JPH0380305A - 数値制御装置の異常監視装置 - Google Patents

数値制御装置の異常監視装置

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JPH0380305A
JPH0380305A JP21814389A JP21814389A JPH0380305A JP H0380305 A JPH0380305 A JP H0380305A JP 21814389 A JP21814389 A JP 21814389A JP 21814389 A JP21814389 A JP 21814389A JP H0380305 A JPH0380305 A JP H0380305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
machining program
monitoring
abnormality
defect
Prior art date
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Pending
Application number
JP21814389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shimomura
霜村 恭雄
Yumi Teramoto
寺本 由美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Robotics Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Robotics Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Robotics Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0380305A publication Critical patent/JPH0380305A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は数値制御装置の異常監視装置に関し、特に加工
プログラムを格納する記憶部を有する数値制御装置にお
いて加工プログラムデータの異常を監視する装置に関す
るものである。
従来技術 数値制御装置の一般的なプロ・ツク図を第2図に示す。
数値制御装置は、テープリーダやキーボード等の入力を
制御するデータ人力部11、入力された加工プログラム
を格納する加工プログラム記憶部12、加工プログラム
を解析するデータ処理部16、システムの内部状態を表
わすシステムデータ記憶部17、データ処理部16によ
り解析された加工データを補間する補間部18、サーボ
アンプ制御部19、モータ部20及び表示を行うCR−
T表示部15から構成されている。
データ入力部11から入力された加工プログラムを格納
している加工プログラム記憶部12のデータが、加工プ
ログラム記憶部12の不良やその他のハードウェアの不
良により変化するような異常が発生した場合、発生時点
では検出されない。
検出されるのは、加工プログラム記憶部12に格納され
ている加工プログラムを実行するときである。
加工プログラム記憶部12に格納されている加工プログ
ラムを実行する場合、データ処理部16において加工プ
ログラムの解析が行われる。この解析時に加工プログラ
ムのフォーマットチエツクによるエラーを検出するよう
になっている。また、補間部18においてもデータ処理
部16で解析されたデータを補間する時に、軌跡異常等
のフォーマットチエツク以外のデータネ良が検出される
データ処理部16、補間部18のどちらも加工プログラ
ムの異常検出時には、アラームとして、CR7表示部1
5へ加工プログラム異常の表示要求が出力される。
本来は、加工プログラム記憶部の不良やその他のハード
ウェアの不良によるものでも、データ処理部16や補間
部18では、加工プログラムの不良や指定されたNCデ
ータのアラームとなっている。
上述した従来の数値制御装置では、加工プログラム記憶
部の不良やその他のハードウェアの不良により、加工プ
ログラム記憶部のデータが変化するという異常が発生し
た場合、すぐには検出でき、ない。
検出できるのは、加工プログラム記憶部に格納されてい
る加工プログラムを実行する場合である。
加工プログラム実行時には、データ処理部や補間部にお
いて加工プログラムの解析または変換が行われるため、
NCデータのフォーマットの変化は検出することができ
るが、寸法データ等の数値データに変化があった場合、
検出されないまま誤ったデータで動作してしまう。
