JPH0381293A - 新規ペプタイド、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法 - Google Patents

新規ペプタイド、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法

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JPH0381293A
JPH0381293A JP1217000A JP21700089A JPH0381293A JP H0381293 A JPH0381293 A JP H0381293A JP 1217000 A JP1217000 A JP 1217000A JP 21700089 A JP21700089 A JP 21700089A JP H0381293 A JPH0381293 A JP H0381293A
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JP
Japan
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glycyl
water
tryptophan
aqueous solution
methanol
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Pending
Application number
JP1217000A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Yahara
正治 矢原
Hatsuko Shigeyama
重山 肇子
Toshihiro Nohara
野原 稔弘
Keiko Murakami
村上 恵子
Takahiro Tsujita
隆広 辻田
Hiromichi Okuda
奥田 拓道
Nobuhito Irino
信人 入野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mektron KK
Original Assignee
Nippon Mektron KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規ベブタイド、それを薬効成分とする高血
圧予防改善剤ならびにその製造法に関する。更に詳しく
は、なす科植物クコの根皮またはそれを乾燥した生薬で
ある地骨皮から抽出される新規ペプタイド、それを薬効
成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法に関す
る。
〔従来の技術〕
なす科植物クコの根皮を乾燥した生薬である地骨皮は、
古くから解熱、降圧1強壮などの薬として漢方処方に配
合されている。そして、その成分としてはベタイン、リ
ジウムアミド、クコアミン、α−ジモルフェコリン酸、
リシウムーウイザノライドなどが知られている。
更に、その薬理作用としては、これらの各成分の内クコ
アミンAならびにα−ジモルフェコリン酸が弱いながら
、アンジオテンシン転換酵素を阻害することが知られて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、高血圧に直接関与するアンジオテンシ
ノーゲンからアンジオテンシン■、アンジオテンシン■
から■への転換酵素活性を阻害する生理活性を有するペ
プタイド物質ならびにその製造法を新たに提供すること
にある。
本発明の他の目的は、かかる新規ペプタイド物質を有効
成分とする高血圧予防改善剤を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明により、(グリシル4Cα、トリプトファン”イ
ンドールN)−シクロ−ピログルタミニループロリル−
チロシル−グリシル−バリル−グリシル−セリル−トリ
プトファンよりなる新規ペプタイド(リシウミンA)お
よび(グリシル4Cα、トリプトファン1 インドール
N)−シクロ−ピログルタミニループロリル−トリプト
ファン−グリシル−バリル−グリシル−セリル−トリプ
トファンよりなる新規ペプタイド(リシウミンB)がそ
れぞれ提供される。
(以下余白) これらのりシウミン化合物は、それぞれなす科植物タコ
(江吐」cMnense Mill)の根皮またはそれ
を乾燥した生薬である地骨皮(歇a1RadLcisC
ortex)を70体積2メタノール水溶液で抽出し、
その抽出液を濃縮したエキスに水を加え、そこから水不
溶部を除いた水溶液をカラムクロマトグラフィーにかけ
、水に60体積2量または80体積z量のメタノールを
加えた溶液で溶出したフラクションから取得される。
即ち、70体積算メタノール水溶液抽出液を減圧濃縮し
て得たエキスに水を加え、水不溶部を除いた水溶液をポ
リスチレン系樹脂MCIゲルCHP20を用いたカラム
クロマトグラフィーにかけ、水から徐々にメタノールで
それぞれ体積で20%→4o%→60%→80%→10
0%と加えて行って溶出を行い、フラクション1〜6に
分画する。
このフラクション4(60体積2メタノール溶出画分)
を、更にODSカラムクロマトグラフィーで50%メタ
