JPH0345314Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345314Y2 JPH0345314Y2 JP19473185U JP19473185U JPH0345314Y2 JP H0345314 Y2 JPH0345314 Y2 JP H0345314Y2 JP 19473185 U JP19473185 U JP 19473185U JP 19473185 U JP19473185 U JP 19473185U JP H0345314 Y2 JPH0345314 Y2 JP H0345314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- slider
- magnetic tape
- tape
- source holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003760 hair shine Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は例えばカセツト式ビデオテープレコ
ーダ（以下単にVTRと称す）などの磁気記録再
生装置、特に磁気テープの始端および終端を検知
するために設けられた光源を保持した光源ホルダ
をデツキベースに取り付ける構造に関する。
ーダ（以下単にVTRと称す）などの磁気記録再
生装置、特に磁気テープの始端および終端を検知
するために設けられた光源を保持した光源ホルダ
をデツキベースに取り付ける構造に関する。
第２図は従来のカセツト式VTRの内部構造を
示す斜視図であり、図において１はデツキベー
ス、２はテープ供給側リール台、３はテープ巻取
側リール台、４および５は磁気テープ引出し兼ガ
イドローラ、６はピンチローラ、７はピンチロー
ラが転接するガイドローラ、８はスライダ、９は
スライダ８に担持されたテープガイドローラ、１
０および１１はスライダガイド、１２はスライダ
ガイド１０および１１で形成された経路、１３は
磁気テープが巻き付けられる回転ドラム、１４は
テンションピン、１５は光源、１６は光源ホル
ダ、１７は光源ホルダ１６をその足でデツキベー
ス１に取り付けるねじ、１８はスライダガイド１
０をその足でデツキベース１に取り付けるねじで
ある（例えば実公昭59−9426号参照）。
示す斜視図であり、図において１はデツキベー
ス、２はテープ供給側リール台、３はテープ巻取
側リール台、４および５は磁気テープ引出し兼ガ
イドローラ、６はピンチローラ、７はピンチロー
ラが転接するガイドローラ、８はスライダ、９は
スライダ８に担持されたテープガイドローラ、１
０および１１はスライダガイド、１２はスライダ
ガイド１０および１１で形成された経路、１３は
磁気テープが巻き付けられる回転ドラム、１４は
テンションピン、１５は光源、１６は光源ホル
ダ、１７は光源ホルダ１６をその足でデツキベー
ス１に取り付けるねじ、１８はスライダガイド１
０をその足でデツキベース１に取り付けるねじで
ある（例えば実公昭59−9426号参照）。
従来のカセツト式VTRは上記のように構成さ
れ、カセツト（図示せず）がテープ供給側リール
台２およびテープ巻取側リール台３に装填される
と、テープガイドローラ４および５がカセツト内
から磁気テープ（図示せず）を引き出し、その後
スライダ８が経路１２に沿つて図示の位置へ進め
られ、磁気テープは回転ドラム１３のまわりに螺
旋状の一部に沿つて巻き付けられる。ピンチロー
ラ６は磁気テープを挾持してテープガイドローラ
７に転接し、かつテンションピン１４は磁気テー
プに所定の張力を付与する。かかる系路を通つて
磁気テープは走行し、ドラム１３における磁気記
録再生ヘツド（図示せず）により記録再生され
る。一方、光源１５は磁気テープに光を当てこれ
をセンサ（図示せず）が受けて磁気テープの始端
および終端を検知する。
れ、カセツト（図示せず）がテープ供給側リール
台２およびテープ巻取側リール台３に装填される
と、テープガイドローラ４および５がカセツト内
から磁気テープ（図示せず）を引き出し、その後
スライダ８が経路１２に沿つて図示の位置へ進め
られ、磁気テープは回転ドラム１３のまわりに螺
旋状の一部に沿つて巻き付けられる。ピンチロー
ラ６は磁気テープを挾持してテープガイドローラ
７に転接し、かつテンションピン１４は磁気テー
プに所定の張力を付与する。かかる系路を通つて
磁気テープは走行し、ドラム１３における磁気記
録再生ヘツド（図示せず）により記録再生され
る。一方、光源１５は磁気テープに光を当てこれ
をセンサ（図示せず）が受けて磁気テープの始端
および終端を検知する。
上記のような従来の構造では、スライダガイド
１０と光源ホルダ１６とをデツキベース１に固定
するのに各々異なるねじ１７，１８が必要であ
り、また、スライダガイド１０と光源ホルダ１６
とを各々別個に所定の位置にセツトしなければな
らず組立作業の能率が悪いという問題点があつ
た。
１０と光源ホルダ１６とをデツキベース１に固定
するのに各々異なるねじ１７，１８が必要であ
り、また、スライダガイド１０と光源ホルダ１６
とを各々別個に所定の位置にセツトしなければな
らず組立作業の能率が悪いという問題点があつ
た。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、スライダガイド１０と光源ホルダ
１６とをデツキベース１に固定する時の組立作業
の能率を改善することを目的とする。
されたもので、スライダガイド１０と光源ホルダ
１６とをデツキベース１に固定する時の組立作業
の能率を改善することを目的とする。
この考案に係るカセツト式VTRは、スライダ
ガイドと光源ホルダとを一体的に構成したもので
ある。
ガイドと光源ホルダとを一体的に構成したもので
ある。
この考案においては、スライダガイドと光源ホ
ルダとが一体的に構成されているので、デツキベ
ースへの固定のためのねじが共用できるうえに更
に、スライダガイドと光源ホルダとの位置決めも
別々に行なわなくともよいのである。
ルダとが一体的に構成されているので、デツキベ
ースへの固定のためのねじが共用できるうえに更
に、スライダガイドと光源ホルダとの位置決めも
別々に行なわなくともよいのである。
第１図はこの考案の一実施例を示す斜視図であ
り、１〜１５は上記従来装置と全く同一のもので
ある。１９はスライダガイド１０と一体的に形成
された光源ホルダ、２０はスライダガイド１０の
足であつてしかも光源ホルダ１５の足でもある足
