JPS6020205Y2 - ビデオテ−プカセツト用アダプタ− - Google Patents
ビデオテ−プカセツト用アダプタ−Info
- Publication number
- JPS6020205Y2 JPS6020205Y2 JP17806381U JP17806381U JPS6020205Y2 JP S6020205 Y2 JPS6020205 Y2 JP S6020205Y2 JP 17806381 U JP17806381 U JP 17806381U JP 17806381 U JP17806381 U JP 17806381U JP S6020205 Y2 JPS6020205 Y2 JP S6020205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cassette
- adapter
- video tape
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、小型のビデオテープカセット(以下、カセッ
トと称する)を固定して、この小型のカセットとは規格
が異なるより大型のカセットを使用する記録再生装置に
対してもこの小型のカセット・を使用することを可能に
するカセット用アダプターに関するものである。
トと称する)を固定して、この小型のカセットとは規格
が異なるより大型のカセットを使用する記録再生装置に
対してもこの小型のカセット・を使用することを可能に
するカセット用アダプターに関するものである。
周知のように、ベータフォーマット方式やVH3方式の
ようにカセットを使用するとビデオテープレコーダ(以
下、VTRと称するー)が公知となっており、とりわけ
民生用のVTRにおいてはほぼ全面的にカセット方式が
採用されて金山こ至っている。
ようにカセットを使用するとビデオテープレコーダ(以
下、VTRと称するー)が公知となっており、とりわけ
民生用のVTRにおいてはほぼ全面的にカセット方式が
採用されて金山こ至っている。
しかし上記ベータフォーマット方式やVH3方式等にお
けるカセットは、オープンリール式のビデオテープに比
べれば小型で取扱いも容易であるが、それでも例えばオ
ーディオ用のコンパクトカセット等に比べればまだかな
り大型である。
けるカセットは、オープンリール式のビデオテープに比
べれば小型で取扱いも容易であるが、それでも例えばオ
ーディオ用のコンパクトカセット等に比べればまだかな
り大型である。
したがってVTRもかなり大型化し、特にビデオカメラ
組み合わせて携行撮影する場合等においては、この大型
のVTRは使用者に非常な不便を感じさせるものとなっ
ていた。
組み合わせて携行撮影する場合等においては、この大型
のVTRは使用者に非常な不便を感じさせるものとなっ
ていた。
このような点に鑑み従来より、特に携行型のVTRの小
型化を目的とし、あるいはVTRを小さなビデオカメラ
と一体化することを目的として、前述したベータフォー
マット方式やVH3方式におけるカセットよりもさらに
小型のカセットを使用するVTRもいくつか提案されて
きた。
型化を目的とし、あるいはVTRを小さなビデオカメラ
と一体化することを目的として、前述したベータフォー
マット方式やVH3方式におけるカセットよりもさらに
小型のカセットを使用するVTRもいくつか提案されて
きた。
上記のような小型のカセットは、当然ながら旧来の大型
のカセットを使用する記録再生装置(記録のみ、再生の
みを行なう装置も含むものとなる。
のカセットを使用する記録再生装置(記録のみ、再生の
みを行なう装置も含むものとなる。
以下同じ。)とは適合しないが、前述のような大型のカ
セットを使用する記録再生装置はすでに広く普及してお
り、このことを考慮して、小型のカセットを新しく開発
、規格化するに際しては、この小型のカセットを従来の
カセットを使用する装置にも使用可能に形成しようとす
る試みがなされている。
セットを使用する記録再生装置はすでに広く普及してお
り、このことを考慮して、小型のカセットを新しく開発
、規格化するに際しては、この小型のカセットを従来の
カセットを使用する装置にも使用可能に形成しようとす
る試みがなされている。
すなわち新しい小型のカセットのテープ幅や、ビデオト
ラックの規格等の記録方式は旧来の大型のカセットにお
けるものと共通化しておき、それとともに旧来の大型の
カセットを使用する記録再生装置に装着され得る、大型
のカセットとほぼ同形状のアダプターを提供し、小型の
カセットは、このアダプター内に収めた状態で大型のカ
セット用の装置に装填して使用しようとするものである
。
ラックの規格等の記録方式は旧来の大型のカセットにお
けるものと共通化しておき、それとともに旧来の大型の
カセットを使用する記録再生装置に装着され得る、大型
のカセットとほぼ同形状のアダプターを提供し、小型の
