JPH034174Y2 - - Google Patents

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JPH034174Y2
JPH034174Y2 JP16103985U JP16103985U JPH034174Y2 JP H034174 Y2 JPH034174 Y2 JP H034174Y2 JP 16103985 U JP16103985 U JP 16103985U JP 16103985 U JP16103985 U JP 16103985U JP H034174 Y2 JPH034174 Y2 JP H034174Y2
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hinge
mirror
mirror frame
lid
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JP16103985U
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この考案は通常のコンパクトと、詰替へ用の販
売で使用される容器(レフイール)(以後レフイ
ールと呼称)との中間をねらつた廉価なコンパク
トに関する。 (従来の技術) これまでのレフイールは、別紙添付の図面第6
図に示すごとく、まことに簡単なもので、蓋体と
本体より成つていた。 (考案が解決しようとする問題点) 従来の物のように、コンパクトとして、購入す
れば非常に高価であり、又、レフイールはあまり
にも、おそまつであり、おまけに鏡も、パフも、
同一容器に収納されていないので、別途に持ち運
ばなければならず、不便である。この考案は以上
のような欠点を除いた、廉価なコンパクトを提供
することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) この考案は、その目的を達成するために、次の
ような構成としている。すなわち、この考案に係
るコンパクトは、有底の筒状体で着脱自在の蓋体
と、該蓋体の内側と摺回動自在で、しかも簡単に
抜け落ちない外周壁を持つ筒状体で、内側中間に
節状の隔壁を設け、後部に蝶番として使用する為
の切欠部を切欠設し、該切欠部上部両側の、隣接
壁に芯金用の孔を一対穿設して成る本体と。本体
同様、該蓋体の内側と摺回動自在で、しかも、簡
単に抜落ちない外周を持つ板状体で表裏に凹部を
凹設し後部に本体蝶番部と、中継片を介して回動
自在に枢支される蝶番部を上方に向けて突設し、
その先端部附近に芯金用の孔を穿設し、該裏面凹
部に鏡を貼設した鏡枠と。本体と鏡枠の蝶番部に
介在し、回動自在に枢支する長方形で、両端に芯
金用孔を穿設して成る、中継片とから成つてい
る。 (作用) 使用時には、蓋体をはずし、鏡枠を回動しパフ
等を取り出し、更に回動して所定位置
【本体の上
面より約120度〜160度】に安定させて、化粧を行
う、中継片は、2つの支点を有するので本体側に
枢支した支点で、鏡枠が回動をはじめ、一体で形
成された場合に回動の止る位置から、更に鏡枠側
に、枢支された支点で回動をはじめ、所定の位置
まで回動できる、又、鏡枠表面を本体の下部に当
接させ、被蓋すると、本体及び鏡枠は、その外周
と蓋体内側により、位置を固定されて本体と、鏡
枠との不慮開放を防止する。 (実施例) この考案の1実施例を、別紙添付の図面第1図
〜第5図を参照しながら説明する。 1は蓋体。有底円形の筒状体で、本体2の裏面
へ鏡枠3がが当接した状態で被蓋する。 2は本体、蓋体1の内側に摺回動自在で、しか
も不慮抜落ちのない程度の嵌合度の外周側を持つ
円筒状体で、内側中間に、隔壁24を節状に設け
上凹部22と、下凹部23に隔離し上凹部22に
は化粧料等、下凹部23はパフ等の収納スペース
としている。 又、後部周壁の一部を、下端部より、内側隔壁
24の裏面附近まで、従来の通常のコンパクトの
蝶番巾ぐらいで、長方形に切欠し、該切欠部21
に隣設する左右の周壁の裏に蝶番芯金5,5用の
孔25,25を穿設するのに不都合でない程度に
肉付をし、その部分に鏡枠3を回動させた時、鏡
枠3が任意の位置に安定出来る程度の固さに成る
ような芯金5,5用の孔25,25を1対穿設し
てある。 3は鏡枠。本体2と同径の円板状体で後部に本
体後部切欠部21の巾よりも、せまい巾の蝶番用
突起32を突設し、その先端部やゝ下方に芯金
6,6挿嵌用の孔33を、該芯金6,6に対し、
やゝ固めに穿設し、該突起32の先端を該孔33
の軸と同方向に回動時に、不都合な部分を切欠し
ている。そして更に該先端部の中央に中継片4の
凹み44と嵌合して中継片4の孔42を中心にし
て、一体化されて、回動するように、又かゝる力
が大きくなつた時は、はずれ孔43,43中心に
して回動するような高さの突起36を突設してい
る。又、表、裏には、それぞれ凹部34,35を
凹設し、表凹部34は本体2の下凹部23と合さ
つて、パフ等の収納室を形成し、表凹部35には
鏡5を貼設している。 又更に外周下端部は蓋体1の外径よりやゝ大き
めの径で後部の一部を残して、リブ31を輪突設
している。 4は中継片。概長四角柱で、相対する、巾のせ
まい方の一対の面の中央線上で、先端より、該面
の中央線に区切られた半分の寸法と同寸法位置
に、該面と直角に芯金5,5,6,6の挿入に固
めな孔42,43,43を穿設している。又巾の
広い方の1対の面の孔43が穿設されている方
は、鏡枠3の蝶番32が回動自在な巾と深さで、
該両面と該孔43が存在する方の先端部を被う面
に、かけて、切欠されている。更に該切欠部の
奥、つきあたり部中央に凹み44を穿設してい
