JPH0380786B2 - - Google Patents

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JPH0380786B2
JPH0380786B2 JP62293998A JP29399887A JPH0380786B2 JP H0380786 B2 JPH0380786 B2 JP H0380786B2 JP 62293998 A JP62293998 A JP 62293998A JP 29399887 A JP29399887 A JP 29399887A JP H0380786 B2 JPH0380786 B2 JP H0380786B2
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alkyl
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abq
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Toshihiro Hirai
Keizo Furuhashi
Atsushi Yoshizawa
Isa Nishama
Michimutsu Fukumasa
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Nippon Mining Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カイラルスメクチツク相を取り得る
強誘電性液晶物質或いは医薬等の合成中間体とし
て有用な光学活性を有する2−アルキル−1−ア
ルカン酸及びこれを製造する方法に関する。
[従来の技術] 光学活性を有するα−メチルアルキルカルボン
酸の合成方法としては、従来、光学活性を有する
プロリンメチルエステルをアシル化してアミドエ
ステルとし、これをヨウ化メチルマグネシウムの
存在下にメチルエステル基を3級アルコールと
し、次いで、アシル基をアルキル化し、得られる
ジアストレオマーを加水分解する方法〔Lin
Guoqiang,他、アクタ ケミカ スカンジナ
ビカ(Acta Chemica Scandinavica)B38P795
〜801〕、及び光学活性を有する3−メトキシ−2
−フエニルオキサゾリンをアルキル化した後、加
水分解する方法〔Stybjoern Bystroem,他、テ
トラヘドロン(Tetrahedron)37p2249〜2254〕
等不斉合成による方法が、提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記不斉合成による従来の方法は、得られる生
成物の光学純度が72%ee程で低く、また反応のス
テツプが長くて収率も低く、しかも、用いる試薬
が高価である等の欠点が有つた。
本発明者は、かかる現状に鑑み鋭意検討した結
果、光学活性を有する1,2−エポキシドを一定
の方法で反応させることによりラセミ化すること
なく2−アルキル−1−アルカン酸を合成できる
ことを見い出した。
本発明は、かかる知見に基づいて成されたもの
で、本発明の目的は、簡単な反応ステツプから成
り、生成物の収率が極めて高い、しかも高光学純
度で、製造コストの安価な2−アルキル−1−ア
ルカン酸の合成方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、光学活性を有する炭素数4〜18の
1,2−エポキシアルカンを出発原料とし、これ
を炭素数2〜4のアルキル基を有するトリアルキ
ルアルミニウムと反応させ、次いで加水分解する
ことにより2−アルキル−1−アルカノールと
し、次いでこのアルコールを過マンガン酸カリウ
ムで酸化することから成る光学活性を有する2−
アルキル−1−アルカン酸の製造方法である。
本発明にいう2−アルキル−1−アルカン酸を
例示すると、2−エチルブタン酸、2−エチルペ
ンタン酸、2−エチルヘキサン酸、2−エチルヘ
プタン酸、2−エチルオクタン酸、2−エチルノ
ナン酸、2−エチルデカン酸、2−エチルウンデ
カン酸、2−エチルドデカン酸、2−エチルトリ
デカン酸、2−エチルテトラデカン酸、2−エチ
ルペンタデカン酸、2−エチルヘキサデカン酸、
2−エチルヘプタダカン酸、2−エチルオクタデ
カン酸、2−プロピルペンタン酸、2−プロピル
ヘキサン酸、2−プロピルヘプタン酸、2−プロ
ピルオクタン酸、2−プロピルノナン酸、2−プ
ロピルデカン酸、2−プロピルウンデカン酸、2
−プロピルドデカン酸、2−プロピルトリデカン
酸、2−プロピルテトラデカン酸、2−プロピル
ペンタデカン酸、2−プロピルヘキサデカン酸、
