JPH038166A - テープ走行試験機 - Google Patents

テープ走行試験機

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JPH038166A
JPH038166A JP1141975A JP14197589A JPH038166A JP H038166 A JPH038166 A JP H038166A JP 1141975 A JP1141975 A JP 1141975A JP 14197589 A JP14197589 A JP 14197589A JP H038166 A JPH038166 A JP H038166A
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Japan
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tape
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continuously
cylinder
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JP1141975A
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Naoto Akaha
赤羽 尚登
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Maxell Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテープ走行試験機に関し、さらに詳しくは、
走行するテープの摺接部材との摺接を広範囲にわたって
連続的かつ精密に調整して、連続的な走行試験が高精度
で行えるようにしたテープの走行試験機に関する。
〔従来の技術〕
従来、磁気テープおよび磁気記録再生装置等の性能を試
験するときなどに使用されるテープ走行試験機において
は、磁気ヘッド、ガイド部材、あるいはこれらを模した
ダミ一部材などの摺接部材に対して、テープの接触位置
を適当−に選べるようにするため、テープの走行経路を
変更、調整するテープガイド機構を備えており、このよ
うなテープガイド機構としては、たとえば簡単なものと
して、テープガイドローラあるいはテープガイドローラ
の取付穴を摺接部材の周りに多数設け、適当な位置のガ
イドローラを選択することにより、テープの走行経路を
調整するものがある。また、精密なものとしては、第3
図および第4図に示すように、摺接部材9の両側に直線
状のスライドレル19a、19bまたは21a、21b
を前後方向あるいは左右方向に設け、これらのスライド
レール19a、19bまたは21a、21b上を直線移
動するガイドローラ20a、20bおよび22a、22
bを配設して、これらのガイドローラ20a、20bお
よび22a、22bによって、走行するテープ2の摺接
部材9との摺接を連続的に調整できるようにしたもの(
横浜システム研究所社製、テープ走行性試験機TBT−
300D)がある。
〔発明が解決しようとする課題] ところが、多数のガイドローラを設け、テープ走行経路
に合う適当なガイドローラを選択する方法では、連続的
な調整が不可能であり、またガイドローラを直線移動さ
せるテープガイド機構では、移動距離が長いものを用い
るか、あるいは摺接部材を囲むように3個以上の多数の
直線移動機構を設置しなければ、広範囲にわたる連続的
な調整が行えず、移動機構が複雑となって、テープの摺
接を精密に調整することが難しい。さらに、テブの走行
試験中、テープエツジがガイドローラのフランジに押し
つけられてダメージを受けないようにするため、ガイド
ローラーの傾き姿勢などを調整する必要があるが、複数
のガイドローラを用いる場合は、姿勢調整がかなり難し
く、実用上精度の高いテープ走行が不可能である。
〔課題を解決するための手段〕 この発明はかかる欠点を改善するため種々検討を行った
結果なされたもので、従来のテープガイド機構を改善し
、摺接部材を囲むループ軌道に沿って移動可能な摺接調
整用ガイドローラを用いることによって、高精度でテー
プを走行させ、テープの摺接部材との摺接を、広範囲に
わたって連続的かつ精密に調整できるようにして、テー
プの走行試験が、高精度で連続的に行えるようにしたも
のである。
(実施例〕 以下、この発明のテープ走行試験機の一実施例を示す第
1図に基づいて説明する。
第1図において、1は供給リールであり、この供給リー
ル1に巻回されたテープ2は、ガイドローラ3、テンシ
ョンローラ4、ガイドローラ5を経て、キャプスタン6
とピンチローラ7に挟持され、駆動走行される。そして
、入り側テープテンションセンサ8を通って、シリンダ
9に巻きつけられる。
10はシリンダ9の周囲に配設されたループ状のスライ
ドレール11上に移動可能に取りつけられた摺接調整用
ガイドローラで、スライドレール11上をシリンダ9を
囲むループ軌道に沿って移動し、シリンダ9に巻きつけ
られたテープ2の巻きつけ角度θを連続的に調整する。
このようにして、摺接調整用ガイドローラ10で巻きつ
け角度θが調整されたテープ2は、次いで、出側テープ
テンションセンサ12を経た後、キャプスタン13とピ
ンチローラ14に挟持されて駆動走行され、ガイドロー
ラ15、テンションローラ16、ガイドロール17を介
して、巻き取りリール18に巻き取られる。
しかして、走行するテープ2は、シリンダ9に巻きつけ
られる際、ループ軌道に沿って移動する摺接調整用ガイ
ドローラ10によって、巻きつけ角度θが連続的に調整
されて走行され、入り側テープテンションセンサ8およ
び出側テープテンションセンサ12でもって、シリンダ
9に巻きつけられた走行テープ2の入り側と出側のテー