ノール水溶液で溶出し、次にシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付し、展開溶媒C)ICn 。
CH,0H−H,O(7: 3 : 0.5)にて吸着
分配を行い、溶出するとりシウミンAが得られる。
また、フラクション5(80体積2メタノール溶出画分
)についても、同様に処理することにより、リシウミン
Bが得られる。
得られたこれらのりシウミン化合物は、高血圧予防改善
剤として経口的または非経口的に投与される6投与のた
めには、これらに固体もしくは液体の医薬的に受容でき
る賦形剤を加えた形で用いられ1通常散剤、錠剤、乳剤
、カプセル剤、基剤、顆粒剤、液剤(酒精剤、チンキ剤
、流エキス剤、シロップ剤など)の内服液、座薬、注射
液などとして用いられる。
人間に対する有効投与量は、患者の年令、体重、疾患の
程度などによっても異なるが、通常成人の1日量として
リシウミンAまたはBでそれぞれl 00mgまたは2
00−g程度1日3〜4回に分けて経口的に服用するこ
とが好ましい。
また、急性毒性試験では、1群10匹の雄性ICR系マ
ウスを使用し、最大量5000mg/kgの経口投与を
行った。対照群では、同容量の媒体(注射用蒸留水)を
投与した。投与後14日間w4察を行ったが。
リシウミン^、B共に死亡発現はなく、一般状態の変化
も認められなかった6更に、観察期間終了後、剖検を行
ったが、肉眼的に器官および組織に及ぼす影響は、いず
れの化合物の投与群においても全く認められなかった。
従って、リシウミンA、Bは、いずれもLD、。値は5
000mg/kg以上であり、毒性学的には安全性の高
いことが確認された。
(作用〕および〔発明の効果〕 アンジオテンシノーゲンは肝臓および血液中に存在し、
分解酵素によりデカペプタイドのアンジオテンシンIに
変換される。この物質は不活性であるが、主としてペプ
チダーゼの働きにより、肺でオクタペプチドホルモンた
るアンジオテンシン■に転換される。このアンジオテン
シン■は、強い血管収縮作用を来し、副腎皮質ホルモン
の分泌を刺激し、血圧を上昇させる。しかも、その昇圧
作用は、他の血圧上昇物質と比較して群を抜いて強いこ
とが明らかにされている。また、腎臓における血流を減
少させる。
従って、アンジオテンシノーゲンからアンジオテンシン
I、アンジオテンシンIから■への転換酵素活性を抑制
すれば、本態性高血圧に対しても効果のあることになる
。即ち、アンジオテンシン■を遊離させない阻害物質が
存在すれば、昇圧が抑制されることになる。更に、アン
ジオテンシンHの前駆体であるアンジオテンシン■の誘
導する酵素(レニン)を阻害すれば、同様に昇圧が抑制
される。
本発明に係る2種のりシウミン化合物についてのAng
iotensin converting enzym
e (ACE)およびレニン阻害活性の測定からは、後
記表2の結果に示されるように、100μgの濃度で約
80〜90%のACE11fl害活性、更に40μgの
濃度で約20〜30%のレニン阻害活性が確認される。
これらの結果から、これらのりシウミン化合物がレニン
−アンジオテンシン酵素昇圧系に阻害的に作用し、血圧
上昇を抑制する高血圧予防改善剤として非常に有用であ
り、かつ従来その例をみないユニークな化合物であるこ
とが立証される。
〔実施例〕
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例 地骨皮2kgを、室温下で70%メタノール水溶液lO
aで2回抽出し、抽出液を減圧濃縮して165gのエキ
スを得た。このエキスを水中にけん濁し、水不溶部を除
いた水溶液(エキス量155g)をポリスチレン系MC
IゲルCHP、20カラムクロマトグラフイーにかけ、
水から徐々にメタノールをそれぞれ体積で20%→40
%→6部→8o%→100%と加えて溶出し、フラクシ
ョン1〜6に分画した。
水に60体積算の量のメタノールを加えて溶出したフラ
クション4から、前記カラムクロマトグラフ法(00S
−シリカゲル・カラムクロマトグラフィー)により、リ
シウミンA 150mg(収率0.007%)を得た。
また、水に80体積算の量のメタノールを加えて溶出し
たフラクション5からは、同様のカラムクロマトグラフ
法により、リシウミン8200mg(収率0.01%)
を得た。
このようにして得られた2種類のりシウミン化合物は、
いずれも無色の粉末であり、その比旋光度[α]o、 
M外線吸収スペクトル(UV)、マススペクトルメトリ
イ(高速電子衝突型−マススペクトルメトリイ; FA
B−MS)および’H−NMR1”C−NMR(核磁気
共鳴スペクトル)の特性値は、次の如くである。
リシウミンA [α]D” :  +10.1° (C=0.54.D
MSO)Neg、 FAB−MS :  mHz 87
2[M−同−H,O UVλwax (C〒L26X10−’)nu(t )
 :  273(5200)281 (sh、5000
) 291(sh、3200) ”H−NMR(DMSO−da) :  δ4.35(
+、H,m) 、  1.90(ill、m) 。
2.29(IH,m)、 2.10(2)1.m)[p
yroGluのCa−’y−H]。
4.35(II(、o+)、  1.75(IH,m)
、  2.16(IH,m)、  1.68(1)1.