2−プロピルヘプタデカン酸、2−プロピルオク
タデカン酸、2−ブチルヘキサン酸、2−ブチル
ヘプタン酸、2−ブチルオクタン酸、2−ブチル
ノナン酸、2−ブチルデカン酸、2−ブチルウン
デカン酸、2−ブチルドデカン酸、2−ブチルト
リデカン酸、2−ブチルテトラデカン酸、2−ブ
チルペンタデカン酸、2−ブチルヘキサデカン
酸、2−ブチルヘプタデカン酸、2−ブチルオク
タデカン酸等である。
これらの化合物のうち、代表的な化合物の理化
学的性質を次に示す。
(+)2−エチルオクタン酸 1H−NMR(CDCl3中,TMS基準,ppm):
11.8(s,1H)、2.3(m,1H)、1.6(m,2H)、
1.4(m,2H)、1.3(bs,8H)、0.9(t,6H) IR(neat,cm-1):2920、1700、1450 〔α〕25 D:+0.753 (+)2−プロピルデカン酸 1H−NMR(CDCl3中,TMS基準,ppm):
12.5(s,1H)、2.3(m,1H)、1.3(bs,18H)、
0.9(t,6H) IR(neat,cm-1):2920、1700、1450 〔α〕25 D:+0.143 本発明は、光学活性を有する1,2−エポキシ
アルカンを出発原料とするが、この光学活性を有
する1,2−エポキシアルカンは、光学純度が少
なくとも70%ee以上のものが好ましい。また、こ
の場合の1,2−エポキシアルカンは、用途に応
じて、適宜各種の炭素数のものが選定されるが、
炭素数として4〜18のものが液晶物質や医薬の中
間体として利用できる。このような1,2−エポ
キシアルカンは、ノカルデイア属に属するエポキ
シ生産能を有する菌株を、α−オレフインを含有
する培地で好気的条件下に反応させることによつ
て得ることができる(特公昭56−40号公報参照)。
この微生物を利用する方法により得られる1,2
−エポキシアルカンが光学活性を有することは、
その後に確認されたものであるが、α−オレフイ
ンから極めて簡便に、しかも安価に製造できるの
で、本発明の出発物質として利用することは、特
に有利である。
上記1,2−エポキシアルカンをトリアルキル
アルミニウムと反応させて開環して2−アルキル
−1−アルカノールに変換させる。このトリアル
キルアルミニウムは、トリエチルアルミニウム、
トリプロピルアルミニウム、トリイソプロピルア
ルミニウム、トリブチルアルミニウム、トリイソ
ブチルアルミニウム等炭素数2〜4のアルキル基
を有するものを用いる。尚、トリブチルアルミニ
ウムやトリイソブチルアルミニウムを用いる場合
は、上記エポキシアルカンは、炭素数5以上とす
る。この開環反応は、トリアルキルアルミニウム
のヘキサン、トルエン、塩化メチレン、ジエチル
エーテル、デカン、テトラデカン、シクロヘキサ
ン等の有機溶媒溶液に、上記1,2−エポキシア
ルカンを−80℃〜200℃(ただし低沸点の有機溶
媒の場合は還流温度まで)の温度範囲で攪拌しな
がら滴下し、1〜120時間反応させ、反応終了後
の反応液を希塩酸溶液に注入して加水分解するこ
とにより行う。この反応では1,2−エポキシア
ルカン1モルに対し、トリアルキルアルミニウム
0.1〜5モル、特には、トリアルキルアルミニウ
ム0.5〜3モルを使用することが好ましい。生成
物である2−アルキル−1−アルカノールは、抽
出、相分離、蒸留、カラムクロマトグラフイー等
の公知の手段で単離精製することができる。
次に、この操作により得られた2−アルキル−
1−アルカノールを過マンガン酸カリウムで酸化
するが、この酸化反応は、酸性下で行なうことが
好ましく、酸としては特に、硫酸を用いると良
い。反応操作は5〜40%の硫酸水溶液に2−アル
キル−1−アルカノールを加え、1〜3倍モルの
過マンガン酸カリウムを20〜30℃の温度を保ちな
がらゆつくり加え反応させる。
以上の様にして得られた反応混合物を亜硫酸水
素ナトリウムの水溶液に加えると未反応過マンガ
ン酸カリウム及び、二酸化マンガンが水に溶け、
エーテル等の有機溶媒で、簡便に、2−アルキル
−1−アルカン酸を抽出することができる。その
後、抽出をくり返し、蒸留、カラムクロマトグラ
フイー等の公知の手段で2−アルキル−1−アル
カン酸を単離精製することができる。
得られた2−アルキル−1−アルカン酸の用途
の一例としては、これを、先ず、酸ハロゲン化物
とし、これにフエノールを反応させて4−アルカ
ノイルフエノールを得、次いで、この4−アルカ
ノイルフエノールと4′−アルコキシビフエニル−
4−カルボン酸とをエステル化させることによ
り、カイラルスメクチツク相を取る強誘電性液晶
物質を得ることができる。
[実施例] 実施例 1 (+)2−エチルオクタン酸の合成 トリエチルアルミニウムの1モル濃度のヘキサ