る。更に又、両先端部は、それぞれの附近に穿設
されている孔、42,43,43の中心を中心と
して、それぞれの先端までの寸法で、半円形に仕
上げられている。但し孔43,43の方の先端部
角は、一方をそのまゝ残し、組立て時に該角を内
側に向けて組み込む。 5,5は筒金(本体用) 6,6は芯金(鏡枠用) 7は鏡である。 (考案の効果) この考案は以下のようなすぐれた効果をする。 A 従来のコンパクトにくらべて非常に廉価であ
る。 B 鏡を外側に取り付けたゝめ、従来のコンパク
トのように鏡に白粉が附着して、使用時に鏡の
よごれを、ふき取るなどの手間がかゝらず、常
に、きれいな鏡面を使用出来る。 C 鏡が外側に取り付けてあるので手鏡にも使用
出来又、裏返して、机等に置き鏡枠を任意の角
度にぬ設定して小型の姫鏡台のごとき使用方法
も得られる。 D 鏡枠に通気部を設ければサマー用湿性化粧が
可能である。 E 蓋体と本体、及び鏡枠の上記に示すごとき嵌
合状態により、むずかしい開閉機構にわずらわ
されずに開放され、又鏡枠を元の位置にもしつ
て、閉蓋すれば鏡枠の不慮開放はない。 F 鏡枠下端部を蓋体の外径よりやゝ大きめな径
で輪突設することにより蓋が開けやすくなる。 G 中継片を用ひたことにより、単一な蝶番では
どうしても、くずれがちな後方の形態をすつき
りした形に整へる事が出来た。 H 通常の複合蝶番だと支点が2ケ所に成る為、
回動する物体の軌跡が一定しないが中継片4の
溝44と鏡枠3の突起35を付け。又孔43側
先端一角を角のまゝにする事により必要なとこ
ろは、2つの支点の特性を生かし、1支点の蝶
番の動きがほしいところは、それが得られるよ
うに成つた。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は、この考案の1実施例の図
で、第1図は、被蓋した縦断面側面図。第2図
は、開蓋して鏡枠を所定の位置に安定させた縦断
面側面図。第3図は、蓋をはずした後部面図。第
4図は、蓋体の一部切欠斜視図。第5図は、右後
部より見た分解斜視図。第6図は、従来のレフイ
ール斜視図。 符号説明、1……蓋体、2……本体、21……
本体切欠部、22……本体上凹部、23……本体
下凹部、24……本体隔壁、25……本体孔、3
……鏡枠、31……鏡枠リブ、32……鏡枠蝶番
部、33……鏡枠蝶番部孔、34……鏡枠表凹
部、35……鏡枠裏凹部、36……鏡枠突起、4
……中継片、41,41……中継片切欠されて出
来た足部、42……中継片孔、43,43……中
継片孔、44……中継片凹み、5,5……中継片
ピン、6,6……中継片ピン、7……中継片鏡。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 有底の筒状体で、着脱自在な蓋体と、該蓋体
    の内側と摺回動自在な、外周壁を持つ筒状体で
    内側中間に節状の隔壁を設け、後部に切欠部を
    切欠設し、該切欠部両側の隣接壁に芯金用の孔
    を一対穿設し、蝶番部を形成して成る、本体
    と、本体同様の外側周を持つ板状体で、表裏に
    凹部を凹設し、後部に本体蝶番部と、中継片を
    介して回動自在に枢支される蝶番部を突設し、
    その先端附近に芯金用の孔を穿設し、該裏面凹
    部に、鏡を貼設して成る鏡枠と、本体と鏡枠の
    蝶番部に介在し、2支点により両者を回動自在
    に枢支する、概長四角柱で、両端部附近に芯金
    用孔を穿設して成る中継片より成る、コンパク
    ト。 2 中継片の片端を2俣に成し、該俣間の内側奥
    壁に、凹み、又は、突起、を凹設、又は、突設
    し、鏡枠蝶番部の先端に突起、又は、凹み、を
    突設又は、凹設した実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のコンパクト。 3 中継片の両先端の支軸から見た4つの角の
    内、鏡枠蝶番部と枢支される方の先端で、かつ
    組み上げられた時に内側に成る角をのぞいて、
    他の角を回動にさしつかへないような形状に削
    設した、実用新案登録請求の範囲第1項又は第
    2項記載のコンパクト。
JP16103985U 1985-10-21 1985-10-21 Expired JPH034174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16103985U JPH034174Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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JP16103985U JPH034174Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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JPS6269920U JPS6269920U (ja) 1987-05-02
JPH034174Y2 true JPH034174Y2 (ja) 1991-02-04

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JP16103985U Expired JPH034174Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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