■L  1.82(IH,m)、  3.35(IH,
m)、  3.60(IH。
11)[:ProのCa−δ−Hコ、 7.97(lt(、br、S)、 4.33(1)1.
t/J=7)1z)、 2.63(28゜d/J=7)
1z)、 6.38(2H,d/J=8)1z)、 6
.63(28,d/J=8)1z)、 7.71(IH
,s)[:TyrのNH,Ca、β?2+4−Hおよび
0)1] 。
9.37(IH,d/J=8Hz)、 6.67(IH
,d/J=8)1z)[Gly’のNHおよびCa−H
l。
7.92(1)1.br、d/J=7Hz)、 3.9
9(LH,t/J=7Hz)。
2.03(LH,m)、 0.82(IH,d/J=7
Hz)、 0.87(IJI、d/J=7Hz) [V
alのN)lおよびCa−δ−H1゜8.68(1)1
.t/J=6Hz)、 4.08(1)1.dd/J=
6.15)1z)。
3.23(lH4)[Gly’のNHおよびCa−81
7,72(IH,br、d/J=7Hz)、 4.11
(1B、dd/J=7.11Hz)、 3.59(]、
H,m)、 3.49(IH,m)[SerのNHおよ
びCa、β−HL 7.83(18,d/J=7)1z)、 4.40(1
N、t/J=7Hz)、 3.01(LH,m)、 3
.30(lH,m)、 6.91(1)1.s)、 7
.54(1)!。
d/J=8Hz)、 7.04(IH,t/J=8Hz
)、 7.14(18,t/J=8Hz)、 7.38
(1)1.d/J=8)1z)[Trpの間およびCa
βTC2〜、−)!1゜ ”c−NMR(oMso−d、) : δ54.6.23.9.27.3[pyroGluのc
α−y]、59.4(58,3)、 29.0(31,
7)、 24.2(21,6)、 46.1(46,8
)[ProのCct−δ]、53.8.36.3.12
6.5゜129.8X2.114.9X2.155.6
[TyrのCa、βC1〜j、 61.4[Gly’の
Cα]、 59.3.29.0.1111.5゜19.
2[ValのCa−δ]、43.5[Gly’のCα]
、55.4 。
62.0[SetのCa、βコ、53.8,2g、3,
123.8゜113.2,119.i、121.3,1
19.1,109.4,135,9゜128.4[Tr
pのCa、β Cz −s ]、166.5.169,
2x2゜170.6. 171.3x2. 171.5
. 175.6(176,9)。
177.3[−CO−NH−および−COOHコ。
リシウミンB [αlo” ニー3.5@(C=0.74. DMSO
)Nag、 FAB−MS : mHz 895[M−
Hl−20 UVλmax (C=1.56X10−’)n@(t)
:  273(9100)279(sh、8100) 290 (sh t 6700 ) 1H−NNR(DMSO−d、) :δ4.36(IH
,m)、 1.83(1)1.耐。
2.21(IH,m)、 2.08(2H,m)[py
roGluのCa−y−Hl。
4.36(IH,m)、 1.95(IH,m)、 2
.10(1)1.m)、 1.72(2t(、m)、 
3.11(IH,dd/J=9.11Hz)、 3.6
4(IH,dd/J:5.1IHz) [ProのCa
−δ−H1゜7.69(1)1.br、S)、 7.8
9(IH,br、S)、 4.32(IH,m)。
4.52(if(、dd/J=6.15Hz)、 2.