ン溶液1.5に、窒素気流下で、〔α〕25+14.4゜
(neat)の(R)−1,2−エポキシオクタン
128.1g(1mol)を滴下後、8時間還流した。冷
却後、氷冷した12%塩酸水溶液1.5に注ぎ、ヘ
キサン1.5で抽出し、ヘキサン層を水1.5で2
回洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶
媒を留去後、蒸留(99〜103℃/8mmHg)し、
純度94.6%の2−エチル−1−オクタノール60.1
gを得た。尚、純度はガスクロマトグラフイーに
より測定した。また、上記純度の2−エチル−1
−オクタノールの比旋光度〔α〕25 Dは+2.4(neat)
だつた。
このようにして得られた(+)2−エチル−1
−オクタノール5.12g(32.3m mol)に水60mlと
濃硫酸9.12gを加えた後、攪拌しながら、過マン
ガン酸カリウム9.96g(63.0m mol)を反応温度
22〜28℃に保ちながらゆつくり加えた。その後、
反応混合物にエーテル50ml、亜硫酸水素ナトリウ
ム10.21ml及び氷水30mlを加え、これらを氷水60
mlに移した後、エーテルで抽出した。このエーテ
ル層から2−エチルオクタン酸を10%水酸化ナト
リウム水溶液で抽出した。
次に、この水層に濃塩酸30mlを加えPH1以下と
し、2−エチルオクタン酸をクロロホルムで抽
出、有機層を水で洗浄した後、硫酸マグネシウム
で乾燥した。別後、減圧蒸留(107〜111℃/
1.1mm/Hg)し、前述した理化学的性質を有す
る(+)2−エチルオクタン酸を2.92g(収率52
%)得た。
参考例 1 上記で得られだ(+)2−エチルオクタン酸
2.72g(15.8m mol)とチオニルクロリド2.48g
(20.8m mol)をフラスコに入れ、攪拌しながら、
27℃の温度で20分間、40℃で50分、60℃で50分、
さらに80℃で2時間反応させた。次に、これを蒸
留して淡褐色液体の比旋光度〔α〕25 Dが+0.408の
(+)2−エチルオクタン酸クロリド3.09gを得
た。
次に、無水塩化メチレン12.2mlにフエノール
1.47g(15.6m mol)を入れた後、氷塩浴で冷却
し、−15〜−8℃に保ちながら無水塩化アルミニ
ウム8.24g(61.8m mol)を加えた。次に、これ
に−14〜−7℃の温度に保ちながら、上記で得ら
れた(+)2−エチルオクタン酸クロリド2.95g
(15.7m mol)を滴下して加え、38℃の温度に加
温して7時間反応させた。反応混合物に水60mlと
クロロホルム70mlとを加え、これを、氷水100ml
に濃塩酸14mlを添加した液中に入れ、クロロホル
ムで抽出、水洗した後、硫酸マグネシウムで乾
燥、別、濃縮後、赤褐色の液体3.78gを得た。
これをシリカゲルによるカラムクロマトグラフイ
ー及び薄層クロマトグラフイーで分離し、赤褐色
液体の(+)4−(2−エチルオクタノイル)フ
エノール1.08g(純度84%、収率46%)を得た。
次に、塩化メチレン10mlに、上記の方法で得た
(+)4−(2−エチルオクタノイル)フエノール
500mg(2.0m mol)、4′−オクチルオキシビフエ
ニル−4−カルボン酸660mg(2.0m mol)及び4
−ジメチルアミノピリジン20mgを加えた混合物
に、N,N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド
500mg(2.4m mol)添加した。これを加熱、還流
下に4時間反応させた後、過し、液を塩化メ
チレンで抽出、水洗、乾燥した。濃縮後、カラム
クロマトグラフイーで単離し、固体結晶物210mg
(0.38m mol)を得た。
得られた化合物を分析した結果、次に示した理
化学的性質を有し、(+)4−(2−エチルオクタ
ノイル)フエニル,4′−オクチルオキシビフエニ
ル−4−カルボン酸エステルであることが確認さ
れた。
1H−NMR(CDCl3中,TMS基準,ppm):
8.3(ABq,2H)、8.1(ABq,2H)、7.7(ABq,
2H)、7.6(ABq,2H)、7.3(ABq,2H)、7.0
(ABq,2H)、4.0(t,2H)、3.4(m,1H)、
1.9〜1.4(m,4H)、1.4〜1.2(m,20H)、0.9
(t,9H) IR(KBrcm-1):2950〜2850、1735、1680、
1600 Mass:556(M+) 上記化合物を融点測定装置に組み込まれた偏光
顕微鏡を用いて、組織の変化を観察した結果、昇
温過程(+2℃/min)において、64.8℃で強誘
電性相の液晶状態となり、69.8℃でカイラルスメ
