JPH038165Y2 - - Google Patents

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JPH038165Y2
JPH038165Y2 JP16103885U JP16103885U JPH038165Y2 JP H038165 Y2 JPH038165 Y2 JP H038165Y2 JP 16103885 U JP16103885 U JP 16103885U JP 16103885 U JP16103885 U JP 16103885U JP H038165 Y2 JPH038165 Y2 JP H038165Y2
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hinge
frame
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JP16103885U
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この考案は通常のコンパクトと、詰替へ用の販
売で使用される容器(レフイール)(以後レフイ
ールと呼称)との中間をねらつた廉価なコンパク
トに関する。 (従来の技術) これまでのレフイールは、別紙添付の図面第8
図に示すごとく、まことに簡単なもので、蓋体と
本体よりなつていた。 (考案が解決しようとする問題点) 従来の物のように、コンパクトとして、購入す
れば非常に高価であり又、レフイールはあまりに
も、ちやちであり、おまけに鏡も、パフも、同一
容器に収納されていないので、別途に持ち運ばな
ければならず不便である。この考案は以上のよう
な欠点を除いた廉価なコンパクトを提供すること
を目的とする。 (問題点を解決するための手段) この考案は、その目的を達成するために、次の
ような構成としている。すなわち、この考案に係
るコンパクトは、有底の筒状体で着脱自在の蓋体
と、該蓋体の内側と、摺回動自在でしかも簡単に
抜け落ちない外周壁を持つ筒状体で、内側中間に
節状の隔壁を設け後部に下方に向けて、蝶番部を
垂設している本体と、該蝶番部と回動自在に枢着
する蝶番を上方に向けて突設し、裏面に鏡を貼設
し、外側が蓋体の内側と、摺回動自在で、しかも
簡単に抜け落ちない外周壁を持つ板状体である鏡
枠より成つている。 (作用) 使用時には、蓋体をはずし、鏡枠を回動しパフ
等を取り出し、更に回動して所定位置
【本体の上
面より約120度〜160度】に安定させて、化粧を行
う、鏡枠表面を本体の下部に当接させ被蓋すると
本体及び鏡枠は、その外周と蓋体内側により、位
置を固定されて本体と鏡枠との不慮開放を防止す
る。 (実施例) この考案の実施例を、別紙添付の図面を参照し
ながら説明する。 第1実施例 この考案の第1実施例を第1図〜第4図を参照
しながら説明する、第1実施例の構成は、 1は、蓋体。有底円形の筒状体で、本体2の裏
面へ、鏡枠3が当接した状態で被蓋する。 2は本体。蓋体1の内側に摺回動自在でしか
も、不慮抜落ちのない程度の嵌合度の外周側を持
つ筒状体で、内側中間に隔壁24を節状に設け、
上凹部22と下凹部23に隔離し、上凹部22に
は、化粧料等、下凹部23は、パフ等、収納スペ
ースとしている。又、後部に蝶番部21,21、
用突起を1対、下方に向けて、垂設し、その先端
附近に、蝶番芯金4,4挿入用の孔25,25を
完成時に鏡枠3を任意の位置で、回動を止められ
る程度の固さに成る孔径で、一対、貫通して穿設
している。又更に、該蝶番の上部両側には、鏡枠
3を所定の位置まで回動した時に鏡枠3後部蝶番
31の両側に左右延設される辺が当接する部分
に、浅い、くさび状の溝26を穿設している。 3は鏡枠。本体2と同径の円板状体で、後部に
本体2の蝶番部21,21の間に挾嵌され、回動
自在に枢支されるように突設された蝶番部31
の、両側の回動の際に、支障となる部分を平らに
切欠している。又、表裏には、それぞれ凹部3
2,33を凹設し、表凹部32は本体2の下凹部
23と合さつてパフ等の収納室を形成し、裏凹部
33には鏡5を貼設している。又更に外周下端部
は蓋体1の外径よりやゝ大きめの径で、後部の一
部を残し、輪突設している。4は芯金。5は鏡で
ある。 第2実施例 この考案の第2実施例を第5図から第7図を参
照して説明する。第2実施例は、第1実施例の改
造タイプで部品の数及び概略の形態は変らず、鏡
枠後部の形状と、蝶番の形状が異り又、それに附
随して、本体後部の溝がなくなる等、第1実施例
とは、ごく一部の形状が異り作用並び効果は変ら
ない。 (考案の効果) この考案は、以下のようなすぐれた効果を奏す
る。 A 従来のコンパクトにくらべ非常に廉価であ
る。 B 鏡を外側に取り付けたゝめ、従来のコンパク
トのように鏡の表面と、白粉、パフが当接、又
は、接近していないので、鏡に白粉が附着し
て、使用時に、鏡のよごれをふき取るなどの手
間がかゝらず、常に、きれいな鏡面を使用出来
る。 C 鏡が外側に取り付けてあるので、手鏡にも使
用出来、又、裏返して、机等に置き、鏡枠を任
意の角度に設定して、小型の姫鏡台のごとき使
用方法も得られる。 D 鏡枠に通気部を設ければサマー用の湿性化粧
が可能である。 E 蓋体と本体、及び鏡枠の上記に示すごとき嵌
合状態により、むずかしい開閉機構にわずらわ
されずに、開放され、又、鏡枠を元の位置にも
どして、閉蓋すれば、鏡枠の不慮開放はない。 F 鏡枠下端部を蓋体の外径よりやゝ大きめな径
で輪突設することにより蓋が開けやすくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までは、この考案の第1実施
例の図で、第1図は、閉蓋の縦断面側面図。第2
図は、閉蓋して鏡枠を所定の位置まで回動せしめ
た縦断面側面図。第3図は、蓋をはずしたところ
の後部面図。第4図は、右後部より見た分解斜視
図。第5図から第7図は、第2実施例の図で、第
5図は、閉蓋の縦断面側面図。第6図は、開蓋し
て、鏡枠を所定の位置まで回動せしめた縦断面側
面図。第7図は、右後部より見た分解斜視図。第
8図は、従来のレフイールの開蓋した斜視図。 符号説明、1……蓋体、2……本体、21……
本体蝶番部、22……本体上凹部、23……本体
下凹部、24……本体隔壁、25……本体蝶番
孔、26……本体溝、3……鏡枠、31……鏡枠
蝶番部、32……鏡枠表凹部、33……鏡枠裏凹
部、34……鏡枠蝶番孔、4……芯金、5……
鏡。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状で内側中間に節状に隔壁を設け、後部に蝶
    番を下方に向けて垂設した本体と、該蝶番と回動
    自在に枢着する蝶番を上方に向けて突設した、外
    側の大径寸法を該本体と同じくする有周壁の板状
    体で、裏面に鏡を貼設した鏡枠と、該本体及び鏡
    枠の外側に、着脱自在に被蓋する有底の筒状体で
    ある蓋体よりなる、コンパクト。
JP16103885U 1985-10-21 1985-10-21 Expired JPH038165Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16103885U JPH038165Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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JP16103885U JPH038165Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6269919U JPS6269919U (ja) 1987-05-02
JPH038165Y2 true JPH038165Y2 (ja) 1991-02-28

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ID=31086984

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JP16103885U Expired JPH038165Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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JPS6269919U (ja) 1987-05-02

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