回路、19・・・アドレス比較器、21・・・送信制御
続出回路、22・・・DA出力回路、23・・・SA出
力回路、24・・・FC反転回路、25・・・FC出力
回路、29・・・データ出力回路、42・・・AP検出
器、43・・・AP更新回路、44・・・AP出力回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親局と複数の子局とを伝送路を介して接続し、親
    局から前記伝送路を介して各子局に対して局アドレスを
    指定したポーリング電文を順次送出し、自己局アドレス
    を指定したポーリング電文を受信した各子局は自局アド
    レスおよびデータを含む応答電文を前記伝送路へ送出し
    、他の子局は前記伝送路へ送出された応答電文を受信し
    て送信元子局に対して割付けられたメモリ領域へ受信し
    たデータを記憶するポーリングスキャン伝送装置におい
    て、 前記各子局は、前記伝送路を介して受信した電文に含ま
    れる電文種類を検出する電文種類検出器と、前記電文に
    含まれる送信先局アドレスと送信元局アドレスとを検出
    するアドレス検出器と、このアドレス検出器にて検出さ
    れた送信先局アドレスと自局アドレスとが一致するか否
    かを検出するアドレス比較器と、このアドレス比較器が
    アドレス一致を検出したとき、前記アドレス検出器にて
    検出された送信先局アドレスに基づいて算出されるメモ
    リ領域に記憶されているデータを読出すデータ読出回路
    と、前記検出された送信先局アドレスおよび送信元局ア
    ドレスとを送信元局アドレスおよび送信先局アドレスに
    置き替えて、前記読出したデータとともに応答電文に組
    込んで前記伝送路へ送出する応答電文出力回路と、前記
    アドレス比較器がアドレス不一致を検出したときでかつ
    前記電文種類検出器が応答電文を検出したとき、前記検
    出された送信元局アドレスに基づいて算出されるメモリ
    領域に電文に含まれるデータを格納するデータ書込回路
    とを備えたポーリングスキャン伝送装置。
  2. (2)親局と複数の子局とを伝送路を介して接続し、親
    局から前記伝送路を介して各子局に対して局アドレスを
    指定したポーリング電文を順次送出し、自局アドレスを
    指定したポーリング電文を受信した各子局は自局アドレ
    スおよびデータを含む応答電文を前記伝送路へ送出し、
    他の子局は前記伝送路へ送出された応答電文を受信して
    送信元子局に対して割付けられたメモリ領域へ受信した
    データを記憶するポーリングスキャン伝送装置において
    、 前記各子局は、前記伝送路を介して受信した電文に含ま
    れる電文種類を検出する電文種類検出器と、前記電文に
    含まれる送信先局アドレスと送信先局アドレスとを検出
    するアドレス検出器と、前記電文に含まれるアクセスポ
    インタを検出するアクセスポインタ検出器と、前記アド
    レス検出器にて検出された送信先局アドレスと自局アド
    レスとが一致するか否かを検出するアドレス比較器と、
    このアドレス比較器がアドレス一致を検出したとき、前
    記アクセスポインタ検出器にて検出されたアクセスポイ
    ンタに基づいて算出されるメモリ領域に記憶されている
    データを読出すデータ読出回路と、前記検出されたアク
    セスポインタを更新するアクセスポインタ更新回路と、
    前記検出された送信先局アドレスおよび送信元局アドレ
    スとを送信元局アドレスおよび送信先局アドレスに置き
    替えて、前記読出したデータおよび更新後のアクセスポ
    インタとともに応答電文に組込んで前記伝送路へ送出す
    る応答電文出力回路と、前記アドレス比較器がアドレス
    不一致を検出したときでかつ前記電文種類検出器が応答
    電文を検出したとき、前記検出されたアクセスポインタ
    に基づいて算出されるメモリ領域に電文に含まれるデー
    タを格納するデータ書込回路とを備えたポーリングスキ
    ャン伝送装置。
JP21939889A 1989-08-25 1989-08-25 ポーリングスキャン伝送装置 Pending JPH0382242A (ja)

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