カセットは、このアダプター内に収めた状態で大型のカ
セット用の装置に装填して使用しようとするものである
。
上記のようなアダプターには、大型のカセットにおける
のと同じテープ引出用開口が設けられ、該アダプターが
記録再生装置に装填された後小型のカセットからはテー
プが引き出され、このテープは上記テープ引出開口近傍
に、大型のカセットにおけるのと同じテープパスを形成
するように張架されるようになっている。
のと同じテープ引出用開口が設けられ、該アダプターが
記録再生装置に装填された後小型のカセットからはテー
プが引き出され、このテープは上記テープ引出開口近傍
に、大型のカセットにおけるのと同じテープパスを形成
するように張架されるようになっている。
上記テープの引出しと張架は一般に、アダプター内に支
持された2本のガイド軸を小型のカセット内に張架され
ているテープに掛け、その後このガイド軸をアダプター
のテープ引出用開口近傍の所定位置まで移動させること
によって行なわれる。
持された2本のガイド軸を小型のカセット内に張架され
ているテープに掛け、その後このガイド軸をアダプター
のテープ引出用開口近傍の所定位置まで移動させること
によって行なわれる。
従来のこの種のアダプターにおいては、上記ガイド軸は
単なる丸棒状に形成されていたため、小型のカセット内
のテープを引掛けてから所定のテープ張架位置まで移動
する際に、引き出されつつあるテープがこのガイド軸と
擦れ合うようになり、テープは損傷を受は易くなって耐
久性が低下するという問題があった。
単なる丸棒状に形成されていたため、小型のカセット内
のテープを引掛けてから所定のテープ張架位置まで移動
する際に、引き出されつつあるテープがこのガイド軸と
擦れ合うようになり、テープは損傷を受は易くなって耐
久性が低下するという問題があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、上述の
ようなテープの耐久性低下を招くことのない、小型のビ
デオテープカセット用アダプターを提供することを目的
とするものである。
ようなテープの耐久性低下を招くことのない、小型のビ
デオテープカセット用アダプターを提供することを目的
とするものである。
本考案のビデオテープカセット用アダプターは、前述の
ように小型のカセット内のテープを引き出して所定のテ
ープパス形成位置まで案内するガイド軸を有するアダプ
ターにおいて、このガイド軸に、テープに直接接触する
ガイドローラとこのガイドローラと互いに同軸かつ一体
的に形成された掛止ギヤとを、該ガイド軸を中心に回転
可能に取り付け、大型カセットと同等に形成されるアダ
プターケースに、所定のテープバスを形成したガイド軸
の前記掛止ギヤに噛合してガイドローラの回転をロック
するガイドローラロック部材を固定したことを特徴とす
るものである。
ように小型のカセット内のテープを引き出して所定のテ
ープパス形成位置まで案内するガイド軸を有するアダプ
ターにおいて、このガイド軸に、テープに直接接触する
ガイドローラとこのガイドローラと互いに同軸かつ一体
的に形成された掛止ギヤとを、該ガイド軸を中心に回転
可能に取り付け、大型カセットと同等に形成されるアダ
プターケースに、所定のテープバスを形成したガイド軸
の前記掛止ギヤに噛合してガイドローラの回転をロック
するガイドローラロック部材を固定したことを特徴とす
るものである。
上記構造の本考案のビデオテープカセット用アダプター
においては、小型カセットから引き出されるときテープ
は回転するガイドローラを介してガイド軸に案内される
ようになり、テープが擦られることがなくなる。
においては、小型カセットから引き出されるときテープ
は回転するガイドローラを介してガイド軸に案内される
ようになり、テープが擦られることがなくなる。
またテープ走行時にはテープを張架している2本のガイ
ドローラは、ジッタ防止のため、回転しないことが好ま
しいが、上記がイドローラはテープを所定位置に張架し
た後は、掛止ギヤとガイドローラロック部材が噛合する
ことによって回転がロックされ、テープ走行時に回転す
ることがない。
ドローラは、ジッタ防止のため、回転しないことが好ま
しいが、上記がイドローラはテープを所定位置に張架し
た後は、掛止ギヤとガイドローラロック部材が噛合する
ことによって回転がロックされ、テープ走行時に回転す
ることがない。
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する
。
。
第1図は本考案の1実施例によるビデオテープカセット
用アダプターを示す一部破断斜視図であり、第2図はそ
のA−A断面図である。
用アダプターを示す一部破断斜視図であり、第2図はそ
のA−A断面図である。
本実施例のアダプター1は一例として、VH3方式の記
録再生装置に装着されるようになっており、小型カセッ
ト2を内部に保持するよう形成されている。