クテツクC相となり、103.3℃でスメクテツクA
相の液晶に変化した後、113.3℃で等方性液体と
なつた。また、降温過程では、114.2℃でスメク
テツクA相の液晶状態と成り、102.6℃でカイラ
ルスメクラツクC相の液晶に変化し、67.2℃で他
の強誘電性相に変化した後、44.1℃で固体結晶と
なつた。
また、厚さ3μmのポリイミドラビングセルに
上記化合物を封入し、100Hzの交流をかけ、三角
波法により、67.6℃で自発分極を測定した結果、
139nC/cm2と非常に大きい自発分極を示した。
実施例 2 (+)2−プロピルデカン酸の合成 (R)−1,2−エポキシデカンを原料とし、
実施例1と同様の方法でトリプロピルアルミニウ
ムとヘキサン中で反応させ、抽出し、蒸留(100
〜101℃/0.5mmHg)することにより、純度96.7
%、比旋光度〔α〕25 Dが−2.0(neat)の(−)2
−プロピル−1−デカノール9.4gを得、この
5.07g(25.3m mol)を更に、実施例1と同様に
硫酸酸性下、過マンガン酸カリウムで酸化するこ
とにより、ラセミ化することなく前述した理化学
的性質を有する2−プロピルデカン酸3.56g(収
率65%)を得た。
参考例 2 上記方法で得られた2−プロピルデカン酸2.19
g(10.2m mol)と塩化チオニル1.75g(14.7m
mol)とを用いて参考例1と同様な条件で反応さ
せて、淡褐色液体で、比旋光度〔α〕25が+0.121
の(+)2−プロピルデカン酸クロリド2.39gを
得た。
次いで、参考例1の(+)2−エチルオクタン
酸クロリドの代りに上記方法で得られた(+)2
−プロピルデカン酸クロリド2.33g(9.36m
mol)を用いて、同様の操作を行つた。この結
果、高粘性で赤褐色の(+)4−(2−プロピル
デカノイル)フエノール0.77gを得た。
次いで、参考例1の(+)4−(2−エチルオ
クタノイル)フエノールの代りに(+)4−(2
−プロピルデカノイル)フエノールを用いて、同
様な操作を行い、次に示した理化学的性質を有す
る4−(2−プロピルデカノイル)フエニル,
4′−オクチルオキシビフエニル−4−カルボン酸
エステルを得た。
1H−NMR(CDCl3中,TMS基準,ppm):
8.3(ABq,2H)、8.1(ABq,2H)、7.7(ABq,
2H)、7.6(ABq,2H)、7.3(ABq,2H)、7.0
(ABq,2H)、4.0(t,2H)、3.4(m,1H)、
1.9〜1.4(m,4H)、1.4〜1.2(m,20H)、0.9
(t,9H) IR(KBr cm-1):2900、2850、1735、1680、
1600 Mass:598(M+) この化合物の液晶性について実施例1と同様の
方法で観察した結果、昇温過程において、22.0℃
で強誘電性相の液晶状態となり、27.0℃でカイラ
ルスメクテツクC相の液晶に、66.2℃でスメクチ
ツクA相に変化した後、83℃で等方性液体となつ
た。また、降温過程では、85.0℃でスメクテツク
A相の液晶状態と成り、69.9℃でカイラルスメク
テツクC相の液晶に、また27.0℃で他の強誘電性
相の液晶状態に変化した後、17.6℃で固体結晶と
なつた。
[発明の効果] 本発明は、2−アルキル−1−アルカン酸を簡
単な反応ステツプで、収率良く、しかも高光学純
度で、安価に合成できるという極めて優れた効果
を奏するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光学活性を有する炭素数4〜18の1,2−エ
    ポキシアルカンを出発原料とし、これを炭素数2
    〜4のアルキル基を有するトリアルキルアルミニ
    ウムと反応させ、次いで、加水分解することによ
    り、2−アルキル−1−アルカノールとし、次い
    でこのアルコールを過マンガン酸カリウムで酸化
    することを特徴とする光学活性を有する2−アル
    キル−1−アルカン酸の製造方法。
JP29399887A 1987-11-24 1987-11-24 光学活性を有する2―アルキル―1―アルカン酸の製造方法 Granted JPH01135740A (ja)

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US6300373B1 (en) 1993-09-10 2001-10-09 American Biogenetic Sciences, Inc. Antiproliferative and neurotrophic molecules
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