また、本来は、加工プログラム記憶部の不良やその他の
ハードウェア不良による異常発生でも、加工プログラム
、NCデータの指定エラーとなってしまい、真の原因を
検出するのが困難という事態が生じており、このための
改善策が望まれている。
発明の目的 本発明の目的は、上記の問題点を解決するため、加工プ
ログラム記憶部を常時照合監視し、加工プログラム記憶
部のデータの変化をTM視することにより、事前に加工
プログラム記憶部の異常発生を検出することができる数
値制御装置の異常検出装置を提供することである。
発明の構成 本発明によれば、加工プログラムを用いて数値制御を行
う数値制御装置の異常監視装置であって、加工プログラ
ムデータのブロック毎に照合データを予め算出する照合
データ算出手段と、前記加工プログラムデータの変化の
監視指示を一定周期で発生する手段と、この監視指示に
応答して前記加工プログラムデータのブロック単位で、
前記照合データ算出手段の算出過程と同一の過程で被照
合データを算出する被照合データ算出手段と、前記照合
データと被照合データとを比較する比較手段とを含み、
この比較結果により前記加工プログラムデータの異常を
監視するようにしたことを特徴とする異常監視装置が得
られる。
実施例 以下に本発明の実施例を図面を参魚しつつ詳細に説明す
る。
第1図は本発明による異常監視装置を適用した、数値制
御装置の構成を示すブロック図である。図において、第
2図と同等部分は同一符号により示されている。
第2図と異なる部分についてのみ説明すると、加工プロ
グラム記憶部12内に格納されたデータを常時監視する
ための監視制御部13が設けられており、一定周期毎に
加工プログラムデータの変化を監視する機能を有してい
る。
加工プログラム記憶部12の不良やその他のハードウェ
アの不良等により、加工プログラム記憶部:12のデー
タが変化した場合、加工プログラム記憶部12の異常発
生とみなし、監視制御部13はシステムデータ記憶部1
7の内容を監視データ保持部14に格納するようになっ
ている。また、CR7表示部15に対して加工プログラ
ム記憶部の異常発生アラーム表示要求をなすものである
他の構成については第2図のそれと同一であり、説明は
省略する。
第3図は第1図の監視制御部13の機能をフローチャー
ト化して示した図である。先ず、その各機能について説
明する。第3図において、監視指示部13aは一定周期
゛毎に加工プログラム記憶部12内の格納データの監視
指示を発生する。
監視処理判定部13bは監視指示に応答して監視処理を
実行するか否かの判定と、監視処理の実行を行う場合に
監視処理のための初期設定の要否の判定とを行う機能を
有する。
照合データ算出部13cは監視処理のための初期設定を
行うものであり、加工データ記憶部12の格納データの
照合を行うために照合データを算出する機能を有する。
被照合データ算出部1.3 dは加工データ記憶部]2
の現在の格納データから被照合データを算出するもので
ある。
データ比較部13eは照合データ算出部13cにおいて
初期設定時に算出された照合データと、被照合データ算
出部13dにおいて現時点で算出された被照合データと
を比較するものである。
異常処理部13fはデータ異常が検出された場合に異常
処理を行う機能を有している。
かかるI戊において、当該監視制ia1部13の動作の
詳細についてフローチャートに基づき説明する。監視処
理の起動は、テープリーダやキーボードからの入力を制
御するデータ人力部11−から加工プログラム記憶部1
2へ加工プログラムを格納後に行われる。
監視要求は監視指示部13aから一定周期毎に発生され
、加工プログラム記憶部12の監視処理を行うか否かは
、監視処理実行判定フラグにより判定される。これは、
加工プログラム記憶部12の異常が発生した場合、シス
テムデータ等の格納後、監視処理を中止するためのもの
である。
監視処理実行判定フラグが有効の場合、加工プログラム
記憶部12の監視が行われることになる(ステップ30
1)。
こ監視処理としては、加工プログラム記憶部12の初期
状態を把握する初期設定処理と、一定周期毎に初期状態
と現在の状態とを比較する常時監視処理とがある。いず
れの処理を選択するかは初期設定完了フラグにより判定
される(ステップ302)。
初期設定処理は加工プログラム記憶部12へ加工プログ
ラムを格納した直後に1回だけ行われるものである。加
工プログラム記憶部12の状態把握には、その格納デー
タから予め定められた算出過程に従って得られた照合デ
ータ(サム値)が用いられる。
この照合データの算出過程を第4,5図を用いて説明す
る。記憶部12は大領域であるために、第4図(A)に
