JPH0381104A - 繊維補強セメント板の製造方法 - Google Patents
繊維補強セメント板の製造方法Info
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- JPH0381104A JPH0381104A JP21788189A JP21788189A JPH0381104A JP H0381104 A JPH0381104 A JP H0381104A JP 21788189 A JP21788189 A JP 21788189A JP 21788189 A JP21788189 A JP 21788189A JP H0381104 A JPH0381104 A JP H0381104A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は繊維補強セメント板の製造方法に関し、詳し
くは、無石綿配合のセメント配合物を使用する抄造法に
よる繊維補強セメント板の製造方法に関する。
くは、無石綿配合のセメント配合物を使用する抄造法に
よる繊維補強セメント板の製造方法に関する。
繊維補強セメント板の製造方法として、セメント、シリ
カ、充填材及び補強繊維からなる配合物を多量の水に混
合し、これを丸網シリンダで抄き上げて接触させたフェ
ルトベルト上へ転位させ、ついでこれをメーキングドラ
ム上へ順次積層して行き、所定厚さとなれば切開して平
らに伸ばし、プレスすることにより繊維補強セメント板
を製造する、いわゆる丸網抄造法が周知である。
カ、充填材及び補強繊維からなる配合物を多量の水に混
合し、これを丸網シリンダで抄き上げて接触させたフェ
ルトベルト上へ転位させ、ついでこれをメーキングドラ
ム上へ順次積層して行き、所定厚さとなれば切開して平
らに伸ばし、プレスすることにより繊維補強セメント板
を製造する、いわゆる丸網抄造法が周知である。
ところで、上記繊維補強セメント板の製造方法において
、補強繊維として石綿が従来より汎用されていたが、公
害の原因となることよりその使用の制限ないしは全廃が
強く要請されている。
、補強繊維として石綿が従来より汎用されていたが、公
害の原因となることよりその使用の制限ないしは全廃が
強く要請されている。
上記要請により、石綿の代替繊維として、例えハハルブ
繊維、ガラス繊維、あるいはビニロン等の合成繊維等が
種々提案されかつ使用が試みられているが抄造法におい
て上述の石綿以外の繊維を使用すると種膜抄造の際、繊
維に対するセメント等粉体原料の付着率が石綿に比して
悪く、繊維は抄き上げられるものの肝心のセメント配合
物の抄き上げ率が悪くなりセメントマトリックスの結合
強度が低下し、板材の強度が不足しがちとなる間題か有
った。
繊維、ガラス繊維、あるいはビニロン等の合成繊維等が
種々提案されかつ使用が試みられているが抄造法におい
て上述の石綿以外の繊維を使用すると種膜抄造の際、繊
維に対するセメント等粉体原料の付着率が石綿に比して
悪く、繊維は抄き上げられるものの肝心のセメント配合
物の抄き上げ率が悪くなりセメントマトリックスの結合
強度が低下し、板材の強度が不足しがちとなる間題か有
った。
この発明は上記問題点に鑑み、石綿以外の補強繊維を用
いても、充分なセメント配合物を含んで成形され充分な
強度を有する繊維補強セメン四反の製造方法を提供する
ことを目的としてなされたものである。
いても、充分なセメント配合物を含んで成形され充分な
強度を有する繊維補強セメン四反の製造方法を提供する
ことを目的としてなされたものである。
即ち、この発明の繊維補強セメント板の製造方法は、丸
網抄造法で繊維補強セメント板を製造する場合において
、石綿以外の補強繊維を添加したセメント配合物の＆溶
液をフェルトベルト上へ抄き上げ、該挿脱上に前記水溶
液の濾水を散布し、しかる後メーキングロール上へ巻取
り積層し、以後常法により板材を成形することを特徴と
するものである。
網抄造法で繊維補強セメント板を製造する場合において
、石綿以外の補強繊維を添加したセメント配合物の＆溶
液をフェルトベルト上へ抄き上げ、該挿脱上に前記水溶
液の濾水を散布し、しかる後メーキングロール上へ巻取
り積層し、以後常法により板材を成形することを特徴と
するものである。
〔作用〉
この発明において、濾水とは、丸網シリンダで抄上げた
後のセメント配合物の水溶液を言う。
後のセメント配合物の水溶液を言う。
抄造法において石綿以外の繊維を使用した場合、繊維の
セメント等のＰＪ）体京料の捕捉率が低下する傾向に有
るため丸網シリンダの浸漬されるセメント水溶液の濾水
濃度は次第に上昇する。