93(2H,m)、 3,26(2H,m)、 6.8
7(1)1.s)、 6.86(LH,t/J=8Hz
)。
7.00(IH,t/J=8Hz)、 7.01(IH
,t/J=8Hz)、 7.08(I H* t/ J
=8)1z) 、7−26 (1N −d/ J:8H
z) 、7−28 (LH−d/J=8Hz)、 7.
37(18,d/J=8Hz)、 7.55(II、s
)。
7.56(1)1.d/J=8Hz)、 10.66(
LH,a)[TrpのN)lおよびCa、β、C,,−
Hの2分子分]、9.35(IH,d/J=8Hz)、
 6.67(IH,d/J=81(z)[Gly’のN
l(およびCa−旧、 7.86(IH,br、S)、 4.01(IH,t/
J=7)1z)、 2.08(l)l。
!1)、 0,82(3H,d/J=7)1z)、 0
.87(3)1.d/J=7Hz)[ValのNHおよ
びCa−δ−H]。
8.55(IH,br、S)、 3.25(IH,m)
、 4.08(1H,dd/J=6.15Hz)[Gl
y’のNHおよびCa−)1]。
7.69(IH,br、d/J=7Hz)、 4.18
(LH,dd/J=6.12Hz) 、3−55 (I
Hv +a) −3−30(1)1 t m) [Sa
rのNl(およびCa、β−H]。
”C−NMR(DMSO−d、): δ55.0.24.8.27.8[pyroGluのC
cc−yl。
61.4(61,3)、 30.1(32,9)、  
25.5(22,8)、 47.7(48,2)[Pr
oのCa−δ]、 62.1[G1y’のCα]、60
.6,29.8,20.OX2[ValのCa−δコ、
44.1[Gly’のC(E]、56.5.62.3[
SerのCtx、β]、55.5X2,28.IX2,
124.3,124.5,109.4゜114.1,1
20.2,120.8,122.5,123.:l、H
9,0゜119.8,110.3,112.6,136
.9,137.1,127.8゜129.2[Trpの
Ca、βおよびc、、]、 168.3゜170.6,
171.2.L72.3,173.6,173.8,1
73,9゜177.0.180.9[−Co−N)l−
および−Coolll。
これら2種類のりシウミン化合物について、ACE阻害
活性ならびに血漿レニン阻害活性を測定した。
(以下余白) [ACE阻害活性の測定] ブランク サンプル 暫照1乏22 対照基質溶液(m
u )  0.15  0.15   0,15  0
.15試   料(鵬Q)   o、i    o、t
A CE Wj M(m12)       0.1 
       0.1緩衝液(all)       
     0.1   0.1(37℃で30分間イン
キュベート後)IN−Hll(震fl)   0.25
   0.25    0.25   0.25ACE
溶液(tQ)  0.1        0.1緩 衝
 液: 100dホスフエート(PH8,3,300m
MNaC12中)基質溶液: 2.5mM Hippu
ryl−His−Lauその後、酢酸エチルh1を添加
し、15秒間攪拌後遠心分離(3000rpm、 10
分間)し、上澄酢酸エチル層1mAを採取し、120℃
に2時間加熱して蒸発乾固させ、残渣を2鳳息の蒸留水
に溶解させ、波長228間での吸光度を測定 測定結果は1次の表1に示される。
(以下余白) 表1 力と樋2但釦卸拗愚I理川酊aべjl AV−垣枳潅牲
鮨囮社コントa−ル 0.297 0.321  0.309 0.019 0.290 
10幅B(100μg)    0.119 0.125  0.122 0.061 0.061 
21.0% 79.0%A(100μg)   0.0
48 0.051  0.0495 0.023 0.027
  9.1% 901部A(10μg)    0.1
77 0.173  0.175 0.Ol、8 0.157
 54.逐 45.8ガ[血漿レニン活性の測定] ダイナボット社製血漿レニン活性測定用キット:レニン
リアビーズを使用し、次のようにして測定pHmm液2
0μαを各試験管に入れ、直ちに試験管立てどと水浴中
に入れた。血漿200μa、阻害剤A液(アンジオテン
シンI変換酵素およびアンジオテンシナーゼの阻害剤)
10μLおよび試料(0,05訓ノン酸緩衝液に溶解)