示す如く、n個のブロックに分割してこれ等各ブロック
に対して夫々n個の照合データを算出するようにし、そ
の照合データが第4図(B)の如く照合データ格納エリ
アに夫々保持される。
照合データの格納エリアに初期値としての「0」が設定
され、加工プログラム記憶部12の第1ブロツク目の1
バイトデータと、照合データ格納エリアの「0」データ
とを排他的論理和(EXORと記す)処理し、その結果
を左シフトしたデータを次の照合データとして照合デー
タ格納エリアに格納する。
再び、加ニブログ2ム記憶部12から次の1バイトのデ
ータが取り出され、上記照合データとEXOR処理が行
われ、その結果を左シフトしたデータを次の照合データ
として照合データ格納エリアに格納する。
以上の処理を、1ブロツクについて行い、照合データ「
xxxJが得られ、これが第4図(B)の第1照合デー
タ格納エリアに格納される。更に、次のブロックについ
ても同様にして第2照合デー欠が得られ、順次第nブロ
ックまで全ての照合データが夫々得られる。
こうして、初期設定処理では全ての第1−〜第nのブロ
ックに対して第1〜第nの照合データが算出されること
になる(ステップ303)。しかる後に初期設定完了フ
ラグが有効とされる(ステップ304)。この初期設定
完了フラグが有効とされた以降は、次の監視要求から記
憶部12の常時監視処理が始まることになる。
常時監視処理では、第4図(A)に示した分割ブロック
に対して1回の監視要求に対し1ブロツクの被照合デー
タが算出される。この算出方法は初期設定処理時の照合
データ算出方法と同一である(ステップ305)。
そして、この被照合データと対応する照合データとの比
較が行われ、記憶部12に異常が発生していないかチエ
ツクされる(ステップ30B)。一致していれば、異常
なしと判断されて正常終了となり、次の監視要求を待つ
一致しなかった場合、異常発生と判断され、初期設定時
の全ブロックの照合データと最新の被照合データと、更
には異常発生の時刻等のシステムデータが監視データ保
持部14に格納される(ステップ307)。
また、CRT表示部15へ異常発生の表示要求が行われ
(ステップ308)、監視処理実行判定フラグが無効化
され、記憶部12の監視処理は終了となる(ステップ8
09〉。
尚、照合データの算出方式は上記例に限らず種々の変形
が可能であることは勿論であり、要は照合データと被照
合データとの算出方法を同一としておけば良いものであ
る。
発明の効果 軟土の如く、本発明によれば、加工プログラム記憶部を
常時監視することにより、この記憶部の異常発生を加工
プログラム実行前に検出することができるので、異常デ
ータによる誤動作を未然に防止することが可能となると
いう効果がある。また、加工プログラム記憶部の異常発
生を早急に検出することにより、ハードウェアによる不
良か別の、要因による不良かを判断することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を適用した数値制御装置のシス
テムブロック図、第2図は従来の数値制御装置のシステ
ムブロック図、第3図は本発明の実施例の動作を示すフ
ローチャート、第4図及び第5図は照合データ及び被照
合データを生成する過程を説明する図である。 主要部分の符号の説明 12・・・・・・加工プログラム記憶部13・・・・・
・監視制御部 13a・・・・・・監視指示部 13b・・・・・・監視処理判定部 13c・・・・・・照合データ算出部 13d・・・・・・被照合データ算出部13e・・・・
・・データ比較部 13f・・・・・・異常処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工プログラムを用いて数値制御を行う数値制御
    装置の異常監視装置であって、加工プログラムデータの
    ブロック毎に照合データを予め算出する照合データ算出
    手段と、前記加工プログラムデータの変化の監視指示を
    一定周期で発生する手段と、この監視指示に応答して前
    記加工プログラムデータのブロック単位で、前記照合デ
    ータ算出手段の算出過程と同一の過程で被照合データを
    算出する被照合データ算出手段と、前記照合データと被
    照合データとを比較する比較手段とを含み、この比較結
    果により前記加工プログラムデータの異常を監視するよ
    うにしたことを特徴とする異常監視装置。
JP21814389A 1989-08-24 1989-08-24 数値制御装置の異常監視装置 Pending JPH0380305A (ja)

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