プテンションが検出される。そして、これらの入り側と
出側のテープテンションの検出によって、各巻きつけ角
度θでのテープ2とシリンダ9間に生ずる摩擦力の変化
が、広範囲にわたって連続的かつ精密に測定される。ま
た、テープ20走行調整は摺接調整用ガイドローラ10
のみによって行われるため、テープ2が摺接調整用ガイ
ドローラ10のフランジに押しつけられて、テープエツ
ジがダメージを受けないようにするには、摺接調整用ガ
イドローラ10の傾き等を姿勢調整するだけでよく、姿
勢調整が容易で、精度の高いテープ走行が容易に行える
なお、以上の実施例では、摺接部材としてシリンダを用
いた場合について説明したが、摺動部材はシリンダに限
定されるものではなく、種々のガイド部材など、テープ
と摺接する摺接部材令てについて、同様の走行試験が行
える。また、テープとしては、ビデオテープ、ラフピン
グテープなど種々の産業用テープを適用して、これらの
テープの走行試験を行うことができる。
この発明のテープ走行試験機は、以上説明したようにし
て構成され、以下、第1図に示されたこの発明のテープ
走行試験機を用いて、ビデオテープとシリンダとの間に
生じる摩擦力の変化を測定した。
この摩擦力の変化を測定するビデオテープとしては、日
立マクセル社製5−VHSビデオテープ5T−120を
用いた。
また、第1図に示すテープ走行試験機において、摺動部
材としては、日立金属社製のAHSアルミで、直径が6
0mの円柱表面を表面粗さ0.2a(JIS  Ra表
示にて0.2μm)に仕上げたシリンダを、VTRの回
転ヘッドアセンブリの固定シリンダをシミュレートした
ものとして用い、5vHSビデオテープ5T−120を
装填して、入(1,Jテープテンションセンサ8の読み
取り値を10g、テープ速度を33m/secに設定し
、シリンダへ9へのテープ巻き付は角度を0〜225度
の範囲で変化させた時の出側テンションの増加を出側テ
ープテンションセンサ12で測定した。
第2図は、この測定結果をグラフで示したちので、この
グラフから明らかなように、ビデオテープのシリンダへ
の巻きつけ角度が大きくなるほどシリンダの出側テンシ
ョンが大きくなっており、ビデオテープの巻きつけ角度
を連続的に変化させたときのビデオテープとシリンダと
の間に生じる摩擦力の変化を、広範囲にわたって、連続
的かつ高精度で測定することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のテープ走行試験機にあ
っては、走行するテープが摺接部材と摺接する際、ルー
プ軌道に沿って移動する摺接調整用ガイドローラによっ
て、摺接部材との摺接を連続的に調整しているため、広
範囲にわたって、連続的かつ端書な調整が行え、第2図
のグラフに示すように、テープと摺動部材との間に生じ
る摩擦力の変化を、広範囲にわたって、連続的かつ高精
度で測定することができる。従って、精度の高いテープ
走行試験を広範囲で連続的に行うことができる。また、
テープの走行調整は摺接調整用ガイドローラのみによっ
て行われるため、摺接調整用ガイドローラの傾き等を姿
勢調整するだけで、テープエツジが摺接調整用ガイドロ
ーラのフランジに押しつけられたりして、ダメージを受
けないようにすることができ、姿勢調整が容易で、精度
の高いテープ走行が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のテープ走行試験機の一実施例を示す
概略説明図、第2図はこの発明のテープ走行試験機で試
験したビデオテープのシリンダへの巻きつけ角度とシリ
ンダの出側テンションとの関係図、第3図および第4図
は従来のテープ走行試験機の概略説明図である。 1・・・供給リール、2・・・テープ、3,5,15゜
17・・・ガイドローラ、4.16・・・テンション口
〜う、6,13・・・キャプスタン、7,14・・・ピ
ンチローラ、8・・・入り側テープテンションセンサ、
9・・・シリンダ(摺接部材)、10・・・摺接調整用
ガイドローラ、11・・・スライドレール、12・・・
出側テーブテンシゴンセンサ、18・・・巻き取りリー
ル第1図 1・・・併給リール 2・・・テープ 3.5.15.17 、、、ガイドローラ4116・・
・テンションローラ 6.13・・・キャプスタン 7・14・・・ピンチローラ 8・・・入り側テープテンションでンサ9・・・シリン
ダ 10・・・摺接調整用カイトローラ 11・・・スライド”レール 12・・・出側テープテンションでンサ18・・・巻き
取りリール 第 2 図 巻 き つ け 角 度(度) 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、テープを連続的に走行させる走行機構を設け、この
    走行機構のテープ走行経路中に、摺接部材を配設すると
    ともに、この摺接部材に摺接しながら走行するテープを
    案内する摺接調整用ガイドローラを、摺接部材を囲むル
    ープ軌道に沿って移動可能に配設したことを特徴とする
    テープ走行試験機
JP1141975A 1989-06-02 1989-06-02 テープ走行試験機 Expired - Lifetime JP2741067B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1141975A JP2741067B2 (ja) 1989-06-02 1989-06-02 テープ走行試験機

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JPH038166A true JPH038166A (ja) 1991-01-16
JP2741067B2 JP2741067B2 (ja) 1998-04-15

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