録再生装置に装着されるようになっており、小型カセッ
ト2を内部に保持するよう形成されている。
小型カセット2はVH3方式のカセットよりは十分に小
型に形成され、一般にはアダプター1無しで、該小型カ
セット2専用の記録再生装置において使用される。
型に形成され、一般にはアダプター1無しで、該小型カ
セット2専用の記録再生装置において使用される。
しかしこの小型カセット2のテープ3の幅は、VH3方
式のカセットのテープ幅と同じに設定され、またこの小
型カセット2を専用使用する記録再生装置においても、
トラックパターンや信号の記録再生方式はVH8方式の
ものが採用される。
式のカセットのテープ幅と同じに設定され、またこの小
型カセット2を専用使用する記録再生装置においても、
トラックパターンや信号の記録再生方式はVH8方式の
ものが採用される。
したがって、この専用の記録再生装置によって記録がな
されたテープ3は例えば、小型カセット2から取り外し
てVH3方式のカセットに巻回し直せば、そのままVH
3方式の記録再生装置によって再生され得る状態となっ
ている。
されたテープ3は例えば、小型カセット2から取り外し
てVH3方式のカセットに巻回し直せば、そのままVH
3方式の記録再生装置によって再生され得る状態となっ
ている。
さらにこの小型カセット2の供給リール2aは、その軸
部のスピンドル受入孔(図示せず)が、VH3方式のカ
セットにおけるものと同形状に形成されている。
部のスピンドル受入孔(図示せず)が、VH3方式のカ
セットにおけるものと同形状に形成されている。
アダプター1のケース4は、カセット装填に関与する部
分はVH3方式のカセットにおけるものと同等に形成さ
れ、テープ引出用開口5やガードパネル(図示せず)等
もVH3方式のカセットにおけるものと同等に形成され
ている。
分はVH3方式のカセットにおけるものと同等に形成さ
れ、テープ引出用開口5やガードパネル(図示せず)等
もVH3方式のカセットにおけるものと同等に形成され
ている。
ケース4の底面6には、アダプター1がVH5方式の記
録再生装置に装填されたとき、該記録再生装置の供給リ
ール駆動スピンドルを通過させる開口(図示せず)と、
巻取リール駆動スピンドルと係合して回転し得る巻取軸
7、およびラック状の2つのガイドローラロック部材8
が設けられている。
録再生装置に装填されたとき、該記録再生装置の供給リ
ール駆動スピンドルを通過させる開口(図示せず)と、
巻取リール駆動スピンドルと係合して回転し得る巻取軸
7、およびラック状の2つのガイドローラロック部材8
が設けられている。
またケース4内には手動操作される2本のアーム9によ
ってそれぞれ、固定された小型カセット2のテープ引出
用開口2c近傍と、ケース4のテープ引出用開口5近傍
との間を移動され得る2つのガイドローラ10が設けら
れている。
ってそれぞれ、固定された小型カセット2のテープ引出
用開口2c近傍と、ケース4のテープ引出用開口5近傍
との間を移動され得る2つのガイドローラ10が設けら
れている。
これらガイドローラ10は第2図に示されているように
、アーム9に固定されたガイド軸11に、該ガイド軸1
1を中心に回転し得るように支持されており、またこの
ガイドローラ10の下部には該ガイドローラ10と同様
にガイド軸11のまわりを回転し得る掛止ギヤ12が固
定されている。
、アーム9に固定されたガイド軸11に、該ガイド軸1
1を中心に回転し得るように支持されており、またこの
ガイドローラ10の下部には該ガイドローラ10と同様
にガイド軸11のまわりを回転し得る掛止ギヤ12が固
定されている。
小型カセット2は、例えばケース4の上面に設けられた
開口13からアダプター1内に収められ、公知の手段に
よって該アダプター1内に固定される。
開口13からアダプター1内に収められ、公知の手段に
よって該アダプター1内に固定される。
このとき小型カセット2は、アダプター1がVH3方式
の記録再生装置に装填されたとき:にその供給リール2
aが記録再生装置の供給リール駆動スピンドルと整合す
るような位置に固定される。
の記録再生装置に装填されたとき:にその供給リール2
aが記録再生装置の供給リール駆動スピンドルと整合す
るような位置に固定される。
そして巻取軸7は小型カセット2が上記のような所定位
置に固定されたときに、該小型カセット2の供給リール
2aとの距離がVH3方式の二カセットにおける供給、
巻取リール間距離と同じになる位置に設けられている。
置に固定されたときに、該小型カセット2の供給リール
2aとの距離がVH3方式の二カセットにおける供給、
巻取リール間距離と同じになる位置に設けられている。
またこの巻取軸7には歯車14が固定されており、小型
カセット2がアダプター1内に固定されたとき、この歯
車14はカセット2の巻取リール軸(図示せず)に接4
続され開口15からのぞいている歯車16と噛合する。