セメント等のＰＪ）体京料の捕捉率が低下する傾向に有
るため丸網シリンダの浸漬されるセメント水溶液の濾水
濃度は次第に上昇する。
そこで、この濾水を抄上げた挿脱上へ別途散布しこれに
よってセメント配合物の不足を補うのである。
よってセメント配合物の不足を補うのである。
従って、メーキングロール上に積層される種数のセメン
トマトリックスは、充分な結合強度を発揮し強度不足が
防止される。
トマトリックスは、充分な結合強度を発揮し強度不足が
防止される。
次に、この発明の詳細な説明する。
常法により配合された抄造法に適するセメント配合物及
び水との混合物に石綿以外の補強繊維として、ガラス繊
維を添加しこれを常法により丸網シリンダで抄上げ、抄
上げた厚さｌｉｅの挿脱上に、前記混合物の濾水を汲み
上げ、均一に表面に散布し、これをメーキングロール上
へ積層し厚さ６關となった時点で、以後常法に従い切開
し平らに伸ばし、プレス、切断し一次養生後オートクレ
ープにより養生硬化させた。
び水との混合物に石綿以外の補強繊維として、ガラス繊
維を添加しこれを常法により丸網シリンダで抄上げ、抄
上げた厚さｌｉｅの挿脱上に、前記混合物の濾水を汲み
上げ、均一に表面に散布し、これをメーキングロール上
へ積層し厚さ６關となった時点で、以後常法に従い切開
し平らに伸ばし、プレス、切断し一次養生後オートクレ
ープにより養生硬化させた。
比較例として、上述と同一のセメント−水配合であるが
、種数に濾水を散布せず、そのままメーキングロール上
へ積層し厚さ６１ｓとなった時点で切開し平らに伸ばし
、同様に板材を成形した。
、種数に濾水を散布せず、そのままメーキングロール上
へ積層し厚さ６１ｓとなった時点で切開し平らに伸ばし
、同様に板材を成形した。
−次長生後オートクレープによる養生硬化前の板材強度
、ならびに層間剥離率を実施例と比較例につき試験を行
ったところ下表の結果となった。
、ならびに層間剥離率を実施例と比較例につき試験を行
ったところ下表の結果となった。
表
〔効果〕
この発明は以上説明したように、補強繊維して石綿繊維
以外の、セメント配合物のｔｉｌｔ促率の低い補強繊維
を使用しても、抄上げた挿脱上に濾水を散布供給するた
め、最終的にセメント濃度が確保され、強度に優れた繊
維補強セメント板が製造可能）−ｎスのアあ机
以外の、セメント配合物のｔｉｌｔ促率の低い補強繊維
を使用しても、抄上げた挿脱上に濾水を散布供給するた
め、最終的にセメント濃度が確保され、強度に優れた繊
維補強セメント板が製造可能）−ｎスのアあ机
Claims (1)
- （１）丸網抄造法で繊維補強セメント板を製造する場合
において、石綿以外の補強繊維を添加したセメント配合
物の水溶液をフェルトベルト上へ抄き上げ、該種膜上に
前記水溶液の濾水を散布し、しかる後メーキングロール
上へ巻取り積層し、以後常法により板材を成形すること
を特徴とする繊維補強セメント板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21788189A JPH0381104A (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 繊維補強セメント板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21788189A JPH0381104A (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 繊維補強セメント板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0381104A true JPH0381104A (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=16711234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21788189A Pending JPH0381104A (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 繊維補強セメント板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0381104A (ja) |
-
1989
- 1989-08-24 JP JP21788189A patent/JPH0381104A/ja active Pending
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