25μ悲を各試験管に加え、直ちに3〜5秒間攪拌した
l試料について2本ある試験管の内、1本を37℃(水
浴)で、また他の1本を4℃(水浴)でそれぞれ1時間
インキュベートした@37℃でインキュベートしたもの
は、終了後直ちに水浴に戻した。
37℃および4℃でインキュベートした試料の試験管と
アンジオテンシンIの標準液(0,0,2,0,8,2
,8または20+ag/a+ Q :検量線作製用)の
入った試験管にトレーサー液(レニン阻害剤を含む12
51標識アンジオテンシンI )100μαを加え、よ
く攪拌した。その試験管の中へ、アンジオテンシンI抗
体ビーズを1個ずつすべての試験管に入れ、攪拌した後
、室@(26℃)で3時間インキュベートした。
インキュベート後、蒸留水IIIQを各試験管に加え1
反応液をアスピレータ−で除去した。この操作をもう一
度くり返した後、総放射能測定用試験管(トレーサー液
のみ100μα入れたもの)と共に、全ての試験管の放
射能(cps)を測定した。
具体的には、アンジオテンシン■抗体ビーズと結合した
tzs I標識アンジオテンシンIの放射能をC1総放
射能をTとし、 C/丁ぢを求めて標準曲線を作製し、
試料のアンジオテンシン!量を読み取り、37℃インキ
ュベーションのアンジオテンシンI量から、内因性のア
ンジオテンシン!量である4℃インキュベーションのア
ンジオテンシンImを差し引いたものをレニン活性とし
た。得られた結果は1次の表2に示される。
表2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(グリシル^4Cα、トリプトファン^8インドー
    ルN)−シクロ−ピログルタミニル−プロリル−チロシ
    ル−グリシル−バリル−グリシル−セリル−トリプトフ
    ァンよりなる新規ペプタイド。 2、(グリシル^4Cα、トリプトファン^8インドー
    ルN)−シクロ−ピログルタミニル−プロリル−トリプ
    トファン−グリシル−バリル−グリシル−セリル−トリ
    プトファンよりなる新規ペプタイド。 3、請求項1記載の新規ペプタイドを有効成分とする高
    血圧予防改善剤。 4、請求項2記載の新規ペプタイドを有効成分とする高
    血圧予防改善剤。 5、なす科植物クコ(¥Lyciumchinense
    Mill¥)の根皮またはそれを乾燥した生薬である地
    骨皮(¥LyciiRadicisCortex¥)を
    70体積%メタノール水溶液で抽出し、その抽出液を濃
    縮したエキスに水を加え、そこから水不溶部を除いた水
    溶液をカラムクロマトグラフィーにかけ、水に60体積
    %量のメタノールを加えた溶液で溶出したフラクション
    を取得することを特徴とする請求項1記載の新規ペプタ
    イドの製造法。 6、なす科植物クコ(¥Lyciumchinense
    Mill¥)の根皮またはそれを乾燥した生薬である地
    骨皮(¥LyciiRadicisCortex)を7
    0体積%メタノール水溶液で抽出し、その抽出液を濃縮
    したエキスに水を加え、そこから水不溶部を除いた水溶
    液をカラムクロマトグラフィーにかけ、水に80体積%
    量のメタノールを加えた溶液で溶出したフラクションを
    取得することを特徴とする請求項2記載の新規ペプタイ
    ドの製造法。
JP1217000A 1989-08-23 1989-08-23 新規ペプタイド、それを薬効成分とする高血圧予防改善剤ならびにその製造法 Pending JPH0381293A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8338565B2 (en) 2008-08-20 2012-12-25 Ensemble Therapeutics Corporation Macrocyclic compounds for inhibition of tumor necrosis factor alpha
CN103012560A (zh) * 2012-12-24 2013-04-03 中南林业科技大学 一种地骨皮中环肽类化合物的制备方法

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