カセット2がアダプター1内に固定されたとき、この歯
車14はカセット2の巻取リール軸(図示せず)に接4
続され開口15からのぞいている歯車16と噛合する。
なお小型カセット2がアダプター1内に収められたとき
、該小型カセット2のガードパネル2bは、アダプター
1内に固定された当接部(図示せず)に当接して図示の
ようにハネ上げられ、小型カセット2のテープ引出用開
口2cを開く。
、該小型カセット2のガードパネル2bは、アダプター
1内に固定された当接部(図示せず)に当接して図示の
ようにハネ上げられ、小型カセット2のテープ引出用開
口2cを開く。
前述した2つのガイドローラ10は、小型カセット2を
アダプター1に収める前にあらかじめ、該アダプター1
が収められたときにそのテープ引出用開口2c近傍に張
架されているテープ3の内側に位置するようにセットさ
れる。
アダプター1に収める前にあらかじめ、該アダプター1
が収められたときにそのテープ引出用開口2c近傍に張
架されているテープ3の内側に位置するようにセットさ
れる。
小型カセット2がアダプター1内に収められて固定され
た後、アーム9が操作され、ガイドローラ10を支持し
−でいる2つのガイド軸11はそれぞれケース4のテー
プ引出用開口5方向に移動される。
た後、アーム9が操作され、ガイドローラ10を支持し
−でいる2つのガイド軸11はそれぞれケース4のテー
プ引出用開口5方向に移動される。
このようにガイド軸11が移動されると、テープ3はガ
イドローラ10に掛かつて小型カセット2内から引き出
される。
イドローラ10に掛かつて小型カセット2内から引き出
される。
上記のようなガイド軸11の移動′は、2つのガイドロ
ーラ10間に掛けられたテープ3が、ケース4をVH3
方式のカセットハーフと見たてたときにそのテープ引出
用開口5近傍に、VH8方式のカセットにおけるのと同
等のテープパスを形成するようになるまで行なわれる。
ーラ10間に掛けられたテープ3が、ケース4をVH3
方式のカセットハーフと見たてたときにそのテープ引出
用開口5近傍に、VH8方式のカセットにおけるのと同
等のテープパスを形成するようになるまで行なわれる。
そしてこのようなな所定のテープパスが形成されたとき
に、掛止ギヤ12はガイドローラロック部材8と噛合す
る。
に、掛止ギヤ12はガイドローラロック部材8と噛合す
る。
したがってこの掛止ギヤ12と一体的に形成されている
ガイドローラ10は、その位置において回転することな
くしっかりと固定される。
ガイドローラ10は、その位置において回転することな
くしっかりと固定される。
以上のようにして、テープ引出用開口5近傍にVH3方
式のカセットにおけるのと同等のテープパスが形成され
たアダプター1は、従来のVH3方式の記録再生装置に
装填されて使用される。
式のカセットにおけるのと同等のテープパスが形成され
たアダプター1は、従来のVH3方式の記録再生装置に
装填されて使用される。
前述したようにテープ引出用開口5近傍にはVH3方式
のカセットと同等のテープパスが形成されているから、
記録再生装置においてテープの引出しは、VH3方式の
カセット使用時と全く同様にして行なわれ得る。
のカセットと同等のテープパスが形成されているから、
記録再生装置においてテープの引出しは、VH3方式の
カセット使用時と全く同様にして行なわれ得る。
また記録再生装置の供給リール駆動スピンドルは、ケー
ス4の底面6の開口を通して小型カセット2の供給リー
ル2aのスピンドル受入孔に係合し、巻取リール駆動ス
ピンドルは巻取軸7のスピンドル受入孔に係合する。
ス4の底面6の開口を通して小型カセット2の供給リー
ル2aのスピンドル受入孔に係合し、巻取リール駆動ス
ピンドルは巻取軸7のスピンドル受入孔に係合する。
巻取リール駆動スピンドルによって駆動される巻取軸7
の回転は、歯車14.歯車16を介して小型カセット2
の巻取リールに伝達される。
の回転は、歯車14.歯車16を介して小型カセット2
の巻取リールに伝達される。
前述したように、テープ3が走行使用されるときには、
テープ3を案内している2つのガイドローラ10は回転
することがなく、ジッタの発生が防止される。
テープ3を案内している2つのガイドローラ10は回転
することがなく、ジッタの発生が防止される。
しかしテープ3を小型カセット2内から引き出して来る
際に、これらガイドローラ10はガイド軸11を中心と
して自由に回転し得るので、テープ引出しの際にテープ
3がガイドローラ10によって擦られることがなく、テ
ープ3が損傷を受けることが防止される。
際に、これらガイドローラ10はガイド軸11を中心と
して自由に回転し得るので、テープ引出しの際にテープ
3がガイドローラ10によって擦られることがなく、テ
ープ3が損傷を受けることが防止される。
以上VH3方式のカセットと互換性を有するアダプター