をデツキベース１に取り付けるねじである。
り、１〜１５は上記従来装置と全く同一のもので
ある。１９はスライダガイド１０と一体的に形成
された光源ホルダ、２０はスライダガイド１０の
足であつてしかも光源ホルダ１５の足でもある足
をデツキベース１に取り付けるねじである。
上記のように構成されたカセツト式VTRにお
いてはリール台２および３に載せられたカセツト
（図示せず）から磁気テープ（図示せず）を引出
しピン兼用のテープガイドローラ４および５が引
き出し、その後テープガイドローラ９を担持した
スライダ８がスライダガイド１０および１１で形
成された経路１２を移動し、テープガイドローラ
９は磁気テープをドラム１３に巻きつける。所定
位置に達するとスライダ８はロツクされる。な
お、ピンチローラ６は磁気テープを挾持してテー
プガイドローラ７に転接し、かつテンションピン
１４は磁気テープに所定の張力を付与する。かか
る系路を通つて磁気テープは走行する。光源１５
は磁気テープの始端および終端を検出すべく磁気
テープに光を当てている。さて本考案による構造
を説明すると、光源１５を保持した光源ホルダ１
９はスライダガイド１０に一体的に構成されてい
ることである。従つて、スライダガイド１０をそ
の足でデツキベース１に取り付けることにより光
源ホルダ１９も自ずとデツキベース１に取り付け
られるようになつている。
いてはリール台２および３に載せられたカセツト
（図示せず）から磁気テープ（図示せず）を引出
しピン兼用のテープガイドローラ４および５が引
き出し、その後テープガイドローラ９を担持した
スライダ８がスライダガイド１０および１１で形
成された経路１２を移動し、テープガイドローラ
９は磁気テープをドラム１３に巻きつける。所定
位置に達するとスライダ８はロツクされる。な
お、ピンチローラ６は磁気テープを挾持してテー
プガイドローラ７に転接し、かつテンションピン
１４は磁気テープに所定の張力を付与する。かか
る系路を通つて磁気テープは走行する。光源１５
は磁気テープの始端および終端を検出すべく磁気
テープに光を当てている。さて本考案による構造
を説明すると、光源１５を保持した光源ホルダ１
９はスライダガイド１０に一体的に構成されてい
ることである。従つて、スライダガイド１０をそ
の足でデツキベース１に取り付けることにより光
源ホルダ１９も自ずとデツキベース１に取り付け
られるようになつている。
なお、上記実施例ではねじ２０が通される足を
介してスライダガイド１０と光源ホルダ１９とが
一体的に構成されているが、光源ホルダ１９はス
ライダガイド１０の側壁から突出するように一体
的に構成されてもよい。
介してスライダガイド１０と光源ホルダ１９とが
一体的に構成されているが、光源ホルダ１９はス
ライダガイド１０の側壁から突出するように一体
的に構成されてもよい。
ところで上記説明では、この考案をカセツト式
VTRについて述べたが、その他の磁気記録再生
装置のも利用できることはいうまでもない。
VTRについて述べたが、その他の磁気記録再生
装置のも利用できることはいうまでもない。
この考案は以上説明したとおり、スライダガイ
ドと光源ホルダが一体的に構成されているのでデ
ツキベースへの固定のためのねじが少なくて済
み、かつスライダガイドを所定の位置にセツトす
ることにより自動的に光源の位置も所定の位置に
セツトされることになり、コスト並びに組立作業
の能率に関して効果がある。
ドと光源ホルダが一体的に構成されているのでデ
ツキベースへの固定のためのねじが少なくて済
み、かつスライダガイドを所定の位置にセツトす
ることにより自動的に光源の位置も所定の位置に
セツトされることになり、コスト並びに組立作業
の能率に関して効果がある。
第１図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
２図は従来の構造を示す斜視図である。 図において、８はスライダ、１０はスライダガ
イド、１２は経路、１３は回転ドラム、１５は光
源、１９は光源ホルダ、２０はねじである。な
お、各図中同一符号は同一または相当部分を示
す。
２図は従来の構造を示す斜視図である。 図において、８はスライダ、１０はスライダガ
イド、１２は経路、１３は回転ドラム、１５は光
源、１９は光源ホルダ、２０はねじである。な
お、各図中同一符号は同一または相当部分を示
す。
Claims (1)
- 回転ドラムの所定の位置に磁気テープを巻きつ
けるためにテープガイドローラを担持したスライ
ダが移動する経路を形成するスライダガイドと、
磁気テープの始端および終端を検知するために磁
気テープに光をあてる光源を保持した光源ホルダ
とを備えた磁気記録再生装置において、前記スラ
イダガイドと前記光源ホルダとを一体的に構成し
たことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19473185U JPH0345314Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19473185U JPH0345314Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62101138U JPS62101138U (ja) | 1987-06-27 |
| JPH0345314Y2 true JPH0345314Y2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=31151971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19473185U Expired JPH0345314Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345314Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH057276Y2 (ja) * | 1989-05-17 | 1993-02-24 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP19473185U patent/JPH0345314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62101138U (ja) | 1987-06-27 |
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