1について説明したが、本考案のアダプターは、その他
の方式の大型のカセットとテープ幅、記録方式等が統一
されて形成される小型のカセットを対象としても形成可
能であることは勿論である。
1について説明したが、本考案のアダプターは、その他
の方式の大型のカセットとテープ幅、記録方式等が統一
されて形成される小型のカセットを対象としても形成可
能であることは勿論である。
以上詳細に説明したように本考案のビデオテープカセッ
ト用アダプターにおいては、小型のカセットからテープ
を引き出す際にテープが擦られて損傷を受けることがな
(、アダプター使用によるテープ耐久性の低下という問
題が完全に解決される。
ト用アダプターにおいては、小型のカセットからテープ
を引き出す際にテープが擦られて損傷を受けることがな
(、アダプター使用によるテープ耐久性の低下という問
題が完全に解決される。
第1図は本考案の1実施例を示す斜視図、第2図はその
A−A線断面図である。 2・・・・・・小型カセット、3・・間テープ、4・・
曲ケース、5・・・・・・テープ引出用開口、8・・曲
ガイドローラロック部材、9・・・・・・アーム、10
・曲・ガイドローラ、11・・・・・・ガイド軸、12
・曲・掛止ギヤ。
A−A線断面図である。 2・・・・・・小型カセット、3・・間テープ、4・・
曲ケース、5・・・・・・テープ引出用開口、8・・曲
ガイドローラロック部材、9・・・・・・アーム、10
・曲・ガイドローラ、11・・・・・・ガイド軸、12
・曲・掛止ギヤ。
Claims (1)
- 小型ビデオテープカセットよりも大型のビデオテープカ
セットと、記録再生装置への装填に関して互換性を有す
るケースからなり、前記小型ビデオテープカセットを内
部に固定し、該小型ビデオテープカセットからテープを
引き出して前記大型のビデオテープカセットにおけるの
と同等の所定のテープパスをテープ引出用開口近傍に形
成するビデオテープカセット用アダプターにおいて、前
記小型ビデオテープカセット内のテープを引き出して前
記所定のテープパス形成位置まで案内するガイド軸に、
テープに直接接触するガイドローラとこのガイドローラ
と互いに同軸かつ一体的に形成された掛止ギヤとが該ガ
イド軸を中心に回転可能に支持され、前記ケースに、所
定のテープパスを形成したガイド軸の前記掛止ギヤに噛
合して前記ガイドローラの回転をロックするガイドロー
ラロック部材が固定されていることを特徴とするビデオ
テープカセット用アダプター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17806381U JPS6020205Y2 (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | ビデオテ−プカセツト用アダプタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17806381U JPS6020205Y2 (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | ビデオテ−プカセツト用アダプタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5881777U JPS5881777U (ja) | 1983-06-02 |
JPS6020205Y2 true JPS6020205Y2 (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=29972515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17806381U Expired JPS6020205Y2 (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | ビデオテ−プカセツト用アダプタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020205Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125287U (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-25 | 九州日立マクセル株式会社 | 小型テ−プカ−トリツジのアダプタ |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17806381U patent/JPS6020205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5881777U (ja) | 1983-06-02 |
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